清教徒*ベルカント★バスティユ~♪ [パリ.fr]
約二か月半のオペラ断ちから復帰~ふぅぅ 酷暑の日本:大儀では無かった
家政婦 & ベビーシッター兼業で必要とされる地域:横浜 & 東京へ出向いた
台風の8~9日は深夜2時から翌日14時まで停電と云う、初めての長期停電を経験
まぁ色々アクシデント:ハプニングに見舞われながらも、日仏どちらを拠点に
暮らすか老後 (既に突入している) の生活を念頭に暗中模索??
どんな仕事を頼まれても家族 & 好きな孫紛いに囲まれればストレスも無いが
辺ぴな田舎暮らし交通機関が難関~ 片道ほゞ二時間~以上と云う
移動手段に体力が音を上げる そんな状況で癒しはTVの大画面で観賞する
DVD 寛ぎながら独りで愉しめるメリット甘受も悪くない~
不便極まりない日本から帰仏早々オペラ公演物色 色々ある中から直ぐお手付
したのは ≪清教徒≫ ロラン・ペリィ演出 @ 2013年初演を観て以来の再演で
スルー出来る筈無かった。 鉄骨だけで表現された鳥籠の様な館:グレー & 黒を
基調の格式あるコスチューム~ 当時も数回リピートした記憶がある~
今公演の指揮者:リカルド・フリツァ の名前を観てイタリアン指揮者に外れは
無いだろう♪ と勝手に決め込んだが想定内 ☆彡 記憶を辿る6年前の演出:
ロラン・ペリー は問題なしと確信して赴いた。
只、二コラ・テステ:バス & フランチェスコ・デムロ:テナー以外は名前も
声も聴いた事の無い歌手陣に期待薄だった が総体的に想定外の素晴らしい
公演に恵まれ感謝 観劇 \(^o^)/
狂乱のエルヴィラ:Elsa Dreisig=エルザ・ドレィシグ は可憐な容姿と繊細で
デリケートなニュアンスを醸す巧妙な美声を奏でエルヴィラを愛らしく爽やか
且つ無邪気に演じた。
※流石オペラリア・コンクール入賞者:演技:声量は確立されていた。 元気に
飛び回った:13年のマリア・アグレスタより、演技も声質も個人好みで好感度。
婚約者アルトゥロ:フランチェスコ・デムロ 想像を絶する美麗なベルカント
エレガントな歌唱をご披露頂き驚嘆 この曲の為 ? 相当 テクニックを鍛錬
された事だろうと伺える~完璧
デムロは比較的巴里公演は頻繁で、色々聴かせて頂いて居るが何時もと比較に
ならなかった 今シーズンは、TCEのロベルト・デヴルゥを愉しみにして
いるが期待が膨む〓
叔父ジォルジオ:二コラ・テステ 厳かに響く艶のあるバス & アルトゥロの恋敵
リッカルド:イゴー・ゴロヴァテンコ/バリトンの壮大な二重唱
この場面は演出も壮観で二人が力強く上着を脱ぎ棄ていざ出陣風な迫力を
感じさせる二重唱の響きは圧巻だった
指揮者:リカルド・フリツァ は軽やかなテンポで息も付かせぬ勢いでドラマを
展開~ 気が付くとあっという間に終焉を迎えていた。。演目:ベッリーニが
仏人に人気無いのか不明だが空席が目立ち、お気の毒だったがブラボーが止まず
終焉後の舞台挨拶:カーテンコールでも席を立つ観客はまばら、何時迄も
歌手陣を讃える拍手の嵐が続いた Bravo~
:::::@::::::::::♪:::::::::: IL PURITANI::::::::::♪::::::::::@:::::
2019 年10月03日 バスティユ ≪ 清教徒 ≫
指揮:Riccardo Frizza / 照明:Joel Adam
演出 & 衣装:Laurent Pelly / 舞台装置:Chantal Thomas
コーラスマスター:Jose Luis Basso
Elvira:Elsa Dreisig / Lord Gualtiero Valton:Luc Bertin-Hugault
Sir Giorgio :Nicolas Teste / Sir Riccardo Forth:Igor Golovatenko
Lord Arturo Talbot :Francesco Demuro
Sir Bruno Roberton:Jean-Francois Marras
Enrichetta di Francia:Gemma Ni Bhriain
:::::::::::::::::::::::
果てさて今秋は有名人の訃報が続いて居る 【合掌】
9月26日 巴里市長時代からパリジャンに馴染み深く個人的にもファンだった
ジャック・シラク大統領。 日本文化好きと云う事も有って市長時代
& 大統領時代には歌舞伎:能:相撲の巴里引っ越し公演等 頻繁に恵まれた
当時、日本では入手困難と云われた貴花全盛期時代チケット、シラク大統領
の直ぐ後方、VIP席で観戦させて頂いた。 相撲好き仏取引先ご招待に同行。
帰仏翌日の30日 @ サンシュルピス教会にて葬儀の為、アンバリッドから
移送された大統領の棺が拙宅前を通過、精悍な正装姿のオートバイ隊に
囲まれた ご遺体に最後のご挨拶の機を得た【合掌】
次いで、9月30日 ジェシー・ノーマンの訃報:86年 初訪の ザルツブルグ
フェスティヴァルで聴いたコンサート。 91年にはメトの≪パルシファル≫
クンドリーを演じ ドミンゴ氏との共演だった。 ライブ最期は20年近く前に
聴いたシャトレ劇場の独り芝居 ≪ La Voix Humaine・人間の声≫ だった
気がする。
そして今朝舞込んだ訃報、マルチェロ・ジョルダニ 心臓発作で56歳と云う
早過ぎる他界。 巴里公演が多く良く聴かせて頂いた。 出張 @ NYメトを
併せると本当に色々聴いた。 艶のある良く伸びるイタリアン音響、昔は当り
前の様に『またよ~』風な冗談が出る程に
ロシア、スラブ系の声が多くなった昨今:貴重な声質だったと惜しまれる。
≪シチリアの夕べの祈り≫ ≪シモン・ボッカネグラ≫ ドミンゴと共演、
≪エルナニ≫ ≪ウイリアム・テル≫ ≪トスカ≫ではファルク・シュトルックマン
と共演~etcetc.
【 皆様のご冥福を心よりお祈りいたします 】
家政婦 & ベビーシッター兼業で必要とされる地域:横浜 & 東京へ出向いた
台風の8~9日は深夜2時から翌日14時まで停電と云う、初めての長期停電を経験
まぁ色々アクシデント:ハプニングに見舞われながらも、日仏どちらを拠点に
暮らすか老後 (既に突入している) の生活を念頭に暗中模索??
どんな仕事を頼まれても家族 & 好きな孫紛いに囲まれればストレスも無いが
辺ぴな田舎暮らし交通機関が難関~ 片道ほゞ二時間~以上と云う
移動手段に体力が音を上げる そんな状況で癒しはTVの大画面で観賞する
DVD 寛ぎながら独りで愉しめるメリット甘受も悪くない~
不便極まりない日本から帰仏早々オペラ公演物色 色々ある中から直ぐお手付
したのは ≪清教徒≫ ロラン・ペリィ演出 @ 2013年初演を観て以来の再演で
スルー出来る筈無かった。 鉄骨だけで表現された鳥籠の様な館:グレー & 黒を
基調の格式あるコスチューム~ 当時も数回リピートした記憶がある~
今公演の指揮者:リカルド・フリツァ の名前を観てイタリアン指揮者に外れは
無いだろう♪ と勝手に決め込んだが想定内 ☆彡 記憶を辿る6年前の演出:
ロラン・ペリー は問題なしと確信して赴いた。
只、二コラ・テステ:バス & フランチェスコ・デムロ:テナー以外は名前も
声も聴いた事の無い歌手陣に期待薄だった が総体的に想定外の素晴らしい
公演に恵まれ感謝 観劇 \(^o^)/
狂乱のエルヴィラ:Elsa Dreisig=エルザ・ドレィシグ は可憐な容姿と繊細で
デリケートなニュアンスを醸す巧妙な美声を奏でエルヴィラを愛らしく爽やか
且つ無邪気に演じた。
※流石オペラリア・コンクール入賞者:演技:声量は確立されていた。 元気に
飛び回った:13年のマリア・アグレスタより、演技も声質も個人好みで好感度。
婚約者アルトゥロ:フランチェスコ・デムロ 想像を絶する美麗なベルカント
エレガントな歌唱をご披露頂き驚嘆 この曲の為 ? 相当 テクニックを鍛錬
された事だろうと伺える~完璧
デムロは比較的巴里公演は頻繁で、色々聴かせて頂いて居るが何時もと比較に
ならなかった 今シーズンは、TCEのロベルト・デヴルゥを愉しみにして
いるが期待が膨む〓
叔父ジォルジオ:二コラ・テステ 厳かに響く艶のあるバス & アルトゥロの恋敵
リッカルド:イゴー・ゴロヴァテンコ/バリトンの壮大な二重唱
この場面は演出も壮観で二人が力強く上着を脱ぎ棄ていざ出陣風な迫力を
感じさせる二重唱の響きは圧巻だった
指揮者:リカルド・フリツァ は軽やかなテンポで息も付かせぬ勢いでドラマを
展開~ 気が付くとあっという間に終焉を迎えていた。。演目:ベッリーニが
仏人に人気無いのか不明だが空席が目立ち、お気の毒だったがブラボーが止まず
終焉後の舞台挨拶:カーテンコールでも席を立つ観客はまばら、何時迄も
歌手陣を讃える拍手の嵐が続いた Bravo~
:::::@::::::::::♪:::::::::: IL PURITANI::::::::::♪::::::::::@:::::
2019 年10月03日 バスティユ ≪ 清教徒 ≫
指揮:Riccardo Frizza / 照明:Joel Adam
演出 & 衣装:Laurent Pelly / 舞台装置:Chantal Thomas
コーラスマスター:Jose Luis Basso
Elvira:Elsa Dreisig / Lord Gualtiero Valton:Luc Bertin-Hugault
Sir Giorgio :Nicolas Teste / Sir Riccardo Forth:Igor Golovatenko
Lord Arturo Talbot :Francesco Demuro
Sir Bruno Roberton:Jean-Francois Marras
Enrichetta di Francia:Gemma Ni Bhriain
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果てさて今秋は有名人の訃報が続いて居る 【合掌】
9月26日 巴里市長時代からパリジャンに馴染み深く個人的にもファンだった
ジャック・シラク大統領。 日本文化好きと云う事も有って市長時代
& 大統領時代には歌舞伎:能:相撲の巴里引っ越し公演等 頻繁に恵まれた
当時、日本では入手困難と云われた貴花全盛期時代チケット、シラク大統領
の直ぐ後方、VIP席で観戦させて頂いた。 相撲好き仏取引先ご招待に同行。
帰仏翌日の30日 @ サンシュルピス教会にて葬儀の為、アンバリッドから
移送された大統領の棺が拙宅前を通過、精悍な正装姿のオートバイ隊に
囲まれた ご遺体に最後のご挨拶の機を得た【合掌】
次いで、9月30日 ジェシー・ノーマンの訃報:86年 初訪の ザルツブルグ
フェスティヴァルで聴いたコンサート。 91年にはメトの≪パルシファル≫
クンドリーを演じ ドミンゴ氏との共演だった。 ライブ最期は20年近く前に
聴いたシャトレ劇場の独り芝居 ≪ La Voix Humaine・人間の声≫ だった
気がする。
そして今朝舞込んだ訃報、マルチェロ・ジョルダニ 心臓発作で56歳と云う
早過ぎる他界。 巴里公演が多く良く聴かせて頂いた。 出張 @ NYメトを
併せると本当に色々聴いた。 艶のある良く伸びるイタリアン音響、昔は当り
前の様に『またよ~』風な冗談が出る程に
ロシア、スラブ系の声が多くなった昨今:貴重な声質だったと惜しまれる。
≪シチリアの夕べの祈り≫ ≪シモン・ボッカネグラ≫ ドミンゴと共演、
≪エルナニ≫ ≪ウイリアム・テル≫ ≪トスカ≫ではファルク・シュトルックマン
と共演~etcetc.
【 皆様のご冥福を心よりお祈りいたします 】
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