セビリアの理髪師★シュタァツオパー~♪  [ウィーン]

いつもお腹抱えて笑ってしまう!! 久々の ≪セビリアの理髪師≫ 音楽 &
物語が愉しい大好きな演目 ≪影~≫の翌日:息抜きにリラックス気分で
観劇しようと期待せず気軽に赴いた (^^♪が[瓢箪から駒]程でも無いが
想定外の好演 [黒ハート]

子供のシルバニアファミリー風館:各部屋パステルカラー:賽の目のに
区切られた3階建@メルヘン調でセビリアとは些か程遠いイメージでは
有ったが(笑) 非常に良く出来た舞台装置[家] 『エッ?是ってまさか
ジャンピエール・ポネル?』と一瞬思わせる構成 & 舞台装置:一場面で
三幕通し非常に合理的な演出[ビル]

レトロ感覚の衣装もお洒落でロマンティック:まるでモーツアルト演目
の様な衣装[曇り][曇り] 原作に忠実なコメディタッチの振付で大いに楽し
ませて頂いた\(^o^)/ お見事[バー][手(チョキ)][バー] 

キャストは全て初耳歌手陣だったが平均して高水準の歌唱力保持者で
演技も無難に熟すチームワークの取れた愉しい公演に恵まれた\(^o^)/

※80年代の巨匠:ジャンピエール・ポネルの演出技法に類似した合理的な
舞台構成。エレガントでロマンティックな素晴らしい演出家で大好きだった。  

個人的観劇記憶では@ ザルツブルク壮麗な ≪テートの慈悲≫≪魔笛≫
@ メト ≪イドメネオ≫ @ウィーン≪マノン≫ /≪フィガロの結婚≫
≪コシ・ファントッテ≫ ≪カヴァレリア ルスティカナ≫≪パリアッチ≫
@ 巴里 ≪チェネレントラ≫ 等 56歳と云う余りの若さで他界され
残念至極[涙][涙] 

~~~~*.*~~~BARBIER DE SEVILLE~~~*.*~~~

2019年10月19日 ウィーン・シュタァツオパー≪セビリアの理髪師≫
指揮:Graeme Jenkins
演出:Gunther Rennert / 舞台装置:Alfred Siercke
Graf Almaviva:Rene Barbera / Bartolo:Paolo Rumetz
Rosina: Svetlina Stoyanova / Marcellina:Simina Ivan
Figaro:Samuel Hasselhorn / Basilio:Sorin Coliban
Fiorello:Hans Peter Kammerer / Offizier:Wolfram Igor Derntl

・・・・・・・・・・・・

実はこの翌日@20日に[ヨーロッパ文化賞#TAURUS]の受賞式と云う
企画でドミンゴ氏 & クリスチャン・ティレマンが名を連ねた誘惑メール
着信[mail to]  同時期滞在予定でどんなコンサートが聴けるのか序に観て
聴いてみよう~と野次馬根性で早期チケット確保。

然し此のご両人の名前はウィーン到着前に消えていた [涙]結果:水の泡 [あせあせ(飛び散る汗)]

※ティーレマンの指揮で歌う ドミンゴ氏、こんな機会は無いだろうと
この共演を聴く[耳]のが目的だった[涙] きっとドミンゴ氏受賞辞退?で、
あまり受賞とか興味なさそうな ティレマンも取り止め??(勝手な憶測)

そんな訳で『まぁ仕方無いキャンセルは付き物:今後の参考に?』見学を
決込んだ。 チケットは当日配布と云う事で窓口に赴いたが『外の受付』
と説明受けて係の女性に申出た。 チケットの入った[mail to]封筒が見つからず
後回し?『大丈夫ですちゃんと[チケット]有りますから暫くお待ち下さい』

脇に待たされていると車から降りた有名人が直ぐ目の前を通過:瞬間
『アッ! ラルフ・ローレン』と咄嗟に口ずさみ幸い誰も気付かず~ホッ!
[ソフィア・ローレン]の間違いに一人赤面 ▼Φ▼苦笑

然し著名人通過しても待たされ独語の客には即対応『エェッ? 別に[チケット]
無ければ払い戻して頂いて結構なのよねぇ~ お目当てドミンゴが
キャンセルだし~』と何気に仏語で独り言。 『もう一度 お有名前は?
良いお席差し上げますのでご心配なく』想定外で仏語の解る受付嬢:
慌てて対応 Σ(・□・)

『自分で選んだ席だから番号知っているの好きな席だから別に変えて
頂かなくて結構よ』『実はあの席:[映画]カメラが入る為、もっと良い席
ご用意してあります』渡されたのは本当に良い席だった[いす]  
正面に近い一回ボックス一列目[いす] 価格としては特等席[いす]

そんなこんなハプニングに遭遇しつゝ著名人を遠目に確認:ロネ・パップ
ニナ・シュテム/トマス・ハンプソン/支配人ドミニク・メイエー etc.etc.
平土間一列目:舞台のすぐ下横一列は、受賞者 & VIP

驚嘆は開始早々のご登場:巨匠 オット・シェンクの名に『エッ?』
[ご存命だった?] 失礼[m(_ _)m] 余りに昔から巨匠の演出作品を
観劇して居る為、感動[黒ハート] Σ(・□・)[目](・□・)[目] 

ウィーン:ミュンヘン:メトetcで氏の作品は数多観劇、古くなっても
色褪せぬ原作に忠実な品の良さは、ほっとさせられる。 時代 & 物語
詐称の魅悪作品の溢れる現代貴重な存在、自己満足の演出家作品とは
比較にならず[三日月]

ざっと浮かぶだけでも@ウィーン≪薔薇の騎士≫≪フィデリオ≫
≪アンドレア・シェニエー≫≪マイスタージンガー≫≪椿姫≫旧演出
≪蝙蝠≫  ミュンヘン ≪ ラ ボエム ≫

NYメト新演出:89年≪リゴレット≫ パヴァロッティ & ヌッチ
91年≪パルシファル≫ドミンゴ & ジェシー・ノーマン≪リング≫etc
是等、何回も繰返し観劇して暗記している演目であるが、勿論他にも
数多く手がけられて観劇している筈 [曇り] 忘却の彼方へ霞みつゝ

御年89歳とご高齢であるが言葉もはっきりした演説で独語を解さない為、
残念ながら意味不明だったが舞台演劇に関する言葉を必死で拾った [涙][涙] 

次のご登場は懐かしい メゾ:クリスタ・ルドリグ かくしゃくと
舞台に上がり:変わらぬ美声で演説:天晴! 
85年1月1日:ドミンゴ指揮の≪蝙蝠≫で初拝聴。。。
85年1月4日:ドミンゴ氏 ≪ローエングリン≫ ワグナーデビュ@ウィーン

他にファッション界からは、ビビアン・ウェストウッド:地球温暖化
環境対策を延々と語り途中、司会者の微動に反応『ストップの催促?』
と終了を催促されるのかと思った様な『いいえとんでもない』と答えた
が、会場はほゞ『Too Much!』的な雰囲気。 まぁそれでも止まず
延々と『十分お話し頂きました』[曇り][雨][雷][曇り][雨][雷]

クラシック界:ソフィア・ローレンご子息:指揮者 カルロ・ポンティJR
コンサート全般を指揮したシモン・ヤング:ロネ・パップ:ニナ:シュテム
等々文化:芸術貢献のトロフィー受賞〓

正装の方々が集う催しは通常:Gala=ガラ公演日に経験しているがこれ程
厳かな雰囲気に参加するのは初めて。。英語で受賞演説の方もいらしたが
ほゞ独逸語:個人的には普段緊張した会場は苦手でスルー、今回は独語も
理解出来ずで些か退屈な時を過ごした[曇り]

【ドミンゴ & ティレマン】の名前が無ければ確実に ≪影~≫の翌日
離陸していた[飛行機][カバン][車(RV)]

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