西班牙の宵*P.ドミンゴ★ウィーン歌劇場~♪ [ウィーン]
ドミンゴ氏のルーツ[サルスエラ]西班牙の曲で構成された素晴らしい
プログラムをご披露頂いた 12日以来 多少喉の不調は抱えられて
いた様で時々喉に手を当てたりの仕草は有ったが 衰えぬ美麗な逸品の
美声を聴かせて頂いた\(^o^)/ 共演の若手テナーが 遥か素人にさえ
感じられるほどに流石世紀の大スター 歳は取っても衰え知らず★
コンサートでしみじみ聴く声は昔の侭 テナーの高音域に届きそうに
音域広く艶やかな深みのある響きを奏でる氏の『引退したくない』Vs
『して欲しくない』と願う観客:相互関係が未だ々続くだろう
この旅は 仏英独 & 地元 墺太利のファン同窓会の様な 黄昏ファンが
多く マスクしていると想い出せない様相 突然声掛けられて『あぁぁ』
と再会を喜ぶ愉しみ 次回の再会を祈りつゝチャオ
・・・・・・・・NUIT ESPAGNE・・・・・・・・
2021年11月15日 ウィーンSOV ≪スペインの宵≫
指揮:Jordi Bernacer
バリトン:Placido Domingo
ソプラノ:Saioa Hernandez
テナー:Arturo Chacon-Cruz
プログラム @ 前半
Orchestre 演奏 : La Boda de Luis Alonso
Quiero desterrar - La del soto del parral : Placido Domingo
Que le importa que no venga? - Los Claveles : Saioa Hernandez
La roca fria del Calvario - La Dolorosa : Arturo Chacon-Cruz
Ten pena de mis amores - La del soto del parral :
Placido Domingo & Saioa Hernandez
Zwuschenspiel - Goyescas : Orchestra
Mi aldes - Los Gavilanes : Placido Domingo
Me Ilamavas .Rafaeliyo - El gato montes :
Saioa Hernandez & Arturo Chacon-Cruz
No puede ser - La tabernera de Puerto : Placido Domingo
休憩 @ 後半
Orchestre 演奏:Farruca - El sombrero de tres picos
Se fue, se fue la ingrata - Marina
Placido Domingo & Arturo Chacon-Cruz
Juntot.dende chavaliyo - El gato montes : Saioa Hernandez
No cantes mas la Africana - El due de la Africana
Placido Domingo et Saioa Hernandez
De este apacible rincon de Madrid - Luisa Fernanda
Arturo Chacon-Cruz
En mi tierra extremena - Luisa Fernanda
Placido Domingo et Saioa Hernandez
Orchestre 演奏: Danza ritual del fuego - El amor brujo
Luche la fe por el triunfo - Luisa Fernanda : Placido Domingo
Amor,mi raza sabe conquistar - La leyenda del beso
Saioa Hernandez & Arturo Chacon-Cruz
Hace tiempo que vengo al taller - La del manojo de rosas
Placido Domingo et Saioa Hernandez
[西班牙の宵]個人的には多少想定外だった。 実は2019年フランス
プロヴァンス地方 @ オランジュ・アンティック劇場で聴いた忘れ難き
[西班牙の宵]が印象強く蘇る。 片や屋内の舞台で通常のコンサート
形式 雰囲気は雲泥の差である事は勿論で有るが感動は希薄だった
若し あの公演 : あの感動を経験して無ければ 想いは違っただろう
全ての条件が揃ったあの晩の衝撃的公演は 劇場の舞台では再現出来ない
世界遺産のアンティック劇場 36mの石壁に投影されたアンダルシアの
風景の中で奏でる ドミンゴ氏のサルスエラ歌曲は 氏の生立ちその物を
表現するかの様な西班牙気質の郷愁を感じさせ最高の想い出を刻んだ
アントニオ・ガデスのフラメンコダンサーと共演 椅子を並べただけの
殺風景な居酒屋『此処が故郷 成功しても金持ちになっても故郷に戻る』
と云う様な歌詞 鮮明な情景と共に脳裏に焼付いて居る。。仏語訳だった
事も救われた。 今回は独語訳でさっぱり
https://www.facebook.com/PlacidoDomingo/videos/pcb.466773424809830/286762043385421/?type=3&theater
[↑]ドミンゴ氏FBで見つけたので 何時迄観られるか??
再観劇したい一夜の感激 @ 西班牙の宵 [☆]素晴らしかった
※今日19日は モンテ・カルロで[NUIT ESPAGNOLE]然し此方は
A.ガデス/ダンサーとジョイント そう云えば あの時 モンテカルロ
オーケストラの出張演奏だった。
ウィーンは[ナブッコ]と抱合せの出張観劇。 このコロナ禍期に
彼方此方飛んで居られない 取敢えず序に聴けた事は感謝観劇
素晴らしかった オランジュと比べる気は無いが 単に演出の違いだけ
では無く 共演歌手陣の違いも明白だった。
オペラリア @ サウスエラ部門受賞の:アナ・マリア・マルティネズ
テナー:イズマエル・ジョルディの脇役の存在も大きかった。
今回の サイオア・エルナンデス:ソプラノ 美声では有るが叙情的
歌唱に欠ける。 テナー:シャコン-クリュッツは 既に何回も聴いて
居るが 個人的には声質に深みなく 喉から声が出て居る様な声質に
残念ながら普通の劇場で普通に終わったコンサート と云う印象?
と云いたい放題では有るが やはり三ツ星レストランで贅沢味わった
後 普通のレストランは味気無い?と言う訳で今夜のモンテ・カルロに
想い馳せる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて危機一髪で脱出の墺太利 感染増加のウィーンは昨日から街中でも
警官がワクチン証明書のコントロールを始めたとか? 何時も持参して
いるので問題は無かったが。。ロックダウンも予想されるとか?? まぁ
難を逃れ 仏は問題無いが 自主的に自主隔離で 引籠り
ワクチンパス発行から プリントアウトした書類をプラスティック
ケースに入れて常時持ち歩き いつ何処でも直ぐ提示出来る様に肌身
離さず 数日前に丁度2回目接種から6ヶ月 3回目接種の予約OK
何れにしてもワクチン接種と CPR検査を徹底して何処へでも自由に
動ける状況に戻って欲しい。 外でマスク外してもOKだが個人的には
絶対外さない(苦笑) 何しろ人の息を吸いたくない空気感染予防
ウィーンから空港迄のタクシーで 荷物を積む為に降りて来た運転手
さんマスク外して居た為『車内では きっと外して居るだろう』と
直感 当り前の事だが 乗車してから マスク着用したが車内の
空気が心配で『 着過ぎて居る為 暑いので窓開けて良いかしら?』と
空港迄 窓開けた侭 顔を外に向けて[君子危うきに近寄らず](笑)
そう云えば 今回は出掛けから危機一髪の危険をはらんで居た @11日
午後3時発と云う事で時間の余裕が有り 通常よりタップリ時間を
取って出掛けた。 然し空港行バスは待てど暮せど 時間表示も
10分-20分と確認する度 延長している『エッ何是?』其処へやっと
付いたバス 45分遅延でバス待機の乗客が満員。
それでも無事乗車?? 果てさて問題は高速に入って蚤の歩み如き進行
状態?? もの凄い渋滞 要領の良い仏人達は脇からどんどん
横入り 何時までも進まない要領の悪い運転手さんに 危機感を感じ
『エェッ もう是じゃ間に合わない』と其処へ次のバスが既に後ろに
迫って居た。 『嘘 何しているのかなぁ この運転手さんは』と言う
訳で 幸い後ろの運転手さんの誘導でやっと切抜け空港着 救われた。
ボーディング 開始迄 あと五分
優先通関で愚痴ったら『凄く大きな事故が有ったみたいね』と既に
情報入手の税関員『大丈夫 間に合うわよ』と親切な優しい心遣い。
ゲイト着 同時にボーディング開始のアナウンス『ホッ 間に合った』
旅の開始早々アバンチュールに遭遇した今回 常に足腰鍛える重要性を
改めて感じさせられた(苦笑)
然し『喉元過ぎれば…』で今日まで忘れて居た(笑) ボケ防止の為
時々頭を使う様に試練が待ち受けているのかも? 何時何が起こるか?
ボケてはいられない
プログラムをご披露頂いた 12日以来 多少喉の不調は抱えられて
いた様で時々喉に手を当てたりの仕草は有ったが 衰えぬ美麗な逸品の
美声を聴かせて頂いた\(^o^)/ 共演の若手テナーが 遥か素人にさえ
感じられるほどに流石世紀の大スター 歳は取っても衰え知らず★
コンサートでしみじみ聴く声は昔の侭 テナーの高音域に届きそうに
音域広く艶やかな深みのある響きを奏でる氏の『引退したくない』Vs
『して欲しくない』と願う観客:相互関係が未だ々続くだろう
この旅は 仏英独 & 地元 墺太利のファン同窓会の様な 黄昏ファンが
多く マスクしていると想い出せない様相 突然声掛けられて『あぁぁ』
と再会を喜ぶ愉しみ 次回の再会を祈りつゝチャオ
・・・・・・・・NUIT ESPAGNE・・・・・・・・
2021年11月15日 ウィーンSOV ≪スペインの宵≫
指揮:Jordi Bernacer
バリトン:Placido Domingo
ソプラノ:Saioa Hernandez
テナー:Arturo Chacon-Cruz
プログラム @ 前半
Orchestre 演奏 : La Boda de Luis Alonso
Quiero desterrar - La del soto del parral : Placido Domingo
Que le importa que no venga? - Los Claveles : Saioa Hernandez
La roca fria del Calvario - La Dolorosa : Arturo Chacon-Cruz
Ten pena de mis amores - La del soto del parral :
Placido Domingo & Saioa Hernandez
Zwuschenspiel - Goyescas : Orchestra
Mi aldes - Los Gavilanes : Placido Domingo
Me Ilamavas .Rafaeliyo - El gato montes :
Saioa Hernandez & Arturo Chacon-Cruz
No puede ser - La tabernera de Puerto : Placido Domingo
休憩 @ 後半
Orchestre 演奏:Farruca - El sombrero de tres picos
Se fue, se fue la ingrata - Marina
Placido Domingo & Arturo Chacon-Cruz
Juntot.dende chavaliyo - El gato montes : Saioa Hernandez
No cantes mas la Africana - El due de la Africana
Placido Domingo et Saioa Hernandez
De este apacible rincon de Madrid - Luisa Fernanda
Arturo Chacon-Cruz
En mi tierra extremena - Luisa Fernanda
Placido Domingo et Saioa Hernandez
Orchestre 演奏: Danza ritual del fuego - El amor brujo
Luche la fe por el triunfo - Luisa Fernanda : Placido Domingo
Amor,mi raza sabe conquistar - La leyenda del beso
Saioa Hernandez & Arturo Chacon-Cruz
Hace tiempo que vengo al taller - La del manojo de rosas
Placido Domingo et Saioa Hernandez
[西班牙の宵]個人的には多少想定外だった。 実は2019年フランス
プロヴァンス地方 @ オランジュ・アンティック劇場で聴いた忘れ難き
[西班牙の宵]が印象強く蘇る。 片や屋内の舞台で通常のコンサート
形式 雰囲気は雲泥の差である事は勿論で有るが感動は希薄だった
若し あの公演 : あの感動を経験して無ければ 想いは違っただろう
全ての条件が揃ったあの晩の衝撃的公演は 劇場の舞台では再現出来ない
世界遺産のアンティック劇場 36mの石壁に投影されたアンダルシアの
風景の中で奏でる ドミンゴ氏のサルスエラ歌曲は 氏の生立ちその物を
表現するかの様な西班牙気質の郷愁を感じさせ最高の想い出を刻んだ
アントニオ・ガデスのフラメンコダンサーと共演 椅子を並べただけの
殺風景な居酒屋『此処が故郷 成功しても金持ちになっても故郷に戻る』
と云う様な歌詞 鮮明な情景と共に脳裏に焼付いて居る。。仏語訳だった
事も救われた。 今回は独語訳でさっぱり
https://www.facebook.com/PlacidoDomingo/videos/pcb.466773424809830/286762043385421/?type=3&theater
[↑]ドミンゴ氏FBで見つけたので 何時迄観られるか??
再観劇したい一夜の感激 @ 西班牙の宵 [☆]素晴らしかった
※今日19日は モンテ・カルロで[NUIT ESPAGNOLE]然し此方は
A.ガデス/ダンサーとジョイント そう云えば あの時 モンテカルロ
オーケストラの出張演奏だった。
ウィーンは[ナブッコ]と抱合せの出張観劇。 このコロナ禍期に
彼方此方飛んで居られない 取敢えず序に聴けた事は感謝観劇
素晴らしかった オランジュと比べる気は無いが 単に演出の違いだけ
では無く 共演歌手陣の違いも明白だった。
オペラリア @ サウスエラ部門受賞の:アナ・マリア・マルティネズ
テナー:イズマエル・ジョルディの脇役の存在も大きかった。
今回の サイオア・エルナンデス:ソプラノ 美声では有るが叙情的
歌唱に欠ける。 テナー:シャコン-クリュッツは 既に何回も聴いて
居るが 個人的には声質に深みなく 喉から声が出て居る様な声質に
残念ながら普通の劇場で普通に終わったコンサート と云う印象?
と云いたい放題では有るが やはり三ツ星レストランで贅沢味わった
後 普通のレストランは味気無い?と言う訳で今夜のモンテ・カルロに
想い馳せる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さて危機一髪で脱出の墺太利 感染増加のウィーンは昨日から街中でも
警官がワクチン証明書のコントロールを始めたとか? 何時も持参して
いるので問題は無かったが。。ロックダウンも予想されるとか?? まぁ
難を逃れ 仏は問題無いが 自主的に自主隔離で 引籠り
ワクチンパス発行から プリントアウトした書類をプラスティック
ケースに入れて常時持ち歩き いつ何処でも直ぐ提示出来る様に肌身
離さず 数日前に丁度2回目接種から6ヶ月 3回目接種の予約OK
何れにしてもワクチン接種と CPR検査を徹底して何処へでも自由に
動ける状況に戻って欲しい。 外でマスク外してもOKだが個人的には
絶対外さない(苦笑) 何しろ人の息を吸いたくない空気感染予防
ウィーンから空港迄のタクシーで 荷物を積む為に降りて来た運転手
さんマスク外して居た為『車内では きっと外して居るだろう』と
直感 当り前の事だが 乗車してから マスク着用したが車内の
空気が心配で『 着過ぎて居る為 暑いので窓開けて良いかしら?』と
空港迄 窓開けた侭 顔を外に向けて[君子危うきに近寄らず](笑)
そう云えば 今回は出掛けから危機一髪の危険をはらんで居た @11日
午後3時発と云う事で時間の余裕が有り 通常よりタップリ時間を
取って出掛けた。 然し空港行バスは待てど暮せど 時間表示も
10分-20分と確認する度 延長している『エッ何是?』其処へやっと
付いたバス 45分遅延でバス待機の乗客が満員。
それでも無事乗車?? 果てさて問題は高速に入って蚤の歩み如き進行
状態?? もの凄い渋滞 要領の良い仏人達は脇からどんどん
横入り 何時までも進まない要領の悪い運転手さんに 危機感を感じ
『エェッ もう是じゃ間に合わない』と其処へ次のバスが既に後ろに
迫って居た。 『嘘 何しているのかなぁ この運転手さんは』と言う
訳で 幸い後ろの運転手さんの誘導でやっと切抜け空港着 救われた。
ボーディング 開始迄 あと五分
優先通関で愚痴ったら『凄く大きな事故が有ったみたいね』と既に
情報入手の税関員『大丈夫 間に合うわよ』と親切な優しい心遣い。
ゲイト着 同時にボーディング開始のアナウンス『ホッ 間に合った』
旅の開始早々アバンチュールに遭遇した今回 常に足腰鍛える重要性を
改めて感じさせられた(苦笑)
然し『喉元過ぎれば…』で今日まで忘れて居た(笑) ボケ防止の為
時々頭を使う様に試練が待ち受けているのかも? 何時何が起こるか?
ボケてはいられない
ナブッコ*P.ドミンゴ★ウィーン歌劇場~♪ [ウィーン]
呪われた ≪ ナブッコ ≫ とでも云うべきか(苦笑)素晴らしい好演では
有ったが 当初から色々曰く付きと云うか問題に遭遇しつゝ辿り着いた
公演 先ずは一件落着に安堵 10月に突然のアンナ・ネトレプコ
降板 長年痛みを感じて来た肩の手術とか・・・・・
出掛け前に イズマエレ:マッシモ・ジョルダノ降板 Carlos Osuna
カルロス・オスナにキャストチェンジ。 無事幕を開けた早々マイク
片手にスポークスマン登場『プラシド・ドミンゴ氏 不調ですが歌います』
と云う事前通告 然しながら経過良好。
終盤 牢獄に捉われたナブッコが 永い眠りから醒めて正気を取戻す
ドラマティックで壮大なアリア 残念ながらの代唱となり モンゴル人
バリトンAmartuvshin Enkhbat:アマルチュヴシィン エンクバ に席を
譲渡。 素晴らしい美声の歌唱をご披露頂いた\(^o^)/ 既に仏伊等で
数回拝聴している非常に豊かな声量の [ オペラリア入賞者 ] 云わば
ドミンゴ氏の愛弟子??!!
※SOVで12日を除く4回の≪ナブッコ≫公演を熟して居た為 演技共に
準備万端で難なく急を凌いだ。 素晴らしい歌唱に 万雷の拍手
・・・・・・・NABUCCO・・・・・・・
2021年11月12日 ウィーンSOV ≪ナブッコ≫
指揮者:Paolo Carignani
演出:Gunter Kramer / 舞台装置:BuchholzManfred Voss
衣装:Falk Bauer / 照明:Manfred Voss
Nabucco:Placido Domingo / Amartuvshin Enkhbat
Zaccaria:Roberto Tagliavini / Ismaele:Carlos Osuna
Abigaille:Saioa Hernandez / Fenena:Szilvia Voros
指揮:Paolo Carignani パオロ・カリニャニ 昨年のフィレンツェ同様
勝手知ったる?? 風なノリノリで公演を成功させた(笑)
三者揃い踏みを期待したキャスト ザッカリア:Roberto Tagliavini
ロベルト・タリアヴィニ A.ネトレプコ 降板&P.ドミンゴ不調通達の
意気消沈を一蹴 R.タリアヴィニ の開幕一声に歓喜\(^o^)/
ノーブルな深い響きに陶酔 聴く度に感動させられる好きな音質
アビガイル:Saioa Hernández サィオア エルナンデツ ドレスデンで
既に聴かせて頂いたが この度は演出の加減か迫力に欠けた様な⁇?
美麗な声質は 強いキャラクターのアビガイルとして優し過ぎる感も
有ったが 瀕死の最終場面 フェネナに許しを請う繊細さは情感籠り
良かった。
体格の良いフェネナ:Szilvia Vörösズィルヴィア・ヴォロス 元気で
気丈な フェネナを演じた。
どんなハプニングに見舞われ様とも 御年80歳で舞台を熟すドミンゴ氏
ウィーンのアイドルスターは永遠成り コロナ禍期ブラボー控え目:蜜予防
多種多様の制限にも拘らず 氏に敬意を表する観客の拍手は鳴りやまず
延々とカーテンコールは続いた
舞台を伴う公演は今後も有るのだろうか?? 一抹の寂しさも想定内
ウィーンの舞台は86年 初回 ≪ローエングリン≫ & ≪蝙蝠≫の指揮から
35年間 ほゞ毎年数回 通い続けた。ドミンゴ氏目的だけでなくワグナー
ファルク・シュトルックマン も並行して多くを愉しませて頂いたウィーン
SOV に感謝観劇
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月中旬ともなるとやはり寒いウィーン この時期の訪問が久々で寒さを
忘れ手袋無しの外出は手が凍る?? とはオーバー で有るが2時間も経つと
寒さが身に染みる 観光客が少ない閑散とした街 彼方此方に職人技の
手造り商品の並ぶX’mas マーケット 細やかな商品とイルミネーションが
心を癒して呉れる
『日本人の居ないウィーンって ウィーンじゃないみたい』風な
アジア人 ほゞ皆無。。11月8日からは Covid 感染拡大が懸念され入国
規制が更に厳しく ワクチン接種パスも何でも良いと言う訳では無く 許可
された メーカー以外は 入国拒否と 因り厳しく入国制限された。
幸いPfizerファイザー許可の為 入国可に安堵。 空港に到着早々係官に
因る検査が行われる。 身分証明書&指定メーカーのワクチン証明証 又は
PCR陰性証明証 提示。 混み合う行列の中 一人 物好きなアジア人(笑)
税関も日本人のパスポートに興味を示し 一応念入りに『巴里在です』と
云うと『うん大丈夫』風に笑って『Good Luck!!!』
※念の為 PCR検査陰性証明証(仏&英訳)も持参した。 11月から仏の
PCR検査は有料と聞いて居た。 既に各種情報提供済の常連クリニックに
赴き窓口で保険カード提出。 6回目ともなると『今回はどちらへ??』
風な質問も 何故か料金も無料でOK (苦笑)
そんな訳で第一関門無事通過で市内無事着(安堵) 感染者拡大状況に
因る対策 11月8日のワクチンメーカー 規制の為 SOV&ホテルからの
保険衛生に関する着信は半端無く恐る恐る出国。 然し我々中高齢者の
ドミンゴファンには どこ吹く風 ?? AF機内で数人に『ボンジュール』
と声掛けられ隣席の仏紳士に『お知り合いが多いのですね』と(苦笑)
この厳しい規制が制定される前迄は 予約開始早々から 完売だった
≪ナブッコ≫ 5回公演の内 ドミンゴ出演は12日一回限り。 其の上
共演:アンナ・ネトレプコ ともなると双方の熱狂的ファンが多い為
『絶対無理』との予想覆し早々チケットゲット。
然しまさかの A.ネトレプコの肩手術に因る降板 & ワクチン制限で再販
チケットに救われた友人達も 棚ぼたに目出度し目出度し 旧知の友人達と
機内でお目通り \(^o^)/
然し着信は容赦なく[ウィーンからの仏入国者へ]と云う事で 今度は
仏政府側の規制が15日から厳格を極め ワクチンに関する要綱詳細が
通達された。 第5波と云われるコロナ禍感染拡大は 密かに身に迫り
つゝあると認識 この旅は外出厳禁に徹する日々。。。
もう嬉々として見学を望む観光地も無く 弟と初回訪問1981年から40年
余り 街も多大な変化を遂げ 部屋で身を守り昔を凌ぐ方が賢明か??
今朝の散歩で近年は常に行列で自粛していた シュテファン教会周辺へ
丁度12時のミサ開始に行列無く入場 パイプオルガンの美麗な響きに
感動しつゝ旅の無事を祈り感謝
有ったが 当初から色々曰く付きと云うか問題に遭遇しつゝ辿り着いた
公演 先ずは一件落着に安堵 10月に突然のアンナ・ネトレプコ
降板 長年痛みを感じて来た肩の手術とか・・・・・
出掛け前に イズマエレ:マッシモ・ジョルダノ降板 Carlos Osuna
カルロス・オスナにキャストチェンジ。 無事幕を開けた早々マイク
片手にスポークスマン登場『プラシド・ドミンゴ氏 不調ですが歌います』
と云う事前通告 然しながら経過良好。
終盤 牢獄に捉われたナブッコが 永い眠りから醒めて正気を取戻す
ドラマティックで壮大なアリア 残念ながらの代唱となり モンゴル人
バリトンAmartuvshin Enkhbat:アマルチュヴシィン エンクバ に席を
譲渡。 素晴らしい美声の歌唱をご披露頂いた\(^o^)/ 既に仏伊等で
数回拝聴している非常に豊かな声量の [ オペラリア入賞者 ] 云わば
ドミンゴ氏の愛弟子??!!
※SOVで12日を除く4回の≪ナブッコ≫公演を熟して居た為 演技共に
準備万端で難なく急を凌いだ。 素晴らしい歌唱に 万雷の拍手
・・・・・・・NABUCCO・・・・・・・
2021年11月12日 ウィーンSOV ≪ナブッコ≫
指揮者:Paolo Carignani
演出:Gunter Kramer / 舞台装置:BuchholzManfred Voss
衣装:Falk Bauer / 照明:Manfred Voss
Nabucco:Placido Domingo / Amartuvshin Enkhbat
Zaccaria:Roberto Tagliavini / Ismaele:Carlos Osuna
Abigaille:Saioa Hernandez / Fenena:Szilvia Voros
指揮:Paolo Carignani パオロ・カリニャニ 昨年のフィレンツェ同様
勝手知ったる?? 風なノリノリで公演を成功させた(笑)
三者揃い踏みを期待したキャスト ザッカリア:Roberto Tagliavini
ロベルト・タリアヴィニ A.ネトレプコ 降板&P.ドミンゴ不調通達の
意気消沈を一蹴 R.タリアヴィニ の開幕一声に歓喜\(^o^)/
ノーブルな深い響きに陶酔 聴く度に感動させられる好きな音質
アビガイル:Saioa Hernández サィオア エルナンデツ ドレスデンで
既に聴かせて頂いたが この度は演出の加減か迫力に欠けた様な⁇?
美麗な声質は 強いキャラクターのアビガイルとして優し過ぎる感も
有ったが 瀕死の最終場面 フェネナに許しを請う繊細さは情感籠り
良かった。
体格の良いフェネナ:Szilvia Vörösズィルヴィア・ヴォロス 元気で
気丈な フェネナを演じた。
どんなハプニングに見舞われ様とも 御年80歳で舞台を熟すドミンゴ氏
ウィーンのアイドルスターは永遠成り コロナ禍期ブラボー控え目:蜜予防
多種多様の制限にも拘らず 氏に敬意を表する観客の拍手は鳴りやまず
延々とカーテンコールは続いた
舞台を伴う公演は今後も有るのだろうか?? 一抹の寂しさも想定内
ウィーンの舞台は86年 初回 ≪ローエングリン≫ & ≪蝙蝠≫の指揮から
35年間 ほゞ毎年数回 通い続けた。ドミンゴ氏目的だけでなくワグナー
ファルク・シュトルックマン も並行して多くを愉しませて頂いたウィーン
SOV に感謝観劇
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
11月中旬ともなるとやはり寒いウィーン この時期の訪問が久々で寒さを
忘れ手袋無しの外出は手が凍る?? とはオーバー で有るが2時間も経つと
寒さが身に染みる 観光客が少ない閑散とした街 彼方此方に職人技の
手造り商品の並ぶX’mas マーケット 細やかな商品とイルミネーションが
心を癒して呉れる
『日本人の居ないウィーンって ウィーンじゃないみたい』風な
アジア人 ほゞ皆無。。11月8日からは Covid 感染拡大が懸念され入国
規制が更に厳しく ワクチン接種パスも何でも良いと言う訳では無く 許可
された メーカー以外は 入国拒否と 因り厳しく入国制限された。
幸いPfizerファイザー許可の為 入国可に安堵。 空港に到着早々係官に
因る検査が行われる。 身分証明書&指定メーカーのワクチン証明証 又は
PCR陰性証明証 提示。 混み合う行列の中 一人 物好きなアジア人(笑)
税関も日本人のパスポートに興味を示し 一応念入りに『巴里在です』と
云うと『うん大丈夫』風に笑って『Good Luck!!!』
※念の為 PCR検査陰性証明証(仏&英訳)も持参した。 11月から仏の
PCR検査は有料と聞いて居た。 既に各種情報提供済の常連クリニックに
赴き窓口で保険カード提出。 6回目ともなると『今回はどちらへ??』
風な質問も 何故か料金も無料でOK (苦笑)
そんな訳で第一関門無事通過で市内無事着(安堵) 感染者拡大状況に
因る対策 11月8日のワクチンメーカー 規制の為 SOV&ホテルからの
保険衛生に関する着信は半端無く恐る恐る出国。 然し我々中高齢者の
ドミンゴファンには どこ吹く風 ?? AF機内で数人に『ボンジュール』
と声掛けられ隣席の仏紳士に『お知り合いが多いのですね』と(苦笑)
この厳しい規制が制定される前迄は 予約開始早々から 完売だった
≪ナブッコ≫ 5回公演の内 ドミンゴ出演は12日一回限り。 其の上
共演:アンナ・ネトレプコ ともなると双方の熱狂的ファンが多い為
『絶対無理』との予想覆し早々チケットゲット。
然しまさかの A.ネトレプコの肩手術に因る降板 & ワクチン制限で再販
チケットに救われた友人達も 棚ぼたに目出度し目出度し 旧知の友人達と
機内でお目通り \(^o^)/
然し着信は容赦なく[ウィーンからの仏入国者へ]と云う事で 今度は
仏政府側の規制が15日から厳格を極め ワクチンに関する要綱詳細が
通達された。 第5波と云われるコロナ禍感染拡大は 密かに身に迫り
つゝあると認識 この旅は外出厳禁に徹する日々。。。
もう嬉々として見学を望む観光地も無く 弟と初回訪問1981年から40年
余り 街も多大な変化を遂げ 部屋で身を守り昔を凌ぐ方が賢明か??
今朝の散歩で近年は常に行列で自粛していた シュテファン教会周辺へ
丁度12時のミサ開始に行列無く入場 パイプオルガンの美麗な響きに
感動しつゝ旅の無事を祈り感謝
蝶々さん*フィリップ・ジョルダン★ウイーンSOV~♪ [ウィーン]
今宵も最高\(^o^)/ 華やかで崇高な[蝶々さん]輝かしいウィーンデビュを
飾ったマエストロ Philippe Jordan :フィリップ・ジョルダン 監督演出家
故Antony Minguella:アントニィ・ミンゲラ氏と趣旨を語り合ったかのような
阿吽の呼吸が感じ取れる ジョルダンの深い演奏構成に勝手な創造
舞台と演奏が一体化した最高芸術 素晴らしかった
Carolyn Choa:カロリン・ショア夫人に因る優美な振付 舞台演出&装置:
衣装等々半端ない演出家群団 人形浄瑠璃の子供は黒子に因る繊細な動きが
涙をそそる ウィーンフィル奏者の職人技を十分に弾き出した壮麗な音色
蝶々さん演じる新人ソプラノAsmik Grigorian:アスミック・グリゴリアン初め
知名度の薄い歌手陣では有ったが実力が充分発揮され 演技伴うドラマティック
歌唱に観る勝手な想像だが ジョルダンの若手育成マスタークラス並み助言 ??
が功を奏したか(笑)
素晴らしいを 遥かに超えた夢現のハーモニーにシュトラウスを感じさせる
シックさ 優雅さが漂う演奏に感動も一入 ★(●>Δ<● )★
滑らかに柔和に醸す音質 特に女性二重唱は[蝶々さんとスズキ]がお互いを
尊重し気遣う優しさが滲みでて[女主:侍女]と云う関係を暗示させない
雰囲気が漂い美しかった
全体的に洗練されたニュアンスで構成された演奏がより叙情的ドラマを紡いだ
静寂 時に激しく優しく愉しくオケピットから湧上る豊富な色彩帯びメリハリ
効いた音色 演奏家も目が離せなかった。。 一階舞台よりのボックス席
前日同様 独り独占させて頂き聴き惚れ 優雅に陶酔 至福の時を満喫
舞台:オケ:指揮者:手元の字幕:全て目線上に恵まれた席 最高の気分を
味わった[蝶々さん]不謹慎ではあるが コロナ禍よ ありがとう?!!?
英国受賞作の演出 2016年 既に NY @ METで観劇経験があるがエンタメ風で
唯一声人に救われた公演。 演出家に対する深い理解力&解釈の違いでこれ程
異なる作品に仕上がる驚き。 魅力ある表現で創造力豊かな舞台 知性ある取組が
感じ取れるマエストロ:ジョルダン[蝶々さん] に感動
数多の観劇経験から唯一無二の貴重な存在感を感じさせた[蝶々さん]
~~~~~MADAME BUTTERFLY~~~~~
2020年9月16日 シュタァツオパーSOV ≪ 蝶々さん ≫
指揮:Philippe Jordan
演出:Anthony Minghella / 舞台衣装&振付:Carolyn Choa
舞台装置:Michael Levine / 衣装:Han Feng
照明:Peter Mumford / 舞台補佐:Matthias Kronfuss
監督補佐:Paula Williams / 振付補佐:David John
Cio-Cio-San:Asmik Grigorian
Suzuk:iVirginie Verrez / Pinkerton:Freddie De Tommaso
Sharpless:Boris Pinkhasovich / Goro:Andrea Giovannini
Solotanzerin:Hsin-Ping Chang / Solotanzer:Tom Yang
人形浄瑠璃:Eugenijus Slavinskas:Valentin Alfery:Emil Kohlmayr
若手実力派歌手リトアニア出身のソプラノ:蝶々さん @ Asmik Grigorian
半端ない歌唱力とエレガントで清楚な演技をご披露頂いた。
※リトアニア:ラトビア:ベラルーシ等 バルト三国界隈は美人で演技力備え
歌唱力抜群の女性歌手オンパレード。 マリナ・レベッカ/クリスティナ
・オポレ/エリナ・ガランチャ等 ラトビア:リガ出身。
三蜜注意 ?? は ウィーンのオケピットに[お呼びでない?]ワグナー公演程に
密集した演奏家軍団~ふぅぅ 是だけ観てもジョルダンの[蝶々さん]
取組が如何に半端ないか歴然。。。ジアコモ・プッチーニも大満足だろう〓
昔からウィーンのイタリア物はオケの手抜きと云われる程に演奏家の数は
オーストリア:ドイツ物に比べ歴然と違う。 前日の[シモン]に比べ
すし詰め状態。 2013年11月 ドミンゴ氏指揮した[蝶々さん]もオケピット
にはタップリ余裕のスペースがあった。
今シーズンからウィーン歌劇場:音楽監督に就任早々輝かしいデビュで成功を
治めたマエストロ・ジョルダン 水を得た魚の様に 氏の得意とする優美な
モーツアルト:シュトラウスに加え力強い ワグナーetc 是からも ウィーンから
目耳が離せない ドミニクメイエーと眠りの森状態だったウィーン歌劇場
古き良き華麗な時代へ甦らせて呉るだろう と独り勝手な妄想(笑)
カーテンコールで斜向かいの関係者ボックス席へ眼を向けると『エェッ 嘘 ? 』
ドミンゴ氏のお姿が。。14日はアンディ ウィーンでレオンカヴァロの
ゲネプロへお出ましだったとか。 メトでも歌わない日は ボックス定席で
観劇していらしたが。。歌に生き音楽に生きる生粋の音楽マニア ( 苦笑 )
18日 最終日 ≪ シモン・ボッカネグラ ≫ 本来聴く予定でチケット購入済
だったがAF予約便 往復キャンセルの為 前後日程変更
今は未だ乗客が少ない為 予約状況に因りキャンセル便も頻繁との事。
未だ未だ通常に戻る迄 至難の業??
・・・・・・・・・・・
帰仏便 搭乗開始直前に T-にジャケット & バミュダショートにスニーカー
石田純一風スタイルの方が 急ぎ脇を通り過ぎた『エッ まさか??』マスクで
確認は不可能で有ったが目元だけで『マエストロ ??』を察知
搭乗口で何やら交渉か? 2~3人の若者が続き 先頭切ってご搭乗(笑)
※ 栗毛髪のグラデーション@ベージュ系カジュアル 品の良いシックな
コーディネイトは無造作な着こなしでも流石目を惹く
前日に ONP 巴里オペラ座から アボネ客特別ご招待(無料では無く優先)
と云う振れこみの誘惑着信 ジョルダンのコンサート情報だった
16日にウィーン最終公演を終え急遽巴里へ移動だったのだろうか。。
今後も未だ巴里~ウィーン通いは続くだろう 今シーズン一杯は
飾ったマエストロ Philippe Jordan :フィリップ・ジョルダン 監督演出家
故Antony Minguella:アントニィ・ミンゲラ氏と趣旨を語り合ったかのような
阿吽の呼吸が感じ取れる ジョルダンの深い演奏構成に勝手な創造
舞台と演奏が一体化した最高芸術 素晴らしかった
Carolyn Choa:カロリン・ショア夫人に因る優美な振付 舞台演出&装置:
衣装等々半端ない演出家群団 人形浄瑠璃の子供は黒子に因る繊細な動きが
涙をそそる ウィーンフィル奏者の職人技を十分に弾き出した壮麗な音色
蝶々さん演じる新人ソプラノAsmik Grigorian:アスミック・グリゴリアン初め
知名度の薄い歌手陣では有ったが実力が充分発揮され 演技伴うドラマティック
歌唱に観る勝手な想像だが ジョルダンの若手育成マスタークラス並み助言 ??
が功を奏したか(笑)
素晴らしいを 遥かに超えた夢現のハーモニーにシュトラウスを感じさせる
シックさ 優雅さが漂う演奏に感動も一入 ★(●>Δ<● )★
滑らかに柔和に醸す音質 特に女性二重唱は[蝶々さんとスズキ]がお互いを
尊重し気遣う優しさが滲みでて[女主:侍女]と云う関係を暗示させない
雰囲気が漂い美しかった
全体的に洗練されたニュアンスで構成された演奏がより叙情的ドラマを紡いだ
静寂 時に激しく優しく愉しくオケピットから湧上る豊富な色彩帯びメリハリ
効いた音色 演奏家も目が離せなかった。。 一階舞台よりのボックス席
前日同様 独り独占させて頂き聴き惚れ 優雅に陶酔 至福の時を満喫
舞台:オケ:指揮者:手元の字幕:全て目線上に恵まれた席 最高の気分を
味わった[蝶々さん]不謹慎ではあるが コロナ禍よ ありがとう?!!?
英国受賞作の演出 2016年 既に NY @ METで観劇経験があるがエンタメ風で
唯一声人に救われた公演。 演出家に対する深い理解力&解釈の違いでこれ程
異なる作品に仕上がる驚き。 魅力ある表現で創造力豊かな舞台 知性ある取組が
感じ取れるマエストロ:ジョルダン[蝶々さん] に感動
数多の観劇経験から唯一無二の貴重な存在感を感じさせた[蝶々さん]
~~~~~MADAME BUTTERFLY~~~~~
2020年9月16日 シュタァツオパーSOV ≪ 蝶々さん ≫
指揮:Philippe Jordan
演出:Anthony Minghella / 舞台衣装&振付:Carolyn Choa
舞台装置:Michael Levine / 衣装:Han Feng
照明:Peter Mumford / 舞台補佐:Matthias Kronfuss
監督補佐:Paula Williams / 振付補佐:David John
Cio-Cio-San:Asmik Grigorian
Suzuk:iVirginie Verrez / Pinkerton:Freddie De Tommaso
Sharpless:Boris Pinkhasovich / Goro:Andrea Giovannini
Solotanzerin:Hsin-Ping Chang / Solotanzer:Tom Yang
人形浄瑠璃:Eugenijus Slavinskas:Valentin Alfery:Emil Kohlmayr
若手実力派歌手リトアニア出身のソプラノ:蝶々さん @ Asmik Grigorian
半端ない歌唱力とエレガントで清楚な演技をご披露頂いた。
※リトアニア:ラトビア:ベラルーシ等 バルト三国界隈は美人で演技力備え
歌唱力抜群の女性歌手オンパレード。 マリナ・レベッカ/クリスティナ
・オポレ/エリナ・ガランチャ等 ラトビア:リガ出身。
三蜜注意 ?? は ウィーンのオケピットに[お呼びでない?]ワグナー公演程に
密集した演奏家軍団~ふぅぅ 是だけ観てもジョルダンの[蝶々さん]
取組が如何に半端ないか歴然。。。ジアコモ・プッチーニも大満足だろう〓
昔からウィーンのイタリア物はオケの手抜きと云われる程に演奏家の数は
オーストリア:ドイツ物に比べ歴然と違う。 前日の[シモン]に比べ
すし詰め状態。 2013年11月 ドミンゴ氏指揮した[蝶々さん]もオケピット
にはタップリ余裕のスペースがあった。
今シーズンからウィーン歌劇場:音楽監督に就任早々輝かしいデビュで成功を
治めたマエストロ・ジョルダン 水を得た魚の様に 氏の得意とする優美な
モーツアルト:シュトラウスに加え力強い ワグナーetc 是からも ウィーンから
目耳が離せない ドミニクメイエーと眠りの森状態だったウィーン歌劇場
古き良き華麗な時代へ甦らせて呉るだろう と独り勝手な妄想(笑)
カーテンコールで斜向かいの関係者ボックス席へ眼を向けると『エェッ 嘘 ? 』
ドミンゴ氏のお姿が。。14日はアンディ ウィーンでレオンカヴァロの
ゲネプロへお出ましだったとか。 メトでも歌わない日は ボックス定席で
観劇していらしたが。。歌に生き音楽に生きる生粋の音楽マニア ( 苦笑 )
18日 最終日 ≪ シモン・ボッカネグラ ≫ 本来聴く予定でチケット購入済
だったがAF予約便 往復キャンセルの為 前後日程変更
今は未だ乗客が少ない為 予約状況に因りキャンセル便も頻繁との事。
未だ未だ通常に戻る迄 至難の業??
・・・・・・・・・・・
帰仏便 搭乗開始直前に T-にジャケット & バミュダショートにスニーカー
石田純一風スタイルの方が 急ぎ脇を通り過ぎた『エッ まさか??』マスクで
確認は不可能で有ったが目元だけで『マエストロ ??』を察知
搭乗口で何やら交渉か? 2~3人の若者が続き 先頭切ってご搭乗(笑)
※ 栗毛髪のグラデーション@ベージュ系カジュアル 品の良いシックな
コーディネイトは無造作な着こなしでも流石目を惹く
前日に ONP 巴里オペラ座から アボネ客特別ご招待(無料では無く優先)
と云う振れこみの誘惑着信 ジョルダンのコンサート情報だった
16日にウィーン最終公演を終え急遽巴里へ移動だったのだろうか。。
今後も未だ巴里~ウィーン通いは続くだろう 今シーズン一杯は
シモン・ボッカネグラ★ウィーンSOV~♪ [ウィーン]
素晴らしい魅惑の世界 想定外を遥かに超える感動の宵に浸り3時間が[ あっ]
という間に消えた プラシド・ドミンゴ氏 ≪ シモン・ボッカネグラ ≫
既に何回もリピート その度に感動させられて来たが この旅の ≪ シモン ≫
久々半端ない感激に満たされた
オケピットが見下ろせる被り付き席が好みでは有るが この日は二階のほゞ正面
ボックス席 『ちょっと遠い感じだけど~』と腰を下ろしゆっくり確認をと
此処で忘れ物に気付いた Σ(・□・) 要の 眼鏡を忘れ一瞬顔に縦線
『エッ嘘 どうしよう』 然しながら是がまさかの怪我の功名に至るとは
通常7席のボックスをたった一人で占領 \(^o^)/ カップル&家族以外は独り
と言う訳でお隣ボックスのご婦人と顔を見合わせ微笑んだ。 コロナチャンス?
滅多に遭遇出来る事はない。 特に通常 ソルドアウト 完売公演で
平土間も席間隔 確保の為 大分歯抜け状態であった
好条件が揃い驚きの感動を呼起した [夜目遠目]では無いが舞台は暗記
しきっている [シモンの動き?表情?]様々全て鮮明に脳裏に焼付いて居る
舞台下のオケピットも正面から全体が視界に飛込む 申し分のない状況が
揃い サブタイトルの位置もパーフェクト 眼鏡が無い為 外したり掛けたり不要。
字幕翻訳者も素晴らしく 情緒伴う表現が深く胸に響き感動が込上げた。
ドミンゴ氏の様に繊細なニュアンスの歌唱では因り情感籠り 何時もながらの
アメリアとの親子の名乗りでは涙止まらず 幸い独りボックスで救われた
余り舞台に捉われず声と演奏に集中しながら 益々艶を帯び若い頃の声の響きが
蘇りバリトン&テナーの域を超えたドミンゴ声域で [ シモン ] を演じられ氏
独特の甘いトーンが漂い素晴らしかった 懐かしい 昔に自ずと惹き込まれた
そんな感動に涙腺も緩んだのだろう
あと何回聴けるだろう? この世紀の声を 舞台を:そんな思いが過りつゝ
唯一無二 @ 世紀の歌手を聴き続けた 37年余り多大な幸せとオペラ鑑賞と云う
感動を頂いた事に感謝観劇 来春1月に80歳を迎える氏の声とは想像難い
若い美声 遠目に お姿鮮明では無かった分 驚嘆を覚えた Σ(・□・)
コロナ禍解決は未だ程遠い現状であるが 閉ざしては居られない ライブ公演
厳重な注意を促される古稀過としては万全の態勢で挑んだ旅。 閉鎖以来の
再開初公演に態々ウィーン迄足を運んだ甲斐有った
https://paridayori.exblog.jp/30231424/
~~~~~~~~SIMON BOCCANEGRA~~~~~
2020年9月15日 ウィーンシュタァツオパー≪シモン・ボッカネグラ≫
指揮: Evelino Pido/ 衣装: DesignMoidele Bickel
演出:Peter Stein / 舞台装置:Stefan Mayer
Simon Boccanegra:Placido Domingo
Fiesco:Gunther Groissbock
Gabriele Adorno:Najmiddin Mavlyanov
Amelia:Hibla Gerzmava
≪シモン・ボッカネグラ≫ 記憶に残る筆頭は レナート・ブルゾン 80年代
ROHでドミンゴ(アドルノ)に振られた時 キリテ・カナワと親子を演じた姿が
脳裏を過る が声はおぼろげ 他には 故ディミトリ・オフォロスキ
メトの演出が印象に残る。
この旅のウィーン@ペーター・シュテイン演出では昔 トマス・ハンプソンで
聴いたが些か貫録無い影の薄いシモンで其の頃は残念ながらこの演出に余り
興味無かった。然しドミンゴ氏のシモンになってから遥かに好きになった
フィエスコ:グンター・グロワスボックは声:演技共に フェルッチョ
フルラネットを凌ぐ後継者となりうるだろう ワグナー以外にイタリア物も
今後が愉しみ
アメリア:Hibla Gerzmavaヒブラ ゲルツマヴァ(と発音か?)ドラマ性の
ある歌唱では無かったが美声を奏でた
ガブリエル・アドルノ:Najmiddin Mavlyanov(発音パス)ウズペキスタン
出身で申し分のない歌唱伴う演技で好演
・・・・・・・・・・・・・・・
悲しきコロナ禍 久々:オペラの旅1末~2月のドレスデン以来 半年振り
家族からは不安視の声も届き 特に同年齢の妹は『エッ 本当に行くの??』
風な気分削がれる着信。 高齢者注意勧告が発令されて居る為 遠慮がち
ではあるが マスクすれば何と無く顔半分隠れ年も若返る風な。。。
[案ずるより産むが易し] マスクと消毒ジェル携帯は頻繁に喚起を促され
飛行場:機内:店内:場内~ふぅぅ 用心に越した事はない。掛って
苦しむ自分は仕方ないが 他人迄巻込めないしと言う訳で一応無事帰宅。
然し何が幸いか? どこへ行っても観光客極小 美術館 散歩道等 人通り
少なくのんびり出来た。 劇場内は優雅にボックス席独占と まぁ至れり
尽くせり申し訳ないほどの環境で素晴らしい滞在を終えた\(^o^)/
出掛前のCPR 抗体検査〓[陰性に因り今後も注意を怠らない様に]との
注意書きが証明書に書き添えられていた 仏:墺太利では誰にも提示を
求められなかった。 巴里では搭乗口で体温検査の為 頭に検査機を当て
られたが ウィーンでは搭乗時:何の検査も無かった。
宿泊ホテルではマスク1枚とジェル小瓶のキットが袋で配布されていた。
未だこの先 冬に向かいどうなる事やら観えない相手と戦うのは恐ろしい。
アンナ・ネトレプコ女史のインスタとかの記事掲載によると
1) 保身の為 外出せず家に閉じ籠るか 2) 掛かる事も覚悟で仕事するか?
私は2を選ぶとして 現在気分が優れない為 陰性ではあるが大事を取って
5日間入院との事。 旦那は何処で掛かったか?? 既に抗体有で歩き回って
いるそうな。。。
という間に消えた プラシド・ドミンゴ氏 ≪ シモン・ボッカネグラ ≫
既に何回もリピート その度に感動させられて来たが この旅の ≪ シモン ≫
久々半端ない感激に満たされた
オケピットが見下ろせる被り付き席が好みでは有るが この日は二階のほゞ正面
ボックス席 『ちょっと遠い感じだけど~』と腰を下ろしゆっくり確認をと
此処で忘れ物に気付いた Σ(・□・) 要の 眼鏡を忘れ一瞬顔に縦線
『エッ嘘 どうしよう』 然しながら是がまさかの怪我の功名に至るとは
通常7席のボックスをたった一人で占領 \(^o^)/ カップル&家族以外は独り
と言う訳でお隣ボックスのご婦人と顔を見合わせ微笑んだ。 コロナチャンス?
滅多に遭遇出来る事はない。 特に通常 ソルドアウト 完売公演で
平土間も席間隔 確保の為 大分歯抜け状態であった
好条件が揃い驚きの感動を呼起した [夜目遠目]では無いが舞台は暗記
しきっている [シモンの動き?表情?]様々全て鮮明に脳裏に焼付いて居る
舞台下のオケピットも正面から全体が視界に飛込む 申し分のない状況が
揃い サブタイトルの位置もパーフェクト 眼鏡が無い為 外したり掛けたり不要。
字幕翻訳者も素晴らしく 情緒伴う表現が深く胸に響き感動が込上げた。
ドミンゴ氏の様に繊細なニュアンスの歌唱では因り情感籠り 何時もながらの
アメリアとの親子の名乗りでは涙止まらず 幸い独りボックスで救われた
余り舞台に捉われず声と演奏に集中しながら 益々艶を帯び若い頃の声の響きが
蘇りバリトン&テナーの域を超えたドミンゴ声域で [ シモン ] を演じられ氏
独特の甘いトーンが漂い素晴らしかった 懐かしい 昔に自ずと惹き込まれた
そんな感動に涙腺も緩んだのだろう
あと何回聴けるだろう? この世紀の声を 舞台を:そんな思いが過りつゝ
唯一無二 @ 世紀の歌手を聴き続けた 37年余り多大な幸せとオペラ鑑賞と云う
感動を頂いた事に感謝観劇 来春1月に80歳を迎える氏の声とは想像難い
若い美声 遠目に お姿鮮明では無かった分 驚嘆を覚えた Σ(・□・)
コロナ禍解決は未だ程遠い現状であるが 閉ざしては居られない ライブ公演
厳重な注意を促される古稀過としては万全の態勢で挑んだ旅。 閉鎖以来の
再開初公演に態々ウィーン迄足を運んだ甲斐有った
https://paridayori.exblog.jp/30231424/
~~~~~~~~SIMON BOCCANEGRA~~~~~
2020年9月15日 ウィーンシュタァツオパー≪シモン・ボッカネグラ≫
指揮: Evelino Pido/ 衣装: DesignMoidele Bickel
演出:Peter Stein / 舞台装置:Stefan Mayer
Simon Boccanegra:Placido Domingo
Fiesco:Gunther Groissbock
Gabriele Adorno:Najmiddin Mavlyanov
Amelia:Hibla Gerzmava
≪シモン・ボッカネグラ≫ 記憶に残る筆頭は レナート・ブルゾン 80年代
ROHでドミンゴ(アドルノ)に振られた時 キリテ・カナワと親子を演じた姿が
脳裏を過る が声はおぼろげ 他には 故ディミトリ・オフォロスキ
メトの演出が印象に残る。
この旅のウィーン@ペーター・シュテイン演出では昔 トマス・ハンプソンで
聴いたが些か貫録無い影の薄いシモンで其の頃は残念ながらこの演出に余り
興味無かった。然しドミンゴ氏のシモンになってから遥かに好きになった
フィエスコ:グンター・グロワスボックは声:演技共に フェルッチョ
フルラネットを凌ぐ後継者となりうるだろう ワグナー以外にイタリア物も
今後が愉しみ
アメリア:Hibla Gerzmavaヒブラ ゲルツマヴァ(と発音か?)ドラマ性の
ある歌唱では無かったが美声を奏でた
ガブリエル・アドルノ:Najmiddin Mavlyanov(発音パス)ウズペキスタン
出身で申し分のない歌唱伴う演技で好演
・・・・・・・・・・・・・・・
悲しきコロナ禍 久々:オペラの旅1末~2月のドレスデン以来 半年振り
家族からは不安視の声も届き 特に同年齢の妹は『エッ 本当に行くの??』
風な気分削がれる着信。 高齢者注意勧告が発令されて居る為 遠慮がち
ではあるが マスクすれば何と無く顔半分隠れ年も若返る風な。。。
[案ずるより産むが易し] マスクと消毒ジェル携帯は頻繁に喚起を促され
飛行場:機内:店内:場内~ふぅぅ 用心に越した事はない。掛って
苦しむ自分は仕方ないが 他人迄巻込めないしと言う訳で一応無事帰宅。
然し何が幸いか? どこへ行っても観光客極小 美術館 散歩道等 人通り
少なくのんびり出来た。 劇場内は優雅にボックス席独占と まぁ至れり
尽くせり申し訳ないほどの環境で素晴らしい滞在を終えた\(^o^)/
出掛前のCPR 抗体検査〓[陰性に因り今後も注意を怠らない様に]との
注意書きが証明書に書き添えられていた 仏:墺太利では誰にも提示を
求められなかった。 巴里では搭乗口で体温検査の為 頭に検査機を当て
られたが ウィーンでは搭乗時:何の検査も無かった。
宿泊ホテルではマスク1枚とジェル小瓶のキットが袋で配布されていた。
未だこの先 冬に向かいどうなる事やら観えない相手と戦うのは恐ろしい。
アンナ・ネトレプコ女史のインスタとかの記事掲載によると
1) 保身の為 外出せず家に閉じ籠るか 2) 掛かる事も覚悟で仕事するか?
私は2を選ぶとして 現在気分が優れない為 陰性ではあるが大事を取って
5日間入院との事。 旦那は何処で掛かったか?? 既に抗体有で歩き回って
いるそうな。。。
セビリアの理髪師★シュタァツオパー~♪ [ウィーン]
いつもお腹抱えて笑ってしまう!! 久々の ≪セビリアの理髪師≫ 音楽 &
物語が愉しい大好きな演目 ≪影~≫の翌日:息抜きにリラックス気分で
観劇しようと期待せず気軽に赴いた (^^♪が[瓢箪から駒]程でも無いが
想定外の好演
子供のシルバニアファミリー風館:各部屋パステルカラー:賽の目のに
区切られた3階建@メルヘン調でセビリアとは些か程遠いイメージでは
有ったが(笑) 非常に良く出来た舞台装置 『エッ?是ってまさか
ジャンピエール・ポネル?』と一瞬思わせる構成 & 舞台装置:一場面で
三幕通し非常に合理的な演出
レトロ感覚の衣装もお洒落でロマンティック:まるでモーツアルト演目
の様な衣装〓 原作に忠実なコメディタッチの振付で大いに楽し
ませて頂いた\(^o^)/ お見事
キャストは全て初耳歌手陣だったが平均して高水準の歌唱力保持者で
演技も無難に熟すチームワークの取れた愉しい公演に恵まれた\(^o^)/
※80年代の巨匠:ジャンピエール・ポネルの演出技法に類似した合理的な
舞台構成。エレガントでロマンティックな素晴らしい演出家で大好きだった。
個人的観劇記憶では@ ザルツブルク壮麗な ≪テートの慈悲≫≪魔笛≫
@ メト ≪イドメネオ≫ @ウィーン≪マノン≫ /≪フィガロの結婚≫
≪コシ・ファントッテ≫ ≪カヴァレリア ルスティカナ≫≪パリアッチ≫
@ 巴里 ≪チェネレントラ≫ 等 56歳と云う余りの若さで他界され
残念至極
~~~~*.*~~~BARBIER DE SEVILLE~~~*.*~~~
2019年10月19日 ウィーン・シュタァツオパー≪セビリアの理髪師≫
指揮:Graeme Jenkins
演出:Gunther Rennert / 舞台装置:Alfred Siercke
Graf Almaviva:Rene Barbera / Bartolo:Paolo Rumetz
Rosina: Svetlina Stoyanova / Marcellina:Simina Ivan
Figaro:Samuel Hasselhorn / Basilio:Sorin Coliban
Fiorello:Hans Peter Kammerer / Offizier:Wolfram Igor Derntl
・・・・・・・・・・・・
実はこの翌日@20日に[ヨーロッパ文化賞#TAURUS]の受賞式と云う
企画でドミンゴ氏 & クリスチャン・ティレマンが名を連ねた誘惑メール
着信 同時期滞在予定でどんなコンサートが聴けるのか序に観て
聴いてみよう~と野次馬根性で早期チケット確保。
然し此のご両人の名前はウィーン到着前に消えていた 結果:水の泡
※ティーレマンの指揮で歌う ドミンゴ氏、こんな機会は無いだろうと
この共演を聴くのが目的だった きっとドミンゴ氏受賞辞退?で、
あまり受賞とか興味なさそうな ティレマンも取り止め??(勝手な憶測)
そんな訳で『まぁ仕方無いキャンセルは付き物:今後の参考に?』見学を
決込んだ。 チケットは当日配布と云う事で窓口に赴いたが『外の受付』
と説明受けて係の女性に申出た。 チケットの入った封筒が見つからず
後回し?『大丈夫ですちゃんと有りますから暫くお待ち下さい』
脇に待たされていると車から降りた有名人が直ぐ目の前を通過:瞬間
『アッ! ラルフ・ローレン』と咄嗟に口ずさみ幸い誰も気付かず~ホッ!
[ソフィア・ローレン]の間違いに一人赤面 ▼Φ▼苦笑
然し著名人通過しても待たされ独語の客には即対応『エェッ? 別に
無ければ払い戻して頂いて結構なのよねぇ~ お目当てドミンゴが
キャンセルだし~』と何気に仏語で独り言。 『もう一度 お有名前は?
良いお席差し上げますのでご心配なく』想定外で仏語の解る受付嬢:
慌てて対応 Σ(・□・)
『自分で選んだ席だから番号知っているの好きな席だから別に変えて
頂かなくて結構よ』『実はあの席:カメラが入る為、もっと良い席
ご用意してあります』渡されたのは本当に良い席だった
正面に近い一回ボックス一列目 価格としては特等席
そんなこんなハプニングに遭遇しつゝ著名人を遠目に確認:ロネ・パップ
ニナ・シュテム/トマス・ハンプソン/支配人ドミニク・メイエー etc.etc.
平土間一列目:舞台のすぐ下横一列は、受賞者 & VIP
驚嘆は開始早々のご登場:巨匠 オット・シェンクの名に『エッ?』
[ご存命だった?] 失礼[m(_ _)m] 余りに昔から巨匠の演出作品を
観劇して居る為、感動 Σ(・□・)(・□・)
ウィーン:ミュンヘン:メトetcで氏の作品は数多観劇、古くなっても
色褪せぬ原作に忠実な品の良さは、ほっとさせられる。 時代 & 物語
詐称の魅悪作品の溢れる現代貴重な存在、自己満足の演出家作品とは
比較にならず
ざっと浮かぶだけでも@ウィーン≪薔薇の騎士≫≪フィデリオ≫
≪アンドレア・シェニエー≫≪マイスタージンガー≫≪椿姫≫旧演出
≪蝙蝠≫ ミュンヘン ≪ ラ ボエム ≫
NYメト新演出:89年≪リゴレット≫ パヴァロッティ & ヌッチ
91年≪パルシファル≫ドミンゴ & ジェシー・ノーマン≪リング≫etc
是等、何回も繰返し観劇して暗記している演目であるが、勿論他にも
数多く手がけられて観劇している筈 忘却の彼方へ霞みつゝ
御年89歳とご高齢であるが言葉もはっきりした演説で独語を解さない為、
残念ながら意味不明だったが舞台演劇に関する言葉を必死で拾った
次のご登場は懐かしい メゾ:クリスタ・ルドリグ かくしゃくと
舞台に上がり:変わらぬ美声で演説:天晴!
85年1月1日:ドミンゴ指揮の≪蝙蝠≫で初拝聴。。。
85年1月4日:ドミンゴ氏 ≪ローエングリン≫ ワグナーデビュ@ウィーン
他にファッション界からは、ビビアン・ウェストウッド:地球温暖化
環境対策を延々と語り途中、司会者の微動に反応『ストップの催促?』
と終了を催促されるのかと思った様な『いいえとんでもない』と答えた
が、会場はほゞ『Too Much!』的な雰囲気。 まぁそれでも止まず
延々と『十分お話し頂きました』
クラシック界:ソフィア・ローレンご子息:指揮者 カルロ・ポンティJR
コンサート全般を指揮したシモン・ヤング:ロネ・パップ:ニナ:シュテム
等々文化:芸術貢献のトロフィー受賞〓
正装の方々が集う催しは通常:Gala=ガラ公演日に経験しているがこれ程
厳かな雰囲気に参加するのは初めて。。英語で受賞演説の方もいらしたが
ほゞ独逸語:個人的には普段緊張した会場は苦手でスルー、今回は独語も
理解出来ずで些か退屈な時を過ごした
【ドミンゴ & ティレマン】の名前が無ければ確実に ≪影~≫の翌日
離陸していた
物語が愉しい大好きな演目 ≪影~≫の翌日:息抜きにリラックス気分で
観劇しようと期待せず気軽に赴いた (^^♪が[瓢箪から駒]程でも無いが
想定外の好演
子供のシルバニアファミリー風館:各部屋パステルカラー:賽の目のに
区切られた3階建@メルヘン調でセビリアとは些か程遠いイメージでは
有ったが(笑) 非常に良く出来た舞台装置 『エッ?是ってまさか
ジャンピエール・ポネル?』と一瞬思わせる構成 & 舞台装置:一場面で
三幕通し非常に合理的な演出
レトロ感覚の衣装もお洒落でロマンティック:まるでモーツアルト演目
の様な衣装〓 原作に忠実なコメディタッチの振付で大いに楽し
ませて頂いた\(^o^)/ お見事
キャストは全て初耳歌手陣だったが平均して高水準の歌唱力保持者で
演技も無難に熟すチームワークの取れた愉しい公演に恵まれた\(^o^)/
※80年代の巨匠:ジャンピエール・ポネルの演出技法に類似した合理的な
舞台構成。エレガントでロマンティックな素晴らしい演出家で大好きだった。
個人的観劇記憶では@ ザルツブルク壮麗な ≪テートの慈悲≫≪魔笛≫
@ メト ≪イドメネオ≫ @ウィーン≪マノン≫ /≪フィガロの結婚≫
≪コシ・ファントッテ≫ ≪カヴァレリア ルスティカナ≫≪パリアッチ≫
@ 巴里 ≪チェネレントラ≫ 等 56歳と云う余りの若さで他界され
残念至極
~~~~*.*~~~BARBIER DE SEVILLE~~~*.*~~~
2019年10月19日 ウィーン・シュタァツオパー≪セビリアの理髪師≫
指揮:Graeme Jenkins
演出:Gunther Rennert / 舞台装置:Alfred Siercke
Graf Almaviva:Rene Barbera / Bartolo:Paolo Rumetz
Rosina: Svetlina Stoyanova / Marcellina:Simina Ivan
Figaro:Samuel Hasselhorn / Basilio:Sorin Coliban
Fiorello:Hans Peter Kammerer / Offizier:Wolfram Igor Derntl
・・・・・・・・・・・・
実はこの翌日@20日に[ヨーロッパ文化賞#TAURUS]の受賞式と云う
企画でドミンゴ氏 & クリスチャン・ティレマンが名を連ねた誘惑メール
着信 同時期滞在予定でどんなコンサートが聴けるのか序に観て
聴いてみよう~と野次馬根性で早期チケット確保。
然し此のご両人の名前はウィーン到着前に消えていた 結果:水の泡
※ティーレマンの指揮で歌う ドミンゴ氏、こんな機会は無いだろうと
この共演を聴くのが目的だった きっとドミンゴ氏受賞辞退?で、
あまり受賞とか興味なさそうな ティレマンも取り止め??(勝手な憶測)
そんな訳で『まぁ仕方無いキャンセルは付き物:今後の参考に?』見学を
決込んだ。 チケットは当日配布と云う事で窓口に赴いたが『外の受付』
と説明受けて係の女性に申出た。 チケットの入った封筒が見つからず
後回し?『大丈夫ですちゃんと有りますから暫くお待ち下さい』
脇に待たされていると車から降りた有名人が直ぐ目の前を通過:瞬間
『アッ! ラルフ・ローレン』と咄嗟に口ずさみ幸い誰も気付かず~ホッ!
[ソフィア・ローレン]の間違いに一人赤面 ▼Φ▼苦笑
然し著名人通過しても待たされ独語の客には即対応『エェッ? 別に
無ければ払い戻して頂いて結構なのよねぇ~ お目当てドミンゴが
キャンセルだし~』と何気に仏語で独り言。 『もう一度 お有名前は?
良いお席差し上げますのでご心配なく』想定外で仏語の解る受付嬢:
慌てて対応 Σ(・□・)
『自分で選んだ席だから番号知っているの好きな席だから別に変えて
頂かなくて結構よ』『実はあの席:カメラが入る為、もっと良い席
ご用意してあります』渡されたのは本当に良い席だった
正面に近い一回ボックス一列目 価格としては特等席
そんなこんなハプニングに遭遇しつゝ著名人を遠目に確認:ロネ・パップ
ニナ・シュテム/トマス・ハンプソン/支配人ドミニク・メイエー etc.etc.
平土間一列目:舞台のすぐ下横一列は、受賞者 & VIP
驚嘆は開始早々のご登場:巨匠 オット・シェンクの名に『エッ?』
[ご存命だった?] 失礼[m(_ _)m] 余りに昔から巨匠の演出作品を
観劇して居る為、感動 Σ(・□・)(・□・)
ウィーン:ミュンヘン:メトetcで氏の作品は数多観劇、古くなっても
色褪せぬ原作に忠実な品の良さは、ほっとさせられる。 時代 & 物語
詐称の魅悪作品の溢れる現代貴重な存在、自己満足の演出家作品とは
比較にならず
ざっと浮かぶだけでも@ウィーン≪薔薇の騎士≫≪フィデリオ≫
≪アンドレア・シェニエー≫≪マイスタージンガー≫≪椿姫≫旧演出
≪蝙蝠≫ ミュンヘン ≪ ラ ボエム ≫
NYメト新演出:89年≪リゴレット≫ パヴァロッティ & ヌッチ
91年≪パルシファル≫ドミンゴ & ジェシー・ノーマン≪リング≫etc
是等、何回も繰返し観劇して暗記している演目であるが、勿論他にも
数多く手がけられて観劇している筈 忘却の彼方へ霞みつゝ
御年89歳とご高齢であるが言葉もはっきりした演説で独語を解さない為、
残念ながら意味不明だったが舞台演劇に関する言葉を必死で拾った
次のご登場は懐かしい メゾ:クリスタ・ルドリグ かくしゃくと
舞台に上がり:変わらぬ美声で演説:天晴!
85年1月1日:ドミンゴ指揮の≪蝙蝠≫で初拝聴。。。
85年1月4日:ドミンゴ氏 ≪ローエングリン≫ ワグナーデビュ@ウィーン
他にファッション界からは、ビビアン・ウェストウッド:地球温暖化
環境対策を延々と語り途中、司会者の微動に反応『ストップの催促?』
と終了を催促されるのかと思った様な『いいえとんでもない』と答えた
が、会場はほゞ『Too Much!』的な雰囲気。 まぁそれでも止まず
延々と『十分お話し頂きました』
クラシック界:ソフィア・ローレンご子息:指揮者 カルロ・ポンティJR
コンサート全般を指揮したシモン・ヤング:ロネ・パップ:ニナ:シュテム
等々文化:芸術貢献のトロフィー受賞〓
正装の方々が集う催しは通常:Gala=ガラ公演日に経験しているがこれ程
厳かな雰囲気に参加するのは初めて。。英語で受賞演説の方もいらしたが
ほゞ独逸語:個人的には普段緊張した会場は苦手でスルー、今回は独語も
理解出来ずで些か退屈な時を過ごした
【ドミンゴ & ティレマン】の名前が無ければ確実に ≪影~≫の翌日
離陸していた
ウェルテル*ヴィットリオ・グリゴロ★シュタァツオパー~♪ [ウィーン]
物語の背景に準じた演出でたった一本のライムの大樹(かどうか個人的イメージ)
中心に物語が展開される抒情的な曲とマッチした素朴な風景:若い詩人と恋人の
哀愁を帯びた結ばれぬ悲恋が展開されたロマンティックな公演
クリスマスの歌を習う子供達や農夫:子供達が元気よく駆け回り:村の若人が
清々しく軽やかにダンスに興ずる〓〓 静かな田園風景が想い浮かぶ純粋な
≪ウェルテル≫に浸った〓〓 印象派:モネ:ルノワールの絵画から抜出た
様なエレガントな衣装:色彩:デザイン共に時代に即していた
さり気なくご登場の若い詩人:ウェルテル=Vittorio Grigolo/ ヴィットリオ・
グリゴロ 静かな佇まいで風景にとけこみ自然を讃えるアリア[おゝ自然!
O nature]澄んだ高音をご披露頂き素晴らしかった
シャルロット=Elena Maximova / エレナ・マキシモヴァ 健気に子供の世話を
する穏やかな雰囲気でウェルテルと二人の相性が良かった◎**◎
グリゴロの他は、ほゞ初耳歌手陣だったが粒揃の若手が織りなす青春時代の
ボタンの掛け違いによる壮絶なドラマが演じられた 余りに情熱的な恋
母の遺言に逆らえなかったシャルロット お互い深く愛しながらも成就する事
なかった悲哀
3幕:旅から戻ったウェルテル:シャルロットとの再会を悩んだ末、最後の勇気を
振り絞り死を覚悟で訪れた最後の告白[Pourquoi me reveiller=何故私を起こす]
思いの丈を告白する情感籠る迫真の歌唱:感極まる二人の運命の過酷さを感じ
ついもらい泣きしてしまった 素晴らしかった
ピアニスト:作曲家の肩書も併せ持つFrederic Chaslin=フレデリック・
シャスラン 仏巨匠。 ジュル・マスネ熟知?? 若きウェルテルの悩み
心情を深く理解:追従するかの様に奏でるデリケートな叙情的響き
彼のいた堪れない苦悩を察する如き指揮が素晴らしかった
マエストロ:シャスランと組んでの演出が多いのか? 演出家:Andrei
Serban=アンドレイ・セルバン 双方仏人で仏作曲家の作品を多く手掛け
てられる様だが、お互い阿吽の呼吸で仏作品を熟知されて居る雰囲気が
漂う ROH中継:映画館で上映された強烈で激しいドラマより
[ナチュラル]嗜好のセルバン演出の方が個人的イメージのウェルテルを
鑑賞できた
※そう云えば映画館で上映されたROH ≪ウェルテル≫ の演出も仏人映画監督
Benoit Jacquot=ブノワ・ジャコ ≪椿姫≫の時はドガの絵画引用等、印象派の
イメージで舞台構成されていた。
≪ウェルテル≫も P・ベチェザラ & Eガランチャ で巴里公演を聴いた時は
陰鬱な演出では有ったがしっとり落着いて良かった。
ROH:グリゴロ&ディ・ドナートは双方共派手な演技で強烈な印象を受け
同じ演出とは思えない雰囲気だった。 舞台全体を通して観るのと映像で
ディテール中心とは異なる面も多々ある。。。
^>^^>^^>^ WERTHER ^<^^<^^<^
2019年10月27日 ウィーンシュタァツオパー≪ウェルテル≫
指揮:Frederic Chaslin / Ausstattung:Peter Pabst
演出:Andrei Serban / 衣装:Petra Reinhardt
Werther:Vittorio Grigolo
Albert:Adrian Erod
Charlotte:Elena Maximova
Sophie:Daniela Fally / Le Bailli:Johann Hans : Peter Kammerer
Ayk Martirossian / Schmidt:Benedikt Kobel
二度目の旅で≪マクベス≫前後公演 検索中『アッ!グリゴロ!』と言う訳で
幸運を探り当て ≪ウェルテル≫ に白羽の矢を立てた⇒ 彼も色々不可解な
不祥事に巻込まれた様な?(苦笑) 日本で[キャンセル]の噂も拝聴:
その後の公演状況は把握して無かった。
グリゴロの場合はどんな問題を起こしたか存じ上げないが時に『エェッ?
ちょっと行き過ぎじゃない?』風の舞台演技の時も往々にしてある為、
演技か冗談か?? 否か誤解される面もあるだろう(苦笑)
※5月巴里の≪トスカ≫で買う不満の代役:カヴァラドッシ @ 前方の
良く見える席で拝聴。 処刑場でトスカ ( 此方も代役 ) と抱擁:強烈な
口付けに隣席の初老仏人マダムは唖然『有り得ない』と此方を向いて
愚痴を零してられたΣ(□)(苦笑)
≪ウェルテル≫は失礼ながら個人的に興味の薄い作品で昔から何回も
聴いて居る割に勇んで赴く程では無い為、グリゴロの名前が無ければ
スルーだったかも
≪マクベス≫前後の公演予定を観て ≪シモン・ボッカネグラ≫ マリナ
レベッカ & フェルッチョ・フルラネットも気持ちが揺らいだが @ 3月
同演出で忘れ難き最高の≪シモンB≫ドミンゴを聴いた為、食指が伸びず
ヴィットリオに軍配
日程を前倒しした為、帰仏便でドミンゴ氏と巡り会うハプニングも経験。
人生何処でどんなチャンスに遭遇するか逃すか紙一重それが運なのだろう
そして素晴らしい≪ウェルテル≫ グリゴロの美声も久々に堪能出来て
この上ない幸運を掴んだ~★★\(^o^)/
・・・・・・・・・・・・
追記
※マリナ・レベッカ @ ウィーン ≪シモンB≫ 前:9月仏トゥールーズの公演
≪ノルマ≫ が素晴らしかった。 11月9日夜ラジオを付けると中継録音が流れ
『エッ是誰???』と休憩時間を待って確認 マリナ・レベッカ だった
そして好きな声質のポリオーネ『 誰??』初耳テナー:Airam Hernandez
アイラム ヘルナンデツ(と発音か?)と紹介されラジオだった為、集中して
二人の歌唱に聴き惚れた 仏地方劇場も半端ない公演が増えているので
情報収集を怠らず良い歌手に遭遇したい
中心に物語が展開される抒情的な曲とマッチした素朴な風景:若い詩人と恋人の
哀愁を帯びた結ばれぬ悲恋が展開されたロマンティックな公演
クリスマスの歌を習う子供達や農夫:子供達が元気よく駆け回り:村の若人が
清々しく軽やかにダンスに興ずる〓〓 静かな田園風景が想い浮かぶ純粋な
≪ウェルテル≫に浸った〓〓 印象派:モネ:ルノワールの絵画から抜出た
様なエレガントな衣装:色彩:デザイン共に時代に即していた
さり気なくご登場の若い詩人:ウェルテル=Vittorio Grigolo/ ヴィットリオ・
グリゴロ 静かな佇まいで風景にとけこみ自然を讃えるアリア[おゝ自然!
O nature]澄んだ高音をご披露頂き素晴らしかった
シャルロット=Elena Maximova / エレナ・マキシモヴァ 健気に子供の世話を
する穏やかな雰囲気でウェルテルと二人の相性が良かった◎**◎
グリゴロの他は、ほゞ初耳歌手陣だったが粒揃の若手が織りなす青春時代の
ボタンの掛け違いによる壮絶なドラマが演じられた 余りに情熱的な恋
母の遺言に逆らえなかったシャルロット お互い深く愛しながらも成就する事
なかった悲哀
3幕:旅から戻ったウェルテル:シャルロットとの再会を悩んだ末、最後の勇気を
振り絞り死を覚悟で訪れた最後の告白[Pourquoi me reveiller=何故私を起こす]
思いの丈を告白する情感籠る迫真の歌唱:感極まる二人の運命の過酷さを感じ
ついもらい泣きしてしまった 素晴らしかった
ピアニスト:作曲家の肩書も併せ持つFrederic Chaslin=フレデリック・
シャスラン 仏巨匠。 ジュル・マスネ熟知?? 若きウェルテルの悩み
心情を深く理解:追従するかの様に奏でるデリケートな叙情的響き
彼のいた堪れない苦悩を察する如き指揮が素晴らしかった
マエストロ:シャスランと組んでの演出が多いのか? 演出家:Andrei
Serban=アンドレイ・セルバン 双方仏人で仏作曲家の作品を多く手掛け
てられる様だが、お互い阿吽の呼吸で仏作品を熟知されて居る雰囲気が
漂う ROH中継:映画館で上映された強烈で激しいドラマより
[ナチュラル]嗜好のセルバン演出の方が個人的イメージのウェルテルを
鑑賞できた
※そう云えば映画館で上映されたROH ≪ウェルテル≫ の演出も仏人映画監督
Benoit Jacquot=ブノワ・ジャコ ≪椿姫≫の時はドガの絵画引用等、印象派の
イメージで舞台構成されていた。
≪ウェルテル≫も P・ベチェザラ & Eガランチャ で巴里公演を聴いた時は
陰鬱な演出では有ったがしっとり落着いて良かった。
ROH:グリゴロ&ディ・ドナートは双方共派手な演技で強烈な印象を受け
同じ演出とは思えない雰囲気だった。 舞台全体を通して観るのと映像で
ディテール中心とは異なる面も多々ある。。。
^>^^>^^>^ WERTHER ^<^^<^^<^
2019年10月27日 ウィーンシュタァツオパー≪ウェルテル≫
指揮:Frederic Chaslin / Ausstattung:Peter Pabst
演出:Andrei Serban / 衣装:Petra Reinhardt
Werther:Vittorio Grigolo
Albert:Adrian Erod
Charlotte:Elena Maximova
Sophie:Daniela Fally / Le Bailli:Johann Hans : Peter Kammerer
Ayk Martirossian / Schmidt:Benedikt Kobel
二度目の旅で≪マクベス≫前後公演 検索中『アッ!グリゴロ!』と言う訳で
幸運を探り当て ≪ウェルテル≫ に白羽の矢を立てた⇒ 彼も色々不可解な
不祥事に巻込まれた様な?(苦笑) 日本で[キャンセル]の噂も拝聴:
その後の公演状況は把握して無かった。
グリゴロの場合はどんな問題を起こしたか存じ上げないが時に『エェッ?
ちょっと行き過ぎじゃない?』風の舞台演技の時も往々にしてある為、
演技か冗談か?? 否か誤解される面もあるだろう(苦笑)
※5月巴里の≪トスカ≫で買う不満の代役:カヴァラドッシ @ 前方の
良く見える席で拝聴。 処刑場でトスカ ( 此方も代役 ) と抱擁:強烈な
口付けに隣席の初老仏人マダムは唖然『有り得ない』と此方を向いて
愚痴を零してられたΣ(□)(苦笑)
≪ウェルテル≫は失礼ながら個人的に興味の薄い作品で昔から何回も
聴いて居る割に勇んで赴く程では無い為、グリゴロの名前が無ければ
スルーだったかも
≪マクベス≫前後の公演予定を観て ≪シモン・ボッカネグラ≫ マリナ
レベッカ & フェルッチョ・フルラネットも気持ちが揺らいだが @ 3月
同演出で忘れ難き最高の≪シモンB≫ドミンゴを聴いた為、食指が伸びず
ヴィットリオに軍配
日程を前倒しした為、帰仏便でドミンゴ氏と巡り会うハプニングも経験。
人生何処でどんなチャンスに遭遇するか逃すか紙一重それが運なのだろう
そして素晴らしい≪ウェルテル≫ グリゴロの美声も久々に堪能出来て
この上ない幸運を掴んだ~★★\(^o^)/
・・・・・・・・・・・・
追記
※マリナ・レベッカ @ ウィーン ≪シモンB≫ 前:9月仏トゥールーズの公演
≪ノルマ≫ が素晴らしかった。 11月9日夜ラジオを付けると中継録音が流れ
『エッ是誰???』と休憩時間を待って確認 マリナ・レベッカ だった
そして好きな声質のポリオーネ『 誰??』初耳テナー:Airam Hernandez
アイラム ヘルナンデツ(と発音か?)と紹介されラジオだった為、集中して
二人の歌唱に聴き惚れた 仏地方劇場も半端ない公演が増えているので
情報収集を怠らず良い歌手に遭遇したい
マクベス*プラシド・ドミンゴ★ウィーン・シュタァツオパ~♪ [ウィーン]
荘厳な宵を更新~ 聴く度:観る度:新たな挑戦に挑むかのような衝撃を受け
感激に浸る~ 若かりし頃の≪オテロ≫がダブり蘇る感動に胸高まり感無量
息苦しささえ覚えた メトで聴けなかったお客様 @ 誠にご愁傷様
メトでしっかりリハーサルを積んだ賜物?? お陰様でウィーンは完璧な公演に
恵まれた
最終章、迷彩服に身を包んだ指揮官@ 一人見張り台の様な高いテラスに立ち
戦いに挑む勇ましいカバレッタ [ Perfidi:裏切者] 衰え知らずの美声:熱の
籠った迫力の歌唱に驚嘆 この場面まるで≪オテロ≫冒頭の [Esultate!:喜べ]
凱旋のアリアを彷彿とさせ神々しさが感じとれ瞳が潤んだ
どんな境遇でも観客の想定を裏切らず:予想以上の大満足に導く 79歳の
年齢を感じさせない溌溂とした強敏の声質 20 & 21世紀 唯一無二のオペラ界
大スター☆彡★☆彡★☆彡
多少不安の有ったTatiana Serjan タチアナ・セルヤン(と発音か)強烈で時折
耳障りの様な高音の叫びに聴こえるがニュアンス駆使のドラマティック歌唱は
自然体で気性激しい[マクベス夫人]を見事に演じ素晴らしかった~天晴
昨今聴いた数多貫禄の[マクベス夫人] 以上に肉薄した繊細な演技がより深み
あるドラマを構築:逸品の存在感を呈した
若手伊人指揮者:Gianpaolo Bisanti ジアンパオロ・ビザンティ イタリアン
音質奏でるデリケートな感性が感じ取れる指揮 @ ソフト& ハード情緒豊かに
彩る音色で激しいドラマを一気に盛上げ終焉迄息つく暇なく惹き込まれた。
ベルリン:バレンボイムを遥かに凌ぐ素晴らしい公演に感謝観劇
巨大なコンクリートの灰色の壁の様な柱が数本:左右&回転移動しながら
演奏と共に舞台を操るミニマリストの舞台装置:演ずる歌手の動きに惹かれ
吸込まれる如く観客は導かれる~ 過剰舞台装置で説明的な演出より
遥かに創造的で観客の想像余地を残す知的な極小舞台装置:ドラマティック
歌唱と壮絶な演技力を必要とされるが 半端ない歌手陣に恵まれた秀作
極めつけは勿論巨匠 [ジゥゼッペ・ヴェルディ] 作品の随所に輝かしい大輪の
花が咲く如き壮麗な大コンチェルタート:魔女群団の囁きから力強く高揚する
絶大な歌唱~ 4幕冒頭:マクベスに対する復讐を誓い立向う亡命者達:身震い
する圧巻のコーラス隊 魅惑のヴェルディにどっぷり醍醐味に陶酔
~~~~~~~~MACBETH~~~~~~~~
2019年10月28日 ウィーンシュタァツオパー≪マクベス≫
指揮:Giampaolo Bisanti /ヴィデオ:Nina Dunn
演出:Christian Rath / 照明:Mark McCullough
Ausstattung:Gary McCann
Macbeth:Placido Domingo / Banquo:Ryan Speedo Green
Lady Macbeth:Tatiana Serjan / Macduff:Jinxu Xiahou
Malcolm:Carlos Osuna / Spion:Ayk Martirossian /
Kammerfrau:Fiona Jopson
~~~~^^^^~~~~^^^^~~~~
≪影の無い女≫ を聴きたかった故、日程調整に難航したシーズン開幕
『出戻りから選べば良いかなぁ』風には早期予約せず悠長に構えたが
8月に突発したドミンゴ氏の想定外の問題で欧州劇場軒並み即完売
焦り頻繁にチェックしたが皆無『でも絶対ドミンゴさん 呼んで呉る』
と勝手に信じチャンス到来を想定:案の定、危機一髪最後に入手安堵
と言う訳で久々の ≪影~≫に惹かれ~ 取りそこなった≪マクベス≫
ボックスオフィスに赴いた際『マクベスは無理かしらね?』『有ります』
『エッ?? 28日が??』と幸運を掴んだ\(^o^)/
【やっぱりドミンゴさん呼んで呉た!】と念願叶い急ぎホテルへ
『エッ嘘? フライトが』一週間前のフライト予約は半端ない価格高騰!
然し先ずは気分転換で取敢えず≪影~≫に赴き十二分に愉しんで ☆彡♪
目的を果たし翌日、再挑戦 思いの外リーズナブルな価格に遭遇:
予約手配完了~ふぅ 【押して駄目なら引いて見る】諺に戒められ
奔走したが結果OK 大感激の宵を満喫~ そして冷めやらぬ感動を
胸に一路空港へ ラウンジでゆっくり寛ぎながら朝食
昨夜の感動を認める中、後ろで聴きなれた声が何気に振り向くと
『エッ? 嘘』ドミンゴ様ご一行が直ぐ後ろに着席
前夜の感動が新たに胸に込上げ驚きと共に上擦る声でご挨拶:偶然と言え
こんな奇跡的な事が起こりうるのか?*?*?*?*? 搭乗時間も迫り
『お先に失礼ではまた』『Tokyoでね』と気軽にご挨拶頂き搭乗口へ
搭乗の際『本日はアップグレードで』とビジネスを頂いた[まぁ二週末連続
往復したご褒美かしら ]と云うよりフライト超満席の為だったが
然し此処でまた信じられない事態に遭遇 & 唖然 Σ(・□・)最終搭乗者
ドミンゴ様ご一行が直ぐ前列:と言う訳で旅は道連れ 苦笑
巴里着陸後 @ 健足で追越す訳に行かず雑談しながら税関へ:最終別れ際
何気に巴里での公演が増える事を切にお願いして『チャオ!』
最後は調子に乗って気軽にご挨拶 失礼致しました
通常、プライベートジェットで移動される氏が何故? AFでウィーン⇒巴里
真相は、この日の晩にシャトレ劇場で行われた、2019年ヨーロッパ遺産賞
ヨーロッパノストラ賞の受賞式の為だった様で【ヨーロッパ最優秀賞】を
受賞されたそうな 〓
前夜≪マクベス≫降幕後20分余のカーテンコール & 出待ファンサーヴィス
劇場を出られたのが11.30pm。 これ程のハードスケジュールを絶間なく
熟して居られる日々:呉々もご健康に留意されます事を祈りつゝ
////////////////////////////////////////
この旅で昔の仲間と遭遇:色々情報収集 USAのMe Too ? 告発の真相は?
米カルト:宗教軍団に因るもの?? 目的は当然の様なお話も伺った~~~
氏を熟知している欧州ファンはこの問題を一蹴:誰も信じていない
某集団には超有名映画俳優:政治家等、多勢入信している様な? メトに信者も
多く?【君子危うきに近寄らず】USAと早々に別離決定 正解だろう!!!
日本はUSAのこの問題は無視すべきだろう、USAに忖度せず独自の正当な判断で
公演を企画すべきではないか
感激に浸る~ 若かりし頃の≪オテロ≫がダブり蘇る感動に胸高まり感無量
息苦しささえ覚えた メトで聴けなかったお客様 @ 誠にご愁傷様
メトでしっかりリハーサルを積んだ賜物?? お陰様でウィーンは完璧な公演に
恵まれた
最終章、迷彩服に身を包んだ指揮官@ 一人見張り台の様な高いテラスに立ち
戦いに挑む勇ましいカバレッタ [ Perfidi:裏切者] 衰え知らずの美声:熱の
籠った迫力の歌唱に驚嘆 この場面まるで≪オテロ≫冒頭の [Esultate!:喜べ]
凱旋のアリアを彷彿とさせ神々しさが感じとれ瞳が潤んだ
どんな境遇でも観客の想定を裏切らず:予想以上の大満足に導く 79歳の
年齢を感じさせない溌溂とした強敏の声質 20 & 21世紀 唯一無二のオペラ界
大スター☆彡★☆彡★☆彡
多少不安の有ったTatiana Serjan タチアナ・セルヤン(と発音か)強烈で時折
耳障りの様な高音の叫びに聴こえるがニュアンス駆使のドラマティック歌唱は
自然体で気性激しい[マクベス夫人]を見事に演じ素晴らしかった~天晴
昨今聴いた数多貫禄の[マクベス夫人] 以上に肉薄した繊細な演技がより深み
あるドラマを構築:逸品の存在感を呈した
若手伊人指揮者:Gianpaolo Bisanti ジアンパオロ・ビザンティ イタリアン
音質奏でるデリケートな感性が感じ取れる指揮 @ ソフト& ハード情緒豊かに
彩る音色で激しいドラマを一気に盛上げ終焉迄息つく暇なく惹き込まれた。
ベルリン:バレンボイムを遥かに凌ぐ素晴らしい公演に感謝観劇
巨大なコンクリートの灰色の壁の様な柱が数本:左右&回転移動しながら
演奏と共に舞台を操るミニマリストの舞台装置:演ずる歌手の動きに惹かれ
吸込まれる如く観客は導かれる~ 過剰舞台装置で説明的な演出より
遥かに創造的で観客の想像余地を残す知的な極小舞台装置:ドラマティック
歌唱と壮絶な演技力を必要とされるが 半端ない歌手陣に恵まれた秀作
極めつけは勿論巨匠 [ジゥゼッペ・ヴェルディ] 作品の随所に輝かしい大輪の
花が咲く如き壮麗な大コンチェルタート:魔女群団の囁きから力強く高揚する
絶大な歌唱~ 4幕冒頭:マクベスに対する復讐を誓い立向う亡命者達:身震い
する圧巻のコーラス隊 魅惑のヴェルディにどっぷり醍醐味に陶酔
~~~~~~~~MACBETH~~~~~~~~
2019年10月28日 ウィーンシュタァツオパー≪マクベス≫
指揮:Giampaolo Bisanti /ヴィデオ:Nina Dunn
演出:Christian Rath / 照明:Mark McCullough
Ausstattung:Gary McCann
Macbeth:Placido Domingo / Banquo:Ryan Speedo Green
Lady Macbeth:Tatiana Serjan / Macduff:Jinxu Xiahou
Malcolm:Carlos Osuna / Spion:Ayk Martirossian /
Kammerfrau:Fiona Jopson
~~~~^^^^~~~~^^^^~~~~
≪影の無い女≫ を聴きたかった故、日程調整に難航したシーズン開幕
『出戻りから選べば良いかなぁ』風には早期予約せず悠長に構えたが
8月に突発したドミンゴ氏の想定外の問題で欧州劇場軒並み即完売
焦り頻繁にチェックしたが皆無『でも絶対ドミンゴさん 呼んで呉る』
と勝手に信じチャンス到来を想定:案の定、危機一髪最後に入手安堵
と言う訳で久々の ≪影~≫に惹かれ~ 取りそこなった≪マクベス≫
ボックスオフィスに赴いた際『マクベスは無理かしらね?』『有ります』
『エッ?? 28日が??』と幸運を掴んだ\(^o^)/
【やっぱりドミンゴさん呼んで呉た!】と念願叶い急ぎホテルへ
『エッ嘘? フライトが』一週間前のフライト予約は半端ない価格高騰!
然し先ずは気分転換で取敢えず≪影~≫に赴き十二分に愉しんで ☆彡♪
目的を果たし翌日、再挑戦 思いの外リーズナブルな価格に遭遇:
予約手配完了~ふぅ 【押して駄目なら引いて見る】諺に戒められ
奔走したが結果OK 大感激の宵を満喫~ そして冷めやらぬ感動を
胸に一路空港へ ラウンジでゆっくり寛ぎながら朝食
昨夜の感動を認める中、後ろで聴きなれた声が何気に振り向くと
『エッ? 嘘』ドミンゴ様ご一行が直ぐ後ろに着席
前夜の感動が新たに胸に込上げ驚きと共に上擦る声でご挨拶:偶然と言え
こんな奇跡的な事が起こりうるのか?*?*?*?*? 搭乗時間も迫り
『お先に失礼ではまた』『Tokyoでね』と気軽にご挨拶頂き搭乗口へ
搭乗の際『本日はアップグレードで』とビジネスを頂いた[まぁ二週末連続
往復したご褒美かしら ]と云うよりフライト超満席の為だったが
然し此処でまた信じられない事態に遭遇 & 唖然 Σ(・□・)最終搭乗者
ドミンゴ様ご一行が直ぐ前列:と言う訳で旅は道連れ 苦笑
巴里着陸後 @ 健足で追越す訳に行かず雑談しながら税関へ:最終別れ際
何気に巴里での公演が増える事を切にお願いして『チャオ!』
最後は調子に乗って気軽にご挨拶 失礼致しました
通常、プライベートジェットで移動される氏が何故? AFでウィーン⇒巴里
真相は、この日の晩にシャトレ劇場で行われた、2019年ヨーロッパ遺産賞
ヨーロッパノストラ賞の受賞式の為だった様で【ヨーロッパ最優秀賞】を
受賞されたそうな 〓
前夜≪マクベス≫降幕後20分余のカーテンコール & 出待ファンサーヴィス
劇場を出られたのが11.30pm。 これ程のハードスケジュールを絶間なく
熟して居られる日々:呉々もご健康に留意されます事を祈りつゝ
////////////////////////////////////////
この旅で昔の仲間と遭遇:色々情報収集 USAのMe Too ? 告発の真相は?
米カルト:宗教軍団に因るもの?? 目的は当然の様なお話も伺った~~~
氏を熟知している欧州ファンはこの問題を一蹴:誰も信じていない
某集団には超有名映画俳優:政治家等、多勢入信している様な? メトに信者も
多く?【君子危うきに近寄らず】USAと早々に別離決定 正解だろう!!!
日本はUSAのこの問題は無視すべきだろう、USAに忖度せず独自の正当な判断で
公演を企画すべきではないか
影の無い女*クリスチァン・ティレマン★シュタァツオパア ~♪ [ウィーン]
指揮者:奏者:演出:歌手陣と豪華キャストが揃い荘厳で素晴らしい公演だった
が、特筆の感動は希薄~ お目当てChristian Thilemann=クリスティアン・
ティレマン指揮はメリハリ良くウィ-ンフィルの巧みな演奏で壮大なドラマを
紡いだ
故パトリス・シェローの助手経験を持つ演出家:Vincent Huguet=ヴァンサン・ウゲ
CGを有効に使いシンプルモダンで物語を詐称せず羽目を外す事も無く原作に沿う
落ち着いた感覚でロマンティックに描いた
要の歌手陣も声量たっぷり:演技派 @ 皇帝:Andreas Schager=アンドレアス・
シャゲー / 皇后:Camilla Nylund=カミラ・ニィルンド / バラク:Tomasz
Konieczny=トマツ・コニィツニィ(と発音か?)/ その妻:Nina Stemme=
ニナ・シュテメ と蒼々たるメンバー @ 現代ワグナー界を代表する迫力の美声
パワー揃踏み~
然しながら個人好みとしては些か感性不足の大味で繊細なニュアンス欠乏の
感も否めなかった。 リヒャトル・シュトラウスの中で特に想い入れの深い
≪影の無い女≫ 1999年12月ジゼッペ・シノポリ指揮 / ロベール・カルセン
演出。 忘れ難き味のある歌手陣に因る感動の舞台:初耳だった為の好印象
では無く、あの晩の繊細な響きは今尚鮮明に蘇る
エレガントで柔和な演出がデリケートな音質を惹き出したのだろうか??
小さな噴水から湧き出る生命の泉一滴ずつ零れる水の滴り~ ハープ奏でる
水の音が場面と共に鮮明に蘇る~〓
最終章:お互を求め愛する胸中を曝け出す:皇帝と皇后 & バラクと妻の
W二重唱の美しいメロディと共に盛り上る大好きな場面であるが、情緒に
欠ける力強い迫力の歌唱が些か想定外の終焉に気落 ▼●▼
美麗で官能的魅惑溢れる神秘性要素を秘める美しい ≪ 影の無い女 ≫
表現力伴う深み有る歌唱力 & 色気が欲しかった 力強い迫力だけでは
生まれない? 職人技が紡ぐドラマ性の欠如 ♪♯♭★
※シュタツオパー修復50周年記念ガラで聴いた:フランツ ウェザ-モスト指揮
ボッタ:シュトルックマン:ポラスキィの四重唱も非常に良かったが
~~~~~DIE FRAU OHNE SCHATTEN~~~~~
2019年10月18日 ウィーン・シュタァツオパア ≪影の無い女≫
指揮:Christian Thielemann / 衣装:Clemence Pernoud
演出:Vincent Huguet / 舞台装置:Aurelie Maestre
照明&Video:Bertrand Couderc / 脚本:Louis Geisler
Der Kaiser皇帝:Andreas Schager / Barak染物師:Tomasz Konieczny
Die Kaiserin皇后:Camilla Nylund / Die Amme乳母:Mihoko Fujimura
Sein Weibバラク妻:Nina Stemme / Geisterbote 使者:Sebastian Holecek
Nina Stemme=二ナ・シュテメ & Camilla Nylund=カミラ・ニィルンド 双方共
類似点が伺えた。 強敏で迫力のある歌唱力は感情移入の少ないワグナー:
ブリュンヒルデや、シュトラウスでもエレクトラ等は余り気にならないが、
今迄聴いたシュテメのゼンタ、ニィルンドのレオノーラ等、何か物足りなさを
感じて居たが今回 ≪影の無い女≫ でシュトラウスのロマンに色気欠乏?が
要因かと感じた。。
拙宅の在庫は1992年:ゲオルグ・ショルティ、女性陣:ジュリア・ヴァラディ
ヒルデガルド・ベレンス 甘味帯びるニュアンス:ソフトな高音:シュトラウスの
女性パートを聴き直していると、この旅(度) 個人的にやや不満足が残った原因が
僅かながら解明~〓 素晴らしい歌唱 & 美声ではあるが個人好みとしては
繊細な感情移入が感じ取れなかった。。。。
そんな中救われたのは乳母:藤村美穂子 さり気無い演技で陰ながら支えつゝ
お目付け役として取仕切るしたたかな乳母役を見事に演じ声もしっとり演目に
準じた美声で存在感発揮
※ウィーン & バイロイト でワグナー:リング:トリスタン等、デビュー当時
から数多聴かせて頂いて居るが息長いご活躍に天晴~
今シーズンのプログラムを観て『絶対、聴き逃せない』演目:指揮者:配役と
勇んで赴いた 大満足には至らなかったが久々高級ブランド品に巡り
合えた様な素晴らしい公演だった
個人好みと現代オペラ界の傾向に多少のずれが生じて来ている事は否めない
巡り合う事の稀な深い感動の作品:素晴しい公演に出会えた貴重な経験は
是からも大事に胸にに何時までも留めて置きたい ♪♯★♭♪♯★
♪☆♪★♪☆♪★♪♯♭★☆★♪♯★♭♪♯★
が、特筆の感動は希薄~ お目当てChristian Thilemann=クリスティアン・
ティレマン指揮はメリハリ良くウィ-ンフィルの巧みな演奏で壮大なドラマを
紡いだ
故パトリス・シェローの助手経験を持つ演出家:Vincent Huguet=ヴァンサン・ウゲ
CGを有効に使いシンプルモダンで物語を詐称せず羽目を外す事も無く原作に沿う
落ち着いた感覚でロマンティックに描いた
要の歌手陣も声量たっぷり:演技派 @ 皇帝:Andreas Schager=アンドレアス・
シャゲー / 皇后:Camilla Nylund=カミラ・ニィルンド / バラク:Tomasz
Konieczny=トマツ・コニィツニィ(と発音か?)/ その妻:Nina Stemme=
ニナ・シュテメ と蒼々たるメンバー @ 現代ワグナー界を代表する迫力の美声
パワー揃踏み~
然しながら個人好みとしては些か感性不足の大味で繊細なニュアンス欠乏の
感も否めなかった。 リヒャトル・シュトラウスの中で特に想い入れの深い
≪影の無い女≫ 1999年12月ジゼッペ・シノポリ指揮 / ロベール・カルセン
演出。 忘れ難き味のある歌手陣に因る感動の舞台:初耳だった為の好印象
では無く、あの晩の繊細な響きは今尚鮮明に蘇る
エレガントで柔和な演出がデリケートな音質を惹き出したのだろうか??
小さな噴水から湧き出る生命の泉一滴ずつ零れる水の滴り~ ハープ奏でる
水の音が場面と共に鮮明に蘇る~〓
最終章:お互を求め愛する胸中を曝け出す:皇帝と皇后 & バラクと妻の
W二重唱の美しいメロディと共に盛り上る大好きな場面であるが、情緒に
欠ける力強い迫力の歌唱が些か想定外の終焉に気落 ▼●▼
美麗で官能的魅惑溢れる神秘性要素を秘める美しい ≪ 影の無い女 ≫
表現力伴う深み有る歌唱力 & 色気が欲しかった 力強い迫力だけでは
生まれない? 職人技が紡ぐドラマ性の欠如 ♪♯♭★
※シュタツオパー修復50周年記念ガラで聴いた:フランツ ウェザ-モスト指揮
ボッタ:シュトルックマン:ポラスキィの四重唱も非常に良かったが
~~~~~DIE FRAU OHNE SCHATTEN~~~~~
2019年10月18日 ウィーン・シュタァツオパア ≪影の無い女≫
指揮:Christian Thielemann / 衣装:Clemence Pernoud
演出:Vincent Huguet / 舞台装置:Aurelie Maestre
照明&Video:Bertrand Couderc / 脚本:Louis Geisler
Der Kaiser皇帝:Andreas Schager / Barak染物師:Tomasz Konieczny
Die Kaiserin皇后:Camilla Nylund / Die Amme乳母:Mihoko Fujimura
Sein Weibバラク妻:Nina Stemme / Geisterbote 使者:Sebastian Holecek
Nina Stemme=二ナ・シュテメ & Camilla Nylund=カミラ・ニィルンド 双方共
類似点が伺えた。 強敏で迫力のある歌唱力は感情移入の少ないワグナー:
ブリュンヒルデや、シュトラウスでもエレクトラ等は余り気にならないが、
今迄聴いたシュテメのゼンタ、ニィルンドのレオノーラ等、何か物足りなさを
感じて居たが今回 ≪影の無い女≫ でシュトラウスのロマンに色気欠乏?が
要因かと感じた。。
拙宅の在庫は1992年:ゲオルグ・ショルティ、女性陣:ジュリア・ヴァラディ
ヒルデガルド・ベレンス 甘味帯びるニュアンス:ソフトな高音:シュトラウスの
女性パートを聴き直していると、この旅(度) 個人的にやや不満足が残った原因が
僅かながら解明~〓 素晴らしい歌唱 & 美声ではあるが個人好みとしては
繊細な感情移入が感じ取れなかった。。。。
そんな中救われたのは乳母:藤村美穂子 さり気無い演技で陰ながら支えつゝ
お目付け役として取仕切るしたたかな乳母役を見事に演じ声もしっとり演目に
準じた美声で存在感発揮
※ウィーン & バイロイト でワグナー:リング:トリスタン等、デビュー当時
から数多聴かせて頂いて居るが息長いご活躍に天晴~
今シーズンのプログラムを観て『絶対、聴き逃せない』演目:指揮者:配役と
勇んで赴いた 大満足には至らなかったが久々高級ブランド品に巡り
合えた様な素晴らしい公演だった
個人好みと現代オペラ界の傾向に多少のずれが生じて来ている事は否めない
巡り合う事の稀な深い感動の作品:素晴しい公演に出会えた貴重な経験は
是からも大事に胸にに何時までも留めて置きたい ♪♯★♭♪♯★
♪☆♪★♪☆♪★♪♯♭★☆★♪♯★♭♪♯★
薔薇の騎士 ★ ウィーン歌劇場~♪ [ウィーン]
お目当て≪シモン・ボッカネグラ≫ & ≪カヴァレリア&パリアッチ≫の狭間で
最期まで考え中だった ≪薔薇の騎士≫ だが折角のウィーン、宿に引籠らず
赴いた~
超クラシックな:オット・シェンクの演出~ 優雅なお伽噺の世界感~
昔懐かく回想しながら愉しんだ。。。心情的には、この演出も既に封印の
リスト入り検討中だった~ 2015年4月 エリナ・ガランチャ &
マルティナ・セラフィンの強烈な印象が再観劇を拒んだ~
近年、お口汚しならぬ、お耳汚し?の心配のある舞台は極力避け
数熟すより素晴らしい想い出を心に秘めて~風に、年と共に歌手陣 &
演出の選択が益々厳しくなっている
如何しても比較してしまう:美声は奏でるが味気無さを感ずる若手歌手:
も多く、落胆するより回避する事を優先~◆◎ 今回も観劇検討の課題は
歌手陣:アドリアンヌ・ピェツォンカ:以外は初耳歌手陣だった為、腰が
重かった~〓
然し [ 案ずるより産むが易し ] 落胆せずに済んだ~安堵!! 特筆は無く
全体的に無難に収まった~ホッ 只、優美な舞台の半面:歌手陣に華が
無く及第点では有ったが、個人的に大好きな:女性二重:三重唱の感動は
希薄だった~
>>> DER ROSENKAVALIER <<<
2019年3月24日 ウィーン*シュタツオパー≪薔薇の騎士≫
指揮:Adam Fischer / 衣装:Erni Kniepert
演出:Otto Schenk / 舞台装置:Rudolf Heinrich
/ 演奏&コーラス:ウィーン・シュタツオパー楽団
Feldmarschallin 侯爵夫人:Adrianne Pieczonka
Baron Ochs auf Lerchenauオック男爵:Wolfgang Bankl
Octavian伯爵:Stephanie Houtzeel /
Sophie:Chen Reiss
指揮は2015年と同じ巨匠:アダム・フィッシャー:シュタァツオペア専属と
思える程に、シュトラウス & ワグナーは安心してお任せ~\(^o^)/
ウィーンフィルと阿吽の呼吸が漂う~
タイトルロール=薔薇の騎士/オクタビアン:シュテファニィ・ウッツェル
美麗な音質 & 貴公子並み容姿はロマンティックな演出でより存在感を醸した
近年の若手女性歌手は美貌に恵まれスマートで長身:舞台映えする歌手多勢
≪薔薇の騎士≫と云う贅沢な [表題] にマッチした公演を愉しませて頂いた
伯爵夫人:アドリアナ・ピェツォンカ 過去に色々聴いた経験はあるが印象に
残らなかった為、躊躇したが~~ 経験を重ね貫禄あるマレシャル:伯爵夫人を
優雅に演じた~天晴
ゾフィ:シェン・レイス も美声伴う可憐な演技で好演 (^^♪ 女性陣三者の
心和む美麗なハーモニーを聴かせて頂けた~Θ♪Ψ♪Φ
オック男爵は、Peter Rose=ペーター・ローズのキャンセルに因り、こちらも
15年のWolfgang Bankl=ウォルフガング・バンクル が好演、脇を固め舞台を
盛上げた~
若手歌手陣の名前だけで判断すると、未来の逸材を聴き逃す可能性を安じ、、
知名度のない歌手に挑戦を心掛けて居るが、余りに印象深い素晴らしい公演を
観劇した後に落胆に陥る経験は年々増え~^^~ 君子危うきに近寄らず ?
風な作動も働く~[m(_ _)m]
最期まで考え中だった ≪薔薇の騎士≫ だが折角のウィーン、宿に引籠らず
赴いた~
超クラシックな:オット・シェンクの演出~ 優雅なお伽噺の世界感~
昔懐かく回想しながら愉しんだ。。。心情的には、この演出も既に封印の
リスト入り検討中だった~ 2015年4月 エリナ・ガランチャ &
マルティナ・セラフィンの強烈な印象が再観劇を拒んだ~
近年、お口汚しならぬ、お耳汚し?の心配のある舞台は極力避け
数熟すより素晴らしい想い出を心に秘めて~風に、年と共に歌手陣 &
演出の選択が益々厳しくなっている
如何しても比較してしまう:美声は奏でるが味気無さを感ずる若手歌手:
も多く、落胆するより回避する事を優先~◆◎ 今回も観劇検討の課題は
歌手陣:アドリアンヌ・ピェツォンカ:以外は初耳歌手陣だった為、腰が
重かった~〓
然し [ 案ずるより産むが易し ] 落胆せずに済んだ~安堵!! 特筆は無く
全体的に無難に収まった~ホッ 只、優美な舞台の半面:歌手陣に華が
無く及第点では有ったが、個人的に大好きな:女性二重:三重唱の感動は
希薄だった~
>>> DER ROSENKAVALIER <<<
2019年3月24日 ウィーン*シュタツオパー≪薔薇の騎士≫
指揮:Adam Fischer / 衣装:Erni Kniepert
演出:Otto Schenk / 舞台装置:Rudolf Heinrich
/ 演奏&コーラス:ウィーン・シュタツオパー楽団
Feldmarschallin 侯爵夫人:Adrianne Pieczonka
Baron Ochs auf Lerchenauオック男爵:Wolfgang Bankl
Octavian伯爵:Stephanie Houtzeel /
Sophie:Chen Reiss
指揮は2015年と同じ巨匠:アダム・フィッシャー:シュタァツオペア専属と
思える程に、シュトラウス & ワグナーは安心してお任せ~\(^o^)/
ウィーンフィルと阿吽の呼吸が漂う~
タイトルロール=薔薇の騎士/オクタビアン:シュテファニィ・ウッツェル
美麗な音質 & 貴公子並み容姿はロマンティックな演出でより存在感を醸した
近年の若手女性歌手は美貌に恵まれスマートで長身:舞台映えする歌手多勢
≪薔薇の騎士≫と云う贅沢な [表題] にマッチした公演を愉しませて頂いた
伯爵夫人:アドリアナ・ピェツォンカ 過去に色々聴いた経験はあるが印象に
残らなかった為、躊躇したが~~ 経験を重ね貫禄あるマレシャル:伯爵夫人を
優雅に演じた~天晴
ゾフィ:シェン・レイス も美声伴う可憐な演技で好演 (^^♪ 女性陣三者の
心和む美麗なハーモニーを聴かせて頂けた~Θ♪Ψ♪Φ
オック男爵は、Peter Rose=ペーター・ローズのキャンセルに因り、こちらも
15年のWolfgang Bankl=ウォルフガング・バンクル が好演、脇を固め舞台を
盛上げた~
若手歌手陣の名前だけで判断すると、未来の逸材を聴き逃す可能性を安じ、、
知名度のない歌手に挑戦を心掛けて居るが、余りに印象深い素晴らしい公演を
観劇した後に落胆に陥る経験は年々増え~^^~ 君子危うきに近寄らず ?
風な作動も働く~[m(_ _)m]
ピエトロ・マスカンニ VS レオンカヴァロ★ウィーン歌劇場~♪ [ウィーン]
≪カヴァレリア・ルスティカナ≫ & ≪ パリアッチ ≫ 長らくのご無沙汰~
特に≪ パリアッチ ≫ は、プラシド・ドミンゴ 以来封印の為、20年余り聴いて
居ない気がする~ 今回も『 聴かない方が良かったかな~』 風な
後悔の念も漂った~
懐かしい:故ジャンピエール・ポネル演出に加え ≪ カヴァレリア・ルスティカナ ≫
サントゥツァ:エリナ・ガランチャ & ≪ パリアッチ ≫ ネッダ:マリナ・レベッカと
個人的に絶対聴き逃せない女性歌手陣がお目当てだった~
流石ウィーン歌劇場~♪ 素晴らしい女性歌手陣の揃い踏み~
と言う事で ≪ シモン・ボッカネグラ ≫ 初日(22日) & ≪カヴァレリア・ルスティカナ &
パリアッチ≫ 最終日(23日)を併せて一早く予約~ふぅぅ 想定内の勘は当り @
双方共に直ぐ完売状態の大人気 ≪カヴァレリア & パリアッチ≫ も最後迄、全公演
[ ソルド・アウト ] ★★★
近年のロシア:ラトビア系:女性歌手の人気は半端なく、特にアンナ・ネトレプコを
筆頭にエリナ・ガランチャ:マリナ・レベッカの [ 3大メゾ・ソプラノ ] は人気を
博している~ 巴里バスティユ:ボルドー:ウィーン等で、ロシア:
ラトビアからの追っ掛けファンに遭遇、目を輝かせて同郷の歌手の素晴らしさを
語る若い女性に耳を傾けた~
~~?~~CAVALLERIA RUSTICANA~?~~
2019年3月23日 ウィーン歌劇場 ≪ カヴァレリア ルスティカナ ≫
Cavalleria Rusticana
指揮:Graeme Jenkins / 演出:Jean-Pierre Ponnelle
Santuzza:El?na Garan?a
Turiddu:Yonghoon Lee /Alfio:Paolo Rumetz
若い指揮者:ジアコモ・サグリパンティのデビューを期待したが、事情は
存じ上げないが残念ながらのキャンセルで初耳:グラェム・ジェンキンスに
替わっていた。 メリハリを効かせ劇的に物語を構成~
エリナ・ガランチャのドラマティックな歌唱:演技でほゞ独り舞台~ 辛うじて
アルフィオ:パオロ・ルメッツが存在感を発揮、舞台を盛上げた~〓
\◎^●^◎/~PAGLIACCI~\◎^●^◎/
2019年3月23日 ウィーン歌劇場 ≪ パリアッチ ≫
指揮:Graeme Jenkins演出:Jean-Pierre Ponnelle
Canio (Pagliaccio): Fabio Sartori
Nedda (Colombina) :Marina Rebeka
Tonio (Taddeo) George Petean / Silvio:Orhan Yildiz
Beppo (Arlecchino):Jorg Schneider
此方も男性陣の影は薄く~ 体系的にもほゞ同体系で、どれが誰~?風に区別が
難しいカニオ:ファビオ・サルトリ / トニオ:ジョルジュ・ぺテアン/ベッポ:
ヨルグ・シュネイダ @ 男性陣は何となく、ネッダ:マリナ・レベッカ の周りで
右往左往してる風な~ \◎^●^◎/
昔と同じ演出:同じ演目を観て居る感覚は無く~ 心ここに非ず~ 折角の
ダイヤマリナ・レベッカも埋もれて輝きを失せた~ 斜向かいの舞台脇
ボックスで観劇されて居らした:マルタ夫人とドミンゴ氏。 夫人もがっかり
されたか?、興味薄か? 途中で離席された様な~??終了時には既に、氏
お一人だった。。。
この演出で何回か観劇した当時:ドミンゴ氏、46~7歳頃、声も姿も若く溌溂と
極上の素晴らしさ~★ 氏の ≪ パリアッチ:カニオ ≫ は最高だった
特に初めての観劇で、ネッダ:イレアナ・コトルバス~ この公演の感動は
生涯忘れ難い:今もにに胸に鮮明に焼付いて居る
特に≪ パリアッチ ≫ は、プラシド・ドミンゴ 以来封印の為、20年余り聴いて
居ない気がする~ 今回も『 聴かない方が良かったかな~』 風な
後悔の念も漂った~
懐かしい:故ジャンピエール・ポネル演出に加え ≪ カヴァレリア・ルスティカナ ≫
サントゥツァ:エリナ・ガランチャ & ≪ パリアッチ ≫ ネッダ:マリナ・レベッカと
個人的に絶対聴き逃せない女性歌手陣がお目当てだった~
流石ウィーン歌劇場~♪ 素晴らしい女性歌手陣の揃い踏み~
と言う事で ≪ シモン・ボッカネグラ ≫ 初日(22日) & ≪カヴァレリア・ルスティカナ &
パリアッチ≫ 最終日(23日)を併せて一早く予約~ふぅぅ 想定内の勘は当り @
双方共に直ぐ完売状態の大人気 ≪カヴァレリア & パリアッチ≫ も最後迄、全公演
[ ソルド・アウト ] ★★★
近年のロシア:ラトビア系:女性歌手の人気は半端なく、特にアンナ・ネトレプコを
筆頭にエリナ・ガランチャ:マリナ・レベッカの [ 3大メゾ・ソプラノ ] は人気を
博している~ 巴里バスティユ:ボルドー:ウィーン等で、ロシア:
ラトビアからの追っ掛けファンに遭遇、目を輝かせて同郷の歌手の素晴らしさを
語る若い女性に耳を傾けた~
~~?~~CAVALLERIA RUSTICANA~?~~
2019年3月23日 ウィーン歌劇場 ≪ カヴァレリア ルスティカナ ≫
Cavalleria Rusticana
指揮:Graeme Jenkins / 演出:Jean-Pierre Ponnelle
Santuzza:El?na Garan?a
Turiddu:Yonghoon Lee /Alfio:Paolo Rumetz
若い指揮者:ジアコモ・サグリパンティのデビューを期待したが、事情は
存じ上げないが残念ながらのキャンセルで初耳:グラェム・ジェンキンスに
替わっていた。 メリハリを効かせ劇的に物語を構成~
エリナ・ガランチャのドラマティックな歌唱:演技でほゞ独り舞台~ 辛うじて
アルフィオ:パオロ・ルメッツが存在感を発揮、舞台を盛上げた~〓
\◎^●^◎/~PAGLIACCI~\◎^●^◎/
2019年3月23日 ウィーン歌劇場 ≪ パリアッチ ≫
指揮:Graeme Jenkins演出:Jean-Pierre Ponnelle
Canio (Pagliaccio): Fabio Sartori
Nedda (Colombina) :Marina Rebeka
Tonio (Taddeo) George Petean / Silvio:Orhan Yildiz
Beppo (Arlecchino):Jorg Schneider
此方も男性陣の影は薄く~ 体系的にもほゞ同体系で、どれが誰~?風に区別が
難しいカニオ:ファビオ・サルトリ / トニオ:ジョルジュ・ぺテアン/ベッポ:
ヨルグ・シュネイダ @ 男性陣は何となく、ネッダ:マリナ・レベッカ の周りで
右往左往してる風な~ \◎^●^◎/
昔と同じ演出:同じ演目を観て居る感覚は無く~ 心ここに非ず~ 折角の
ダイヤマリナ・レベッカも埋もれて輝きを失せた~ 斜向かいの舞台脇
ボックスで観劇されて居らした:マルタ夫人とドミンゴ氏。 夫人もがっかり
されたか?、興味薄か? 途中で離席された様な~??終了時には既に、氏
お一人だった。。。
この演出で何回か観劇した当時:ドミンゴ氏、46~7歳頃、声も姿も若く溌溂と
極上の素晴らしさ~★ 氏の ≪ パリアッチ:カニオ ≫ は最高だった
特に初めての観劇で、ネッダ:イレアナ・コトルバス~ この公演の感動は
生涯忘れ難い:今もにに胸に鮮明に焼付いて居る