ロベルト・デヴルゥ★ メトロポリタンNY~(^^♪ [NY]

蒼々たる旬の豪華キャスト[ 実力派歌手陣 ] 勢揃いで繰広げた壮大な
ドラマに感服~☆彡★ 舞台装置 & 衣装は、伝統的拘りを徹底した
モダン・クラシック感覚の荘厳な演出:ダヴィド・マクヴィカー軍団
≪アンナ・ボレナ≫≪マリア・スチュアダ≫に続く新演出:成功を更新
今シーズンのメト [最大目玉 ] ΘoΘ ≪ロベルト・デヴルゥ≫\(ΘoΘ)/

サンドラ・ラドヴァノフスキィ @ エリザベッタ:壮絶な歌唱 & 想像
し難い演技~ 歳老いた女王を見事に描く姿は圧巻だった~☆彡
タイトルロール*ロベルト・デヴルゥ @ マテュー・ポレンツァニ:
ライヴ拝聴は初めて、歌い慣れたドニゼッティ:ベルカントを堪能
させて頂いた~(^^♪

マリウッツ・クウィエシェン*ノッティンガム公爵、演技を伴う歌唱力
妻サラを演ずる*エリナ・ガランチャ:共々体当たり演技で存在感抜群
舞台に華を添えた~¶Ψ¶ この演目 & このお二人が旅の目的 (ΘoΘ)
スター☆システム有名歌手:不在だが、聴き応え & 見応えある実力派
歌手:豪華キャストに恵まれた圧巻の公演に大満足~天晴[晴れ]
総立ちブラボーの嵐に見舞われた~[雷][曇り][雷]

****** ROBERTO DEVEREUX ******

2016年4月8 & 11日 NY*MET ≪ ロベルト デヴルゥ ≫
指揮:Maurizio Benini / 演出 & 舞台装置:Sir David McVicar
衣装:Moritz Junge / 照明:Paule Constable / 振付:Leah Hausman
Elisabetta:Sondra Radvanovsky
Sara:Elina Garanca
Roberto Devereux:Matthew Polenzani
Duke of Nottingham:Mariusz Kwiecien / Hyung Yun(11日)

舞台装置は合理的にデザインされた厳かな館の一室:既にスタンバイ
一場のみで展開~** ジャンニ・ヴェルサーチ:好みを想像させる館
イタリアン & 中国掛け合わせ風デザインで、中世の館の重厚感は無く
ダークカラーを基調に黒の円柱を各所に配置:散り際の線香花火の様な
華奢な光の粒が豪華な光を放つシャンデリア~ [ダイヤ][ダイヤ][スペード][ダイヤ][ダイヤ]

対照構造の左右バルコーンには、お洒落な騎士団衣装の男性コーラスが
常駐、階下の状況を見守り~?? 舞台に動きを醸す~***
総体的に衣装は素晴らしく、博物館から抜出た様な伝統的デザイン
シックな色遣いの衣装 & 渋い色彩で統一された舞台装置は重要な脇役
壮麗なタイムスリップの世界へ観客を誘う~ДДД

王室へ招かれた雰囲気に包まれた場内~!!! 絶妙な演技を伴う巧妙な歌唱に、
観客は我を忘れ女王が目の前に実在するかの様な錯覚を覚える~[指輪][指輪]

…………..[飛行機]…………[飛行機]…………[飛行機]………...

4月8日:NY着後、チケット窓口に赴き既に予約済のチケットを受領後
当日:チケット打診~ 安価の定席を確保出来~ 幸運に安堵~ホッ!!
到着日は体力の状況で判断の為、チケットは現地調達が常。。その上、
初めて聴く曲:些かの不安も携帯で慎重に判断~ЮΩδ

『 絶対に聴きたい 』と云う信念 ? 空元気が後押し~ メト迄闊歩~!!
直ぐ辿り着けそうにそびえる高層ビル群:然し実寸はセントラルパーク
横断以上の道則~ フゥッ~!! 競歩並歩行が元気の源~!! ゴボウ抜きも
楽しみながら~?[ひよこ][ひよこ]

結果的に8日:頑張って聴いて居て良かった~ホッ◎ 11日開幕直前
『エッ [雷]』 [ @ 45分前にマリウッツがアレルギーに因る降板を決定 ]
とのお報せ『 嘘ッ~ 』 個人的には寧ろ、ガランチャとマリウッツが
お目当ての優先順位だったのに~トホホ▽◆ ~と言う事で声は出るが
代役に甘んじると云う無念を味わった~▽×◇

~~~~~~[モータースポーツ]~~~~~~~~[モータースポーツ]~~~~~~

そんな状況も奮起材料~? 帰仏翌日16日:チケット完売のシネマゴーモン
メト:ライヴ観賞へ赴いた~!! 成せば成る:最後列中央と云う願っても
無い席で鑑賞~☆彡 英語で解り難かった字幕も確認しながら~画面で
表情を満喫~(*~o~*) 舞台では見え難い衣装のディテールにも魅了され
感嘆~ あの感激再び~ 感動に陶酔~☆彡

昔は必ず予習して出掛けたが、近年は聴きたい歌手のCD:DVDが無いと
購入せず、ぶっつけ本番で出向く事が多い~¶¶ 今回も[ ドニゼッティ ]
だから大丈夫~と気軽に出掛けたが案の定、初めて耳にした曲に関わらず
即:ガエタノ・テンポに惹き込まれ~ 11日は既に昔馴染みの様な親しみ
さえ覚えた~(笑)^^♪(^^♪
https://www.youtube.com/watch?v=_P0JY-So5YE
★ (^^♪☆★\(ΘoΘ)/☆*(^^♪*¶Ψ¶[三日月][晴れ][雷][曇り][雷]

サンドラ・ラドヴァノフスキィを初めて聴いたのは、ドミンゴとの共演
2006年:ROH & 07年:ヴァレンシア ≪ シラノ・ド・ベルジュラック ≫
デビュー当時だった~? あれから10年 @ メトで毎シーズン成功を収める
実力派歌手の座を築いた~☆彡 ブラボー☆彡
そしてドニゼッティ【女王三部作】全てをメトで成功させた~天晴[晴れ]

2006年6月27日 ROH*ロンドン ≪ シラノ・ド・ベルジュラック ≫
★指揮:Mark Elder / 演出:Francesca Zambello /衣装:Anita Yavich
装置:Peter J.Davison / 照明:Natasha Katz / 振付:Denni Sayers
Cyrano De Bergerac:Placido Domingo / Ligniere:Jeremy White
Roxane:Sandra Radvanovsky / Christian:Raymond Very

☆この時:初めて聴いた ≪ シラノ~ ≫ 曲も物語の資料も無く赴いたが
劇的な最期に感動:衝撃的な印象が残る~**

2007年2月15 & 18日 ヴァレンシア ≪ シラノ・ド・ベルジュラック ≫
★指揮:Patrick Fournillier / 演出&装置:Michal Znaniecki
衣装:Isabelle Comte / 照明:Boguslaw Palewicz
Cyrano De Bergerac Placido Domingo
Roxane:Sandra Radvanovsky / Christian:Arturo Chcon Cruz

☆ヴァレンシア・オレンジの木の下、爽やかな演出~
姉が西班牙在で元気な頃、ガイド付:感覚で一緒に旅した貴重な
想い出と共に、哀愁を帯び感傷的:シラノの最後が鮮明に蘇る~[波][波][波]

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蝶々さん ☆ メトロポリタンNY~(^^♪ [NY]

中韓三昧と云うか~?? 強烈な東南アジアカラー満載 @ カラフル色に包まれた
着物姿に一瞬吹き出してしまった。。写真で周知では有ったが実際目にすると
何か外国人向けお土産屋さん風な色彩に顔もほころぶ~▽◆

健気で気丈な蝶々夫人よ何処へ~[曇り] 情感とは縁遠く~ 心情理解も不要~?
音楽:歌唱に合せコメディタッチの振付で動き廻る~ 欧米 & 東南アジア:
成金嗜好の絢爛豪華~ 爆笑エンタメ ≪ 蝶々さん ≫ [雨][雨]

赤青黄金銀ラメ素材:ヴィヴィットカラーのパッチワーク柄の和装~??
厚化粧の男女 ?? コーラス隊が漆黒 ( 紙製 ) の日本髪のかつらを冠り失礼
ながら:チンドン屋さん風に観えてしまう(・ω・) 広げたストライプの
扇子を手に勢揃い~[晴れ] その光景はまるで80年代:女装のドリフターズ
【 8時だよ全員集合 】の滑稽さで @ 開幕から嫌な予感も~ΘΨΘ

ギン♪ギラ♪ギン(^^♪ の派手さはさて置き、盛り沢山の日本伝統文化芸術を
解り易くご紹介頂いた~と感謝すべき演出~??? 歌舞伎風衣装:文楽人形
浄瑠璃:黒子(の衣装) & 動き:棒の先に付けた折紙の鶴~等々 >>>>
夕暮れの空を飛交う紙製鳶 ?? 群れを見上げる、文楽演じる蝶々さんの
子供のあどけない仕草:表情が素晴らしかった~[ひよこ][ひよこ] 何も知らず母子の
別離を控えた姿は哀愁を帯び一番感激した~[ひよこ][ひよこ]

白無垢に深紅の帯 [ 蝶々さん ] 自害の衣装:同じ衣装の人形が匕首で自害
説明 @ 文楽で予備知識披露~?? 子供との別離 & 名誉の死を弔う様に~
暗がりに舞う提灯は幻想的で美麗だった~* スピード感のある 巧みな振付を
交えつゝ そんなこんな映画の画面を追う如く展開されるスペクタクル~¶δ¶  
日本の伝統文化:大好きな文楽の洗練された技巧に改めて感心させられた◎●◎

若し[ 日本女性を理解 ] する歌手が演じていればもっと美しい情感籠る
ハーモニーを奏で~ 画期的演出として成功 & 評価されただろう~◎
和洋折衷どころか衣装を替えただけの ≪ マノン・レスコー ≫ が其の侭
下品な動きで ≪ 蝶々さん ≫ を演ずる @ クリスティヌ・オポレに失望~X

残念ながら感性:デリカシィ欠如~ 自己中の派手な動作 & 一本調子の
ヒステリックな叫びを奏でる:観光客向け娯楽SHOWの様だった~!×!
何を表現し:誰を演じているのか~?? 問いたくなる程:作品の人物を
理解せず演じた [ 蝶々さん ] ~×V× 然し劇場にしてみれば、美人で派手
宣伝で知名度アップ~ 観光客向けには難しい講釈不要の娯楽公演~Ω

お目当て:ピンカートン*ロベルト・デ・ビアジョ、過激オポレに振回され?
パートナーとしての絡みの演技が成立たず、本来のドラマティックな美声は、
ヒステリック歌唱にかき消されお預け~ 感動に浸れず残念至極~[涙][雷][涙]

その上、力任せの指揮者:カレル・マーク・チション~ オケピット直ぐ脇:
ボックス ( 9日 )、耳をつんざく騒々しい演奏にうんざり~ 指揮者も演出に合せ
賑やかにエンタメ増長~? 聴き難い音質にがっかりだった~☆@?

特にこの日はマティネで:ドミンゴ & ジミーの素晴らしい公演に陶酔した
≪ シモン ≫ を堪能した後、聴く公演では無かったかも~トホホ @▲☆

****** MADAME BUTTERFLY ******

2016年4月9 & 12日 メトロポリタンNY ≪ 蝶々夫人 ≫
指揮:Karel Mark Chichon / 演出:Anthony Minghella
振付&ディレクター:Carolyn Choa / 舞台装置:Michael Levine
照明:Peter Mumford / 衣装:Han Feng
蝶々さん:Kristine Opolais / スズキ:Maria Zifchak
ピンカートン:Roberto De Biasio / シャプレス:Dwayne Croft

☆クリスティヌ・オポレ:この公演前 ≪ マノン・レスコー≫ と云う娼婦癖の
ある役を演じた余韻からか? 自身解釈??の “蝶々さん”を演じたのか~??
メト @ 観劇日程最終日 @ ほゞ毎晩、お逢いして雑談した劇場関係者の女性に
つい愚痴をこぼした~@

『 蝶々さんは酷かったワ~ 』と詳細を告げる前に『 知ってますオケとオポレの
酷さで来なかった観客 & 一幕で帰った観客も多く、歩き方からして蝶々さんでは
無いと皆、呆れてます 』と既に理解している方々も多いと伺い:安堵~ホッ*!!*

2月の公演初日~3回:ヘイ・キョン・ホンのキャンセルで急遽代役を果した
アナ・マリア・マルティネス 演じた ≪蝶々夫人≫ 大好評だった~*◎^●^◎*

欧米演出家の日本:伝統文化の取入れ方:其々お国柄も違えば多種多様、そして
歌手の表現力にも因るだろう~ 歌唱を伴う演技力:巴里で聴いた:スヴェトラ・
ヴァシリヴァ、ウィーンのアナ・マリア・マルティネスの様に、日本女性の作法を
丁寧に理解し繊細な動きで上品に演じて頂けたのは、お見事~[桜]
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

今回の旅では、3演目を二回ずつ:6日間で@ 6公演観賞と一度の旅程でクリアー
画策: それにしても、本命の公演が [ ぺケ ] とは何とも皮肉 @ 3兎も追えば
ロスも覚悟せよと云う警告だろうか~( 苦笑 )

日本人:蝶々さんを演じた @ K.オポレより、米国人:ピンカートンを演じた
R.デ・ビアジョの方が落着いた物腰で、遥に日本人風な気遣い 感性を持合せ
演じて居たが、2月にマルティネズとの共演は声のニュアンス:演技の波長が
合い素晴らしかっただろうと思い及ぶ~(微笑)

9日:昼の公演後に拘らず、お元気なドミンゴ氏ご夫妻、お孫さん連 ≪ 蝶々夫人 ≫
ご鑑賞。。偶然近くの席でお見掛けしたが、11日 ≪ ロベルト・デヴルゥ ≫ も又、
ご夫妻でお見えだった~** 以前、ウィーンのボックスで偶然、ご夫妻と
ご一緒したが何処も同じ~ オペラ好きには辞められない @ ライブ観賞~**


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シモン・ボッカネグラ ☆ メトロポリタンNY~♪ [NY]

お互い躊躇しながら確かめ合う父娘の名乗りに辿り着く~ 穏やかな表現の
洗練された感度~ 涙無くして聴けない大好きな[黒ハート]名場面~[涙] 別れ別れに
暮らした切なさと再会の喜び情感籠る柔和な音質が胸に響き~ こうして
キィーを打つだけでも歌唱が蘇り、熱いものが込上げる~[涙][涙]

ドミンゴ氏の繊細な声:優れたニュアンス~ ドラマティックに演ずる~という
より人物そのものの存在感に惹き込まれる~(^^♪   今回で最期~と何度も
思いながら止められなかった [ 昔 ]と同じ~ 聴く度に 『 又、聴きたい~◎●◎』
同じ時代に生きられた幸せに感謝:感激~☆彡

劇場でお逢いした英国女性曰く 『 今、ドミンゴのバリトンしか聴いてない
ファンも多い 』 と伺った。 同じ時代に欧米各地を飛び回って居た仲間~?
『何処かでご一緒して居たのね 』 と、容姿端麗:輝かしい美声:若かりし頃、
氏の演じた公演の素晴らしい想い出~ 尽きぬ共通話題に華が咲き~[桜][チューリップ][桜][チューリップ]
開演ベルが鳴るまで散る事は無い~(苦笑)

オテロに次ぐ18番 ≪ シモン・ボッカネグラ ≫ 音域広いバリ / テナー微妙な
響きを醸す逸品の美声を奏で~ 衰えぬ迫力に驚嘆~◎^●^◎ 同年代の中高齢
歌手陣にも影響を与えつゝ~?  2016/17シーズン:プログラムを拝見すると
『 エェッ~? 』 懐かしい名前に驚きながらも、再ご登場~リタイア予備群の
ご活躍に好感を抱く。 体力:テクニック:意識等で歌手年齢も変化しつゝ有る
昨今のオペラ界~☆彡 頼もしい~***

~~~[リゾート]~~~ SIMON BOCCANEGRA ~~~[リゾート]~~~

2016年4月9 & 13日 NY*MET ≪ シモン ボッカネグラ ≫
★指揮:James Levine / 演出:Giancarlo del Monaco
舞台装置& 衣装:Michael Scott / 照明:Wayne Chouinard
Simon Boccanegra:Placido Domingo
Amelia Grimaldi:Lianna Haroutounian
Gabriele Adorno:Joseph Calleja
Jacopo Fiesco:Ferruccio Furlanetto

☆丁度、一週間前:今迄で一番素晴らしい ≪ シモン・ボッカネグラ ≫
取分け 巨匠:ジェームス・レヴァインの指揮はお見事~!!
ドミンゴ氏の繊細な美声をサポートするが如く~ 息張らずに自然体で
話す様に豊かな音質を奏でる大好きなマエストロ:ジミ-☆(^^♪★

☆パーキンソン病と闘いながら指揮に挑む姿に悲愴感は無く好きな音楽と
生きる喜びが感じられ~ 鳴り止まぬ観客の声援に満面の笑みで応えつゝ
演奏家を讃えるお姿 @ 1988年からほゞ 毎年:拝聴させて頂け感謝観劇
止まらぬメト通い & 個人的パワーアップも兼ねて喜びも一入~\(^o^)/

☆レヴァイン & ドミンゴ お二人とも泉の如く涌き出す美しい音色
丁度:メト:オペラ座前 @ 広場の噴水が鍵盤を叩くが如く流動的に
豊かな隆線を描くような響きを奏でる~(^^♪
…………*………..*…………*……….*………..

追記:
4月9日:マティネは取分け素晴らしく首筋が“ゾクッ”と震撼~[曇り]
アメリア:新人*ディアンナ・ハルトリニアンを柔和な音質で包み
込む様に優しくいたわる:ボッカネグラ総監*プラシド・ドミンゴ:
不憫な身の上の娘に思い馳せる父親の情感が胸に響き[黒ハート]眼鏡が曇る[曇り]

ガブリエル・アドルノ*ヨセフ・カレジャ:ロン毛に無精ひげ&恰幅の
良い体型&衣装 Vs 遠目にレオナルド・ディカプリオを彷彿させた ( 笑 )
益々磨かれた美声:伸びやかな美しいピアニシモを奏でた~(^^♪
蒼々たる先輩諸氏に囲まれ~ 演技力も備え堂々のマルタ出身:テナーの
座を確立しつゝ有る現代実力派~!★!

ヤコポ・フィエスコ*フェルッチョ・フルラネット:ドミンゴと二分する
存在感:出番 & 聴かせ処が少ない役柄で残念~ΘΨΘ 小柄で初々しい新人
ソプラノ:ディアンナも音質良い美声で実力派歌手陣が揃う中、健闘~♪♯♪ 
加えて願っても無い:巨匠レヴァイン指揮と~ 今迄、何回聴いたか見当
つかない ≪ シモン ボッカネグラ ≫ で個人的に、ほゞ100%パーフェクトな
公演だった~\(^o^)/

※仏 でブロードキャストを聴いた友人から『余りに素晴らしく、フランス・
ミュージックの司会者は [ ドミンゴのキャリアはこの先、未だ未だ終らない
だろう~] と興奮気味に称賛~ 』と報告受けたが誰が聴いても否定出来ない
崇高な公演だった[晴れ]

[雷][雨][雷] 追記 [曇り] [三日月] [曇り]
信じたくない記事に緩んだ涙腺は果てしなく~[涙][涙][涙] 個人的にこの
≪ シモン・ボッカネグラ ≫ が、ジェームス・レヴァイン指揮の引退公演に
なってしまうのか~? [曇り]

今シーズンの公演を最後に1976年から40年間:メトロポリタン・オペラを率いた
音楽監督の座を退くとのニュースが届いた~ЮΩδΩδ 今後は、名誉音楽監督に
就任との事、指揮の機会は無くなるのだろうか~[涙] 先日発表された:2016/17
シーズン:指揮予定だった演目から、既に名前は消えた~ トホホДД

個人的には、1988年から約30年近く:度々聴かせて頂いた豊かな【 響 】を
奏でる大好きな巨匠 [黒ハート] ジェームス・レヴァイン [黒ハート] 指揮を聴け無くなる~??
オケピットを去るジミー:心に隙間風が吹く様な一抹の寂しさが漂う~[雷][雷]
有難うマエストロ ★ ジミ-~♪♭♪♯♪ Thank you very much~☆彡

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タンホイザー*メト・ライヴ ☆ 巴里 @ シネマ:ゴーモン~♪♪ [NY]

感動の≪タンホイザー≫ に巡り会えた~\(^o^)/ 素晴らしかった~☆彡
指揮:ジェームス・レヴァインの奏でるワグナーは最高に優美~(^^♪(^^♪
何て美しい曲なのだろう~と 情感籠る感性の豊かさに酔いしれる~(^^♪(^^♪

贅沢で優雅で厳かな響き~ 力まず霞を掛けた様な音色~ ゆっくり時が流れ @
奏者~ それぞれの楽器が静かに歌唱に追従するかのように~ 有る時は空中を
彷徨うメロディー~ 柔らかな音の響きの創造に浸る~[曇り][曇り][曇り]

オット・シェンク演出の舞台を背景に、中世の舞台に深く吸い込まれそうな
神秘的世界への誘い~ 指揮スタイルのアクションとは裏腹に~ 空気を震わせ
漂う繊細な描写 & 響きは想像を逸脱~[演劇] 大好きな:ジミーのワグナーは
健在だった~ξξ

是程まともな演出の≪ タンホイザ-≫ を観劇したのは初めて~▲◇ 原作に
則った歴史重視のオット・シェンク演出 @ 流石・メトロポリタン:NY、
古い装置を大事に保存、中世の舞台:衣装:振付 etc 前奏と共に開幕~
絵画に描かれた、半裸のニンフ達が動き出すかの様に、バレーダンサーが
踊りを繰り広げる~☆彡

竪琴を抱えゆったり静粛に歌う:タンホイザー:ヨハン・ボッタ、中世に
タイムスリップした錯覚を覚える舞台で、豊かな深みのある声量を奏で~
まるでワグナーの描くタンホイザーが実在するかの様に、見事な歌唱 & 表情
人間臭い喜怒哀楽を絶妙に演じた~(^^♪

エリザベート:エヴァ‐マリア・ウェストブルク:カティア・リチェレリを
彷彿させる金髪の美人、表情の演技:美声を披露~ 痛々しく献身的に
祈りを捧げ タンホイザーを待ち続け~息絶える。。 原作に忠実な物語を
鑑賞出来た事は感激!!

※彼女と面識有る友人曰く 『 別に、それ程美人では無いヮ~』 との事。
画面では綺麗に映し出されていたが~¶Ю 仏人にとっては普通なのかも*

*****TANNHAUSER*****

2015年10月31日 MET:NY*HD LIVE≪ タンホイザー ≫
★指揮:James Levine / 演出:Otto Schenk
Tannhauser:Johan Botha / Venus:Michelle DeYoung
Elisabeth:Eva-Maria Westbroek / Wolfram:Peter Mattei
Landgrave Hermann:Gunther Groissebock

@ 巴里 ( ガルニエ & バスティーユ )、ベルリン( SOB & DOB ) で観劇
経験が有るが、どれも曲を聴いたと云うだけで、満足とか感激:感動の
記憶は希薄~▲◇▽ 全て現代風:モダン:コンテンポラリー: 好きな
曲の割に恵まれなかった~***

指揮者:演出:実力派歌手陣と完璧に揃った公演に巡り逢う事は無かった。
オット・シェンク演出 & 指揮:ジェームス・レヴァインで再演が有れば、
きっと出向くであろう~☆彡 次回は是非生を嗜みたい~(^^♪(^^♪

ジェームス・レヴァインの振るワグナー: 個人的には大好きな指揮構成
である~☆彡 1991年≪パルシファル≫ NY & バイロイトと続けて拝聴
機会に恵まれた。 前奏:間奏を聴いて居ると~ 多彩なイメージが浮かび
~ 多くの創造を与えて呉れる魅惑の演奏~(^^♪♯♭(^^♪ 他の指揮者で
感じられないロマンが頭の中に広がり心揺さぶられる~[曇り][雨][曇り][三日月][曇り][晴れ]

…………………………………..
2011年10月6,9日 パリ:バスティーユ≪タンホイザー≫
★指揮:Mark Elder / 演出:Robert Carsen
タンホイザー:Christopher Ventris / ヘルマン:Christof Fischesser
ヴォルフラム:Stephane Degout / ヴァルター:Stanislas de Barbeyrac
エリザベット:Nina Stemme / ヴェニュス:Sophie Koch
....................................................

1991年3月29日&4月2日 NY:メトロポリタン ≪パルシファル≫
★指揮:James Levine / 演出:Otto Schenk
Parsifal : Placido Domingo /Titurel : Paul Plishka
Kundry : Jessye Norman / Amfortas :Ekkehard Wlaschiha  

1991年8月7日 バイロイト:フェスティヴァル ≪パルシファル≫
★指揮:James Levine / 演出:Wolfgang Wagner
Parsifal : William Pell / Grunemantz : Manfred Schenk
Kundry : Waltraud Meier / Klingsor : Franz Mazura
Amfortas : Bernd Weikl
.........................................................................................

ヨハン・ボッタもデビュ-当時から20年余り 色々聴かせて頂いた~(^^♪
ベルリンSOBで、ファルクシュトルックマンとの共演も多く、望むと
臨まざるに拘らず~というと失礼では有るが、丁度、同時期にSOBで
活躍~ バス:ロネ・パぺと併せ:若手 @ 3人衆の共演で愉しませて
頂いた。。。

≪ ローエングリン ≫ エルザの夢~設定 ??~ 地上で逢瀬は叶わず~
梯子の上に取付けた狭い箱の中、お気の毒な [ 白鳥の騎士 ] だった [ひよこ]

≪ フィデリオ ≫ も箱の中、是は角風呂風の為、顔を出して [いい気分(温泉)]
ほのぼの [いい気分(温泉)] 湯上り気分 ? 童顔のせいも有って、フロレスタンの
悲壮感は皆無~(苦笑)

≪ マイスタージンガー ≫ SOB & ウィーンSO & ヴォルックスで
ワルターを聴かせて頂いた。 豊かに奏でる声量:迫力の美声に感嘆~
声だけは、いつも最高~!!!

1998年12月21 & 25日 ウィーン:フォルックスオパー≪マイスタージンガ―≫
★指揮:アシャー・フィッシャ / 演出:クリスティーヌ・ミェリッツ
ザックス:ファルク・シュトルックマン / エーファ:フィオニュラ・マッカーティ
ヴァルター:ヨハン・ボッタ / べックメッサー:ヴィキュス・スラベル

2004年2月12 &15日 ベルリン:シュタッツオパー≪マイスタージンガー≫ 
★指揮:シモヌ・ユング / 演出:ハリー:クプファー
ザックス:ファルク・シュトルックマン / ヴァルター:ヨハン・ボッタ
エヴァ:カロル・ホーン / ポグナー:クワングシュル:ユン

2008年1月16 & 19日 ウィーン:シュタッツオパー≪マイスタージンガ―≫
★指揮:クリスチァン・チーレマン / 演出:オット・シェンク
ザックス:ファルク・シュトルックマン / ヴァルター:ヨハン・ボッタ
エファ:リカルダ・メルべス / べックメッサー:アドリアン・エロィド

≪ アイーダ ≫ SOB & ウィーン等、ラダメスの精悍さは無かったが
声は抜群~ 悠々とご披露頂く歌唱は圧巻~!!

≪トスカ ≫ ウィーンで初て聴いた、カヴァラドッシ:ドミンゴで
ビスまで聴かせて頂き感動した同じ演出:[ヴィットリオォォ] は、
ソロ・コンサートの様に仁王立ちで朗々と歌い大喝采だった。 が、、

>>> 幾ら狂喜しても拷問を中断~ よろける足元、抱えられ牢獄から
出て【 仁王立ち】『エッ~何是~?』風に~ ずば抜けた演技未熟で
呆気に取られた記憶が蘇る~▽◆ この後、同じ演出の公演は幻滅
する為、極力避ける様になった。。。

≪ オテロ ≫ ウィーンのチャンピオン:ボクサーもイヤーゴ:ファルク
聴きたさに赴いたが、失礼ながら一度の経験で終了。 やはりドミンゴで
聴いた演目は、他の歌手で聴くのはイメージ的に堪え難くパス~XX

然し歌唱と愛嬌ある童顔は、パバロッティを凌ぐ美声量歌手へ~(^^♪
近年、バイロイト:ジーグフリィド @ 一人突出:鮮やかだった~☆彡
ウィーン @ アンドレア・シェニエも満足させて頂いた~ホッ@@

2014年5月6日 ウィーン*シュタッツオパー≪ アンドレア・シェニエ ≫
★指揮:Paolo Carignani / 演出:Otto Schenk / 舞台装置:Rolf Glittenberg
衣装:Milena Canonero
Andrea Chénier:Johan Botha / Carlo Gérard:Anthony Michaels-Moore
Maddalena di Coigny:Maria José Siri

2013年8月23日    バイロイト ≪ ワルキューレ ≫
★指揮:Kirill Petrenko / 演出:Frank Castorf / 舞台装置:Aleksandar Denić
衣装:Adriana Braga Peretzki / 照明:Rainer Casper
ジ-グムンド:Johan Botha / ジーグリンデ:Anja Kampe
フンディング:Franz-Josef Selig / ヴォ―タン:Wolfgang Koch
ブリュンヒルデ:Catherine Foster / フリッカ:Claudia Mahnke
ワルトロート:Claudia Mahnke / ゲルヒルド:Allison Oakes
オルトリンデ:Dara Hobbs / ジ―グルネ:Julia Rutigliano

2010年7月28日   ワルキューレ @ バイロイト
★指揮:Christian Thilemann / 演出:Tankred Dorst / Ursula Ehler
舞台:Frank Philipp Schlossmann / 衣装:Bernd Ernst Skondzig
☆Wotan: Albert Dohmen / Hunding: Kwangchul Youn
Sigmund : Johan Botha / Sieglinde : Edith Haller
Brunnhilde : Linda Watson / Fricka : Mihoko Fujimura

2003年8月2日  ザルツブルグ ≪ドン・カルロ≫
★指揮:Valery Gergiev / 演出:Herbert Wernicke
フィリッポⅡ世: Ferruccio Furlanetto / エリザべッタ:Adrianne Pioczonka
ドン・カルロ:Johan Botha / エボリ:Olga Borodina
ロドリゴ侯爵:Dwayne Croft

2000年6月14日 巴里*バスティーユ ≪ ノルマ ≫
★指揮:Bruno Campanella / 演出:Yannis Kokkos / 振付:Doushka Langhofer
舞台装置 & 衣装:Yannis Kokkos / 照明:Guido Levi
ノルマ:June Anderson / オロヴェゾ:Giacomo Prestia
アダルジザ:Sonia Ganassi / クロティルデ:Martine Mahé
ポリオーネ:Johan Botha / フラヴィオ:Robert Woroniecki

>> 余談:Sonia Ganassi ~って何処かで聞いた名前~ @ エッ~?
ジェノヴァの≪ カルメン ≫ 道理で若い:ドンジョゼ:メリと親子の様な
感じで若さも品も無かった~* お気の毒様 @ フランチェスコ*
まさか 15年前に聴いて居た何て~▽Ю▽Ю

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エルナニ* F.メリ & P.ドミンゴ ★ メトロポリタン~♪♪ [NY]

二夜連続 *ジゼッペ・ヴェルディ~ 壮大なコンチェルタートを繰広げる
≪ エルナニ ≫ は圧巻だった(^^♪ ≪ドン・カルロ≫ともに迫り来る雄大な
コーラス隊の歌唱に脱帽~◎*◎ 特に伝統的な演出:舞台装置を背景に
歴史的:豪華衣装で勢揃い~ タイムスリップの世界へ導かれる様な~δЮΨ

今宵もヴェルディ歌いの力強い声を満喫~ 巨匠:プラシド・ドミンゴ 始め
後継者として育てられて居るのでは~と思う程に聴く度:目覚ましい成長の
フランチェスコ・メリ~♯♭♪ ヴェルディ・テナー:リストのトップに
躍り出たと云っても過言ではない程、素晴らしい若手~@@@ 
新旧テナーの競演~か? と思い違うテナー音域まで健在なドミンゴ
想像を超える共演だった~☆彡

>>ドン・カルロ:ドミンゴ & エルナニ:メリのデュエットは~ まるで
テナー二重唱を聴く様な~ 音色の美しいハーモニーを奏でた~(^^♪

歌い込んだ成果が顕著に現れ~ 益々磨きの掛る力強い美声は深みを伴い
ドラマティックなニュアンスも加味して~ ROHで初めて聴いた頃に比べ
聴き応えある歌手に成長を遂げているF.メリ~§★仝☆Д 再三に渡る師匠:
ドミンゴ氏との共演で貴重な経験を積み飛躍したのだろう~ と想像に及ぶ
頼もしい30代~@@

近年:増産傾向のイタリアン・テナー:目白押しの中で、確実に実力を
身に着け~ 堅実に歩む派手さの無い実直タイプ~ 是非次回も聴きたいと
惹かれる音質=力強く且つ巧みな感情表現~ ヴェルディ歌いとして
今後の活躍を期待したい~☆彡

巨匠揃いのメト:今宵はオケピットに、久々お姿拝見出来たジェームス・
レヴァイン~ 車椅子で盛大な観衆の喝采に応え~ 振り慣れた曲を
まろやかにスタートさせた~(^^♪

     ********************** ERNANI ********************* 

2015年3月31日   NY*メトロポリタン ≪エルナニ≫
★指揮:James Levine / 演出 & 舞台装置:PierLuigi Samaritani
衣装:Peter J. Hall / 照明:Gil Wechsler
Elvira: Angela Meade
Ernani: Francesco Meli
Don Carlo: Placido Domingo
De Silva: Dimitry Belosselskiy

☆アンゲラ・ミーデも初公演の初々しさ~ 可憐さを残しつゝ演技経験を
積み~ 男性陣の中、周りを取り繕う:エルヴィラを好演~☆彡
あの体型は立派な衣装が似合う~ チャーミングな表情から発せられる
美声が容姿を感じさせないのだろう~δЮΨД¶

☆豪華衣装お似合いの:ドン・カルロ~ 凛々しい姿:漂う気品~ 威厳を伴う
壮麗な音質~ 3幕:国王独り佇み若き昔日の日々を想い歌う~ 厳かな美しい
響き~ ハープ単独伴奏で美声を堪能させて頂き~ うっとり聴き惚れた~(^^♪
続く力強い独唱~ 勇壮な歌唱は[オテロ]を彷彿させた~***

★大将のカリスマが自然に備わる偉大な存在感~ 過日の想い出を辿りつゝ
あと何公演聴けるだろうと~ 感傷に浸りゝ聴き慣れた広音域:テナーでも
バリトンでも無い~ 情感籠るドミンゴの声に魅了され感慨に耽る~☆彡
この先、あと何年~?? 何回~?? 何を聴けるか 常に新たな演目:役に
挑戦し続ける間~ 聴き続けたい~♪♪★♪♪

☆シルヴィアのバス:ディミトリ・ベロセルスキィ@ 声&存在感共に抜群
物語の重要な役割を担った~◎●◎ 此方も雰囲気、声質共にフルラネットを
凌ぐ若手~ 老若混合キャストが物語を紡ぎ~ 未来への新たな後継者を育てつゝ
オペラ発展に貢献する経験豊富な巨匠の方々の存在~!!

敬意を表すると共に、メトロポリタン劇場の組織:取組の可能な芸術への理解、
スポンサー並びに文化の発展:育てる背景を持つ歴史に改めて驚かされる。。

     ::::::::::::::::::::

果てさて~細腕奮闘記~??

【あの感激を再び ☆彡】絶対に外したく無かった ≪ エルナニ ≫ 2012年の
感激が脳裏を過る大好きな曲 V 記憶に焼付く:演出:舞台:衣装~歌手陣の
揃ったライヴを再び観劇したかった~ ミーデ以外、キャスト総入替~ 然し
連ねる歌手陣は前回に匹敵~ 聴かずには居られず~ 諦め切れず祈った~(^^♪ 

突発事故が起きる迄~ 気楽に予定表を見ながら @ 取敢えず好きな席を
見付けた31日を予約。。 そんな中:思い掛けず突然の不幸に見舞われ~
トホホ状態に突入~▽◆ 当初 『 2ヵ月間:長距離フライト搭乗不可 』 を
医師に通達され、早くて3月末~4月初めの日本帰国になるだろう~??
~と予想 @ 病名 [硬膜外血腫] とは何か~??意識不明の状態で発見され
一命取止めた~ あの状況下に置いて [オペラ] 等~ 全て消え去って居た~▼ 

海外 & 独りの力で何が出来るかを分析:周囲には狂気沙汰に思える
無鉄砲な行動~ 自己責任を担い決行~Д▲¶ 12月23日深夜に開けた
パンドラの箱から凄まじい冒険が始まった~??  巴里 ⇒ マラガ ⇒ 巴里 ⇒
東京 ⇒ 巴里 ⇒ マラガ ⇒ 巴里 ⇒ 東京 ⇒ 巴里 ~フゥッ**

その間、ゴム人形化した~と思える動かない姉の体と挌闘~ 週刻みの状況
変化 & 日本への移動~ 24時間:マンツーマン介護から病院へ委託~ホッ!!
2月25日帰仏までの二ヵ月間にやって退けた細腕奮闘記~??〈苦笑〉
思いも因らぬ重労働から解放され~ 介護士さん達のご苦労に心から感謝~
感謝の日々~**

ふと我に返り~ そう云えば〈口癖〉絶対に外せ無い演目:2月28日
≪マクベス≫ @ ベルリン & 3月31日≪エルナニ≫ @ NYメトが脳裏を
過った~◆● 実現へ向け準備開始~ 祈れば神様も~と勝手に祈りつゝ
個人的義務遂行に着手〈微笑〉>>>

74歳と云う中期??高齢者突入にも関わらず精一杯:チャレンジに挑む~
ドミンゴ氏 @ ファンとして新たな挑戦の成果を生で拝聴しなければ~!☆!
想いが通じたのか~ 双方ともに素晴らしい公演に感激~(^^♪
>>> 為せば成る <<< 団塊世代~ ナポレオンに[不可能は無い]と伺うが、
頑張れば我々にも[可能]パワーが涌きだすのだろうか~?◎?

≪マクベス≫発売日ほゞ完売:辛うじて押さえた聴ければ良い席、出掛け前
神様が一列目に替えて呉れた~?☆? ≪エルナニ≫ の旅準備再開で演目検討
素晴らしい ≪ドン・カルロ≫ が隣接~(^^♪  感謝*観劇~ 有難う神様~☆彡

≪マノンL≫ 元々好みで無い物語 @ 好きになれない生き方のマノン.L
J.カゥフマンのイメージが強く思い込みで~ キャスト確認せず~** 
まさか @ ヴィットリオだった何て思い及ばなかった~▲ 
昨年は ≪ ラ ボエム ≫ 初日に遭遇出来て幸運だったが~☆彡


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ドン・カルロ ★メトロポリタン~♪♪ [NY]

蒼々たるキャストが織りなす ≪ドン・カルロ≫ を満喫させて頂いた~☆彡 
指揮者 & タイトルロール:二人の若手が輝きを放ち~ 名実共に大ベテラン
ヴェルディ:オペラの大御所が支えた~ 輝かしい≪ドン・カルロ≫ ☆彡

二コラ・ヒットナー演出、メト& RHO 併せ3回目の観劇になるが~ 今回は
前二回を遥に超える:感動を味わった~☆★☆ ひとえにタイトルロール:
ドン・カルロ*ヨンフーン・リー〈と読むのか? Yonghoon Lee〉の歌唱力
響きの良い伸びのある美声:純粋なテナーの音色が功を奏したのだろう~◎●◎ 
個人的に好みの声質を新たに~ また一人発見~ 嬉しさも一入~☆彡

一幕二場 @ ロドリゴ:ディミトリ・ホヴォロストフキィとのデュエットは
絶品~ドミンゴ:カプティリのオテロ以来~ 素晴らしさが蘇った~☆
美声のバリトン & テナーが、其々の音域で奏でる絶妙なハーモニーは背筋に
電光が走る~♪(^^♪ 是がヴェルディを聴く醍醐味であろう~☆彡

大好きなヴェルディの中でも際立って好きな曲~ 何回聴いた事か。。。。。
その中でも、今回のキャストは最高に及ぶ~ 指揮者:演出:全て揃った
素晴らしい公演に巡り逢えた喜びに~ 改めて感謝~ЮΨδ

瞬間的に選んだ・キャストに迷いは無かった~ 演目 ≪ドン・カルロ≫ を目に
した途端、頭の中を曲が巡り~ 情景が浮かび~ 口ずさんでしまう程に!! 
フェルッチョ・フルラネット & ディミトリ + バルバラ・フリトリ~ 絶対
外れないトリオと信頼を置いている。 更なる感動が生まれる期待を秘めて
赴いたが大当たり~ 予想は外れなかった~◎●◎ 

デ・ビアジョに似た声質の若手テナー:リー~ 伸びのある輝かしい美声を奏で
演技も見事にこなし~ 長身スリムな容姿も加え今後が楽しみなスター街道を
既に邁進~ 今迄、名前は聞き及んでいたが、残念ながら聴く機会に恵まれず
遅れ馳せながら~ 機会を得た事は幸運~$%&

エボリ:エカトリナ・グバノヴァも相応の歌唱~ 御大:ジェムス・モリスが締めて
完璧なドラマの幕を閉じた~ 今シーズン公演の初日は大成功を収めた~@@
歌手の実力が揃う公演は近年減少傾向にある。 特に若手は、自己主張と云うか
爆音:爆声を思い切り奏で~ 全体のハーモニーを壊す傾向にある。

名前だけのスター歌手も要らない~ 上級レベルの歌手が揃いお互いを立てつゝ
構成され美しいハーモニーが生まれる~ そんな公演が贅沢で極上では無いか~??
良い公演に恵まれ:流石メト~ NY迄、飛んだ甲斐があった~δЮξДΨ
毎年『今年で終り~』と云いながら~ 終れない魅力を突き付けられるメト:
来年も来られます様に~ アーメン☆彡(^^♪☆彡

   ****************** DON CARLO *******************

2015年3月30日   NY*メトロポリタン≪ドン・カルロ≫
指揮: Yannick Nezet-Seguin / 演出:Nicholas Hytner
舞台装置&衣装:Bob Crowley/ 照明:: Mark Henderson
Elisabeth de Valois: Barbara Frittoli / Eboli: Ekaterina Gubanova
Don Carlo: Yonghoon Lee / Grand Inquisitor: James Morris
Rodrigo: Dmitri Hvorostovsky
Philip II: Ferruccio Furlanetto

☆メトで活躍する韓国人歌手、今迄も:ヘイ・キョン・ホン、スミ・ジョー
等、多い。 同じ東洋:アジア人でも、声帯が日本語を使うのと著しく違う
発声法なのだろうか~?? 素晴らしい美声で活躍の範囲も広く~ キャリアも
長い~ !! リーも、既に著名劇場での経験は豊富~ メトや欧州での活躍も
多いが、残念ながら巴里は未登場か~?? 中々聴く機会に恵まれなかった。
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夢遊病の娘 ☆ メトロポリタン~♪♪ [NY]

≪ 夢遊病の娘 ≫ 馴染みが薄く大分のご無沙汰~ 観劇回数も少ない為、今回の旅で
時間と体力の許す限り是非観劇したいと~ 到着日に予定。。 諸状況判断と云う事で
チケット予約せず出掛けた為、開演時間が通常より早いのを未確認で遅刻~▲□▼◇

然し幸運にも窓口担当者が機転を利かせ~ 開演時間に間に合わない観客向け大画面で
観る様に~ と急かせて呉れた~!!! 驚きの大発見~ 流石*米国 @ メトロポリタン歌劇場
入口の係員から案内担当者~ 場内責任者に至るまで至れり尽せり☆素晴らしいケアー★
誘導されたサロン @ 超大画面の小型映画館風~心地良い座席~ 遅刻者対策に脱帽~!!!
巴里からの疲労 & 時差が心配だった一幕目~ 緊張せず リラックスムードで楽しめた~!!!
平土間前方で~ 後半を満喫~ サンキュー ★

観劇目的はべリ-二の演目を歌う歌手陣 @ アミナ:ディアナ・ダムラウ*ソプラノ
エルヴィノ:ジャヴィエ・カマレナ*テナー~ ロドルフォ伯爵:ミケレ・ぺルチュジ
等々聴いて観たかった~♪§Ф♪   ミケ―レ.Pは既に巴里 ≪清教徒≫ 確認済
想像通り申し分ない歌唱で好演~*!!!*

ダムラウは意外と演技が下手~¿? お茶目なお転婆娘を地で演じた~¿?! 声も始めは
無難に切抜けたが終盤は叫び風~べリ-二の美しい調べ:コロラトゥレ@ 高音域は
少々無理が有る様な金キリ声を伴う音質~ 残念ながら美しく感じられ無かった▼◇▲
昨年の≪椿姫≫ は、まぁ無難にこなしたが~ べリ-二は難しかったかも~¿?♭♯♪¿?

若手:テナー:ジャヴィエ・カマレナも個人的には最悪だった~!X! 彼もベルカントに
程遠く高音に替る時~ 1,2,3~風な勢いで~ 急に耳をつんざく耐え難いメタリックな
叫び声を発する~X@X 高音を無理に出すタイプ~▼■×▲■×  然し観客の一部は
拍手喝采~!! その為、ご本人得意気に同じ叫びを繰返し~ その度、耳をふさいで
耐えたが、爆音が良い事だ風な観客も増え、拍手の細切れ状態に興醒め~\\*へ* //

メトの観客は昔からド派手な演出や馬の出演 & 有名スターご登場で拍手が起るのは
周知。 然しオペラ観劇:初めての友人でさえ『 拍手し過ぎで煩いと思わない ¿? 』
と苦言を呈して居た~▲□X▽■   何処も同じ思い~!?!?!?!?!

現代風な館へ模様替えした村の宿~¿? モードのアトリエに変身した演出~ 物語は
デフォルメせず、コミカルな調味料で味付:随所にユーモアを醸したコメディ\\^0^//
最期は全員 @ チロリアン民族衣装でハッピーエンド~#$%& 体育系¿? ダムラウは
フレンチカンカン嬢並の大回転を披露~ 2~3回繰返し会場を沸かせた~★♪@★♪@
一芸ご披露 @ 点数稼ぎ~と云う事か~¿!!!?

……… LA SONAMBULA @ THE METROPOLITAN ...…….

2014年3月18日 NY *メトロポリタン ≪ 夢遊病の娘 ≫
★指揮:Marco Armiliato / 演出:Mary Zimmerman / 舞台:Daniel Ostling
衣装:Mara Blumenfeld / 照明:T.J.Gerckens / 振付:Daniel Pelzig
☆ロドルフォ伯爵:Michele Pertusi / アレッシオ:Jordan Bisch
アミナ:Diana Damurau / テレサ:Elizabeth Bishop
エルヴィノ:Javier Camarena / リサ:Rachelle Durkin

☆メト定着 @ 指揮者:マルコ・アルミリアート*張切って振り~ 精力的な演奏を
聴かせて頂いた~♪★♪☆  総体的に明るい楽しい公演だった~**

☆只、べリ-二の美しい調べ不在~!!! ソプラノ & テナーに高音域の叫び声の若手が
増えつゝある事も否めない~▼△▲▽ コロラトゥレ & ベルカントは何処へ~ΣФЖ
.........。................。................。................。..............。.....,,,,
.
大昔~¿? 巴里シャンゼリゼ劇場 @ ジューン・アンダーソンで聴いた~!!★!!
シンプルな舞台装置 @ 素朴な田舎~ 白い寝着姿で幽霊の様に彷徨い~ふらふら
橋を渡る  アミナ:J.アンダーソン 此の場面が脳裏に焼付いている~#$%&

其の後、ウィーン @ モダンでお洒落な雰囲気の演出で観劇~!! 歌手陣も良かった~!!

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エンタメ ☆ 魔法の島 ★ メトロポリタン~♪♪ [NY]

再演 ≪ 魔法の島 ≫ 誘惑に勝てず @ 不思議な夢のエンタメショーを満喫~☆
年頭から事欠かない爆笑物語~@*@  ⇒ NY メトまで飛び火~ΣФΨΣФΨ
最期まで検討中の悪足掻き~ 我慢しきれず何だかんだ間に合った最終公演日~ホッ!!!

今回は再演と云う事で歌手も要領を把握~??~ 役柄の理解を深め歌唱 & 演技も遥に
上達~! \\^0^//! 特に物語を導く≪真夏の夜の夢 @ パック≫ に匹敵のアリエル:
ダニエル・ ド ・ニィズ~ 早とちりで魔法の粉を振り撒き~ 恋人同士の錯乱を招き~
ひょうきんな表情で舞台を駆回り~ 活発に舞台進行の役割を遂げた~Σ♪Ф♪Ж

2年前の初演は物語も良く理解せず~ シェークスピア【 嵐 】と云う漠然とした情報
入手のみ~ 其の上、元々苦手なバロックを集めた編曲~ そんな仮知識で赴いたが
今回はより理解力が増し楽しみ倍増~♪♪ 英語音痴の身にも英語の台詞が比較的
聴き取れた~フゥッ!!

配役は略:初回と同キャスト~ ジョイス.ディ・ドナート から スーザン・グラハム に
替ったが~双方共に声量ある演技派のベテラン:失望無く同様に楽しめた~\\^0^//
思えば @ 2年前*カウンターテナー:ダヴィッド・ダニエルス 急病でキャンセル
若手:アントニー・ ロース・コスタンツォが代役を務めた~@@  若々しい澄んだ
美声 & 容姿コスタンツォ の方が良かった~(失礼)♪★♪ Cテナーの音色も幅広く~
A.R.コスタンツォやフィリップ.J の様な声質が好みかも~\\*^♪^*//

魅惑の [ Mr ネプチューン ]~ 揺ぎ無い存在感で強烈な吸引力を発し & 信じられない
程の精力的な素晴らしい美声をご披露頂けた~!★!♪♪!☆!  
此の演目@ Mrネプチューン*ドミンゴ氏:ご自身も乗り乗りで純粋に楽しみながら
演じてられる雰囲気に感動~??!! 熱狂的な総立ちの観客 & 拍手の嵐~
無事に豪華 ☆ エンタメショウー降幕~◎●◎

…… The … Enchanted … Island ….…@.......The Metropolitan …..

2014年3月20日 NY * メトロポリタン ≪ 魔法の島 ≫
★指揮:Patrick Summers / 作家:Jeremy Sams / 演出:Phelim McDermott
装置:Julian Crouch / 衣装Kevin Pollard / 照明:Brian MacDevitt
振付:Graciela Daniele

☆アリエル:Danielle de Niese / プロスペロ:David Daniels
シコラックス:Susan Graham / カリバン:Luca Pisaroni /
ネプチューン:Placido Domingo / ミランダ:Andriana Chuchman
フェルディナン:Anthony Roth Costanzo / エレナ:Janai Brugger

    ♪~★~♪~★~♪~★~♪~★~♪~★~♪

本来~ 此の旅 @ 自分の誕生日祝いとか~ 2月下旬から3月始め予定でブッキング
チケット購入済みだった~★@♪~が、急に腰の上がらない状況が重なり結局、
NY在の友人にプレゼント 『 今年はNYスキップ 』 とあっさり諦めた筈だった~!!

~が~?? 平土間1列目~ 視界良好の席で初めてオペラ観劇を成し遂げた ?? 友人の
報告『 初てドミンゴを生で観たけど、凄い存在感で吸い込まれそうだった~』 と
感激メール着信に安堵~ と共に此方も思わず吸い込まれた~(苦笑)?? ~訳でも
無いが先を考えると~『 ~ 此のエンタメも見納めかなぁ~?? 』 とか急に寂しく
なり再計画執行~♪☆@ 間髪を入れずホテル& フライト即予約~◎▽◆● 
再演 @ 観劇を遂げた~!☆@♪♪@★!

紆余曲折したけれど~ 楽しいエンタメ ≪ 魔法の島 ≫ は外せなかった~(爆笑)
[ ネプチューン ] はヴェルディ最期の作品 ≪ファルスタッフ≫ 的要素も否めない。
ハリウッドスター並 ~ 容姿端麗 & 演技力を備え@ 凛々しい声質 & 優雅に天まで
響き渡る澄んだ美声~ 全てを備えた20 / 21世紀 ☆ 一番美麗な頃 @ 1983年から
毎年聴き & 観て来られた幸運に感謝~★♪☆♪★

  !!★♪☆★♪☆★~♪♪~~♪☆♪~♪♪~?☆!~♪★♪★☆★~♪★♪~~♪★♪~!!☆!!

当初プログラムを真剣に検討せず~?? @ 気付かなかった ≪ラ ボエム≫ 初日と隣接~
ヴィットリオ・グリゴロ を同時に聴ける日程に遭遇~★@♪♪@☆  
まさかの 【 ご縁 】 何てこんなものかなぁ~(笑)ΣФΨЖ 想い出深い * ゼフィレリ
演出~ その昔、P.ドミンゴ & M.フレーニ @ メト・オープニング観賞~!!◎!◎!!  

キャンセルした 2月28日 ≪ウェルテル≫ & 3月1日 ~計画は、2月中 @ 日に一度は
必ずラジオから流れるCD宣伝の為のアリア~ 徐々に カウフマンのあの籠り気味の
声が重苦しく 暗過ぎと感じ始め~ 気が滅入りそうな時に聴く声では無い~?? 
かなぁ~と段々腰が重くなり検討突入中:メトのU-tube ≪ ウエルテル≫ を観て躊躇
せず~ カウフマン Vs スキップ~??!! キャンセル決定~$%&#$%

レトロな演出は時代を再現した ≪ ウェルテル ≫ 素晴らしい公演だっただろう~
と思い及ぶが逆に 『 何となく何時も変わらないだろう~』 風な情景も想像出来る
J.カウフマン~@▼◇@ テナーは伸び伸び澄んだ美声 & 自然に発せられる~
高音域に酔いたい~♪♪~というのが本音かも~!☆!★!

幸い ≪ ウェルテル ≫ バリトン版も有ったそうな~ 高音域で歌わなくても余り
違和感無い演目だろう~?? 彼是10年以上前、トーマス・ハンプソンがメト公演で
歌った ≪ ウェルテル ≫ 当時 @ ブロード:キャストを仏ラジオ中継で聴いた~ФΨФΨ 
興味津津~ 然し完璧なバリトン版 ≪ ウェルテル ≫ にちょっと期待外れ~▽◆▲□

と言うか画像無くして声だけで聴くと、バリトン二人では ドラマの盛上りに欠け
面白み半減~ 眠気を誘発~ 二幕目:途中放棄して他の番組に替た経験が有る~▼△▼

変わらぬアバンチュール開始~ この先どんな綱渡りが待ち受けて居るのだろう~◎▲◇
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ラ ボエム * 初日 ☆ メトロポリタン~♪♪ [NY]

巨匠:フランコ・ゼフィレリの舞台で繰広げられた笑いと涙の物語~
粒揃いの歌手陣が自由奔放に織りなすコメディ~ レトロな楽しい青春ドラマを
満喫~☆♪☆♪☆♪ 然し何と云っても殊勲賞特筆は~ ミミ*アニタ ハルティグ @
繊細を極める音色のドラマティックな歌唱 & 演技力~ 久々に聴いた稀な美声に
感動~★ 華奢な長身の可憐な容姿は病的なミミを容易に想像させ~ 小柄では
有ったがイレァナ・コトルバスを彷彿させた~@★♪

男性陣は益々確固たる存在 & 安定感の顕著なマルチェロ * マッシモ・
カヴァレッティ~◎● 声質の美しいバリトン~ まろやかで深みのある情感豊かな
歌唱を伴う~ 自然体の演技が抜群~ 板に付いた*マルチェッロ~ 面倒見の良い
兄貴分風に~男性陣を率いた~♪◎●◎♪

初日の緊張感は兄貴分のお蔭か~?? 開幕のアリアに多少の硬さが感じられたが~
その後は何時もの過剰アクションを控え~より自然体で仲間に溶け込み好演の
ロドルフォ @ ヴィットリオ・グリゴロ~ ホッ〈安堵〉♪☆♪  時々頑張り過ぎの
力みも感じられたが大舞台メトのプレッシャーも察せられる~#$%&

Vグリゴロに輪を掛けた様なエンタメ嬢~?? ムゼッタ*米人ジェニファー・
ロウェレイ 舞台狭しとはしゃぎ回った一幕二場~ 馬も登場『是があのスカラ座と
同じ演出か~??』と派手さは≪トーランドット≫の如く比較論外~ 何たって絢爛
豪華の浪費メト~§Д¶ エンタメ好き観客~ 随所で拍手が沸き起こる~▽▲◆
万歳スタイル挨拶 @ ジェニファー 先に十八番を取られてしまった~ ゴロちゃん
顔負け~ トホホ~ \\*^へ^*//

何はともあれ初日の大役を無事終了~ゴロちゃんも~ホッ~と一息だろう~@♪@♪@
個人的にはロドヴィック・テジェより~マッシモ・カヴァレッティの方が
声 & 演技好み~ グリゴロもマッシモ & アニタとの共演でより感性の高いドラマが
育まれた~ ♪ \\*^0^*// ♪ 総体的に~ この2~3年グリゴロで聴いた ≪ ラ ボエム≫
公演では最良だった~☆★

...........La .... Boheme ........ @ ........ The .....Metropolitan.........

2014年3月19日  NY @ メトロポリタン ≪ ラ ボエム ≫
★指揮:Stefano Ranzani / 演出 & 舞台装置:Franco Zeffirelli
ミミ:Anita Hartig / ムゼッタ:Jennifer Rowley
ロドルフォ:VittorioシGrigolo / ショナー:Patrick Carfizzi
マルチェッロ:Massimo Cavalletti / コリーネ:Nicola Teste

☆ステファノ・ランツァニ の指揮もメリハリ良くドラマティックな演奏~ 
特筆は好きなハープの奏でる音色~ 何とも言えぬ哀愁を帯びて美しかった~
繊細な奏者は日本女性の様な~?? 遠目に東洋人風だったが~??!!!

☆巴里の屋根裏部屋 & 三角屋根に並ぶ煙突~ 抜群な演出 & 舞台構想~ 細やかな
ディテールは流石巨匠*フランコ・ゼフィレリ~★☆ 何度も鑑賞経験から~ 此の
演出の座席選択 ⇒ 思い通りの高さ & 視界良好 @ ヴィットリオ正面 (苦笑) ●▲◆◎
その上、高価格回避と言う願っても無い席に恵まれ~ 感謝 & 観劇の
宵だった~♪◎★◎♪

*****♪**********♪**********♪**********♪*****

余談~
ミミ : アニタ・ハルティグの名前を何処かで見覚えが有ると思ったが~
≪ ラ ボエム ≫ 巴里 @ バスティーユで 7月に~ ロドルフォ : マッシモ ・
ジョルダーノと共演~♪@★ 当初からこのキャストで聴きたいと思って居たが
あの美声と演技~ 安心して是非とも観劇したい~#♭♪♯

☆...........*..........※..........★..........※..........*..........☆

追憶:
想えば 2013年3月 @ ROH ≪ラ ボエーム ≫ ジョン・コプレイ演出の歴史は古く
歴代の蒼々たる歌手陣が演じて来た~!!!

☆初演 @ 1974年 * カチァ・リチェレリ、プラシド・ドミンゴ、トマス・アレン
1980年 @ P.ドヴォルスキー、ペ-タ-・グロソップ
1982年 @ シコフ、コトルバス、アレン、マリリン・ズショー ~etc.etc

1985年5月24日 ロンドン @ ROH ≪ ラ ボエム ≫ 
★指揮:Silvio Varviso / 演出:John Copley / 舞台装置:Richard Gregson
舞台衣装:Julia Trevelyan Oman / 照明:William Bundy
☆マルチェロ:Gino Quilico / ショナール:William Shimell
ロドルフォ:Denes Gulyas / コリーネ:Matthew Best
ミミ:Ana Maria Gonzalez / ブノワ:Brian Donlan
ムゼッタ:Nelly Miricioiu / パルピニョル:Daniel McCoshan

※1985年5月25日 ドミンゴ & バルツァ @ ≪サムソン & ダリラ≫ を聴きに
行った前日の事だった~♪*^0^*♪

☆現在は少しずつ修正が加えられて居るだろうが~ オリジナルの創案は尊重
されて居るのだろう~ФЖФ 記憶を辿りプログラムを探したら出て来た~♪☆♪


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ドン・カルロ★メトロポリタン~♪♪ [NY]

綱渡り状態で出発~NY:メト ≪ドン カルロ≫ タイトルロール:ラモン・ヴァルガス
多少みぞれに霞む中、お目当てフルラネット& ホロストフスキィ:ご両人健在で安堵!!
昨年の≪エルナニ≫ 同様~ 要を担って舞台を締めた~** エリザベット:バルバラ・
フリトリ嬢は、ウィーン & ロンドンをキャンセルして~?? NYに引籠り~ ?? (^0^)

まぁ特別 バルバラ嬢を追った訳では無いが、偶々『 アルフレッドのパパ』を聴く序
(失礼)~!! 当初 ≪ 椿姫 ≫ の アルフレッド:パパ だけでは腰が重かった~!! 其の上、
ロンドン ≪ラ ボエーム≫ が中途半端に横たわって居た。 図らずも購入済みのチケット
キャンセルして、タイトな日程の中で押し込んだ ≪ ドン カルロ ≫ ** 
ヴァルガスは声 & 演技に何時も、今一の感は否めないと言うか、味が無い。。。 
~が御大二人:フィリッポII & ロドリゴ侯爵、久々の巨匠*ロリン・マァゼル~♪★♪

マァゼルは8~90年代に相当聴かせて頂いたが~ 近年は何時だったろうと思い出せない
程のご無沙汰~&$ 若しかしたら2000年ザルツ音楽際 ≪ トリスタン & イゾルデ ≫
以来かも~?? 昔の面影からは多少精彩が欠け~ 誰にも訪れる寄る年波~だろう ?? 
然し芸術に生きる方々の、好きな道を全うされる心意気は素晴らしい~☆彡

好きな職の修行の為に、巴里まで追っ掛けた人生を歩んだ自己経験からも、一生涯
好きな道を究める巨匠に敬意を表したい~!! 惜しみない拍手を送るメトの観客も
きっと同じ気持ちだろう~〓[手(チョキ)][手(パー)].

~★~☆~★~☆~★~☆~
2000年8月4日  ザルツブルグ音楽際 ≪トリスタン & イゾルデ ≫
★指揮:Lorin Maazel / 演出:Klaus Michael Gruber
トリスタン:Ben Happner / マルケ王:Matti Salminen
イゾルデ:Waltraud Meier / ブランゲ-ネ:Marjana Lipovsek
クルヴェナル:Falk Struckmann
                  ~☆~★~☆~★~☆~★~

常に心配の種になる演出、無難なモダン&トラディッショナル~?? 最終公演日
ともなれば旅程の構成は早かった~!!  結果大満足:出掛けて良かった~** 
フルラネット& ホロストフスキィの共演に失望は無い~!! 特にフルラネットの
フィリッポII 『 色々聴きました~ やっぱり此の人 』

好きな:グラハム・ヴィックの演出で、巴里は何回もリピート~♪♪ 勿論配役は
多彩なヴァリエーション >>> フルラネット / サムエル・ラメ / ロネ・パップ等~
聴く機会を得た~♪★♪  威厳を伴う渋い声質 & 表情豊かな感情移入の演技~
揺ぎ無い存在感保持者と云う訳で、個人的:好み首位のフィリッポII~♪☆♪

ロドリゴ侯爵:ホロストフスキィ~文句ない声量 & 演技~ 特にフルラネットとの
コンビは何時も聴き応え満点~!! 昔は、ロドリゴ侯爵:トマス・アレンが好き
だった~◎●◎ 

1986年の巴里ガルニエ公演:美声に加えエレガントな容姿:抜群な演技力~!!
ロドリゴのカリスマに霞んだ ⇒ドン カルロ~初めて聴いたせいでも無いだろう♪♪ 
『エェ~此処で死なないで~』 風に途中で撃たれた時は残念だった~(悔涙)** 

あの頃はロンドン& 巴里 で アレンを聴く機会に恵まれ バリトンで好きな歌手の
一人 、現在もROHの舞台に時々出演されているが、近年では ドミンゴと共演 の
≪スペードの女王≫ が印象に残る~* 往年のスター★歌手陣が揃った素晴らしい
舞台~ 美しく忘れられないロマンティックな情景が目に浮かぶ~*☆*☆*

~☆~★~☆~★~☆~★~
2002年6月15日  ロンドン:ROH ≪ スペードの女王 ≫
★指揮:Valery Gergiev / 演出:Francesca Zambello
ゲルマン:Placido Domingo / トムスキィ伯爵:Nikolai Putillin
イェレツキィ公爵:Thomas Allen / リ-ザ:Susan Chilcott
伯爵夫人:Josephine Barstow / マーシャ:Elizabeth Sikora
                 ~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~

   *****@********@********@********@********@******

2013年3月16日  NY:メトロポリタン ≪ ドン・カルロ ≫
★指揮: Lorin Maazel / 演出:Nicholas Hytner
フィリッポII: Ferruccio Furlanetto /ドン カルロ: Ramon Vargas
ロドリゴ侯爵: Dmitri Hvorostovsky /大宗教判事:Eric Halfvarson
エリザベート:Barbara Frittoli / エボリ:Anna Smirnova

☆フォンテンブローの森~ 白樺並木のすっきりした情景に 白い衣装の
エリザベート、お付きを従え猟銃を構える姿~ ロマンティックに幕開け~*
~が、二人は一瞬にしてドラマティックな運命を辿ることに~XXX

☆ドン・カルロ:ラモン・ヴァルガス & エリザベート:バルバラ・フリトリ嬢
ご両人共、大劇場でパワー全開で頑張り過ぎ~?? 最終日ともなれば多少潤いの
欠けた音質 & 声量共に疲労感は否めず? 残念ながら艶も無くお疲れ様~*♪♪*

☆エリック・ハルファーソン~ ワグナーで活躍の頃、随分聴かせて頂いた~*
衣装 & 姿+動きは バチカン先代のジャンポールIIにそっくりは、演出か~?  

     ♪♪~?!!~~ ♪★♪** ~?♪☆♪?~!! ~**~*♪♪*

1986年9月27日  巴里:ガルニエ ≪ドン カルロ≫
★指揮:Georges Pretre / 演出:Marco Artuno Marelli
ドン カルロ:Jean Dupouy /大宗教判事:Sergei Koptchak 
ロドリゴ侯爵:Thomas Allen / フィリッポII:Alfred Muff
エリザベート:Michele Lagrange / エボリ王女:Alexandrina Miltcheva
  +++¶++++++Ψ++++++§++++++$++++++&+++

1992年 ウィーン:シュタッツオパー ≪ドン カルロ≫
★指揮:Fabio Luisi / 演出&舞台+衣装:Pier Luigi Pizzi
ドン カルロ:Placido Domingo / フィリッポII:Jewgenij Nesterenko
ロドリゴ侯爵:Leo Nucci / 大宗教判事:Jaakko Wimberger
エリザベート:Mara Zampieri / エボリ王女:Waltraud Meier

☆ファンとして、このドン カルロが最高~ 素晴らしい想い出を胸に刻んだ~!!★!! 
ピッズィの精悍な衣装を纏い美声を共なった演技は、まるで目の前にドン カルロが
存在するかの様な錯覚を覚えた~@*@ 以来、残念ながら匹敵するドン カルロに
お目に掛れて居ない~** 

☆美貌の演技派~エボリ:マイヤーのカリスマに霞んだエリザベート~**
レオ・ヌッチもロドリゴを熱演~!! エリザベート:ザンピエリは役柄的に少々
音質に無理がある感じを受けた。 西部の娘ミンニは合って居た様だが~@@@
    ~~~~~♪~~~~~~~#~~~~~~~♪~~~~~~~♭~~~~~~~♪~~~~~

1998年9月26日  巴里:バスティーユ ≪ドン カルロ≫
★指揮:James Conlon / 演出Graham Vick
ドン カルロ:Neil Shicoff / ロドリゴ侯爵:Vladimir Chernov
フィリッポII:Samuel Ramey / 大宗教判事:Kristinn Sigmundsson
エリザベート:Carol Vaness / エヴォリ王女:Dolora Zajick

☆粒揃いの配役で聴き応え&見応えの有った公演~!♪!♪! シコフの繊細な声質を
伴う演技~ ラメも深く威厳のある美声でフィリッポII を熱演~!! チェルノフ然り*
ヴァネスは好きな歌手~ 忘れられない圧巻の ≪ノルマ≫ 個人的N0.1~!♪★♪!

☆ジェムス・コンロン常任指揮者 & ユゥグ・ガル支配人の頃~ 美しい演出:
蒼々たる歌手陣の演目が目白押しのバスティーユに通い詰めた良き時代
だった~@!☆! @
   *********************************************

1999年7月7日  巴里:バスティーユ ≪ドン カルロ≫
★指揮:James Conlon / 演出:Graham Vick
ドン カルロ:Sergei Larin / ロドリゴ侯爵:Dwayne Croft
フィリッポII:Ferruccio Furlanetto / 大宗教判事:Kristinn Sigmundsson
エリザベート:Miriam Gauci / エボリ王女:Olga Borodina
 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

2001年3月22日  巴里:バスティーユ ≪ドン カルロ≫
★指揮:James Conlon / 演出:Graham Vick
ドン カルロ:Segei Larin / ロドリゴ侯爵:Carlos Alvarez
フィリッポII:Rene Pape / 大宗教判事:Kristinn Sigmundsson
エリザベート:Marina Mescheriakova / エボリ王女:Olga Borodina
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2003年8月2日  ザルツブルグ ≪ドン・カルロ≫
★指揮:Valery Gergiev / 演出:Herbert Wernicke
フィリッポⅡ世: Ferruccio Furlanetto / エリザべッタ:Adrianne Pioczonka
ドン・カルロ:Johan Botha / エボリ:Olga Borodina
ロドリゴ侯爵:Dwayne Croft
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2008年7月6日  巴里:バスティーユ ≪ドン カルロ≫
★指揮:Teodor Currentzis / 演出:Graham Vick
ドン カルロ:Stefano Secco / ロドリゴ侯爵:Dimitri Hvorostovsky
フィリッポII:Ferruccio Furlanetto / 大宗教判事:Mikhail Petrenko
エリザベート:Tamar Iveri / エボリ王女:Yvonne Naef

☆フルラネットの追っ掛けファンの存在は周知だったが~ ロドリゴ登場で
拍手が起こると云う巴里では珍しい現象~に初めてディミトリ:ファンの存在を
確認~??  後に他の劇場でも同じ現象に遭遇~ 欧州の追っ掛けファン存在の
情報~??!!* 
  +++§++++++Ω++++++¶++++++Ψ++++++Σ+++

来シーズンは巴里中心に欧州各地で聴きたい観たい~ 将来性の有る30代前半~
声量の有る若手:美貌も備えた実力派歌手目白押しのオペラ界~@*@
遠路遥々の出張自粛を思案中~?? 各劇場の演目 & 公演日程も出揃い始め~
個人的年間:カレンダーも少しずつ埋まりつゝある~ が全てが出揃わないと
日程は定まらない。ダブルブッキングの危険性を秘めて居る為~ 呉々も要注意~!!!  

未だ続くPCと睨めっこの日々~ 生を聴いて観て好きな美声& 演技を満喫したい@   
【 百聞は一見に如かず 】~!!☆!!

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