ドン・カルロ*スカラ座開幕 ★ ミラノスカラ座~♪ [ミラノ.it]
[Tu che le vanirta conoscesti del mondo = 世界の虚しさを知る神よ]
息をのむ崇高な美声をご披露頂いたAnna Netrebko アンナ ネトレブコ
素晴らしい エリザベッタのアリアに ブラボーの嵐 拍手止まず5分余り
中断 誰もが感動に酔いしれた絶品の歌唱
この瞬間 多くの情報を入手して待ち侘びたのだろうとチケット争奪戦が
半端ない状態だった事を改めて実感させられた 個人的には情報不足
と云うより他ない この度の公演。 只 出演者:歌手陣だけを確認して
絶対に聴き逃せないキャストの事だけは把握して 発売日を待った
近年の酷い演出に意気消沈『別に』と何時もの様に被り付かず 売出開始
10分遅れでサイトにアクセス『エェッ嘘』では無かった。目ぼしい席は
ほゞ完売状態 残るは視界不良席のみ( ゚Д゚) まぁ取敢えず聴くだけ
席を入手後 日々確認を日課にサイトチェック 然し ネトレブコの日は
[完売]が最後迄続いた。 『聴ければ好い』と覚悟して決めた訳で焦心を
抱えつも一応 旅支度スタンバイ
初日12月7日20時過ぎ『そう云えば今夜 中継観られる筈』とPC開け
取敢えず先ずチェック 是また『嘘ォォォ』オペラの神様からの
プレゼント 最高の席がたった一枚 スカラ座の天から舞い降りた??
例年の定席一列目の直ぐ上階 大好きな席 想えばスカラ座の開幕
初観劇 ≪トーランドット≫ 1983年 12月 @ 今年丁度40周年記念
スカラ座:オペラの神様からのプレゼントだったかの様な幸運
宝籤に当たった様な思いがけずの幸せな公演を素晴らしい席で感謝観劇
休憩時間に情報収集の為 聴くだけ席を確認 正真正銘:聴くだけ席
だった。 酷い演出だったら『オケピットだけ観られれば』とも思った
がオケも見えずで 次回は滑り止めも遠慮すべきと納得(苦笑) 幸い
スカラ座の場合はシニア割引が有る為 二枚購入で正価格に相当
大感激で感謝しながらも降幕後 失礼ながら拍手を端折り足早に空港へ
マチネの為 前日入国 終演後の離陸を画策。以前 何回か経験が有る為
躊躇せず決定 が今回はうっかり所要時間の見積りが甘かった
ボーディング迄1時間半の猶予 幸いミラノ:リナーテ空港迄
市内から20分程 慣れない携帯でチェックインを初トライ まぁ
[為せば成る]と言うか? [為さねばならぬ] 現代社会のデジタル化(苦笑)
夜間飛行の機中 目を閉じて美声と情景を静かに回想 感動的な3時間が
走馬灯の様に脳裏を駆け巡る 素晴らしい公演に感動が蘇る この
レベルの作品の追っ掛けは 例え綱渡りでも 未だ未だ止められない事を
再認識
https://youtu.be/LtkcOz6z8Mc
・・・・・DON CARLO・・・・・
2023年12月10日 スカラ座≪ドン カルロ≫
指揮:Riccardo Chailly
演出:Luis Pasqual
舞台装置:Daniel Bianco / 衣装:Franca Squarciapino
照明:Pascal Merat / ヴィデオ:Franc Aleu
Philip II スペイン国王:Michele Pertusi
Don Carlo:Francesco Meli
Rodrigoポーザ公爵:Luca Salsi /Jungmin Pare
Elizabeth of Valois :Anna Netrebko
Princess Eboli:Elina Garanca
The Grand Inquisitor & A monk:Jongmin Park
Thibault, page to Elisabetta:Elisa Verzier / 天の声:Rosalia Cid
アールデコ調 のお洒落で上品且つ シンプルな舞台装置 素晴らしい
職人技を駆使した美術館並み伝統的衣装 流石スカラ座の歴史を改めて
感じさせた。 西班牙人:演出家Luis Pasqual ルイス パスカル氏に
因る物語の真髄を理解し歴史を尊重した奥深い構想に伴い舞台装置:
Daniel Bianco ダニエル ビアンコ / 衣装:Franca Squarciapino
フランチェスカ スカルチアピノ演出家群団の総合的感性は 近年中々
お目に掛かれない職人技の集大成\(^o^)/
※因みに開幕前日6日 ユネスコはイタリアのオペラ歌唱を無形遺産に
認定 ローマは「世界的な卓越性」の証として歓迎したとの報道
マエストロ Riccardo Chailly リカルド シャイ指揮 奏でる荘厳の音質
スカラ座でしか味わえない 壮麗な演奏 天下逸品スカラ座の音響は
世界一と感じさせる指揮だった 特に最終章 マエストロ:シャイと
歌姫 アンナ ネトレブコの阿吽の呼吸を眼下に目を凝らしつゝアリアに
陶酔 益々圧巻の貫録のにじみ出るネトレブコ 夢現のひと時に
感無量(Θ><Θ) Δ
マエストロ:シャイスカラ座 音楽監督就任以来 ネトレブコとの絆は
年々強く感じられる。 ≪ジャンヌダルク≫ ≪アンドレア シェニエ≫
1昨年の≪マクベス≫ 開幕公演では個人的に この三演目だが今年は
最高!!! 指揮:演出/舞台/衣装:歌手陣:総合的に素晴らしかった
スカラ座の大スター★存在感抜群のエリザベット:アンナ ネトレブコと
ドン・カルロ:フランチェスコ メリの感動的な別れのデュエットは哀愁
帯びた情感籠り素晴らしかった 二人の共演は多く波長の合うコンビ
個人的には最高の歌唱に巡り会えた
ドン カルロ:Francesco Meli フランチェスコ メリは孤独や悲しみ焦心を
抱き 陶酔感から絶望へと繊細な人物を表現 現代のイタリアンテナーの
代表的存在を築きスカラ座開幕の重要テナーとして活躍 素晴らしかった。
≪ジャンヌダルク≫≪マクベス≫ そして今公演≪ドン カルロ≫ と堂々の
タイトルロール。 表情豊かに演技も堂に入り存在感発揮。
スカラ座を盛り立てるネトレブコ&メリ マエストロ:シャイと共に
年々世界最高峰の舞台を更新しつつある
※今公演を皮切りに 物語詐称の様な 中途半端な演出は避けて 古き良き
時代のスカラ座に戻って欲しいと願う。
フィリッポII当初の配役:Rene Papeロネ パップ 降板でイタリアン
バス Michele Pertusi ミケーレ ペルトゥジィに変更。 既に何回も
聴いて居るが個人的には少々バスの威厳に欠ける軽い声質で好みから
外れるが 王としての貫禄は保った。
※深い響きカリスマ有る声質のバス フェルッチョ フルラネットの
音質に慣れて来た為 物足りなさもあるのだろうか??
ロドリゴ/ポーザ公爵:Luca Salsi ルカ サルジィ 素晴らしい歌唱
只 個人的にはポーザ侯爵と云う高貴な優雅さ カリスマに欠ける
感は否めなかった。声質も今一好みのタイプではない。
マクベスの時も影が薄かったが…
エボリ王女:Elina Garanca エリナ ガランチャ 魅力と魅惑的な
演技伴う素晴らしい美声を拝聴させて頂いた
息をのむ崇高な美声をご披露頂いたAnna Netrebko アンナ ネトレブコ
素晴らしい エリザベッタのアリアに ブラボーの嵐 拍手止まず5分余り
中断 誰もが感動に酔いしれた絶品の歌唱
この瞬間 多くの情報を入手して待ち侘びたのだろうとチケット争奪戦が
半端ない状態だった事を改めて実感させられた 個人的には情報不足
と云うより他ない この度の公演。 只 出演者:歌手陣だけを確認して
絶対に聴き逃せないキャストの事だけは把握して 発売日を待った
近年の酷い演出に意気消沈『別に』と何時もの様に被り付かず 売出開始
10分遅れでサイトにアクセス『エェッ嘘』では無かった。目ぼしい席は
ほゞ完売状態 残るは視界不良席のみ( ゚Д゚) まぁ取敢えず聴くだけ
席を入手後 日々確認を日課にサイトチェック 然し ネトレブコの日は
[完売]が最後迄続いた。 『聴ければ好い』と覚悟して決めた訳で焦心を
抱えつも一応 旅支度スタンバイ
初日12月7日20時過ぎ『そう云えば今夜 中継観られる筈』とPC開け
取敢えず先ずチェック 是また『嘘ォォォ』オペラの神様からの
プレゼント 最高の席がたった一枚 スカラ座の天から舞い降りた??
例年の定席一列目の直ぐ上階 大好きな席 想えばスカラ座の開幕
初観劇 ≪トーランドット≫ 1983年 12月 @ 今年丁度40周年記念
スカラ座:オペラの神様からのプレゼントだったかの様な幸運
宝籤に当たった様な思いがけずの幸せな公演を素晴らしい席で感謝観劇
休憩時間に情報収集の為 聴くだけ席を確認 正真正銘:聴くだけ席
だった。 酷い演出だったら『オケピットだけ観られれば』とも思った
がオケも見えずで 次回は滑り止めも遠慮すべきと納得(苦笑) 幸い
スカラ座の場合はシニア割引が有る為 二枚購入で正価格に相当
大感激で感謝しながらも降幕後 失礼ながら拍手を端折り足早に空港へ
マチネの為 前日入国 終演後の離陸を画策。以前 何回か経験が有る為
躊躇せず決定 が今回はうっかり所要時間の見積りが甘かった
ボーディング迄1時間半の猶予 幸いミラノ:リナーテ空港迄
市内から20分程 慣れない携帯でチェックインを初トライ まぁ
[為せば成る]と言うか? [為さねばならぬ] 現代社会のデジタル化(苦笑)
夜間飛行の機中 目を閉じて美声と情景を静かに回想 感動的な3時間が
走馬灯の様に脳裏を駆け巡る 素晴らしい公演に感動が蘇る この
レベルの作品の追っ掛けは 例え綱渡りでも 未だ未だ止められない事を
再認識
https://youtu.be/LtkcOz6z8Mc
・・・・・DON CARLO・・・・・
2023年12月10日 スカラ座≪ドン カルロ≫
指揮:Riccardo Chailly
演出:Luis Pasqual
舞台装置:Daniel Bianco / 衣装:Franca Squarciapino
照明:Pascal Merat / ヴィデオ:Franc Aleu
Philip II スペイン国王:Michele Pertusi
Don Carlo:Francesco Meli
Rodrigoポーザ公爵:Luca Salsi /Jungmin Pare
Elizabeth of Valois :Anna Netrebko
Princess Eboli:Elina Garanca
The Grand Inquisitor & A monk:Jongmin Park
Thibault, page to Elisabetta:Elisa Verzier / 天の声:Rosalia Cid
アールデコ調 のお洒落で上品且つ シンプルな舞台装置 素晴らしい
職人技を駆使した美術館並み伝統的衣装 流石スカラ座の歴史を改めて
感じさせた。 西班牙人:演出家Luis Pasqual ルイス パスカル氏に
因る物語の真髄を理解し歴史を尊重した奥深い構想に伴い舞台装置:
Daniel Bianco ダニエル ビアンコ / 衣装:Franca Squarciapino
フランチェスカ スカルチアピノ演出家群団の総合的感性は 近年中々
お目に掛かれない職人技の集大成\(^o^)/
※因みに開幕前日6日 ユネスコはイタリアのオペラ歌唱を無形遺産に
認定 ローマは「世界的な卓越性」の証として歓迎したとの報道
マエストロ Riccardo Chailly リカルド シャイ指揮 奏でる荘厳の音質
スカラ座でしか味わえない 壮麗な演奏 天下逸品スカラ座の音響は
世界一と感じさせる指揮だった 特に最終章 マエストロ:シャイと
歌姫 アンナ ネトレブコの阿吽の呼吸を眼下に目を凝らしつゝアリアに
陶酔 益々圧巻の貫録のにじみ出るネトレブコ 夢現のひと時に
感無量(Θ><Θ) Δ
マエストロ:シャイスカラ座 音楽監督就任以来 ネトレブコとの絆は
年々強く感じられる。 ≪ジャンヌダルク≫ ≪アンドレア シェニエ≫
1昨年の≪マクベス≫ 開幕公演では個人的に この三演目だが今年は
最高!!! 指揮:演出/舞台/衣装:歌手陣:総合的に素晴らしかった
スカラ座の大スター★存在感抜群のエリザベット:アンナ ネトレブコと
ドン・カルロ:フランチェスコ メリの感動的な別れのデュエットは哀愁
帯びた情感籠り素晴らしかった 二人の共演は多く波長の合うコンビ
個人的には最高の歌唱に巡り会えた
ドン カルロ:Francesco Meli フランチェスコ メリは孤独や悲しみ焦心を
抱き 陶酔感から絶望へと繊細な人物を表現 現代のイタリアンテナーの
代表的存在を築きスカラ座開幕の重要テナーとして活躍 素晴らしかった。
≪ジャンヌダルク≫≪マクベス≫ そして今公演≪ドン カルロ≫ と堂々の
タイトルロール。 表情豊かに演技も堂に入り存在感発揮。
スカラ座を盛り立てるネトレブコ&メリ マエストロ:シャイと共に
年々世界最高峰の舞台を更新しつつある
※今公演を皮切りに 物語詐称の様な 中途半端な演出は避けて 古き良き
時代のスカラ座に戻って欲しいと願う。
フィリッポII当初の配役:Rene Papeロネ パップ 降板でイタリアン
バス Michele Pertusi ミケーレ ペルトゥジィに変更。 既に何回も
聴いて居るが個人的には少々バスの威厳に欠ける軽い声質で好みから
外れるが 王としての貫禄は保った。
※深い響きカリスマ有る声質のバス フェルッチョ フルラネットの
音質に慣れて来た為 物足りなさもあるのだろうか??
ロドリゴ/ポーザ公爵:Luca Salsi ルカ サルジィ 素晴らしい歌唱
只 個人的にはポーザ侯爵と云う高貴な優雅さ カリスマに欠ける
感は否めなかった。声質も今一好みのタイプではない。
マクベスの時も影が薄かったが…
エボリ王女:Elina Garanca エリナ ガランチャ 魅力と魅惑的な
演技伴う素晴らしい美声を拝聴させて頂いた
タイス*マリナ・レベッカ☆スカラ座~♪ [ミラノ.it]
PCを開けてに飛込む痛ましい映像に心痛む 然し忍耐強く気丈な
人々に驚かされる。 過去にも戦闘を経験して来たとは言え厳寒のロシア
大陸 家を焼かれ国を去り難民となって懸命に生きるウクライナの人々!☆!
ロシアとフランスの関係は深く ロシア革命以降 裕福なロシア人が仏国に
避難し多くの 在仏ロシア人が暮して居る。 身近にも元大家さん
パリ大学のロシア語教授ご夫妻:奥様はロシア人だった。 現役時代の
取引先オーナー夫人もロシア人:親御さんがロシアからドイツ経由で仏国へ
ロシアの文化歴史は古く多くの芸術家が存在する 芸術を尊重し芸術家を
育てる事には投資を暇ない? スター俳優:芸術家は別に好きでプーチン
大統領のお友達になった訳でなくとも国の助成には感謝して居る事だろう。
ロシア芸術家が世界の舞台から除外されると云う危機に晒されている。
我々ファンとしては 非常に残念な事である
危惧した不穏な空気は残念ながら現実になってしまった 21世紀に
信じ難い開戦 音楽業界にも多大な波紋を広げているミラノ@スカラ座
ロシアの巨匠:ワレリ・ゲルギエヴに 友人プーチンヘの停戦要請を託し
『若し成功しない場合は ≪スペードの女王≫の指揮を交替する』と脅され
当然そんな事出来る訳ない相手:プーチン大統領。 残念ながらの降板[↓]
対象がロシア人ボイコット:チャイコフスキー ≪ スペードの女王 ≫
公演中止にすべきでは無いだろうか? と素人考えでは有るが(苦笑)
ゲルギエフだけ降板させても 出演者名を見ると ロシア系では無いかと
想える名前が連なる。 原語:ロシア語での歌唱 やはりロシア系採用が
多くなるのは必然。
※ゲルギエフ代役は 27才の若いロシア人?? Timur Zangiev ティムール
ザンギエヴとか? プーチンの親友で無ければ OK?? チャイコフスキーも
難を逃れた(安堵)
※の女王 @ 出演者リスト ロシア系と思われる名前が多い
Roman Burdenko / Najmiddin Mavlyanov / Michael Kuster
Mathias Marker / Elena Guseva / Julia Gertseva / Sergey Radchenko
Matias Moncada / Maria Nazarova / Olga Savova / Elena Maximova
Alexei Botnarciuc / Olga Syniakova / Asmik Grigorian / Malte Lubben
Yevgeny Akimov / Alexey Markov / Volker Hintermeier
※プーチンと親交が深く無ければOKか? 然し世界的大物スターに
なれば 自ら近付かなくても 宴に招待されれば出向かなければ成らず
自然の成行き。 然し世界は仲良くしただけで咎める。
自主降板を公表したA.ネトレプコ 未だ確認は着信してないが
巴里フィル @ 5月25日のコンサートも噂では9月に延期の様な?
延期でも何でも構わない キャンセルにならない事を節に祈る
※そう云えば 元大家さんも2000年頃『マダム実はプーチンにサント
ペテルスブルグの就任祝いに招待されたけど~』当時奥様の癌治療で
欠席されたそうな 一回り違う大家さん 寄る年波で保養所へ移転。
ロシアはソ連時代80年に団体旅行で観光 小中高生時代に口ずさんだ
親しみのあるロシア民謡等々大好きであるが 只独りでは絶対訪れる
事のない国。 何しろあの読めそうで読めない不快な文字が大の苦手
一人では間違っても訪れないだろう(苦笑)
然しあの素晴らしい地下鉄構内 地下3階位に掘下げた構内は
美術館の様な豪華さ 『戦争が有ったら逃込める様にしてある』
と云った方もいらしたが。。。エルミタージュの美しさは逸品
当時 共産圏の険しいイメージが強く怖い印象も有ったが 整備
された国内の美しさは半端無かった。
現代は多勢の心無い観光客も多く 40年前の美しさを維持出来て
居るか案じる? そう云えば モスクワオリンピックの年だった◎〇◎〇◎
*★*♪*★*♪*★**★*♪*★*♪*★*
さてライヴ観劇 ≪タイス≫ カーテンコール で ウクライナ人:メゾ
Valentina Pluzhnikovaヴァレンティナ プルツニコワが 黄 &ブルーの
ウクライナ国旗を広げ肩に掛けて挨拶に登場 客席から声援が飛んだ
近年 国際色豊かな歌手陣:特にロシア、 ラトビア、リトアニア、
エストニア、ウクライナ 出身歌手の活躍は目覚ましい
戦争の波はオペラ界へも押寄せ キャンセルを迫られたり米国の露骨な
露人締出等 矛盾を感じつゝ心痛める 音楽コンクールも露人出場不可
悪いのは大統領で有っても国民が支持すると捉えられるのだろう?
共産圏:中露は選挙の投票でさえ自由の利かない面もあるが。。。
戦争を身近に肌で感じさせられながらも 素晴らしい ≪タイス≫ 感激
させて頂いた\(^o^)/ フレデリック・マスネ 仏作曲家作品をミラノ
スカラ座で拝聴 巴里で公演された事の無い作品?
※因みにスカラ座は1942年に一度だけの上演 この度80年振りの上演
巴里の上演歴を見ると1894年@ガルニエ座 初上演の様であるが以来
100年近い後 1988年 Nicolas Joel二コラ・ジョエル演出 @ Thais
タイスCatherine Malfitano カテリヌ・マルフィタノ 上演劇場 @
Salle Favert : サル・ファヴェ??
演出 二コラ・ジョエルと云う事できっと品の良い素晴らしい作品に
違いないと勝手な想像 然し何故 巴里オペラ座で公演されない
のだろう? 個人的 初観劇は2012年3月@ ヴァレンシア & 10月
セヴィリア 演出も歌手陣も素晴らしい想い出が蘇る
~~~~~~~~THAIS~~~~~~~~
2022年2月25日 ミラノ@スカラ座 ≪ タイス ≫
指揮:Lorenzo Viotti
演出:Olivier Py /Aiuto regista:Ivo Bauchiero
舞台装置&衣装:Pierre Andre Weitz
照明:Bertrand Killy / 振付: Ivo Bauchiero
Assistente scenografoステージアシスタント:Pierre Lebon
Assistente costumista衣装アシスタント:Mathieu Crescence
Nuova Produzione Teatro alla Scala 新演出
Orchestra e Coro del Teatro alla Scala スカラ:オーケストラ&コーラス
Thais:Marina Rebeka / Albine :Valentina Pluzhnikova
Athanael:Lucas Meachem / Crobyle:Caterina Sala
Nicias:Giovanni Sala / Myrtale:Anna-Doris Capitelli
Charmeuse:Federica Guida / Palemon:Insung Sim
Ballerini solisti:Beatrice Carbone /Gioacchino Starace
何しろ曲が素晴らしい 大好きな[Meditation 瞑想]単独演奏を
夢現の気分で聴くのも良いが 全曲の舞台公演で終始漂う瞑想のメロディ
ヴァイオリン & ハープの柔和な玄の調べ最高の音質に浸る 至福に陶酔
オケピットからが離せない
若い指揮者:Lorenzo Viotti ロレンツォ ヴィオッティ 構築する叙情的
官能的な音質は豊富な音色を醸した 時に勢い余って多少現代風
ドライ感覚も否めず やや繊細さを欠いた感は演出が原因だろう (笑)
仏演出家:Olivier Py オリヴィエ ピ 仏では意外と不評な演出家だが
個人的には毛嫌いする程でも無い。 大ブーイングを浴びた≪アイーダ≫
バスティユ:ガルニエ ≪メデ≫ 双方共に個人的には悪く無かった。
この度のミラノ @ スカラ座観客は度肝を抜かれたのでは?? と想像した
が 然に非ず??
舞台正面:4つ切りに区切ったショービズ空間 巴里クレージホース
から直行かと思えるヌード衣装のダンサーが セクシーに ご登場
各自其々好き勝手に官能的に踊り狂うナイトクラブ
経営者アタナエルの友人ニシアス女装のGiovanni Salaジオヴァンニ・
サラは ショービズ・オーナーを迫力の演技で成功に導いた(爆笑)
余りの演技テクニックで声は忘却の彼方へ 印象に残らず 失礼
一月にサル・ガヴォから招待着信 2021年1月モンテカルロで
上演 ≪タイス≫の映写会。 絶対に聴き逃せないと馳せ参じた
世紀の美声 @ タイス:Marina Rebekaマリナ・レベッカ 繊細
極めるピアニシモは お見事 背筋に電光が走った
聴きたいと思案中だったスカラ座ライヴ観劇を即決定
甘美で優麗なピアニシモ ライヴ堪能 素晴らしかった
アタナエル:Lucas Meachem ルカス ミチェム 本来モンテカルロ
同様Ludvic Tezier ルドヴィク テジエの予定が Covid感染で自主
降板に因る代役。 残念ながら 声:演技共に存在感が希薄で タイス
レベッカの独り舞台の印象も否めない?
ナイトクラブに浸かって居る様な舞台に興味薄 定席オケピット
被り付きで ヴァイオリン & ハープの弦に因る幻想的で繊細な
[ 瞑想 ]単独演奏 並びに全般に流れる美麗なメロディに陶酔
是を聴くだけでも価値ある公演に遭遇 感謝感劇
Grazie Mille a la Scala
*★*♪*★*♪*★**★*♪*★*♪*★*
こんな贅沢して申し訳ない様な 悲惨な状況が続く ウクライナ
昨年のBayreuthバイロイトデビューを果たした女性指揮者:
現ボローニャ常任指揮者 ウクライナ出身:Oksana Lyniv オクサナ
リニフ 故郷に心痛めながらも気丈に舞台に立たれて居る事だろう
と想い馳せる
現在のオペラ:クラシック界は ロシア系:北欧:バルト三国勢が
素晴らしい躍進を遂げている。 ロシアの文化芸術育成に プーチンの
貢献は否めない。 日本にこれだけ芸術促進の為に尽力する政治家が
存在するだろうか?
スポーツ選手もドーピング云々でプロパガンダの大騒ぎする国も
あるが 薬が技術を磨く訳では無い。 体力回復力を高める効果で
人より倍練習出来るかも知れないが あくまで本人の技術:努力:
素質:向上心不在では生まれない輝かしい存在。 戦争は別にして
心から応援したい 個々に光り輝く功労者軍団
善悪:白黒で線を引き排除するプロパガンダ社会 人権無視の傾向を
案ずる。 爽快で芸術的なオペラの世界にさえも容赦なく押寄せる悲劇
ウクライナの人々の苦しみ残酷な現実を思い知らされる
然し束の間 恐怖を忘れさせて呉れる芸術の素晴らしさを改めて認識
芸術の世界まで悲劇が及んで居る今日 平和を祈りつゝ
*★*♪*★*♪*★* *★*♪*★*♪*★*
人々に驚かされる。 過去にも戦闘を経験して来たとは言え厳寒のロシア
大陸 家を焼かれ国を去り難民となって懸命に生きるウクライナの人々!☆!
ロシアとフランスの関係は深く ロシア革命以降 裕福なロシア人が仏国に
避難し多くの 在仏ロシア人が暮して居る。 身近にも元大家さん
パリ大学のロシア語教授ご夫妻:奥様はロシア人だった。 現役時代の
取引先オーナー夫人もロシア人:親御さんがロシアからドイツ経由で仏国へ
ロシアの文化歴史は古く多くの芸術家が存在する 芸術を尊重し芸術家を
育てる事には投資を暇ない? スター俳優:芸術家は別に好きでプーチン
大統領のお友達になった訳でなくとも国の助成には感謝して居る事だろう。
ロシア芸術家が世界の舞台から除外されると云う危機に晒されている。
我々ファンとしては 非常に残念な事である
危惧した不穏な空気は残念ながら現実になってしまった 21世紀に
信じ難い開戦 音楽業界にも多大な波紋を広げているミラノ@スカラ座
ロシアの巨匠:ワレリ・ゲルギエヴに 友人プーチンヘの停戦要請を託し
『若し成功しない場合は ≪スペードの女王≫の指揮を交替する』と脅され
当然そんな事出来る訳ない相手:プーチン大統領。 残念ながらの降板[↓]
対象がロシア人ボイコット:チャイコフスキー ≪ スペードの女王 ≫
公演中止にすべきでは無いだろうか? と素人考えでは有るが(苦笑)
ゲルギエフだけ降板させても 出演者名を見ると ロシア系では無いかと
想える名前が連なる。 原語:ロシア語での歌唱 やはりロシア系採用が
多くなるのは必然。
※ゲルギエフ代役は 27才の若いロシア人?? Timur Zangiev ティムール
ザンギエヴとか? プーチンの親友で無ければ OK?? チャイコフスキーも
難を逃れた(安堵)
※の女王 @ 出演者リスト ロシア系と思われる名前が多い
Roman Burdenko / Najmiddin Mavlyanov / Michael Kuster
Mathias Marker / Elena Guseva / Julia Gertseva / Sergey Radchenko
Matias Moncada / Maria Nazarova / Olga Savova / Elena Maximova
Alexei Botnarciuc / Olga Syniakova / Asmik Grigorian / Malte Lubben
Yevgeny Akimov / Alexey Markov / Volker Hintermeier
※プーチンと親交が深く無ければOKか? 然し世界的大物スターに
なれば 自ら近付かなくても 宴に招待されれば出向かなければ成らず
自然の成行き。 然し世界は仲良くしただけで咎める。
自主降板を公表したA.ネトレプコ 未だ確認は着信してないが
巴里フィル @ 5月25日のコンサートも噂では9月に延期の様な?
延期でも何でも構わない キャンセルにならない事を節に祈る
※そう云えば 元大家さんも2000年頃『マダム実はプーチンにサント
ペテルスブルグの就任祝いに招待されたけど~』当時奥様の癌治療で
欠席されたそうな 一回り違う大家さん 寄る年波で保養所へ移転。
ロシアはソ連時代80年に団体旅行で観光 小中高生時代に口ずさんだ
親しみのあるロシア民謡等々大好きであるが 只独りでは絶対訪れる
事のない国。 何しろあの読めそうで読めない不快な文字が大の苦手
一人では間違っても訪れないだろう(苦笑)
然しあの素晴らしい地下鉄構内 地下3階位に掘下げた構内は
美術館の様な豪華さ 『戦争が有ったら逃込める様にしてある』
と云った方もいらしたが。。。エルミタージュの美しさは逸品
当時 共産圏の険しいイメージが強く怖い印象も有ったが 整備
された国内の美しさは半端無かった。
現代は多勢の心無い観光客も多く 40年前の美しさを維持出来て
居るか案じる? そう云えば モスクワオリンピックの年だった◎〇◎〇◎
*★*♪*★*♪*★**★*♪*★*♪*★*
さてライヴ観劇 ≪タイス≫ カーテンコール で ウクライナ人:メゾ
Valentina Pluzhnikovaヴァレンティナ プルツニコワが 黄 &ブルーの
ウクライナ国旗を広げ肩に掛けて挨拶に登場 客席から声援が飛んだ
近年 国際色豊かな歌手陣:特にロシア、 ラトビア、リトアニア、
エストニア、ウクライナ 出身歌手の活躍は目覚ましい
戦争の波はオペラ界へも押寄せ キャンセルを迫られたり米国の露骨な
露人締出等 矛盾を感じつゝ心痛める 音楽コンクールも露人出場不可
悪いのは大統領で有っても国民が支持すると捉えられるのだろう?
共産圏:中露は選挙の投票でさえ自由の利かない面もあるが。。。
戦争を身近に肌で感じさせられながらも 素晴らしい ≪タイス≫ 感激
させて頂いた\(^o^)/ フレデリック・マスネ 仏作曲家作品をミラノ
スカラ座で拝聴 巴里で公演された事の無い作品?
※因みにスカラ座は1942年に一度だけの上演 この度80年振りの上演
巴里の上演歴を見ると1894年@ガルニエ座 初上演の様であるが以来
100年近い後 1988年 Nicolas Joel二コラ・ジョエル演出 @ Thais
タイスCatherine Malfitano カテリヌ・マルフィタノ 上演劇場 @
Salle Favert : サル・ファヴェ??
演出 二コラ・ジョエルと云う事できっと品の良い素晴らしい作品に
違いないと勝手な想像 然し何故 巴里オペラ座で公演されない
のだろう? 個人的 初観劇は2012年3月@ ヴァレンシア & 10月
セヴィリア 演出も歌手陣も素晴らしい想い出が蘇る
~~~~~~~~THAIS~~~~~~~~
2022年2月25日 ミラノ@スカラ座 ≪ タイス ≫
指揮:Lorenzo Viotti
演出:Olivier Py /Aiuto regista:Ivo Bauchiero
舞台装置&衣装:Pierre Andre Weitz
照明:Bertrand Killy / 振付: Ivo Bauchiero
Assistente scenografoステージアシスタント:Pierre Lebon
Assistente costumista衣装アシスタント:Mathieu Crescence
Nuova Produzione Teatro alla Scala 新演出
Orchestra e Coro del Teatro alla Scala スカラ:オーケストラ&コーラス
Thais:Marina Rebeka / Albine :Valentina Pluzhnikova
Athanael:Lucas Meachem / Crobyle:Caterina Sala
Nicias:Giovanni Sala / Myrtale:Anna-Doris Capitelli
Charmeuse:Federica Guida / Palemon:Insung Sim
Ballerini solisti:Beatrice Carbone /Gioacchino Starace
何しろ曲が素晴らしい 大好きな[Meditation 瞑想]単独演奏を
夢現の気分で聴くのも良いが 全曲の舞台公演で終始漂う瞑想のメロディ
ヴァイオリン & ハープの柔和な玄の調べ最高の音質に浸る 至福に陶酔
オケピットからが離せない
若い指揮者:Lorenzo Viotti ロレンツォ ヴィオッティ 構築する叙情的
官能的な音質は豊富な音色を醸した 時に勢い余って多少現代風
ドライ感覚も否めず やや繊細さを欠いた感は演出が原因だろう (笑)
仏演出家:Olivier Py オリヴィエ ピ 仏では意外と不評な演出家だが
個人的には毛嫌いする程でも無い。 大ブーイングを浴びた≪アイーダ≫
バスティユ:ガルニエ ≪メデ≫ 双方共に個人的には悪く無かった。
この度のミラノ @ スカラ座観客は度肝を抜かれたのでは?? と想像した
が 然に非ず??
舞台正面:4つ切りに区切ったショービズ空間 巴里クレージホース
から直行かと思えるヌード衣装のダンサーが セクシーに ご登場
各自其々好き勝手に官能的に踊り狂うナイトクラブ
経営者アタナエルの友人ニシアス女装のGiovanni Salaジオヴァンニ・
サラは ショービズ・オーナーを迫力の演技で成功に導いた(爆笑)
余りの演技テクニックで声は忘却の彼方へ 印象に残らず 失礼
一月にサル・ガヴォから招待着信 2021年1月モンテカルロで
上演 ≪タイス≫の映写会。 絶対に聴き逃せないと馳せ参じた
世紀の美声 @ タイス:Marina Rebekaマリナ・レベッカ 繊細
極めるピアニシモは お見事 背筋に電光が走った
聴きたいと思案中だったスカラ座ライヴ観劇を即決定
甘美で優麗なピアニシモ ライヴ堪能 素晴らしかった
アタナエル:Lucas Meachem ルカス ミチェム 本来モンテカルロ
同様Ludvic Tezier ルドヴィク テジエの予定が Covid感染で自主
降板に因る代役。 残念ながら 声:演技共に存在感が希薄で タイス
レベッカの独り舞台の印象も否めない?
ナイトクラブに浸かって居る様な舞台に興味薄 定席オケピット
被り付きで ヴァイオリン & ハープの弦に因る幻想的で繊細な
[ 瞑想 ]単独演奏 並びに全般に流れる美麗なメロディに陶酔
是を聴くだけでも価値ある公演に遭遇 感謝感劇
Grazie Mille a la Scala
*★*♪*★*♪*★**★*♪*★*♪*★*
こんな贅沢して申し訳ない様な 悲惨な状況が続く ウクライナ
昨年のBayreuthバイロイトデビューを果たした女性指揮者:
現ボローニャ常任指揮者 ウクライナ出身:Oksana Lyniv オクサナ
リニフ 故郷に心痛めながらも気丈に舞台に立たれて居る事だろう
と想い馳せる
現在のオペラ:クラシック界は ロシア系:北欧:バルト三国勢が
素晴らしい躍進を遂げている。 ロシアの文化芸術育成に プーチンの
貢献は否めない。 日本にこれだけ芸術促進の為に尽力する政治家が
存在するだろうか?
スポーツ選手もドーピング云々でプロパガンダの大騒ぎする国も
あるが 薬が技術を磨く訳では無い。 体力回復力を高める効果で
人より倍練習出来るかも知れないが あくまで本人の技術:努力:
素質:向上心不在では生まれない輝かしい存在。 戦争は別にして
心から応援したい 個々に光り輝く功労者軍団
善悪:白黒で線を引き排除するプロパガンダ社会 人権無視の傾向を
案ずる。 爽快で芸術的なオペラの世界にさえも容赦なく押寄せる悲劇
ウクライナの人々の苦しみ残酷な現実を思い知らされる
然し束の間 恐怖を忘れさせて呉れる芸術の素晴らしさを改めて認識
芸術の世界まで悲劇が及んで居る今日 平和を祈りつゝ
*★*♪*★*♪*★* *★*♪*★*♪*★*
マクベス*A.ネトレプコ★スカラ座開幕~♪ [ミラノ.it]
【今夜も最高☆彡】更新 天下逸品スカラ座の開幕公演は半端ない\(^o^)/
Riccardo Chaillyリカルド・シャイの繊細な技巧で惹き出されるスカラフィル
奏でる壮麗な音の祭典 余りに素晴らしく オケに被り付きが釘付け
12月7日 開幕中継を仏arte で観劇。 現代的と云うか意図不明の演出に輪を
掛けたヴィデオ駆使の映像に意気消沈[↓] 一瞬『やっぱり止めよかな??』
『オミクロン株発生の最中に無理すべきでは無いかも?』風な不安も過った。
然し【生の舞台】は違う筈 開幕公演ほゞ完売 オミクロン株に怖気ついて
居る観客皆無の様な状況に一転 気丈に赴いた結果は想定内の大当り\(^o^)/
通常の初日現象 歌手陣の緊張は半端ない?? と勝手な想像では有るが過去の
経験から想定内。 大御所マエストロ・ドミンゴ氏でさえ初日の調子は今一
其の上この度は 腹立たしい容赦ないCG映像に掻き回された舞台と振付
観る方も声に集中出来なかった
ライブは舞台観ず オケピット被り付きで演奏と声に集中 陶酔した
舞台挨拶で指揮者初め歌手陣が舞台脇の関係者席へ投げキス 誰 ??
プラシド・ドミンゴ氏だった様な? 翌朝 ドミンゴ氏の秘書に遭遇
『エッ? ミラノ?? 氏も一緒 ? 昨晩スカラ座??』個人情報収集で【誰?】
判明(笑) ※後日情報 ムティも 同席だった様な
此のキャスト全て ドミンゴ氏と直接関係在る方々 リカルド・シャイは
デビュ≪ウエルテル≫の録音でタイトルロール:P.ドミンゴ、歌手陣は
ほゞ全員共演経験者。 特にドミンゴと仲良しAnna Netrebko- アンナ
ネトレプコ:氏のお気に入りFrancesco Meli フランチェスコ・メリ 他
Luca Salsi ルカ・サルジィ: Ildar Abdrazakov イルダ- アブドラザコフ:
しんがり:マルコルムIvan Ayon Rivas イヴァン アヨン リヴァス は
2021年のオペラリア受賞者で期待の星 等々
舞台挨拶で全員が 二階ボックスを見上げ 満面の笑みを浮かべ投げキス
『エッ 誰? 相当の大物 ??』吾身としては ほゞ頭上だった為 確認不可
まさか神出鬼没の ドミンゴ氏とは 翌日【誰】の謎が解けて安堵(笑)
歌手陣にとって最強のサポーターだったに違いない \*^0^*/
そして我々観客も 精力的な歌手陣を堪能できた事に感謝\(^o^)/
感慨深い舞台に馳せ参じた自己決意に大満足『 虎穴に入らずんば』(苦笑)
コロナ:デルタ:オミクロン:蒼々たる株主集合で総会が開けそう(笑)
然し新株の度に恐れをなしていては前に進めない。 AF従業員:スカラ座
@歌手陣:コーラス:演奏家諸々全ての方々がコロナ禍に負けず其々業務
遂行 我々愛好家の出来る事は 現地に赴き観劇サポート
この晩の全キャストは抜群だった 初日のブーイングは何処吹く風??
お金出すスポンサーと違い オペラの巨匠観覧公演ともなれば 気の抜け
ない総力結集!!! 終演後のカーテンコールは総立の観客 嵐の様な拍手
ブラボーは止まず スカラ座としては異例の長さだった〓
ドミニク・メイエー支配人の劇場運営センス 益々スカラ座からが
離せない?
ゲネプロに近い初日7日は1席5000E /3000Eとか払える客層は億万長者
=スポンサー?? に加え厳しいを持つジャーナリスト等の背景を鑑みると
TV中継で聴く限りこわばった様にさえ聴こえた歌唱だったが 10日は
のびのび 最高の美声を天高く奏でた キャストに惜しみない拍手は当然
流石歴代の巨匠が リカルド・シャイ&スカラフィルを歓迎している様な
輝きが戻った
~~~~~MACBETH~~~~~
2021年12月10日 ミラノ・スカラ座 ≪マクベス≫
指揮:Riccardo Chailly
演出:Davide Livermore / 舞台装置:Gio Forma
衣装:Gianluca Falaschi / 照明:Antonio Castro
Video : D-Wok / 振付:Daniel Ezralow
Macbeth:Luca Salsi
Banco:Ildar Abdrazakov
Lady Macbeth:Anna Netrebko
Dama di Lady Macbeth:Chiara Isotton
Macduff:Francesco Meli /Medico:Andrea Pellegrini
Malcolm:Ivan Ayon Rivas / Domestico :Leonardo Galeazzi
改めて演奏だけでドラマを紡ぐ R.シャイの 叙情的感性に惹き込まれた
今迄 各地で聴いた ≪ マクベス ≫ 個人的には リカルド・シャイの
曲構成に何故惹かれるか マエストロを直視しながら聴いて納得
残念ながらの想定外は演出 Davide Livermore ダヴィド リヴァモ-ル
10月フィレンツェ≪椿姫≫ 昨年の開幕 無観客ガラ 遥か遡るジェノア
≪カルメン≫ 等 レトロ感覚:アールデコ調等 好きな演出家だった為
期待したが 外れた CG映像錯乱のTV中継より遥かに真面では有った
が モダン化するとこうなるのかな?? 風な違和感が残る。
https://www.youtube.com/watch?v=jZ8HUD7iSoI
スカラ座 ≪ マクベス ≫ 2021.12.7 [↑] 残念ながら観賞期限切の様で
A.ネトレプコ & P.ドミンゴ共演 ≪ マクベス ≫ ベルリン SOB [↓]
https://www.youtube.com/watch?v=hMqSwnsD5Gk
マクベス:ルカ・サルジ 貫禄あったが少々大根 演技云々の演出では
無いが マダム・マクベスには叶わなかったと言う事か(苦笑)
マクベス夫人:存在感抜群 アンナ・ネトレプコ≪マクベス夫人≫
と表題を改名した方が良さそうな 抜群の歌唱力 & 演技に天晴
主役を張った
知人のNY情報では ネトレプコの肩手術『NYで再手術した様な?
然し至って元気にブロードウエー観劇にお出掛けしたり』と伺った
二幕で何故ブロードウエイ観劇か解明 今公演の舞台準備の為
ミュージカル 視察〓??〓 ブロードウエィでダンスの研究
芸熱心で勉強家の姿勢に脱帽。
魔女達の妖艶なバレ- に合流 ブロードウエィ:ミュージカル視察が
功を奏した 一人優雅なダンスをご披露頂いた
バンコォ:イルダ-・アブドラザコフ 美麗なバスの響き 容姿共に
素晴らしかった
マクドフ:フランチェスコ・メリ 初日の中継より遥かに伸びのある
美声を奏でた。 普通の背広衣装 多勢の中で際立たなかったのが残念。
普通の衣装で現代的 演技も日常の動きになるのは必然。
マルコルム:イヴァン アヨン リヴァス 非常に美麗な音質を奏で
ダンカン王の息子としての存在感発揮 マクドフとの二重唱も
素晴らしく迫力満点
素晴らしい豪華キャスト & 観客(ドミンゴ氏) 流石ミラノ・スカラ座
巨匠:リカルド・シャイ就任から出来る限り足を運びたい 個人好みの
音質と穏やかな雰囲気 ヴェルディ:ロッシーニ:ドニゼッテイ
プッチーニ 等々 偉大な伊巨匠を感じながら聴ける音の宝庫
一足早いXmas プレゼントを頂いた
Grazie Mille Maestro Chailly e Tutti !!! Bravissimo la Scala
Riccardo Chaillyリカルド・シャイの繊細な技巧で惹き出されるスカラフィル
奏でる壮麗な音の祭典 余りに素晴らしく オケに被り付きが釘付け
12月7日 開幕中継を仏arte で観劇。 現代的と云うか意図不明の演出に輪を
掛けたヴィデオ駆使の映像に意気消沈[↓] 一瞬『やっぱり止めよかな??』
『オミクロン株発生の最中に無理すべきでは無いかも?』風な不安も過った。
然し【生の舞台】は違う筈 開幕公演ほゞ完売 オミクロン株に怖気ついて
居る観客皆無の様な状況に一転 気丈に赴いた結果は想定内の大当り\(^o^)/
通常の初日現象 歌手陣の緊張は半端ない?? と勝手な想像では有るが過去の
経験から想定内。 大御所マエストロ・ドミンゴ氏でさえ初日の調子は今一
其の上この度は 腹立たしい容赦ないCG映像に掻き回された舞台と振付
観る方も声に集中出来なかった
ライブは舞台観ず オケピット被り付きで演奏と声に集中 陶酔した
舞台挨拶で指揮者初め歌手陣が舞台脇の関係者席へ投げキス 誰 ??
プラシド・ドミンゴ氏だった様な? 翌朝 ドミンゴ氏の秘書に遭遇
『エッ? ミラノ?? 氏も一緒 ? 昨晩スカラ座??』個人情報収集で【誰?】
判明(笑) ※後日情報 ムティも 同席だった様な
此のキャスト全て ドミンゴ氏と直接関係在る方々 リカルド・シャイは
デビュ≪ウエルテル≫の録音でタイトルロール:P.ドミンゴ、歌手陣は
ほゞ全員共演経験者。 特にドミンゴと仲良しAnna Netrebko- アンナ
ネトレプコ:氏のお気に入りFrancesco Meli フランチェスコ・メリ 他
Luca Salsi ルカ・サルジィ: Ildar Abdrazakov イルダ- アブドラザコフ:
しんがり:マルコルムIvan Ayon Rivas イヴァン アヨン リヴァス は
2021年のオペラリア受賞者で期待の星 等々
舞台挨拶で全員が 二階ボックスを見上げ 満面の笑みを浮かべ投げキス
『エッ 誰? 相当の大物 ??』吾身としては ほゞ頭上だった為 確認不可
まさか神出鬼没の ドミンゴ氏とは 翌日【誰】の謎が解けて安堵(笑)
歌手陣にとって最強のサポーターだったに違いない \*^0^*/
そして我々観客も 精力的な歌手陣を堪能できた事に感謝\(^o^)/
感慨深い舞台に馳せ参じた自己決意に大満足『 虎穴に入らずんば』(苦笑)
コロナ:デルタ:オミクロン:蒼々たる株主集合で総会が開けそう(笑)
然し新株の度に恐れをなしていては前に進めない。 AF従業員:スカラ座
@歌手陣:コーラス:演奏家諸々全ての方々がコロナ禍に負けず其々業務
遂行 我々愛好家の出来る事は 現地に赴き観劇サポート
この晩の全キャストは抜群だった 初日のブーイングは何処吹く風??
お金出すスポンサーと違い オペラの巨匠観覧公演ともなれば 気の抜け
ない総力結集!!! 終演後のカーテンコールは総立の観客 嵐の様な拍手
ブラボーは止まず スカラ座としては異例の長さだった〓
ドミニク・メイエー支配人の劇場運営センス 益々スカラ座からが
離せない?
ゲネプロに近い初日7日は1席5000E /3000Eとか払える客層は億万長者
=スポンサー?? に加え厳しいを持つジャーナリスト等の背景を鑑みると
TV中継で聴く限りこわばった様にさえ聴こえた歌唱だったが 10日は
のびのび 最高の美声を天高く奏でた キャストに惜しみない拍手は当然
流石歴代の巨匠が リカルド・シャイ&スカラフィルを歓迎している様な
輝きが戻った
~~~~~MACBETH~~~~~
2021年12月10日 ミラノ・スカラ座 ≪マクベス≫
指揮:Riccardo Chailly
演出:Davide Livermore / 舞台装置:Gio Forma
衣装:Gianluca Falaschi / 照明:Antonio Castro
Video : D-Wok / 振付:Daniel Ezralow
Macbeth:Luca Salsi
Banco:Ildar Abdrazakov
Lady Macbeth:Anna Netrebko
Dama di Lady Macbeth:Chiara Isotton
Macduff:Francesco Meli /Medico:Andrea Pellegrini
Malcolm:Ivan Ayon Rivas / Domestico :Leonardo Galeazzi
改めて演奏だけでドラマを紡ぐ R.シャイの 叙情的感性に惹き込まれた
今迄 各地で聴いた ≪ マクベス ≫ 個人的には リカルド・シャイの
曲構成に何故惹かれるか マエストロを直視しながら聴いて納得
残念ながらの想定外は演出 Davide Livermore ダヴィド リヴァモ-ル
10月フィレンツェ≪椿姫≫ 昨年の開幕 無観客ガラ 遥か遡るジェノア
≪カルメン≫ 等 レトロ感覚:アールデコ調等 好きな演出家だった為
期待したが 外れた CG映像錯乱のTV中継より遥かに真面では有った
が モダン化するとこうなるのかな?? 風な違和感が残る。
https://www.youtube.com/watch?v=jZ8HUD7iSoI
スカラ座 ≪ マクベス ≫ 2021.12.7 [↑] 残念ながら観賞期限切の様で
A.ネトレプコ & P.ドミンゴ共演 ≪ マクベス ≫ ベルリン SOB [↓]
https://www.youtube.com/watch?v=hMqSwnsD5Gk
マクベス:ルカ・サルジ 貫禄あったが少々大根 演技云々の演出では
無いが マダム・マクベスには叶わなかったと言う事か(苦笑)
マクベス夫人:存在感抜群 アンナ・ネトレプコ≪マクベス夫人≫
と表題を改名した方が良さそうな 抜群の歌唱力 & 演技に天晴
主役を張った
知人のNY情報では ネトレプコの肩手術『NYで再手術した様な?
然し至って元気にブロードウエー観劇にお出掛けしたり』と伺った
二幕で何故ブロードウエイ観劇か解明 今公演の舞台準備の為
ミュージカル 視察〓??〓 ブロードウエィでダンスの研究
芸熱心で勉強家の姿勢に脱帽。
魔女達の妖艶なバレ- に合流 ブロードウエィ:ミュージカル視察が
功を奏した 一人優雅なダンスをご披露頂いた
バンコォ:イルダ-・アブドラザコフ 美麗なバスの響き 容姿共に
素晴らしかった
マクドフ:フランチェスコ・メリ 初日の中継より遥かに伸びのある
美声を奏でた。 普通の背広衣装 多勢の中で際立たなかったのが残念。
普通の衣装で現代的 演技も日常の動きになるのは必然。
マルコルム:イヴァン アヨン リヴァス 非常に美麗な音質を奏で
ダンカン王の息子としての存在感発揮 マクドフとの二重唱も
素晴らしく迫力満点
素晴らしい豪華キャスト & 観客(ドミンゴ氏) 流石ミラノ・スカラ座
巨匠:リカルド・シャイ就任から出来る限り足を運びたい 個人好みの
音質と穏やかな雰囲気 ヴェルディ:ロッシーニ:ドニゼッテイ
プッチーニ 等々 偉大な伊巨匠を感じながら聴ける音の宝庫
一足早いXmas プレゼントを頂いた
Grazie Mille Maestro Chailly e Tutti !!! Bravissimo la Scala
スカラ座開幕*ガラコンメニュー★ミラノ・スカラ座~♪ [ミラノ.it]
今夕:今宵 のスカラ座:開幕特別コンサートは あと1時間半ほどで
開幕の様ですが スカラ座発表のメニューは以下の通り
中継は見られそうも有りませんが直ぐにYtubeで公開されるでしょう。
・・・・・(*^0^*)・・・(*^ω^*)・・・
2020年12月7日 ミラノ・スカラ座≪開幕ガラコンサート≫
. F. Cilea “Io son l’umile ancella” from Adriana Lecouvreur Recording
2. Inno di Mameli
3. G. Verdi Prelude from Rigoletto
4. G. Verdi “Cortigiani vil razza dannata” Rigoletto @ Luca Salsi
5. G. Verdi “La donna e mobile” Rigoletto @ Vittorio Grigolo
6. G. Verdi “Ella giammai m’amo” Don Carlo @ Ildar Abdrazakov
7. G. Verdi “Per me giunto” Don Carlo @ Ludovic Tezier
8. G. Verdi “O don fatale” Don Carlo @ Elina Garanca
9. G. Donizetti “Regnava nel silenzio” Lucia di Lammermoor
@ Lisette Oropesa
10. G. Puccini “Tu, tu piccolo Iddio” Madama Butterfly @ Kristine Opolais
11. R. Wagner “Wintersturme” Walkure @ Camilla Nylund, Andreas Schager
12. G. Donizetti “So anch’io la virtu magica” Don Pasquale @ Rosa Feola
13. G. Donizetti “Una furtiva lacrima” Elisir d’amore @ Juan Diego Florez
14. Lo Schiaccianoci Adagio :Grand pas de deux, Act II
@ Nicoletta Manni e Timofej Adrijashenko
15. G. Puccini “Signore ascolta” Turandot @ Aleksandra Kurzak
16. G. Bizet Preludio from Carmen
17. G. Bizet “Habanera” Carmen @ Marianne Crebassa
18. G. Bizet “La fleur que tu m’avais jetee” Carmen @ Piotr Beczala
19. G. Verdi “Morro, ma prima in grazia” Un ballo in maschera
@ Eleonora Buratto
20. G. Verdi “Eri tu” Un ballo in maschera @ George Petean
21. G. Verdi “Ma se m’e forza perderti” Un ballo in maschera
@ Francesco Meli
22. J. Massenet “Pourquoi me reveiller” Werther
@ Benjamin Bernheim
23. “Waves” Roberto Bolle バレー
24. “Verdi Suite” Extracts from ballabili : I Vespri siciliani, Jerusalem,
Il trovatore Coreography Manuel Legris @ Martina Arduino, Virna Toppi,
Claudio Coviello, Marco Agostino, Nicola Del Freo
25. G. Verdi “Credo” Otello @ Carlos Alvarez
26. U. Giordano “Nemico della patria” Andrea Chenier @ Placido Domingo
27. U. Giordano “La mamma morta” Andrea Chenier @ Sonya Yoncheva
28. G. Puccini “E lucevan le stelle” Tosca @ Roberto Alagna
29. G. Puccini “Nessun dorma” Turandot @ Jonas Kaufmann⇒ Piotr Beczala
30. G. Puccini “Un bel di vedremo” Madama Butterfly @ Marina Rebeka
31. G. Rossini “Tutto cangia”, finale Guglielmo Tell @ Eleonora Buratto,
Rosa Feola, Marianne Crebassa, Juan Diego Florez, Luca Salsi,
Mirco Palazzi
『Nessun dorma” をスカラ座で歌う何てすごい度胸ね』と友人からsms
着信している傍から『エェッ??』歌い始めたのは Piotr Beczala でした。
https://www.arte.tv/fr/videos/101180-001-A/gala-lyrique-a-la-scala-de-milan/
鑑賞期限:2021年6月6日迄です。
既にYtube では個々の歌手毎の動画が出ています。 時間に限りあるので
好みの歌手名で抜粋コンサートを愉しみつゝ 乍ら族
^^^♪^^^♪^^^♪^^^
グリゴロ:メリ:ドミンゴ @ スカラ座 新旧三大テナー揃踏み(笑)
若い歌手陣の中 懐かしのメロディー往年の歌手と云う感覚も否めず?
カルロ・アルヴァレツ は一瞬『エッ? 誰 ?』風な違和感を感じたり
皆様 コロナ禍 外出禁止令で巣籠体形の方も??
逆に秋以降 ご多忙の日々を送られ 体調不良も心配されたドミンゴ氏
年齢的にも少し痩せられた様に見受けられたが しっかりした力強い
歌唱力は健在\(^o^)/ 堂々とした カルロ・ジェラールに 上司の
ロベスピエールと勘違いした程の貫禄(苦笑)
・・・( ^ω^)・・・( ^ω^)・・・
追記:12日 スカラ座 オープニング特別企画 録画配信を何回もリピート
する度 感心して居るが・・
巨匠:リカルド・シャイ指揮 崇高な雰囲気を醸し 多勢の各作曲家の特徴を
理解:尊重し卓越した繊細な表現で素晴らしい演奏をご披露頂き感動的
ベルガモ並みに客席を取払った広々とした平土間 に奏者が充分な間隔確保で
平土間を占領 ゆったりした豪華なオケピットに変身
合唱団はボックス席に独りずつ配置され場内全体から壮麗な音響を奏でる
ミュージックボックスと化した 想像を絶する構成に意表を突かれた
流石イタリアン この企画構想発表から僅か10日足らずで完璧な公演を
成し遂げられた\(^o^)/
伊仏独露の作曲家の作品24曲 歴史的背景を物語に反映させドラマが展開
曲毎に情感籠るシャイの指揮 経験豊富なドラマティック歌唱のアリア
奏でる歌手陣と阿吽の呼吸が読取れる マエストロ:シャイの音質が絶妙
舞台はCGに因る映像セレクト& 構成が最高 当家極小在庫のDVD
≪アッティラ≫ ≪イ・ロンバルディ≫ 等 あの狭い劇場で物語を紡ぐ背景
洗練された色彩感覚 構図等豊富なアイディアに何時も魅了させられるが。。。
イタリアンの半端ない演出担当職人技が輝かしい好演を後援 緻密な相互
協力の結集で抜群の効果をもたらせた
最後に流れるクレジットタイトルに紹介された全ての歌手:奏者:スタッフ
諸々のテロップは延々と続く 【芸術はコロナに負けず:音楽は人々を
勇気付ける スカラ座は不死鳥】である事を 伊国民&世界の人々に無償配信
と云う恩恵に感謝感動\(^o^)/
中々巡り会える事の無い素晴らしい企画に感謝感激 Grazie Milla
来年6月迄 あと何回聴くだろう(笑)
開幕の様ですが スカラ座発表のメニューは以下の通り
中継は見られそうも有りませんが直ぐにYtubeで公開されるでしょう。
・・・・・(*^0^*)・・・(*^ω^*)・・・
2020年12月7日 ミラノ・スカラ座≪開幕ガラコンサート≫
. F. Cilea “Io son l’umile ancella” from Adriana Lecouvreur Recording
2. Inno di Mameli
3. G. Verdi Prelude from Rigoletto
4. G. Verdi “Cortigiani vil razza dannata” Rigoletto @ Luca Salsi
5. G. Verdi “La donna e mobile” Rigoletto @ Vittorio Grigolo
6. G. Verdi “Ella giammai m’amo” Don Carlo @ Ildar Abdrazakov
7. G. Verdi “Per me giunto” Don Carlo @ Ludovic Tezier
8. G. Verdi “O don fatale” Don Carlo @ Elina Garanca
9. G. Donizetti “Regnava nel silenzio” Lucia di Lammermoor
@ Lisette Oropesa
10. G. Puccini “Tu, tu piccolo Iddio” Madama Butterfly @ Kristine Opolais
11. R. Wagner “Wintersturme” Walkure @ Camilla Nylund, Andreas Schager
12. G. Donizetti “So anch’io la virtu magica” Don Pasquale @ Rosa Feola
13. G. Donizetti “Una furtiva lacrima” Elisir d’amore @ Juan Diego Florez
14. Lo Schiaccianoci Adagio :Grand pas de deux, Act II
@ Nicoletta Manni e Timofej Adrijashenko
15. G. Puccini “Signore ascolta” Turandot @ Aleksandra Kurzak
16. G. Bizet Preludio from Carmen
17. G. Bizet “Habanera” Carmen @ Marianne Crebassa
18. G. Bizet “La fleur que tu m’avais jetee” Carmen @ Piotr Beczala
19. G. Verdi “Morro, ma prima in grazia” Un ballo in maschera
@ Eleonora Buratto
20. G. Verdi “Eri tu” Un ballo in maschera @ George Petean
21. G. Verdi “Ma se m’e forza perderti” Un ballo in maschera
@ Francesco Meli
22. J. Massenet “Pourquoi me reveiller” Werther
@ Benjamin Bernheim
23. “Waves” Roberto Bolle バレー
24. “Verdi Suite” Extracts from ballabili : I Vespri siciliani, Jerusalem,
Il trovatore Coreography Manuel Legris @ Martina Arduino, Virna Toppi,
Claudio Coviello, Marco Agostino, Nicola Del Freo
25. G. Verdi “Credo” Otello @ Carlos Alvarez
26. U. Giordano “Nemico della patria” Andrea Chenier @ Placido Domingo
27. U. Giordano “La mamma morta” Andrea Chenier @ Sonya Yoncheva
28. G. Puccini “E lucevan le stelle” Tosca @ Roberto Alagna
29. G. Puccini “Nessun dorma” Turandot @ Jonas Kaufmann⇒ Piotr Beczala
30. G. Puccini “Un bel di vedremo” Madama Butterfly @ Marina Rebeka
31. G. Rossini “Tutto cangia”, finale Guglielmo Tell @ Eleonora Buratto,
Rosa Feola, Marianne Crebassa, Juan Diego Florez, Luca Salsi,
Mirco Palazzi
『Nessun dorma” をスカラ座で歌う何てすごい度胸ね』と友人からsms
着信している傍から『エェッ??』歌い始めたのは Piotr Beczala でした。
https://www.arte.tv/fr/videos/101180-001-A/gala-lyrique-a-la-scala-de-milan/
鑑賞期限:2021年6月6日迄です。
既にYtube では個々の歌手毎の動画が出ています。 時間に限りあるので
好みの歌手名で抜粋コンサートを愉しみつゝ 乍ら族
^^^♪^^^♪^^^♪^^^
グリゴロ:メリ:ドミンゴ @ スカラ座 新旧三大テナー揃踏み(笑)
若い歌手陣の中 懐かしのメロディー往年の歌手と云う感覚も否めず?
カルロ・アルヴァレツ は一瞬『エッ? 誰 ?』風な違和感を感じたり
皆様 コロナ禍 外出禁止令で巣籠体形の方も??
逆に秋以降 ご多忙の日々を送られ 体調不良も心配されたドミンゴ氏
年齢的にも少し痩せられた様に見受けられたが しっかりした力強い
歌唱力は健在\(^o^)/ 堂々とした カルロ・ジェラールに 上司の
ロベスピエールと勘違いした程の貫禄(苦笑)
・・・( ^ω^)・・・( ^ω^)・・・
追記:12日 スカラ座 オープニング特別企画 録画配信を何回もリピート
する度 感心して居るが・・
巨匠:リカルド・シャイ指揮 崇高な雰囲気を醸し 多勢の各作曲家の特徴を
理解:尊重し卓越した繊細な表現で素晴らしい演奏をご披露頂き感動的
ベルガモ並みに客席を取払った広々とした平土間 に奏者が充分な間隔確保で
平土間を占領 ゆったりした豪華なオケピットに変身
合唱団はボックス席に独りずつ配置され場内全体から壮麗な音響を奏でる
ミュージックボックスと化した 想像を絶する構成に意表を突かれた
流石イタリアン この企画構想発表から僅か10日足らずで完璧な公演を
成し遂げられた\(^o^)/
伊仏独露の作曲家の作品24曲 歴史的背景を物語に反映させドラマが展開
曲毎に情感籠るシャイの指揮 経験豊富なドラマティック歌唱のアリア
奏でる歌手陣と阿吽の呼吸が読取れる マエストロ:シャイの音質が絶妙
舞台はCGに因る映像セレクト& 構成が最高 当家極小在庫のDVD
≪アッティラ≫ ≪イ・ロンバルディ≫ 等 あの狭い劇場で物語を紡ぐ背景
洗練された色彩感覚 構図等豊富なアイディアに何時も魅了させられるが。。。
イタリアンの半端ない演出担当職人技が輝かしい好演を後援 緻密な相互
協力の結集で抜群の効果をもたらせた
最後に流れるクレジットタイトルに紹介された全ての歌手:奏者:スタッフ
諸々のテロップは延々と続く 【芸術はコロナに負けず:音楽は人々を
勇気付ける スカラ座は不死鳥】である事を 伊国民&世界の人々に無償配信
と云う恩恵に感謝感動\(^o^)/
中々巡り会える事の無い素晴らしい企画に感謝感激 Grazie Milla
来年6月迄 あと何回聴くだろう(笑)
リカルド・シャィ*アイダ★スカラ座~♪ [ミラノ.it]
このコンサートは絶対 聴き逃せないと コロナ禍の不安情勢中にも関らず
一念発起でミラノへ赴いた甲斐あり想定内を遥かに凌ぐ壮麗な演奏を堪能
させて頂いた 3月の閉鎖以来 開演をひたすら祈った
コンサート形式 ≪ アイダ ≫ 個人的にはマエストロ:Riccardo Chailly
リカルド・シャイ指揮 スカラフィルの演奏が お目当てで赴いたが感激的な
宵に浸った★ エジプト軍の勝利の行進が目の前を力強く闊歩する如く
心浮立つ熱狂的にリズミカルに奏でるマエストロ:シャイ指揮 & 舞台狭し
と壮大なドラマ繰広げる演奏家諸氏 圧巻のスカラフィル
マエストロ筆頭に 吹奏楽奏者含めマスク着用 相互間隔広く音色の方向を
しっかり確認でき個々の奏者を追うオケピットから湧上る音質と違い
非常に興味深かった 半年間の閉鎖から不死鳥の如く蘇り息を吹き返した
荘厳の演奏をご披露頂いた 体全体でエネルギッシュに指揮するマエストロ
シャイにマスク着用は相当 ハンディだっただろうと思い及ぶ。
お疲れさまでした
※ソリスト歌手陣も舞台の袖迄 マスク着用
コーラスマスター:Bruno Casoni ブリュノ・カゾニ率いるスカラ座
コーラス隊:流石ヴェルディを理解している演奏家&コーラスは半端
ない実力発揮 脳裏に浮ぶ巨匠ゼフィレリの豪華絢爛舞台を想いつゝ
歌唱力抜群の若手歌手陣の美麗な音質に聴き惚れた
アイダ:Saioa Hernandez サイオア・ヘルナンデツ エチオピアの王女
奴隷の身ながら密かに恋する敵将:ラダメスを静かに見守る控え目な
感情を繊細美麗な歌唱で柔和に表現
敵将ラダメス:Francesco Meli フランチェスコ・メリ 歌い込んだ数多
経験の成果が如実に表れた。 残念ながら多少風邪気味だった様な?
鼻に掛る音質が感じられ高音の伸びが欠けた感も否めないが気のせいか?
アムネリス:Anita Rachvelishvili アニタ・ラシュヴェリシュヴィリ
(苦手な発音) 堂々たる艶のある滑らかな響きの声質で声量たっぷりの
歌唱は存在感抜群ピカ一 貫録のエジプトの王女を聴かせて頂いた
アイダとの対比が構築され洗練された二人の女性が素晴らしかった☆彡
王:Roberto Tagliavini ロベルト・タリアヴィニ 期待通りの深い優美な
響きで カリスマのある王の威厳を醸す歌唱を披露
アモナストロ:Amartuvshin Enkhbat アマルチュヴシィン エンクバ
Luca Sarsi ルカ・サルジィの代役:腰痛の悪化で治療中とご本人サイトで
報告 エンクバは既にTCEで ナブッコ/ ドン・カルロ等 聴かせて
頂いて居るモンゴル出身 オペラリア受賞者〓
ラムフィス:Jongmin Park ジョングミン パークと発音か? 美麗な声質
のバリトン。 アモナストロ&ラムフィス双方共 キャスト変更のご登場。
声量:声質は抜群であるが朗々と奏でる美声は本人満足風なアリアの域を
超えない感もあった。
※若し アイダの父:アモナストロがドミンゴ氏で有れば活きたドラマが
生まれた可能性も否めない 娘アイダと父アモナストロの親子情感籠る
歌唱が全体に影響を与えただろうと個人的勝手な憶測
スカラ座再開を華麗に荘厳に祝うべく≪AIDA≫ この期に相応しい選曲。
ファンファーレと共に輝かしい勝利の行進 壮絶なコロナ禍の悪夢と戦い
劇場再開と云う勝利を勝ち取った音楽家の歓喜 ?? と勝手な想像も
行進曲が終わると観客の惜しみない壮大な拍手は延々と続いた
~~~~~~AIDA~~~~~~
2020年10月15日 スカラ座 コンサート≪ アイダ ≫
指揮:Riccardo Chailly / コーラスマスター:Bruno Casoni
王:Roberto Tagliavini/メッセンジャー:Francesco Pittari
アムネリス:Anita Rachvelishvili
アイダ:Saioa Hernandez /アモナストロ:Amartuvshin Enkhbat
ラダメス:Francesco Meli / ラムフィス:Jongmin Park
イタリアはフランス:巴里より厳しい対策を講じて居り体温検査は至る
所で実施されて居る。 スカラ座の入場も座席の位置に準じて入場案内。
入り口ではチェックと体温検査 & 消毒を励行 @ フィレンツェも
同様だったが 当然の予防策で観客は安堵
お気の毒に平土間は三分の2に入場制限。 またまたボックスを独りで
独占させて頂いた\(^o^)/ この点はウィーン同様。 然し上演中の
マスク着用は フィレンツェ&ミラノ同様に 一旦入場したらマスク厳守
ミラノの街中もほゞ全てがマスク着用。
この期に及んでまた 欧州各国 第二派の感染者増加に全面的対策を
考慮中であるが予定は立たない。 スカラ座:次シーズンの公演目&日程
も未発表。 『何時になるか解らない?』と担当者の口は重かった。
街中も倒産か休業中か判断付かない 閉店中の店も多々見かけた
経済的打撃は計り知れない状況だろうと察する。有名ブランドの多い
伊国。 海外取引も業務的にはテレワークで出張を回避出来ている様な
納期等も順調に戻りつつあると伺う。 問題は如何にして販売に結び
付けるか? ネット販売も昔より問題解消されて居る様ではあるが
精神的に消費気分を誘発させるには? 現地ミラノでは観光客も細々
怖いもの知らずでも無いが 劇場再開に飛びつく高齢者クラシック &
オペラ等 音楽愛好者に外出注意の高齢者が何故か多い?? ウィーン:
フィレンツェ:ミラノでも同様に感じた。 若し不都合が起きればきっと
『こんな時期に出掛ける方が悪い』と批判を浴びるであろう高齢者(笑)
昨晩 空港⇒巴里 @ バスの車窓から眺めた光景[是で感染が減る筈ない]
と思える程にレストランのテラスには間隔の無い様なテーブルに向い合い
10人:15人と若い学生グループの様な姿を目にした 勿論お食事中は
マスク外して(苦笑)何事も無いように会話している
巴里の高齢者は引籠りに徹し巴里より安全なイタリアへ高飛び(笑)
巴里よりは未だ少ないが 増加傾向とか。。。 安全地帯は何処か??
・・・・( ゚Д゚)・・・・・・・・
追記:10月19日 ミラノ・スカラ座も安全地帯では無かった様な??(苦笑)
フランチェスコ・メリが 無症状:陽性で今夜19日の公演:ラダメスを
ヨナス・カウフマンに代役 F.メリ並びに劇場の感謝メッセージ情報
メリのTwitterでは 14日間 ジェノヴァの自宅で規制に従って
療養し 出来るだけ早い復帰に尽力します。 皆様ご心配なく。との事。
※風邪を患ったかと思える声の状況だったが まさかの発表に驚き。
早く健康体を取戻して欲しいと祈りつゝ。。。
※今回 3回目のCPR陰性証明書持参(ひと月に3回の検査)で出掛けたが
帰仏後も検査した方が良いのだろうか? 先ずは個人的に外禁に徹する
・・・・・( ゚Д゚)・・・・( ゚Д゚)・・・・・
続追記:10月20日
上記:フランチェスコ・メリがCOVID19無症状の陽性であると判明した為
≪アイダ≫ 最終日19日の[ラダメス]を ヨナス・カウフマンが代役との事
だったが残念ながら CPR検査で他のキャストの感染も判明。
其の為 ≪アイダ≫コンサートの決行は不可能に??
特別コンサートに変更で マエストロ:Fabio Luisi:ファビオ・ルイッジ指揮
Anita Hartig アニタ・ハーティグ、Aida Garifullina:アイダ・ガリフリナ 等に
因る [ アイダ / ナブッコ / ラ ボエム] の抜粋 叙情的プログラム変更になった様な
マエストロ:リカルド・シャイ の 陰性を祈ります。マエストロは10年余り前
心臓疾患の治療をされたと言う話を伺ってますので 呉々も大事を取って
頂きたい。 歌手陣並びに演奏者?? 皆々様 のご回復を心よりお祈り致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
色々事情は有るがまぁ油断せずに聴きたい時に聴いて置くべきだろう。
若い歌手でも この先 何時迄も聴けるとは限らない。
未だ47歳の Mariusz Kwiecien マリウス・クヴィェシェン:ROH:MET
バスティユでも数多の公演を拝聴させて頂き演技伴う好きなバリトン。
先日 ポーランドのラジオ:インタビューで舞台からの引退を発表と云う記事。
余りにショッキングな報道に唖然とした。 コロナ禍でキャンセル続出の為
気にも留めず先日何気に情報収集
「2017年5月11日ドン・ジョバンニ公演中の休憩時間にステージから病院へ
直接運ばれました。椎間板がずれていた為 ニューヨーク市で最初の脊椎
手術を受けました。この公演の1年後、ROH@ドンカルロで2回目の
インプラントを挿入する必要がありました。現在:他の問題もあり
ステージ活動は非常に限られています。 その為 私はWrocawOpera の
フルタイムディレクターになります。」
アンナ・ネトレプコとの共演メト ≪ ウジェーヌ・オネギン ≫ 中継
巴里バスティユ ≪ 清教徒 ≫ は好きで 3回程リピート。ロンドンROH @
≪ ドン・カルロ ≫ でドン・カルロより存在感のあるポーザ候 生公演
最後は2016年4月 @メト ガランチャと夫婦役 ≪ ロベルト ・デヴリュ≫
演技派二人の共演で圧巻のドラマを演じた。[若いからいつでも聴けると]
思ってはいけない事を改めて認識メトでは214公演を熟したそうな。
未だ若いので体を大事に頑張って欲しいと心から祈る
ラジオ:フランスミュージック イタリアRei 録音 アイダ
鑑賞期限は不明ですが[↓]
https://www.francemusique.fr/emissions/samedi-a-l-opera/aida-de-verdi-a-la-scala-de-milan-89017
一念発起でミラノへ赴いた甲斐あり想定内を遥かに凌ぐ壮麗な演奏を堪能
させて頂いた 3月の閉鎖以来 開演をひたすら祈った
コンサート形式 ≪ アイダ ≫ 個人的にはマエストロ:Riccardo Chailly
リカルド・シャイ指揮 スカラフィルの演奏が お目当てで赴いたが感激的な
宵に浸った★ エジプト軍の勝利の行進が目の前を力強く闊歩する如く
心浮立つ熱狂的にリズミカルに奏でるマエストロ:シャイ指揮 & 舞台狭し
と壮大なドラマ繰広げる演奏家諸氏 圧巻のスカラフィル
マエストロ筆頭に 吹奏楽奏者含めマスク着用 相互間隔広く音色の方向を
しっかり確認でき個々の奏者を追うオケピットから湧上る音質と違い
非常に興味深かった 半年間の閉鎖から不死鳥の如く蘇り息を吹き返した
荘厳の演奏をご披露頂いた 体全体でエネルギッシュに指揮するマエストロ
シャイにマスク着用は相当 ハンディだっただろうと思い及ぶ。
お疲れさまでした
※ソリスト歌手陣も舞台の袖迄 マスク着用
コーラスマスター:Bruno Casoni ブリュノ・カゾニ率いるスカラ座
コーラス隊:流石ヴェルディを理解している演奏家&コーラスは半端
ない実力発揮 脳裏に浮ぶ巨匠ゼフィレリの豪華絢爛舞台を想いつゝ
歌唱力抜群の若手歌手陣の美麗な音質に聴き惚れた
アイダ:Saioa Hernandez サイオア・ヘルナンデツ エチオピアの王女
奴隷の身ながら密かに恋する敵将:ラダメスを静かに見守る控え目な
感情を繊細美麗な歌唱で柔和に表現
敵将ラダメス:Francesco Meli フランチェスコ・メリ 歌い込んだ数多
経験の成果が如実に表れた。 残念ながら多少風邪気味だった様な?
鼻に掛る音質が感じられ高音の伸びが欠けた感も否めないが気のせいか?
アムネリス:Anita Rachvelishvili アニタ・ラシュヴェリシュヴィリ
(苦手な発音) 堂々たる艶のある滑らかな響きの声質で声量たっぷりの
歌唱は存在感抜群ピカ一 貫録のエジプトの王女を聴かせて頂いた
アイダとの対比が構築され洗練された二人の女性が素晴らしかった☆彡
王:Roberto Tagliavini ロベルト・タリアヴィニ 期待通りの深い優美な
響きで カリスマのある王の威厳を醸す歌唱を披露
アモナストロ:Amartuvshin Enkhbat アマルチュヴシィン エンクバ
Luca Sarsi ルカ・サルジィの代役:腰痛の悪化で治療中とご本人サイトで
報告 エンクバは既にTCEで ナブッコ/ ドン・カルロ等 聴かせて
頂いて居るモンゴル出身 オペラリア受賞者〓
ラムフィス:Jongmin Park ジョングミン パークと発音か? 美麗な声質
のバリトン。 アモナストロ&ラムフィス双方共 キャスト変更のご登場。
声量:声質は抜群であるが朗々と奏でる美声は本人満足風なアリアの域を
超えない感もあった。
※若し アイダの父:アモナストロがドミンゴ氏で有れば活きたドラマが
生まれた可能性も否めない 娘アイダと父アモナストロの親子情感籠る
歌唱が全体に影響を与えただろうと個人的勝手な憶測
スカラ座再開を華麗に荘厳に祝うべく≪AIDA≫ この期に相応しい選曲。
ファンファーレと共に輝かしい勝利の行進 壮絶なコロナ禍の悪夢と戦い
劇場再開と云う勝利を勝ち取った音楽家の歓喜 ?? と勝手な想像も
行進曲が終わると観客の惜しみない壮大な拍手は延々と続いた
~~~~~~AIDA~~~~~~
2020年10月15日 スカラ座 コンサート≪ アイダ ≫
指揮:Riccardo Chailly / コーラスマスター:Bruno Casoni
王:Roberto Tagliavini/メッセンジャー:Francesco Pittari
アムネリス:Anita Rachvelishvili
アイダ:Saioa Hernandez /アモナストロ:Amartuvshin Enkhbat
ラダメス:Francesco Meli / ラムフィス:Jongmin Park
イタリアはフランス:巴里より厳しい対策を講じて居り体温検査は至る
所で実施されて居る。 スカラ座の入場も座席の位置に準じて入場案内。
入り口ではチェックと体温検査 & 消毒を励行 @ フィレンツェも
同様だったが 当然の予防策で観客は安堵
お気の毒に平土間は三分の2に入場制限。 またまたボックスを独りで
独占させて頂いた\(^o^)/ この点はウィーン同様。 然し上演中の
マスク着用は フィレンツェ&ミラノ同様に 一旦入場したらマスク厳守
ミラノの街中もほゞ全てがマスク着用。
この期に及んでまた 欧州各国 第二派の感染者増加に全面的対策を
考慮中であるが予定は立たない。 スカラ座:次シーズンの公演目&日程
も未発表。 『何時になるか解らない?』と担当者の口は重かった。
街中も倒産か休業中か判断付かない 閉店中の店も多々見かけた
経済的打撃は計り知れない状況だろうと察する。有名ブランドの多い
伊国。 海外取引も業務的にはテレワークで出張を回避出来ている様な
納期等も順調に戻りつつあると伺う。 問題は如何にして販売に結び
付けるか? ネット販売も昔より問題解消されて居る様ではあるが
精神的に消費気分を誘発させるには? 現地ミラノでは観光客も細々
怖いもの知らずでも無いが 劇場再開に飛びつく高齢者クラシック &
オペラ等 音楽愛好者に外出注意の高齢者が何故か多い?? ウィーン:
フィレンツェ:ミラノでも同様に感じた。 若し不都合が起きればきっと
『こんな時期に出掛ける方が悪い』と批判を浴びるであろう高齢者(笑)
昨晩 空港⇒巴里 @ バスの車窓から眺めた光景[是で感染が減る筈ない]
と思える程にレストランのテラスには間隔の無い様なテーブルに向い合い
10人:15人と若い学生グループの様な姿を目にした 勿論お食事中は
マスク外して(苦笑)何事も無いように会話している
巴里の高齢者は引籠りに徹し巴里より安全なイタリアへ高飛び(笑)
巴里よりは未だ少ないが 増加傾向とか。。。 安全地帯は何処か??
・・・・( ゚Д゚)・・・・・・・・
追記:10月19日 ミラノ・スカラ座も安全地帯では無かった様な??(苦笑)
フランチェスコ・メリが 無症状:陽性で今夜19日の公演:ラダメスを
ヨナス・カウフマンに代役 F.メリ並びに劇場の感謝メッセージ情報
メリのTwitterでは 14日間 ジェノヴァの自宅で規制に従って
療養し 出来るだけ早い復帰に尽力します。 皆様ご心配なく。との事。
※風邪を患ったかと思える声の状況だったが まさかの発表に驚き。
早く健康体を取戻して欲しいと祈りつゝ。。。
※今回 3回目のCPR陰性証明書持参(ひと月に3回の検査)で出掛けたが
帰仏後も検査した方が良いのだろうか? 先ずは個人的に外禁に徹する
・・・・・( ゚Д゚)・・・・( ゚Д゚)・・・・・
続追記:10月20日
上記:フランチェスコ・メリがCOVID19無症状の陽性であると判明した為
≪アイダ≫ 最終日19日の[ラダメス]を ヨナス・カウフマンが代役との事
だったが残念ながら CPR検査で他のキャストの感染も判明。
其の為 ≪アイダ≫コンサートの決行は不可能に??
特別コンサートに変更で マエストロ:Fabio Luisi:ファビオ・ルイッジ指揮
Anita Hartig アニタ・ハーティグ、Aida Garifullina:アイダ・ガリフリナ 等に
因る [ アイダ / ナブッコ / ラ ボエム] の抜粋 叙情的プログラム変更になった様な
マエストロ:リカルド・シャイ の 陰性を祈ります。マエストロは10年余り前
心臓疾患の治療をされたと言う話を伺ってますので 呉々も大事を取って
頂きたい。 歌手陣並びに演奏者?? 皆々様 のご回復を心よりお祈り致します。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
色々事情は有るがまぁ油断せずに聴きたい時に聴いて置くべきだろう。
若い歌手でも この先 何時迄も聴けるとは限らない。
未だ47歳の Mariusz Kwiecien マリウス・クヴィェシェン:ROH:MET
バスティユでも数多の公演を拝聴させて頂き演技伴う好きなバリトン。
先日 ポーランドのラジオ:インタビューで舞台からの引退を発表と云う記事。
余りにショッキングな報道に唖然とした。 コロナ禍でキャンセル続出の為
気にも留めず先日何気に情報収集
「2017年5月11日ドン・ジョバンニ公演中の休憩時間にステージから病院へ
直接運ばれました。椎間板がずれていた為 ニューヨーク市で最初の脊椎
手術を受けました。この公演の1年後、ROH@ドンカルロで2回目の
インプラントを挿入する必要がありました。現在:他の問題もあり
ステージ活動は非常に限られています。 その為 私はWrocawOpera の
フルタイムディレクターになります。」
アンナ・ネトレプコとの共演メト ≪ ウジェーヌ・オネギン ≫ 中継
巴里バスティユ ≪ 清教徒 ≫ は好きで 3回程リピート。ロンドンROH @
≪ ドン・カルロ ≫ でドン・カルロより存在感のあるポーザ候 生公演
最後は2016年4月 @メト ガランチャと夫婦役 ≪ ロベルト ・デヴリュ≫
演技派二人の共演で圧巻のドラマを演じた。[若いからいつでも聴けると]
思ってはいけない事を改めて認識メトでは214公演を熟したそうな。
未だ若いので体を大事に頑張って欲しいと心から祈る
ラジオ:フランスミュージック イタリアRei 録音 アイダ
鑑賞期限は不明ですが[↓]
https://www.francemusique.fr/emissions/samedi-a-l-opera/aida-de-verdi-a-la-scala-de-milan-89017
再:椿姫*ドミンゴ ★ ミラノ・スカラ座~♪ [ミラノ.it]
エレガントなフロックコートにシルクハット~ 35年余り前の姿の侭:年輪重ねた
銀髪アルフレッド?? ロマスグレーのシックな様相に目を疑った パパ・ジェルモン
まるで年老いたアルフレッドが、ゼフィレリ監督の映画 [ 椿姫 ] から抜出た様に登場
スカラ座には珍しい拍手が起こった~ 感動的なシーン~
Lilina Cavani:リリアナ・カヴァニの演出で『絶対に観たい:聴きたい』との念願
叶ったが想定内を遥かに超す素晴らしい:パパジェルモン:プラシド・ドミンゴ氏
ご登場~ プロヴァンスのブルジョワとは思えない洗練された井出達で現れ
謙虚な物腰伴う都会的センス
流石:スカラ座の観客さえ拍手せずに居られなかった~? 氏のカリスマは
ハリウッド*大スターの雰囲気を漂わせ~ 常に役柄の化身を演じ観客を
惹き込み夢現の堺へ導く~ 世界一 & 今世紀に於ける唯一無二の歌手に巡り
逢え共に歩んだ人生:既に半生余りを愉しませて頂き感謝観劇
『若しかしたら~この演出 @ スカラ座 で、この役を聴くのは最期になるか~?』
と勝手に想像、数々の懐かしい公演を想い浮かべながら感無量の胸中~ 想えば
キャンセルされた悲惨な初体験 ≪トーランドット≫ 1983年、スカラ座へ一歩
踏み入れて以来~ 想い寄らぬチャンスに巡り会えた≪西部の娘≫の幸運~ 等々
鮮明に蘇る過ぎし日々の記憶~
8~90年代 @ 40代の華やかな テナー時代~ チケット入手:至難の業と格闘
数少ないホテル事情~ 情報は全ての劇場へ手紙を書き、年間スケジュール取寄。
幸い90年代 [仏ドミンゴ・ファンクラブ ] 世話役に遭遇:情報入手の為に入会
以来、公演 & キャンセル情報を事前にキャッチ出来:救われた~安堵
ネットでオールマイティーの昨今、楽な時代になったとは言え高齢者にはネット
操作で誤りも多く相当注意を払っても失敗は想定内~ 特に独・伊・西班牙?
英語は何とか極小で理解は出来るが、ネットの名称は霞みの彼方~
時には、うっかり間違えてクリック、払戻し利かない憂き目も経験~
余談はさて置き再観劇 ≪ 椿姫 ≫ 再感激からは多大な想定外、、、で有ったが。
主役 [ ヴィオレッタ=ソニヤ・ヨンチェヴァ ] 降板は残念至極 名前も声も
初耳:アンジェル・ブルー [ ドミンゴ・オペラアリア受賞者 ] で歌唱力&声質に
問題は無く繊細な美声をご披露頂き、流石耳の良いミラネーゼ 万雷の拍手に
沸いた
然し演技力の経験不足は否めない~ 病に蝕まれ儚い命~ と云う蝉の翅 将又
幻のシルフィードの様な壊れ易さを伴って欲しいと、勝手な個人的イメージの
[ ヴィオレッタ ] 勿論、歌唱力で儚さ繊細さを演じられる歌手も存在する、
アンジェル・ブルーもテクニック駆使で素晴らしかったが~(^^♪
残念ながら個人的嗜好に加え、1月に同じ演出で大感激のマリナ・レベッカを
聴いた後、比べてはいけないと想いつゝも心此処に非ず~ レベッカの姿を浮べ
つゝ少し醒めた感も無きにしに非ず~ 時に代役に救われる事も有るが~
生身の舞台は常に [ 想定外 ] の覚悟を要する・・・
※オランジュ夏の音楽祭 ≪ 椿姫 ≫ ヴィオレッタ=ディアナ・ダムラウの降板
で代役:エルモネラ・ヤホが素晴らしかった。 個人的には代役:ヤホ:の方が
役柄的には演技 & 歌唱とも好みで代役 @ 大歓迎だった\(^o^)/
*是以上ない*と全てが揃う絶品の感激に出会う事は [ 希少&貴重価値 ]で
ある事を改めて認識させられた~
~~~~ LA TRAVIATA ~~~
2019年3月17日 スカラ座 ≪ 椿姫 ≫
指揮:Marco Armiliato / 舞台装置:Dante Ferretti
演出:Liliana Cavani / 衣装:Gabriella Pescucci
振付:Micha Van Hoecke / 照明:Marco Filibeck
Violetta:Angel Blue / Annina:Caterina Piva
Flora:Chiara Isotton / Marchese d'Obigny:Antonio Di Matteo
Alfredo Germont:Francesco Meli / Gastone :Riccardo Della Sciucca
Giorgio Germont: Placido Domingo/ Dr. Grenvil:Alessandro Spina
Barone Douphol :Costantino Finucci
銀髪アルフレッド?? ロマスグレーのシックな様相に目を疑った パパ・ジェルモン
まるで年老いたアルフレッドが、ゼフィレリ監督の映画 [ 椿姫 ] から抜出た様に登場
スカラ座には珍しい拍手が起こった~ 感動的なシーン~
Lilina Cavani:リリアナ・カヴァニの演出で『絶対に観たい:聴きたい』との念願
叶ったが想定内を遥かに超す素晴らしい:パパジェルモン:プラシド・ドミンゴ氏
ご登場~ プロヴァンスのブルジョワとは思えない洗練された井出達で現れ
謙虚な物腰伴う都会的センス
流石:スカラ座の観客さえ拍手せずに居られなかった~? 氏のカリスマは
ハリウッド*大スターの雰囲気を漂わせ~ 常に役柄の化身を演じ観客を
惹き込み夢現の堺へ導く~ 世界一 & 今世紀に於ける唯一無二の歌手に巡り
逢え共に歩んだ人生:既に半生余りを愉しませて頂き感謝観劇
『若しかしたら~この演出 @ スカラ座 で、この役を聴くのは最期になるか~?』
と勝手に想像、数々の懐かしい公演を想い浮かべながら感無量の胸中~ 想えば
キャンセルされた悲惨な初体験 ≪トーランドット≫ 1983年、スカラ座へ一歩
踏み入れて以来~ 想い寄らぬチャンスに巡り会えた≪西部の娘≫の幸運~ 等々
鮮明に蘇る過ぎし日々の記憶~
8~90年代 @ 40代の華やかな テナー時代~ チケット入手:至難の業と格闘
数少ないホテル事情~ 情報は全ての劇場へ手紙を書き、年間スケジュール取寄。
幸い90年代 [仏ドミンゴ・ファンクラブ ] 世話役に遭遇:情報入手の為に入会
以来、公演 & キャンセル情報を事前にキャッチ出来:救われた~安堵
ネットでオールマイティーの昨今、楽な時代になったとは言え高齢者にはネット
操作で誤りも多く相当注意を払っても失敗は想定内~ 特に独・伊・西班牙?
英語は何とか極小で理解は出来るが、ネットの名称は霞みの彼方~
時には、うっかり間違えてクリック、払戻し利かない憂き目も経験~
余談はさて置き再観劇 ≪ 椿姫 ≫ 再感激からは多大な想定外、、、で有ったが。
主役 [ ヴィオレッタ=ソニヤ・ヨンチェヴァ ] 降板は残念至極 名前も声も
初耳:アンジェル・ブルー [ ドミンゴ・オペラアリア受賞者 ] で歌唱力&声質に
問題は無く繊細な美声をご披露頂き、流石耳の良いミラネーゼ 万雷の拍手に
沸いた
然し演技力の経験不足は否めない~ 病に蝕まれ儚い命~ と云う蝉の翅 将又
幻のシルフィードの様な壊れ易さを伴って欲しいと、勝手な個人的イメージの
[ ヴィオレッタ ] 勿論、歌唱力で儚さ繊細さを演じられる歌手も存在する、
アンジェル・ブルーもテクニック駆使で素晴らしかったが~(^^♪
残念ながら個人的嗜好に加え、1月に同じ演出で大感激のマリナ・レベッカを
聴いた後、比べてはいけないと想いつゝも心此処に非ず~ レベッカの姿を浮べ
つゝ少し醒めた感も無きにしに非ず~ 時に代役に救われる事も有るが~
生身の舞台は常に [ 想定外 ] の覚悟を要する・・・
※オランジュ夏の音楽祭 ≪ 椿姫 ≫ ヴィオレッタ=ディアナ・ダムラウの降板
で代役:エルモネラ・ヤホが素晴らしかった。 個人的には代役:ヤホ:の方が
役柄的には演技 & 歌唱とも好みで代役 @ 大歓迎だった\(^o^)/
*是以上ない*と全てが揃う絶品の感激に出会う事は [ 希少&貴重価値 ]で
ある事を改めて認識させられた~
~~~~ LA TRAVIATA ~~~
2019年3月17日 スカラ座 ≪ 椿姫 ≫
指揮:Marco Armiliato / 舞台装置:Dante Ferretti
演出:Liliana Cavani / 衣装:Gabriella Pescucci
振付:Micha Van Hoecke / 照明:Marco Filibeck
Violetta:Angel Blue / Annina:Caterina Piva
Flora:Chiara Isotton / Marchese d'Obigny:Antonio Di Matteo
Alfredo Germont:Francesco Meli / Gastone :Riccardo Della Sciucca
Giorgio Germont: Placido Domingo/ Dr. Grenvil:Alessandro Spina
Barone Douphol :Costantino Finucci
椿姫 *レベッカ & メリ★ スカラ座~♪ [ミラノ.it]
長年待ち続けた:リリアナ・カヴァニ女史:演出 ≪ 椿姫 ≫ @ ミラノ・スカラ座
[ラ・トラヴィアータ] 優雅で眩い社交界を知り尽くし繊細に描かれた演出は巨匠
ルキノ・ヴィスコンティのアシスタント経験が如実に表れた作品~☆彡
演じる歌手陣も選りすぐり、大好きな:マリナ・レベッカ=ヴィオレッタを筆頭に
フランチェスコ・メリ=アルフレッド、その父ジェルモン=レオ・ヌッチと云う
豪華キャストに加え、指揮はリカルド・シャィ音楽監督留守中を担う?スカラ座
観客のアイドル=ミュン・フン・チュン~と勢揃いで新春に相応しい公演をご披露
頂いた~
益々貫録のヴィオレッタ @ マリナ・レベッカ:ROHロンドンで初めての出会い
から、ヴァレンシア:巴里:ミラノ~と、素晴らしい演出に回り逢えて満足の至り
ではあるが、劇場の雰囲気:演出:キャスト全てが完璧と云う豪華版に巡り合えた
今公演 @ ジゼッペのお里 スカラ座は別格~
フランチェスコ・メリ @ アルフレッドも巴里:オランジュ:ミラノと聴かせて
頂いたが聴く度に美麗な音質が磨かれ 演技も自然体で熟し、プロヴァンスの
若者が巴里の社交界の雰囲気に戸惑いながら、何か一人違和感を感じている風な
表情:ヴィオレッタにもさり気なくあしらわれ、周りに躊躇しながら繕う細やかな
表現力で好演~[\(^o^)/]
柔和なヴェルディアンの声質~ 情緒豊かなニュアンス伴う繊細な響きの音色は
逸品~ イタリアン & ミラネーゼ のアイドル!スター的派手さは無いが
堅実に実力保持で『またメリで聴きたい』と思わせる純粋な歌唱~
パパジェルモン:レオ・ヌッチ『大丈夫かな~?? 頑張って~』風な出だしに
不安を感じさせ声質も昔より大分下降ではあるが、存在感抜群のパパを演じ:
長年の伊ファンを魅了 ブラボーの嵐を浴びた~Brabissimo
リリアナ・ガヴァニの演出は80年代、ガルニエで何回もお目に掛ったが
何時も華やかさの無い演目が多く[エジォ・フリジェリオ]の舞台装置で
≪ メデ ≫≪トリドのイフェジェニ≫等、センス良いイタリアン:テイスト
モダンでエレガントな演出に惹かれた~
70年代、ガルニエ座を一流オペラ座に蘇らせた支配人:ロルフ・リーベルマン
浪費の批判を浴び去った後、80年代は予算縮小を強いられたか? 豪華演出が
薄れた様な~? リーベルマン時代の:ガルニエ座:履歴写真集を眺めながら
氏の頃に、オペラファンにならなかった運命を返す返す悔やまれる
※まぁ当時:お針子と云う分在では、オペラ観劇の余裕は程遠かった。 年4回
[オートクチュール & プレタ]の新作発表準備の業務で100時間を軽く超える
半端ない残業時間:ショーの準備 & 終了後の業務:前後合わせ年間 約10カ月
残業で拘束された 一年の歯車が停止するのは、8月 @ ひと月ヴァカンス
だけだった 稼ぐ残業代を使う暇も無かった~ ふぅぅ~ 然し残業は
苦にならず、むしろ意欲的に創作作品に挑戦~新作が具現化される歓喜に浸る
この時代の華やかな裏方修行:ショーで手にした最高級素材:デザイン:カット
縫製等で得た経験が、オペラの追っかけに拍車を掛けた要因も否めない~?
舞台を観る度に目を見張る豪華衣装:色彩:デザインは、歌唱:演技:演奏と
共に興味を惹かれた~ そしてまた、劇場に着て行く服装のデザインも
愉しみの一つ〓 予約の日から衣装制作に取掛かるほどに~(苦笑)
そんな個人趣味からも:スカラ座:メトの舞台演出:衣装に尽きぬ興味が湧き
オペラを総合芸術と云いながら別離不可能状態に陥り、今日迄 @ 40年間を共に
活きた多くの公演が走馬灯の様に想い浮ぶ~ ガルニエ座を後にバスに乗車
・*・*・*・LA TRAVIATA・*・*・*・
2019年1月27日 ミラノ・スカラ座≪椿姫≫
指揮:Myung-Whun Chung / 衣装: Gabriella Pescucci
演出:Liliana Cavani / 舞台装置: Dante Ferretti
振付:Micha Van Hoecke / 照明:Marco Filibeck
Violetta:Marina Rebeka / Annina:Caterina Piva
Alfredo Germont:Francesco Meli / Giorgio Germont:Leo Nucci
Gastone:Riccardo Della Sciucca / Dr. Grenvil:Alessandro Spina
Barone Douphol:Costantino Finucci / Giuseppe:Sergei Ababkin
Flora:Chiara Isotton / Marchese d'Obigny:Antonio Di Matteo
☆豪華な演出で原作を尊重した舞台装置:一幕ごとに休憩時間も長く公演時間と
変らない所要時間:総合で3時間半~ 幕間は豪華なシャンデリア輝くサロンで
タイムスリップ~ 寛ぎながら優雅な時間を舞台に馳せる~ 贅沢に浸りながら
まるで社交界に招かれた様な心持 オペラの神様ありがとう~Grazie Mille
※自然な生声が聴けるスカラ座の音響は抜群:バスティーユの様な大劇場の音響
装置で聴く不自然な響きと違い自然な音質が耳に届く~ スカラ座:ウィーン
ROH@ロンドン:巴里 @ ガルニエ座:等、デフォルメされない声が届く劇場の
大きさが個人好み~(^^♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余談
帰仏早々綱渡りが続く~ふぅぅ この公演のチケットは、スカラフィル
コンサート予約済の後に発売された為、日取りを選べなかった。。
[ 絶対この席で~ ]と云う願望座席優先で選んだ為、日程的に躊躇したが~
スカラフィル・コンサート(25日)の翌朝:出立と云う強行軍となった。。。
当初 @ 20日のウィーンは想定外だった為、『日程が立込んでも まぁ良いか 』
風に行動計画は安易だった~ が、降って沸いた幸運を探り当てた為 (笑)
2週末 連続出張観劇と云う忙しない行動を強いられた~
遠路遥々巴里フィルからの帰宅はいつも午前様。 更に今評判 [黄色チョッキ]
軍団のデモ予定が毎週土曜日vs フライト予約時には想定外の問題も噴出~
バス運行の心配も考慮『まさか早朝はデモ隊も就寝中』だろうと早出決行。
高速も渋滞無く2時間半も早く空港着 ゆっくり朝食に舌包で寛いだ
翌日のマティネ公演に備えて着後はのんびり休養:ミラノは現役時代の出張で
飽きる程、訪れている為、この齢で買物も無くブランド品も興味なし歌手陣に
キャンセルの無い事を切に祈りつゝ大好きな定宿に引籠った~
※そう云えば宿にどっぷり引籠らず~ 暮時:5時頃散歩がてらスカラ座の前を
通り掛かると[Montserrat Caballe]のポスターが目に入り劇場に訊ねると
[ Conference ]と言う事で中に入れて頂いた。 既に開始して居り3人の音楽
評論家の様な方が、モンセラ・カバリェの偉業を映像で辿りつゝ功績を讃えた。
映像から流れる優美な歌唱:驚き新たに聴き惚れた~ (追記)
『毎週、こんな綱渡りの冒険をしていて良いのか~??』と我ながら呆れるが (笑)
公演後は空港へ直行~ 夜のフライトで夜間飛行 @ 23時:静寂の巴里着。
夜景の美しいガルニエ座を見上げながら スカラ座から一足飛び⇒ガルニエへ
素晴らしい公演を回想しながら~ 一日の行動が嘘の様に巡る~
35年余り昔、この広場で初めて徹夜した宵が脳裏を霞めた オペラ初歩の頃
パバロッテイ≪仮面舞踏会≫入手の為、深夜集合したオペラファンの会話に
割込み:色々な話を聞かせて頂いた~ 懐かしい想い出が蘇る
まさか梯子する程、オペラにのめり込むとは想定外だった。 興味のきっかけは
ガルニエ座 @ 79年に観た ≪ シモン・ボッカネグラ ≫ アバド指揮:スカラ座
演出、舞台装置:フリジェリオ、歌手:フレーニ、カプティリ、ギァロフ
古き良き時代を経験させて頂た。 現代の様な物語詐称:近代版に興味半減
この先、孫紛いに冒頭する日も遠からず~か? オペラと疎遠になる日が訪れる
のだろうか~
追記:雑談
オペラとは関係ないが、ミラノのタクシーが非常にモダンでお洒落なデザインに
なって白で統一されていた。 昔、夏の出張時『窓の空いている車は避けようね』
と冷房が付いて居るか窓の開閉で判断~
※照付けるで熱せられたタクシーの座席:窓を開けて走りだすと熱風に晒された
夏のミラノ出張~ふぅぅ 盆地の様なフィレンツェも同様だった。。。
そんな記憶から『ねぇ?タクシー凄く綺麗でモダンになったわね~』と運転手さんに
話し掛けると『そう今は、80%がTOYOTA車でプリウスが多いんだ~車内の仕様も
全て配備されているからね 』ついつい『冷房も完備しているしね〓』(笑)
外車は中の小物はオープション。 リクエストに因る後付けだったりする。 初めから
全て揃って高性能:価格もリーズナブルな日本車が人気なのは理解できる~
[ラ・トラヴィアータ] 優雅で眩い社交界を知り尽くし繊細に描かれた演出は巨匠
ルキノ・ヴィスコンティのアシスタント経験が如実に表れた作品~☆彡
演じる歌手陣も選りすぐり、大好きな:マリナ・レベッカ=ヴィオレッタを筆頭に
フランチェスコ・メリ=アルフレッド、その父ジェルモン=レオ・ヌッチと云う
豪華キャストに加え、指揮はリカルド・シャィ音楽監督留守中を担う?スカラ座
観客のアイドル=ミュン・フン・チュン~と勢揃いで新春に相応しい公演をご披露
頂いた~
益々貫録のヴィオレッタ @ マリナ・レベッカ:ROHロンドンで初めての出会い
から、ヴァレンシア:巴里:ミラノ~と、素晴らしい演出に回り逢えて満足の至り
ではあるが、劇場の雰囲気:演出:キャスト全てが完璧と云う豪華版に巡り合えた
今公演 @ ジゼッペのお里 スカラ座は別格~
フランチェスコ・メリ @ アルフレッドも巴里:オランジュ:ミラノと聴かせて
頂いたが聴く度に美麗な音質が磨かれ 演技も自然体で熟し、プロヴァンスの
若者が巴里の社交界の雰囲気に戸惑いながら、何か一人違和感を感じている風な
表情:ヴィオレッタにもさり気なくあしらわれ、周りに躊躇しながら繕う細やかな
表現力で好演~[\(^o^)/]
柔和なヴェルディアンの声質~ 情緒豊かなニュアンス伴う繊細な響きの音色は
逸品~ イタリアン & ミラネーゼ のアイドル!スター的派手さは無いが
堅実に実力保持で『またメリで聴きたい』と思わせる純粋な歌唱~
パパジェルモン:レオ・ヌッチ『大丈夫かな~?? 頑張って~』風な出だしに
不安を感じさせ声質も昔より大分下降ではあるが、存在感抜群のパパを演じ:
長年の伊ファンを魅了 ブラボーの嵐を浴びた~Brabissimo
リリアナ・ガヴァニの演出は80年代、ガルニエで何回もお目に掛ったが
何時も華やかさの無い演目が多く[エジォ・フリジェリオ]の舞台装置で
≪ メデ ≫≪トリドのイフェジェニ≫等、センス良いイタリアン:テイスト
モダンでエレガントな演出に惹かれた~
70年代、ガルニエ座を一流オペラ座に蘇らせた支配人:ロルフ・リーベルマン
浪費の批判を浴び去った後、80年代は予算縮小を強いられたか? 豪華演出が
薄れた様な~? リーベルマン時代の:ガルニエ座:履歴写真集を眺めながら
氏の頃に、オペラファンにならなかった運命を返す返す悔やまれる
※まぁ当時:お針子と云う分在では、オペラ観劇の余裕は程遠かった。 年4回
[オートクチュール & プレタ]の新作発表準備の業務で100時間を軽く超える
半端ない残業時間:ショーの準備 & 終了後の業務:前後合わせ年間 約10カ月
残業で拘束された 一年の歯車が停止するのは、8月 @ ひと月ヴァカンス
だけだった 稼ぐ残業代を使う暇も無かった~ ふぅぅ~ 然し残業は
苦にならず、むしろ意欲的に創作作品に挑戦~新作が具現化される歓喜に浸る
この時代の華やかな裏方修行:ショーで手にした最高級素材:デザイン:カット
縫製等で得た経験が、オペラの追っかけに拍車を掛けた要因も否めない~?
舞台を観る度に目を見張る豪華衣装:色彩:デザインは、歌唱:演技:演奏と
共に興味を惹かれた~ そしてまた、劇場に着て行く服装のデザインも
愉しみの一つ〓 予約の日から衣装制作に取掛かるほどに~(苦笑)
そんな個人趣味からも:スカラ座:メトの舞台演出:衣装に尽きぬ興味が湧き
オペラを総合芸術と云いながら別離不可能状態に陥り、今日迄 @ 40年間を共に
活きた多くの公演が走馬灯の様に想い浮ぶ~ ガルニエ座を後にバスに乗車
・*・*・*・LA TRAVIATA・*・*・*・
2019年1月27日 ミラノ・スカラ座≪椿姫≫
指揮:Myung-Whun Chung / 衣装: Gabriella Pescucci
演出:Liliana Cavani / 舞台装置: Dante Ferretti
振付:Micha Van Hoecke / 照明:Marco Filibeck
Violetta:Marina Rebeka / Annina:Caterina Piva
Alfredo Germont:Francesco Meli / Giorgio Germont:Leo Nucci
Gastone:Riccardo Della Sciucca / Dr. Grenvil:Alessandro Spina
Barone Douphol:Costantino Finucci / Giuseppe:Sergei Ababkin
Flora:Chiara Isotton / Marchese d'Obigny:Antonio Di Matteo
☆豪華な演出で原作を尊重した舞台装置:一幕ごとに休憩時間も長く公演時間と
変らない所要時間:総合で3時間半~ 幕間は豪華なシャンデリア輝くサロンで
タイムスリップ~ 寛ぎながら優雅な時間を舞台に馳せる~ 贅沢に浸りながら
まるで社交界に招かれた様な心持 オペラの神様ありがとう~Grazie Mille
※自然な生声が聴けるスカラ座の音響は抜群:バスティーユの様な大劇場の音響
装置で聴く不自然な響きと違い自然な音質が耳に届く~ スカラ座:ウィーン
ROH@ロンドン:巴里 @ ガルニエ座:等、デフォルメされない声が届く劇場の
大きさが個人好み~(^^♪
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余談
帰仏早々綱渡りが続く~ふぅぅ この公演のチケットは、スカラフィル
コンサート予約済の後に発売された為、日取りを選べなかった。。
[ 絶対この席で~ ]と云う願望座席優先で選んだ為、日程的に躊躇したが~
スカラフィル・コンサート(25日)の翌朝:出立と云う強行軍となった。。。
当初 @ 20日のウィーンは想定外だった為、『日程が立込んでも まぁ良いか 』
風に行動計画は安易だった~ が、降って沸いた幸運を探り当てた為 (笑)
2週末 連続出張観劇と云う忙しない行動を強いられた~
遠路遥々巴里フィルからの帰宅はいつも午前様。 更に今評判 [黄色チョッキ]
軍団のデモ予定が毎週土曜日vs フライト予約時には想定外の問題も噴出~
バス運行の心配も考慮『まさか早朝はデモ隊も就寝中』だろうと早出決行。
高速も渋滞無く2時間半も早く空港着 ゆっくり朝食に舌包で寛いだ
翌日のマティネ公演に備えて着後はのんびり休養:ミラノは現役時代の出張で
飽きる程、訪れている為、この齢で買物も無くブランド品も興味なし歌手陣に
キャンセルの無い事を切に祈りつゝ大好きな定宿に引籠った~
※そう云えば宿にどっぷり引籠らず~ 暮時:5時頃散歩がてらスカラ座の前を
通り掛かると[Montserrat Caballe]のポスターが目に入り劇場に訊ねると
[ Conference ]と言う事で中に入れて頂いた。 既に開始して居り3人の音楽
評論家の様な方が、モンセラ・カバリェの偉業を映像で辿りつゝ功績を讃えた。
映像から流れる優美な歌唱:驚き新たに聴き惚れた~ (追記)
『毎週、こんな綱渡りの冒険をしていて良いのか~??』と我ながら呆れるが (笑)
公演後は空港へ直行~ 夜のフライトで夜間飛行 @ 23時:静寂の巴里着。
夜景の美しいガルニエ座を見上げながら スカラ座から一足飛び⇒ガルニエへ
素晴らしい公演を回想しながら~ 一日の行動が嘘の様に巡る~
35年余り昔、この広場で初めて徹夜した宵が脳裏を霞めた オペラ初歩の頃
パバロッテイ≪仮面舞踏会≫入手の為、深夜集合したオペラファンの会話に
割込み:色々な話を聞かせて頂いた~ 懐かしい想い出が蘇る
まさか梯子する程、オペラにのめり込むとは想定外だった。 興味のきっかけは
ガルニエ座 @ 79年に観た ≪ シモン・ボッカネグラ ≫ アバド指揮:スカラ座
演出、舞台装置:フリジェリオ、歌手:フレーニ、カプティリ、ギァロフ
古き良き時代を経験させて頂た。 現代の様な物語詐称:近代版に興味半減
この先、孫紛いに冒頭する日も遠からず~か? オペラと疎遠になる日が訪れる
のだろうか~
追記:雑談
オペラとは関係ないが、ミラノのタクシーが非常にモダンでお洒落なデザインに
なって白で統一されていた。 昔、夏の出張時『窓の空いている車は避けようね』
と冷房が付いて居るか窓の開閉で判断~
※照付けるで熱せられたタクシーの座席:窓を開けて走りだすと熱風に晒された
夏のミラノ出張~ふぅぅ 盆地の様なフィレンツェも同様だった。。。
そんな記憶から『ねぇ?タクシー凄く綺麗でモダンになったわね~』と運転手さんに
話し掛けると『そう今は、80%がTOYOTA車でプリウスが多いんだ~車内の仕様も
全て配備されているからね 』ついつい『冷房も完備しているしね〓』(笑)
外車は中の小物はオープション。 リクエストに因る後付けだったりする。 初めから
全て揃って高性能:価格もリーズナブルな日本車が人気なのは理解できる~
リカルド・シャィVsアンドレア・シェニエ ★ スカラ座~(^^♪ [ミラノ.it]
イタリアンの巨匠:リカルド・シャィーが似合う~スカラ座 @ 開幕公演を堪能
させて頂た~ マエストロ:シャィ奏でる職人技~ セピアからヴィヴィット 迄
幅広く~ メリハリ良く弾ける豊かな音色~ 巧みな技巧を凝らす奏者を操る絶妙な
指先に溜息~ 背筋に震えを懐すほどに~
失礼乍ら指揮者を見下ろす舞台脇ボックス~ オケピット & 舞台を片目 &片耳
其々集中出来る贅沢な席に恵まれ~ 指揮者:奏者:歌手陣の表情 & 動きに吸寄せ
られながら観劇:感激~ 今年のスカラ座はスルー出来なかった~ふぅぅっ!!
益々の安定感 @ 存在感抜群:歌唱力に磨きが掛り~ 想定内の素晴らしい美声
マッダレーナ:アンナ・ネトレプコ~ 一幕の白のドレス姿は「少し太り気味??」
と印象を受けたが~ 身分を偽り断頭台に送られる終幕の粗末な衣装姿では、逆に
スリムだった~ ホッ 〓
タイトルロール*アンドレア・シェニエ:ユシフ・エィファゾフ:ニュアンス伴う
歌唱力~ 演技もソコソコに熟し~ 特筆は無いと云うか及第点で悪くは無かったが、
素声が美声では無い様に想える声質の為、音色:音質が多少耳障りに聴こえるが
最近のテナーに多いタイプで普通だった~●◎● 只、タイトルロールとしては
カリスマ欠如で残念~
鵜の 鷹の ブーイング準備の観客配慮か ? 独りずつのカーテンコールは
端折って~ みんな仲良く横並び揃ってご挨拶~\(^o^)/ いずれにしても当然
大喝采を受けるのは、アンナ・ネトレプコ~ タイトルロールの夫君へ心遣いか?
個人的:勝手な憶測では有るが~
当初、ほゞ完売だったが、7日開幕後:週末 & 祝日の連休でミラネーゼは雪山へ
海辺へ~と云う事で~?? アボネ:年間予約席か??多少空席が目立った~
…… ANDREA CHENIER ……
2017年12月10日 ミラノ*スカラ座 ≪ アンドレア・シェニエ ≫
指揮:Riccardo Chailly / 舞台装置:Margherita Palli
演出:Mario Martone 衣装:Ursula Patzak 照明:Pasquale Mari
振付:Daniela Schiavone
Il maestro di casa/Dumas :Riccardo Fassi
アンドレア・シェニエ:Yusif Eyvazov / 探偵:Carlos Bosi
マッダレーナ・コワニィ伯爵令嬢:Anna Netrebko
カルロ・ジェラール:Luca Salsi / ベルシィ=伯爵令嬢の侍女:Annalisa Stroppa
コワニィ伯爵夫人:Mariana Pentcheva
マデロン:Judit Kutasi / ルゥシェ:Gabriele Sagona
シュミッツ:Romano Dal Zovo / ピエトロ・フレヴィル:Costantino Finucci
L'Abate:Manuel Pierattelli / フゥキェ タンヴィル:Gianluca Breda
マチュゥ:Francesco Verna
☆演目:オリジナルを尊重した時代背景~ シンプルを極める合理的な回転舞台装置
流石イタリア軍団のセンス~素晴らしい公演に~◎●◎ 舞台前後を壁で仕切り??
単に舞台を回転させるだけで場面が変る。 伝統的な手法で合理的~ 登場人物の演技
コーラス隊の振付も感性豊かに~!!
☆照明で奥行き:幅を広げ~観客は自然体でのめり込める 『オペラって是で良いの
では~??』 と改めて感じさせた。 従来の演奏:演出:歌唱に因り聴かせる観せる
冒険無のクラシック嗜好では有るが~\(^o^)/ 作曲家が描いた本来の物語を詐称
せず現代テクノ:CG活用でコンパクトに要領を得た充実した演出は好感度~!!
☆勘違い?? も甚だしいと、思える演出家に因る自己満足:観客無視で物語詐称の
演出が横行する昨今に於いて、曲を尊重する愉しいオペラ公演を充分堪能出来た~!!
※只、この演出家:マリオ・マルトネは、昨暮:巴里バスティーユ での悪夢も蘇り
要注意?? ≪ カバレリア・ルスティカナ ≫ は、非常にシンプルで良かったが
併演:ヒンデミットの方は思いだしたくも無い醜悪演出で、同じ演出家と思えない
途中で席を立ちたい程:最悪だった~ЮΨδ
※明暗極端な作品を創作する演出家と言う事で当初、検討中だった~ 其れに
昨年端折った ≪ 蝶々さん ≫ のイメージも脳裏を過り~ そんなこんなで迷う内、
目ぼしい席は品切れ状態~ スカラ座は、ボックス二列目になると非常に観難い
特に小身の吾身には~▽◆
年末は個人的に例年タイトな日程、今年も綱渡り状態で、ほゞ諦めの胸中だった
所へ、スカラ座からの誘惑メール着信~!! 『エェッ 真面な演出 行かなきゃ』
急遽チケットサイト:クリック @ 待ってましたとばかり、ソルドアウトだった
好きな席が出戻り『ラッキー』とすかさずゲット~!! 喜び勇んで旅行社並に
5日足らずで旅支度完了~ホッ 魅惑の公演に巡り会え感謝観劇~
そう云えば~ 此の演出家:マリオ・マルトネ:伊軍団~ TCE ≪ マクベス ≫
2015年5月 @ 既に超シンプル & ミニマリストの演出を拝見。経費節減~??
と思える程に合理的で、ほゞ殺風景に近い舞台装置。 然しながら、伊巨匠の
DNAをしっかり受継ぎ?? 要点を掴み詐称せず~ 曲:演奏と歌唱を陰ながら
支える風な、控えめの主張が輝いた~☆彡[☆]
演出のみならず、今公演の成功は脇を固める伊歌手陣の歌唱 & 演技が充実して
素晴らしかった事も成功の一因だろう。 カルロ・ジェラール:ルカ・サルジィや
マッダレーナの侍女ベルシィ:アンナリザ・ストロッパ~ 等、情感籠る美声~
自然体の演技がドラマを構築した功労者 \(^o^)/
圧巻は勿論:リカルド・シャィ~ 取分け繊細極める弦の奏でる響きは逸品
オケピットを舞う美麗な音色~ 上階から吸い上げる様に陶酔 & 感動~!!
舞台への目配せ歌手陣への配慮も~ 特に:シェニエ = ユシフには気遣いが伺え
ユシフも『 是で良いかなぁ~ 』風、勝手な想像が生まれる微笑ましい師弟関係??
アンナとは気心知れた信頼感~ 阿吽の呼吸が漂った◎*^●^*◎
昔のワルトラウト・マイヤーを彷彿とさせる:演技伴うドラマティック歌唱~
アンナ・ネトレプコ、どんな高音も叫ぶ事無く艶やかで滑らかに優美な音質
ネトレプコ & シャィ が大成功を収めた公演~ 又の機会を期待したい?
させて頂た~ マエストロ:シャィ奏でる職人技~ セピアからヴィヴィット 迄
幅広く~ メリハリ良く弾ける豊かな音色~ 巧みな技巧を凝らす奏者を操る絶妙な
指先に溜息~ 背筋に震えを懐すほどに~
失礼乍ら指揮者を見下ろす舞台脇ボックス~ オケピット & 舞台を片目 &片耳
其々集中出来る贅沢な席に恵まれ~ 指揮者:奏者:歌手陣の表情 & 動きに吸寄せ
られながら観劇:感激~ 今年のスカラ座はスルー出来なかった~ふぅぅっ!!
益々の安定感 @ 存在感抜群:歌唱力に磨きが掛り~ 想定内の素晴らしい美声
マッダレーナ:アンナ・ネトレプコ~ 一幕の白のドレス姿は「少し太り気味??」
と印象を受けたが~ 身分を偽り断頭台に送られる終幕の粗末な衣装姿では、逆に
スリムだった~ ホッ 〓
タイトルロール*アンドレア・シェニエ:ユシフ・エィファゾフ:ニュアンス伴う
歌唱力~ 演技もソコソコに熟し~ 特筆は無いと云うか及第点で悪くは無かったが、
素声が美声では無い様に想える声質の為、音色:音質が多少耳障りに聴こえるが
最近のテナーに多いタイプで普通だった~●◎● 只、タイトルロールとしては
カリスマ欠如で残念~
鵜の 鷹の ブーイング準備の観客配慮か ? 独りずつのカーテンコールは
端折って~ みんな仲良く横並び揃ってご挨拶~\(^o^)/ いずれにしても当然
大喝采を受けるのは、アンナ・ネトレプコ~ タイトルロールの夫君へ心遣いか?
個人的:勝手な憶測では有るが~
当初、ほゞ完売だったが、7日開幕後:週末 & 祝日の連休でミラネーゼは雪山へ
海辺へ~と云う事で~?? アボネ:年間予約席か??多少空席が目立った~
…… ANDREA CHENIER ……
2017年12月10日 ミラノ*スカラ座 ≪ アンドレア・シェニエ ≫
指揮:Riccardo Chailly / 舞台装置:Margherita Palli
演出:Mario Martone 衣装:Ursula Patzak 照明:Pasquale Mari
振付:Daniela Schiavone
Il maestro di casa/Dumas :Riccardo Fassi
アンドレア・シェニエ:Yusif Eyvazov / 探偵:Carlos Bosi
マッダレーナ・コワニィ伯爵令嬢:Anna Netrebko
カルロ・ジェラール:Luca Salsi / ベルシィ=伯爵令嬢の侍女:Annalisa Stroppa
コワニィ伯爵夫人:Mariana Pentcheva
マデロン:Judit Kutasi / ルゥシェ:Gabriele Sagona
シュミッツ:Romano Dal Zovo / ピエトロ・フレヴィル:Costantino Finucci
L'Abate:Manuel Pierattelli / フゥキェ タンヴィル:Gianluca Breda
マチュゥ:Francesco Verna
☆演目:オリジナルを尊重した時代背景~ シンプルを極める合理的な回転舞台装置
流石イタリア軍団のセンス~素晴らしい公演に~◎●◎ 舞台前後を壁で仕切り??
単に舞台を回転させるだけで場面が変る。 伝統的な手法で合理的~ 登場人物の演技
コーラス隊の振付も感性豊かに~!!
☆照明で奥行き:幅を広げ~観客は自然体でのめり込める 『オペラって是で良いの
では~??』 と改めて感じさせた。 従来の演奏:演出:歌唱に因り聴かせる観せる
冒険無のクラシック嗜好では有るが~\(^o^)/ 作曲家が描いた本来の物語を詐称
せず現代テクノ:CG活用でコンパクトに要領を得た充実した演出は好感度~!!
☆勘違い?? も甚だしいと、思える演出家に因る自己満足:観客無視で物語詐称の
演出が横行する昨今に於いて、曲を尊重する愉しいオペラ公演を充分堪能出来た~!!
※只、この演出家:マリオ・マルトネは、昨暮:巴里バスティーユ での悪夢も蘇り
要注意?? ≪ カバレリア・ルスティカナ ≫ は、非常にシンプルで良かったが
併演:ヒンデミットの方は思いだしたくも無い醜悪演出で、同じ演出家と思えない
途中で席を立ちたい程:最悪だった~ЮΨδ
※明暗極端な作品を創作する演出家と言う事で当初、検討中だった~ 其れに
昨年端折った ≪ 蝶々さん ≫ のイメージも脳裏を過り~ そんなこんなで迷う内、
目ぼしい席は品切れ状態~ スカラ座は、ボックス二列目になると非常に観難い
特に小身の吾身には~▽◆
年末は個人的に例年タイトな日程、今年も綱渡り状態で、ほゞ諦めの胸中だった
所へ、スカラ座からの誘惑メール着信~!! 『エェッ 真面な演出 行かなきゃ』
急遽チケットサイト:クリック @ 待ってましたとばかり、ソルドアウトだった
好きな席が出戻り『ラッキー』とすかさずゲット~!! 喜び勇んで旅行社並に
5日足らずで旅支度完了~ホッ 魅惑の公演に巡り会え感謝観劇~
そう云えば~ 此の演出家:マリオ・マルトネ:伊軍団~ TCE ≪ マクベス ≫
2015年5月 @ 既に超シンプル & ミニマリストの演出を拝見。経費節減~??
と思える程に合理的で、ほゞ殺風景に近い舞台装置。 然しながら、伊巨匠の
DNAをしっかり受継ぎ?? 要点を掴み詐称せず~ 曲:演奏と歌唱を陰ながら
支える風な、控えめの主張が輝いた~☆彡[☆]
演出のみならず、今公演の成功は脇を固める伊歌手陣の歌唱 & 演技が充実して
素晴らしかった事も成功の一因だろう。 カルロ・ジェラール:ルカ・サルジィや
マッダレーナの侍女ベルシィ:アンナリザ・ストロッパ~ 等、情感籠る美声~
自然体の演技がドラマを構築した功労者 \(^o^)/
圧巻は勿論:リカルド・シャィ~ 取分け繊細極める弦の奏でる響きは逸品
オケピットを舞う美麗な音色~ 上階から吸い上げる様に陶酔 & 感動~!!
舞台への目配せ歌手陣への配慮も~ 特に:シェニエ = ユシフには気遣いが伺え
ユシフも『 是で良いかなぁ~ 』風、勝手な想像が生まれる微笑ましい師弟関係??
アンナとは気心知れた信頼感~ 阿吽の呼吸が漂った◎*^●^*◎
昔のワルトラウト・マイヤーを彷彿とさせる:演技伴うドラマティック歌唱~
アンナ・ネトレプコ、どんな高音も叫ぶ事無く艶やかで滑らかに優美な音質
ネトレプコ & シャィ が大成功を収めた公演~ 又の機会を期待したい?
ドン・カルロ ★ ミラノ @ スカラ座~(^^♪ [ミラノ.it]
2017年 @ ミラノ・スカラ座 ≪ ドン カルロ ≫ で優雅な幕開け \(^o^)/
新年に相応しい豪華な演目:演奏:演出 & キャスト揃いの素晴らしい公演を
満喫~ 今年も幸先良いスタートに恵まれた~(^^♪(^^♪
色彩豊かな演奏を奏でる¶ミュン・フン・チュン氏:指揮~ (^^♪
トラディッショナル & コンテンポラリ-を上手く構成したモダンな演出
舞台装置 & 衣装~ 流石モードの国 @ エレガントでお洒落な感性満載~*
フィリッポII:イタリアの至宝 @ フェルッチョ・フルラネット~
演技力:歌唱力に磨き掛るヴェルディ歌い @ 益々貫録付いた:伊アイドル
Θドン・カルロ:フランチェスコ・メリ~ 存在感発揮~!!
艶のある美声を奏でる¶エリザベッタ:クラシミラ・ストヤノヴァ*心持、
年増風:表情が漂う雰囲気 & 演技では有るが王妃としての貫録保持~?!!
安定感のある歌唱で観客を魅了したΨ ロドリゴ:シモネ・ピゾラ:若手
伊バリトン~ 好感度:高歌唱力:実力派歌手陣揃で納得の壮大なスケール
仏版 ( イタリア語 ) 5幕 ≪ ドン カルロ ≫ をご披露頂いた☆彡
大好きな曲:聴き慣れた演目で有るが荘厳なスカラ座で ≪ ドン カルロ ≫
全5幕、完璧なイタリアンオペラに陶酔の宵:感動に浸り最高のお年玉に
感謝感激~!!
******** DON CARLO ********
2017年1月22日 スカラ座 ≪ ドン・カルロ ≫
指揮:Myung-Whun Chung / 照明:Joachim Barth
演出:Peter Stein / 舞台装置:Ferdinand Woegerbauer
衣装:Anna Maria Heinreich
Elisabetta di Valois : Krassimira Stoyanova
La principessa di Eboli : Beatrice Uria-Monzon
Don Carlo:Francesco Meli /Rodrigo:Simone Piazzola
Filippo II:Ferruccio Furlanetto / monk:Martin Summer
IlGrande Inquisitore:Eric Halfvarson/Orlin Anastassov
A Voice de Heaven:Celine Mellon / Thibault:Theresa Zisser
☆第一幕:フォンテンブローの森 @ エリザベッタ & ドン カルロの出遭い
恥じらいながら愛する婚約者にポートレートを見せる王子カルロを F.メリが
初々しく演じた~◎● 微笑ましい二人の語らいは一瞬にして最悪の運命へ
☆若干14歳??と云う王子、純真さを感じさせる:F.メリが好演~ 対する王女
エリザベッタ:ストヤノヴァに若さを感じ取れなかったのが、些か残念~▲
声質:歌唱は申し分のない美声のお二人、美しいハーモニーを醸した♪
☆強烈な印象を受けたオケ @ ミュン・フン・チュン指揮:浪漫を感じさせる
特筆は第四幕:国王の執務室で王妃の愛を受ける事無い、苦悩の王の嘆きを
代弁するかの様に重苦しい鉛の如く~ 胸の奥深くまで苦しみを感じさせる
弦の響きは圧巻だった~ΘΨΘ
☆釦の掛け違いで全ての運命を狂わせ~ 不幸を惹き起した凄まじい人間模様
クライマックスと感じさせる @ 第四幕:FフルラネットのフィリッポII、
何時聴いても何度観ても輝き続ける~ 無二のフィリッポII~!!
☆今回:唯一の不遇は厳寒の犠牲? エボリ公女:エカテリナ・セメンチュク
代役は、ベアトリス・ウリア‐モンゾン~ 2013年のROH @ ロンドンでも
遭遇した不遇:エボリ公女には縁が無いのか~?? 今回も前回と同じ代役
モンゾンと云うのも奇遇~?? 昔から、カルメンしか聴いて居らず、余り
好みの歌手では無い為、個人的には残念無念~▼◇▼ 只、前回は聴き難い
高音を発したが、今回は気になる歌唱は無かった~ホッ ( 安堵 )
☆若手イタリアン:テナー:Fメリ & バリトン:S.ピアゾラのコンビはお見事
美声の二重唱で素晴らしいハーモニーをご披露頂いた~(^^♪
☆女性陣、お目当てセメンチェク不在は個人的に大打撃だった~ 迫真の
演技 & ドラマティック歌唱は、エリザベッタとの対比に不可欠な存在感
盛上りに掛けたのは残念至極~▼△▼
欧州の寒波、冬将軍は先週:ミラノに零下5~6℃と云う極寒をもたらせた
様な??『 今週は大分暖かくなった~ 』と伺った。 長期リハーサル &
初日を終え疲労困憊~?? 二日目の公演でキャンセルと云う経験も多々ある
~~~~~~~~~~~~~~~~
寒波の影響では無いだろう~ 素晴らしい公演の割に空席が目立ったが~
短時間のイタリアン・オペラに慣れた観客に取って、上演時間3時間余り
休憩時間を含むと4時間余りの大長編 @ ワグナー並となると、ご年配に
取っては些か耐え難いか~??!! 最終幕を端折った方々も~??
然し中期高齢者に取って、スカラ座への魅力は増長~ 音響の良さは大型
バスティーユの比では無い~ 素晴らしい生の声が聴ける。。 爆声で叫ぶ
歌手も無く、一列目でも自然な声が聴ける~(^^♪
巴里バスティーユのオケ前方席では、爆声が舞台の音響装置でビンビン
響き、時に耳をつんざく様な堪え難い声質の歌手も居る~m(_Λ_)m
服装:場内の雰囲気:観客の礼儀等、老舗劇場の良さを保持して居る事も
年配には快適~☆彡★ 昔:イタリアン・ファッションが華やかな時代は
特別ガラの日以外でも、ヴァレンティノ:アルマニ:ヴェルサーチェ~と
一目で解るデザインに身を包んだ、お洒落な気品あるマダムが多くモード
業界人としていつも [ 目が点 ] 状態だった・・・〓〓〓
ハードスケジュールの出張も気分は爽快~ 愉しく仕事が出来る趣味は、
幸せだった~ 接待夕食パス、出張中の食事コントロールで体調も
万全~ 美麗な曲:豪華な雰囲気に陶酔した翌日は身も心も冴え渡り~
取引先との交渉も進むと云う [ 一石二鳥 ]
人生~ 気楽に愉しく活きたい~ 仕事を義務と思うと厳しいかも~??
好きな仕事を向上させようと挑戦的に取組み、愉しむ性格が幸運かも◎★●
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
出張中に観た ≪ドン・カルロ≫ 資料発見:
1992年12月7日 指揮:リカルド・ムティ / 演出:フランコ・ゼフィレリ
ドン・カルロ:ルチアノ・パバロッティ :スカラ座 @ 開幕公演
この晩は、ラジオ・フランス・ミュージックの中継 @ 自宅で拝聴~
パバロッティに、ものすごいブーイングが浴びせられたカセットテープを
つい最近処分したが~?
年明けて1月は毎年、展示会 @ フィレンツェ [ ピッティ・ウオーモ ] &
ミラノと出張のチャンスに恵まれ~ 夕刻アポイントが終わるとスカラ座へ
古い手帳を紐解くと想い出が刻まれていた~
1993年1月12日 ミラノ*スカラ座 ≪ドン・カルロ≫
★指揮:Maurizio Benini / 振付:Anna Maria Prina
演出 & 舞台装置:Franco Zeffirelli / 衣装:Anna Anni
コーラスマスター:Roberto Gabbiani
Elisabetta di Valois : Nina Rautio /
La principessa di Eboli : Dolora Zajick
Don Carlo:Sergej Larin / Rodrigo:Alexandru Agache
Filippo II:Samuel Ramey / Thibault:Marilena Laurenzaa
IlGrande Inquisitore:Georg Emil Crasnaru
浪費舞台と云われる程に、いつも贅沢な:ゼフィレリの演出豪華だった。
新年に相応しい豪華な演目:演奏:演出 & キャスト揃いの素晴らしい公演を
満喫~ 今年も幸先良いスタートに恵まれた~(^^♪(^^♪
色彩豊かな演奏を奏でる¶ミュン・フン・チュン氏:指揮~ (^^♪
トラディッショナル & コンテンポラリ-を上手く構成したモダンな演出
舞台装置 & 衣装~ 流石モードの国 @ エレガントでお洒落な感性満載~*
フィリッポII:イタリアの至宝 @ フェルッチョ・フルラネット~
演技力:歌唱力に磨き掛るヴェルディ歌い @ 益々貫録付いた:伊アイドル
Θドン・カルロ:フランチェスコ・メリ~ 存在感発揮~!!
艶のある美声を奏でる¶エリザベッタ:クラシミラ・ストヤノヴァ*心持、
年増風:表情が漂う雰囲気 & 演技では有るが王妃としての貫録保持~?!!
安定感のある歌唱で観客を魅了したΨ ロドリゴ:シモネ・ピゾラ:若手
伊バリトン~ 好感度:高歌唱力:実力派歌手陣揃で納得の壮大なスケール
仏版 ( イタリア語 ) 5幕 ≪ ドン カルロ ≫ をご披露頂いた☆彡
大好きな曲:聴き慣れた演目で有るが荘厳なスカラ座で ≪ ドン カルロ ≫
全5幕、完璧なイタリアンオペラに陶酔の宵:感動に浸り最高のお年玉に
感謝感激~!!
******** DON CARLO ********
2017年1月22日 スカラ座 ≪ ドン・カルロ ≫
指揮:Myung-Whun Chung / 照明:Joachim Barth
演出:Peter Stein / 舞台装置:Ferdinand Woegerbauer
衣装:Anna Maria Heinreich
Elisabetta di Valois : Krassimira Stoyanova
La principessa di Eboli : Beatrice Uria-Monzon
Don Carlo:Francesco Meli /Rodrigo:Simone Piazzola
Filippo II:Ferruccio Furlanetto / monk:Martin Summer
IlGrande Inquisitore:Eric Halfvarson/Orlin Anastassov
A Voice de Heaven:Celine Mellon / Thibault:Theresa Zisser
☆第一幕:フォンテンブローの森 @ エリザベッタ & ドン カルロの出遭い
恥じらいながら愛する婚約者にポートレートを見せる王子カルロを F.メリが
初々しく演じた~◎● 微笑ましい二人の語らいは一瞬にして最悪の運命へ
☆若干14歳??と云う王子、純真さを感じさせる:F.メリが好演~ 対する王女
エリザベッタ:ストヤノヴァに若さを感じ取れなかったのが、些か残念~▲
声質:歌唱は申し分のない美声のお二人、美しいハーモニーを醸した♪
☆強烈な印象を受けたオケ @ ミュン・フン・チュン指揮:浪漫を感じさせる
特筆は第四幕:国王の執務室で王妃の愛を受ける事無い、苦悩の王の嘆きを
代弁するかの様に重苦しい鉛の如く~ 胸の奥深くまで苦しみを感じさせる
弦の響きは圧巻だった~ΘΨΘ
☆釦の掛け違いで全ての運命を狂わせ~ 不幸を惹き起した凄まじい人間模様
クライマックスと感じさせる @ 第四幕:FフルラネットのフィリッポII、
何時聴いても何度観ても輝き続ける~ 無二のフィリッポII~!!
☆今回:唯一の不遇は厳寒の犠牲? エボリ公女:エカテリナ・セメンチュク
代役は、ベアトリス・ウリア‐モンゾン~ 2013年のROH @ ロンドンでも
遭遇した不遇:エボリ公女には縁が無いのか~?? 今回も前回と同じ代役
モンゾンと云うのも奇遇~?? 昔から、カルメンしか聴いて居らず、余り
好みの歌手では無い為、個人的には残念無念~▼◇▼ 只、前回は聴き難い
高音を発したが、今回は気になる歌唱は無かった~ホッ ( 安堵 )
☆若手イタリアン:テナー:Fメリ & バリトン:S.ピアゾラのコンビはお見事
美声の二重唱で素晴らしいハーモニーをご披露頂いた~(^^♪
☆女性陣、お目当てセメンチェク不在は個人的に大打撃だった~ 迫真の
演技 & ドラマティック歌唱は、エリザベッタとの対比に不可欠な存在感
盛上りに掛けたのは残念至極~▼△▼
欧州の寒波、冬将軍は先週:ミラノに零下5~6℃と云う極寒をもたらせた
様な??『 今週は大分暖かくなった~ 』と伺った。 長期リハーサル &
初日を終え疲労困憊~?? 二日目の公演でキャンセルと云う経験も多々ある
~~~~~~~~~~~~~~~~
寒波の影響では無いだろう~ 素晴らしい公演の割に空席が目立ったが~
短時間のイタリアン・オペラに慣れた観客に取って、上演時間3時間余り
休憩時間を含むと4時間余りの大長編 @ ワグナー並となると、ご年配に
取っては些か耐え難いか~??!! 最終幕を端折った方々も~??
然し中期高齢者に取って、スカラ座への魅力は増長~ 音響の良さは大型
バスティーユの比では無い~ 素晴らしい生の声が聴ける。。 爆声で叫ぶ
歌手も無く、一列目でも自然な声が聴ける~(^^♪
巴里バスティーユのオケ前方席では、爆声が舞台の音響装置でビンビン
響き、時に耳をつんざく様な堪え難い声質の歌手も居る~m(_Λ_)m
服装:場内の雰囲気:観客の礼儀等、老舗劇場の良さを保持して居る事も
年配には快適~☆彡★ 昔:イタリアン・ファッションが華やかな時代は
特別ガラの日以外でも、ヴァレンティノ:アルマニ:ヴェルサーチェ~と
一目で解るデザインに身を包んだ、お洒落な気品あるマダムが多くモード
業界人としていつも [ 目が点 ] 状態だった・・・〓〓〓
ハードスケジュールの出張も気分は爽快~ 愉しく仕事が出来る趣味は、
幸せだった~ 接待夕食パス、出張中の食事コントロールで体調も
万全~ 美麗な曲:豪華な雰囲気に陶酔した翌日は身も心も冴え渡り~
取引先との交渉も進むと云う [ 一石二鳥 ]
人生~ 気楽に愉しく活きたい~ 仕事を義務と思うと厳しいかも~??
好きな仕事を向上させようと挑戦的に取組み、愉しむ性格が幸運かも◎★●
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
出張中に観た ≪ドン・カルロ≫ 資料発見:
1992年12月7日 指揮:リカルド・ムティ / 演出:フランコ・ゼフィレリ
ドン・カルロ:ルチアノ・パバロッティ :スカラ座 @ 開幕公演
この晩は、ラジオ・フランス・ミュージックの中継 @ 自宅で拝聴~
パバロッティに、ものすごいブーイングが浴びせられたカセットテープを
つい最近処分したが~?
年明けて1月は毎年、展示会 @ フィレンツェ [ ピッティ・ウオーモ ] &
ミラノと出張のチャンスに恵まれ~ 夕刻アポイントが終わるとスカラ座へ
古い手帳を紐解くと想い出が刻まれていた~
1993年1月12日 ミラノ*スカラ座 ≪ドン・カルロ≫
★指揮:Maurizio Benini / 振付:Anna Maria Prina
演出 & 舞台装置:Franco Zeffirelli / 衣装:Anna Anni
コーラスマスター:Roberto Gabbiani
Elisabetta di Valois : Nina Rautio /
La principessa di Eboli : Dolora Zajick
Don Carlo:Sergej Larin / Rodrigo:Alexandru Agache
Filippo II:Samuel Ramey / Thibault:Marilena Laurenzaa
IlGrande Inquisitore:Georg Emil Crasnaru
浪費舞台と云われる程に、いつも贅沢な:ゼフィレリの演出豪華だった。
シモン・ボッカネグラ ★ ミラノ・スカラ座~(^^♪ [ミラノ.it]
流石のスカラ座 @ ミラノ~音響は抜群~オケ 演奏も素晴らしく:美しい演出
粒揃いの歌手陣~◎ ホッとする音楽に巡り会えた満足、物語を味わえたオペラ
観劇のひと時に安堵~!! オペラは歌劇として愉しみたい~*^0^*
観客の期待は指揮者 & 演出家の自己満足~ 歌手の爆唱大会では無く総合芸術
としての感動~(^^♪
物語 @ ヴェルディ ≪ シモン・ボッカネグラ ≫ を堪能した感激に浸る*
この演出で聴き収め & 見納めになるだろう~ プラシド・ドミンゴ氏演ずる
[ シモン・ボッカネグラ ]スカラ座~ 相応の舞台で見納めは感慨深い~@
※未だ他で[ シモン ] を歌う可能性はあるだろう~?? 然し今年4月 @ メトで
最高の公演を聴き~ スカラ座で好きな演出で聴かせて頂き~ 個人的[聴き納]~??
初演から多少修正された演出は、よりモダンにイタリアン・テイスト加味~
舞台 & 振付はセンス良いクラシコが輝く~ 豪華過ぎぬ衣装~ シンプルで
お洒落な色彩感覚~ 歴史 & 物語を尊重した落着いた感性の集結:崇高な
素晴らしい舞台に改めて惚れ惚れ~☆彡
ベルリンの奏でる音楽と是程違うものか~?? と押せ押せのセッカチ~??
ダニエル・バレンボイム からゆったり~ 曲:演奏:歌唱:演技を嗜む
オペラ観劇 @ ミュン・フン・チュン指揮を通して物語の展開をじっくり
心に刻んだ~(^^♪
ドミンゴ氏始め歌手陣の歌唱 & 情感を伴う演技をご披露頂き~ 満足度は
5月の比で無い~\(^o^)/ 同演出:初公演 @ ベルリンで強烈なデビュー
益々役が板に着き貫録も出てカリスマを感じさせたバリトン:パオロ健在
@ マッシモ・カヴァレッティ~ 知名度の低い若手歌手揃い脇役の中で
一番冴えて輝いた ミラネーゼのアイドル:ブラボー @ マッシモ~☆彡
~~~~~SIMON BOCCANEGRA~~~~
2016年7月8日 スカラ座≪シモン・ボッカネグラ≫
指揮:Myung-Whun Chung /演出:Federico Tiezzi
改修:Lorenza Cantini/ 舞台装置:Pierpaolo Bisleri
衣装:Giovanna Buzzi / 照明:Marco Filibeck
コーラスマスター:Bruno Cason
Simone :Placido Domingo / Gabriele Adorno:Giorgio Berrugi
Amelia:Krassimira Stoyanova / Jacopo Fiesco:Dmitry Beloselskiy
Paolo Albiani:Massimo Cavalletti
☆ミュン・フン・チュン氏の指揮は、演奏 & 歌唱とのハーモニー
バランス良く~ 奏でる楽器の音色が聴き取れ美麗だった~◎
オペラは演奏会と違い[演奏] &[声]を同時に愉しみたい*
※比較する訳では無いが同演目 & 演出~ 既に5月ベルリンSOB
≪ シモン B≫ で感じた力任せに振るバレンボイム氏の指揮~▲◆
あの時『 ドミンゴの [ シモン ] 此の侭では終われない~ 絶対に
ミラノで お耳(お口)直しを~』と心に決め:タイトなスケジュール
決行で大正解~ホッ\\*^.^*//
☆アメリア:ストヤノヴァは相変らず~ 何時:何を聴いても演技も
特徴無く只、声量の有る美声を披露~(^^♪
☆ガブリエル・アドルノ:ジョルジォ・ベルッギィと発音か~??
新人テナーもまるで普通~□■ アジャンスの力で出演か~??風に
感じてしまう声 & 演技共:無難に熟し、ガストン・リベロの様な爆声で
無いのが救いだった~ホッ◎
☆ヤコボ・フィエスコ:ディミトリ・ベロセルスキィ 声に威厳が有り
存在感のあるフィエスコを演じた~ が、フルラネットを聴き慣れている
観客には多少の物足りなさも感ずる~ 世代交代を受入れるべく時代
到来か~◎●●
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆連日20℃前後の巴里から一気に35℃ @ 猛暑のミラノ~フゥゥッ!!
湿度も高く丁度:日本の空港に降り立った様な~ 蒸気の中へ突入▼
☆然し久々の太陽に気持ち良さを覚えた~ とは言え~ 到着の
昼下がりから開演時間までは、冷房の効いたホテルで栄気補給~??
幸い開演20時~ 人通りもまばら外気も下り始め~ 汗かかぬよう~
そぞろ歩きも~ 足取り軽く~Ю☆Д
~~~~~~~~~~~~~~~~
巴里にも束の間の晴れ間~ 気持ち良い青空が広がり~ 久々繊細な三日に
お目に掛れそうな~ 街は嵐の前の静けさ~**
今宵は何処かの大画面で欧州杯決勝を見に行こうか思案中~ だったが
やはりあのと大声援の騒音に負けそう~ 引籠りが無難~??と年相応に
[ 危うきに近寄らず ]~苦笑
は、バレーダンサー顔負け~ 絶妙な脚さばき @ ジダンに惚れ惚れ謙虚で
誠実な人間性 & 活き方に惹かれ~ 現役の頃からのファン(愛の妙薬:惚薬)
に興味持つきっかけでもある~ 監督に就任した現在も変らずのファン~☆彡
現役スターは勿論:クリスティアーノ・ロナルド~★ 今宵の決勝戦
仏対ポルトガルと云う因り、西班牙:マドリッド対決と云うべきかも~??
レアル・マドリッドVs アスレティコ・マドリッド=クリスチアノ・ロナルド
Vsアントワンヌ・グリスマン@ 両チーム:スター対決~と云っても過言では
無いだろう~
勝利を握る二人の得点獲得選手~☆彡 マドリッド対決ではPKを外した
グリスマンが勝敗の行方を左右したが~ プレッシャーの掛る試合、どちらが
勝利を得るか~?? クラクション& の応酬が恐ろしい今宵の巴里~
・・・・・・・・・・・・・・
決着つかず延長が始まったが~ 試合開始早々 @24分後にクリスティアノ~
接触で怪我:無理して続けたが~ 最期動けなくなり交代~と云う悲しい
ハプニングで息消沈~ 悔しそうな表情が何とも痛ましい~
でもロナルドの分まで頑張って欲しい~ ロナルド・サポーター(苦笑)
18歳のデビュー当時:メンズ展示会:出張者のホテル @ 大型画面のTVで
W杯観戦中:紹介された 『凄い良い選手なんですよ~!!イケメンだし~』
予約担当者としてホテルと顔見知り~ 出張者が居無い時もお邪魔して見せて
頂いた~
三大テナー & W杯~ オペラファンもテナーに惹かれ:ファンが増加
~クリスティアノの 雪辱を果たした~ ポルトガルの優勝
ブラビッシモ~!! ジダンもドミンゴも心から祝福して居るだろう
思想も~ 人間的にも誰からも愛される素晴らしい大スター☆彡
地元で無いので??遠慮がちのクラクション静かな宵になりそうな
~~~~~~~~~~~~~~~
追記:
ユーロ杯の興奮覚めぬニュースが舞った一日:決勝ゴールを決めたエデェ談:
ロナルドは『 私が勝利のゴールを記録するだろう 』と云って 彼の強さを全て
与えて呉れたと語った~\(^o^)/
監督は『ロナルドが、エデェが勝利を決めると云った~』 ロナルド自身も
『私は占い師でも、預言者でも無いが、そう感じた~』と~
『 La Forza del Destino @ 運命の力』って本当に存在するんだなぁ~と
つくづく感じさせられた試合後の報道~☆彡
『転んでもただ起きぬ~』 最後まで優勝を信じ、指揮官と一緒に選手に
指令を送り励まし~鼓舞し続け努力を惜しまない精神力に [ Nike ] 勝利の
女神様もロナルド:ファン??~ 応援したのだろう~
粒揃いの歌手陣~◎ ホッとする音楽に巡り会えた満足、物語を味わえたオペラ
観劇のひと時に安堵~!! オペラは歌劇として愉しみたい~*^0^*
観客の期待は指揮者 & 演出家の自己満足~ 歌手の爆唱大会では無く総合芸術
としての感動~(^^♪
物語 @ ヴェルディ ≪ シモン・ボッカネグラ ≫ を堪能した感激に浸る*
この演出で聴き収め & 見納めになるだろう~ プラシド・ドミンゴ氏演ずる
[ シモン・ボッカネグラ ]スカラ座~ 相応の舞台で見納めは感慨深い~@
※未だ他で[ シモン ] を歌う可能性はあるだろう~?? 然し今年4月 @ メトで
最高の公演を聴き~ スカラ座で好きな演出で聴かせて頂き~ 個人的[聴き納]~??
初演から多少修正された演出は、よりモダンにイタリアン・テイスト加味~
舞台 & 振付はセンス良いクラシコが輝く~ 豪華過ぎぬ衣装~ シンプルで
お洒落な色彩感覚~ 歴史 & 物語を尊重した落着いた感性の集結:崇高な
素晴らしい舞台に改めて惚れ惚れ~☆彡
ベルリンの奏でる音楽と是程違うものか~?? と押せ押せのセッカチ~??
ダニエル・バレンボイム からゆったり~ 曲:演奏:歌唱:演技を嗜む
オペラ観劇 @ ミュン・フン・チュン指揮を通して物語の展開をじっくり
心に刻んだ~(^^♪
ドミンゴ氏始め歌手陣の歌唱 & 情感を伴う演技をご披露頂き~ 満足度は
5月の比で無い~\(^o^)/ 同演出:初公演 @ ベルリンで強烈なデビュー
益々役が板に着き貫録も出てカリスマを感じさせたバリトン:パオロ健在
@ マッシモ・カヴァレッティ~ 知名度の低い若手歌手揃い脇役の中で
一番冴えて輝いた ミラネーゼのアイドル:ブラボー @ マッシモ~☆彡
~~~~~SIMON BOCCANEGRA~~~~
2016年7月8日 スカラ座≪シモン・ボッカネグラ≫
指揮:Myung-Whun Chung /演出:Federico Tiezzi
改修:Lorenza Cantini/ 舞台装置:Pierpaolo Bisleri
衣装:Giovanna Buzzi / 照明:Marco Filibeck
コーラスマスター:Bruno Cason
Simone :Placido Domingo / Gabriele Adorno:Giorgio Berrugi
Amelia:Krassimira Stoyanova / Jacopo Fiesco:Dmitry Beloselskiy
Paolo Albiani:Massimo Cavalletti
☆ミュン・フン・チュン氏の指揮は、演奏 & 歌唱とのハーモニー
バランス良く~ 奏でる楽器の音色が聴き取れ美麗だった~◎
オペラは演奏会と違い[演奏] &[声]を同時に愉しみたい*
※比較する訳では無いが同演目 & 演出~ 既に5月ベルリンSOB
≪ シモン B≫ で感じた力任せに振るバレンボイム氏の指揮~▲◆
あの時『 ドミンゴの [ シモン ] 此の侭では終われない~ 絶対に
ミラノで お耳(お口)直しを~』と心に決め:タイトなスケジュール
決行で大正解~ホッ\\*^.^*//
☆アメリア:ストヤノヴァは相変らず~ 何時:何を聴いても演技も
特徴無く只、声量の有る美声を披露~(^^♪
☆ガブリエル・アドルノ:ジョルジォ・ベルッギィと発音か~??
新人テナーもまるで普通~□■ アジャンスの力で出演か~??風に
感じてしまう声 & 演技共:無難に熟し、ガストン・リベロの様な爆声で
無いのが救いだった~ホッ◎
☆ヤコボ・フィエスコ:ディミトリ・ベロセルスキィ 声に威厳が有り
存在感のあるフィエスコを演じた~ が、フルラネットを聴き慣れている
観客には多少の物足りなさも感ずる~ 世代交代を受入れるべく時代
到来か~◎●●
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
☆連日20℃前後の巴里から一気に35℃ @ 猛暑のミラノ~フゥゥッ!!
湿度も高く丁度:日本の空港に降り立った様な~ 蒸気の中へ突入▼
☆然し久々の太陽に気持ち良さを覚えた~ とは言え~ 到着の
昼下がりから開演時間までは、冷房の効いたホテルで栄気補給~??
幸い開演20時~ 人通りもまばら外気も下り始め~ 汗かかぬよう~
そぞろ歩きも~ 足取り軽く~Ю☆Д
~~~~~~~~~~~~~~~~
巴里にも束の間の晴れ間~ 気持ち良い青空が広がり~ 久々繊細な三日に
お目に掛れそうな~ 街は嵐の前の静けさ~**
今宵は何処かの大画面で欧州杯決勝を見に行こうか思案中~ だったが
やはりあのと大声援の騒音に負けそう~ 引籠りが無難~??と年相応に
[ 危うきに近寄らず ]~苦笑
は、バレーダンサー顔負け~ 絶妙な脚さばき @ ジダンに惚れ惚れ謙虚で
誠実な人間性 & 活き方に惹かれ~ 現役の頃からのファン(愛の妙薬:惚薬)
に興味持つきっかけでもある~ 監督に就任した現在も変らずのファン~☆彡
現役スターは勿論:クリスティアーノ・ロナルド~★ 今宵の決勝戦
仏対ポルトガルと云う因り、西班牙:マドリッド対決と云うべきかも~??
レアル・マドリッドVs アスレティコ・マドリッド=クリスチアノ・ロナルド
Vsアントワンヌ・グリスマン@ 両チーム:スター対決~と云っても過言では
無いだろう~
勝利を握る二人の得点獲得選手~☆彡 マドリッド対決ではPKを外した
グリスマンが勝敗の行方を左右したが~ プレッシャーの掛る試合、どちらが
勝利を得るか~?? クラクション& の応酬が恐ろしい今宵の巴里~
・・・・・・・・・・・・・・
決着つかず延長が始まったが~ 試合開始早々 @24分後にクリスティアノ~
接触で怪我:無理して続けたが~ 最期動けなくなり交代~と云う悲しい
ハプニングで息消沈~ 悔しそうな表情が何とも痛ましい~
でもロナルドの分まで頑張って欲しい~ ロナルド・サポーター(苦笑)
18歳のデビュー当時:メンズ展示会:出張者のホテル @ 大型画面のTVで
W杯観戦中:紹介された 『凄い良い選手なんですよ~!!イケメンだし~』
予約担当者としてホテルと顔見知り~ 出張者が居無い時もお邪魔して見せて
頂いた~
三大テナー & W杯~ オペラファンもテナーに惹かれ:ファンが増加
~クリスティアノの 雪辱を果たした~ ポルトガルの優勝
ブラビッシモ~!! ジダンもドミンゴも心から祝福して居るだろう
思想も~ 人間的にも誰からも愛される素晴らしい大スター☆彡
地元で無いので??遠慮がちのクラクション静かな宵になりそうな
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追記:
ユーロ杯の興奮覚めぬニュースが舞った一日:決勝ゴールを決めたエデェ談:
ロナルドは『 私が勝利のゴールを記録するだろう 』と云って 彼の強さを全て
与えて呉れたと語った~\(^o^)/
監督は『ロナルドが、エデェが勝利を決めると云った~』 ロナルド自身も
『私は占い師でも、預言者でも無いが、そう感じた~』と~
『 La Forza del Destino @ 運命の力』って本当に存在するんだなぁ~と
つくづく感じさせられた試合後の報道~☆彡
『転んでもただ起きぬ~』 最後まで優勝を信じ、指揮官と一緒に選手に
指令を送り励まし~鼓舞し続け努力を惜しまない精神力に [ Nike ] 勝利の
女神様もロナルド:ファン??~ 応援したのだろう~