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カルメン* R.デ.ビアジョ & A.M.マルティネス ★ サンタ・フェ @ NM:USA~♪♪ [サンタフェ]

[ 母を尋ねて△千里 ] 【声人訪ねて◆万マイル 】美声に惹かれて ◎●♪●◎
辿り着いた先はまさかの標高2000m @ ロッキー山脈 エェェッ~ ウソォ ◇▲◇
空が~ 雲が~ 太陽が~ 手の届きそうな真近に迫り 360℃見渡せる壮大な自然に
囲まれた絶景 悠然と姿を現す サンタ フェ @ オペラハウス ☆彡

蜘蛛の糸を弾く様な繊細 & デリケートなニュアンスの巧妙な音色を奏で 谷底から
湧き出す様な力強い深い響き & 機微な情感表現 声を自在に操る類稀な魅惑の
テナー @ ロベルト・デ・ビアジョ 演ずるドン・ジョゼ 気の遠くなる様な地球の
果て遥彼方 ニューメキシコ @ サンタ フェへ赴いた [ハート]。・゚?゚・。[ハート]。・゚?゚・。[ハート]
天を舞う崇高な輝きを放つ声量 @ 超越した公演に遭遇 夢現の感動に
胸熱く \\◎^●^◎//

その昔、未知の世界へ宝を求め ゴールド・ラッシュの開拓者が訪れた様に
彼の地へ突入の甲斐あった ☆彡 直ぐ傍に懐かしの【ルート66】が今尚存在する◆

タイトルロール【カルメン】 @ アナ-マリア・マルティネス共々演技力を伴い~
絶妙な広音域を駆使 ドラマティックな歌唱力 & 演技披露で観客を魅了
高感度公演に感涙 ☆彡(^^♪☆彡 標高6800フィート @ ロッキー山脈で繰り
広げられた新演出 ≪ カルメン ≫ 時代はスペイン:セヴィリアから60年代 @
メキシコへ~♪(^^♪

歌手にとって厳しい条件 @ 酸素の薄い標高2000mの高原で 広大な自然を背景に
壮絶なドラマを展開 カルメン:マルティネス & ドン・ジョゼ:デ・ビアジョ ◎●◎
超真面目なドン・ジョゼ 自由奔放に生きるカルメンの浮気心: 且つ自身への侮辱も
耐え難く 嫉妬の念と恨みが高じて殺意を抱く 然しながら諦めきれぬ愛を取戻すが
如く力なく懇願 強弱高低を柔軟に操る精巧な音質 & 音域 ドン・ジョゼの心理
表現に心打れ 俳優並み演技に我を忘れた 久々感動の ≪ カルメン≫ ★(^^♪★(^^♪★

サンタ フェを抜けた [ルート66 ] はその後、迂回道になる為 アルバカーキから
直線に変更されたそうな 昨夏 @ バイロイト≪リング≫=[ルート66]の悪夢が
過った ??  ドラム缶から顔を出す子供達 戦後の〔シューシャイン・ボーイ〕や
浮浪児を思い起させる衣装の少年合唱隊 (^^♪(^^ タバコ工場 @ カルメンを含む
女工は表向き[タバコ] と云う大麻工場勤務~?? 密輸タバコ業者はキャバレーで
麻薬密売人~??

娼婦風情の女工達~ 夜はショービズの歌手 ⇒ カルメン & プレスリー風にマイクを
倒し ド派手衣装のロック歌手エスカミヨ ☆彡 随所で観客の大爆笑を獲得◎●◎ 
年代詐称 @ デフォルメしても根底を紡ぐ物語は変らず @ 斬新で愉快なアメリカン:
コメディ *^0^* 殺気を帯びたドン・ジョゼ & カルメンの二重唱 抜群に美しい
高音?感動的な終盤 ☆彡

簡素化された舞台は映像でイメージの幅を広げ 普段紹介されない病の床に伏せる
ドン・ジョゼの母~ 黒い葬儀礼服 & 棺の埋葬シーン 白黒映像で不毛の地に独り
佇むドン・ジョゼの姿 & 表情が印象的だった ▲▽▲
カラフルな正装で行進する闘牛士はカラー映像 映し出される壁の上:熱狂的に
声援を送るコーラス隊 @ 映像とコミカルに合体 満杯の客席からは笑が漏た (^^♪

外の景色が見渡せる屋根の付いた屋外劇場 舞台後方の壁は無く @ 自然の景観が
目に飛び込む 爽やかな夕暮れ心地よい風が頬を撫でつゝ 緻密に計算された
舞台装置 興味深い創造を目の当りに 心沸き立つ傑作に遭遇 ☆彡
想像難い芸術の可能性探究多彩なカルチャーショックを感受 ひと夏の熱き
想い出~ 仝ДЮ  昼は灼熱の太陽[晴れ]を浴び日没の涼風に吹かれながら
天に近いこの地で一日の幸せに酔いしれる ●◎●◎●
夜空には 零れそうなほどの満天の星★☆ まるで輝きを競う様に ☆彡☆

     ・・・・・・・・・・・CARMEN・・・・・・・・・・・・

2014年8月16日 ニューメキシコ*サンタ フェ ≪ カルメン ≫
指揮:Rory Macdonald / 演出:Stephen Lawless / 舞台装置:Benoit Dugardyn
衣装:Jorge Jara / 照明:Pat Collins / Jon Driscoll / 振付:Nicola Bowie
コーラスマスター:Susanne Sheston
カルメン:Ana Maria Martinez / ミカエラ:Joyce El-Khoury
ドン・ジョゼ:Roberto De Biasio / ズニガ:Evan Hughes
エスカミヨ:Kostas Smoriginas / ル・レメンダド:Noah Baetge

☆全ての点で 質の高さを感じさせる [サンタ フェ:オペラフェスティヴァル]
ピュア-な環境で 長年のオペラ愛好家が休暇を過ごす中で開催されるイヴェント
アメリカの富裕層が大半を占めて居るのだろう ゆったり人生を謳歌する観客 ΣΨβ

☆声人の稀な美声拝聴【サンタ・フェ】へ 気の遠くなる旅を思い付き画策 ??
苦悩 & 紆余曲折~ 是で良いのか ??(苦笑) 然し実現の歓喜~ 結果に自己満足 ☆彡
二度と出来ないだろうと思われる無謀且つ貴重な旅 (^^♪ 掛替え無い夢の“世界”に
陶酔@ 新たな挑戦への幕開けか ??◎☆◎??

普通の劇場で当り前に聴くオペラ観劇 追っかけ30年を経て各国巡り聴いたライブ
公演 ?? 回余り?? 然しながら想像を絶する雄大な自然背景 @ 逸材の歌手が精魂
込め描くドラマ [奇跡の体験 ] 少々オーバーではあるが (^^♪
この先、未だ見ぬ世界へのチャレンジ精神 & 勇気を頂いた ☆彡 個人的好み @
洗練された美声テナーを聴き求め彷徨い & 飛び歩く日は終わらない ?●?~?●?

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1985年1月10日  ミラノ・スカラ座 ≪カルメン≫
★指揮:Claudio Abaddo / 演出:Piero Faggioni / 衣装:Maurizio Millenotti
 Carmen : Agnes Baltsa / Don Jose : Jose Carreras
 Escamillo : Ruggero Raimondi / Micaela : Alida Ferrarini  

1986年7月30日 ザルツブルグ・フェスティヴァル ≪ カルメン ≫
★指揮:Herbert von Karajan / 演出 & 舞台:Gunther Schneider-Siemssen
衣装:Georges Walhevich & Magda Gstrein / 振付:Jose de Udaeta
演奏:Wiener Philharmoniker / コーラス:Wiener Staatsoperchor
踊:Ballet Espanol de Madrid
カルメン:Helga Muller Molinari / エスカミヨ:Jose van Dam
ドン ジョゼ:Jose Carreras / ミカエラ:Fiamma Izzo d’Amico
☆残念ながら、この年:公演直前に カラヤンとのトラブルに因る ? バルツァ降板
と云う非劇 ? に見舞われた~トホホ▼×◆

1994年5月14日 ロンドン:ROH≪カルメン≫
★指揮:Jacques Delacote / 演出:Nuria Espert / 舞台:Gerardo Vera
衣装:Franca Squarciapino / 照明:Bruno Boyer /フラメンコ振付:Crista Hoyos
カルメン:Denyce Graves / ミカエラ:Angela Gheorghiu
ドン・ジョゼ:Placido Domingo / エスカミヨ:Barseg Tumanyan

1997年6月2日 ミュンヘン:バイエルン国立劇場 ≪ カルメン ≫
★指揮:Jacques Delacote / 演出:Lina Wertmuller / 舞台 & 衣装:Enrico Job
振付:Moses Pendleton / 照明:Franco Marri
カルメン:Elena Zaremba / ミカエラ:Alida Ferrarini
エスカミヨ:Falk Struckmann / ドン・ジョゼ:Neil Shicoff
☆この時、一度だけシュトルックマンのエスカミヨを聴いたが良かった ☆彡
その後、聴けなかったのが残念 ▲◇▲

1997年9月25 & 30日 NY:メトロポリタン≪カルメン≫
★指揮:Yves Abel / 演出 & 舞台:Franco Zeffirelli /衣装:Anna Anni
照明:Duane Schuler / 舞台監督:David Kneuss
カルメン:Denyce Graves / エスカミヨ:Gino Quilico
ドン・ジョゼ:Placido Domingo / ミカエラ:Norah Amsellem

2012年7月4日  チューリッヒ ≪ カルメン≫
★指揮:Placido Domingo / 演出:Matthias Hartmann
Carmen:Vesselina Kasarova / Don Jose:Massimo Giordano
Escamillo:Massimo Cavalletti

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石橋叩いても中々渡れない臆病者に取って 想像も及ばぬ別天地程の距離 ??◇▲■
耳慣れない地名 ニューメキシコ @ サンタフェへの旅 ☆彡☆彡
彼の地をこよなく愛する友人のアドヴァイスに背を押され 『 今、行くべきですよ』
そう この先、寄る年波は怒涛の如く押寄せる~ 訪れる限界 ”今”と悟り~??
情報収集開始 ☆♪★

然し直ぐにギブアップ @ google地図で眺め想像を巡らせても 想像出来る範囲を
遥に超え気の遠くなる未知の世界を思い知らされた トホホ ▼ 
単独:情報収集 & 検索を進める度に不安 & 途方に暮れる広大さに断念視野 然し
諦め切れず辿り着いた聖地 ?? と呼ぶに相応しい自然界に遭遇 ☆彡

旅程 & 実現化の目途が立ち 募る同行者は~ΣΨβ  旧知のオペラ愛好者は年齢に
勝てず 腰が:足が:孫がと ネガティブ返答[NG]▽◇▲  身内に期待を寄せ ?●?
希望者打診 新婚の甥夫婦が参加表明 @ 感謝歓迎 ◎☆● 有難き幸せ実現
ホッ☆彡☆彡  夢の世界へ足を踏み込んだ素晴らしい旅に幸せ絶頂 ♪★@♪★@
人生 @【為せば成る 】【虎穴に入らずんば 】精神を改めて認識の日々 ●◇◎ 

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思い及ばぬ未知の世界へ誘導 & 誘惑して呉れた美声に感謝 ☆彡(^^♪ そして
同行して呉た若い甥夫婦の存在 仝ДЮ 行きたいと望んでも一人は躊躇 ▲◇▲ 
欧米 @ 大 & 小都市はほゞ問題無く 数多の経験で感覚的に独りで動ける が LAで
さえ好まない引込思案に取って 許容範囲を逸脱したニューメキシコ @◎●◎@

引籠っては居られない ライブ鑑賞へ冒険は続く [ハート]。・゚?゚・。[ハート]。・゚?゚・。[ハート]
40年前 仏ヴォージュ山脈 @ ロンシャンに建つ教会 ≪ノートルダム・ドゥ・オー≫
ル・コルビジェ設計を訪れた日の衝撃が蘇り 昔日を彷彿させた ☆彡

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