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二人のフォスカリ*デ・ビアジョ★コンチェルトヘボー(^^♪ [アムステルダム]

まるで コオロギ と 鈴虫 ~が喉の奥で繊細な翅を震わせるような神秘的~
優美な響きを奏でる如く~ フォスカリJr & 妻ルクレッティアのデュエット
静まり返った会場を厳かに舞う~♪♭♯♪ 昼下り至福の時を満喫~(^^♪

高水準のコンサート~ 個人的知識からは、ほゞ無名に近い知名度の薄い
歌手陣 & 指揮者~ 有名なのは素晴らしい音響の優雅な会場:コンチェルト
ヘボー☆彡 流石、雰囲気も音響も抜群~* 観客の大半は、年間チケット
購入の常連:年齢的にも中高齢者が圧倒的多数を占めて居る様に見受け
られた~[桜]?[桜]

老舗会場で繰広げられたコンサート:オペラ ≪ 二人のフォスカリ ≫
絶対に聴き逃せない唯一無二の声人:ロベルト・デ・ビアジョ:かてて
加えてお気に入りリスト筆頭に君臨 ヴェルディ ≪ 二人のフォスカリ ≫

今年3回目の公演になるが、3度目の正直~!! と云える程に輝かしい
キャスト結集~ 稀代のチャンスに遭遇\(^o^)/ 終演と共に総立の観客:
熱狂的ブラボーの嵐 & 鳴止まぬ拍手~ 100%以上の満足感を味わえた
公演に感謝感激~[モータースポーツ]

フォスカリJr:ヤコポ・フォスカリ:ロベルト・デ・ビアジョ は繊細な
美声と歌唱力が際立つ~! 哀愁を帯び憂い籠る美麗な音質で自らの悲運を
嘆きつゝも妻子父へ寄せる想い~ 巧妙な心理描写のドラマティック歌唱
DVDの演技を浮かべつゝ声はライブと云う贅沢に浸り~ 久々ピュアーな
美声を堪能~ 惚れ惚れ聴かせて頂いた~[黒ハート] grazie mille Roberto [ビール]

改めて現代テナーの中で希有な存在を感じる:崇高な音色奏でる声質
音域広く絶妙なニュアンスを自在に発揮出来る特異で魅惑的な響きに
魅了される~まるで演技を伴う舞台を観て居る様な錯覚を覚えた (^^♪

父フランチェスコ・フォスカリ:セバスティアン・カタナは正真正銘??
実力派:伊バリトン** 貫禄ある容姿 & 威厳ある声質:歌唱力共に
申し分のない、フォスカリ父を演じた~◎●◎

※余談:DVD ≪アッティラ≫ ローマの将軍で聴き慣れて居たが、
ライブ・ヴォイスは深みを増し素晴らしい~☆彡

ヤコポの妻・ルクレッティア・コンタリニ:タマラ・ウィルソンは、
アンゲラ・ミーデ:と類似体型では有るが、音質:歌唱はより繊細で
デリケートな表現力を伴い、ヤコポと牢獄シーン & ヴェニス埠頭での
別れの場は、二人の声質が情感溢れる美麗なハーモニィを醸し
素晴らしかった~¶ΩЮΨ

登場人物の胸中を惹き出す指揮者:ジアンカルロ・アンドレッタ:流石
イタリアン心情 & 怨念漂う歴史ドラマの深遠を熟知した指揮~ 演出無く
して歌唱 & 演奏で物語を紡ぐ最高の舞台をご披露頂いた~[演劇][ビール][手(チョキ)][ビール][演劇]

~~~~~~~I DUE FOSCARI~~~~~~

2016年9月17日 コンチェルトヘボー≪二人のフォスカリ≫
★指揮:Giancarlo Andretta - dirigent
コーラスマスター:Klaas Stok - koordirigent
演奏:Radio Filharmonisch Orkest : Groot Omroepkoor
ラジオ・フィルハーモニー管弦楽団:オランダ放送合唱団
Francesco Foscari:Sebastian Catana - bariton,
Jacopo Foscari:Roberto de Biasio - tenor,
Lucrezia Contarini:Tamara Wilson - sopraan,
Jacobo Loredano:Giovanni Battista Parodi - bas,
Barbarigo:Andrew Owens - tenor,
Pisana:Aylin Sezer - sopraan
Officier van de Raad van Tien:Mark Omvlee - tenor,

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アムステルダム @ コンチェルトヘボー は、何度もチケット予約 & 挑戦を
試みたがその都度、キャンセルした過去が有るが、3度目の正直に安堵~!!
その昔、シュトルックマン& フォグト ≪ パルシファル ≫ コンサートを
拝聴画策、然し直前に風邪を患い咳込が心配で~ 長丁場のワグナー:涙を
飲んで自粛~[涙]

昨冬も丁度 ≪ 椿姫 ≫ ストラスブルグと同時期:ファルク&フォグト
≪ ローエングリン ≫ コンサート形式。 この時は≪ マクベス ≫
ヴァレンシア &≪ ジャンヌダルク ≫ スカラ座と聴きたい演目:
オンパレードで立込み:錯乱状態に陥って居た。

然しながら、フライト:列車等、旅行社並手腕で何とか調整~目途が
立ち決行に至る寸前:11月13日の巴里テロ主犯格がベルギーへ逃亡
情報の報道に唖然~▽×▽

巴里~アムスの超特急 [ Thalys ] ベルギー停車の為、意気消沈
『大丈夫~』と思っても気を削がれ『君子危うきに近寄らず~』と~
赴く勇気消滅:キャンセルを決意~トホホ(苦笑)

ストラスブルグでさえ周囲に『大丈夫?? 気を付けて~!!』と旅行者激減の
クリスマス時期、呆れられながらも『雪にも負けずテロにも負けず~』
と~聴きたい声は避けられず、かくしゃくと出向いたが~▼◇▼

色々困難を極めつゝも、やっと辿り着いたコンチェルトヘボー:
デビューは大幅に遅れたが、聞きしに勝る素晴らしいコンサート
ホールに巡り会え満足~〓*V*〓

とは言え~ 開演13時30分~終了16時半頃と伺って、アムスに長居
する気は無く即:日帰り決定~!! 巴里~ロンドン @ ユーロ☆スター
で日帰り観劇の経験もあるので気楽に決定~@@@

【 THALYS 】@ アムステルダム:往復約7時間~ 演奏会 @ 3時間弱
往復車中にて休憩:就寝で時差も克服~ 素晴らしいコンサートを堪能後~
夢午心地~ まるで巴里で事が進行した様に目を覚ます。 欧州鉄道:超特急
普及で益々安易に旅の出来る国際路線~ 次は何処へ~?[車(RV)][電車][船][飛行機]


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パルシファル★コンセルトヘボー管弦楽団~♪♪ [アムステルダム]

音が湧き出す様に~ 突き上げる様に~ 体中に音を浴びた~ コンセルトヘボー
演奏の贅沢なオペラ≪パルシファル≫ を堪能~♪♪ アムステルダム:ミュージック
シアターで上演の為、オケピットの枠は無く手摺だけ~ オケピットが其の侭~
客席の延長線上に勿論~ 客席&舞台よりずっと低い位置では有るが~ 音が直接
体に浸透して魂が揺さぶられる様な錯覚に陥る迫力~ 自ずと感激の熱い滴が頬を
伝った~!♪! 

コンセルトヘボー管弦楽団~ 初めて聴いたオーケストラ~ 手に取る様に眼下に
見渡せ演奏が一目瞭然~ 舞台も遮るものが無く見通し良く~ 至れり尽くせりの
環境で聴いたオペラの舞台に感動~!! 一列目ともなれば爆音ほどに勢いの有る
演奏は胸に振動が及ぶ~ 好まない方には多少有り難迷惑かも知れないが~!!?!!
一幕終了時~拍手し無い慣例のある【パルシファル】 然し拍手したくても~
余韻に浸り感無量で出来なかっただろう~!!★!!

歌手陣はタイトルロール:クリストファ・ヴェントリスを頭に~ 初のグルネマンツ
挑戦のファルク・シュトルックマン~ クンドリー:ぺトラ・ラング~と実力派が
揃った。 アンフォルタスはドイツ人若手歌手:アルヤンドロ・マルコ-バーメスター
??と読むのか~??

現在のワグナー:テナーでは安定感のある歌唱:ヴェントリスの申し分ない
[ パルシファル] 披露。昨年10月:バスティーユ ≪タンホイザー≫ タイトルロールは
良かった~♪♪ 澄んだ美声&声量で~ ワグナー歌手として頭角を現して居る~♪*♪ 

歌手陣では、グルネマンツ初挑戦のシュトルックマン~ 優雅で洗練された完璧な
ドイツ語の発声~ 流れる様に響く美しいブロンズの声質~見事な舞台度胸の演技 
微妙で精巧な表現力は格別だった~♪★♪☆♪ 説得力抜群の存在感で君臨して来た
従来のバス~ 深み:重量感~時に粗さを伴う ジョン・トムリンソン:ハンス・
ゾートン:マッティ・サルミネン等~ 聴き慣れたグルネマンツとは一味違う
ニュアンスを醸し出していた~!!*!!  貫禄充分な実力派:バス / バリトン~
双方甲乙付け難く物語を導く【 要 】である~!!★!!

≪クンドリー≫ ぺトラ・ラングは無難に歌い上げた~♪♪ 何しろワグナー:メゾの
筆頭は独断と偏見で比類の実力~ワルトラウト・マイヤー~ イメージを消すのは
至難の業~??『色々聴きました~やっぱり此の人』と云う声の好みは仕方ないの
かも~!! アンフォルタスは澄んだ響きの美声~ 足を引きずり疲れそうな動きが
多い演技で、お疲れ様でした~** 

特筆は勿論オケ~ イヴァン・フィッシャー指揮も然ることながら、初めて聴く
コンセルトヘボー管弦楽団の演奏~ 流石欧州屈指のオケは輝いていた~♪★♪
思いの他、若手&女性も多く~ 老若男女混合で力を発揮、生き生きした演奏家
集団~ 日本女性も多く驚いた~!♪♪! 世界で活躍する日本人演奏家が増える事は
頼もしい~!♪♪!今も耳に残り~ 心に蘇る~ ハープの奏でる美しい調べ~♪♪*♪♪

演出は最期迄~人間臭さ~と云うかヒューマニズムが描かれ~【 聖杯 】も無く
聖杯を掲げる場面では~ パルシファルの喉元を聖杯の様に光で浮かび上がらせ
神秘性を表現~ 説教するグルネマンツの落着きと共に~ 登場人物に新たな
人物像を創り出した新演出は興味深い~★☆ 舞台装置もシンプルな櫓を組んだ
上下を上り下り 中央に掲げられた丸い大きな円~ シンプル&モダン嫌みの無い
演出だった~*

1991年 NY:メトロポリタンで初めて聴いた ≪パルシファル≫ タイトルロールは
プラシド・ドミンゴ~♪♪  同年:バイロイト初詣で聴いた ≪パルシファル≫
ウイリアム・ぺルは 少々影の薄いテナーだった~♪ 特に初心者には~
ワルトラウト・マイヤー:ベルント・ヴェィクルと云う大物揃いの共演者の中で、
印象が乏しいのは当然か~!??!  過去に相当数聴いた [ パルシファル]~
プラシド・ドミンゴ、ポール・エルミンが個人的印象に強く残る~!!! 
他に~ ロベル・ガンビル とかも悪く無かったが~!! 
残念ながらジィグフリド・イルサレムは聴く機会が無かった。

    ::::::::::::::::::::::::::::::

2012年6月18日 アムステルダム:ミュジックテアター ≪パルシファル≫
★指揮:Ivan Fischer / 演出:Pierre Audi / 舞台装置:Anish Kapoor
Parsifal : Christopher Ventris / Amfortas : Alejandro Marco-burmester
Gurnemanz : Falk Struckmann / Klingsor : Mikhail Perenko 
Kundry : Petra Lang
☆アムステルダムでのオペラ観劇は初め,コンセルトヘボーの演奏も勿論初~!!
ヴェントリスのパルシファルは安定して居た~♪♪ グルネマンツ:デビューの
シュトルックマンは素晴らしかった~!!★!! ドラマティックな演技で哀愁を帯びた
非劇のアンフォルタスの印象が強かったが~ 流石~繊細な美声と豊かな
演技力を駆使~グルネマンツを好演~!!

    ::::::::::::::::::::::::

1991年3月29日&4月2日 NY:メトロポリタン ≪パルシファル≫
★指揮:James Levine / 演出:Otto Schenk
 Parsifal : Placido Domingo /Titurel : Paul Plishka
 Kundry : Jessye Norman / Amfortas :Ekkehard Wlaschiha  
 Gurnemanz : Robert Lloyd / Klingsor :Age Haugland
☆此の頃のドミンゴは若く、美しい衣装に聖杯の騎士:パルシファルをダブらせた~!! 
ジェシー・ノーマンのクンドリー 同年出掛けたバイロイトで耳にしたフランス人の
会話『メトのクンドリーと比べるのも酷だが~』風に~その風貌と演技をマイヤーと
比較:噂されて居たが~迫力の美声を披露~**

★レヴァイン@指揮者⇒ 好きな上位に君臨~ドイツ系 & ラテン系~どちらも素晴らしい
感性を伴う指揮:メト通いの頃、直ぐ後ろで聴く事も多く、あの音色に惚れ惚れ~♪@♪
指揮者:演出:歌手~ 全てが揃った古き良き時代だった…★@♪・・・★@♪
個人的には文字通り [ オペラ黄金時代 ] を過ごした~ 貴重な経験~!!★!@!★!!

1991年8月7日 バイロイト:フェスティヴァル ≪パルシファル≫
★指揮:James Levine / 演出:Wolfgang Wagner
 Parsifal : William Pell / Grunemantz : Manfred Schenk
 Kundry : Waltraud Meier / Klingsor : Franz Mazura
 Amfortas : Bernd Weikl

☆美しい妖艶な魅惑を放つ美声&声量抜群のワルトラウト・マイヤーに一目惚れの
舞台~★ 以来20年余りを経た今尚~美貌と完璧なドイツ語でワグナーファンを
魅了し続け~ トップに君臨する努力にシャポー:脱帽~!!!

☆ヴェイクルのアンフォルタス~ 不治の負傷を負った城主の嘆きが聴こえるかの様に
胸が痛んだ~**

1997年9月30日,10月3 & 9日 パリ:シャトレ劇場 ≪パルシファル≫
★指揮:Semyon Bychkov / 演出:Klaus Michael Gruber & Ellen Hammer
Parsifal : Poul Elming / Gurnemanz : Matti Salminen   
Kundry : Waltraud Meier/ Amfortas : Monte Pederson
Kligsor : Gunter von Kannen / Titurel : Theo Adam

☆エルミン:マイヤー:サルミネン~が貫禄の存在感を発揮~ 二度も聴いたので
記憶は鮮明に残っている ~がプログラムが見付らず ~と云うか余りに観劇数が
多く購入を控えている~ 多分購入して無かったのだろう~(苦笑)** 

☆数年後に:モンテ・ぺデルソンの訃報を聞いた~ 未だ若かったのに~* 

★プログラムを見付けて驚いたのは~ Sophie Koch が2番目の小姓 & 花の
乙女に名を連ねて居た~◎●◎

2001年2月15,21,24,27日 パリ:バスティーユ ≪パルシファル≫
★指揮:James Conlon / 演出:Graham Vick / 衣装:Paul Brown
 Parsifal: Placido Domingo / Titurel : Tom Krause
 Amfortas : Thomas Hampson / Gurnemanz : Jan-Hendrik Rootering
 Kundry : Julia Juon / Klingsor : Richard Paul Fink
☆トマス・ハンプソンのアンフォルタスは~個人的好みとしては多少難が有った~*
  ローテリングは86年~聴く機会は多かった ~が何を演じても存在感が希薄だった。

2002年4月28日 ベルリン:シュタツオパー/ Festtage ≪パルシファル≫
★指揮:Daniel Barenboim / 演出:Harry Kupfer
 Parsifael : Robert Gambill / Klingsor : Gunter von Kannen
  Kundry : Waltraud Meier / Gurnemanz : John Tomlinson
 Amfortas : Falk Struckmann /
☆宇宙船の様な,シンプルでモダンな演出が大好きだったが,きっと歌いながら
演じる 歌手にはハードだろうと察する舞台~** マイヤー:トムリンソン:
シュトルックマンと超大物揃い素晴らしい感激の宵のプログラムを開いたら
三人のサインが、几帳面に並んで居た~!☆!☆!★!

2003年4月4&7日 NY:メトロポリタン ≪パルシファル≫
★指揮:Valery Gergiev / 演出:Otto Schenk
Parsifal : Placido Domingo / Titurel : Eric Halfvason
Kundry : Violeta Urmana / Klingsor : Nicolai Putilin
Amfortas : Falk Struckmann / Gurnemanz : Rene Pape
☆『スローな レヴァイン より遅い~公演終了迄には何とかなるのだろうか~??』
とNYタイムズに評された ゲルギエフ~ 巴里からの時差も併せ睡魔と闘った~♪*♪ 
 

2005年2月13日 バルセロナ:リセウ劇場≪パルシファル≫
★指揮:Sebastian Weigle / 演出:Nikolaus Lehnhoff
Parsifal : Placido Domingo / Titurel : Theo Adam
Kundry : Violeta Urmana / Klingsor : Sergei Leiferkus
Amfortas : Bo Skovhus / Gurnemanz : Matti Salminen
☆余り好きな演出では無かったので全体的に印象が薄い~*

2005 年6月25日 ウィーン:シュタツオパー ≪パルシファル≫
★指揮:Christian Thielemenn / 演出:Christine Mielitz
Parsifal : Placido Domingo/ Gurnemanz : Franz-Josef Selig
Kundry : Waltraud Meier / Klingsor : Wolfgang Bankl / Titurel : Ain Anger
Amfortas : Falk Struckmann

☆指揮者:歌手は抜群の布陣だったが、何しろ嫌いな演出家 @ 日本でも活躍??
ミエリッツ演出で好感持ったのは、ヴォルックスオパーのマイスターだけ~!X! 
ウィーン・シュタツオパー新演出:彷徨えるオランダ人:オテロ&パルシファル
全て嫌い~!X!X! 特にボクシング・チャンピオン:オテロは上から下る
コンクリート・ブロックに因る圧死~??!!~ は耐え難いデフォルメ~!X!X!X!

2007年12月15日 ロンドン:コヴェントガーデン ≪パルシファル≫
★指揮:Bernard Haithink / 演出:Klaus Michael Gruber
Parsifal : Christopher Ventris / Titurel : Gwynne Howell
Amfortas : Falk Struckmann / Klingsor : Willard W.White
Gurnemanz : Jhon Tomlinson / Kundry : Petra Lang

☆演出は1997年のパリ:シャトレ劇場と同じ。此の時も歌手は声量:演技共に
実力の揃った素晴らしい公演~★☆ 此の頃から頻繁にヴェントリスを聴く
機会に恵まれた~ 特に好きな声と云う訳では無いが~~*

   ・・・・・・♪・・・・・・・♪・・・・・・・・・・・・♪・・・・・・

2008年2月 パリ:バスティーユ ≪カルディヤック≫
★指揮:Kazushi Ono / 演出:Andre Engel /舞台装置:Nicky Rieti
カルディヤック:Franz Grundheber / 夫人:Hannah Esther Minutillo
カルディヤックの娘:Angela Denoke / 娘の恋人:Christopher Ventris

☆大野和士~バスティーユ:デビューだったと思うが良い公演だった。
1920年代:アールデコ調の美しい舞台演出は~ 好きなジョルジュ・バルビエの
画集を彷彿させた歌手陣も歌唱&演技派が好演~♪♪ ヒンデミットは好んで聴く程
親しみの有る曲では無いが ≪画家マティス≫ 共に嫌いでは無い~♪♪

2011年10月6,9日 パリ:バスティーユ≪タンホイザー≫
★指揮:Mark Elder / 演出:Robert Carsen
タンホイザー:Christopher Ventris / ヘルマン:Christof Fischesser
ヴォルフラム:Stephane Degout / ヴァルター:Stanislas de Barbeyrac
エリザベット:Nina Stemme / ヴェニュス:Sophie Koch
☆今シーズン初め~ バスティーユ≪タンホイザー≫ のタイトルロールは良かった。
ロベルト・カルセン演出は観客を巻き込みモダンで楽しい~* エリザベートの
二ナ・シュテムも経験を積んで随分良くなって居た~♪♪ 数年前のDOBの頃は
一本調子だったが~♪♪

フゥッ~!! ヴェントリスから随分横道に逸れたが、数珠つなぎに記憶が浮び
止らないそろそろストップ~!!  でも今宵、巴里の巷は音楽際とやらで一晩中
街角で賑やかな演奏が繰り広げられている~ 安眠は望めないだろう~zzzzz


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