セヴィリャ.es ブログトップ

タイス:ドミンゴ★マエストランサ~♪♪ [セヴィリャ.es]

初めてのセヴィリャの旅~ 願ったり叶ったり~ 素晴らしい至福の時を過ごせた~☆
とは言え~半分は列車の中で過した様なもの~!!! まぁ辿りつくまでの綱渡り~
アヴァンチュールも過ぎて見れば楽しかった~**人生なんていつもそんなもの~!!

昔から【セヴィリャのチケット入手は至難の業】とオペラファンの間では語り継がれ
初めからギブアップを決め込んだが~X@X@X ドミンゴさんが呼んで呉た~???
>> *困難なチケットが取れる時は何時もそんな冗談云いながら~(苦笑)?!! *<<
成せばなると信じ~本当に何とかな(叶)った~フゥッ!!! 

解読不明なスペイン語と悪戦苦闘~ 何回もクリアーされる不運に遭遇しながらネットと
格闘の末 ≪タイス≫ 25&28日チケット:ゲット成功 ⇔ ブラボーと心で叫んだ一瞬~!!
同行するマラガ在住の姉に連絡すると 『 ドミンゴさん26日にマラガに来る見たい~?! 』 
『エェッ~?? ≪タイス≫ の翌日なにするの~?! 』急遽ドミンゴ・サイトを入念チェック!!
『ウソッ~ 』では無く本当だった ≪ガラ:コン≫ 指揮:アナ・マリア・マルティネス&
ヴィットリオ・グリゴロ~ 発見!! 其の侭~チケット:サイトへ進み ⇒ 即ゲットの
幸運を掴んだ~☆♪★♪☆

然し此処で苦難の試練が待ち受けて居た~?? フライト予約に取掛り唖然~X^X^
パリ ⇔ セヴィリャ直行無く経由便~ 其の上、一日置きのフライトと云う信じ難い話
滞在日程が大幅にずれ込む~!! 仕事が無いとは云え色々予定もある~10月30日は
マイヤー&カウフマン ≪フィデリオ≫ コンサート形式~ 既に売出しから完売の
大盛況~ 最悪チケットはキャンセルしても喜んで待って居る友人は沢山居るので
心配無かった~ が~何とか良い方法は~??????☆

長年の経験から現地を知る旅行社並に~?! 急遽~ パリ ⇔ マラガ往復ルートに変更
セヴィリャ ⇔ マラガ間を列車で二往復する破目に~トホホ~!!! 姉が列車時刻&現地
情報:案内担当と云う二人三脚の旅を決行~フゥッ~!! 安易な思い込みでフライトは
絶対ある~!! 的に困難なチケット入手優先だった~!! 昔は全情報準備して取組んだが
寄る歳波か『ついうっかり~』に拍車が掛る昨今~?! まぁ普段からせっかち&慌て者
自称して居るが最近は甚だしい~S@O@S

それにしてもパリ⇔セヴィリア直行便不在は想像に難く~X? X【虎穴に入らずんば~】
程、オーバーでは無いが難関クリアーしてこれ程、素晴らしいオペラ&コンサートが
聴けた幸せと幸運に感激~!! 昔、仕事で綱渡りや無理な交渉の難関突破は、日常
茶飯事だった~がX★X 現代社会 【文明の利器】 のお陰~ と益々PCと仲良しの
日々に~△○
   *****@*******************@*******************@*****
2012年10月25&28日 セヴィリャ:マエストランサ ≪ タイス ≫
★指揮:Pedro Halffter / 演出:Nicola Raab
 アタナエル:Placido Domingo / 二シア:Antonio Gandia
タイス:Nino Machaidze クロビル:Micaela Oeste

☆アタナエルは25日の方が声に張りと艶があり 伸びの有る高音が美しかった~♪♪ 
28日は少々疲労を感ずる声で初日~ しっとり聴かせたゆとりが少し欠けた感が
有ったが気のせいか~?? タイスはヴァレンシアより経験を積んだ二ノ・マシェ-ズ 
二シア:アントニオ・ガンディアが洗練された美声を披露~♪☆♪

☆ヴァレンシアの演出~ 劇場の大きさの関係で多少修正部分も有ったと思うが~ 
ヴァレンシアでは初めて聴くオペラだった事も有り~ 因り強い感動を得た~!!*!!
席が平土間前方だった事も或るのだろう~?!!! 今回は遥か遠く舞台は良く見え~
声も良く聴こえたが~ 何となく外野風な感じも否めない~!! でもチケット
入手出来ただけでも、光栄な状況~ 贅沢は言えない~***
 
。。。♪。。。。♭。。。。。♯。。。。★。。。。。♪。。。

ヴァレンシアのオペラハウスも現代的で、欧州他国に比べ比較的大きいが~この
マエストランサは2003年の万博でこけら落しだったとか~?!! ヴァレンシアより多少
広めに思える大きさ~此の劇場が満杯と云う事は如何にドミンゴ・ファンのみならず
オペラ:歌劇(サウスエラ):バレー他~ クラシックファンが多い事に驚き~♪♯♭♪ 
多目的NHKホールの様な役割か~?? 大きさは遥かに大きい感じ~!!

今回の演目:マスネ ≪タイス≫ 公演機会の少ない 知名度の低いオペラにも拘らず~
老若男女が集い~ 正装&カジュアル・ファンッションまで装いも幅広い層を維持して
居る事が伺える~** 此の劇場、これ程の大きさにも拘らず~ チケットは年間
予約で略完売~!! 年間予約席を販売した後、残りを単券販売する為、単券購入の
観光客にはタイトな争奪戦となる訳で~ 入手出来た事は奇跡に近い~??!!!!! 

通常見掛ける顔見知りファンは、2~3人だけ~@*@*@ 欧米&日本人も殆ど
見掛けず 通常外国人が少ないのか~? 劇場関係者は英語を話せず~ 然し、清楚で
オシャレな黒のスリムなユニフォームに身を包んだ~ マヌカン並スタイル&美貌の
案内女性を初め~ 各所のスタッフの非常に丁寧で機転の利く洗練された教育が行き
届いて居る対応は気持ち良く~ 帝国の歴史:格式を感じさせる好印象~!!!!! 

セヴィリャは全体的に好印象を受けた~ 改めてゆっくり訪れたい街~!!★!! 
今回は市内観光も一か所だけ~ 世界最大:ゴシック建築の大聖堂を見学~ 
10年以上前に訪れた姉の感想では~ 余りに綺麗に修復されて味が落ちた~?!!
~様だが我々初見学者には素晴らしかった~!!! 天井の細工はまるでレースの様に
繊細だった~◎◆

高所恐怖症として躊躇した37メートルの塔へ螺旋回廊挑戦~ 35階まで緩やかな
坂上り~ 途中各階に設けられた灯取りの窓から~ 市街地を一望に臨む眺めは
素晴らしく 晴天に恵まれた絶景をデジカメに納めつゝ~ 怖い物見たさに眼下を
覗き~ 背筋をゾクゾクさせながらスリルも満喫~ 此の挑戦に挑まなければ~とは
オーバーだが~ セヴィリャの美しい全貌~ 心地良い喜びを味わう事は無かったで
あろう~!!!★!!!

此の風景~ この街の人々に愛着を感じたのであろう~ モーツアルト~ ロッシーニ
ビゼーに想いを馳せる~♪♪ マエストランサ劇場前~ バイオリンを片手に楽譜に
目を落とすモーツアルト像~ 今尚、多くのメロマンの心の中に生き続ける~♪@♪@♪

 +++*+++++++++*++++++++++*++++++++++*+++
 ***♪*******★*******♭*******♯*******@*******★***

演出に因って解釈に相当差が出るのは当然で有るが~ ヴァレンシア(&セヴィリャ) の
≪タイス≫ 二コラ・ラアヴの演出は【アタナエル】に焦点を充て、演ずるドミンゴの
解釈と卓越した演技力は【タイス】を ≪アタナエル≫ に書き換えられる程の存在感を
与える素晴らしい作品~★♪☆

ドミンゴ:若い頃は美貌と美声~ カリスマ:テナーとして君臨したが~ バリトン:
パートを歌い始めて人情味溢れる演技を一段と充実させ~ 心情表現豊かなドラマ
ティックな声は一層の深みを増し~ 新たな創作に挑戦し続ける展開に魅了させ
られる~*♪*♪*

物語を導く 【 要 】の存在で全体の流れが纏まる~ そんな舞台に遭遇出来る喜びは
続く~>> 二人のフォスカリ >> アルフレッドのパパ >> ナブッコ~ どんな感動の
ドラマが待ちうけて居るか~ 期待の掛る今シーズンの出張に胸躍る~♪@♪@♪

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽
セヴィリャ.es ブログトップ