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カルメン★プラシド・ドミンゴ指揮@チューリッヒ~♪♪ [チューリッヒ]

光陰矢の如し そう云えばチューリッヒで ≪ カルメン≫ を聴いて以来、早二ヵ月を
迎える。 遥か彼方に忘れ去られて居た~ 其れ程、印象の薄い公演だった~♪☆
7月4日~ 失礼な話では有るが~ ≪シモン・ボッカネグラ≫ 出張観劇の序に~
久々の≪ カルメン ≫ そしてプラシド・ドミンゴ指揮~ ファンシップを兼ね~?! 延泊
観劇に及んだ訳であったが~@@@

それにしても前日のチケット完売:ドミンゴファンの熱狂とは裏腹に引潮状態~?!
近隣住人ドイツ、オーストリア、スイス~のサポーターは翌朝家路に付いた。 
聴いてあげて良かったと思わせた歯抜けの客席~ お蔭で二階ボックス二列目~
安価席購入にも関わらず~ 一列目空席と云うチャンスに恵まれ~ 視界良好で
堪能出来た~!!!

 
然し義理で聴く程、素晴らしい公演で無かったのが原因だろう~?!! 無理も無い~
懐と相談の高齢サポーターが大半~!♪! ゲンキンと思われても物価高のスイスでは
見栄張らず~ ドミンゴの≪声≫のファン~としては割り切って必要出費のみ~??! 

最近は指揮も頗る上達のドミンゴ~ 歌手としての経験を活かし微妙なニュアンスを
醸し出す~ 若手は『歌い易い~』と云う様に、歌手への気配り&アドヴァイス等、
歌い易い環境なのだろう~♪♪ 

指揮者&歌手は悪く無かったが問題は現代演出。 少しづつ記憶が蘇る舞台~
ピクニック用簡易〇テープルと椅子~ 海原に立つ雰囲気のパラソルの下~
真夏の太陽を浴びるリゾート地を思わせる現代版の舞台&衣装~!! 

そして龍騎兵隊は集団でミカエラの服を剥ぎ取り~ 昼からビールを飲んで空騒ぎ~
幾らスペイン:アンダルシア背景の物語としても~ 兵隊さんが昼からビールを飲み
女性の服を脱がす等~ 飛んでもない犯罪~?? 舞台とは云え許されない不真面目な
道徳を逸する行為~?!~とは個人的見解~@X@X@

拘留を解かれ~ カルメンと再会したドン・ホセと対決する衛兵隊長は仲裁すべく
密輸業者に胸を刺され~ 目を覆いたくなる不要に吹き出す真っ赤な血に染まり
果てる。 過激シーンは極力目を瞑る~ 物語をデフォルメ~ 残酷な表現&非常識な
演出に興醒め~XXX 

 
さて歌手陣は~機会が無く初めて聴いた ヴェセリナ・カザロヴァのカルメン~
美声を張り上げるのに少々難があるのか~ 発声時の顔面表情は険しく~ 演技は
能楽の様な身振り手振り~??~に近い感が有った。 まあ声&演技共にそれほど
悪くは無かったが、個人的~ カルメンのイメージからは遥かに遠かった~♪*♪

マッシモ・ジョルダノ:ドン・ホセ~ マッシモ・カヴァレッティ:エスカミヨ~ テナー&
バリトン~ この若手【 二人のマッシモ 】は今後が楽しみな イタリアン有望歌手と
捉えている~♪★♪ ドン・ホセとエスカミヨ~ 従来の高音域テナー&低音域バリトンが
望ましく、ある程度声域に差が欲しい~!! その点で久々聴き応えが有った~★♪★ 

特にカヴァレッティは、ベルリン&スカラの ≪シモン・B≫ パオロ・アルビーニ で
本領発揮~ 素晴らしい深みを伴う伸びの有る美声で存在感抜群だった~!★! 
 
カザロヴァは一昨年、巴里:ガルニエ ≪ イドメネオ ≫で、ネトレプコとの共演を
楽しみにチケット・ゲットでスタンバイ。 然しながら~ ネトレプコのキャンセル&酷い
演出と云う噂に加え、運良く風邪に見舞われ~?! チケットを譲ってキャンセルした。 
そんな訳で聴く機会に恵まれなかった。

ミカエラは演技も声も特に何も感想は無い~ 適役で無かった事は明白。 
名前は覚えて居ない~と云うか興味薄で最初から覚えられなかった。。。 

   *****♯********♪********♭********♪********♯*****
2012年7月4日 チューリッヒ ≪ カルメン≫
★指揮:Placido Domingo / 演出:Matthias Hartmann
Carmen:Vesselina Kasarova / Don Jose:Massimo Giordano
Escamillo:Massimo Cavalletti

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
≪カルメン≫ は以前にも触れた、スカラ座の初体験が余りにも素晴らしかった為、
その後、これを上回る≪カルメン≫ には残念ながら巡り逢えていない。
ドミンゴのドン・ホセ( NY、ROH等で何度か聴いたが~) さえも、85年の公演には
及ばない~ 演出&キャスト(指揮者:適役歌手陣)が揃った公演。 個人的には、
あれを超える舞台に遭遇していない。 資料を紐解き色々追記したいが~ 

*****★**********☆**********★**********☆**********★*****

~何しろ今は自然にどっぷり浸る優雅な田舎生活~?!! 今年の夏は久々に天然
サウナの様な陽気で一日に2~3回冷水シャワーを浴び~ 畳の上で昼寝~ 
“ちび〇子”の様な子供の頃の夏休みを想い出す~ グダグダ状態~!!  

山間に沈む太陽~ 真っ赤に染まる夕焼けを背に浮かび上る美しいシルエットの
富士山 “遠~き山に~日は落ちて~♪♪ 星は空をちりばめぬ~♪☆♪” 
夕闇迫る夜空~ 今宵も星降る満天に恵まれ~ 幸せな日々が過ぎ行く~★☆★ 

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シモン・ボッカネグラ★プラシド・ドミンゴ@チューリッヒ~♪♪♪ [チューリッヒ]

衰えぬ美声&声量~創造性を発揮し続ける鍛錬の立居振舞い~舞台を熟知した
カリスマ 、今尚、挑戦し続ける驚く精神力~!!☆!! ≪オテロ≫がテナー:18番?!!
~とすると益々充実の≪シモン≫ は差し詰めバリトン:18番を確立しつゝある
勢い~(笑)!!♪★♪★♪!!

そう言えば今迄誰で聴いたかなぁ~と一瞬過去の全てが霞む様な~@$@
箱根駅伝で後方からどんどん抜き去るごぼう抜き~?? 【山の神】 柏原君を観て
居る様な~天性の素質に情熱と努力が加ると是程のパワーを発揮出来るのか~
と改めて実力を持つスターの努力&存在感に感動~★!! 魅了され続けて来た
舞台を 降りるその日まで聴きたい美声~ 見守り応援したい巨匠~★♪♪★

7月3日チューリッヒ ≪シモン・ボッカネグラ≫ 改めて☆素晴らしかった☆
≪シモン・ボッカネグラ≫ で、バリトン・デヴューしてからベルリン~NY:ミラノ:
ロンドン:マドリッド:ウィーン:チューリッヒ~までクリアー ホッ~♪♪ 
演出:配役が異なる各劇場で多彩な味を楽しませて頂いた貴重な経験~?♪?♪?

若いアメリア:アニャ・ハルテロス &シモンは≪祖父と孫≫の印象が強く~ 貫禄の
バルバラ・フリトリとは≪親子≫を感ずる~♪*♪ 其々の声質&力量は違っても双方
共に適役だった~♪★♪ 豊富な経験の存在感:フリトリが~ こってり味のしみ込んだ
伝統的な仏料理とすれば~ アニャは新しい味を表現する 創作料理:ヌ-ベル・
キュィジーヌ~?! だろうか~♪!!♪ 各地で数回づつ聴いた二人~ シモンとの相性は
抜群で演技:歌唱共に素晴らしいカリスマ~♪★♪ 

そんなこんなでチューリッヒ ⇒ 巴里途中下車 ⇒ オランジュへ~ 7月に入り綱渡り&
駆け足で過ぎ去った 10日間~フゥッ~!! 老体に鞭打ちつゝ成せば為るとか~*@*
でもドミンゴパワーの足元にも及ばない、こんなの朝飯前とか思われそう~*?!* 

流石好きなメニューでも少々食傷気味~11月ウィーンの≪シモン≫ は~?! 
若いグリゴロにシフト思案中~!!★!! 然しながら此方も≪ラ・ボエム&リゴレット≫
と変り映えし無いメニュー~トホホ~!! まあ演出&相手役が変れば違う雰囲気を
楽しめるだろうと期待しつゝ~♪♯♭♪
  

そう云えば7月10日中継 ≪ラ・ボエーム≫ 友人からDVDが届いたが~ 一幕目の
歌い出し~ 初日より少々声がドライの感が否めなかった~♪* TV観劇の友人から
『余り伸ばさず早めに切り上げた様だった~』 とは聞いて居たが理解出来なかった。
録画頂いて判明~!!X!! 初日に頑張り過ぎか~?? 熱い中~長期リハーサルの
疲労も出て来たのだろう~か?♪♪? 

初日は、お陰さまで非常に良く伸びる美声を堪能させて頂いた~♪*♪ アリア後の
盛大な拍手は自ずと拍手せずには居られない風~【嵐】の様な拍手だった~!!! 
声は本当に微妙~ ドミンゴの若い頃に比べてはいけないし又、其々声質が違うので
一概に言えないが~*♪ グリゴロは繊細で華奢な声質の美声~ 鍛えて更なる
飛躍を遂げ長く歌い続けて欲しい~♪!!♪

ドミンゴの語るテルアビブ時代~ マルタ夫人と共に挑んだ発声方矯正~
『 何百時間もの訓練で声を鍛錬した~ 結果は駄目になるか~?? 何ものにも耐えうる
確かな声を得るか~!! 』 そして確固たる声を得てテルアビブの契約を終えた~☆
20代:劇場ライブ:アリア集を聴くとその迫力は素晴らしい~ 今日も発揮し続けられる
パワーの秘訣は基礎訓練のお蔭~か??!!★!! 

支え続けるマルタ夫人の献身は絶大である~!!*!! 夫人の存在無くしてドミンゴの
存在は無かっただろうとさえ思える~ 決して表に出る事無く陰で支える謙虚な方、
然し氏に取って一番厳しい批評家で有ろう~素晴らしい二人三脚 【内助の功】 に
尊敬の念を抱く~*!!★!!* 

    *****♪**********♪**********♪**********♪**********♪*****
≪シモン・ボッカネグラ≫過去の記憶を辿ると、意外とキャストはダブって居る。
ドミンゴに記録更新(苦笑)される迄~レナト・ブルゾンが多かった気がするが~
最近は記憶が遠のいていてプログラムを探すのも一苦労~!!

初めて聴いたのは未だオペラと縁遠かった1979年秋~来仏の友人に頼まれ同行~
ガルニエの窓口で当日券をゲットした友人は平土間:左脇寄ボックス席 一列目~
直ぐ後二列目:視界不良席で聴いた衝撃のオペラは、巴里オペラの伝説リストに入る
程の素晴らしい ≪シモン・ボッカネグラ≫ と知ったのは勿論、興味を持ち始めて
からの事だった~!♪♪! 

スカラ座のプロダクション、船の帆柱が影絵の様にくっきり浮かび上り~ モノクロの
シンプルな色彩&洗練された美しさ~強烈な印象が残る舞台。
指揮:アバド、演出:フリジェリオ、シモン:カプチリ、アメリア:フレニ、
フィエスコ:ギァロフと~当時の蒼々たるキャストは素人でも感激した~!♪!

良い声と印象的なあの場面が鮮明に残るだけで、理解して深い感激を得た訳では
無かった~(悔) 是がオペラに興味を持つきっかけとなり~好きな20世紀バレー:
ベジャールやクラシックバレーと並行して~ オペラガルニエ、シャトレ、シャンぜリゼ
劇場、サル プレイエル等、エスカレートする内~ドミンゴと運命の出逢いをした
訳で有る~△●□

   ***@***********@*************@************@***

1979年 パリ:ガルニエ≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Claudio Abbado / 演出:Ezio Frigerio
Simon Boccanegra : Piero Cappuccilli / Jacopo Fiesco : Nicolai Ghiaurov
Amelia Grimardi : Mirella Freni / Gabriele adorno: Veriano Lucchetti

☆ピエロ・カプチリ、ニコライ・ギィアロフ等、当時聴いたバス:バリトンは声&演技~
抜群のカリスマ~ 本当に素晴らしかった。 ドミンゴとの共演も多く聴く機会に
恵まれた事は幸運~!!!!
...........................................................................
1986年1月22,25日 ロンドン:ROH≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Edward Downes / 演出:Filipo Sanjust
Simon Boccanegra : Renato Bruson / Paolo:Jonathan Summers
Amelia Grimaldi : Kiri te Kanawa / Jacopo Fiesco:Robert Lloyd
Gabriele Adorno:Giorgio Merighi 

☆本当はドミンゴのアドルノを二度聴く予定で、一週間の休暇を取って訪英。
~が見事に振られ~ボックス・オフィスの貼紙に一瞬目を疑った。 達者で無い
英語~ 間違って解釈して居るのだろうか~?? 何回も読み直した。

【プラシド・ドミンゴ:ヘルニア手術に因るキャンセル:代役メリギ~】って誰~??
ウソッ~!! どころの驚きでは無く唖然とした~@!@ 今年1月:グリゴロキャンセルの
比では無かった~!X!X! 何しろ一週間の滞在日程~パリ⇔ロンドン往復フライトに
格安チケットなど存在しない時代、滞在する他無い[ 残酷物語]~!X! 
然しピンチをチャンス、本場で 《 キャッツ 》 を観る機会を得た。

こんなハプニングを多々経験すると、何が有っても驚かない筈では有るが~
聴きたい声を求めて出張観劇に[現地へ向かう]為、ショックは多大~!!@!!
『エェッ~?! 何で此処迄来て~』風に恨み節~ 出来る限りキャンセルは謹んで
欲しいと祈りつゝ~アーメン~!!@!! 
.........................................................................
1987年5月26日 ウィーン:シュタッツオパー ≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Claudio Abbado / 演出:Giorgio Strehler & Ezio Frigerio
Simon Boccanegra : Renato Bruson / Amelia Grimaldi : Ilona Tokody
 Jacopo Fiesco : Ruggero Raimondi / Paolo Albiani : John Rawnsley
 Gabriele Adorno : Luis Lima (既に記載済)
.........................................................................
2008年 1月ウィーン:シュタッツオパー ≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮: / 演出:Stefan Mayer
Simon Boccanegra:Tomas Hampson / Gabriele Adorno:Miroslav Dvorsky
Amelia Grimardi:Krassimira Stoyanova /
Jacopo Fiesco :Ferruccio Furlanetto

☆ハンプソンのシモンは貫禄無かった為、印象に薄い。 何回聴いても感心する
フルラネットのフィエスコ~♪☆*
.........................................................................
20010年3月27,30日ベルリン:シュタッツオパー≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Daniwl Baremboim / 演出:Federico Tiezzi / 衣装:Giovanna Buzzi
Simon Boccanegra:/ Gabriele Adorno:Fabio Sartori
Amelia Grimaldi:Anja Harteros / Paolo:Massimo Cavalletti
Jacopo Fiesco:Ferruccio Furlanetto

☆ドミンゴのキャンセルで、誰が代役だったか~??思い出せない~XX~が
その内、思い出すだろう~*X* 特筆は若いマッシモ・カヴァレッティ~始めて
聴いたバリトンだが~ 声&演技共に素晴らしかった~♪♪ 欧州各地で活躍中~!!
   ~~~~~♭~~~~~~~~~~♯~~~~~~~~~~♭~~~~~~~~~~♯~~~~~ 

***ドミンゴ:シモン・ボッカネグラ:バリトンデビュー***
2009年10月27日、11月4、7、10日 ベルリン≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Daniel Baremboim / 演出:Federico Tiezzi / 衣装:Giovanna Buzzi
Simon Boccanegra:Placido Domingo / Jacopo Fiesco:Kwangechul Youn
Amelia Grimaldi:Anja Harteros / Gabriele Adorno:Fabio Sartori
Paolo:Hanno Muller-Brachmann
...........................................................................
2010年1月22日 NY:メトロポリタン≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:JamesLevine / 演出:Giancalo del Monaco / 舞台&衣装:Micael Scott
Simon Boccanegra:Placido Domingo / Jacopo Fiesco:James Morris
Amelia Grimadi:Adrianne Pieczonka / Gabriele Adorno:Marcello Giordani

☆ピェツォンカは意外と平凡なアメリア~ モリスも昔の貫禄が薄れつゝ有った~ 
マルチェロ ジョルダニは華無し~ 豪華で立派な演出に対し少々残念なキャスト 
ドミンゴの存在が無ければ~ドラマ性に欠ける公演だったかも~* 
...........................................................................
2010年5月7日 ミラノ:スカラ座≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Daniel Baremboim / 演出:Federico Tiezzi / 衣装:Giovanna Buzzi
Simon Boccanegra:Placido Domingo / Jacopo Fiesco:Ferruccio Furlanetto
Amelia Grimardi:Anja Harteros / Gabriele Adorno:Fabio Sartori
Paolo:Massimo Cavalletti

☆ドミンゴ【病】からの復帰公演~ 然しスカラ座は労働組合に因る物々しい状況~!!
開演時間になってもオケピットには演奏者の影は無く~幕が開くとコーラス隊&舞台
装置係:従業員全員が舞台上に並び~ 代表が紙に書かれた抗議文を読み上げた。 

☆ベルルスコニ政権で文化助成金削減に対する抗議。 演説が終ると公演開始~
然し裏方さんの仕事が全て観客に観える様に~ 舞台装置変換中も幕を下ろさず~
休憩時間も交え全て裏方さんの仕事を見せた。 

☆各国とも文化芸術に置ける予算削減は大きな問題を抱えて居る昨今~然し
自己満足のグロテスク演出と装置に反省の無い、演出家の予算を削減するべきは
当然~?!! メディア受けだけを狙ったアヴァンギャルド反対派として主張したい~!!
..........................................................................
2010年7月15日 ロンドン:ROH≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Antonio Pappano / 演出:Elijah Moshinsky
Simon Boccanegra:Placido Domingo / Jacopo Fiesco:Paata Buchuladze
Amelia Grimardi:Marina Poplavskaya / Paolo:Jonathan Summers
Gabriele Adorno:Joseph Calleja
..........................................................................
2010年7月22日 マドリッド:レアル劇場≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Jesus Lopez Cobos / 演出:Giancarlo del Monaco
Simon Boccanegra:Placido Domingo / Gabriele Adorno:Marcello Giordani
Amelia Grimardi:Angela Gheorghiu / Paolo:AngelOdena
Jacopo Fiesco: Ferruccio Furlanetto 

☆ゲオルギュはリハーサル不足~??で残念ながらオケとずれて~挨拶にも
姿は無かった。 3公演出演予定をこの一回の公演で降りたとか~ 降ろされた??
とか~噂は流れる~X!!X 
........................................................................
2011年9月3,6日 ウィーン:シュタッツオパー≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Paolo Carignani / 演出:Stefan Mayer
Simon Boccanegra:Placido Domingo / Paolo:Eijiro Kai
Amelia Grimardi:Barbara Frittoli / Gabriele Adorno:Massimiliano Pisapia
Jacopo Fiesco:Ferruccio Furlranetto
      ・・・♪・・・・・・・・♪・・・・・・・・♪・・・・・・・♪・・・
2012年5月26,28,31日 ベルリン:シュラ≪シモン・ボッカネグラ≫記載済 
★指揮:Daniel Barenboim / 演出:Federico Tiezzi / 衣装:Giovanna Buzzi
Simon Boccanegra:Placido Domingo / Gabriele Adorno:Fabio Sartori
Amelia Grimaedi:Anja Harteros / Jacopo Fiesco:Kwanguchul Youn
Paolo:Hanno Muller-Brachemann
.........................................................................
2012年7月3日 チュリッヒ:オペラハウス≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Carlo Rizzi / 演出:Giancarlo del Monaco / 衣装:Maria Filippi
Simon Boccanegra:Placido Domingo / Jacopo Fiesco:Carlo Colombara
Amelia Grimardi:Barbara Frittoli / Paolo:Cheyne Davidson
Gabriele Adorno:Fabio Sartori

☆此の演出もデル モナコ~ 全体的にシンプルで垢ぬけた感じで清々しい海が
美しかった~!! NYメトの演出は重厚で豪華な威厳を持つ良さが有るが、此方は
小劇場に合った演出で観客を魅了した。マドリッドは非常にシンプルでモダンな
演出だった。 流石~演出の巨匠~ 其々全て別人の演出の様な創作力発揮~!!!

☆全体的に美声&演技者が揃い聴き応え、見応えの有る公演だった。サルトリ~
演技は大分上達して大根から脱出しつゝ有る努力が伺える。 声も当初に比べ
輝かしい上達~ 相変らず素晴らしく精力的な美声を朗々と聴かせて呉た~♪♪
何時見ても愛嬌が有る~@*@
   ~~~~~♯~~~~~~~~~~♭~~~~~~~~~~♯~~~~~~~~~~♭~~~~~
***ドミンゴ:ガブリエル・アドルノ:テナー*** 
1997年7月10日 ロンドン:ROH ≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Mark Elder / 演出:Ian Judge / 衣装:Deirdre Clancy
Gabriee Adorno: Placido Domingo / Jacopo Fiesco:Jakko Pthanen
Amelia Grimardi:Kallen Esperian / Paolo:Peter Sidhom
Simon Boccanegra:Segei Leiferkus

☆此の頃は ガブリエル アドルノ:テナーに重きを置いて聴いて居た上、
ドミンゴの衣装が素敵で観惚れて居た~ レイフェルキュスには声も演技も
興味無く印象が薄かった。

         **********************************

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