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フィリップ・ジョルダン*コンサート ★ 巴里フィル~♪ [パリ:フィル.fr]

[光陰矢の如し]もう一月前になるが 現代は[ 光ファイヴァーの如し ]
とでも云うので有ろうか[雷] 何れにしても余りに慌ただしく『アッ』と
云う間に過ぎ去った師走だった[走る人][走る人] 

2009~2021の12年間 国立巴里オペラ座 音楽監督を担った Philippe
Jordan フィリップ ジョルダン 凱旋コンサート@ 巴里管弦楽団指揮は
デビュだったとは意外[るんるん] 久々エレガントな音質 透明性高く繊細で柔和な
ニュアンスの演奏 ジョルダン特有の世界に陶酔[黒ハート] 素晴らしい演奏会に
感動も一入 深夜ほゞ乗客の居ない国営バス車中 暗く外の見えない車窓
演奏を回想しながら 帰路を辿った[バス]

翌日 2日はランスへの旅 [サッカー] 伊東純也選手応援へ[サッカー][走る人] 当初 試合は
3日の予定だったが 是また『嘘ォォ』的なハップ二ング( ゚Д゚) 前倒し
(日程&時間変更はよくある事)予約の際 1日の余裕を確認したが?
幸い試合開始21時とナイターだった為 早朝の移動時間は免れた
この試合は既に記載済では有るが 良い試合だった[サッカー] 

※そう云えば翌3日の帰宅路 伊東選手に遭遇と云う巡り合わせ( ゚Д゚)[黒ハート]
是からも[犬]も歩けば? と外出すれば? 巴里の何処かで遭遇するかも? 
と思いながらも まぁ引籠りには無縁では有るが(苦笑)

継いで5日はTCEシャンゼリゼ劇場で リヨン歌劇場の引っ越し公演
マエストロ:Daniele Rustioni ダニエレ リュステイオニ指揮に因る
コンサート形式 ≪アドリアナ ルクヴルー≫ 鑑賞

そして既に記載のミラノ開幕≪ドン・カルロ≫ 9/10日パリ-ミラノの旅
此方記載済では有るがこの旅も何か慌ただしかった[走る人] 昼のフライトで
余裕を持って出掛けたが 途中集中豪雨と云う想定外の悪天候に見舞われ
空港行ロワシーバス道冠水 前方では事故発生と云う最悪事態に[雨] 

お気の毒に運転手さんも相当焦っていらしたが『まぁイタリア行便は
何時も遅れるし』と鷹括って居た。 が全力疾走[走る人]『遅延かしら?』
と荷物検査:税関で尋ねると既にボーディング開始『ゲートは直ぐ前
地下へ急いで』風なアドヴァイス 到着時:略ボーディング終了[NG]
辛うじて最後通告の客待ちバスが待機『ふぅぅ』乗込んで驚嘆( ゚Д゚) 

[目]の前に見覚えのある方が同乗 マエストロ:チュン・ミュンフン氏 
事故と冠水で空港到着が遅れた乗客が多かった様で AF関係者は既に
周知[メモ] とは云え離陸を遅らせる事は出来ず(苦笑) 機内着席して
メール確認 @ [ボーディング終了[NG]良いご旅行を]のメッセージを
ボーディング前に着信して居た[涙] 本来 乗れない筈だった危機一髪[雷]
AFメール[mail to] 見ながら最後迄待って頂き感謝[黒ハート] この旅は往復共に
綱渡りのアヴァンチュール 危機を逃れた危ない高齢者〓

[るんるん] ORCHESTRE DE PARIS PHILIPPE JORDAN[るんるん]

2023年12月1日 パリフィル≪フィリップ・ジョルダン*コンサート≫ 
ORCHESTRE DE PARIS / PHILIPPE JORDAN
指揮:Philippe Jordan
Orchestre de Paris パリ管弦楽団
プログラム @ Schubert, Bruckner:シューベルト&ブルックナー
オーケストラにスポットライトを当てた シューベルトの未完成 &
ブルックナー のロマンチックな交響曲 珠玉の作品2曲がゲルマンの
伝統にどれほど貢献していたかを感じさせる。

PROGRAMME
前半:Franz Schubert:Symphonie n° 8 "Inachevee"
https://www.youtube.com/watch?v=0DLa_96hy7s

ENTRACTE 休憩

後半:Anton Bruckner:Symphonie n° 9

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歌姫*アンナ・ネトレプコ★巴里フィル~♪ [パリ:フィル.fr]

開演時間に遅れ 案内された天井桟敷へ 重いドアを開けた瞬間に飛込んだ
光景は まるで黄金の菜の花畑 [晴れ]太陽の輝きを思わせる光り輝く舞台( ゚Д゚)
天高く湧上る魅惑の美声に包み込まれる巴里フィル 透ける羽を付けた
シルフィード達が舞って居る様な錯覚さえ覚える 信じ難い雰囲気が漂った[曇り]

空オケのステージに一人立つ Anna Netorebko:アンナ ネトレプコ 広々とした
舞台で自由気侭に流れる如く歌い観客に愛嬌を振り撒きつゝダンスに興ずる〓〓 
中央に置かれたピアノ:奏者 Malcolm Martineau:マルコルム マルティノォ
奏でる柔和な響き観客を魅了するアンナ独り舞台 [るんるん] [黒ハート] 感動の極み\(^o^)/

『エェェ 5階ってこんな素晴らしい音響だったの』と初耳音響に唖然 ( ゚Д゚)
休憩時間に自分の席 @ 平土間 一列目への移動を躊躇する程の迫力[耳]
巴里フィルは楕円の舞台中心に観客席はランダムに放射状に設置されている[いす]
バルコン席一列目から階下を見下ろすステージ まるで火口から吹き上る炎の
如く空間を漂う シフォンの美声は手で掴めそうに吾身に降り掛かった[るんるん]

残念ながらの遅刻では有ったが 諦めず頑張って駆付けた甲斐ある壮麗な
コンサートに感無量[涙] 音楽の神様有難う[手(チョキ)]
新たな発見に結び付いた遅刻[目][耳] 転んでもただ起きずと云う事か(苦笑)

[三日月]~★~[晴れ]~ Recital Anna Netrebko ≪ Day and Night ≫ ~[晴れ]~★~[三日月]

2022年5月25日 巴里フィルハ-モニ-≪リサイタル アンナ ネトレプコ≫
Anna Netrebko. soprano:アンナ ネトレプコ / ソプラノ
Elena Maximova. mezzo-soprano:エレナ マキシモワ / メゾソプラノ
Giovanni Andrea Zanon. violon:ジォヴァニ アンドレア ザノン /ヴィオロン
Malcolm Martineau. piano:マルコルム マルティノォ / ピアノ

PROGRAMME 昼と夜
前半@昼 [晴れ]
Francisco Cilea:フランシスコ チレア
Adriana Lecouvreur ≪ Del sultano Amuratte … Ecco respiro appena ≫

Serge Rachmaninoff:セルジュ ラフマニノフ
≪ Siren ≫ (Le Lilas), op. 21 n°5
≪ Zdes’ khorosho ≫ (Ici, il fait bon), op. 21 n°7

Nikolai Rimski-Korsakov:ニコライ リムスキィ-コルサコフ
≪ Zvonche zhavoronka pen’e ≫ (L’alouette chante plus fort), op. 43 n°1

Richard Strauss:リヒャトル シュトラウス
≪ Morgen ≫ (Matin), op. 27 n°4 avec Giovanni Andrea Zanon
ヴァイオリン伴奏 ジオバンニ アンドレア ザノン

Claude Debussy:クロード ドビュッシー 
≪ Il pleure dans mon c?ur ≫, l. 60 n° 2≫

Gustave Charpentier:グスタフ シャルパンティエ- 
≪Louise, Depuis le jour≫

Piotr Ilitch Tchaikovski:ピオトル イリチ チャイコフスキィ
≪ Skazhi o chem v teni vetvej ≫ (Dis-moi sous l’ombre des branchages)
op. 57 n°1

Ruggero Leoncavallo:ルッジェロ レオンカヴァロ 
Pagliacci≪ Stridono lassu ≫ ≪ Mattinata ≫, op. 5

ENTRACTE:休憩

後半:夜 [ぴかぴか(新しい)][三日月]
Piotr Ilich Tchaikovski:ピオトル イリチ チャイコフスキィ
La Dame de pique ≪ Ouj vietcher ≫ (Duo Lisa / Pauline)
avec Elena Maximovaメゾ@エレナ マキシモワ と二重唱

Nikolai Rimski-Korsakov:ニコライ リムスキィ-コルサコフ
≪ Redejet oblakov letuchaja grjada ≫
(Les cretes des nuages s’estompent), op. 42 n°3

Serge Rachmaninov:セルジュ ラフマニノフ
≪ Son ≫ (le reve), op. 38 n°5

Richard Strauss:リヒャトル シュトラウス 
≪ Die Nacht ≫ (La Nuit), op. 10 n°3
≪ Standchen ≫ (Serenade), op. 17 n°2

Antonin Dvo?ak:アントン ドヴォルザ-ク
≪ Kdyz mne stara matka ≫
(Chansons que ma mere m’apprenait), op. 55

Serguei Rachmaninov
≪ Ne poj, Krasavica, pri mne ≫
(Ma belle, ne chante pas devant moi)op. 4 n°4

Camille Saint-Saens:カミユ サンーサンス
Samson et Dalila≪ Printemps qui commence ≫

Jacques Offenbach:ジャック オッフェンバック
≪Les Contes d’Hoffmann Belle nuit o nuit d’amour≫
avec Elena Maximova メゾ@マキシモワと二重唱

Douglas Moore:ドゥグラス ムール
The Ballad of Baby Doe ≪ The Silver Aria ≫

Francesco Paolo:フランチェスコ パオロ
Tosti ≪ La serenata ≫

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Bis:アンコール
Giacomo Puccini:ジアコモ プッチニ
・Manon Lescaut ≪ In quelle trine morbide ≫
・Luigi Arditi:ルイッジ アルディティ ≪ Il bacio ≫
・Ernesto de Curtis:エルネスト ド クゥティス ≪ Non ti scordar di me ≫

アンナ ネトレプコ:リサイタル 2~3曲を エレナ マキシモワとの
二重唱 & バイオリン奏者の伴奏の他 全曲 マルコルム マルティノォ
ピアノ奏者との二人三脚

ピアノ伴奏で聴く アンナのピュアーな美声を拝聴した 超豪華版の宵[耳]
これ程の贅沢には中々遭遇出来ない[目] 惚れ惚れする美麗な音質 限界を
極める如き 素晴らしいピアニシモ 想像を絶するコンサートに感動[黒ハート]
2時間半を独り舞台で乗切ったスタミナ 歌唱力 声量 全てに脱帽[演劇]

Mercie beaucoup et Bravissimo  Anna et tout son equipe [バー][バー][バー][バー]

残念ながら このコンサートの約半分:前半の[昼]の部は聴き逃した[涙] 
実はついうっかり聞き逃したスト情報 それでも遠路の為2時間前には
出家[家] バス停で何気に周りを見渡すと『エッ 何で??』スーツケースを
ゴロゴロ運ぶ通行人を何人も見掛け嫌な予感??『若しや?』

勘は的中〓 RATP:巴里のバス・地下鉄営業所へ問合せ スト判明[涙]
全面運休と間引き時間を路線毎に丁寧にご説明頂いた。 然しバス党に
取って 地下鉄は謹んで拒否[NG] と言う訳で45分待ちの巴里フィル行き
バスを しっかり待った[バス]?[バス](苦笑)

『あぁもう駄目[NG] もう駄目[NG]』と時計観ながらも地下鉄への路は閉ざし 
ひたすらバスを待ち続けた。 然し[バス] 到着時は既に『遅かりし』開演時間
だった[涙] 自宅へ折返すか この侭バスで直進するか?[モータースポーツ]? 迷ったが
『まぁ良いか? 後半だけでも 美声が聴ければ[耳] 』どんな状況になるか
経験も兼ねて?? と言う訳で天井桟敷で半端ない経験を味わった\(^o^)/ 
『あの素晴らしい美声をもう一度』価値ある奇遇に遭遇[メモ]

戦争が始まって間もなく FBで舞台降板を発表したアンナ・ネトレプコ
その日からずっと【 5月25日の公演】を祈り続けた甲斐あり実現に感謝
折しもこの日 スト直撃と云う不運にも拘らず そして老体に鞭打ち(笑)
出向いた吾身にお疲れ様…( ^ω^)…

何故[地下鉄]にアクセスしなかったか? 先ず待って居た停留所から更に移動が
面倒。 [バス]運休で混み合う地下鉄:マスク解禁の今 乗りたくなかった。
RATPグループの為 乗ってもどこかで間引きとかノロノロ運行とか~[曇り]
何しろ多彩な問題経験者としては 簡単に決心は付けられない多種多様な
面からの状況判断(笑) 転ばぬ先の杖 高齢者は何時も杖を忍ばせ ///
返す返す 途中で引き返さなかった 根性に我ながら天晴[モータースポーツ][演劇][モータースポーツ]

[サッカー]~~~[テニス]~~~[映画]~~~[サッカー]~~~[テニス]~~~[映画]

さて今宵は騒がしい事だろう[演劇] 既に街中は今夜の[サッカー]サッカー決勝戦
レアル・マドリッド 対 リバプールの サポーターらしきグループが奇声を
揚げている。 今週末は ロラン・ガロス[テニス]テニス全仏オープン:[サッカー]決勝戦
カンヌ映画祭 [映画] 最終日と目白押し 経済効果は如何な物か[カバン][バー][ビール][バー]
今夜の愉しみは 日本代表の南野拓実君の出場 [サッカー] Bon chance [モータースポーツ][モータースポーツ]

久々【ジレジョンヌ:黄色いベスト】のデモ注意報道が無かったのは朗報。
只 26日が祝日だった為 飛び石連休で巴里を離れた巴里ジャンも多いのか
賑わいは無い。。。6月中旬のソルド:バーゲン迄 買い控えかも[涙]

…‥[サッカー]…‥[涙]…‥[サッカー]…‥

追記:昨晩の[サッカー]の試合で チケット持たずに押寄せた リヴァプールファン
取締る警官隊を振切って垣根をよじ登り会場へ走る姿を見て 脳裏を過る
1984年5月30日 @ ベルギーで行われた ユベントス対リヴァプール戦
痛ましい事故をラジオ中継で聞いた。 多分20時頃だったか? 通常の
ニュースの最中に突然『リヴァプールフーリガンが仕切りを倒し反対側へ
押寄せ 逃惑う観客が将棋倒し~』云々の事故中継に変った[カラオケ]

『観客が逃惑って~ 何が起こって居るのだろう~』風にアナウンサーも
事情が分からず中継を中断 余りの衝撃報道を終了。 翌日のフィガロ紙には
悲惨な写真が掲載されていた。 イタリアからの家族連れ 子供:若年層の
犠牲者も多かった。 改めて 【犠牲者の方々のご冥福をお祈り致します】

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グスタヴォ・ヒメノ@ パリデビュ★巴里フィル~♪ [パリ:フィル.fr]

優雅に華麗で壮麗な輝かしい巴里デビュ果たした指揮者:グスタヴォ・ヒメノ[るんるん]
シンプルでリズミカルなパターンをテーマに 静寂から強烈な乱流へ猛烈な
フィナーレに導く楽器の結集 若さゆえ?? シャイとは異なる情熱的な高揚感
素晴らしい若手指揮者の美麗な音が飛交い 奏者一同 歓喜に弾ける終盤は
荘厳だった\(^o^)/ 総立の観客 巴里デビュ大成功を収めた[黒ハート] お見事[手(チョキ)]

しなやかで繊細なダンサーの様な指先から 弦:菅:吹奏がワルツを奏で
踊り出す様にスマートでスノーブな指揮スタイルに惹込まれた。叙情的な
静寂を伴いつゝ詩的に 穏やかな水の流れの様に 緩やかにそして 激しく
叫ぶ如く雄大な波が炸裂 ダンディでエレガントな洗練された動き
メリハリ効いた迫力の構成に深く感動 二夜連続で至福の宵に陶酔[曇り]  

Bravo Maestro Gustavo Gimeno [手(チョキ)][指でOK][手(チョキ)]  Merci Beaucoup [バー][演劇][バー]

・・・GUSTAVO GIMENO / RAVEL*ORCHESTRE DE PARIS・・・
       
2021年9月8,9日 巴里管弦楽団 ≪グスタヴォ・ヒメノ:ラベル≫
指揮:Gustavo Gimeno
Orchestre de Paris:パリ管弦楽団
プログラム:Maurice Ravel
Valses nobles et sentimentales:高貴で感傷的なワルツ
La Valse:ワルツ
ENTRACTE:休憩
Alborada del gracioso:道化師の朝
Rapsodie espagnole : 西班牙のラプソディ
Bolero:ボレロ

プログラム:ラヴェルのワルツ一連  
作曲家 モリス・ラヴェルのオーケストレーションの才能を深く
理解した リカルド・シャイの豪華な構成。
 
ウィーンの伝統的ワルツ(シューベルト:ヨハンシュトラウス)を
取入れた ラヴェル 繊細な流れに徐々に引き込まれ 息も付かせない
目の眩む様な楽器の万華鏡を垣間見る美しさから 高揚して想い切り粉砕。
指揮者の手腕に驚嘆。 

スペインのラプソディ 輝く音符のパレード エネルギシュで斬新な
コントラストに富んだ一連のダンス曲 そして最後に作曲家の意図を
遥かに超えた心に残るメロディー オーケストラ音楽の象徴となった
[ ボレロ ]

モーリス・ラヴェル:彼の芸術は控えめで忘れ難いメロディーを
提供 非常にモダンで 心地よいフランス音楽を体現させる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

指揮者:グスタヴォ・ヒメノ 個人的には奇跡に近い遭遇 \(^o^)/
[ 転んでもただ起きぬ ]とは失礼であるが 実はこのコンサート本来
巨匠:リカルド・シャイ指揮の予定だった。 残念ながら公演数日前
『マエストロ:シャイ体調不良による休演になる可能性が有ります。
その場合Gustavo Gimeno グスタヴォ ヒメノに変る予定です』との
[mail to]着信[涙][涙] プログラムに変更なしとの事。

『エッ?』巨匠:リカルド・シャイの代役と云う大役に 若年指揮者で
大丈夫? 風な疑問もあった。 個人的には R.シャイと云う事で予約した
二日分 (8,9日) 同じプログラムに拘らず聴く機会の少ない [ラヴェル]
かてて加えて リカルド・シャイを地元で聴ける時に何回でも リピート
両日を先行予約[チケット][チケット]
 
然しながら R.シャイに振られ『まぁ二度も聴かなくても良いかなぁ』と
9日キャンセルして 8日 初耳指揮者 グスタヴォ・ヒメノ拝聴に挑んだ[るんるん]
驚嘆の指揮者に遭遇 流石巨匠リカルド・シャイの代役担う実力に天晴[モータースポーツ] 
素晴らしかった\(^o^)/ 

翌日 9日は ラジオ・クラシックで生中継 @ 家でゆっくり再聴[耳]
と想いながらも気になる9日??『あの素晴らしい感動をもう一度[黒ハート]』と
予約サイトチェック[目] 『エッ嘘』何とほゞ完売に拘らず 払戻した席が
ぽつんと一席スタンバイ @ 午前1時 急遽再予約で我が席を取戻した (爆笑)
然し余りに急いだ為 年間予約と単券予約を間違えクリック 10Eの寄附に
及んだ(苦笑)

現在:ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団&トロント交響楽団の
音楽監督を担う グスタヴォ・ヒメノ 世界に羽ばたく輝かしい経歴:経験
たるや半端ない 白羽の矢 Ψ は当然[指でOK] シャイの熟考された 画期的な
プログラムの変更無く公演を成功させた有望なマエストロ:
天晴 [演劇] グスタヴォ:ヒメノ [演劇]

特に [ ボレロ ] は終って欲しくない『終わらないで』と叫びたい程の情熱で
巴里管奏者も弾ける程に歓喜に沸いた。 80年代 モリス・べジャー振付
ジョルジュ・ドン:パトリック・デユポン等々の姿が脳裏を霞めた。。。
想い出多きボレロ最高の演奏に感動[黒ハート]

40代の若き指揮者 続々登場 指揮者界も世代交代の波は静かに打寄せ
ている感も否めないが 構成や表現力発揮で其々新たなスタイルを打出
して頂けるのを愉しみに 観客も新人発掘の挑戦は暇ない (笑)

巴里フィルは座席間隔はほゞ通常 片や 舞台潰して オケの奏者間の
間隔は広く取ってある様に見受けられた。 徐々に日常生活が戻り
始めて居る巴里 年間先行予約のチケットが返金に変わらない事を
祈りつゝ 仏のコロナ禍対策は順調に進んで居る様に感ずる[指でOK]
政府の方々のご尽力に感謝[手(チョキ)]

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A.ネルソン @ 開幕21/22★巴里フィル~♪ [パリ:フィル.fr]

今日 9月6日着信訃報 仏映画界の大御所 ジャンポール・ベルモンド氏
88歳で他界 アラン・ドロンとの共演【ボルサリーノ】1970年 が個人的
最初で最後と云うか  71年 仏上陸当時 映画に現を抜かす身分では無く
愉しみはミシン踏む事だった。 

https://video.lefigaro.fr/figaro/video/jean-paul-belmondo-en-15-films/

【心より ご冥福をお祈りいたします】

ジャンポール・ベルモンド&アラン・ドロン タイプの異なる二人が
同時期に存在した事は 仏映画界の大きな飛躍となったと評論家が
語って居られた。

ラジオ・クラシックからは追悼番組が始まり出演映画のテーマ曲が
流れて居る。 映画を見て無くても聴いた事のある音楽ばかり 
ボルサリーノは 何時聴いても心浮立つ軽快なリズムが大好き[るんるん] 

・・・・・・・・・・・・・・

さて9月1日 関東大震災@母親が小学生時代 小田原で大震災を経験した
昔話を克明に聞かされ育った為 非常に印象が強くまるで自分が経験した
様に 当時の情景が浮ぶ[曇り][曇り] 

コロナ禍の今年 まぁ昨年もそうだったが帰国出来ず 9月1日シーズン
開幕コンサートに赴いた。 夏の余韻残す バイロイト音楽祭オーケストラ
[ワグナー:コンサート] 音楽祭閉幕早々 来仏で馳せ参じた\(^o^)/

Andris Nelsonsアンドリス ネルソンと阿吽の仲 Klaus Florian Vogt
クラウス・フロリアン・フォクト[手(チョキ)] テナー&ソプラノのアリア集 
最高のプログラム[本] 前奏曲とアリアだけと云うのも贅沢な選曲[るんるん]

『エッ入口間違えた??』会場入口のドアを開けて後ずさり@ 通常と違う
平土間に一瞬怯んだが 再度見渡すと間違えでは無く舞台が客席寄りに
迫って 平土間客席迄拡張されて居た[いす][いす] ソシアル・ディスタンス:
演奏家間の大幅間隔の為か?? 110人の演奏家は通常と変わらず
にも拘らず『何か今日は大所帯』と思える程に壮大だった[いす][いす][いす]

そんな状況から 平土間最前列に着席の我々より一段低い指揮者&奏者
勿論歌手も舞台が無い為 奏者の前に立ち歌唱[キスマーク] [目]目の前に凛々しく
背筋の伸びたK.F.フォクト 強烈なジャグジーの様なシャワーを浴びる如く
全身を駆け抜ける 半端無いフォクトの美麗な音色に陶酔\([目])/

・・・・・・Orchestre du Festival de Bayreuth ・・・・・

2021年9月1日 巴里フィル≪バイロイト音楽祭楽団/A. ネルソン≫
Orchestre du Festival de Bayreuth バイロイト音楽祭オーケストラ
Andris Nelsons, direction指揮:アンドリス・ネルソン
Christine Goerke, soprano ソプラノ:クリスティヌ・ゲオルケ
Klaus Florian Vogt, tenor テノー:クラウス・フロリアン・フォクト
プログラム:Richard Wagnerリヒャルト・ワーグナー
Prelude de Lohengrin ローエングリン前奏曲
In fernem Land (extrait de Lohengrin)
遥かなる遠い国 (ローエングリンからの抜粋)

Mon cher Sygne (extrait de Lohengrin)
私の親愛なる白鳥(ローエングリンからの抜粋)
Tn me dois gratitude pour ma tres haute confince(extrait de Lohengrin)
非常に高い信頼に感謝する(ローエングリンからの抜粋)

Prelude de Parsifal:パルジファル前奏曲
Amfortas la Blessure(extrait de Parsifal)
負傷のアムフォルタス(パルシファルからの抜粋
Une seule arme est propice (extrait de Parsifal)
一つの武器だけが適す (パルシファルからの抜粋)
Enchantement du Vendredi Saint(extrait de Parsifal)
聖金曜日の奇蹟 (パルシファルからの抜粋)

ENTRACTE
Chevauchee des Walkyries(extrait de La Walkyrie)
ヴァルキュレの騎行(ヴァルキュレから)

Voyage de Siegfried sur le Rhin(extrait du Crepuscule des dieux)
ラインへのジークフリートの旅 (神々の黄昏から)
Marche funebre(extrait du Crepuscule des dieux)
ジーグフリード葬送行進曲 (神々の黄昏から)
Scene finale(extrait du Crepuscule des dieux)
三幕 最終シーン (神々の黄昏から)

何しろ半端ない欧州各地から選び抜かれた演奏家集団[るんるん] 目の前で
繰広げられるドラマに感激 目線のオケピット 奏でる音の方向を
確認しながら超絶技巧軍団の奏でる個々の楽器の音色に惹かれながら
ワグナーをしみじみ拝聴[耳][目][耳] 浴びる様な音質で聴くワグナー
最高の贅沢に感謝感動[黒ハート] 此方の足踏みも止まらなかった ( 苦笑 ) [くつ]

Chrisine Goerke クリスティヌ ゲオルケ 2018年6月ロンドンの
ローエングリンで オルトルートを好演  指揮:A.ネルソン &
K.F.フォクトと共演 声の印象は薄いが この度は目の前で迫力の
美声に浸った[るんるん]
 
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リカルド・シャイ&スカラフィル★巴里フィルハーモニ~♪ [パリ:フィル.fr]

2020年開幕 @ 個人的:ニューイヤーコンサート[るんるん] 巨匠:リカルド・シャイ
スカラ座 就任以来恒例となった Filarmonica della Scala : スカラフィル
引っ越し公演 はスルー出来ない貴重なコンサート★[晴れ]

生誕250周年 [ Beethoven ] イヤーの今年は二夜連続公演 @ 帰仏10日足らずで
些かハード ? と多大な時差懸念は有ったが心配に及ばず無事クリアーで安堵
特に2日目は[目][耳]も心も冴えわたり一瞬たりとも聴き逃せない圧巻の演奏
壮大なホールで荘厳な響き半端ない感動に浸った~[涙][るんるん]

二日目の28日【展覧会の絵】[モデスト・ムソルグスキー / モーリス・ラヴェル]
ダイナミックに雄大な音質:はしゃぎ回り駆け巡る如く愛らしい軽快さ:突如
湧上るバイタリティー溢れる雄大さ且つ繊細な響き:教会の鐘の様に穏やかで
可憐に爪弾くハープの調べ:将又弦の奏でる重量感:コントラストを利かせ降り
注ぐ音響のシャワーを浴びる如く激しく強烈な音の構築:年季入りパレット[アート]
使い込んだ滑らかな筆のタッチ:一枚毎に現れる信じ難い音色を醸す表現力に
脱帽♪ [演劇]

聴きながら瞬時に思い浮かぶ印象を脳裏に走書き[メモ] バリエーションに富んだ
画期的な輝かしい演奏に酔いしれた[黒ハート]  

Grazie mille Maestro [手(チョキ)]!!![指でOK] & Musicisti 〓 Bravissimo [指でOK][ビール][指でOK]

 ♪…♪…FILARMONICA DELLA SCALA RICCARDO CHAILLY…♪…♪

2020年1月28日 巴里フィル ≪ ベートヴェン*コンサート≫
指揮:Riccardo Chailly
Filarmonica della Scala - Milan / ミラノ スカラ フィル
Beethoven, Concerto pour violon et orchestra en re majeur op.61
Ludwig van Beethoven Concerto pour violon
ベートヴェン:ヴァイオリン協奏曲
ヴァイオリン:Renaud Capucon / violon

ENTRACTE:休憩

Modeste Moussorgski / Maurice Ravel
モデスト・ムソルグスキー / モーリス・ラヴェル
[ Tableaux d'une exposition = 展覧会の絵 ]
Orchestra : Filarmonica della Scala - Milan
指揮:Riccardo Chailly

一部のヴァイオリン奏者:Renaud Capucon:ロノ-・カプソン
華麗で凄まじい超絶技巧に観客は驚嘆[目] 終了と共に溜息が漏れた~[キスマーク]

※Renaud Capucon 仏ヴァイオリニスト:弟はチェロのGautier Capucon
兄弟共に著名な演奏家として大活躍[バー][演劇][バー]

この日も平土間1列目の脇席:真正面に大好きなハープ奏でる二人の美女
演奏も繊細で一音一音が胸に響き見とれていたその後ろ 『エッ??』
ハープの弦でストライプの隙間から覗く男性??『若しや日本の方???』
演奏終了後に出演者名簿を確認[メモ] セレスタ [ Takahiro Yoshikawa ] と
チェンバロ奏者は日本の方だった。 スカラフィルでご活躍 (^^♪ [モータースポーツ][モータースポーツ]

近年海外で活躍される若い日本人演奏者が増えて居る事は喜ばしい[ビール]
今後も頑張って欲しいと祈りつゝ。。。

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2020年1月27日 巴里フィル ≪ベートヴェン*コンサート≫
指揮:Riccardo Chailly / direction
Orchestra Filarmonica della Scala Milan:ミラノ・スカラフィル

AdLudwig van Beethoven
Ouverture d'Egmont:エグモント序曲 / 84番
Symphonie n° 8 en fa majeur op.93 : 交響曲8番

Entracte 休憩

Ludwig van Beethoven
Symphonie n° 5 en ut mineur op.67
交響曲第5番

初日は多少なりとも時差の影響が感じられ時折頭が[ガクン]と警告を発する
如くハッと我に返り…を繰返し幸い難を逃れたが~安堵▲ 席が一列目:
脇寄とは言え指揮者と遠からず緊張して居たにも拘らず意に反し自然災害に
遭遇したような結果をもたらせた (苦笑) 

一部は多少インパクトに欠け 二部 [ 運命 ] も冒頭だけ揺り動かされるが
全般的に強烈な印象は希薄で時差に負けた感も否めなかった~トホホ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

80年代初頭:シャトレ劇場で拝聴した時の感動から既に40年 老舗を感じさせる
味のある職人技に益々惹き込まれる:14歳でオケ指揮の神童 初演 ≪ウエルテル≫
@ 19歳とか:シャトレ劇場で聴いた頃は30代前後だったのだろう。

そう云えば ドミンゴの≪ウエルテル≫ 指揮は R.シャイだった。 カセットの為
既に処分済で資料は何処へ 仏語のテキストは良く読んだ記憶もあるが此方も
忘却の彼方~[涙]

近年、D.リュスティオニ @ 29歳でスカラ座 ≪ラ ボエム≫ 指揮を聴いた時
『随分若い』と感心したがイタリアでは普通の事かも : A.バティストニも
DVD ≪アッティラ≫ 指揮は19歳だった。 その後、ヴェローナで拝聴の頃は
体型に数段変化が見られ驚きも Σ(・□・)[あせあせ(飛び散る汗)]

余り年齢は興味無いが、それにしても多くの経験を積まなければ大変な職業と
思われる指揮者:歌手が自分のパートだけを覚えるのと違って膨大な楽器:
音を構成するのは並大抵では無いと素人には思い及ばぬ事で感心させられる[るんるん]

2020年:新年を迎え一月遅れですが『本年もどうぞ宜しくお願い致します』 

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久石譲 & 3DO*コンサート★巴里フィルハーモニー~♪ [パリ:フィル.fr]

巨匠:久石譲氏の ピアノ弾き振りで超絶技巧の指先までご披露頂き素晴らしい
コンサートに遭遇~ 想定内を遥か彼方まで超す勢いで、身も心も弾む情熱的
演奏に巴里フィル*広大な会場 @ 天高く舞い上がった~〓[目][耳][黒ハート] 

アニメで聴き慣れた軽やかなテンポの曲:音符が自由に舞台を飛交う~ 千尋と
一緒に紛れ込んだ世界[いい気分(温泉)] 気持ち良いふくよかなトトロの背中に乗ってる気分 [曇り]
ジブリの世界に招かれ~ 瞼に浮かぶ全ての情景~[目][目][目]  
ありがとう マエストロ & 3Dオーケストラ[るんるん] Merci Beaucoup[かわいい]

『絶対に一度は聴きたい』と願い叶った 巨匠のコンサート\(^o^)/ 輝かしい
超絶技巧の ピアノ演奏 @ ご自身作曲の情感籠るメロディー & 情緒豊かに
ドラマティックに表現される弾き振りテクニック~ 活力溢れる仏国立音楽院の
若手エリート楽団 @ 3Dオケを巧みに操り繊細極める音色を創出~[アート][るんるん]
壮絶な響きに感動~ 熱いものが頬を伝う~[黒ハート][涙]

演奏終了と共に総立ちの聴衆~ 広大な巴里フィルを埋め尽くした満席の観客
全てが一瞬に立ち上がる圧巻~ 40年のライヴ観劇経験で初めての光景~ 驚き
感動が胸に込上げる~[手(チョキ)][ビール][演劇][ビール][手(チョキ)] 周りを見渡すと[目] 大半がジブリ作品と
成長した世代の様な若者 & 我々中高齢者世代:親子で一緒に愉しんだファン~?
老若男女問わず多くの観客を惹き付けた素晴らしい公演だった~[晴れ][三日月][かわいい]

※日仏国交160周年 & 日仏芸術交流150周年 @ 日本文化芸術紹介公演の
一環で開催されたコンサート。 週末日本 [ WEEK-END JAPON ]と題して紹介
された能、狂言、和太鼓~等々、午前中から各ホールで公演が開催された。。。

映画 〓 Summer/キッズ・リターン:ハナビ等、観たこと無い映像:聴いた事
ない曲~ 生演奏の映画音楽に受ける衝撃 & 作曲家自らの指揮で演奏される
類稀な好機に遭遇~[目][耳] 大好きな [ ジブリ:アニメ曲 ] を壮大なコンサート
ホールで聴けた幸運[指輪]  唯々素晴らしいの一言~ 危機一髪:入手出来た
チケット[チケット]に感謝 & 安堵~[バー][演劇][バー] 

*******WEEK-END JAPON * JOE HISAISHI********

2019年2月10日 巴里フィルハーモニ≪久石譲‐コンサート≫
指揮 & ピアノ:久石 譲
演奏:3D Orchestra / 3D管弦楽団
[曲目]
The East Land Symphony:久石譲
ソプラノ:市川愛
休憩
Joe Hisaishi:mladi pour piano et cordes / 久石譲:ピアノ演奏&指揮
演目:Summer / HANA-BI / Kids Return~
Spirited Away Suite:交響組曲「千と千尋の神隠し」

[ 千と千尋~ ] 両親と車[車(RV)]で訪れる風景を観た時、子供の頃 @ 6~70
年代に暮らした武蔵野を想い出させた~[曇り] 一面畑だった武蔵小金井:
学生時代の府中:遠足で訪れた多磨霊園:仙川~等々:何故か身近な
郷愁を漂わせる雰囲気も好きな要素だろうか~[曇り][家]

果てさて:3D Orchestraとは~?と興味深くプログラム拝読 @ 2012年来
パリ音楽院は映画音楽作曲の為の訓練 & 奏者育成を開始。近年、益々重要な
分野として発展する [ シンフォニック:サウンド ] 需要拡大により音楽院は
コンクール受賞団員を結集した:最優秀オーケストラ(OLC)3D管弦楽団を
編成。。。と云う若手エリート管弦楽団の様な。。。 

指導には巨匠:故 Pierre Boulez 初め、Esa-Pekka Salonen、David Zinman
Susanna Malkki、Marius Stieghorst、Alain Altinoglu 等:経験豊富な巨匠担当

※巴里フィルは [ ピエール ブレーズ ]氏の発案:当時のドラノエ:パリ
市長と共同構想で建設。 メイン会場は [ ピエール・ブレーズ:ホール ] と
名付けられている。

※Susanna Malkkiスザンナ・マルッキ [ RUSALKA ] で素晴らしい手腕を
ご披露頂いた女性指揮者『~多方面でご活躍されている方~』と改めて納得。

この日も選択の余地無い残席から一列目選択、舞台被付きの足元:演奏者を
良く観察 & 未来を担う精鋭演奏家団員の意気込みを身近に感じた!
成長著しい体形~ 大きなコントラバスが小さく見える程の女性然り [かわいい]

頼もしい若者楽団 @ 譲氏の曲は和洋折衷の様な~ コンテンポラリーな~
繊細な演奏テクニックを要求されるだろう~ 素晴らしい演奏に天晴~[モータースポーツ][モータースポーツ]
今後も目[目]:耳[耳]が離せない~ 活躍に期待しつゝ好機に恵まれたら是非
また聴きたい3D管弦楽団:演奏のコンサート~[耳][るんるん]

……………………………

余談:
一年前 @ 巴里フィル:今シーズンの年間予約時 @ 日本へ里帰り中だった為
『まぁ帰仏してからゆっくり検討して計画立てよう』風に悠長に構えていた。。
ところが或る日『えぇぇ~嘘~[涙]』サイト[開けてびっくり( ゚Д゚)]欲しい
演目が全てほゞ完売と云う憂き目に遭った~トホホ[涙][涙]

勿論、このコンサートも今年1月末まで完売~ 失意の中 ? 巴里フィルから
届いた緊急メール[mail to] [ 追加公演のお知らせ ] と云う吉報着信。その上、追加日
2月10日(日)で毎週土曜の、お騒がせ [ 黄色いチョッキ ] 団デモ回避で安堵[指でOK]
デモの懸念皆無だった:昨年の希望は9日だったが [災い転じて福] \(^o^)/

然し察するに劇場側も想定外の追加公演~? ウィークデーに運行する帰宅向け
シャトルバス:サーヴィスは不通『えぇぇ~[涙]』 往は良い良い/帰りは [地下鉄]
メトロ & タクシー嫌いの為、公共バス乗車 @ 終点:ルーヴル美術館裏手へ
23時45分:無事着~ホッ[バス][バス]

過去にも経験済 @ 問題ないルートで安心の筈のだった、が人気なく静まり返る
[ポン・デ・ザ-ル=アート橋] 雨模様[雨]の真冬[雪] 安全な道で人気なくても別に
怖くは無いが高所恐怖症 & 閉所恐怖症と信頼し難い安全保障面に不安を携える
臆病者[雷]

昔から丸木橋 & 吊り橋:回避~ そんな事情から誰もいないアート橋の不安は
半端ない[涙][涙] 既に相当老朽化でギシギシ:ガタガタの橋板から透けて見える
下を流れるセーヌ川 [雨]のせいか? 流れは速い~ふぅぅ 観なければ良いが
足元が心配で目が離せない[目][目]

早く渡りきってしまいたいとの思いも『勢い良く闊歩して板が壊れると~』と
余計な心配が脳裏を霞める。 12時着を目指す [サンドリヨン] の如く足早に
然し出来るだけそっと渡った~?[黒ハート]?
『若し此処で落ちて流されても誰にも知られず[涙]』と過る不安を抱えつゝ
『冷たそう~[波]』水底に沈む [ ルサルカ ] に想い馳せた~[涙]

想定外の危険を冒しながらも~ 素晴らしいコンサートに遭遇の喜びは半端ない
[アート橋] 渡れば安心怖くない~\(^o^)/ 無事通過で [ 鬼に金棒 ] 
『あるこう♪ あるこう♪ わたしは元気♪ 歩くの大好き! どんどん行こう [るんるん]
心の中で大声で歌いながら~ 弾むように辿り着いた自宅 @ 00時~ホッ!

※然し、このあとに続く歌詞 [ いっぽん橋に 凸凹~~(^^♪ ] 残念ながら
一生 “ いっぽん橋 ” を渡れる事はないだろう(苦笑)

※年末年始:里帰りの3歳児と一緒に丹沢を眺めながらの散歩道:一緒に歌って
覚えた歌詞 [メモ] まさか直ぐに役立つとは想定外:70の手習(人生100歳の時代)?
声出さずの歌唱 vs 深夜大声で歌ったら [ ベックメッサー] 状態になったかも [涙]

・・・・・[曇り]・・・・・[曇り]・・・・・[曇り]・・・・・
回想:
宮崎駿氏のアニメとの出会いは余り古くない。 2004年、パティシエ留学で
来仏した姪の為:仏語勉強の一環として購入 [CD]DVD [ 千と千尋の神隠し ] &
[ もののけ姫 ] FNACの値引きコーナーで見つけた木箱入[家] PCで一緒に
観たのが初めてだった[目] 以来、個人蔵[CD]は増加:帰国の折にTV大画面で
迫力を感じつゝ鑑賞~[目]

同時に音楽:メロディーが[耳]耳について子供達と一緒に鼻歌へ[るんるん] 愉しい曲に
心揺さぶられながら~ 美しい画面に没頭 [ 魔女の宅急便 ] 映画製作中の[本]
巧妙なデッサン等:克明に描かれた本を眺めつゝ繊細な作業の忍耐に敬服[晴れ]

日本で開催されるコンサートに遭遇すれば、孫達連れて聴きに行きたい[耳][目][モータースポーツ]

[CD]出会いの頃、丁度 [ 宮崎駿展 ]が近所の [ パリ国立造幣局:モネ・ド・パリ ]
美術館で開催中だった為、早速訪れた [走る人][走る人] デッサン:画像:模型等、目を見張る
興味深い素晴らしい作品の数々に衝撃を受けた Σ(・□・;)

この [ 巴里国立造幣局]はルーヴル側から [ ポン・デ・ザー:芸術橋 ] 嫌いな
木造橋を渡ったほゞ対面で2009年から改装工事が行われ、2016年頃
[ モネ・ド・パリ美術館 ] として新装再開。

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リカルド・シャィ*スカラフィル★巴里フィルハーモニ~♪ [パリ:フィル.fr]

昨年と一日違いの1月25日:スカラフィル*リカルド・シャィ指揮で素晴らしい
コンサートの幕開け~[るんるん] 巨匠の見事な選曲で圧巻の演奏を聴かせて頂いた~[演劇][指でOK] 

ヴァイオリン協奏曲:マキシム・ヴェンゲロフのソロ演奏:驚嘆の超絶技巧:
奏でる指先に[目]は釘付け:繊細極まる響きが背筋を震わせ陶酔~[曇り][雷] 
瞑想を醸す陰鬱な抒情的ムードを漂わせる重い弦の響きから~ 静寂伴う穏やかな
雰囲気を奏でオケと合流~(^^♪

独奏のヴァイオリン中心に徐々に明るく賑やかさを加味、音色豊かに弾ける壮大な
コンチェルタートの様相で華やかに荘厳なフィナーレを迎えた~[バー][演劇][バー] 
唯々驚きの演奏技巧 圧倒された観客は終了の瞬間 [耳] 膨大な[手(チョキ)]:ブラボーで
讃え会場は熱気に包まれた [晴れ][かわいい][あせあせ(飛び散る汗)]

>>>Filarmonica della Scala * Riccardo Chailly & Maxim Vengerov<<<

2019年1月25日 巴里フィル ≪ リカルド・シャイ & スカラフィル≫
指揮:Riccardo Chailly
Filarmonica della Scala Milan ミラノ:スカラ管弦楽団 / 演奏
独奏:ヴァイオリン:Maxim Vengerov, violon
演目:Dimitori Chostakovitch / Bela Bartok

一部
Dmitri Chostakovitch:ディミトリ ショスタコヴィッチ
Concerto pour violon n°1 ヴァイオリン協奏曲一番
第1: Nocturne. (Moderato)
第2: Scherzo. (Allegro)
第3: Passacaglia. (Andante)
第4: Burlesque. (Allegro con brio ? Presto)

独奏のヴァイオリン:重厚なコントラバス:チェロ:打楽器:吹奏~ホルン等々
オケとのジョイントで賑やかなモダン感覚 & 鮮やかな旋律を創出:ヴァイオリン
協奏曲~ 壮絶な醍醐味を味わせて頂いた~[耳][目][るんるん]

Entracte 休憩
二部 
Bela Bartok / ベラ・バルト-ク
Concerto pour orchestra:管弦楽の為の協奏曲
第1. Introduzione Andante non troppo
第2 Giuoco delle coppie. Allegretto scherzando
第3 Elegia. Andante non troppo
第4 Intermezzo interrotto. Allegretto
第5 Finale. Pesante - Presto

あぁっ~溜息漏れる素晴らしい演奏に至福のひと時~ 感動に酔いしれた~[バー][曇り][バー] 
視界良好の被り付き:巴里フィルでは余りに足元に接近し過ぎで、視界が偏るが
大好きなハープ側、通常と違う音質奏でる演奏技巧を目の当りに興味深い経験を
させて頂けた~[ビール][演劇]

楽器の単独演奏が鮮明に届き際立つ旋律:木管楽器~吹奏:オーボエ、フルート
トランペット、クラリネット~等々:何か[ 青髭公 ] を想わせる神秘性:悲壮感が
漂う如く~ 時に激しく~ 物悲しく~ 静かな音質を奏でつゝも終盤にかけ
華やかに究極の盛上りで壮麗な演奏を完成させた~[るんるん]

輝かしい:マエストロ:リカルド・シャィ 指揮に益々惹かれる~Grazie Mille[晴れ][かわいい][三日月]

半端ないマエストロ:リカルド・シャイ & ミラノ・スカラ交響楽団~¶
2020年1月某日の再来を期待しつゝ、また素晴らしい演奏を聴かせて欲しい[耳]

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プラシド・ドミンゴ*ヴェルディガラ★巴里フィルハーモニ~♪ [パリ:フィル.fr]

年頭早々豪華な ≪ プラシド・ドミンゴ ★ ヴェルディ:ガラ・コンサート ≫ で
幕を開けたクラシック巡り~[\(^o^)/] 個人的 ≪ニューイヤーコンサート≫
6週間振りの生演奏に感謝感激~[るんるん] 明けましておめでとうございます〓
長らくのご無沙汰ですが 本年もどうぞ宜しくお願い致します[m(_ _)m]

1月21日に78歳を迎える3日前、信じ難い衰え知らずの迫力の美声 & 声量
滑らかでゆとりある歌唱力:驚きを更新中~プラシド・ドミンゴ氏~[キスマーク][耳]

心浮立ち弾む体を抑えきれず超ポピュラーな選曲に陶酔 [曇り] 広大な巴里フィル会場
客席は熱気に包まれた[あせあせ(飛び散る汗)] 舞台の場面を想い浮かべながら想い出に浸った [耳][目][るんるん]

4日前の帰仏で重症の時差に襲われる状況を少なからず覚悟で赴いたが~ドミンゴ氏
奏でる [ マクベス ]の一声で懸念は払拭された~ホッ!

ユージン・コーン指揮 [ 一日だけの王 = Il finto Stanislao ]軽快なテンポの前奏曲は
素晴らしく~ うっとり[曇り]聴き惚れた~[黒ハート] リカルド・シャイ指揮のスカラ:フィル
CD[CD]で毎日:聴いて居る大好きな曲、年明け早々生に巡り合えたのはラッキー~
と思わずノリノリ気分で拝聴~[曇り]\(^o^)/

何しろプログラム:選曲が半端ない~ 全て聴きたい曲満載の贅沢なコンサートに
巡り合える贅沢なひと時 ドミンゴ & コーン*音楽を知り尽くした巨匠の構成に
因る賜物~[本][るんるん][プレゼント] 特に近年:上演機会の少ない ≪ シチリアの夕べの祈り ≫
久々大好きなメロディーを堪能 \\*●^0^●*//

ソプラノ:Irina Lungu:イリナ・ルング:オペラリア受賞者で美声を奏で
≪リゴレット≫ @ バスティユ [ジルダ]で素晴らしい歌唱 & 演技をご披露頂いた
記憶が蘇る~[キスマーク]

バス:Rafal Swek:ラファル・スヴェク? 深みのある響き存在感伴うバス音質
威厳のある舞台が目に浮かぶ~[目] 

テナー:ArturoChacon-Cruz:アルトロ・チャコン・クルッツ:オペラリア受賞者
ドミンゴ氏との共演の多いテナーで何回も聴いているが、声に潤いの無い音質が
個人好みと懸け離れ~ 大声は出るが声質が好みではない~[涙] テナーは一声で心に
響く音質が好き。。[演劇] アルトロは勿論大喝采を浴びていた〓

 。。。。。GALA GIUSEPPE VERDI。。。。。

2019年1月18日 巴里フィル≪ガラ*ヴェルディ:プラシド・ドミンゴ≫
指揮:Eugene Kohn
演奏:Belgian National Orchestra:ベルギー国立交響楽団
ソプラノ:Irina Lungu / テナー:Arturo Chacon-Cruz
バリトン:Placido Domingo / バス:Rafal Siwek
一部:
Giuseppe Verdi:
Ouverture d'un jour de regne:一日の王 @ 前奏曲
"Perfidi... Pieta, rispetto, amore" - extrait de Macbeth:マクベス
Placido Domingo

"A te l'estremo addio... Il lacerato spirito" - extrait de Simon Boccanegra
シモン・ボッカネグラ:Rafal Siwek

"Merce dilette amiche" - extrait des Vepres siciliennes
シチリアの夕べの祈り: Irina Lungu

"Restate... O signor, di Fiandra arrivo" - extrait de Don Carlo
ドン・カルロ:Rafal Siwek / Placido Domingo

"Forse la soglia attinse.. Ma se m'e forza perderti"
-Extrait d’Un ballo in maschera / 仮面舞踏会:Arturo Chacon-Cruz

"Valse" (finale du ballet) extrait de Macbeth マクベス・ワルツ / 演奏

"Padre, ricevi l'estremo addio" - extrait de Luisa Millerルイザ・ミレー 
Irina Lungu / Arturo Chcon-Cruz / Rafal Sweik / Placido Domingo
二部

Giuseppe Verdi
I Vespri Siciliani, Ouverture シチリアの夕べの祈り:前奏曲

"Sogno, o son desto ?... Quando al mio sen"- extrait des Vepres siciliennes 
シチリアの夕べの祈り:Arturo Chacon-Cruz / Placido Domingo

"E strano... Ah, fors'e lui... Sempre libera" 花より花へ
- extrati de la Traviataラ・トラヴィアータIrina Lungu

"Son io, mio Carlo... Per me giunto"- extrait de Don Carloドン・カルロ
:Arturo Chacon-Cruz / Placido Domingo

"Oh ! Fede negar potessi“ Luisa Miller / ルイザ・ミレー 
... Quando le sere al placido" Arturo Chcon-Cruz

"Mentre gonfiarsi l'anima... Oltre quel limite" - extrait d'Attila アッティラ
Rafal Siwek

"Udiste... Mira, di acerbe lagrime“- extrait du Trouvere トロヴァトレ
Irina Lungu / Placido Domingo

マエストロ:ユージン・コーン氏のキャリアは素晴らしく、若い頃には多くの
著名歌手のピアニストとして活躍~ レナタ・テヴァルディ:マリア・カラス
フランコ・コレリ:ルチアノ・パヴァロッティetc.etc. 個人的にはドミンゴ氏の
コンサート指揮で、頻繁に拝聴させて頂いている~[るんるん]

巨匠:プラシド・ドミンゴ氏:バリテナーと呼んで:バリトンを意識して居ない。
氏の声で聴くアリア~として馴染んで居るが、、、今回の様に、テナーと掛合が
多い場面では残念ながら、テナー・アルトロよりテナー音域が美麗で差が歴然。
アルトロは声量はあるがニュアンスの欠ける粗さが目立った。。。

既にヴァレンシア≪椿姫≫ でドミンゴ & マリナ・レベッカと云う繊細な音質
保持者の中:ミスマッチだった。 テアトロ・マッシモ≪カルメン≫では日替
ドン・ホセが、ロベルト・デ・ビアジョだった為、比較対象では無かった[涙]

ビスはヴェルディを離れ @ ソプラノ:イリナ=ジアンニスキッキ[プッティ-ニ]
テナー:アルトロ=トスカ[プッティ-ニ] バス:ラファル=セビリアの理髪師
[ロッシーニ] そして御大:ドミンゴ氏のしっとりした歌唱の曲は:個人的に
初耳[耳]の為、題名& 作曲者不明~ 隣席の方々も初耳の方が多く情報無~[メモ]

大サービスの公演を終え大感激の観客:熱気を冷やすが如く冷え込む夜空を
見上げながら帰路を辿る~[地下鉄][バス][車(RV)] 巴里フィルの大コンサートホール
2019年幕開けに相応しい偉大なコンサート~ 野外コンサートと違って音響
良く:抜群の迫力:再訪仏を祈りつつ~[黒ハート][るんるん]

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ヴェルディ・レクイエム*リカルド・シャイ ☆ 巴里フィル~♪ [パリ:フィル.fr]

個人好みの三大巨匠:クリスチアン・チーレマン:フィリップ・ジョルダン最期を
飾った大御所:リカルド・シャィ~[るんるん] たった二週間足らずで、この三大マエストロ
梯子と云う贅沢なコンサート観賞~ !! 至福にどっぷり浸った喜び~[耳] こんな幸せ
常に巡って来る事は無いが~ 今宵も最高~[三日月][手(チョキ)][三日月]

[ヴェルディ・レクイエム ] おおとりを務められた巨匠:リカルド・シャィ 率いる
ミラノスカラ座管弦楽団 & コーラスに因る迫力の [ レクイエム ] カトリックの
ミサ曲を、崇高に厳かに奏でる奏者:歌手陣の歌唱で巴里フィル大会場は、まるで
荘厳の教会ミサの如く神聖な雰囲気が漂った~〓[るんるん]
 
※1971年 @ 巴里上陸の年、初めて赴いた12月24日 @ ノートルダムのミサを
想い出させた~[曇り] あの素晴らしい光景は目に焼付き~ 美しい天使の様なボーイ
ソプラノ奏でる:仏少年合唱団のコーラスは今想いだしても背筋に電光が奔る[雷][雷]
現代社会の様に観光客が目白押し:テロ対策等々存在しない~ 平穏な素晴らしい
ノエルの宵だった~☆彡★ 

個人好みの三大指揮者 @ 三大テナーの様に三者三様:其々奏でる音色:異なる指揮
スタイルではあるが、心惹かれる繊細で粋な感性漂う三巨匠~ 際立つ背筋伸びた
エレガントな燕尾の後姿~ 静まり返る静寂~ 張詰めた緊張感~ 指揮者の奏でる[るんるん]
一音も聴き逃すまいと[耳]を澄ます:コンサートの醍醐味~ 深く心に響く歓喜 [バー][演劇][バー]

演奏家 & コーラス隊 大所帯の引っ越し公演は、大変な労力だろう~と想い及ぶ~[黒ハート]
Grazie mille e bravissimo [手(チョキ)] [モータースポーツ] [手(チョキ)] [モータースポーツ] [手(チョキ)]

    〓… Giuseppe Verdi 〓 REQUIEM…〓

2018年6月7日   巴里フィルハーモニィ ≪ヴェルディ・レクイエム≫
Giuseppe Verdi Requiem ジゼッペ・ヴェルディ:レクイエム
指揮:Riccardo Chailly
ソプラノ:Tamara Wilson / メゾ‐ソプラノ:Ekatarina Gubanova
テノール:Rene Barbera / バス:Ferruccio Furlanetto
Bruno Casoni, chef de choeur:コーラスマスター
Choeur et orchestre de la Scala de Milanミラノ・スカラ座管弦楽団&合唱団

Giuseppe Verdi [ Messa da Requiem ]
1.Requiem e Kyrie(レクイエム&キリエ)/ ソリスト & 合唱
2.Dies Ira:合唱
- Tuba mirum:バス、合唱 
- Liber scriptus:メゾソプラノ、合唱
- Quid sum miser:ソプラノ、メゾソプラノ、テノール:三重唱
- Rex tremenda:ソプラノ、合唱
- Recordare:ソプラノ、メゾソプラノ二重唱
- Ingemisco:テノール 
- Confutatis maledictis:バス
- Lacrymosa:ソリスト:四重唱、合唱
3.Off?rtorium:ソリスト:四重唱
4.Sanctus:混声合唱
5.Agnus Dei:ソプラノ、メゾソプラノ:二重唱、合唱。
6.Lux aeterna:メゾソプラノ、テノール、バス:三重唱
7.Libera Me:ソプラノ、合唱

☆魅惑のマエストロ:リカルド・シャィ:吟味された素材を丁寧に入念に
織り込み~ 描かれ創出される音が穏やかに~ 激しく~ 鮮烈に舞う様に
散りばめられた音色[るんるん]奏でる職人気質に魅了される~[黒ハート]

☆繊細さ極まるシャイ指揮の演奏~ミサ曲 [ レクイエム ] をしみじみ堪能
熟練の技巧だけでなく奏でる音質の感度の高さ多彩なニュアンスを醸す深み
力強い迫力:圧巻の合唱さえも穏やかな雰囲気が漂う~[曇り][曇り]

※そう云えば @ 2016年2月14日 ≪ヴェルディ・レクイエム≫ 初耳経験
あの時は巴里フィル:会場デビューで、個人的に興奮気味だった状況。
ノセダ指揮:力任せの強烈な迫力 & 大会場での初体験に感激したが~
振返ると何か忙しなく精力的に曲を熟した感も否めない。 

☆女声ソプラノ:タマラ・ウィルソン & メゾ:エカタリナ・グバノヴァ
[ Agnus Dei ] 二重唱は至極美麗だった。

☆男声:テナー:ロネ・バルベラ / 前回同様~?? 当初名を連ねたキャスト
フランチェスコ・メリ降板で代役~[涙] 初耳:テナー :ロネ・バルベラは
無難に美声を奏でた~ホッ !

☆バス:フェルチョ・フルラネット / 威厳ある声質 : 深く渋い音質~流石
フルラネット:昨年@ミラノスカラ座 ≪ドン・カルロ≫ 感動のフィリッポ
二世以来だったが衰え知らず~ 存在感発揮~☆彡 

※今や売れっ子のメリ:仏ファンも多く、マルセイユの[ エルナニ ] も成功を
収めた様な~¶Ωδ 巴里は、リスナー支配人以来:来仏歌手に変化があるが
欧州で人気のメリさん:ご多忙なのだろう~ \(^o^)/  
それにしても振られっぱなし~トホホ[涙] TCE :23日のコンサートも~[涙]
早々友人に[チケット][プレゼント]


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フィリップ・ジョルダン & ゴティエ・カプソン★ 巴里フィル~♪ [パリ:フィル.fr]

[ ドン・キショット ] と云う妄想の騎士が繰広げる壮大なドラマに遭遇の一夜~[三日月] 
リヒャトル・シュトラウス[ Heros=英雄 ]広大な巴里フィルハーモニィの舞台に
所狭しと総勢のウィーン交響楽団:引っ越し公演は圧巻だった~!!

若きマエストロ @ フィリップ・ジョルダン:水を得た魚の様に溌剌と初々しく
活力をみなぎらせ、叙情的且つダイナミックに奏者と阿吽の呼吸で素晴らしい
物語を紡いだ。ウィーンの楽師と感性面で相思相愛を感じさせる相性が漂う♪[黒ハート]

素人としては [ UNE VIE DE HEROS英雄の生涯] の演目だけに捉われ交響詩
op40と想い込んで臨んだ (苦笑) [ Une Vie de Heros] が[目]目に飛び込んだ時は
2014年 @ TCEのコンサート:指揮:クリスチアン・チーレマン & ドレスデン
シュタッツカペル演奏で聴いた感動の夜が、喜々として蘇った~[曇り][三日月]

何の疑いも無く『 絶対聴き逃がせない』と即飛付き~[チケット] その後、詳細を見直す
事も無く思い込みで舞上って居た:リヒャトル・シュトラウス [ 英雄の生涯 ]に
交響詩op40とop35 が存在する事すら知る由も無く、情報収集不足:不勉強で
臨んだ~[考えてる顔]

幸い会場で頂いたプログラムを拝読する内、勘違いの [ 英雄 ] 違いだった事が
判明~▼●◇ 同じ[ HEROS:英雄 ]でも【ドン・キショット:ドン・キホーテ】
だった。 危機一髪 @ 開幕前に把握して物語確認出来た事で救われた~ホッ!! 

序奏:独奏チェロ:ゴーティェ・カプソン / 独奏アルト:エルベルト・ミュレー
& ヴィオラ:コンサートマスター:アントン・ソロコフ~ 巧みな弦のトリオが
奏でる微妙な音色~ 繰広げられる物語を想像させる抒情詩に惹かれた[るんるん]

   UNE VIE DE HEROS

2018年6月4日   巴里フィルハーモニー ≪ 英雄の生涯 ≫
指揮:Philippe Jordan
チェロ:Gautier Capucon, violoncelle
アルト:Herbert Muller, alto
ヴィオラ:Anton Sorokow, Konzertmeister
Wiener Symphoniker ウィンシンフォニカー引っ越し公演

前半
Richard Strauss:リヒャトル・シュトラウス
Don Quichotte ドン・キショット:序曲
Introduction
≪Don Quichotte perd la raison en lisant des romans de chevalerie :
Il decide de partir lui-meme en campagne≫
イントロ ≪ドン・キショットは凛々しい騎士の浪漫を読みながら正気を失い:
彼自身が田舎に出発する事を決する≫
Entracte :休憩

Richard Strauss:リヒャトル・シュトラウス
Ein Heldenleben (Une vie de heros) op.35 / 英雄の生涯
Theme:テーマ
リヒャトル・シュトラウス『ドン・キショット:Don Quichotte 』op35
Variations fantastiques sur un theme chevaleresque
凛々しい騎士をテーマにした素晴らしいヴァリエーション

≪Don Quichotte, le Chevalier a la Triste Figure,et son ecuyer
Sncho Panca≫
≪ 悲しい顔の騎士:ドン・キショット & 従者サンチョ・パンサ ≫

妄想に耽るドン・キショットは、従者:サンチョ・パンサを従え馬とロバに
乗る奇妙なカップルとなって、妄想の中で惹き起こす様々な冒険を大編成の
豪華なウィーン交響楽団に因る、演ずる如き絶妙な素晴らしい演奏をご披露
頂き感謝観賞~[手(チョキ)](^^♪[手(チョキ)]

チェロ:ヴィオラ~ 弦を始めオーボエ:ホルン:クラリネット:ファゴット
ピッコロ:フルート:トランペット:チューバ:シンバル:パーカッション
トロンボーン:ハープ~等々多彩な楽器編成で構成された~〓 [るんるん]〓 

登場人物 [ドン・キショット] 妄想で繰広げられる数々の冒険物語を色彩
豊かな音質で表現~ 広がる情景が観える様な愉しさを醸した~[アート][曇り]
戦場で凛々しく戦う英雄:支える伴侶~ 隠遁生活で田舎に引籠る田園風景
[英雄の生涯]をリアルに描いたop40と異なり、剽軽な愉しさが盛込まれて
居た新たな[英雄の生涯]op35~との出会いは興味深かった~[耳][目][耳] 

・・・・・・・・・・・

大判振舞のビス~ ブラームス交響曲5番 軽快な[ハンガリー舞曲]で盛上り
感動冷めやらぬ万雷の拍手の中~ 続いてヨハン・シュトラウス[トリッチ・
トラッチ・ポルカ ]と粋な選曲:まるでニューイヤー・コンサートの様な
熱気に包まれ総立ちの観客から惜しみない拍手を浴びた~[バー][演劇][るんるん][演劇][バー]

リヒャトル・シュトラウス:ヨハン・シュトラウス& ヨハネス・ブラームス
瞬時に様々なパートを熟す輝かしい演奏家軍団:流石のウィーン交響楽団に
感服~[黒ハート] マエストロ:ジョルダンの観客の心を掴んだ繊細な心遣いに驚嘆Σ
Merci mille fois @ maestro Jordan ~ ![手(チョキ)]! & Wiener Symphoniker~☆彡[手(チョキ)]

追記:
実は、5月始め @ 帰仏便:ANA機内で到着まで繰返し拝聴したチェロ名曲集
[ INTUTION ] @ ゴルティエ・カプソン:演奏のCDで『是非、生で聴きたい』
と思って居た~[耳] 奇遇と云うか~ [ 慌て者 ] ?? タイトル [ Heros=ヒーロー ]
と指揮者:フィリップ・ジョルダン 以外 [目] に入らず~ 極端な想い込みの
[ 英雄の生涯 ] ~[曇り]

忘れ難き:TCE @ チーレマン指揮 [ 英雄 ] あの衝撃 & 感動は今も鮮明に
蘇る~[目][耳][るんるん] そんな事情から、ソリスト:ゴルティエ・カプソンの名前
スルーで失礼致しましたが、ご縁とは~ こんな風に結ばれているのだろうか~?  
思いがけず、素晴らしい演奏を聴かせて頂き感謝感激~[バー][手(チョキ)][バー]

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