ラ ボエム * 初日 ☆ メトロポリタン~♪♪ [NY]

巨匠:フランコ・ゼフィレリの舞台で繰広げられた笑いと涙の物語~
粒揃いの歌手陣が自由奔放に織りなすコメディ~ レトロな楽しい青春ドラマを
満喫~☆♪☆♪☆♪ 然し何と云っても殊勲賞特筆は~ ミミ*アニタ ハルティグ @
繊細を極める音色のドラマティックな歌唱 & 演技力~ 久々に聴いた稀な美声に
感動~★ 華奢な長身の可憐な容姿は病的なミミを容易に想像させ~ 小柄では
有ったがイレァナ・コトルバスを彷彿させた~@★♪

男性陣は益々確固たる存在 & 安定感の顕著なマルチェロ * マッシモ・
カヴァレッティ~◎● 声質の美しいバリトン~ まろやかで深みのある情感豊かな
歌唱を伴う~ 自然体の演技が抜群~ 板に付いた*マルチェッロ~ 面倒見の良い
兄貴分風に~男性陣を率いた~♪◎●◎♪

初日の緊張感は兄貴分のお蔭か~?? 開幕のアリアに多少の硬さが感じられたが~
その後は何時もの過剰アクションを控え~より自然体で仲間に溶け込み好演の
ロドルフォ @ ヴィットリオ・グリゴロ~ ホッ〈安堵〉♪☆♪  時々頑張り過ぎの
力みも感じられたが大舞台メトのプレッシャーも察せられる~#$%&

Vグリゴロに輪を掛けた様なエンタメ嬢~?? ムゼッタ*米人ジェニファー・
ロウェレイ 舞台狭しとはしゃぎ回った一幕二場~ 馬も登場『是があのスカラ座と
同じ演出か~??』と派手さは≪トーランドット≫の如く比較論外~ 何たって絢爛
豪華の浪費メト~§Д¶ エンタメ好き観客~ 随所で拍手が沸き起こる~▽▲◆
万歳スタイル挨拶 @ ジェニファー 先に十八番を取られてしまった~ ゴロちゃん
顔負け~ トホホ~ \\*^へ^*//

何はともあれ初日の大役を無事終了~ゴロちゃんも~ホッ~と一息だろう~@♪@♪@
個人的にはロドヴィック・テジェより~マッシモ・カヴァレッティの方が
声 & 演技好み~ グリゴロもマッシモ & アニタとの共演でより感性の高いドラマが
育まれた~ ♪ \\*^0^*// ♪ 総体的に~ この2~3年グリゴロで聴いた ≪ ラ ボエム≫
公演では最良だった~☆★

...........La .... Boheme ........ @ ........ The .....Metropolitan.........

2014年3月19日  NY @ メトロポリタン ≪ ラ ボエム ≫
★指揮:Stefano Ranzani / 演出 & 舞台装置:Franco Zeffirelli
ミミ:Anita Hartig / ムゼッタ:Jennifer Rowley
ロドルフォ:VittorioシGrigolo / ショナー:Patrick Carfizzi
マルチェッロ:Massimo Cavalletti / コリーネ:Nicola Teste

☆ステファノ・ランツァニ の指揮もメリハリ良くドラマティックな演奏~ 
特筆は好きなハープの奏でる音色~ 何とも言えぬ哀愁を帯びて美しかった~
繊細な奏者は日本女性の様な~?? 遠目に東洋人風だったが~??!!!

☆巴里の屋根裏部屋 & 三角屋根に並ぶ煙突~ 抜群な演出 & 舞台構想~ 細やかな
ディテールは流石巨匠*フランコ・ゼフィレリ~★☆ 何度も鑑賞経験から~ 此の
演出の座席選択 ⇒ 思い通りの高さ & 視界良好 @ ヴィットリオ正面 (苦笑) ●▲◆◎
その上、高価格回避と言う願っても無い席に恵まれ~ 感謝 & 観劇の
宵だった~♪◎★◎♪

*****♪**********♪**********♪**********♪*****

余談~
ミミ : アニタ・ハルティグの名前を何処かで見覚えが有ると思ったが~
≪ ラ ボエム ≫ 巴里 @ バスティーユで 7月に~ ロドルフォ : マッシモ ・
ジョルダーノと共演~♪@★ 当初からこのキャストで聴きたいと思って居たが
あの美声と演技~ 安心して是非とも観劇したい~#♭♪♯

☆...........*..........※..........★..........※..........*..........☆

追憶:
想えば 2013年3月 @ ROH ≪ラ ボエーム ≫ ジョン・コプレイ演出の歴史は古く
歴代の蒼々たる歌手陣が演じて来た~!!!

☆初演 @ 1974年 * カチァ・リチェレリ、プラシド・ドミンゴ、トマス・アレン
1980年 @ P.ドヴォルスキー、ペ-タ-・グロソップ
1982年 @ シコフ、コトルバス、アレン、マリリン・ズショー ~etc.etc

1985年5月24日 ロンドン @ ROH ≪ ラ ボエム ≫ 
★指揮:Silvio Varviso / 演出:John Copley / 舞台装置:Richard Gregson
舞台衣装:Julia Trevelyan Oman / 照明:William Bundy
☆マルチェロ:Gino Quilico / ショナール:William Shimell
ロドルフォ:Denes Gulyas / コリーネ:Matthew Best
ミミ:Ana Maria Gonzalez / ブノワ:Brian Donlan
ムゼッタ:Nelly Miricioiu / パルピニョル:Daniel McCoshan

※1985年5月25日 ドミンゴ & バルツァ @ ≪サムソン & ダリラ≫ を聴きに
行った前日の事だった~♪*^0^*♪

☆現在は少しずつ修正が加えられて居るだろうが~ オリジナルの創案は尊重
されて居るのだろう~ФЖФ 記憶を辿りプログラムを探したら出て来た~♪☆♪


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0