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西部の娘*ダニエレ リュスティオニ★リヨンオペラ~♪ [リヨン.fr]

TV普及に伴い西部劇の上陸時代に育った団塊世代 無類のウエスタン好き
と云う訳で ジアコモ プッチーニはヴェルディ程のファンでは無いにしろ
≪西部の娘≫は別格[黒ハート] バルセロナ@リセウ劇場での感激:感動が半端無い
プラシド ドミンゴ生舞台 二回目の観劇だった[目][耳]

縛り首の綱を巻き付けられ処刑台へ向かうディック ジョンソン懇願の
アリア [ミンニに伝えて] ドミンゴの情感籠る歌唱 涙腺緩む素晴らしさ
ビス&ブラボー鳴り止まず 一時置いて ビス[るんるん]ご披露頂いた\(^o^)/

※ロンドンで初めての生観劇 ≪オテロ≫ 感動から この公演で追っ駆け
決意に拍車が掛り その後は云わずと知れた行動 @ 40年を費やした(苦笑)

今公演 久々原作に忠実な作品に遭遇 感激も一入[涙] シンプルモダンで
簡易な舞台装置 荒野で展開される西部劇の背景 砂漠をイメージさせる
濃淡のベージュ系 モノトーンの色彩感覚で表現された登場人物 衣装:
デザインは完璧[手(チョキ)][指でOK]

『エッ?』前奏曲に伴い幕が開くと 舞台一杯に絵画が掲げられている?
かの様な[目]目を疑う人物の静止状態( ゚Д゚) まるでルーブル美術館や
オルセー美術館で絵画を眺める様な錯覚に陥った? 想定外の意表突く
光景は圧巻だった( ゚Д゚) 

※10年程前にイタリア@ジェノヴァで観劇した演出Davide Livermore
ダヴィッド リヴェモレ監督 ≪カルメン≫ で ジョルジュ バルビエの
作品の様な構図の制止状態で開幕した お洒落な舞台が蘇った[曇り]

西部劇その物ずばり郷愁帯びた荒野を感じつゝ違和感無く進行する風景
叙情豊に奏でるマエストロDaniele Rustioniダニエレ リュステイオニ
ロマンティックなメロディー[るんるん] エレガントに踊るミンニとディック
ジョンソン〓 甘く穏やかなセレナードに陶酔しつゝ物語にのめり込む
音楽と共に蘇る懐かしい想い出の西部劇が走馬灯の様に駆け巡る[ウマ]

ロッシーニのウィリアムテル序曲に乗って颯爽とご登場【白馬の騎士】
ローンレンジャー あの頃初めて聴いたクラシック 然し当時は存じ上げ
無かった小学生時代 西部劇と共に音楽的に ウエスタンは我が人生に
影響を及ぼした。 特に好きだった歌手 小坂一也の【アラモの砦】
ハーモニカの物悲しい響きに郷愁を覚え 優しく語り掛ける様な甘い
トーンの声質に惹かれたのだろうか[黒ハート]

※真昼の決闘:ララミー牧場:明日に向かって撃て:荒野の用心棒
駅馬車:夕陽のガンマン:荒野の決闘等々尽きぬ想い出 マカロニ
ウエスタンの ジュリアノ ジェンマが好きだった記憶が (笑)

母親にすぐ飽きるから止めなさいと忠告されつゝお年玉で買ったギター
小学2~3年頃習って居た『三味線と同じだから大丈夫!』では無かった
独りでは扱い難く直ぐに[無用の長物]に[涙]〓 相当横道に逸れたが
初耳若手歌手オンパレードにも拘らず 体当り演技も半端なく素晴らしい
公演を堪能させて頂いた\(^o^)/
 
  [ウマ]*** [ウマ]*** LA FANCIULLA DEL WEST***[ウマ]***[ウマ]

2024年3月20日 リヨンオペラ座 ≪西部の娘≫
指揮:Daniele Rustioni
演出:Tatjana Gurbaca / 舞台装置:Marc Weeger
衣装:Dinah Ehm / 照明:Stefan Bolliger
ORCHESTRE ET CH?URS DE L’OPERA DE LYON
リヨンオペラ:オーケストラ&コーラス
コーラスマスター:Benedict Kearns
MINNIE:Chiara Isotton / JACK RANCE:Claudio Sgura
DICK JOHNSON:Riccardo Massi
NICK:Robert Lewis / ASHBY:Rafa? Pawnuk
SONORA:Allen Boxer / BELLO:Ramiro Maturana
HARRY:Florent Karrer / LARKENS:Pete Thanapat *
WOWKLE:Thandiswa Mpongwana / JOE:Valentin Thill
JACK WALLACE:Pawel Trojak/SID:Matthieu Toulouse
TRIN:Zwakele Tshabalala / HARRY:Leo Vermot-Desroches

伊露:伊露(色々)と国際色豊かな作曲家作品を日替り演奏 マエストロ
ダニエレ リュスティオニの感性は逸品 個人的好みでは有るが本当に
素晴らしい[指でOK][手(チョキ)] 前日 P.チャイコフスキィ ≪スペードの女王≫
翌日G.プッチーニ ≪西部の娘≫ イタリア&ロシア 全然違うタイプの
曲にも拘らず 其々のニュアンスを創出 当然の事では有るが[指でOK] 新演出の
舞台製作で演出家群団と足並揃え創作に関り相当のエネルギーを要した事
だろうと察する。伊露のニ大作を同時進行で発表と云う天才に 天晴と云う
他ない奇才[手(チョキ)][指でOK]

双方共に公演日程 7回の全公演 @ 双方共完売の大盛況に驚嘆( ゚Д゚)
休憩後 オケピットに戻る度 客席からの歓声は半端無くマエストロも苦笑
手で静まる様にサイン(笑) 終演後の舞台挨拶時は総立の観客:嵐のブラボー
拍手:歓喜に包まれた大成功の【 2024年 リヨン国立劇場 音楽祭 】

これ程のヴァイタリティ発揮の指揮者は 個人的には経験が無かった。
オケピットでは略同時に歌唱と思える程に口元が歌って居た[キスマーク] (笑) 流石
イタリアンシェフ 幼少の頃から口ずさんで来たのだろう 飛交う音の塊[るんるん]

MINNIE:Chiara Isotton キアラ イゾトン 西部の荒くれ者相手のカフェバー
営むソプラノ:ミンニ@イゾトン 恰幅の容姿で強者相手の女主人 歌唱も迫力の
美声 繊細さには程遠かったが堂々の好演(笑) 怪我を負ったジョンソンを隠し
カードで勝負[手(チョキ)][クラブ][ハート][スペード][ダイヤ]

バリトン:JACK RANCE:Claudio Sgura クロディオ シュゲラ(と発音か) 
恋敵 ディック ジョンソンを執拗に追い求める凄みの聴いた鬼保安官を好演 
威厳を持って追い詰めミンニの館へ 床に落ちた血の跡を辿る目先に綱で宙吊
状態のジョンソンを発見[目]

ミンニの簡易館 DICK JOHNSON:Riccardo Massi リカルド マッシ
初耳歌手陣で唯一拝聴経験のあるテナー:マッシ 声も演技も容姿も如才なく
今後が楽しみなテナー 足場も無い宙吊りの侭 ランス対ミンニのカード対決
結果を待ち侘びる ジョンソンにとって ハードな演出に見受けられた[涙]

※大分前 ロンドンROHプラシド ドミンゴ指揮 ≪トスカ≫で カヴァラ
ドッシの想い出が 蘇る[耳]

初耳若手歌手陣は総合的に素晴らしかった\(^o^)/ 多くのソロ歌手陣を
要する為 中々上演されないと伺う ≪西部の娘≫リヨンでは初めての上演
となったが大成功を収めた。

近年のフランス 素晴らしい 若い世代の活躍は音楽:芸術関係に留まらず
仏政界にも活力を与え活性化が開花[桜] 個人的に次期大統領を期待させる
新首相ガブリエル アタル。 非情にシビアな仏国民を納得させつゝ議会を
纏め支持率も悪くない 政界期待の星★☆彡

さて既に一月を経過したが 久々のリヨンでは 真っ青な大空 気温23℃
春爛漫を謳歌しつゝ闊歩した(笑) 此の旅は4日間と余裕の滞在。
リヨンと云えば ポール ボキュズ & 仏料理生誕の土地柄 美味しい
レストランも多々ある中 腹八分目の昨今 メニュに外れる事のない
[LEON de LYON:レオン ド リヨン]で舌包〓

目的は仏伝統デザート [クレープ・シュゼット] 伝統手法で目の前で
お披露目頂くアトラクション(笑) 個人的逸品[手(チョキ)][指でOK] メニューは大好物
ホタテ:無ければ魚で 肉は少し遠慮がち?? 今回もタップリ掛った
グランマニエ酒の香る大好物クレープシュゼットにこの世の春\(^o^)/

隣席でテーブル囲んで賑やかな話し声が食の愉しさを演出[ビール] 流石
リヨンの昼時[指でOK] 優雅にお喋りに花咲かせる常連同士ご挨拶 ゆったり
気分で食を満喫〓 巴里の様な忙しなさも無く 将又スノッブ感も無く
気軽に自然体の地元住人が集う中 勿論我々の様な観光客もリヨンへの
旅はオペラ鑑賞だけでなく食文化も惹き付けられる老婆の旅[新幹線][カバン][バス]

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スペードの女王*ダニエレ リュスティオニ★リヨンオペラ座~♪ [リヨン.fr]

演出及び主要歌手陣をロシア&ウクライナで固めた本格派ロシアオペラ
とでも言うのだろうか? 正面の壁に映し出される台詞の仏訳に眼が
釘付け眼下には マエストロ Daniele Rustioni ダニエレ リュステイオニ
& 所狭しと秀椀ひしめく演奏家 舞台は少なからず意味不明の点も否めず
では有ったが サブタイトルに救われ安堵[黒ハート]

中々巡り合えない公演で好機と捉え2回感激をと2公演予約。 初回は
残念ながら好みの定席が取れず劇場の女性に[電話]依頼 お任せで平土間
一列目 通路側を選んで頂いた。 遮る物無く目の前に広がる舞台装置
好きなオケは観えず サブタイトル掲示板は遠く霞んで居た[目]

何となく状況説明的演出で個人的には不要と思える様な場面も多く
不可解?? 想像に任せて頂く方が好いと想える程に ご丁寧に色々な
造作が施され逆に物語が複雑化を極め個人的には白け鳥が飛んで居た[ひよこ] 
昔 ロンドン、ベルリンSOB & ベルリンコミッショパー(クプファ演出)
等 感激:観劇した素晴らしい公演が脳裏を過り刻まれた記憶とは違う
物語を観ている様な錯覚に戸惑い美麗な演奏に没頭できず不燃焼に終り
不満を極めた初日[メモ]

そんな状況を踏まえ覚悟して2回目は定席で観劇 慣れた席が落ち着くと
言う訳で 二日目は初回と違う物を観ている様な充実感を味わえ安堵[黒ハート]
情緒豊かなリュスティオニ指揮 逸品のオケ演奏に充実感を極め歌手陣の
美声を満喫 素晴らしい公演に陶酔[るんるん]

 ******LA DAME DE PIQUE***** 

2024年3月19日 リヨンオペラ≪スペードの女王≫
指揮:Daniele Rustioni
演出:Timofei Kouliabine / 舞台装置:Oleg Golovsko
衣装:Vlada Pomirkovanaya / 照明:Osarks Paulin?
ヴィデオ:Alexander Lobanov / 脚本:Ilya Kukharenko
コーラスマスター:Benedict Kearns
CHEF DE CHOUR DE LA MAITRISE:Nicolas Parisot
リヨンオペラ座に因るコーラスの熟達
HERMANN:HERMANN:Dmitry Golovnin
LISA:Elena Guseva / LA COMTESSE:Elena Zaremba
LE PRINCE YELETSKI:Konstantin Shushakov
COMTE TOMSKI / ZLATOGOR:Pavel Yankovsky
PAULINE / MILAVZOR:Olga Syniakova

ロシア:サン ペテルスブルグで修行を積んで居る リュスティオニ
チャイコフスキーに精通している熱心さも伺える繊細:微細な感性
何しろ湧上る豊富な音色 音符が飛交うオケピット 3 時間の長丁場
常々感ずる指揮者のバイタリティーは半端ない[るんるん][るんるん] 特に[音の塊]
と思える[リュスティオニ][曇り] チャイコフスキーとプッチーニの
日替り演奏 天下逸品:逸材の追っ駆けは止められない[走る人][走る人]  

ダニエレ・ルスティオニ のリヨン国立オペラ座 音楽監督就任以来
リムスキー・コルサコフ ≪金鶏≫ ストラヴィンスキィ≪夜鳴き鶯≫
(残念ながらコロナ禍でキャンセル) チャイコフスキィ:コンサート等
ロシア演目も多く今回 ≪スペードの女王≫ 素晴らしい感動的作品で
2024年のフェスティヴァル開幕 \(^o^)/

演出は若干40歳のロシア人演出家 Timofi Cliavan ティモフェイ・
クリアバン。この度 リヨン国立劇場≪スペードの女王≫で仏デビュ
初のオペラ公演となる。 現代的な側面:愛,中毒,狂気という表現を
テーマとしたそうな[本][ビール][スペード] 

ロシア国内での活躍で ロシア演劇評論家協会年間最優秀 & 演劇賞等
受賞。 優秀な方の様であるが 個人的には少々違和感を感じるハードな
演出 幸いルステイオニの素晴らしい演奏に救われた感も否めない[スペード]

ヘルマン:Dmitry Golovninドミトリー・ゴロビン 演出家のテーマ
愛:中毒:狂気を叙情的な歌唱伴いリアルに演じた 美声テナー。

音楽家の家庭に生れ サン ペテルスブルグのリムスキー・コルサコフ
音楽院でトランペットを学び 旧レニングラード・カペラ交響楽団の
ソリスト。 歌唱は27歳の時 サン ペテルブルク音楽院で抒情歌の
レッスンを受けハンブルク音楽大学でW.ワークマンに師事

※多くの有名音楽家を生み出したロシア音楽の影響受ける偉大な音楽家
芸術家の多いロシア人。 現在の戦争に因る差別締出しが無ければ豊富な
クラシック芸術家が世界に羽ばたいて居る事だろう。 残念至極である?

リザ:Elene Gusevaエレナ・グセワは 故郷ロシアのショスタコーヴィチ
音楽院卒業後 モスクワのチャイコフスキー音楽院卒業に伴い モスクワ・
アカデミック・ミュージカル劇場のソリストに。 美麗な音質の穏やかな
歌唱 演技力伴う情緒豊かなソプラノ 非常に聴き易い声質だった[るんるん]

※総体的にロシア:ロシア系歌手陣は美人&美麗な声質で演技伴う声量
抜群の歌唱力保持者が多い。

イェルツスキィ王子:バリトンKonstantin Shushakovコンスタンチン・
シュシャコフは[ 2011年プラシド・ドミンゴ:オペラリア・コンクール]
2位受賞、同年ブリュッセルの[エリザベート王妃コンクール]でも優勝
役柄から見ると存在感薄く 声質は ソフトなバリトンで演技力無い為
カリスマ 欠如[涙]と云いたい放題で失礼[m(_ _)m]

※ロンドン:ロイヤルオペラで聴いたキャストが 鮮明に残り消去は不可
指揮 ヴァレリ.ゲルギエフ、プラシド.ドミンゴ & トーマス.アーレンと
恋敵 男性二人の存在感は抜群だった。

公爵夫人:Elena Zarembaエレナ・ザレンバ 懐かしい名前に( ゚Д゚)
『エッ 未だ歌っていらしたの??』然し優雅に貫録保ち変らぬ美声を
ご披露頂いた

モスクワボリショイ劇場デビュ以来 ロシア曲:レパートリーで全ての
重要な役を演じ その後 ミラノ:スカラ座、マドリード:王立歌劇場、
NY:メトロポリタン、パリ国立オペラ、ロンドン:ロイヤルオペラ、
ローマ:サン・セシリア、フィレンツェ、ヴェローナ等でご活躍

※ロシア:ボリショイ劇場では フランツ・グルドヘバー、エレナ・
オブラツォヴァ、バルディ・マイスラゼ等と共に技術を磨いた。

※90年代 バスティユ ≪カルメン≫ : ミュンヘン ≪カルメン≫では
エスカミヨ:F.シュトルックマンと共演 素晴らしい貴重な経験だった
シュトルックマンのエスカミヨは あの公演一回ぽっきりだった[涙]

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影の無い女*ダニエレ リュスティオニ★リヨンオペラ~♪ [リヨン.fr]

圧巻の演奏に興奮冷めやらぬ宵に酔いしれた素晴らしい≪影の無い女≫
1999年初めてウィーンで観劇&感激した マエストロ Giseppe Sinopoli
ジゼッペ シノポリの忘れ難き公演 24年振りにあの夜の感動が蘇った
詞で表現し難い程の衝撃 今更ながらバイタリティ溢れ情熱的且 柔和で
繊細な叙情的 マエストロDaniel Rustioni ダニエレ リュスティオニの
紡ぐドラマ ≪影の無い女≫を満喫[るんるん]

閉幕同時にマエストロ & オケを讃える壮大な拍手 カーテンコールは
延々と止まず〓 〓 [時計]深夜 @ 12時にも拘らず立ち去る客は皆無[手(チョキ)]
中々お目に掛かれない情景だった( ゚Д゚) 公演日程 略完売の大盛況で
地元ファンは勿論 仏国内:各地からのオペファンも多勢だった[カバン][車(セダン)] 

この夜は類まれなハプニングにも遭遇[目] 開幕直前 マイク[カラオケ]片手の
関係者登場『エッ また何のお報せ?』想い入れの歌手不在だった為
心配する必要は無かったが それでもやはり気になった[曇り]?[曇り]
『影の無い女は1919 年 ウィーンオペラ座で初めて上演されて以来
104 年後 ついにリヨンオペラ座で上演に至り云々~』と語り本題は
『皇后:Sara Jakubiakが今朝 声に支障を来し~』と降板の通達

『どういう訳か其の20分後 皇帝:Vincent Wolfsteinerの調子も
悪く歌えないと言う事で降板~云々』まぁ主役二人の降板と聞けば
舞台は大丈夫なのかと不安が過る『幸い双方共に独逸人の代唱歌手を
手配済』(安堵)『ですが皇后 @ マダム:ミリアム クラークは
ミュンヘンからご足労頂く移動中で未到着~? 申し訳ありませんが
開演が10分程遅れる見通しです ご了承賜り度く[カラオケ]』の通達に(安堵)
 
主役二人揃って当日降板とのアナウンスに会場からは笑いが漏れた
お詫びの直後に開演[るんるん] 緊急事態発生にも拘らず 流石のマエストロ
何事も無かった様に静粛に厳かにドラマを紡いだ[ひよこ] 天晴[指でOK]

※歌手の降板を長々10分以上掛けての説明は 今思えば時間稼ぎ??
だったのだろうか⁇ 開幕が10分程度遅れると[お断り]の割に此の
関係者が退場して直ぐに開幕した訳で 作戦練った苦肉の策 ⁇??

舞台に立つ皇帝&皇后は衣装姿にマスク着用で演技 本来 口パク状態
態々マスク必要か? コロナ禍以来 市民権取ったマスクがご活躍 (苦笑)
舞台脇で演技に合わせ歌うダブルキャストの存在 代唱は既に通達されて
居た訳で 何故 マスクが必要だったのか??と 逆に不自然で 違和感を
拭えず 心密かに[付けない方が好いのに]

こんな経験初めてだったが劇場関係者は 一日中奔走されたに違いない
お疲れさま。 お陰様で素晴らしい公演を拝聴させて頂けて感謝観劇
流石 オペラ業界@プロの素晴らしい歌手陣 到着早々に舞台で代役を
務められる歌唱力に驚き( ゚Д゚) 天晴[演劇][演劇]

期待のオケは壮絶な超絶技巧ご披露頂く ダニエレ リュスティオニの
情熱的な指揮 個人的には 略コンサート形式の様に眼下のオケを直視
演奏中心に観劇[目][耳] この新演出も興味なく舞台観ずの状態で 演奏と
歌唱[耳]に集中 

素晴らしいオケ演奏 舞台無しのコンサート形式の様に演奏に陶酔[黒ハート]
無声映画の様に舞台で演技する役者と歌う役者が別と云うのも個人的
には違和感が生じ演奏のみの方がイメージを描き易かった[アート]?[るんるん]

[王冠][指輪]…FEMME SANS OMBRE…[指輪][王冠]

2023年10月25日 リヨンオペラ≪影の無い女≫
指揮:Daniele Rustioni
演出:Mariusz Trelinski
舞台装置:Fabien Lede / 衣装:Marek Adamski
照明:Marc Heinz / 振付:Jacek Przybylowicz
ヴィデオ:Bartek Macias / 脚本:Marcin Cecko
コーラスマスター:Benedict Kearns
声楽コーチ:Kirsten Schotteldreier
ORCHESTRE, CHOEURS ET MAITRISE DE L’OPERA DE LYON
L'EMPEREUR:Vincent Wolfsteiner / Burkhard Fritz
L'IMPERATRICE:Sara Jakubiak/ Miriam Clark
BARAK, LE TEINTURIER:Josef Wagner
LA TEINTURIERE:Ambur Braid
LA NOURRICE:Lindsay Ammann
LE MESSAGER DES ESPRITS:Julian Orlishausen
LE GARDIEN DU SEUIL DU TEMPLE:Giulia Scopelliti *
KEIKOBAD (DANSEUR BUTO):Frederic Rebiere
L'EMPEREUR

オケ被り付き上階から真下を見下ろしオケを真正面に覗き込み演奏に
聴き惚れていると 途中で横を向き 一々舞台を眺めるより 演奏と声に
焦点宛てて聴く方が 目の前に物語の情景が開ける 特に一度目観劇
ウィーンの舞台 @ 演出家 ロベール カルセンのシンプルで幻想的な
情景が音質と共に蘇る[るんるん] 

物語を酷く詐称して居る訳では無いが 映画監督として力が入ったか
映画のセット並みの不要なグッズが散りばめられ 特に酷かったのが
バラク家リビングと言うべきか? もう是でもかと云う程 散らかり
放題 カラフルで下品な染物屋宅 女房とバラクの3人の弟が物を投げ
合ったり目に入るだけでも オケの美麗な演奏が妨げられる様な状況
個人的には耐え難くオケを正面に視聴覚[目][耳]でドラマを愉しんだ[黒ハート]

代唱歌手の名前確認で劇場サイトにアクセスで判明 昨年の年間
予約時に確認せずの作品公演趣旨を改めて読み直し遅れ馳せながら
知った[↓]  
[2022年 国際オペラ賞で年間最優秀指揮者に選ばれたリヨン歌劇場
熱血音楽監督 ダニエレ リュスティオニは何時もの勇敢さでこの
挑戦に挑みます]と紹介されて居た[メモ]

この壮大な作品との取組の重要性を 9月開幕40周年記念コンサート
の際『オペラは[影の無い女]で開幕しますが 非情に複雑な要素を
含み準備が大変です』と観客向けメッセージをご自分で語って居られた
オケを一望する正面席から注視すると本当に偉業と云える準備だった
のだろうと 想像絶する[曇り] そして口元は常に歌詞を唱えていた[キスマーク]

・・・・・・[黒ハート]・・・・・・[黒ハート]・・・・・
追記
9月以来の再訪 23/24シーズンオペラ開幕 初公演≪影の無い女≫
TGV車中では定席に遭遇と云う嬉しい偶然[電車]列車の旅開始 朝食
取らず携帯ポットに熱いカフェを持参 車中で[喫茶店]カフェと自家製
パウンドケーキを嗜む細やかな贅沢[黒ハート] 車窓から美しい田園風景を
眺めつゝ公演の成功を祈り胸躍らせ幸せに浸りながら一路リヨンへ

≪影の無い女≫ は1999年12月 / 2000年5月 G.シノポリの後
2000年12月に再演 指揮シモヌ ユング。 その後 2012年3月
スカラ座Marc Albrecht マーク アルブレシェ 2019年10月に
ウィーン新演出:指揮クリスティアン・チレマン と今回5人目の
指揮者になる ダニエレ リュスティオニ 

個人的にはG.シノポリ以来 待ち続けた感動[黒ハート] C.チレマンでも
得られなかった音質  D.リュスティオニは想定内を遥かに超え
演出無視でも演奏の描くドラマに惹かれのめり込んで行った[るんるん]
20数年前を追い求めるのでは無く 音色の構築が現代感覚を伴う
言い表せないが 個人的嗜好だろう。

ウィーンフィルとリヨン管弦楽団とは勿論比較する由も無い若手
中心に構成された40年足らずの歴史のオーケストラ。 然し奏でる
音質:胸打つ演奏はその時々:人様々だろう。 幸い今迄は演技派で
好みの声質の歌手目当てに公演を選んで来た。 のめり込めむ声人
不在の今日 運良く満足得られる指揮者を見付けられたのは幸運[黒ハート]

大波:小波:細波[波] 打寄せ引いて行く如く 繊細な弦の響き強烈で
激しい吹奏団 パーカッション 其々の楽器が 眼下に迫るひと時も
目の離せないオケ演奏 まるで演ずる如く リュスティオニの動きは
半端無かった(笑)

個人的には略無名(失礼)の若手歌手陣 そんな中 染物屋バラク
深みある響きのバリトン:Josef Wagner ヨセフ ワグナー &
染物屋女房メゾ:Ambur Braid アムバー ブラィド 掛合の如く
ニュアンスのある歌唱で ドラマティックに演じた。

代役の皇后&皇帝は リハ無くほゞ即興出演 幾ら独逸圏の方々
とは言え ぶっつけ本番 素晴らしい歌唱に驚き( ゚Д゚) 幸運
だったと言えるだろう[バー][バー]

随所に流れるテーマメロディ 時に活気を帯び 時に消え入りそうに
オケピットは通常よりひしめき合って吹奏楽のクリスタルな輝き[演劇]
鷹の鳴き声が物悲しく[ひよこ] 皇后と皇帝 & バラクと女房 の二重唱が
四重唱になるクライマックス 生まれ出たい子供の大合唱を伴い
華やかな終焉を迎える 大好きな場面[黒ハート][るんるん]

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ダニエル リュスティオニ@リヨン歌劇場開幕 [リヨン.fr]

残念ながらの訃報 20日 シュテファン・グルド氏の死去が報道された
2週間前 胆管癌で余命10ヶ月と云うメッセージ[↓]と共に引退を報告。
律儀な方で バイロイト音楽祭の閉幕を待って引退報告。バイロイトに
対する感謝が綴られていた[↓] また一人偉大なワグナー歌手が逝去。
【心よりご冥福をお祈り致します】
 
【For all of my fans and well wishers: I have waited till the end of
the Bayreuth festival, so as not to hinder the tremendous and heroic
efforts displayed by this years 2023 team. I have nothing but joy and
admiration for the Werkstatt continuing efforts toward excellence.

I was diagnosed with bile duct cancer with complications.
It is Cholangio- Carcinoma, a fatal disease with an outlook of
several months to 10 months. There is no cure.

I did not wish anything to cloud this years achievements, and I am
grateful to Bayreuth, for teaching me all that I could have hoped
to know about the performance of this great musicians works.
With many found memories… Stephen Gould 】

略一年前 2022年10月 リヨン歌劇場のタンホイザーが 個人的最期に
なってしまった[涙]

‥‥‥‥〓‥‥‥‥〓‥‥‥

さてシーズン開幕 創立40周年を迎えた リヨンオペラ管弦楽団
音楽監督 Daniele Rustioniダニエレ リュスティオニ指揮コンサート[るんるん] 
意表突くプログラム @ チャイコフスキーバレー音楽と云う画期的な
選曲[本] バレー音楽をコンサートで聴くのは個人的には初体験[るんるん]

≪眠れる森の美女≫ ≪くるみ割り人形≫ 後半≪白鳥の湖≫ と通常
バレーの舞台を通して聴いて居るメロディ[るんるん] 失礼ながら何と無く
ダンスの脇役的存在? でじっくり耳[耳]を傾けて演奏を聴く程では
無かった[耳] 特に著名な指揮者が振る訳でも無く 想い込めて聴く
機会にも遭遇しなかった。

余りにも身近で親しみ易いチャイコフスキー〓バレー音楽[るんるん]
華やかな衣装を纏ったダンサーの美麗な姿態の動き 一挙手一投足を
見逃すまいと見入る舞台[目]ついつい[耳]がお留守になる 個人的には
想定外の選曲に感激しながらリヨンオペラ管弦楽団の演奏に陶酔 
40周年記念に相応しい華麗な曲で シーズン幕開けのリヨン歌劇場[手(チョキ)]

{ 2023年9月15日 リヨン歌劇場[管弦楽団40周年記念コンサート]
このオープニングコンサートは 2017年からリヨン歌劇場の音楽監督を
務める ダニエレ・ルスティオーニが最も有名な[チャイコフスキーの
バレエ音楽]で オーケストラ創立40周年記念式典の開幕を告げます。
それらはあなたの子供の魂を確実に目覚めさせる事でしょう } 
@ 劇場のメッセージ[メモ]

※そう云えば1983年生まれの マエストロ リュスティオニも
管弦楽団創立の年に誕生された奇遇 今年40周年で40歳(笑)
Bon Anniversaire[バースデー]

>>>>> 40ans de l’Orchestre de l’Opera de Lyon <<<<<
     40 周年 リヨン オペラ オーケストラ

2023年9月15日 リヨン歌劇場 ≪リヨン管弦楽団40周年記念≫
指揮:ダニエレ リュスティオニ
演奏:リヨン・オペラ管弦楽団
プログラム
La Belle au bois dormant, suite op.66a 眠れる森の美女
Casse - Noisette, suite op.20a 胡桃割り人形
休憩
Le Lac des sygnes, suite op.20a 白鳥の湖

メッセージ通り 魂の目覚めを感じさせる 素晴らしい幻想的な輝き
想像絶する感動を覚えた[黒ハート] リュスティオニの情感伴う豊かな感性
壮麗な音質が聴衆の心に浸透する[るんるん] まるでパレット[アート]から飛び
出した色彩豊かな音符が優雅に舞台を舞う如く[ムード](^^♪

14日22時に最終決定を下したこの出張観劇 一ヵ月余りの滞日を
終え9月13日夜 帰仏[車(RV)][カバン] 予約済[チケット]チケットと睨めっこ[目]
『行くか? 止めるか?』原因は恐るべく睡魔の襲撃 @ 時差ボケ 
迷った挙句 一か八 @ 14日 22時 定宿サイトで予約[ホテル] ホッ:安堵

綱渡り人生経験者(苦笑)まぁなる様になる 失敗しても自業自得
シーズン開幕&40周年記念は 特別な記念コンサート。 春の
≪ワグナーコンサート≫もそうだったが ダニエレの指揮は半端ない
『感動は想定内』と云う事で大当り〓( ^ω^)・

問題の睡魔との闘いを 勝利に導いたのは マエストロの豪華
メニュのお陰だろう[手(チョキ)]\(^o^)/[手(チョキ)] 実は出掛け前 睡魔の心配で
プログラムを良く確認せず[チャイコフスキー]しか頭に無かった
その上 今回は平土間一列目 マエストロのお膝元 居眠り禁物[NG]
二重苦が不安を増長 然し演目確認で[目]が覚めた[目]うっかり者 

プログラム頂いて思わず『エッ嘘―!!』チャイコフスキーバレー音楽
の見出しに目は冴え渡り[目][目] 鬼に金棒 怖いもの無しと現金な
もので 睡魔は彼方へ吹っ飛んだ(苦笑)

ルンルン気分でお隣さんとの会話も弾み[☆][かわいい] 心浮き浮き開幕を
待った[黒ハート] 暗記して居る様なメロディーが頭上を霞め 目に浮ぶ
美しいバレーダンサーの姿が過る 是程しみじみバレー音楽を
嗜んだのは初めて 本当に素晴らしく愉しかった[るんるん]\(^o^)/

Mercie Maestro Daniele Rustioni & Orchestra Opera de Lyon[手(チョキ)]

スカラ座で駆け回って居たのだろう幼少時代が眼に浮ぶ様な音楽好
[子供の魂を目覚めさせる]と言うメッセージから 自身の体験が
感じ取れる選曲 音楽漬けを感じさせるリュスティオニ
饒舌では無いが 装飾の無い自然体のメッセージに情熱が滲む[メモ]

[サッカー] 追っ掛けている伊東純也選手からも感じ取れる理屈では無い
[好き]と云う情熱 & 究極の結果が期待出来る自然体の天才肌
生まれた時に備わった感性を自身で育む。ただ好きと云う自身
自然体のプレッシャーで並外れた個性を発揮出来る逸材だろう。

現代の若者は悠々自適に プロフェッショナルを謳歌して居る様に
見受けられる[目] 将来が愉しみ 益々 追っ駆けに拍車[走る人]が掛かる(笑)

為せば成る? 13日の帰仏から 翌14日 一日荷物整理に明け暮れ
15~16日とTGV超特急で移動 音楽の旅 そして翌日17日には
巴里~ランス往復[電車] 燦燦と降り注ぐ太陽を浴びながら 球場で
サッカー観戦[サッカー]  

前売り[チケット]チケット購入済と云う義務が後押しで 飛回ったお陰か
今回は睡魔と時差ボケ回避 出来た様な 老婆の休日\(^o^)/

‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追記:劇場メッセージ[メモ]
リヨンオペラ管弦楽団の歴史を築き 是からも作り続ける偉大な
指揮者三名 @ 現 ダニエレ・ルスティオニ、 前任者 ケント・ナガノ
大野和士. 其々音楽監督としてリヨンオペラ管弦楽団と共に足跡を
残した偉大な音楽監督、創立40周年を記念して彼らと共に歴史を
辿る素晴らしい機会となるでしょう。

2023年11月26日@16時 ケント ナガノ ≪コンサート≫
プログラム [ Ludwig Van Beethoven ] 
氏は1988年~1998年迄 リヨン歌劇場の音楽監督を務めた後
2015年からハンブルグ国立歌劇場の音楽監督及びハンブルク・
フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。

2024年1月13日 @ 20時 大野和士≪コンサート≫
プログラム[プロコフィエフ、ラヴェル、ショーソン]
氏は東京フィルハーモニー交響楽団を指揮した後、ブリュッセル
ラ・モネの音楽監督に就任。 後に 2008年から2017年まで音楽監督
としてリヨンオペラ管弦楽団に就任。

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ベートヴェン&ワグナー★リヨン歌劇場~♪ [リヨン.fr]

二週続けてのリヨン詣で そろそろ旅を終ろうと想いながら 年間予約で
飛付いた演目。 遠路遥々出掛けずとも 巴里にはガルニエ&バスティユ
巴里フィル:TCEと事欠かないプログラム目白押し。 然しながら何でも
良いと言う訳では無く 気が進まない演目はスルー(苦笑)

失礼ながら心浮立ち馳せ参じたいと思う個人的好み欠如。 既に観劇済
≪カルメン≫≪トロヴァトレ≫等 単にリピートで行かないと言う事では
無く魅力的な聴きたい歌手不在。 若手に挑戦すべく意欲も沸かず
[雪]寒さと歳のせいでもなさそうな?

興味深い公演は遠方でも:寒さも:歳も関係なく 腰も軽く(笑)
と云う訳で今 リヨン行きTGVの車中で寛ぎつゝ筆を進めている@2月5日
この旅も また危機一髪の綱渡り ストを掻い潜り決行[新幹線] 明日6日 無事に
帰路の車中で感激を認めて居る事を祈りつゝ 7日火曜日はスト予報が出て
いる中 一日 違いで無事に決行出来たのは幸運だろう[黒ハート]

  ~~~~~[黒ハート]~~~~~[黒ハート]~~~~~

圧巻のコンサートに興奮 & 感動の昼下がり @ ワグナー≪リング≫を
1時間10分で浴びる凄まじさ( ゚Д゚) 1987年:巨匠Lorin Mazelロリン
マゼル氏がアレンジ:編集された[Le Ring sans paroles歌詞の無いリング]

[ラインの黄金 → ワルキュレ→ジィグフリド→神々の黄昏]曲の進行
と共に過去に観劇した其々の場面が素晴らしい 想い出と共に脳裏を過る
さざ波のライン:地下で黄金を打つ音:嵐の中を駆け巡るジィグムンド:
元気溌溂ワルキュレ:燃上る炎〓に包まれるブリュンヒルデ;ノートンを
手に洞窟へ挑む ジィグフリッド 小鳥に導かれ:劇的な神々の黄昏等々

演奏を聴きながら走馬灯の様に数々のシーンが蘇る オーケストラが繰り
広げる荘厳で劇的な演奏 ワグナーの塊の様な リュスティオニの躍動感
溢れる輝かしい音質 未知の世界と遭遇[目] 避けて通れぬ奇跡の出会い
素晴らしい時に陶酔[曇り][るんるん] 
巨匠:ロリン・マゼル氏がこんな粋な編集:アレンジメントを残されて
居た事 この度 初めて知った[耳] 

危機一髪を無事乗越えられ音楽の神様に感謝観劇 綱渡り続く人生 今迄も
是からも続くであろう運命に任せた 運試し人生を歩む高齢者(笑)
TGVの車窓から延々と続く長閑な風景を眺めながら リュステイオニ居る
限りリヨンへの旅は終らないだろう 出来る限り長く続いて欲しいと願う[黒ハート]

このコンサートの前座も最高 ベートヴェン≪トリプル コンチェルト≫
第一部は チェロ:ヴァイオリン:ピアノ 3ソリスト&オーケストラ演奏
ピアノは リュスティオニの弾き振りで素晴らしいピアノ生演奏も聴かせて
頂いた 感動の幕開けは 二部への期待が大きく膨らみ 弦の繊細な調べは
美麗だった[指でOK][手(チョキ)][指でOK] こんなに素晴らしいマエストロ 仏国内で多くの
ご活躍を祈る 

※[リヨン歌劇場管弦楽団創立40周年記念コンサート] との趣旨を
演奏後 マエストロから紹介が有り 38年勤務のクラリネット奏者へ
花束が〓贈られた〓

ロンドン公演も多いリュスティオニで有るが 共に2時間直行の列車の旅でも
双方比べると断然 仏TGVがユーロスターより 数十倍も魅力的[黒ハート] 
そして リヨンの街並み:ホテル:ポール・ボキューズの生誕地 食は逸品:
絹織物発祥地等 個人的に興味深い街。 @ 2月6日 TGV 車中にて[新幹線] 

リヨン歌劇場に是非とも望むのは数年かけて≪リング≫を計画して欲しい
マエストロ:リュスティオニのワグナーは素晴らしい[指でOK][手(チョキ)] 演出はどうでも
良い現代。 バイロイトでさえ 魅悪演出で歌手陣も若手満載 @ リヨンで
情熱的:迫力の≪リング≫を聴かせて頂ければ 最高に幸せ[黒ハート] 

次シーズンのプログラムが待ちどうしい[メモ] 

 ~~[ムード]~~ BEETHOVEN / WAGNER ~~[ムード]~~

2023年2月5日 リヨン歌劇場≪ベートヴェン / ワグナー≫
一部:Ludwig Van Beethoven
Triple concerto op.56, pour violon, violoncelle et piano
Daniele Rustioni, direction musical et piano:ピアノ&指揮
Nicolas Gourbeix, violon:ヴァイオリン
Ewa Miecznikowska, violoncelle:チェロ
Orchestre de l’Opera de Lyon

Entract : 休憩

二部:Richard Wagner
Le Ring sans paroles ( arrangement de Lorin Mazel 1987 )
Daniele Rustioni, direction musical 指揮
Orchestre de l’Opera de Lyon :リヨン歌劇場管弦楽団

https://paridayori.exblog.jp/32898605/

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モイズ&ファラオン★リヨン歌劇場~♪ [リヨン.fr]

2023年初観劇はリヨン歌劇場≪モイズ&ファラオン≫ 初めて遭遇する曲
だったが マエストロ:Daniele Rustioni ダニエレ リュスティオニ指揮
大船に乗った気分 外れは無いと勇んで赴いた[走る人][走る人]

然しながら問題想定内の演出家 @ Tobias Kratzer トビア クラツェ
舞台を半分に仕切り 向かって左半分モイズ側[移民労働者]の貧民街
右半分はファラオン[大企業?の高級オフィス]ホワイトカラー&
オフィスレディが甲斐甲斐しく働いている [携帯電話]と云う訳で予想[曇り]外れず[涙]

移民労働者と高級オフィスの対比は何とか解り易かったが モイズの衣装に
苦心?? 仙人ではあるまいしと思われる アラブ風の大きなポンチョ 此処
だけ何故か原作の神がかり風 まぁ何でも有りのトビア軍団の十八番??
別に興味深く演出意図を追及する気も無く 先ずは眼下のオケピット&舞台
交互に確認しながら 一幕目を無事通過(安堵)

さて二幕目は非常に厳しい個人的状況に見舞われ悪戦苦闘(苦笑)4週間の
滞日後 @ 時差は半端ない[目][雷] 睡魔は容赦なく押寄せ マエストロに失礼
ながらも心地よい眠りと戦いながら もうろうと頭が揺れていた[眠い(睡眠)][眠い(睡眠)]
特に一幕と何の代り映えもしない舞台 & 初耳の曲は目覚ましにならず 逆に
睡眠薬だった[眠い(睡眠)][眠い(睡眠)]

そんなこんな耐え難きを耐え三幕目を迎えた頃は 睡魔も峠を越しつゝ
舞台装置も大きく変換で目も覚めた[目] トビア ならではの発想と言うべき?
舞台には大型ゴムボートが3隻並び皆で膨らませ乗込む移民群団 さながら
ボートピープル[船]移民船[船] 対岸の祖国目指し杖を振りかざすモイズ
レッツゴーで降幕[モータースポーツ]

幕に映し出されるCG映像は 追手の ファラオン軍団が満潮に遭遇
喘ぎつゝ〓泳ぎ回る海中のエリート軍団 滑稽な姿に観客も海底に
巻き込まれそうな映像[波]

片や客席通路には[船]ボートピープル軍団登場 マエストロは方向転換して
客席向いて指揮 降幕に映し出される海中状況CGと客席の二元中継の
様相となって 客席からの歌唱が披露された[るんるん]

嵐も静まり幕が上がると其処は南仏の高級リゾート地に早変りファラオン
ヴァカンス愉しむ金持ち軍団は何事もなかった様に パラソルの下ビーチ
チェアーで日光浴に勤しむエリート集団 爆笑で終演[晴れ]

いつも通り原作無視で曲に合せた勝手な創造物語 終り良ければ全て良??
目出度しで幕を下ろした。 現代オペラは何でも有り[るんるん] 観客無視 美麗な
演奏を聴きながら 夢現の時を過ごす事が最高[指でOK][手(チョキ)] と云う訳で この作品
初挑戦の為 本来2回観劇予定だったが[年金改革]のストに救われ二回目
30日を端折って帰宅したのは正解だった\(^o^)/

1月23日帰仏後 31日のゼネスト情報入手。 零下の続いた厳寒の巴里
冷蔵庫の様に冷え切って凍て付く拙宅 外出など想定外と この旅も一旦は
計画自体 中止を検討[NG] 然しチケット[チケット]交換は代替が有る場合のみの為
2枚も無駄にするには心痛み『まぁ折角なので』と一夜@一泊旅程に変更

PC予約の国鉄チケット 操作に手惑いながらも無事クリアー[為せば成る]
高齢者[手(チョキ)][為さねばならぬ]現代社会[パソコン] 仏語でPCとの取組は半端ない
日本語でさえPC用語は苦手:と言うか理解不可[涙]

   ****MOISE ET PHARAON****
2023年1月28日 リヨン歌劇場≪モイズ & ファラオン≫
指揮:Daniele Rustioni
演出:Tobias Kratzer / 舞台装置&衣装:ainer Sellmaier
照明:Bernd Purkrabek / 振付:Jeroen Verbruggen
ヴィデオ:Manuel Braun / コーラスマスタ-:Benedict Kearns
Orchestre et Chours de l’Opera de Lyon:リヨン管弦楽団&合唱団
MOISE:Michele Pertusi
PHARAON:Alex Esposito
AMENOPHIS:Ruzil Gatin / ELIEZER:Mert Sungu
OSIRIDE & 不思議な声:Edwin Crossley-Mercer
AUFIDE:Alessandro Luciano:SINAIDE:Vasilisa Berzhanskaya
ANAI:Ekaterina Bakanova:MARIE:Geraldine Chauvet
PRINCESSE ELEGYNE:Laurene Andrieu

マエストロ ダニエレ・リュステイオニ 選曲であれば初耳体験でも
問題無いと赴いたが エネルギッシュなマエストロ 壮大な曲を
ドラマティックに構成 演出に捉われず 夢現にも拘らず素晴らしい
演奏に陶酔させて頂いた[るんるん] [るんるん]
仏語に因る公演だったが 壮大なフレーズを伊語を口づさみつゝの指揮
(常に口元が動いている) 作品の理解の深さを感じさせる。

モイズ:Michele Pertusi ミケーレ ペルトゥジ バス以外は 全て名も
知らぬ初耳歌手陣オンパレード にも拘らず 豊かな歌唱力 & 美声を
堪能させて頂いた若手歌手陣にブラボー[指でOK][手(チョキ)][指でOK]

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タンホイザー@ダニエレ リュスティオニ★リヨン歌劇場 [リヨン.fr]

3か月ぶりに輝かしい ≪タンホイザー≫ 大スペクタクルに感激[曇り][曇り][曇り]
演出家:指揮者:奏者:歌手陣 40代前後の若手群団が織りなす画期的
稀代な[未知との遭遇]テクノロジーを駆使した創造の世界への誘い

※全7公演 @ 全て完売状況の何故? 仏ワグネリアン集結?? 然し
好演の素晴らしさに謎は解け 誰もが逸材を聴き逃せない心情に納得[手(チョキ)][決定]  

ダイナミックなマエストロ Daniele Rustion ダニエレ リュスティオニ指揮
情感豊かな感性が反映され 演出家との深い意思の疎通:相互関係を感じ
取れる繊細な音質表現 演奏だけでドラマを紡ぐ 一体感に感動[黒ハート]

演出家 David Hermann ダヴィッド ヘルマン スターウォーズ誕生の年
誕生とか ヘルマンの構想は オペラ・ワグナー & スペース・オペラの
ドッキング [スターウォーズ @ 宇宙基地] のインスピレーションは
エレガントで シンプルに構築され 観客は文字通り[未知との遭遇]に
歓喜 \(^o^)/

現代テクノロジーを駆使した[中世 Vs 宇宙基地] 超モダンで洗練された
舞台装置。 原始的な中世の衣装で砂漠に現れる吟遊詩人は騎士とは云い
難い(苦笑) 神話的世界に現れた ツィギーもどき妖艶なヴェニュス軍団(笑)
煌くスパンコールで頭の先から身を包んだ超ミニのボディコンドレス
頭はミラーボール如き輝き[☆][ひらめき] 原始民族Vs宇宙人(笑)

[かわいい][☆][かわいい]?[かわいい][☆][かわいい]TANNHAUSER [かわいい][☆][かわいい]?[かわいい][☆][かわいい]

2022年10月27日 リヨンオペラ座 ≪ タンホイザー ≫
指揮:Daniele Rustioni
演出:David Hermann
舞台装置:Jo Schramm
衣装:Bettina Walter
照明:Fabrice Kebour
振付:Jean-Philippe Guilois
コーラスマスター:Benedict Kearns
Orchestre, ch?urs et Maitrise de l’Opera de Lyon,
Solistes du Lyon Opera Studio*
リヨンオペラ座 オーケストラ&コーラス*リヨンオペラスタジオスタッフ
タンホイザー:Stephen Gould / ヴァルター:Robert Lewis
エリザベート:Johanni van Oostrum /ヴェニュス:Irene Roberts
ヘルマン:Liang Li / ヴォフラム:Christophe Pohl
レインマー:Dumitru Madarasan /ビテロルフ:Pete Thanapat
ハインリッヒ:Kristofer Lundin:牧童:Giulia Scopelliti
ダンサー:Marie Buysschaert, Lucia Gervasoni, Eulalie Rambaud,
Louise Tertrais, Lara Villegas, Justine Volo

シーズン開幕公演:ワグナー演目 一段と洗練された演奏をご披露頂いた
マエストロ:Daniele Rustioni ダニエレ リュスティオニ 情熱的且
洗練された 情緒豊かなニュアンス 随所にメリハリ効かせ半端ない
スピード感伴い 動きの無い舞台に音符の花を咲かせ登場人物を差配
マジックに惹き込まれる抜群の感性[曇り][曇り] 

各場面の終盤 迫力に満ちた活力で振切り 次のシーンに想い馳せ
胸ワクワク 休憩時間を迎える観客[バー][バー] 素晴らしい公演に天晴[るんるん]
穏やかな弦の調べは逸品 竪琴@大好きなハープ演奏に陶酔[黒ハート]

45年前の映画 [ スター・ウォーズ ]の年に生まれたと言う演出家
David Hermann ダヴィッド ヘルマン 宇宙空間とワグナーを融合
させた画期的な構想が物語を支配。 高度な現代テクノ技術を駆使
シンプル&ナチュラル系統の空間 衣装で中世と宇宙人の対比表現 

演出家群団 / 舞台装置:Jo Schramm、衣装:BettinaWalter、
照明:Fabrice Kebour、振付は巴里オペラ座バレー学校出身の
Jean-philippe Gullols

奇抜で画期的な照明効果等 ヴィジュアル的に解り易く演奏に合わせ
振付された様な一体感 興奮気味な リュスティオニの声が聴こえ
そうな 口元に注視(笑)

タイトルロ-ル@タンホイザ- : Stephen Gould シュテファン グルド
故ヨハン ボッタを凌ぐ 現代最高のワグナ- テナ- バイロイト初め
ウィ-ン等 各地で拝聴して居るが揺るぎない地位確立[るんるん]

エリザベート:Johanni van Oostrum ヨハンニ ヴァン オォストラム
豊かなニュアンスで演技伴う優美な音色 抜群の存在感を披露[バー]

ヴェニュス:Irene Roberts イレ-ヌ ロベルツ スリムなボディコンの
ミニドレスを着こなし 繊細な歌唱でタンホイザーを誘惑 美声伴い
ダンサーの様な 容姿端麗 ファッションショーを彷彿させた〓

※近年 衣装の問題も影響するのだろうか? あの衣装を観ると昔の
体型のソプラノでは無理だろう(苦笑) そんな状況からも若く声量の
有る歌手陣 知名度の無い無名歌手が存在感発揮。美しく舞台映え
する 美麗伴う若手歌手陣の活躍が愉しみな時代 到来??

吟遊詩人:ヘルマン:Liang Li リアン リィ、ヴァルター:Robert Lewis
ロベルト ルヴィス、ヴォフラム:Christophe Pohlクリストフ ポール、
ハインリッヒ:Kristofer Lundin、クリストファー ルンダン、
レインマー:Dumitru Madarasan デュミトル マダラサン、
ビテロルフ:Pete Thanapat ペーター タナパ 男性歌手陣

テナー:バリトン:バス 中世の東洋系:中国:ヴェトナム等ミックスの
衣装デザインで 役柄の見分けが付き難かったが 全員声量の有る美声を
奏でる歌唱は素晴らしかった[るんるん]

総合的に劇的な素晴らしい公演に巡り合い 興奮状態で総立の観客
深夜12時に近い閉幕にも拘らず カーテンコールは延々と続き
惜しみない拍手に沸き立った[手(チョキ)][指でOK][指でOK][手(チョキ)]

※何時も不満足を感ずる近年の新演出 ボックス・オフィス担当者に
『舞台半分でオケ中心の席で良いわ・・最近は観たくない演出も多いし』
とこの度の新演出も全然期待して居なかった。 定席で大満足\(^o^)/ 
舞台は充分見える席で 逆に音に集中出来る事が重要だった[指輪]

個人的には危機一髪の状況を回避して 辿り付けた事に感謝。 年間予約で
18日を予約済だったが 白内障手術云々で悩んだ末 27日に変更。
是が[虫の報せ]と云う事だったのか? いつ何が起こるか?? お天道様も
ご存知ない仏社会(苦笑)

白内障手術は再検査で一旦延期。 『変更不要だったかも?』と思う中
18日一斉ジェネラルストで 交通機関はストの生贄:人質[涙] 胸を撫で
下ろしたのも束の間。 次回は27日との予告に『エッ』 然し前日回避の
報道に安堵。 綱渡り人生は何時迄も続く老婆の旅(笑) [カバン][新幹線][新幹線]

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ウィリアム・テル*D.リュスティオニ★リヨン歌劇場~♪ [リヨン.fr]

純粋に情熱的に音楽好きがほとばしる若き巨匠:ダニエレ・リュスティオニ[るんるん] 
弾むような指揮スタイル:半端ないのめり込み~自己陶酔状態に陥って居る
かの様に感じられる様相で描かれる音の魔術師~[アート][アート]

雲を掴む如くしなやかな指先で操る奏者:奏でる単独パートが崇高に
際立つ指揮手法に感服~[黒ハート]  繊細さ極める表現力の豊かさ微妙な
音質バランス、ダイナミックで明瞭なコントラストにより情景を描く見事な
創造性に驚きΣ(・□・) △*△ 抜群のセンスを散りばめる[ぴかぴか(新しい)][ぴかぴか(新しい)]

想定を遥かに超える感動に稲妻が背筋を[雷]走り抜ける衝撃[雷] 想像難い
感性を持ち合わせて居る:ルュスティオニは個人的:逸材[ムード][メモ] 自然に
滲み出る多種多様のモチーフを演奏家と共に構築する穏やかな
コミュニケーション[家][ビル]

純真無垢の弾ける笑顔:シャイを隠す様に悪戯っぽい茶目っ気が観客に
愛される[黒ハート]

冒頭の≪ウィリアム・テル≫序曲と共に子供の頭に乗せた[りんご]林檎を打ち抜く
と云うどちらかと云えば夢の様な英雄のイメージが強かった子供の頃、原作が
これ程:悲惨極まりない物語だったとは心痛む~[失恋] 過去に巴里:TCE &
バスティユ:ウィーン等、観劇。 今回4度目になるが、この演目だけ何時も
舞台印象が薄く記憶が霞んで居る。 辛うじて歌手陣は多少覚えて居るが
悠長で唯々長く半分夢現([眠い(睡眠)][眠い(睡眠)]) だった気もする~[曇り]

我々高齢者には60年余り前から親しみの有る≪ウィリアム・テル序曲≫
白馬にまたがり黒いマスクで颯爽と、ご登場:ローンレンジャー:林を抜け
谷間を駆け下り勇敢な勇ましいヒーローの姿と共に焼付いた曲~♪ 
アメリカTV映画が続々輸入された時代~[TV] 原作の悲劇を連想させる
由も無い勇ましい姿:まさかの悲劇極まりない物語とは裏腹だった[涙]

懐かしい想い出もきっかけに、久々真面に≪ギヨム テル≫ を観劇しよう
と遥々リヨンへ赴いた。 が、残念ながら個人的に受け容れ難い演出だった。
幸いお目当て:ダニエレが半端なく素晴らしかった為、演奏:歌唱に集中、
舞台は、ほゞ無視と云う無礼を決込んだ~[耳][m(_ _)m] 

初回:7日は一階バルコーン脇席だった為、舞台観賞を避けて集中出来た[耳] 
2回目:9日は平土間 @ 最前列脇席:舞台装置の白い台座が[目]に眩しく
色眼鏡(サングラス)で対応、時折瞼を閉じ演奏&歌唱に聴き惚れた[るんるん]

****[りんご]*** GUILLAUME TELL ****[りんご]****

2019年10月7 & 9日 リヨンオペラ≪ウイリアム・テル≫
指揮:Daniele Rustioni / 照明:Reinhard Traub
演出:Tobias Kratzer / 舞台装置&衣装:Rainer Sellmaier
振付:Demis Volpi / 脚本:Bettina Bartz
コーラスマスター:Johannes Knecht
Guillaume Tell :Nicola Alaimo
Hedwige(Guillaume Tellの妻):Enkelejda Shkoza
Jemmy (Tellの息子) :Robinson Bert 7日 / Martin Falque 9日
Arnold pretendant de Mathilde:John Osborn
Gesler, gouverneur:Jean Teitgen
Melcthal, pere d'Arnold:Tomislav Lavoie
Mathilde, s?ur de Gesler:Jane Archibald
Rodolphe, capitaine de la garde:Gregoire Mour
Walter Furst:Patrick Bolleire
Ruodi, un pecheur:Philippe Talbot
Leuthold:Antoine Saint-Espes
Orchestre et Chours de l'Opera de Lyon

演出の時代詐称は問題無かった、原作オーストリアの統治下 @ スイス軍 &
農民は村の楽隊:コーラス隊に設定。 オーストリアの悪代官はチンピラ軍団
暴力団??設定。 白の作業着風 ユニフォーム、武器は各自手に持ったバット。

バットを凶器として振回し乱暴の挙句:世話役メルクタルを殴殺:最前列
目の前で繰広げられる耐え難い凶暴シーンに目を覆う~[目]

スポーツの為の道具バット:一生懸命戦う高校野球児の姿を想うと、是を
振回し住民を脅かす凶器として用いる事には甚だ腹立たしく、個人的には看過
出来ない演出だった。 野球に縁も興味も無い欧州人にとっては、暴力の凶器
として使う事に何の抵抗も無いのだろう[涙] 

こうした魅悪の雑念無視で演奏 & 歌唱に陶酔 [耳]目を瞑り充実した素晴らしい
演奏 & 歌唱を聴かせて頂けた事は感謝感激 [るんるん][黒ハート] 

ギヨム・テルのNicola Alaimo:ニコラ・アライモ 以外は失礼ながら歌手陣の
名前を知らず『別に~』拘らずRustioni:リュスティオニ:シェフにお任せ
メニューで臨んだが的中[手(チョキ)][手(パー)][指でOK] 声を聴き分ける感性も指導力も持合せて居る
と信頼して居るが想定内~[演劇]

只、演出家:Tobia Kratzer トビア・クラツァ @ バイロイト2019年度の新
演出 ≪タンホイザー≫を手掛けられたそうで~評判は悪く無かった様で有る
が ≪ギヨム テル≫は個人的に最悪だった[涙] 

バックスクリーンに水墨画:山水画で描かれたアルプスの雪山を思わせる美しい
風景すっきり描かれた舞台装置は良かった。 中央に長方形の舞台が設置され
楽隊の演奏:コーラスの歌唱:ダンス〓等が催され住民が興じている。是等は
極シンプルで悪く無かったが、強いて言えば垢抜けないセンスは否めない。

※それにしても一幕 & 二幕を併せた2時間が長く感ぜず『アッ』と言う間に
過ぎ去った。 長くて途中眠くなった今までの経験からは考えられない~
間奏曲はコンサートを聴いて居る様な演奏:うっとり気分に浸った~[るんるん]

益々のめり込む、Daniele Rustioni の音質:構成 は個人好み、今の所、拝聴
したのは、ボエーム:蝶々夫人:椿姫:リゴレット:マクベス:アッチラ:
ドン・カルロ:ナブッコ:ギヨム・テル とイタリア物ばかりなので、是から
ドイツ物とか色々聴いて見たい。 昨年のストラスブルグ≪魔弾の射手≫は
行く予定だったがTGVのストで回避[涙]

TGV[新幹線][新幹線]で移動範囲 & 近めでご活躍願いたい~アーメン

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メフィストフェレ*D.リュスティオニ★リヨンオペラ♪ [リヨン.fr]

待ち遠しかったマエストロ:ダニエル・リュスティオニ:情熱的で表情豊かな音質
ソリストの演奏が鮮明で存在感を醸す明瞭な構成、慌ただしい舞台を他所眼に美麗な
ニュアンスの響きを創出~[るんるん] 音の塊の様なマエストロ自身が繰広げるアクション
から目~耳が離せない~[目][耳][るんるん]

芸術の秋とは言い難い演出:ナイトクラブ & ストリップ劇場の様な代物 (苦笑) 
振付は、まるで50年代の田舎 @ 若者が催すパーティではしゃぐ様なぎこちない
ダンス:衣装もスパンコールやラメ素材で、体形フィットのボディコンスタイル
最後は[リド]さながら [王冠]冠と羽を付けて勢揃い~ 網タイツ姿では無く白布を
羽織った風でドレス??とは云い難かった~〓 [Tシャツ(ボーダー)] 

失礼乍ら余りにコミカルな振付に込上げる笑を抑えつゝ:ミラーボールの眩しい
反射をサングラスで遮りつゝ:魅悪演出を耐え凌ぎ~フゥゥッ !! 魅惑の演奏に
陶酔 & 救われた~ホッ(微笑) ブラボー マエストロ:リュスティオニ[演劇][演劇]

舞台装置はリヨン好み ?? [階段] 舞台両サイドから鉄骨で組んだ櫓風:移動階段
最上段の舞台で織成すドラマ~? ? 上下する天国と地上 & 絶え間なく複雑な凸凹 
お気の毒なコーラス隊 と勝手な想像に及ぶ ~が以外に愉しそうな雰囲気で ?!?
『やるっきゃない~ ??』と開き直り~ !!?? 逆にストレス解消では無いだろうが
可成りの迫力で声量全開~[キスマーク][るんるん][耳] 聴いている観客もすっきりするほどの迫力
恐れ入りました~[るんるん] マエストロも一緒に歌い時に飛び跳ね盛上った \(^o^)/

まぁ普通 ??の観客にすれば腹立たしい、観たくない演出だっただろうと察する
が~ あと5分で一幕目終了:間際に席を立たれた紳士が居らした。 それも
指揮者の真後ろ平土間一列目のセンター:開幕からずっと囁きが聴こえていた
が~ この機の離席は僅かながらの抵抗:不満表明だったのか~ 個人的憶測
ではあるが、意思表示とも思えた[涙] 気持ち解らないでもなかったが~▽Θ▽

二幕目開幕:マエストロが客席向いて挨拶の折:真後ろ二席の空席を観て
二列目の観客と[目]を合わせ『帰っちゃた~ 仕方ないネ』風に首をすくめて
微笑んで居られた。。演奏中から:マエストロにも:紳士方の呟きは聞えて
いたのだろうかと察する[耳]

演出は無残では有るが[演奏は完璧] 最高に素晴らしかった★☆★ 益々惚れ
込む軽やかで弾むリズム感:ソリストの技巧を巧みに惹きだす繊細な情緒:
エネルギッシュに強烈に~ 演奏だけでドラマが紡がれ展開される醍醐味:
個性的な逸材:情緒豊かで革新的なマエストロに感服~[バー][ビール][バー]

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2018年10月13 & 15日 リヨン歌劇場 ≪ メフィストフェレ ≫
指揮:Daniele Rustioni / 照明:Urs Schonebaum
演出 :Alex Olle / La Fura dels Baus
舞台装置 :Alfons Flores / 衣装 :Lluc Castells
コーラスマスター:Johannes Knecht
Chef des Ch?urs de la Maitrise:Karine Locatelli :若年層コーラスマスター
Mefistofele:John Relyea
Faust:Paul Groves
Wagner / Nereo:Peter Kirk
Margherita/Elena:Evgenia Muraveva
Marta/Pantalis:Agata Schmidt

☆リュスティオニ指揮は個性豊かな、ご自分の世界を展開、活気ある音質に
惹き込まれて行く~[るんるん] 2日目は一階 @ オケピット脇のボックスでオケを
眼下に堪能しながら演奏を聴かせて頂いた\(^o^)/ 初回に舞台を観た為
『 別に 』演出には興味なく、指揮者 & 奏者にのめり込んだ~[耳][目][るんるん]

☆歌手陣 [キスマーク] 期待せず赴いた為、まぁ想定内~ΘΨΦ タイトルロール
メフィストフェレ:ジョン・レレヤ(と発音か?? = Jhon Relyea) 深く凄みの
利いた声質の低音で演技もさり気なく良かった ☆彡 作業着風な衣装の為
貫録ある:ミステリアスな悪魔的:雰囲気は無く~現代演出で存在感発揮
出来ず残念~[涙]

☆ファウスト:ポール・グロヴ ( Paul Grove) テナーの声質は風貌共に
小父さんぽく~ ファウストは老人設定なので、其の侭:中年で通した。。 
若いマルゲリータとの年の差は変身無し、グノーの ≪ ファウスト≫と違って
[ 若さと引換 ] 契約がない為、違和感無く~ 演出? に因るものだろうか?
疲れたサラリーマン風な雰囲気はずばりだが、美声で無い為 、存在感欠如。
中盤は歌唱が多少回復して、マルゲリータとの二重唱は良かった。。

☆マルゲリータ&エレナ:エフジェニァ・ムラヴェヴァ(?Evgenia Muraveva )
ソプラノも美声を奏でそれなりの演技で及第点~[指でOK]

※シャルル・グノー≪ファウスト≫はリズミカルで音楽的に聴かせどころ満載
自然に融け込む愉しい曲であるが、アリゴ・ボイート≪メフィストフェレ≫は
聴いている時は愉しいが、終わると掴みどころ無く[耳]耳に残らない[涙]

※上演機会が非常に少なく興味をもって赴いたが、リュスティオニの画期的
演奏が無ければ、離籍された紳士同様、1幕で退散しただろう~[走る人][走る人]
聴く機会の稀な貴重公演、もう少しまともな演出で、曲と物語を愉しめる
感動を与えて欲しかった[涙]

※昔昔~?・ 20年以上前と思うが、ウィーンで一度だけ聴いた事が有る。
メフィストフェレ:サムエル・ラメ @ サタンの化粧 & 頭に角が生え~全身
真っ黒のボディタイツ姿、本物の悪魔的印象が記憶に残る~ その他は
遥か天上雲[曇り]の中? 記憶にインプットされていない。[耳]に付かない曲のせい
もあるのだろうか~[曇り][曇り]

・・・・・・・・・・・

リヨン訪問は今回で3回目になるが、少しずつ親しみが湧いて来た。。。
ポール・ボキュースが仏料理を世界的に導いた、仏料理の発祥地。

オートクチュール勤務時代に初めて知った:リヨン:絹織物の原産地。
衣食文化の発祥地:リヨンは、伝統芸術 & 歴史が根付き潜んでいる。。。

そして常に新しい感性への挑戦も活発、こうした街全体の風習?から
ある程度は観客も『毎度の事で慣れっこ~』風に容認されているのか~?
舞台挨拶:演出家不在で出演者:合唱団へ惜しみない拍手[指でOK]

極みは勿論、マエストロ:ダニエル・リュスティオニ & 演奏家軍団
嵐の様な猛烈な拍手に沸いた~[手(チョキ)][手(チョキ)]  老弱男女~ 誰からも愛される
アイドル的存在~[黒ハート]  パワフルな実力 & 素質を認められて居る事も
然る事ながら謙虚で明朗:愛嬌ある性格も人気なのだろう *◎^●^◎* 
オケピットの奏者も比較的若者が多く、同世代:年齢的に感性面で
相互理解が得易いのだろうか~?! 

・・・・・・・・・・・

音楽家 & 観客の世代交代も重要課題のオペラ業界:劇場と学校の
計らいか? 15日の月曜日は若者グループに席を提供~? 同行の
責任者:先生風な男性が静かに観劇するよう、前席の背を足で蹴ら
ないよう等々~注意を促していた(笑) 16~7歳と見受けられる
女性グループと男性グループ:別々に15/6名くらいの団体だった。

館内非常にモダンではあるがうす暗く、足元も鉄板で歩くたび揺れる
個人的には嫌いな構造である。

14年 ≪彷徨えるオランダ人≫ で初訪の折は『もぅ来る事もないだろう』
と心に誓った(苦笑) 然しどうしても聴きたい人物が音楽監督に就任
となれば話は別~TGV に感謝 [走る人][走る人] 距離がどんどん縮まる [新幹線][電車][新幹線] 

生来の追っ掛け気質 @ 71年HC追っかけで巴里に上陸した当時から
半端ない猪突猛進~[走る人][走る人]

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マクベス*ダニエル・リュスティオニ★リヨンオペラ劇場~♪ [リヨン.fr]

二夜連続でイタリアオペラの醍醐味を味合せて頂いた~[るんるん] 息も付かせぬ迫力で惹き
込まれ二時間半が緊張と共に瞬く間に過ぎ去った~[曇り][目][曇り] 色彩豊かな音譜を自在に
操り & コントロール:想像絶する繊細なハーモニーを漂わせ~ メリハリの効いた
ダイナミックな音色が飛交う[るんるん]楽器の微妙な響きを練合せ音のドラマを創出~ 天晴
マエストロ:ダニエル・リュスティオニ [手(チョキ)][演劇][手(チョキ)]

舞台はマンハッタン @半円を描く巨大オフィスのフロアー?? 其々の席に大画面が
設置され~ その光景は、まるで空港のコントロールセンターか、治安部隊の監視
カメラの様相~ [カメラ] 慌ただしくランダムに写し出されるCG映像~ 部屋の中央 &
左右にドアが付いて居り登場人物が入替り立代り~出入りすると云う因り演技する??
と云うべきか?

開幕:早々中央のドアを颯爽と爽快に開き~ ファッションショウのマヌカン如き
魔女軍団のご登場~ ボディフィットのミニジュップ ( ミニスカート ) セクシーな
オフィスレディ達~〓〓 派手なオフィス嬢を横目に、手押車に掃除用具を乗せ
やる気なさそうに彼方此方彷徨う作業服を着た若いアフリカ人掃除婦。 ほゞ常に
出ずっぱりだった~この清掃人、重要な脇役だった~?? 事が最後に判明 \(^o^)/

テンポ良くドラマティックに構成された画期的 & 活気的演奏の中、コーラス隊も
情緒豊かな表現伴う素晴らしい歌唱力~[キスマーク][耳][目] 広々したシンプルなメガオフィス
邪魔になる装置も無く脇に回り出演者を支えた~? ? 計算されたユニークな舞台、
演奏 & 歌唱に充実感を満喫出来た~[黒ハート] 

甘いロマンの穏やかな雲~ 強烈な激しい大風に吹き飛ばされそうな~ まるで
マンハッタン上空を飛ぶ宇宙船~ ドローンが写し出す視界を眺めつゝ権力争い??
ドラマが繰広げられる~ふゥゥゥ !!! 

余り画面 ( 演出 ) に捉われず音楽に没頭出来る邪魔の少ない演出で目出度し
目出度し~ コンサート形式の様な感覚で愉しませて頂けた。。。

   ・・*・・*・・MACBETH・・*・・*・・

2018年3月25日   リヨン歌劇場 ≪ マクベス ≫
指揮:Daniele Rustioni / 舞台装置&照明:Jan Versweyveld
演出:Ivo van Hove / 衣装:Wojciech Dziedzic
ヴィデオ:Tal Yarden / 脚本:Janine Brogt
Dramaturgie musicale:Jan Vandenhouve
コンサートマスター :Marco Ozbic
Orchestre, Ch?urs et Studio de l'Opera de Lyon
Macbeth:Elchin Azizov
Lady Macbeth:Susanna Branchini
Banco:Roberto Scandiuzzi
Macduff:Arseny Yakovlev / Medecin:Patrick Bolleire
Malcolm:Louis Zaitoun / La suivante:Clemence Poussin

☆リュスティオの創出するデリケートな音を聴いて居ると~ オリジナル原曲に
デリケートなニュアンスで新鮮味を吹込んで居る~ デザイン:クリエーターの
様な感性が感じられる~[耳][るんるん]

※長年、一緒に仕事をしたメンズデザイナー:Mr.mm ( ムッシュ・ミリメートル)
と呼ばれる程に、ジャケットの衿先に1㎜2㎜ の変化でも全体のプロポションに
新鮮味を出す~ 何も変わらない自然体で微妙な感性を創出~ 粋なお洒落感覚の
氏に通ずる様な指揮感性~ !!

・・・・・・・・・・・・・

今年は年初から色々なハプニングに見舞われているが~ 今回は [ スト ] と云う
想定外の事態発生~ふぅぅっ !! 勿論、チケット発売時には予兆も無く~ 政府
マクロン政権の公約:大手労働組合を擁する国鉄改革が、先刻一斉ストを敢行。

鉄道だけなら、その日を避けての予約に問題無いし~ ストの翌日帰宅予定~と
TGV (超特急) & ホテル~ 全ての予定は、20,21,22日の3公演で予約確定。
然し二日前:虫の報せ~? ? 何と無く劇場に確認入れた。 『 22日観る予定です
が、公演中止では無いですよね ?? 巴里から出向く為、早めに知りたいので~』

劇場:ボックス・オフィスの向こうで、話合い?確認?の会話が聞えた~◎●
『ストの申請は出て居ますが、未だ解りません。 明日電話してみて~』 風な
応対で[電話]電話が切れた後、一時間足らずの内に [ ストの為、公演中止:チケットは
他の公演日に振返 or 払戻可 ] と云うメッセージ着信。 

此処から焦り奔走~ 先ず全てキャンセル~ホッ(安堵) 然し夜になって冷静に再考
≪是は絶対に聴き逃がし度くない≫ とは言え、時遅かりし振替の日は既に完売~[涙]  
今更、焦った所で仕方ない~トホホ。明日、電話で伺って見よう≫

翌朝、僅か一席に有り付いた~ホッ。 その上、前日に送付されたパウチャーの
分も『着いたら返信して下さい』と再請求無に至れり尽せり、翌日の≪マクベス≫
も入手 [チケット]

為せば成る~風な、高齢者綱渡りは一歩踏み外せば危険もはらむ(苦笑)
然し乍ら [雪]雪にも負けず~ ストにも負けず~ 聴き逃せない魅惑の時 [るんるん][電車]
 
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