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R.シャイ & M.アルゲリッヒ ☆ 巴里 @ サル・プレイエル~♪♪ [パリ:SPL.fr]

魂を揺さ振られ 心の奥底から湧き上がる衝撃 @ リカルド・シャイ指揮:
セルゲイ・ラフマニノフ交響曲第1番~ 美麗:哀愁:悲壮: 情熱的輝き
ソフト & 力強さ~ 華やかで多彩な音の響に鼓動の高鳴りを覚えた ☆♪☆♪
繊細且つ巧妙な捉え難いデリケートな音質~ 頭上を飛交い降り注ぐ
ロマンティックで荘厳な音のアクロバット 惹き込まれる感動 ξ¶ΨЮ

失礼ながら パリ管弦楽団の演奏で、これ程の感動を得た事は無かった !!!
一部のロベール・シューマン:ピアノ協奏曲 @ マルタ・アルゲリッヒとの
コンチェルトも素晴らしかったが ニ部は比較にならない程:シャイ @
ファンにとって言葉にならない圧巻だった ◎☆●☆◎

……………Concert d’Orchestre de Paris…………….

2014年12月03日 巴里*サル プレイエル≪コンサート≫
Orchestre de Paris - Riccardo Chailly - Martha Argerich
☆指揮:Riccardo Chailly
ピアノ独奏:Martha Argerich
演奏:Orchestre de Paris:パリ管弦楽団
一部演目:Felix Mendelssohn / Ouverture de Ruy Blas
Robert Schumann / Concerto pour pianoピアノ協奏曲
Entracte:休憩

ニ部演目:Sergueï Rachmaninov Symphonie n° 1
セルゲイ・ラフマニノフ交響曲第1番

***************************************

リカルド・シャイがゲバント・ハウスを去る前に一度:ライプチヒで
聴きたいと思って居たが 次回はスカラ座での演奏を聴ける事を
祈りつゝ ◎^●^◎

二年ほど前にパリ管弦楽団:Paavo Jarvi 指揮:Radu Lupu ラドゥ ルプーの
ピアノ協奏曲を聴いた時はLupu ルプー のピアノに感激~ 休憩時間に相当食い
込む程に熱の入った 素晴らしいアンコール演奏 其の侭の気分を抱えてニ部を
端折って帰宅に及んだ~!☆!

残念ながら今回のコンサートを最後に個人的には サル・プレイエルでの
コンサート終了 文字通り[ 去るプレイエル ] 別れを告げる事に !!!
巴里の外れ @ 巴里:フィルハーモニーは遠過ぎて & 広過ぎて心に届く音は
遥彼方から ??  衝撃を感ずる音を感じられ無いだろう と 勝手に決めて
【 去る ( サル ) プレイエル 】 名残を惜しみつゝ ライトアップの凱旋門を
横目に 帰宅路を急いだ ◎▽◆

……………………………………………

余談:
実は & 実はで 此のコンサートも気付いた時はチケット完売 長らく完売
状態だった為、略諦めの胸中 然し【 此のコンサートで [ 去るプレイエル]
としたい !! 個人的執念 @ 有終の美はリカルド・シャイ】と願いつゝ!!

丁度、この日12月3日:在外選挙 @ 投票開始 駐仏日本大使館は直ぐ傍
寒波訪れる中 急遽腰を上げた @@@ こう言う時は軽く上がる !!!

投票を済ませた昼下り『 多分、無理と思いますが 今晩のチケット勿論
有りませんよネ¿? 』 恐る恐る打診 然し予想的中 『 待って居て呉た 』
席に遭遇 浮き立つ心を抑えきれず ほころぶ顔を襟巻で半分隠し帰宅の
バスに飛び乗った~ホッ!! 嬉しいと子供みたいに態度に出て 何となく
一人で笑ってしまう (苦笑)♪♪

この幸運の上に輪を掛けて 2部は前方に空席が目立ち 前へ詰めた。
其れが平土間:前列 @ 被付き3列目 @@@ 願っても無い席に恵まれ
又もや感謝感激 至福の宵を満喫【 神様ありがとう~♪♪ 】

>>>>>>>>>>>>>>>

惹き籠らず投票に行って大成功 ◎ 今の侭では高齢者に恩恵は薄く円安で
懐は火の車~▼¿■?▲ 【 アベノミクス 】 では無く [ アベノリスク ] X¿?X
国民に取って @ リスク : 何時も増税の出しに使われる高齢者: 年金受給者
そして男尊女卑的発言は絶えず~ 政治の責任を国民に転嫁 !!¿?!!

御冗談でしょ~¿? ~失礼にも程が有ると腹立たしく ψξ¶ 此の侭、リスクを
抱えた国民生活は非常に厳しい と周囲の声に耳を傾け一票を投じ~!!!
ご褒美を頂いた様な幸運だった !◎^●^◎!

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ミュン‐フン チュン*ラジオフランス管弦楽団☆サル・プレイエル @ 巴里~♪♪ [パリ:SPL.fr]

グスタヴ マーラー ≪ 交響曲ニ長調第9番 ≫ 壮大な長編コンサート @ 個人的には
少々苦手で何時も遠慮がち~ 正直云って馴染みが薄く~ 謹んでお付合を控えさせて
頂いていた~△◎◇ 仏管と云うのも想像すると何となく~ 中弛を察知~¿? 腰が
重かった~ЮΩΨ 然し去る(サル) プレイエル ⇒ 聴ける内にご近所で聴いて置こう
風~ 勝手な状況判断で出向いた~(失礼)

想像を覆す~¿? 素晴らしい宵に巡り逢えた~★♪※♪☆ 流石長年の経験から~¿?
仏管に的確な指令 & 指揮 @ ミュン‐フン チュン~ 情熱的な演奏を惹き出した~!!!
憂いを含む溜息の出る様な~ 高低弦の調和が気だるさを感じさせる序盤~ 平坦な
静寂~ 時折:零れ落ちるハープの調べが何とも云えず心和む~★♪@

勢い付けて迫るトランペット~ 軽やかに 穏やかに且つ徐々に高揚しつゝ 金管 & 弦の
競合~ψ♪§♪ψ♪ 精力的に情熱を帯びる吹奏~ 打楽器~ あらゆる総力を纏め結集
させ力強く奏でる終盤~ 勢い余るベテラン弦奏者に目を奪われつゝ聴き惚れた~♪@♪
まるでコーラス隊の繰広げる~ 大コンチェルタートの様相を醸す圧巻の響き~
浴びる程に振動を伴う演奏に感無量~#$%&

******************************************
2014年4月25日 巴里*サル・プレイエル≪マーラー交響曲第9番≫
★指揮者:Myung-Whun Chung / 演奏:Orchestre philharmonique de radio france
演目:Gustav Mahler : Synphonie n°9 en re majeur
1. Andante comodo
2. Im tempo eines gemachtlichten Landiers
3. Rondo burieske
4. Adagio
…………………………………………………………


声好きに取って~ オペラの長編は幾ら長くても苦無く~ 特にドラマティックに聴かせる
≪ オランダ人 ≫ ≪ ラインの黄金 ≫ 等 @ 勇んで赴くワグナー~★@☆
然しコンサート @ マーラーはついついご無沙汰。。【べ-トヴェン】& 【ブラームス】
の様に~ チクルスで聴かせて頂けると一曲づつ堪能しながら~ 次が待ち遠しい風に
胸躍る展開~ 素人には親しみ易い~◎●◎

荘厳な物語を伴うシュトラウス【英雄の生涯】の様なドラマ仕立ても筋を追いながら~
演奏を楽しめ~ 各楽器の奏でる音響で理解が深まる~♪♪ ~とまぁ偉そうに云う程
コンサート好きでは無いが~ 初めてのマーラー ≪ 交響曲第9番 ≫ 会場へ~ 勉強
不足で飛込んだ~▼◇ この夜のチケットも大分前から~ ネットでは完売状態だった
にも拘らず~ 当日の平土間は歯抜け状態~!▼!

巴里フィルへの移動問題~¿? を念頭に興味をそそるプログラムを頻繁に検索しつゝ~
コンサート数日前に電話で打診~ 高額席 @ 平土間一列目を提示され~ 何時も割引に
甘んじて居る為、時に正規価格で奮発~!! 然しながら @ 驚きの空席に『エェェッ~¿?』

満席の筈が何故~¿? 年間セット割引券:購入の観客も ≪ マーラー交響曲9番 ≫ は
苦手なのだろうか~¿? 高額席購入出来る @ クラシックファンも我々の様な初,中,後期
高齢者が増えて居るのだろうか~¿? 休憩無し1時間半近い演奏会をパスする方も~
少なからずか~¿? 偶々前日に購入と云う隣席仏老紳士とそんな憶測に及ぶ会話も
弾んだ~~ψξΩ

そんなこんなの壮大なマーラー では有ったが~ 残念ながら個人的には強烈な印象は
残らず~ もっと予習して会場へ向かうべき~ と反省しながらも是から聴き込む前に
既にギブアップ状態~トホホ***

チュン氏の指揮は2012年 @ オランジュ ≪ラ ボエム≫ 以来だったが~ 昔は良く
バスティーユオペラ座で聴かせて頂き~ コンサートよりオペラの方が遥に多い~♪♪
     ….…♯………♭………♪………♭………♯………♪…
        ………..…………….OTELLO…………..…………

1990年11月16,19,22,24日 & 1992年6月24 日 巴里*バスティーユ≪ オテロ ≫
★指揮:Myung-Whun Chung / 演出&舞台:Petrika Ionesco
衣装:Florica Malureanu / 照明:Alain Banville
Otello:Placido Domingo / Iago:Renato Bruson / Justino Diaz(92.6.24)
Desdemona : Kallen Esperian / Emilia:Nadine Denize / Susan Shafer(92.6.24)
Cassio:Bernard Lombardo / Lodovico:Romuald Tesarowicz

☆色々物議を醸した ≪ オテロ ≫ セヴィリア万博で上演予定の演出だった~が
リハーサル中に舞台装置の壁が崩れ落ち~ コーラス部員に怪我人が出る災難に
見舞われ中止となった。。このリハーサルに参加して居た イアーゴ:Justino Diazが
数年後 @ ラジオクラシックのインタヴューで 『 光景が目に浮かび~ 叫びが耳に付いて
離れない~』 と現場で受けたショック & 恐怖を語られて居たが~ 遠からず引退された
記憶が蘇る。。

         ………………Un..... bal..... masqué..................

1992年3月31日 巴里*バスティーユ ≪ 仮面舞踏会 ≫
指揮:Myung-Whun Chung / 演出:Nicolas Joel:舞台:Carlo Tommasi
衣装:Claudie Gastine照明:Bruno Boyer
Riccardo(Gustave III):Luciano Pavarotti / Renato:Alexandru Agache
Amelia:Aprile Millo / Ulrica:Susan Shafer
Silvano:Desmond Byrne / Samuel:Terry Cook
Oscar:Nuccia Focile / Tom:Robert Dumé

        ….…….....Benvenuto….. Cellini……………

1993年3月15日 巴里*バスティーユ ≪べンヴェヌート チェリニ ≫
★指揮:Myung-Whun Chung / 演出:舞台&衣装:照明:Denis Krief
Teresa: Deborah Riedel / Ascanio:Diana Montague
Benvenuto Cellini:Chris Merritt / Fieramosca:Michel Trempont
Francesco:Daniel Galvez-Vallejo / Balducci:Jean-Philippe Courtis
Balducci:Jean-Philippe Courtis / Pompeo:Yves Bisson

☆興味薄のオペラ~ 歌手陣もクリス メリット だけを知っている風に~
印象のまるで残って無いオペラだった~ 何故か題名だけは良く覚えて居るのに~◆
        ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
余談:
一日中ラジオを聴きながら過すと~ ライヴ中継の様な鮮明な事故報道で状況が目に
浮かぶ~ つい最近5月1日 @ イタリア:イモラに於ける*アイルトン・セナの事故から
20年との報道で当時を想い出した。 1994年5月1日 @ 15時頃のニュースで
『 現在ヘリで移送中~ 』と~ 咄嗟に【助かります様に~】と祈る臨場感を覚えた~@

アイルトン・セナの激突事故から20年~ 思い出すのは同じ5月 @ ライブの様な
ニュース報道~!#$%&! アイルトン・セナから遡る事10年 @ 1985年5月29日
ベルギーのサッカ-場で起きたリヴァプール対ユベントスの決勝試合前の暴動~▼×■

夕刻6時のニュースだったと思う~ まるで中継の様に飛び込んだ暴動報道~■▲■
リヴァプールのフーリガンが塀をグラグラ押し倒し~風に状況迄克明に~ 逃げ惑う
観客が将棋倒しで踏まれ~ 倒れた壁の下敷きに等~ 多くの死傷者の出た暴動 =
まるでTV中継を観て居る様に恐ろしく目に浮かんだ。 悲劇が其の侭、中継報道される
事に驚きと深い心痛を覚えた~▼◆▼ 翌朝の新聞には観るに堪えない痛々しい事故
写真が掲載された~*** 

例え当事者で無くとも耳に & 心に刻まれた暗く深い悲しい傷~ 何時も忘却の彼方~とか
云って居るが衝撃を受けた多くの記憶 @ 幸も不幸も消え去る事は無いのだろうか~¿?!!!
繊細な神経を持つオペラ歌手 @ ディアツが経験した~ [光景が目に浮かび恐怖の叫びが
耳に付いて離れない~] と語ってられたが~¿?? 穏やかな隠遁生活を送られて居る事を
祈りつゝ~!!

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ミハイル・プレトネフ & ロシア国立管弦楽団 ☆ サル・プレイエル~♪♪ [パリ:SPL.fr]

滑り込みセーフ @ 凄いコンサートを堪能させて頂いた~♪☆♪ ミハイル・プレトネフ
牽きいるロシア国立管弦楽団:演奏会~!♪★!♪! ロシアの巨匠*チャイコフスキィ &
プロコフィエフ~ 壮麗且つダイナミックにご披露頂き~ 魂を揺さぶられる夢心地の
ひと宵を過ごした~ΣФЖ

クラシックバレー華やかな舞台で聴き慣た曲 プロコフィエフ ≪ ロメオ & ジュリエット ≫
チャイコフスキィ ≪ 眠れる森の美女 ≫ !☆! 然し何時もバレーの為の演奏域から
脱せず曲への思い入れする程の演奏で聴いた事は無かった~♪☆♪ 情熱的な演奏
のみで曲に傾倒した初めての壮絶な体験~♪@♪  祖国の巨匠を深く理解~ 閃光の
煌めきに包まれた指揮者 & 演奏家諸氏の素晴らしい公演に感動~♪!♪★!♪!♪

全身を電流が突抜ける様な迫力の音響~ 演奏にしびれ大満足に浸った~!!@@!!
胸ときめかせ幸せ絶頂 @ ルンルン気分で午前様~\\☆^b^★//  深夜 @ 静寂の巴里
月曜日というだけで無く~ 復活祭休暇でパリジャンの不在も少なからずか~?!!? 
態々ロシアから多勢でご足労頂たにも拘わず、お気の毒な程、空席が目立った!▼◇▲!

演奏者総数は、コンセルトヘボーの比では無かった。。流石ロシア~の威力を感じ
させる迫力の演奏家諸氏~!!! 偉大な作曲家:プロコフィエフ & チャイコフスキィ
@ 選曲で一段と拍車の掛る輝かしい演奏は圧巻だった~★♪^0^♪★

***********************************************

2014年4月14日 巴里*サル・プレイエル≪ロシア国立管弦楽団演奏会≫
★指揮:Mikhail Pletnev / 演奏:Russian National Orchestra
ピアノ独奏:Nikolai Lugansky
※演目
Serguei Prokofiev:
Romeo et Juliette – Extraits des Suites n°1,n°2, et n°3
セルゲイ・プロコフィエフ ≪ロメオとジュリエット≫ 組曲1,2,3番:抜粋

※10年程前か、ROHの感動的シーンが蘇る:シルヴィ・ギレム & 二コラ・ルリシュ
共演のバレーを是非観たいと云う姪を連れて観劇~*※* 繊細を究める二人の
最期に涙した 情景が鮮明に浮び~ 荘厳な演奏とダブらせ感動も一入~♪※♪

Concerto pour piano n°3 / ピアノ協奏曲第3番
※超絶技巧を駆使した~??!! 絶妙なテクニックの演奏~ 大型グランド・ピアノ に
映る驚くべく指先の動きに目が釘付けになった~♪@?!!?!

休憩

Piotr Ilitch Tchaikovski:ピオトル イリッヒ チャイコフスキィ
La Belle au bois dormant (Suite) arrangement de Mikhail Plentnev
チャイコフスキー《眠れる森の美女》⇒ ミハイル・プレトネフ編曲

☆アンコールは [ 第二幕 @ オーロラ姫の目覚め~ ] 精力的な演奏を終えた後の
ビス~ 指揮者&演奏家のバイタリティーに改めて驚嘆~ ブラボー!!!

※子供の頃、ディズニー:アニメ ≪眠れる森の美女≫ が仏人:シャルル・ペロー作
お伽話とは知らずに見入った~○●◎ 1975年7月1日 ルーヴル中庭で初めてのバレー
観賞 ≪ 眠れる森の美女 ≫ に招待された時も仏訳で ≪La Belle au bois dormant≫
と云うんだ~ 風に勝手に思い込み~ プログラムを読んで知った原作者名 @ ▼◇▲

*********************************************

個人的には縁遠いロシア演奏家~ 意外と馴染みが薄い~ 強いて言えば偶々オペラの
指揮で聴いたヴァレリィ・ゲルギエフ & マリンスキー:オペラ & バレー で数回程~@
今回も特に予定して居なかった公演では有る~!!&@&!! 先週末にサルプレイエルの
カレンダーを観ながら 『 アァ~ 是聴きたい~!! 』 と思いつゝ~ 当日は既に忘却の
彼方へ気付いたのが午後6時~!! 20時開演5分前 @ 窓口到着 & チケット購入~ホッ!!!

毎度~ 際どい状況に遭遇~ 是も全て身から出た錆~¿?☆♪☆ΨФЖ 然し幸いにも
素晴らしい公演を聴き逃す事無く感動の一夜を更新~ 喜びに浸りつゝ感謝~!♪★!♪!
プログラムを読み~初めて知った 天才ピアニスト:指揮者 & オケ創立者 @ ミハイル
プレトネフ氏の超輝かしい経歴に尊敬の念を抱く~#$%&¿?!!  偶然か否か~¿? 
丁度この日 @ 4月14日 プレトネフ氏のお誕生日~ "ボン・アニヴェルセール"
"お誕生日おめでとうございます"

知らずに聴き逃して居る~こうした素晴らしい巨匠 & 演奏家が世界中に沢山居るの
だろう~#$%&¿?!! 音楽雑誌を読む事も無く~ 批評家 & 宣伝も余り興味無く~
情報収集はラジオ番組 & 昔馴染み~ 個人好みと勘だけに頼る偶然の出逢い~(苦笑)
勝手気侭 & 気楽な人生 @ 明日は何処へ~ΣΨФЖ

……..Σ……………ψ……………Ф……………Ж………

追憶 & 余談
小学唱歌で馴染み深く口ずさむロシア民謡:音楽~ 作曲家 & 曲も大好き~♪※♪
然し~ ロシアオペラとの出会いは1980年12月 @ モスクワ*ボリショイ劇場~!♪!
観光ツアーの一環でオペラを聴くと云う因り~ 一幕を見学させて頂いた~◎▽●

金箔が豊富に張り巡らされた劇場内~ 権力:成金趣味風~ 豪華さを放って居た~!!!
冷戦時代、極寒:零下の巷 @ 配給を受る市民が並ぶ情景から想像及ばぬ場内~@@
『 共産圏上層部はこんな贅沢して~ ぬくぬくオペラ鑑賞~¿? 』風に無い知識で
勝手な想像~▼◇Ж オペラよりそちらの方に関心持った時代~@■@

オペラ ≪ ムツェンスク郡のマクベス夫人 ≫ 日本語通訳のクララさんに粗筋の
説明を受け~ ボックス席から観劇~♪♪   うす暗い陰湿な情景 & 粗筋から想像を
膨らませるイメージは既に好みの範囲を逸脱~◇Ж◇ その後、このオペラへの興味
半減~ 数年後 @ 巴里でも聴いたが 一幕観て帰宅 ⇒ 個人的リストから消滅~¿?!!

幼児体験の様な 曰くでは有るが~ 第一印象を強烈に感ずる為~ 後々後遺症を
残す事も少なからず~(苦笑) 当時の観光ツアー @ オペラ見学と云うのは~
各国あんな風だったのだろう~と想像に及ぶ~** 一幕観劇後、添乗員に急かされ
団体バスで駅へ~ 深夜 @ 立派な蒸気機関車~? で一路 ⇒ 旧レニングラードへ~zzz
ボックス型車両~ 二人部屋 @ 向い合わせ寝台車の寝心地は良かった~\\-へ-//
起床ラッパの如く朝は音楽が掛り~ 一斉に起こされた~フッ~\\*^0^*//

個人旅行が侭ならぬ頃の旧ソビエト~ 団体ツアー初体験~ ??@?? あれから30年余
@ 現在のモスクワ:どんな風に様変りしたか~¿?  強烈 & 鮮明に残る第一印象~
貴重な経験として想い留め~ 多分、再訪は無いだろう~★@※@☆
旧レニングラード @ エルミタージュ美術館:人影まばらな素晴らしい館内にうっとり
ボナールの絵の前で撮った若き日の写真、アルバムを繰りつゝ目に浮かぶ情景~◎Ж◎

    >>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>
 
  果さて昔日の記憶から~~~ ヴァレリ・ゲルギエフで聴いた演目~↓↓↓

2002年6月15日 ロンドン*ROH ≪スペードの女王≫
★指揮:Valery Gergiev / 演出:Francesca Zanbello / 舞台装置:Julia Pevzner
衣装:Nicky Gillubrand / 照明:Mark McCullough / 振付:Vivienne Newport
ゲルマン:Placido Domingo / チェカリンスキィ:Robin Leggate /
スリン:Jeremy White / エレツキィ公爵:Thomas Allen /
トムスキィ伯爵:Nicolai Putulin / 伯爵夫人:Josephine Barstow /
リザ:Susan Chilcott / マシャ:Elizabeth Sikora

☆ゲルギエフの指揮は少々スローテンポ @ ドミンゴ:アーレン:バルストゥ~歌手
年齢に合せたの?と、思う程に(失礼) ザンベロのメルヘン調:演出は美しく今でも
目に浮かぶ~!!

※≪スペードの女王 ≫ は、この翌年 : 2003年12月5 &8日@ ベルリンで聴いた
D.バレムボイム指揮の方が~ 個人的には数段良かった~\\*♪^o^♪*//

………………………………………………………

2002年3月 巴里*シャトレ劇場≪スペードの女王≫コンサート形式
★指揮:Valery Gergiev :マリンスキィ:オケ出張公演
伯爵夫人:Elena Obraszowa / ゲルマン:Vladimir Galouzine
マリンスキィ:オーケストラ来仏公演 @ コンサート形式
当初 @ ゲルマンをドミンゴが歌う予定だったが~ キャンセルで主役二人の他は
誰が歌ったか~¿? プログラムも見付らない~(購入しなかったかも~)¿?

☆1985年6月24日 @ ウィーン ≪カヴァリエラ・ルスティカナ≫ で聴いた
エレナ・オブラツォワが懐かしかった~!※! 深紅の口紅に同色のドレス~
歳を重ねても美しい容姿 & 張りの有る美声をご披露頂いた~!♪♪!

  …♪……………♪………………♪……………♪……

2003年4月4 & 6日 NY*メトロポリタン≪パルシファル≫
★指揮:Valery Gergiev / 演出:
パルシファル:Placido Domingo / グルネマンツ:Rone Pape
アムフォルタス:Falk Struckmann / クンドリー:Violetta Urmana

☆到着日の観劇は少々厳しいが、この晩は時差も併せて~夢遊病状態で聴く程に
スローな指揮 @ 睡魔と闘った~!!! 翌日のNY タイムズさえも~
[スローのレヴァインを上回るスロー @ 最終日までには何とかして欲しい~¿?]
風な報道も~▼
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マリス・ヤンソン & ロイヤル・コンチェルトへボー ★ サル・プレイエル ~♪♪ [パリ:SPL.fr]

4月1日 @ エイプリル・フール~¿? エェェッ ウソ~¿? 風に信じられない悪夢に
遭遇~¿? 突然~¿? お腹のgoogle & TGV 状態を察知~ 途中で離席を余儀なくされる
と云う体験 こんな事って有るの~¿? フゥッ~×▲◇  何時も幸せを謳歌して居る様な
我が人生に於て 嘘の様な初めての経験~!×!   素晴らしい宵を過す筈が一転~
マエストロ:ヤンソンス & ロイヤル・コンチェルトヘボー演奏家の方々
『 ご免なさい~』 途中退席と云う失礼を決行せざるを得なかった~トホホ▽◆▼◇

最期まで耐え様と頑張ったが何しろ自然現象~ 太刀打ち不可能の状況に~ 最終節を
端折って休止の間 @ 皆が咳払いをしている隙に静かに離席~ 目立たない様に脇の
階段を駆け降りた~(苦笑)**    笑い話の様な ≪ ポワソン・ダブリル:4月の魚 ≫
信じ難い嘘の様な経験だった~@

コンサートは素晴らしかった~!!★!! 特に一部は何の問題も無く充実して @
モーツアルト:ヴァイオリン協奏曲 * フランク・ペーター・ズィメルマンの繊細な
音色に聴き入った~♪☆♪ まさかニ部で劇的 & 悲劇~¿? に見舞われようとは夢にも
思わず~ うっとり至福の時を刻んだ~由つ救われた “ 時 ” だった~#$%& 然し是も
又、人生¿? 災難何て何時何処で降りかかるか~¿? とは少々オーバーでは有るが~ΣФЖ  
まぁ今後~ 万が一に備え試練と対処を身に付けるべく~ 良い経験か~¿? と
ポジティブに受止め~(失笑)@@@

そんな訳で残念ながら至極の感動を得るべく @ マリス・ヤンソンス & コンチェルト
ヘボー引越し公演を苦悩と闘いながらの状況で~ 満喫出来無かった~(悔涙)  
救われたのは平土間一列目 直ぐ離席出来る位置でgoogle状態を忘れるべく~ 降り注ぐ
音響 & 振動を堪能出来た事は幸せと云うべきだろう~!♪!♪! ロイヤル・コンチェルト
ヘボー演奏:ブルックナーCD はシャイ―指揮で良く聴いているが~ 生演奏は
格別~♪☆@♪★@ 頭上で恰幅の奏者の奏でるチェロ & コントラバス~ 深みのある
荘厳な弦の響き~ 美しい調べに陶酔しつゝ~★♪★

♪。。。。。♪。。。。。♪。。。。。♪。。。。。♪。。。。。♪

2014年4月1日 サル・プレイエル
≪ロイヤル・コンチェルトヘボー*マリス・ヤンソンス≫
★指揮:Mariss Hansons / 演奏:Royal Concertogebouw Orchestra
ヴァイオリン独奏:Frank Peter Zimmermann

Wolfgang Amadeus Mozart : Concerto pour violon n°3
ウォルフガング アマデェウス モーツアルト : ヴァイオリン協奏曲 n°3
☆ズィメルマン:ヴァイオリン演奏は素晴らしかった♪★♪

休憩
Anton Bruckner : Symphonie n°7 / アントン ブルックナー:シンフォニー 7番

※ロイヤル・コンチェルトヘボーの奏者に日本女性の活躍が多いが~ 今回は恰幅の
 良い男性奏者が前に陣取って見通しが利かず~ 指揮者:マリス ヤンソンスさえも
 見失った~トホホ(笑)

******▽**********▼**********△**********▲**********▽*****

これ程~ 真近で音を感じられるコンサートも、あと半年余りだろう~¿?  
来年:2015年:オープンの巴里フィルハーモニー @ ヴィレットへの引越しが
予定されている~ 去る(サル)プレイエル??!!!! 2014/15シーズン演目カレンダーは、
前半 & 後半に別れ 後半2015年初頭からヴィレットへ移動後~ SPLでのクラシック・
コンサートは無くなり ジャズ&モダン音楽だけになるとか~ΣФЖ  巴里の端
≪ヴィレット音楽都市≫ 行きは良い良い~ 深夜の帰宅を思うと行く前にギブアップ~!XX!

ベルリンフィルの様な大きなホールで~ 体中に響き渡る振動を感ずる感激を味わえる
だろうか~¿?  ベルリンフィルでの観賞経験は有るが~ 劇的な感動は少ない~!!
ホールの面積が広ければ広いだけ~ 個人的には感動が希薄に感ずる~ЮΩ¶ФЖξ
後半 @ 頑張って良いコンサートを存分聴いて~ 去るプレイエルとなるのだろう~!!!

バスティーユ:オペラ座も良いが~ 何でも大きければ良いと云う訳でも無いだろう~!!
世界のグロバル化は果たして成功か~¿?  繊細な感性~ 職人気質の温もりが消えて
行く そんな一瞥の寂しさが胸を過る~▼◇¿??◇▲

職業柄 @ ファンション界を観ても~ お店に欲しいものは無く~ 粗素材&粗製安価商品が
所狭しと並ぶ昨今~ 魅力のある商品消失~!▽! 変貌するクラシック業界を身近に感じつゝ
~ 恵まれた良い時代に多くの経験が出来た事に感謝~★☆★

@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

追憶:
プログラムを見直しながら~ ロイヤル・コンチェルトヘボーの名誉指揮者:
リカルド・ シャイ ライプチヒ就任前 @ 1988年~ ロイヤル・コンチェルトヘボーで
の経歴も長かった~♪♪  想い出すのは80年代~ TCE ≪ 仏国立管弦楽団コンサート≫ の
キャンセル。。。

1985年 @ 未だ初心者~ 音楽業界の事情等、知る由も無い頃~ 今、プログラムを観ると
指揮者交代の印刷物が~ ぺラッと挟みこまれて居ただけ~ 何の説明も無い侭
深く検索もせず~ΣФЖ

後日@ 音楽通の仏友人の話 『 (仏の) オケが余りに酷く~ 帰ってしまった~』¿? と伺い
只、単純に 『 へェッ~ そぅだったの~ 』 風に鵜呑みにして~ 是また真相解明等、
思い及ぶ知識さえも持合せて居なかった。
シャイの年頭 ≪ ウィーンフィル※コンサート≫ 指揮はTEC 初公演だったかも~¿?!!!

80~90年代当時~ 仏オケの酷評は多々耳にした。 バスティーユ・オペラ音楽監督に
就任する筈だった D.バレムボイムも 『 先ずはオケの叩き直しから~ 』 と述べたと云う
話も伺った~~¿?!?!
         ........................................................
1985年12月20日 TCE ≪ 仏国立管弦楽団 * ロッシーニ:コンサート≫
★指揮:Ricardo Chailly / 演奏:Orchestre National De France
ソプラノ:Lella Cuberli / メゾ・ソプラノ:Lucia Valentini-Terrani
テナ-:Chris Merritt / バス:Samuel Ramey
…………………………………………….
此の晩 Ricardo Chailly の替りを務めたのが~ Myung Whun Chung だったとは
プログラムの印刷物を見るまで想い出さなかった~(失礼)
其の後、仏管を現在のレベルに引上げた ご尽力~!!  バスティーユ音楽監督就任~
チュンの仏活躍は目覚ましく~ 多くの仏ファンを魅了し続けている~!!★!!
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リカルド・シャイィ ★ ブラームス交響曲全集 @ サル・プレイエル~♪♪♪ [パリ:SPL.fr]

優雅に感銘を受けた4日間~!!! 体中でブラームスを受止めた~ 迫力のコンサート~
大好きな指揮者 @ リカルド・シャイィ & ゲヴァントハウス管弦楽団演奏~ 公演に
舌鼓ならぬ耳鼓~ ★ 洗練された贅沢な音の結集を嗜む至福に浸った~♪!♪★♪!♪

自身の創造する全ての音が弾き出され~ 奏でる演奏家に因って具現化 & 構築され~
集結された音が胸に響き~ 聴こえて来る~ そんなニュアンスを感ずる~素晴らしい
R.シャイィの指揮~♪^.^♪^.^♪ 精力的でダイナミックなパワー 豊かな情感 & 繊細な
表現力を伴う躍動的な指揮~ 演奏能力の高さを伺わせる兵揃い @ ゲヴァントハウス
管弦楽団~ 双方の織りなす感性が空気を震わせ音の結晶となり~ 絶妙な響きを奏で
心の奥に届く感動~♪★♪★♪

カラヤンを想い起すパワフルで迫力のテンポ~ 略正面に伺う席 @ 驚異的機敏さ見事な
手さばき~ 圧倒させられる時を刻んだ~!^.^!!^.^! 目配り & 口もと~ 手招き~ 楽団員と
会話するが如く表情豊かに曲を操る @ 巨匠~リカルド・シャイィ~★☆★
ブログを始めるきっかけになった2011年:ベ-トゥヴェン交響曲全集 @ 演奏会に続き
今年もサルプレイエルに於ける圧巻の演奏を満喫~♪♪♪

二年前に比べ~ 益々スピードを増し壮絶な印象を強く受けた @ コンサート~*:*:*:*:*
前回は隣席の伊人ファンの方が~ 健康に関する心配な話をされて居たが~ 今回は
表情も明るく元気一杯の迫力に心配も吹っ飛んだ~^:^^:^^:^ 目出度し@ 目出度し~
朗報が届く事を祈りつゝ~!!! 料理の味と同様~¿? どうしても個人的好みで片寄るが~
別に基準が有る訳では無く: 一声惚れ: 一音惚れ~ 出逢い感受性等々~所謂好み~!!!

リカルド・シャイィ:1984年6月1日 @ シャトレ劇場で聴いた≪ブルックナー≫ 以来の
ファン~と云ってもそれ程~ 追っ掛け出来る時間も懐も無い時代~ 機会が有る度
積極的に出向いたが~ 2011年 @ 来仏は84 年以来30年振りに近かった様な~**
此の所、立て続けに来仏され嬉しい限り~♪¶♪¶♪ 来シーズンも絶対来て欲しい~$%&#

^..^^..^^..^^..^^..^^..^^..^^..^^..^^..^
2013年10月26日 サル・プレイエル ≪ ブラームス交響曲全集 ≫
★指揮:Riccardo Chailly / 演奏:Gewandhausorchester Leipzig -
前半:ヴァイオリン& チェロ @ ダブル・コンチェルト
ソリスト/ Violon:Julian Rachlin / Violoncelle:Enrico Dindo
後半:交響曲1番
指揮:Riccardo Chailly / 演奏:Gewandhausorchester Leipzig

^^:^^^^^:^^^^^:^^^^^:^^^^^:^^^^:^^
2013年10月27日 サル・プレイエル ≪ Johannes Brams 交響曲全集 ≫
★指揮:Riccardo Chailly / 演奏:Gewandhausorchester Leipzig
前半:ピアノ:コンチェルト:二番
ソリスト/ Piano:Arcadi Volodos
後半:交響曲第2番
指揮:Riccardo Chailly / 演奏:Gewandhausorchester Leipzig

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2013年11月1日 サル・プレイエル ≪ Johannes Brams交響曲全集 ≫
前半: 交響曲第3番
★指揮:Riccardo Chailly / 演奏:Gewandhausorchester Leipzig
後半:ピアノ:コンチェルト一番
ソリス / Piano:Pierre-Laurent Aimard :
指揮:Riccardo Chailly / 演奏:Gewandhausorchester Leipzig

^^^/^^^^^^^^/^^^^^^^^/^^^^^^^^/^^^
2013年11月2日 サル・プレイエル ≪Johannes Brams≫ 交響曲全集
★指揮:Riccardo Chailly / 演奏:Gewandhausorchester Leipzig
前半:ヴァイオリン・コンチェルト / ソリスト/ violon:Leonidas Kavakos
@ ヴァイオリン:ソリストが素晴らしかった~ 初日は体調を崩し代役だったが~
後半:交響曲第4番
指揮:Riccardo Chailly / 演奏:Gewandhausorchester Leipzig

************************************************
>>>>>>>>>>>>>>>>>>> 既に記載済みコピー~~~
1984年6月1日 パリ:テアトル・シャトレ ≪リカルド・シャイィ≫
★指揮:Riccardo Chailly / RADIO SYNPHONIE ORCHESTER BERLIN
演目:Arnold SCHONBERG ≪Die Verkarte Nacht≫ 
後半:Anton BRUCKNER Synphonie no.7 en mi majeur, A.109
☆最年少の指揮者:リカルド・シャイの奏でる音が心に響き それ以来のファン~♪♪♪ <<<<<<<<<<<<<<<<<

昨夜の余韻に浸り~ 交響曲4番(家はフェルトヴェングラ-)を聴きながら感ずるのは~
シャイィ & ゲバントハウス交響楽団 @ イタリア風職人肌~♪★♯♭♪ 創造を具現化
するデザイナーが~ 其々の専門職人に指示を出しながらデザインを構築して行く姿~
業界は違うが~ クリエターの傍で作品を構築する仕事に従事した頃が想い浮ぶ~★@☆

人間的温り@ 建築家:カルロ・スカルパの卓越した家具に~ ホッと居心地の良さ
座り心地良さを感じる~ 木目の美しさ & 自然が活かされ~ 且つ形の原点に近い
デザイン~ 嵌めこまれた素材違いの木材が醸す色彩調和、洗練された職人技だけが
産出せる技術 等々~ さり気無く生かされている絶妙~¶★Ψ☆Ю★Σ★θ

そんな自然体のイタリアン感性が感じ取れる~ シャイの指揮 & 演奏~!♪!♪!
オケバック@ 指揮者に向い振動が突き上げる程に音を浴び~ 指揮者の表情 & 指示から
目の離せない陶酔出来る席~ R.シャイィ @ カルロ・スカルパ & 子息:トビア夫妻の
職人肌的作品に似た感性を感じる~#$%#$%&

多勢の指揮者をこの席で聴いて観て居るが~ 演奏家と一体となり親しみを感ずる指揮は
少ない~♪@*♪@*♪  こじ付けかも知れないが~ 何となく感じられる大好きな二人の
巨匠:イタリアン芸術家~ 感性の原点~¿? 個人的嗜好で感じた感想~◎@●@●@◎

  ◎@●@*!♪!♪! @&@ #$%¶★Ψ☆Ю★Σ★θ #$%♪@*♪@*♪@●@◎

群を抜く素晴らしい @ ゲバントハウスの壮絶 & 巧みな演奏技術~ 指揮者は感謝の
意を表し~ 満面の笑みで奏者全員を称えた~@^^@^^@ 是非:一度訪れ~
ライプズィグ現地で感激に浸りたい~!!! と思って居るが、ベルリン:オペラ公演と
付けると~日程が合わない~!!! 二兎追うべきでは無いのか~¿? 果てしない夢を
描きつゝ~***

家の中は水害に襲われ~¿?!! 5階住人から2階住人にも拘らず~ 殆どの部屋の壁が
湿気状態~ トホホの生活を強いられている現況。 然し幸いにも音楽鑑賞がストレス
解消に功を奏して呉れて居る~ホッ~!!!
何時も 【 良い事 】 ~だけも 【 悪い事 】 だけも無い~ 人生なんて山あり谷あり~**
好きな事を優先して幸せに浸り ≪ 人生を楽しむ ≫ 事が先決だろう~!!★!!
::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
追記:
思い立ったら ⇒ せっかちな性分を見越した様に~ Amazon.fr の誘惑メール着信~!!!
直ぐに購入予定は有ったが~ 心の中を見透かされた様に届く~¿? 誘惑メールの
巧みさに驚きながらも~ 11月4日迄 @ 特別価格 ( 本当かなぁ ) ~半信半疑ながら
即発注。。。【R.シャイィ :ブラームス交響曲:全集】風邪と共に到着~ 引籠りに
お付合い頂きながら再演奏会 @ ホームコンサートに浸りつゝ~ 風邪が早く去り行く
のを祈る日々~♪♪♪

   …☆♪@…☆♪@…☆♪@…☆♪@…☆♪@…☆♪@…☆♪@…
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クラウディオ・アバド&ラドゥ・ルプー★サル・プレイエル~♪♪ [パリ:SPL.fr]

ボローニャ:モーツアルト管弦楽団を引連れての来仏~ 何年ぶりだろう~
クラウディオ・アバド指揮を聴いたのは~ 素晴らしい演奏会だった~♪★♪  
当初の演目:ベートーヴェン:交響曲7番の筈が エッ?! ⇒ シューマンの
交響曲2番に変更されて居たのは~ 個人的思惑からは少し番狂わせ~
では有ったが~♪♪

初めて聴いたボローニャ・モーツアルト管弦楽団~ 非常に若い演奏者
集団で元気旺盛~ ちょっと目を離すと暴走しそうな勢いで迫力満点の雰囲気
おいおい一寸待てよ風に鍛練のピアノ奏者~ ラドゥ・ルプーが若手の勢いを
嗜めながらリードして導く様に奏で、総合的にアバドが纏めた感じの演奏会~♪♪♪

ルプーの演奏は心持離れた位置でゆったりした手の動き~ 静かに音を
奏でる様に感じられ穏やかな優雅さが漂う余裕~ 熟練奏者に因るコンチェルトの
醍醐味を味わった~♪!♪!♪ アンコール・ソロ~ 厳かに流れるシューマンの
トロイメライのメロディは流石観客の心を読んで居た~ 懐かしいメロディに
思わず天を仰いだ~ 子供の頃から大好きな曲~☆@★@☆  
自然体で醸し出す音色と共に~ 湧き出す微かな呟きの様な息使いと
唸りを伴い~ ドラマティックに技巧を駆使した演奏とは異なる、感性豊かな
演奏を堪能した~~*!!*

今回もどう云う訳か又、平土間中央:前から二列目席~!! 《第九》の時に比べ
一列後ろ舞台左寄りで心持離れて居た為、音が頭に降り注いだ《第九》の時とは
多少異なった~!! 幸運にも前半の演目:ロベール・シューマン:ピアノ協奏曲
ラドゥ・ルプーの手捌きが全て把握出来る最高の席に感激~!*!

迫力抜群の若手揃いで将来楽しみな 《 ボローニャ:モーツアルト管弦楽団 》
との遭遇~♪!!♪ 若いコンマスの勢い余る大振りアクション、隣の奏者が迷惑では
~と余計な心配をしてしまう程の凄まじい勢い、現代の若手奏者・指揮者・歌手の
根底に潜むエネルギーをアクション風に、体でリズムを取りながら発散する傾向
なのだろうか~!??! クラシック音楽だけに留まらず~ サッカーとかも好きな若者
だろうと想像の及ぶ~ 活発で好感度のニュータイプのコンマスだった~♪♪ 

アバドの指揮は、クリスチアン・チーレマンやフィリップ・ジョルダンの様な~
大振りも無く従来と云うか、昔から観て来た普通タイプ~?!の指揮でホッとした~?!!? 
もう大分前に闘病を克服されたとは云え~ 年齢すら感じさせない完璧な復活を
遂げられ~ 内面に籠められた熱いエネルギーは、惹き出され~ 奏でる~ 音に
感じ取れる偉大なる巨匠~ !!★!!

後半の ロベール・シューマン: 交響曲2番~ 力一杯弾く弦の勢いに爽やかさと
激しさを伴う若手奏者~♪!☆!♪ 2004年11月4日C.アバド指揮のもとボローニャ:
マンゾーニ公会堂で第一回公演を行って以来~ イタリア音楽界で権威ある重要な
劇場~ サンタ・チェチリア国立アカデミー~ サン・カルロ:フローレンス5月際:
フェ-二チェ:レッジョ・エミリア劇場~等々に於ける演奏会で存在感を発揮~♪*♪  
先頃~ ウィーン楽友協会デビューも果し、世界へ向けて第一歩を踏み出した~♪♯♭ 
~とプログラムに紹介されて居た。

奏者は世界各国から集まった選優り~?! 生抜き~?! の若手ソリスト精鋭軍団~
常連有名ブランド:オケの厳かな重みとは一味違う~ 新鮮な将来を担う可能性を
秘めた演奏に感動と驚き~ 衝撃的一夜に遭遇出来た喜びもひとしお~ ♪♪ 

お疲れも見せずアンコールに答えるアバドの毅然としたお姿~ 総立ちの観客~
鳴り止まぬ拍手~ 国境を越えた未来志向の演奏家集団:モーツアルト・オケ~
是からも機会が有れば是非聴きたい~!♪♪!

指揮者:歌手:演出家:演奏家~ 各分野に於ける巨匠が、若手育成に力を注ぎ
無形文化の保存に尽力する傾向は世界的に広まっている今日~ 経験豊富な
指導者の訓練を受け洗練されて行く~将来が楽しみな若手精鋭軍団~☆♪♭♪★ 
半数近く女性奏者が占めて居る事も時代の変化を感じさせ好感が持てる~ 
昔に比べ身体的差も縮まり~ 能力&感性面でも相互共存は望ましいと
歓迎している~♪!!♪ 

………………・…………………・…………………

2012年6月5日 パリ:サル・プレイエル≪Radu Lupu & Claudio Abbado≫
★Piano : Radu Lupu / Direction : Claudio Abbado / Mozart Orchestra Bologna
演目:前半
* Ludwig van Beethoven
Egmont, ouverture en fa mineur op.84:Sostenuto,ma mon troppo
Allegro & Allegro con brio
* Robert Schumann
Concerto pour Piano & Orchestre en la mineur op.54
Allegro affetuoso :Intermezzo : Andantino grazioso : Allegro vivace
後半:
* Robert Schumann
Symphonie n°2 en ut majeur op.61
Sostenuto assai - Allegro ma non troppo : Scherzo (allegro vivace) - Trio I & II
Adagio espressivo : Allegro molo vivace
≫ Premiere execution par l’Orchestre du Gewandhaus de Lipzig
≫ Le 5 November 1846 sous la direction de Felix Mendelsson-Bartholdy
>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>

ラドゥ・ルプー の ピアノ演奏はコンチェルトや連弾が多く~ 残念ながら独奏は
聴く機会を逸して来たが~ 90年代:パリやベルリンでダニエル・バレンボイムとの
演奏を楽しむ機会に恵まれ~ベルリン・シュタッツカぺル弾き振りや二台ピアノの
連弾は素晴らしかった~☆♪★ 

ホテルを出ると直ぐ前がコンサート・ホール 日曜朝の音楽会~ 思いも因らぬ
チケット代~ 朝からこんな贅沢して良いのか~?♪♪? 身近に聴いた音楽会~
感動を胸に一日:一週間が始る~ ベルリン通いの頃が懐かしい~♪♪

1997年3月30日 ベルリン・Staatsoper ≪Klavierduo≫
★Radu Lupu / Daniel Barenboim
演目:Franz Schbert : Variationen uber ein Originalthema in As-Dur D 813
: fantasie f-Moll D 940
: Grand Duo C-Dur D 812

1997年6月22日 ベルリン:コンサートホール≪Synfoniekonzert≫
★指揮&ソロ:Daniel Barenboim / Klavier : Radu Lupu
演目:Wolfgang Amadeus Mozart :Klavierkonzert Nr.27 B-Dur KV505
Manfred Trojans : Merlin-Fragmente
Worfgang Amadeus Mozart : Konzert fur 2 Klaviere und Orchester / Es-Dur KV

2012年4月5日 パリ:サル・プレイエル
★ピアノ:Radu Lupu / 指揮:Paavo Jarvi / パリ管弦楽団
演目:Joseph Haydon : Symphonie n°85 ≪La Reine≫
Johannes Brahms : Concerto pour Piano n°1
後半:Johannes Brahms : Symphonie n°4

☆ラドゥ・ルプーのピアノは素晴らしかった~ アンコールは一人で何曲も弾捲り
オーバータイム~ 後半のプログラム:ブラームス交響曲4番は、最終バスに間に
合わず端折った~ 然しパアヴォ・ヤルヴィ指揮のパリ管の演奏が今一で、
後ろ髪を引かれる思いは無かった~ 時にはこんな日も有るのだろう~*▲*

    *****♪********♪********♪********♪*****

初めて聴いた クラウディオ・アバドの指揮は 83年11月ロンドン・コヴェント・ガーデン
≪ボリス・ゴドノフ≫ だった~*♪* 残念ながらオペラ初心者の頃~物語の内容も
知らず、同行の仏愛好家から僅かな説明を受けて聴いたが、暗く厳寒(見事に表現
された舞台)の雪の中~ 貧困極まる民衆の姿~ 絢爛な衣装を身に付け苦しげに
狂乱して行くボリスの姿~ 強く印象に残る~ 幾つかのシーンが過る~*** 

1983年11月19日 ロンドン:コヴェント・ガーデン≪ボリス・ゴドゥノフ≫
★指揮:Claudio Abaddo / 演出:Andrei Tarkovsky
 Boris Godunov : Robert Lloyd / Xenia : Joan Rodgers / Fyodor : Fiona Kimm
 Marina Mniszek : Eva Randova / Pimen : Gwynne Howell
 Prince Vassily Ivanovich Shuisky : Philipp Langridge
 Grigory Otrepiev & 偽Dimitry : Michel Svetlev

☆P.Langridge, R.Lloyd, G.Howell~ 80年代から一貫してコヴェントガーデンを
下支えして来たお歴々~ 声&演技力共に存在感を発揮して居たバス・バリトン~
殆どの演目に出演して居た。 連日プログラムに名を連ねる事も有った~★
   ++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

1980年末~90年代、ロンドン、パリ、ミラノ、ウィーン等で~ アバド指揮を聴く
機会は意外と多かった~♪♪♪ 

1985年1月6日 ミラノ:スカラ座 ≪セビリアの理髪師≫
★指揮:Claudio Abbado / 演出:Jean-Pierre Ponnelle
 Rosina : Frederica Von Stade / Figaro : Leo Nucci
 Conte d’Almaviva: Edoardo Gimenez / Bartolo : Enzo Dara
 (Jean-Pierre Ponnelle で記載済)

1985年1月10日 ミラノ・スカラ座 ≪カルメン≫ (カラヤン・ライヴで記載済)
★指揮:Claudio Abaddo / 演出:Piero Faggioni / 衣装:Maurizio Millenotti
 Carmen : Agnes Baltsa / Don Jose : Jose Carreras
 Escamillo : Ruggero Raimondi / Micaela : Alida Ferrarini  

1985年10月5日 パリ・シャンゼリゼ劇場 ≪C.アバド & M.ポリニ≫
★ピアノ演奏:Maurizio Pollini / 指揮:Claudio Abaddo
 London symphony Orchestra
 演目:Johannes Brahms
     Concerto pour piano & orchestra N°1,en re mineur,op.15
後半:Anton Dvorak / Synphonie N°8,en sol majeur,op.88

1987年5月26日 ウィーン:シュタッツオパー ≪シモン・ボッカネグラ≫
★指揮:Claudio Abbado / 演出:Giorgio Strehler & Ezio Frigerio
 Simon Boccanegra : Renato Bruson / Amelia Grimaldi : Ilona Tokody
 Jacopo Fiesco : Ruggero Raimondi / Paolo Albiani : John Rawnsley
 Gabriele Adorno : Luis Lima
☆今見ると懐かしい名前が並んでいる~!!!

………………………………………………………………

余談:音と共に何時も気になるファッションセンス~ アバドのスーツが
素晴らしかった~!☆! 光沢の有るダーク・グレー:アルパカの様なシャキッとした
素材、スームズーラ(オーダーメード)を感じさせる抜群のカッティング&仕立ての
良さ~ 流石イタリア・メンズファッションの本拠地~★☆★ 腕の動きに無駄な
皺が無いダンディなバックスタイル~!!★!! 細身長身:ロマンスグレーのアバドに
ぴったり~ 繊細なファッション感覚も際立った~!!

 
通常ユニフォーム的に黒のタキシード~ と云うかスモッキングと云うか~
視る方も余り気にせず当り前に見ているが~ そんな中で過去に気を引いた
定番黒はリカルド・ムティのスマートな後ろ姿~ 是もスームズーラを感じさせた~
演奏中~ 背しか見えない観客へ~ 魅せるバックスタイルの配慮か~ 洗練
された優雅な着こなしに拘るオシャレなイタリアン巨匠~ お二方共に メンズ・
ファッションを熟知して居られるのだろう~!*!

そして若いヴィットリオ・グリゴロも既に香りを漂わせている~!! インタヴュー:
スーツの話題で『是はジオルジョのスームズーラだョ~ (アルマニのオーダーメード)』
とさり気無く話していたが~★☆ 前にも触れたダンディなパパ譲りか~ 子供の
頃からの環境も有るだろう~** CDのジャケット写真の着こなしも~モデルより
自然体に着こなすファッション感覚が印象的~!! 
カジュアルさえも~白のワイシャツに黒のベスト~ 身に着いたセンスの良さ
粋に流行を着こなしていた~!!!

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G・ガーシュイン~★リカルド・シャイ&ステファノ・ボラニ~♪♪♪ [パリ:SPL.fr]

≪ラプソディ・イン・ブルー≫ 素晴らしいコンサートだった~♪♭★♯♪ 非常に楽しい曲
であるが中々生で聴く機会に恵まれず、今回は好きな指揮者~ リカルド・シャイ 指揮と
云う事で万丈繰合せて出掛けた甲斐が合った~ 期待以上の感激を味わった~♪★♪♯

多彩な楽器の集合隊が醸し出す様々な音色のバリエーション~ 自由奔放で軽快なテンポの
ファンタジーが心地良さを満喫させる~♭♯ 競って自己主張する様に奏る音~ シャイの
指揮で一音一音が丁寧に惹きだされ~ 弾むタッチで独自のパートを巧みに奏でながら~
情感豊かに練り上げられ~構築される~斬新なハーモニー~♪***♪ 

普段、中々~オケに入れないピアノの独奏~ 木琴:鉄琴~トライアングル、シンバル、
ピッコロ、ティンパニ、クラリネット、フルート、オーボエ、ホルン、弦~ 楽器が
其々の存在感を確立~ 多種多彩な楽器編成で奏でる見事な曲~★ ≪ラプソディー≫他
≪ポギー&べス≫ 後半 ≪ピアノ協奏曲ヘ調≫ イタリア人、ジャズ・ピアニスト:
ステファノ・ボラニ の鮮烈で幻想的な演奏技量が見事だった~♪★♪☆♪

シャイ とボラニ の阿吽の呼吸が曲に明るさを反映~ 軽快なリズムがより楽しさを増長
~オケの一人一人と対話する様なシャイ の指揮~ 心通うメロディーが緊張感を解し~
観客はリラックスムードで聴き入った~ファミリー音楽会~?♪?♪ ピアノを弾くのが
余程楽しいと思えるボラニ は シャイ が姿を消しても自発的~?!!~アンコールは止らず
会場を沸かせた~~♪♪

観客の顔ぶれは、子供連れの家族や若者が多く、緊張感に拘束される通常のクラシック
コンサートと違う~ ファミリー感覚の雰囲気で気楽に楽しめたコンサート~ とは云え
超一流の指揮者 & ピアニストに因る素晴らしい演奏を聴けるのは~ 至上の贅沢~♪♪ 
ラジオ・クラシックでは、サル・プレイエルからの中継も企画~ 力の入れ方に驚きと
共に~ ガーシュインが是程仏国で人気が有るとは意外だった~ ♪♯♪♭ 2日間:同じ
プログラム~ 全席完売~と人気の高さを察する~~★♪♯  

其の上、午前中は家族向けに8ユーロでコンサートの半分程を聴かせ、その一時間前は
リハーサル風景の見学を無料公開。 野暮用で出向けなかったのが残念無念~!! 
フランス交響楽団は定期的に、ファミリー向けサービスを行っているが、子供の音楽
教育にとって良い企画だと思う~~!!! 別に子供で無くても参加出来るので、時間が
有る時に是非参加して見たい~~★*☆*★

  *****♪**********♪**********♪**********♪**********♪*****
2012年3月1日 パリ:サル・プレイエル ≪コンサート:パリ管弦楽団≫
★指揮:Riccardo Chailly / ピアノ:Stefano Bollani / Orchestre de Paris
 ☆演目:George Gershwin
    Rhapsody in Blue / pour Piano et orchedtre / ピアノ& 管弦楽
    Porgy and Bess / Catfish Row / キャットフィッシュ・ロウ
Concerto pour Piano en fa majeur / ピアノ協奏曲ヘ調
  ~~~★~~~~~~~☆~~~~~~~~★~~~~~~~~☆~~~~~~~~★~~~

1984年6月1日 パリ:テアトル・シャトレ ≪リカルド・シャイ≫
★指揮:Riccardo Chailly / RADIO SYNPHONIE ORCHESTER BERLIN
演目:Arnold SCHONBERG ≪Die Verkarte Nacht≫ 
後半:Anton BRUCKNER Synphonie no.7 en mi majeur, A.109
☆当時、最年少の指揮者:リカルド・シャイ 指揮の奏でる音が心に響き それ以来の
ファンで有るが来仏演奏が少なく~ 残念ながら生を聴く機会に恵まれなかった~♪♪♪ 

1984年 6月2日 パリ:テアトル・シャトレ ≪リカルド・ムティ≫
★指揮:Riccardo Muti / THE PHILADELPHIA ORCHESTRA
  演目:Cesar FRANCK / 後半:Gustav MAHLER

1984年 6月5日 パリ:テアトル・シャトレ≪小沢征爾≫
★指揮:小沢征爾 / ORCHESTRE NATIONAL DE FRANCE
 演目:Claude DEBUSSY / 後半:Maurive RAVEL≪Daphnis et Chloe≫

☆1984年6月1~8日 フランス・ミュージック開催
 ≪第二回:インターナショナル・オーケストラ・フェスティヴァル≫ 有名指揮者と
 各国オーケストラに因る日替りコンサート~ 今のシャトレ劇場から考えると想像を
 絶する。
≫3日:Nicolaus HARNONCOUR / 4日:Krzysztof PENDERECKI
≫6日:Lawrence FOSTER + Radu LUPU / 7日:Jiri BELOHLAVEK
 ≫8日:Vladimir ASHKENAZY
・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・

1986年7月24日 ミュンヘン:バイェリシュ・シュタツオパー≪ホフマン物語≫
★指揮:Riccardo Chailly / 演出:Otto Schenk
ホフマン:Neil Shicoff / オランピア:Cyndia Sieden / リンドルフ:Karl Helm
ジュリエッタ:Trudeliese Schmidt / アニト二ア:Pamela Coburn/
 ニクラウス:Birgit Calm

☆初めて訪れた~ミュンヘン:夏のフェスティヴァル~ 他に≪魔笛≫ ≪薔薇の騎士≫
聴き応えのあるプログラムを楽しんだ連夜~ 此の後、列車でザルツブルグへ移動
カラヤン 時代の夏のフェスティヴァル~へ ミュンヘン~ザルツ 間の車窓からの
景観は美しく、数年後に訪れた時、景色が殆ど変って居なかったのが 嬉しい~★*☆

1995年1月半ば: ミラノ:スカラ座 ≪火の天使≫ セルゲイ・S・プロコフィエフ 
★指揮:Riccardo Chailly / 演出:Giancarlo Corveri  
強烈な想い出が蘇る~★♪ 夕闇迫るドーモ広場~ミラノ出張中~ 通掛りに天井
桟敷のチケットを入手~ シャイ の指揮を聴きたくて潜り込んだ~ 天井桟敷で聴く
初めてのオペラ ≪火の天使≫ 歌手も覚えてない[と云うより興味無かった]~
プログラムさえも無い [スカラ座のは重いのでパス]~~!!! 

コンサートを聴く感覚で音楽に集中、衝撃的で壮烈な演奏に陶酔した一夜~♪♪*♪♪
胸が一杯で空腹も満たされた~♪♯♪  出張に出掛ける前は何処の国で有ろうと~ 
常にオペラ座:カレンダーはチェック~ ≪火の天使≫ 物語は把握して出掛けたが~
頭に残す程、執着する気も無く音楽に集中~♪♭♪ リカルド・シャイ の情感豊かで
魅惑を伴う繊細な指揮~ 感性が好きなのだろう~~♪☆♯*♪  

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音楽好き★リカルド・シャイー♪♪♪ [パリ:SPL.fr]

一音一音が体に降り注ぎ浸透して行く様な 陶酔感を味わった ≪ベートーベン:第九≫  
10月31日 サルプレイエルで聴いた、リカルド・シャイー指揮の ≪ベートーベン:
交響曲第9番≫ CDを聴きながらあの冷めやらぬ感動に、キィーを叩いている~♪♪♪

ベートーベン・交響曲:全曲セット券:最終日はステージ・バック席がコーラス隊に
占領され如何言う訳か平土間一列目:中央。 指揮者の直ぐ足元 @ 余りに近過ぎて
何も見えない~と言う トホホのハンディを背負って~ 

然し是が逆に、音が降り注ぐ感触を味わえた喜びに変った。 左右音色の違う
ヴァイオリンの音が其々一音一音独立して静かに流れ、全体のハーモニーが頭上で
一体化する。 其々の楽器の音がまるで手に取る様に単独で迫りくる緊張感。 こんな
現象 ?? 初めて味わった。 災い転じて福~とは言い過ぎかも知れないけど♪♪

一部が終えた休憩時間に少し舞台から離れた席を物色~前日迄は空きが目立った
ホールも≪第九≫ と言うだけで場内満席 !!! 仕方なしに一列目の席に着いて~  
降りかかる音に陶酔した70分、至福の時を過ごせた~♪♪!

10月22日と29日の週末、二週末に掛けて演奏された、ベートーベン交響曲全曲。 
素晴らしいの一言。リカルド・シャイー指揮に因るドイツ・Leipzig 敏腕 室内楽団
の演奏。 兵揃いの様な楽団名とは裏腹な、繊細で温かみのある シャイ-の指揮。 
前日の≪交響曲6番:パストラル≫ は正に田園の中に居る様な夢心地~
小鳥のさえずり風になびく木々の爽やかな葉の音が聴こえる様な演奏に、のどかな
昼下りのひと時だった。

29日の交響曲3番:≪エロイカ≫ この曲聴く度に思い出す ≪カラヤン追悼コンサート≫ 
1989年7月:ザルツブルグ夏のフェスティヴァルで、カラヤン指揮の≪仮面舞踏会≫を
聴く予定だったが、7月16日に永眠。 

89年7月某日 散歩に出掛けた昼近く、ザルツのフェスティヴァルホールの前に人垣が、
何事か~? 傍に居合せた日本女性が『カラヤンの追悼コンサート~宜しければ天井
桟敷の券が~』 勿論飛びついた私に『招待席なので~』と無料でお譲り頂き、
感謝感激~~ コンサートホール、正面中央階段を最上階の席へ…

コンサート最後を飾る ≪エロイカ≫ ウィーンフィルに因る主無き演奏に溢れ出る涙
涙の洪水。 この日の光景は今も鮮明に心に焼付き ≪エロイカ≫ を聴く度に目に浮かぶ 
≪カラヤン追悼≫ を想い出しながらステージ・バックで シャィの指揮に吸い込まれた

23日は ≪のだめ≫ で一躍有名になった ≪ べト七 ≫ こと交響曲7番~ ≪ のだめ ≫ から
急に身近に感じる昨今、 親しみの ≪交響曲7番 :べト七≫  そして私はステージ・
バック ≪ のだめ ≫ 席で~

ベートーベン交響曲:全曲を通しで聴くと言うのは、ワグナーのリングを通しで
聴くのと同じくらい、達成感と言うか~ 満足感が、単発で聴くのとは格段の差。
機会と時間が有ったら又、経験したい貴重な経験~♪♪♪ 

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2011年10月 22、23、29、30、31日  パリ:サル・プレイエル
リカルド・シャィー指揮:Gewandhausochester Leipzig / 
ベートーヴェン・交響曲:全集
10月22日 ベートーベン:交響曲2番 / 交響曲5番≪運命≫
10月23日 ベートーベン:交響曲1番 / 交響曲7番
10月29日 ベートーベン:交響曲8番 / 交響曲3番≪エロイカ≫
10月30日 ベートーベン:交響曲4番 / 交響曲6番≪パストラル:田園≫
10月31日 ベートーベン:交響曲9番 ≪歓喜の賛歌≫

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★☆★ サル・プレイエルのステージ・バックは、お気に入り。 
音を体に感じながら、指揮者の表情、演奏家全てを眼下に陶酔出来る。 
でも≪アポネ・年間予約≫ を早く申し込まないと、ゲットが難しい~!! 
とは言え他の劇場のカレンダーも待たないと、気が付くと同日のダブル
ブッキング~ なんて事も~~♪♪♪


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