G・ガーシュイン~★リカルド・シャイ&ステファノ・ボラニ~♪♪♪ [パリ:SPL.fr]

≪ラプソディ・イン・ブルー≫ 素晴らしいコンサートだった~♪♭★♯♪ 非常に楽しい曲
であるが中々生で聴く機会に恵まれず、今回は好きな指揮者~ リカルド・シャイ 指揮と
云う事で万丈繰合せて出掛けた甲斐が合った~ 期待以上の感激を味わった~♪★♪♯

多彩な楽器の集合隊が醸し出す様々な音色のバリエーション~ 自由奔放で軽快なテンポの
ファンタジーが心地良さを満喫させる~♭♯ 競って自己主張する様に奏る音~ シャイの
指揮で一音一音が丁寧に惹きだされ~ 弾むタッチで独自のパートを巧みに奏でながら~
情感豊かに練り上げられ~構築される~斬新なハーモニー~♪***♪ 

普段、中々~オケに入れないピアノの独奏~ 木琴:鉄琴~トライアングル、シンバル、
ピッコロ、ティンパニ、クラリネット、フルート、オーボエ、ホルン、弦~ 楽器が
其々の存在感を確立~ 多種多彩な楽器編成で奏でる見事な曲~★ ≪ラプソディー≫他
≪ポギー&べス≫ 後半 ≪ピアノ協奏曲ヘ調≫ イタリア人、ジャズ・ピアニスト:
ステファノ・ボラニ の鮮烈で幻想的な演奏技量が見事だった~♪★♪☆♪

シャイ とボラニ の阿吽の呼吸が曲に明るさを反映~ 軽快なリズムがより楽しさを増長
~オケの一人一人と対話する様なシャイ の指揮~ 心通うメロディーが緊張感を解し~
観客はリラックスムードで聴き入った~ファミリー音楽会~?♪?♪ ピアノを弾くのが
余程楽しいと思えるボラニ は シャイ が姿を消しても自発的~?!!~アンコールは止らず
会場を沸かせた~~♪♪

観客の顔ぶれは、子供連れの家族や若者が多く、緊張感に拘束される通常のクラシック
コンサートと違う~ ファミリー感覚の雰囲気で気楽に楽しめたコンサート~ とは云え
超一流の指揮者 & ピアニストに因る素晴らしい演奏を聴けるのは~ 至上の贅沢~♪♪ 
ラジオ・クラシックでは、サル・プレイエルからの中継も企画~ 力の入れ方に驚きと
共に~ ガーシュインが是程仏国で人気が有るとは意外だった~ ♪♯♪♭ 2日間:同じ
プログラム~ 全席完売~と人気の高さを察する~~★♪♯  

其の上、午前中は家族向けに8ユーロでコンサートの半分程を聴かせ、その一時間前は
リハーサル風景の見学を無料公開。 野暮用で出向けなかったのが残念無念~!! 
フランス交響楽団は定期的に、ファミリー向けサービスを行っているが、子供の音楽
教育にとって良い企画だと思う~~!!! 別に子供で無くても参加出来るので、時間が
有る時に是非参加して見たい~~★*☆*★

  *****♪**********♪**********♪**********♪**********♪*****
2012年3月1日 パリ:サル・プレイエル ≪コンサート:パリ管弦楽団≫
★指揮:Riccardo Chailly / ピアノ:Stefano Bollani / Orchestre de Paris
 ☆演目:George Gershwin
    Rhapsody in Blue / pour Piano et orchedtre / ピアノ& 管弦楽
    Porgy and Bess / Catfish Row / キャットフィッシュ・ロウ
Concerto pour Piano en fa majeur / ピアノ協奏曲ヘ調
  ~~~★~~~~~~~☆~~~~~~~~★~~~~~~~~☆~~~~~~~~★~~~

1984年6月1日 パリ:テアトル・シャトレ ≪リカルド・シャイ≫
★指揮:Riccardo Chailly / RADIO SYNPHONIE ORCHESTER BERLIN
演目:Arnold SCHONBERG ≪Die Verkarte Nacht≫ 
後半:Anton BRUCKNER Synphonie no.7 en mi majeur, A.109
☆当時、最年少の指揮者:リカルド・シャイ 指揮の奏でる音が心に響き それ以来の
ファンで有るが来仏演奏が少なく~ 残念ながら生を聴く機会に恵まれなかった~♪♪♪ 

1984年 6月2日 パリ:テアトル・シャトレ ≪リカルド・ムティ≫
★指揮:Riccardo Muti / THE PHILADELPHIA ORCHESTRA
  演目:Cesar FRANCK / 後半:Gustav MAHLER

1984年 6月5日 パリ:テアトル・シャトレ≪小沢征爾≫
★指揮:小沢征爾 / ORCHESTRE NATIONAL DE FRANCE
 演目:Claude DEBUSSY / 後半:Maurive RAVEL≪Daphnis et Chloe≫

☆1984年6月1~8日 フランス・ミュージック開催
 ≪第二回:インターナショナル・オーケストラ・フェスティヴァル≫ 有名指揮者と
 各国オーケストラに因る日替りコンサート~ 今のシャトレ劇場から考えると想像を
 絶する。
≫3日:Nicolaus HARNONCOUR / 4日:Krzysztof PENDERECKI
≫6日:Lawrence FOSTER + Radu LUPU / 7日:Jiri BELOHLAVEK
 ≫8日:Vladimir ASHKENAZY
・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・*・・・

1986年7月24日 ミュンヘン:バイェリシュ・シュタツオパー≪ホフマン物語≫
★指揮:Riccardo Chailly / 演出:Otto Schenk
ホフマン:Neil Shicoff / オランピア:Cyndia Sieden / リンドルフ:Karl Helm
ジュリエッタ:Trudeliese Schmidt / アニト二ア:Pamela Coburn/
 ニクラウス:Birgit Calm

☆初めて訪れた~ミュンヘン:夏のフェスティヴァル~ 他に≪魔笛≫ ≪薔薇の騎士≫
聴き応えのあるプログラムを楽しんだ連夜~ 此の後、列車でザルツブルグへ移動
カラヤン 時代の夏のフェスティヴァル~へ ミュンヘン~ザルツ 間の車窓からの
景観は美しく、数年後に訪れた時、景色が殆ど変って居なかったのが 嬉しい~★*☆

1995年1月半ば: ミラノ:スカラ座 ≪火の天使≫ セルゲイ・S・プロコフィエフ 
★指揮:Riccardo Chailly / 演出:Giancarlo Corveri  
強烈な想い出が蘇る~★♪ 夕闇迫るドーモ広場~ミラノ出張中~ 通掛りに天井
桟敷のチケットを入手~ シャイ の指揮を聴きたくて潜り込んだ~ 天井桟敷で聴く
初めてのオペラ ≪火の天使≫ 歌手も覚えてない[と云うより興味無かった]~
プログラムさえも無い [スカラ座のは重いのでパス]~~!!! 

コンサートを聴く感覚で音楽に集中、衝撃的で壮烈な演奏に陶酔した一夜~♪♪*♪♪
胸が一杯で空腹も満たされた~♪♯♪  出張に出掛ける前は何処の国で有ろうと~ 
常にオペラ座:カレンダーはチェック~ ≪火の天使≫ 物語は把握して出掛けたが~
頭に残す程、執着する気も無く音楽に集中~♪♭♪ リカルド・シャイ の情感豊かで
魅惑を伴う繊細な指揮~ 感性が好きなのだろう~~♪☆♯*♪  

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0