ローエングリン*KFフォクト★バスティユ [パリ.fr]
嘘みたい? 目を疑った チケットをプリントアウトして 一応キャスト
確認 宝籤当選の様な驚き( ゚Д゚) ロエングリン [Klaus Florian Vogt]
本来[Piotre Bechzra]の筈が但書き(11日を除く)となって居た。 最近は
サッカー優先で プログラムに興味薄の巴里オペラ座 メール着信の折 序に
チェック程度。。
そして当日の朝 確認メール着信\(^o^)/ 体調不良による主役交代
ピォトール ベチェゼラも悪くないが個人的好みから[ローエングリン]は
クラウス フロリアン フォクトのイメージで完成されて居る
心浮立ち早めに出掛けたがバスは?? の状態で宛てにならず タクシーも
乗車の赤ランプ点灯車両が渋滞気味の道路に溢れ?
『デモは明日の予定なのに?』『エッ?』緑点灯の空車が目の前に瞬間手を
挙げた止めるつもりなく頭の中は検討中の筈だったが止った為 乗込んだ
幸運だった 渋滞は延々バスティユ少し手前迄続き バス運行の気配無し
20分前の到着に安堵(ホッ)然し料金見た時に25euroと思わぬ請求額に
驚いた( ゚Д゚) ここ10年程パリ市内ではタクシーの乗車無く価格の見当は
つかなかったが値上がりは半端ない
※空港行は ウーバータクシーとの競争で公共タクシー不利との結論に
因り 65euro前後で定額設定の為 渋滞でも料金変らず。 渋滞で高額に
なる上 バス&タクシー優先道を走れずと言う事で ウーバーから
ビジネスマンを引き戻したそうな(余談)
さてこの日のチケット 発売当時から販売状況悪く劇場は早めに値引き
プロモを掛けた為 値引きで予約?『あぁそう云えば安かったんだ』と
印刷の際に想い出し喜んだ差額は交通費に回ったトホホ
[金は天下の回り物](苦笑)時間に余裕で到着 感謝観劇\(^o^)/
そんなこんな心浮立つ肝心の[ローエングリン]は戦争中だった
ベルリン在のロシア人 演出家とは言えそんな関係でも無いだろうが
精神病院や傷病兵治療の病院 美しい前奏曲に浸る目の前にCG映像で
詐称物語の説明を必要とする代物?? 荒れた戦地が広がる悲惨な映像
観る気無しで目を閉じて美しい調べに浸る つもりだったが
演出が戦争背景と云う事も有ってか静かに進む白鳥 消え入りそうな
さざ波の美麗なハーモニーよ何処へ? そう白鳥とは関係なくバック
パーカー 迷彩服着用でご登場のローエングリン 戦場からご帰還?
風な演出では音楽的に個人好みの美麗な前奏曲 @ 白鳥のイメージは
存在せず 幻想的なロマンと程遠く期待は外れた
演出に同調して戦場をイメージ 既に闘いの熱狂が感じ取れる様な
力強く少々過激な指揮で開幕 若い英国人 指揮者Alexander Soddy
アレクサンダー ソディ『まぁ是で良いのだ? 』風に気を入れず
ワグナー[ローエングリン]の演奏を聴いた
舞台は壁で仕切られた細切れの空間 其処へ風呂上り用室内着を
羽織ったエルザと その化身が如何わしい動きで 慌ただしく走り回り
音楽に陶酔するすべもなく 演出意図は探索せず排除 何れにしても
台詞とは程遠い舞台に理解するすべもなく
精神障害を患った エルザを取巻く亡霊の様な化身が時に裸体で出現
何の意味が有るのだろう過度の振付( ゚Д゚) 良くまぁ是程の小道具を
駆使して難解極まる複雑なドラマに仕立てたものだ? と腹立たしく
眼鏡外して演奏に徹した 新演出の酷さは想定内とはいえ詐称物語
[ローエングリン]は 原作&台詞と相違 演出家の自己満劇場
本来 ワグネリアンと呼ばれるワグナーオタクの多い仏蘭西では 売出
同時にSOLD OUT 完売で入手 困難状況に陥る為 誰も年間予約で
抑える。 然し近年 バイロイトに横並び 魅悪想定内の演出
観客は詐称劇に対する不買運動を起こして居るかの様にさえ思える程
空席が目立った
愚痴大会で失礼[m(_ _)m] 唯一のチャンス KFフォクトの出演と云う
素晴らしい夕べに遭遇の感謝観劇
・・・・・・LOHENGRIN・・・・・・
2023年10月11日 バスティユ≪ロ-エングリン≫
指揮:Alexander Soddy
演出,装置,衣装:Kirill Serebrennikov
装置:Olga Pavluk / 衣装:Tatiana Dolmatovskaya
照明:Franck Evin / コーラスマスター:Ching-Lien Wu
Heinrich Der Volger:Kwangchul Youn
Lohengrin:Klaus Florian Vogt
Elsa von Brabant:Sinead Campbell Wallace
Friedrich von Telramund:Wolfgang Koch / Ortrud:Nina Stemme
英国出身の若手指揮者@Alexander Soddy アレキサンダー ソディ
活気に満ちた指揮『マッ好いか』と演出に合わせた演奏と認識?
何しろ精神障害を来したエルザと傷病兵の館@テルラムンドは義足で
杖を突く状態(苦笑) もう何でもありの舞台に『別に~』特別な
期待せずでは有ったが???
幸いお目当て★ Klaus Florian Vogtクラウス フロリアン フォクト
[ローエングリン]だけが飛びぬけて素晴らしかった(個人好み)
何が好きって登場のアリア 澄んだボーイソプラノの様な甘い高音
叙情的な想い込める優しいニュアンス フォクトの美麗な歌唱に
救われた\(^o^)/ 最期の身分を名乗るアリアは荘厳な雰囲気を
醸し且エネルギッシュな歌唱 激しいコーラスを超して天空を舞う
一幕と三幕のアリア この二曲を堪能出来ればもう感謝感動
本来は ピオトルのつもりだったが ワグナーは初耳『試しに聴こう』
程度に予約した まぁ残念ながらの休演 個人的には『禍転じて福』
この酷い演出で フォクト不在で有れば 間違いなく 三幕目端折って
帰宅した だろう
三幕目端折って帰宅された観客も少なくなかった様な 休憩時間後
着席すると廻りに空席が増えていた( ゚Д゚) 二幕の傷病兵の病院が
酷かった。 ベッドで治療受ける患者の他 黒い大きな袋が数多
運び込まれ 中から出てきたのは全裸の男性 袋を出て後ろ向きに
一人ずつ楽屋方向へ姿を消した( ゚Д゚)
この時 少なからず周りからざわめきが上がった。 慣れっこの
仏人客にもショックだった様な? 後ろの女性は顔を隠しオロオロ
この方々勿論 三幕目は姿が消えていた。 この馬鹿々々しい演出に
フォクト居なければ二幕で帰宅は当然だった。
是を芸術と呼ぶので有ろうか? 又は観客を無視して居るのだろうか?
既に原作無視の詐称。 台詞と無関係の代物を芸術と主張するのか??
まぁ個人的にオペラは芸術と云うよりエンタメとして娯楽を愉しんで
居るが余りに酷い演出家の原作詐称は許し難い
現在のオペラ座支配人はカナダ人の ヌーフ 20年前?のモルティエ時代
ONPで モルティエのアシスタントだったそうな。支配人に決定した頃
嫌な予感はして居たが勘は当たった。 シーズン開始から足を運ぶ気に
なる作品は無い。 曲だけでもと云う事で[ローエングリン]値引き誘惑
チケットゲットの他 来年の[アドリアナ・ルクルブール]歌手で決定
アンナ・ネトレプコの予定?で予約済 @ 再演の為 修正なければ
演出の心配は無し(安堵)
と横道にそれたが ローエングリン歌手陣は略及第 ハインリッヒ王:
Kwangchul Younクワングシュル ユンのバスの響きは素晴らしい
1993年第一回目のオペラリア入賞者で今年30周年 ベルリンSOBで
ワグナーを歌い込みバイロイトでも長年のご活躍。 深みのある響きは
威厳伴う素晴らしい歌唱力
同年の入賞者 オルトルート:Nina Stemme ニナシュテム も貫録の歌唱
然し高音になると少し響きが崩れる事もあり そろそろ年齢を感じさせる
テルラムンド:Wolfgang Koch ウォルフガング コッホ ワグナー作品で
ロンドン、バイロイト等色々聴かせて頂いて居るが 別に特筆は無い
※特に個人的事情から忘れ難い オルトルート:ワルトラウトメイエー
テルラムンド:ファルク シュトルックマンと云う絶品コンビを聴いて
以来 バリトンは誰が歌っても[別に]風 興味薄で失礼[m(_ _)m]
準主役エルザ:Sinead Campbell Wallace シネァド カンベル ワラスは
残念ながら声質:音質共に美声とは言い難く 個人的 好みからは遥か
霞が掛かっていた 多分演出のせいも影響したか? 安定的な声が
出せなかった要因も在るかも知れない? 精神病患者にされベットに
括り付けられたり お気の毒な演出
何れにしても迫力の演奏&コーラス フォクトの美声に救われた
[ローエングリン]だった
確認 宝籤当選の様な驚き( ゚Д゚) ロエングリン [Klaus Florian Vogt]
本来[Piotre Bechzra]の筈が但書き(11日を除く)となって居た。 最近は
サッカー優先で プログラムに興味薄の巴里オペラ座 メール着信の折 序に
チェック程度。。
そして当日の朝 確認メール着信\(^o^)/ 体調不良による主役交代
ピォトール ベチェゼラも悪くないが個人的好みから[ローエングリン]は
クラウス フロリアン フォクトのイメージで完成されて居る
心浮立ち早めに出掛けたがバスは?? の状態で宛てにならず タクシーも
乗車の赤ランプ点灯車両が渋滞気味の道路に溢れ?
『デモは明日の予定なのに?』『エッ?』緑点灯の空車が目の前に瞬間手を
挙げた止めるつもりなく頭の中は検討中の筈だったが止った為 乗込んだ
幸運だった 渋滞は延々バスティユ少し手前迄続き バス運行の気配無し
20分前の到着に安堵(ホッ)然し料金見た時に25euroと思わぬ請求額に
驚いた( ゚Д゚) ここ10年程パリ市内ではタクシーの乗車無く価格の見当は
つかなかったが値上がりは半端ない
※空港行は ウーバータクシーとの競争で公共タクシー不利との結論に
因り 65euro前後で定額設定の為 渋滞でも料金変らず。 渋滞で高額に
なる上 バス&タクシー優先道を走れずと言う事で ウーバーから
ビジネスマンを引き戻したそうな(余談)
さてこの日のチケット 発売当時から販売状況悪く劇場は早めに値引き
プロモを掛けた為 値引きで予約?『あぁそう云えば安かったんだ』と
印刷の際に想い出し喜んだ差額は交通費に回ったトホホ
[金は天下の回り物](苦笑)時間に余裕で到着 感謝観劇\(^o^)/
そんなこんな心浮立つ肝心の[ローエングリン]は戦争中だった
ベルリン在のロシア人 演出家とは言えそんな関係でも無いだろうが
精神病院や傷病兵治療の病院 美しい前奏曲に浸る目の前にCG映像で
詐称物語の説明を必要とする代物?? 荒れた戦地が広がる悲惨な映像
観る気無しで目を閉じて美しい調べに浸る つもりだったが
演出が戦争背景と云う事も有ってか静かに進む白鳥 消え入りそうな
さざ波の美麗なハーモニーよ何処へ? そう白鳥とは関係なくバック
パーカー 迷彩服着用でご登場のローエングリン 戦場からご帰還?
風な演出では音楽的に個人好みの美麗な前奏曲 @ 白鳥のイメージは
存在せず 幻想的なロマンと程遠く期待は外れた
演出に同調して戦場をイメージ 既に闘いの熱狂が感じ取れる様な
力強く少々過激な指揮で開幕 若い英国人 指揮者Alexander Soddy
アレクサンダー ソディ『まぁ是で良いのだ? 』風に気を入れず
ワグナー[ローエングリン]の演奏を聴いた
舞台は壁で仕切られた細切れの空間 其処へ風呂上り用室内着を
羽織ったエルザと その化身が如何わしい動きで 慌ただしく走り回り
音楽に陶酔するすべもなく 演出意図は探索せず排除 何れにしても
台詞とは程遠い舞台に理解するすべもなく
精神障害を患った エルザを取巻く亡霊の様な化身が時に裸体で出現
何の意味が有るのだろう過度の振付( ゚Д゚) 良くまぁ是程の小道具を
駆使して難解極まる複雑なドラマに仕立てたものだ? と腹立たしく
眼鏡外して演奏に徹した 新演出の酷さは想定内とはいえ詐称物語
[ローエングリン]は 原作&台詞と相違 演出家の自己満劇場
本来 ワグネリアンと呼ばれるワグナーオタクの多い仏蘭西では 売出
同時にSOLD OUT 完売で入手 困難状況に陥る為 誰も年間予約で
抑える。 然し近年 バイロイトに横並び 魅悪想定内の演出
観客は詐称劇に対する不買運動を起こして居るかの様にさえ思える程
空席が目立った
愚痴大会で失礼[m(_ _)m] 唯一のチャンス KFフォクトの出演と云う
素晴らしい夕べに遭遇の感謝観劇
・・・・・・LOHENGRIN・・・・・・
2023年10月11日 バスティユ≪ロ-エングリン≫
指揮:Alexander Soddy
演出,装置,衣装:Kirill Serebrennikov
装置:Olga Pavluk / 衣装:Tatiana Dolmatovskaya
照明:Franck Evin / コーラスマスター:Ching-Lien Wu
Heinrich Der Volger:Kwangchul Youn
Lohengrin:Klaus Florian Vogt
Elsa von Brabant:Sinead Campbell Wallace
Friedrich von Telramund:Wolfgang Koch / Ortrud:Nina Stemme
英国出身の若手指揮者@Alexander Soddy アレキサンダー ソディ
活気に満ちた指揮『マッ好いか』と演出に合わせた演奏と認識?
何しろ精神障害を来したエルザと傷病兵の館@テルラムンドは義足で
杖を突く状態(苦笑) もう何でもありの舞台に『別に~』特別な
期待せずでは有ったが???
幸いお目当て★ Klaus Florian Vogtクラウス フロリアン フォクト
[ローエングリン]だけが飛びぬけて素晴らしかった(個人好み)
何が好きって登場のアリア 澄んだボーイソプラノの様な甘い高音
叙情的な想い込める優しいニュアンス フォクトの美麗な歌唱に
救われた\(^o^)/ 最期の身分を名乗るアリアは荘厳な雰囲気を
醸し且エネルギッシュな歌唱 激しいコーラスを超して天空を舞う
一幕と三幕のアリア この二曲を堪能出来ればもう感謝感動
本来は ピオトルのつもりだったが ワグナーは初耳『試しに聴こう』
程度に予約した まぁ残念ながらの休演 個人的には『禍転じて福』
この酷い演出で フォクト不在で有れば 間違いなく 三幕目端折って
帰宅した だろう
三幕目端折って帰宅された観客も少なくなかった様な 休憩時間後
着席すると廻りに空席が増えていた( ゚Д゚) 二幕の傷病兵の病院が
酷かった。 ベッドで治療受ける患者の他 黒い大きな袋が数多
運び込まれ 中から出てきたのは全裸の男性 袋を出て後ろ向きに
一人ずつ楽屋方向へ姿を消した( ゚Д゚)
この時 少なからず周りからざわめきが上がった。 慣れっこの
仏人客にもショックだった様な? 後ろの女性は顔を隠しオロオロ
この方々勿論 三幕目は姿が消えていた。 この馬鹿々々しい演出に
フォクト居なければ二幕で帰宅は当然だった。
是を芸術と呼ぶので有ろうか? 又は観客を無視して居るのだろうか?
既に原作無視の詐称。 台詞と無関係の代物を芸術と主張するのか??
まぁ個人的にオペラは芸術と云うよりエンタメとして娯楽を愉しんで
居るが余りに酷い演出家の原作詐称は許し難い
現在のオペラ座支配人はカナダ人の ヌーフ 20年前?のモルティエ時代
ONPで モルティエのアシスタントだったそうな。支配人に決定した頃
嫌な予感はして居たが勘は当たった。 シーズン開始から足を運ぶ気に
なる作品は無い。 曲だけでもと云う事で[ローエングリン]値引き誘惑
チケットゲットの他 来年の[アドリアナ・ルクルブール]歌手で決定
アンナ・ネトレプコの予定?で予約済 @ 再演の為 修正なければ
演出の心配は無し(安堵)
と横道にそれたが ローエングリン歌手陣は略及第 ハインリッヒ王:
Kwangchul Younクワングシュル ユンのバスの響きは素晴らしい
1993年第一回目のオペラリア入賞者で今年30周年 ベルリンSOBで
ワグナーを歌い込みバイロイトでも長年のご活躍。 深みのある響きは
威厳伴う素晴らしい歌唱力
同年の入賞者 オルトルート:Nina Stemme ニナシュテム も貫録の歌唱
然し高音になると少し響きが崩れる事もあり そろそろ年齢を感じさせる
テルラムンド:Wolfgang Koch ウォルフガング コッホ ワグナー作品で
ロンドン、バイロイト等色々聴かせて頂いて居るが 別に特筆は無い
※特に個人的事情から忘れ難い オルトルート:ワルトラウトメイエー
テルラムンド:ファルク シュトルックマンと云う絶品コンビを聴いて
以来 バリトンは誰が歌っても[別に]風 興味薄で失礼[m(_ _)m]
準主役エルザ:Sinead Campbell Wallace シネァド カンベル ワラスは
残念ながら声質:音質共に美声とは言い難く 個人的 好みからは遥か
霞が掛かっていた 多分演出のせいも影響したか? 安定的な声が
出せなかった要因も在るかも知れない? 精神病患者にされベットに
括り付けられたり お気の毒な演出
何れにしても迫力の演奏&コーラス フォクトの美声に救われた
[ローエングリン]だった
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