モイズ&ファラオン★リヨン歌劇場~♪ [リヨン.fr]
2023年初観劇はリヨン歌劇場≪モイズ&ファラオン≫ 初めて遭遇する曲
だったが マエストロ:Daniele Rustioni ダニエレ リュスティオニ指揮
大船に乗った気分 外れは無いと勇んで赴いた
然しながら問題想定内の演出家 @ Tobias Kratzer トビア クラツェ
舞台を半分に仕切り 向かって左半分モイズ側[移民労働者]の貧民街
右半分はファラオン[大企業?の高級オフィス]ホワイトカラー&
オフィスレディが甲斐甲斐しく働いている と云う訳で予想外れず
移民労働者と高級オフィスの対比は何とか解り易かったが モイズの衣装に
苦心?? 仙人ではあるまいしと思われる アラブ風の大きなポンチョ 此処
だけ何故か原作の神がかり風 まぁ何でも有りのトビア軍団の十八番??
別に興味深く演出意図を追及する気も無く 先ずは眼下のオケピット&舞台
交互に確認しながら 一幕目を無事通過(安堵)
さて二幕目は非常に厳しい個人的状況に見舞われ悪戦苦闘(苦笑)4週間の
滞日後 @ 時差は半端ない 睡魔は容赦なく押寄せ マエストロに失礼
ながらも心地よい眠りと戦いながら もうろうと頭が揺れていた
特に一幕と何の代り映えもしない舞台 & 初耳の曲は目覚ましにならず 逆に
睡眠薬だった
そんなこんな耐え難きを耐え三幕目を迎えた頃は 睡魔も峠を越しつゝ
舞台装置も大きく変換で目も覚めた トビア ならではの発想と言うべき?
舞台には大型ゴムボートが3隻並び皆で膨らませ乗込む移民群団 さながら
ボートピープル移民船 対岸の祖国目指し杖を振りかざすモイズ
レッツゴーで降幕
幕に映し出されるCG映像は 追手の ファラオン軍団が満潮に遭遇
喘ぎつゝ〓泳ぎ回る海中のエリート軍団 滑稽な姿に観客も海底に
巻き込まれそうな映像
片や客席通路にはボートピープル軍団登場 マエストロは方向転換して
客席向いて指揮 降幕に映し出される海中状況CGと客席の二元中継の
様相となって 客席からの歌唱が披露された
嵐も静まり幕が上がると其処は南仏の高級リゾート地に早変りファラオン
ヴァカンス愉しむ金持ち軍団は何事もなかった様に パラソルの下ビーチ
チェアーで日光浴に勤しむエリート集団 爆笑で終演
いつも通り原作無視で曲に合せた勝手な創造物語 終り良ければ全て良??
目出度しで幕を下ろした。 現代オペラは何でも有り 観客無視 美麗な
演奏を聴きながら 夢現の時を過ごす事が最高 と云う訳で この作品
初挑戦の為 本来2回観劇予定だったが[年金改革]のストに救われ二回目
30日を端折って帰宅したのは正解だった\(^o^)/
1月23日帰仏後 31日のゼネスト情報入手。 零下の続いた厳寒の巴里
冷蔵庫の様に冷え切って凍て付く拙宅 外出など想定外と この旅も一旦は
計画自体 中止を検討 然しチケット交換は代替が有る場合のみの為
2枚も無駄にするには心痛み『まぁ折角なので』と一夜@一泊旅程に変更
PC予約の国鉄チケット 操作に手惑いながらも無事クリアー[為せば成る]
高齢者[為さねばならぬ]現代社会 仏語でPCとの取組は半端ない
日本語でさえPC用語は苦手:と言うか理解不可
****MOISE ET PHARAON****
2023年1月28日 リヨン歌劇場≪モイズ & ファラオン≫
指揮:Daniele Rustioni
演出:Tobias Kratzer / 舞台装置&衣装:ainer Sellmaier
照明:Bernd Purkrabek / 振付:Jeroen Verbruggen
ヴィデオ:Manuel Braun / コーラスマスタ-:Benedict Kearns
Orchestre et Chours de l’Opera de Lyon:リヨン管弦楽団&合唱団
MOISE:Michele Pertusi
PHARAON:Alex Esposito
AMENOPHIS:Ruzil Gatin / ELIEZER:Mert Sungu
OSIRIDE & 不思議な声:Edwin Crossley-Mercer
AUFIDE:Alessandro Luciano:SINAIDE:Vasilisa Berzhanskaya
ANAI:Ekaterina Bakanova:MARIE:Geraldine Chauvet
PRINCESSE ELEGYNE:Laurene Andrieu
マエストロ ダニエレ・リュステイオニ 選曲であれば初耳体験でも
問題無いと赴いたが エネルギッシュなマエストロ 壮大な曲を
ドラマティックに構成 演出に捉われず 夢現にも拘らず素晴らしい
演奏に陶酔させて頂いた
仏語に因る公演だったが 壮大なフレーズを伊語を口づさみつゝの指揮
(常に口元が動いている) 作品の理解の深さを感じさせる。
モイズ:Michele Pertusi ミケーレ ペルトゥジ バス以外は 全て名も
知らぬ初耳歌手陣オンパレード にも拘らず 豊かな歌唱力 & 美声を
堪能させて頂いた若手歌手陣にブラボー
だったが マエストロ:Daniele Rustioni ダニエレ リュスティオニ指揮
大船に乗った気分 外れは無いと勇んで赴いた
然しながら問題想定内の演出家 @ Tobias Kratzer トビア クラツェ
舞台を半分に仕切り 向かって左半分モイズ側[移民労働者]の貧民街
右半分はファラオン[大企業?の高級オフィス]ホワイトカラー&
オフィスレディが甲斐甲斐しく働いている と云う訳で予想外れず
移民労働者と高級オフィスの対比は何とか解り易かったが モイズの衣装に
苦心?? 仙人ではあるまいしと思われる アラブ風の大きなポンチョ 此処
だけ何故か原作の神がかり風 まぁ何でも有りのトビア軍団の十八番??
別に興味深く演出意図を追及する気も無く 先ずは眼下のオケピット&舞台
交互に確認しながら 一幕目を無事通過(安堵)
さて二幕目は非常に厳しい個人的状況に見舞われ悪戦苦闘(苦笑)4週間の
滞日後 @ 時差は半端ない 睡魔は容赦なく押寄せ マエストロに失礼
ながらも心地よい眠りと戦いながら もうろうと頭が揺れていた
特に一幕と何の代り映えもしない舞台 & 初耳の曲は目覚ましにならず 逆に
睡眠薬だった
そんなこんな耐え難きを耐え三幕目を迎えた頃は 睡魔も峠を越しつゝ
舞台装置も大きく変換で目も覚めた トビア ならではの発想と言うべき?
舞台には大型ゴムボートが3隻並び皆で膨らませ乗込む移民群団 さながら
ボートピープル移民船 対岸の祖国目指し杖を振りかざすモイズ
レッツゴーで降幕
幕に映し出されるCG映像は 追手の ファラオン軍団が満潮に遭遇
喘ぎつゝ〓泳ぎ回る海中のエリート軍団 滑稽な姿に観客も海底に
巻き込まれそうな映像
片や客席通路にはボートピープル軍団登場 マエストロは方向転換して
客席向いて指揮 降幕に映し出される海中状況CGと客席の二元中継の
様相となって 客席からの歌唱が披露された
嵐も静まり幕が上がると其処は南仏の高級リゾート地に早変りファラオン
ヴァカンス愉しむ金持ち軍団は何事もなかった様に パラソルの下ビーチ
チェアーで日光浴に勤しむエリート集団 爆笑で終演
いつも通り原作無視で曲に合せた勝手な創造物語 終り良ければ全て良??
目出度しで幕を下ろした。 現代オペラは何でも有り 観客無視 美麗な
演奏を聴きながら 夢現の時を過ごす事が最高 と云う訳で この作品
初挑戦の為 本来2回観劇予定だったが[年金改革]のストに救われ二回目
30日を端折って帰宅したのは正解だった\(^o^)/
1月23日帰仏後 31日のゼネスト情報入手。 零下の続いた厳寒の巴里
冷蔵庫の様に冷え切って凍て付く拙宅 外出など想定外と この旅も一旦は
計画自体 中止を検討 然しチケット交換は代替が有る場合のみの為
2枚も無駄にするには心痛み『まぁ折角なので』と一夜@一泊旅程に変更
PC予約の国鉄チケット 操作に手惑いながらも無事クリアー[為せば成る]
高齢者[為さねばならぬ]現代社会 仏語でPCとの取組は半端ない
日本語でさえPC用語は苦手:と言うか理解不可
****MOISE ET PHARAON****
2023年1月28日 リヨン歌劇場≪モイズ & ファラオン≫
指揮:Daniele Rustioni
演出:Tobias Kratzer / 舞台装置&衣装:ainer Sellmaier
照明:Bernd Purkrabek / 振付:Jeroen Verbruggen
ヴィデオ:Manuel Braun / コーラスマスタ-:Benedict Kearns
Orchestre et Chours de l’Opera de Lyon:リヨン管弦楽団&合唱団
MOISE:Michele Pertusi
PHARAON:Alex Esposito
AMENOPHIS:Ruzil Gatin / ELIEZER:Mert Sungu
OSIRIDE & 不思議な声:Edwin Crossley-Mercer
AUFIDE:Alessandro Luciano:SINAIDE:Vasilisa Berzhanskaya
ANAI:Ekaterina Bakanova:MARIE:Geraldine Chauvet
PRINCESSE ELEGYNE:Laurene Andrieu
マエストロ ダニエレ・リュステイオニ 選曲であれば初耳体験でも
問題無いと赴いたが エネルギッシュなマエストロ 壮大な曲を
ドラマティックに構成 演出に捉われず 夢現にも拘らず素晴らしい
演奏に陶酔させて頂いた
仏語に因る公演だったが 壮大なフレーズを伊語を口づさみつゝの指揮
(常に口元が動いている) 作品の理解の深さを感じさせる。
モイズ:Michele Pertusi ミケーレ ペルトゥジ バス以外は 全て名も
知らぬ初耳歌手陣オンパレード にも拘らず 豊かな歌唱力 & 美声を
堪能させて頂いた若手歌手陣にブラボー
ベートヴェン&ワグナー★リヨン歌劇場~♪ [リヨン.fr]
二週続けてのリヨン詣で そろそろ旅を終ろうと想いながら 年間予約で
飛付いた演目。 遠路遥々出掛けずとも 巴里にはガルニエ&バスティユ
巴里フィル:TCEと事欠かないプログラム目白押し。 然しながら何でも
良いと言う訳では無く 気が進まない演目はスルー(苦笑)
失礼ながら心浮立ち馳せ参じたいと思う個人的好み欠如。 既に観劇済
≪カルメン≫≪トロヴァトレ≫等 単にリピートで行かないと言う事では
無く魅力的な聴きたい歌手不在。 若手に挑戦すべく意欲も沸かず
寒さと歳のせいでもなさそうな?
興味深い公演は遠方でも:寒さも:歳も関係なく 腰も軽く(笑)
と云う訳で今 リヨン行きTGVの車中で寛ぎつゝ筆を進めている@2月5日
この旅も また危機一髪の綱渡り ストを掻い潜り決行 明日6日 無事に
帰路の車中で感激を認めて居る事を祈りつゝ 7日火曜日はスト予報が出て
いる中 一日 違いで無事に決行出来たのは幸運だろう
~~~~~~~~~~~~~~~
圧巻のコンサートに興奮 & 感動の昼下がり @ ワグナー≪リング≫を
1時間10分で浴びる凄まじさ( ゚Д゚) 1987年:巨匠Lorin Mazelロリン
マゼル氏がアレンジ:編集された[Le Ring sans paroles歌詞の無いリング]
[ラインの黄金 → ワルキュレ→ジィグフリド→神々の黄昏]曲の進行
と共に過去に観劇した其々の場面が素晴らしい 想い出と共に脳裏を過る
さざ波のライン:地下で黄金を打つ音:嵐の中を駆け巡るジィグムンド:
元気溌溂ワルキュレ:燃上る炎〓に包まれるブリュンヒルデ;ノートンを
手に洞窟へ挑む ジィグフリッド 小鳥に導かれ:劇的な神々の黄昏等々
演奏を聴きながら走馬灯の様に数々のシーンが蘇る オーケストラが繰り
広げる荘厳で劇的な演奏 ワグナーの塊の様な リュスティオニの躍動感
溢れる輝かしい音質 未知の世界と遭遇 避けて通れぬ奇跡の出会い
素晴らしい時に陶酔
巨匠:ロリン・マゼル氏がこんな粋な編集:アレンジメントを残されて
居た事 この度 初めて知った
危機一髪を無事乗越えられ音楽の神様に感謝観劇 綱渡り続く人生 今迄も
是からも続くであろう運命に任せた 運試し人生を歩む高齢者(笑)
TGVの車窓から延々と続く長閑な風景を眺めながら リュステイオニ居る
限りリヨンへの旅は終らないだろう 出来る限り長く続いて欲しいと願う
このコンサートの前座も最高 ベートヴェン≪トリプル コンチェルト≫
第一部は チェロ:ヴァイオリン:ピアノ 3ソリスト&オーケストラ演奏
ピアノは リュスティオニの弾き振りで素晴らしいピアノ生演奏も聴かせて
頂いた 感動の幕開けは 二部への期待が大きく膨らみ 弦の繊細な調べは
美麗だった こんなに素晴らしいマエストロ 仏国内で多くの
ご活躍を祈る
※[リヨン歌劇場管弦楽団創立40周年記念コンサート] との趣旨を
演奏後 マエストロから紹介が有り 38年勤務のクラリネット奏者へ
花束が〓贈られた〓
ロンドン公演も多いリュスティオニで有るが 共に2時間直行の列車の旅でも
双方比べると断然 仏TGVがユーロスターより 数十倍も魅力的
そして リヨンの街並み:ホテル:ポール・ボキューズの生誕地 食は逸品:
絹織物発祥地等 個人的に興味深い街。 @ 2月6日 TGV 車中にて
リヨン歌劇場に是非とも望むのは数年かけて≪リング≫を計画して欲しい
マエストロ:リュスティオニのワグナーは素晴らしい 演出はどうでも
良い現代。 バイロイトでさえ 魅悪演出で歌手陣も若手満載 @ リヨンで
情熱的:迫力の≪リング≫を聴かせて頂ければ 最高に幸せ
次シーズンのプログラムが待ちどうしい
~~~~ BEETHOVEN / WAGNER ~~~~
2023年2月5日 リヨン歌劇場≪ベートヴェン / ワグナー≫
一部:Ludwig Van Beethoven
Triple concerto op.56, pour violon, violoncelle et piano
Daniele Rustioni, direction musical et piano:ピアノ&指揮
Nicolas Gourbeix, violon:ヴァイオリン
Ewa Miecznikowska, violoncelle:チェロ
Orchestre de l’Opera de Lyon
Entract : 休憩
二部:Richard Wagner
Le Ring sans paroles ( arrangement de Lorin Mazel 1987 )
Daniele Rustioni, direction musical 指揮
Orchestre de l’Opera de Lyon :リヨン歌劇場管弦楽団
https://paridayori.exblog.jp/32898605/
飛付いた演目。 遠路遥々出掛けずとも 巴里にはガルニエ&バスティユ
巴里フィル:TCEと事欠かないプログラム目白押し。 然しながら何でも
良いと言う訳では無く 気が進まない演目はスルー(苦笑)
失礼ながら心浮立ち馳せ参じたいと思う個人的好み欠如。 既に観劇済
≪カルメン≫≪トロヴァトレ≫等 単にリピートで行かないと言う事では
無く魅力的な聴きたい歌手不在。 若手に挑戦すべく意欲も沸かず
寒さと歳のせいでもなさそうな?
興味深い公演は遠方でも:寒さも:歳も関係なく 腰も軽く(笑)
と云う訳で今 リヨン行きTGVの車中で寛ぎつゝ筆を進めている@2月5日
この旅も また危機一髪の綱渡り ストを掻い潜り決行 明日6日 無事に
帰路の車中で感激を認めて居る事を祈りつゝ 7日火曜日はスト予報が出て
いる中 一日 違いで無事に決行出来たのは幸運だろう
~~~~~~~~~~~~~~~
圧巻のコンサートに興奮 & 感動の昼下がり @ ワグナー≪リング≫を
1時間10分で浴びる凄まじさ( ゚Д゚) 1987年:巨匠Lorin Mazelロリン
マゼル氏がアレンジ:編集された[Le Ring sans paroles歌詞の無いリング]
[ラインの黄金 → ワルキュレ→ジィグフリド→神々の黄昏]曲の進行
と共に過去に観劇した其々の場面が素晴らしい 想い出と共に脳裏を過る
さざ波のライン:地下で黄金を打つ音:嵐の中を駆け巡るジィグムンド:
元気溌溂ワルキュレ:燃上る炎〓に包まれるブリュンヒルデ;ノートンを
手に洞窟へ挑む ジィグフリッド 小鳥に導かれ:劇的な神々の黄昏等々
演奏を聴きながら走馬灯の様に数々のシーンが蘇る オーケストラが繰り
広げる荘厳で劇的な演奏 ワグナーの塊の様な リュスティオニの躍動感
溢れる輝かしい音質 未知の世界と遭遇 避けて通れぬ奇跡の出会い
素晴らしい時に陶酔
巨匠:ロリン・マゼル氏がこんな粋な編集:アレンジメントを残されて
居た事 この度 初めて知った
危機一髪を無事乗越えられ音楽の神様に感謝観劇 綱渡り続く人生 今迄も
是からも続くであろう運命に任せた 運試し人生を歩む高齢者(笑)
TGVの車窓から延々と続く長閑な風景を眺めながら リュステイオニ居る
限りリヨンへの旅は終らないだろう 出来る限り長く続いて欲しいと願う
このコンサートの前座も最高 ベートヴェン≪トリプル コンチェルト≫
第一部は チェロ:ヴァイオリン:ピアノ 3ソリスト&オーケストラ演奏
ピアノは リュスティオニの弾き振りで素晴らしいピアノ生演奏も聴かせて
頂いた 感動の幕開けは 二部への期待が大きく膨らみ 弦の繊細な調べは
美麗だった こんなに素晴らしいマエストロ 仏国内で多くの
ご活躍を祈る
※[リヨン歌劇場管弦楽団創立40周年記念コンサート] との趣旨を
演奏後 マエストロから紹介が有り 38年勤務のクラリネット奏者へ
花束が〓贈られた〓
ロンドン公演も多いリュスティオニで有るが 共に2時間直行の列車の旅でも
双方比べると断然 仏TGVがユーロスターより 数十倍も魅力的
そして リヨンの街並み:ホテル:ポール・ボキューズの生誕地 食は逸品:
絹織物発祥地等 個人的に興味深い街。 @ 2月6日 TGV 車中にて
リヨン歌劇場に是非とも望むのは数年かけて≪リング≫を計画して欲しい
マエストロ:リュスティオニのワグナーは素晴らしい 演出はどうでも
良い現代。 バイロイトでさえ 魅悪演出で歌手陣も若手満載 @ リヨンで
情熱的:迫力の≪リング≫を聴かせて頂ければ 最高に幸せ
次シーズンのプログラムが待ちどうしい
~~~~ BEETHOVEN / WAGNER ~~~~
2023年2月5日 リヨン歌劇場≪ベートヴェン / ワグナー≫
一部:Ludwig Van Beethoven
Triple concerto op.56, pour violon, violoncelle et piano
Daniele Rustioni, direction musical et piano:ピアノ&指揮
Nicolas Gourbeix, violon:ヴァイオリン
Ewa Miecznikowska, violoncelle:チェロ
Orchestre de l’Opera de Lyon
Entract : 休憩
二部:Richard Wagner
Le Ring sans paroles ( arrangement de Lorin Mazel 1987 )
Daniele Rustioni, direction musical 指揮
Orchestre de l’Opera de Lyon :リヨン歌劇場管弦楽団
https://paridayori.exblog.jp/32898605/
椿姫★フィレンツェ歌劇場~♪ [フィレンツェ]
残念ながらの初回 12 & 15日 Placido Domingo プラシド・ドミンゴ氏
体調不良に因るキャンセル 15 & 17日を選んで救われた\(^o^)/
17日は声 & 体調共に完璧 何が有っても全て受容れOKで赴いて居る
出張観劇とは云え やはり旅先でキャンセルの憂目に会うのはショック
幸い17日に素晴らしい美声を聴かせて頂けて救われたが 先月82歳を
迎えられた翁 声を聴けるだけでも幸運か 艶のある衰えしらずの逸品
演技伴う美麗な歌唱は 〔キャンセルの憂目〕と背中合わせを想定内の
覚悟で挑戦(苦笑) 無事な時は大当り 〓
氏の存在でまるで違う公演:演目を観劇している様な 代役との違いは
半端無い 幾ら代役とは云え 声だけ良ければ風な 失礼ながらの
〔木偶坊〕表情も硬く想定内では有るが『もう少し誰かアドヴァイス
して上げて』と心の中で叫んでいた(苦笑)
1960年代 アヴァンギャルドの巴里を背景にした演出?? 意図は深く
考えず【ナイトクラブ:娼婦の館】の雰囲気の中で朗々と美声奏でる
オペラリア受賞者。 アリア毎に観客はブラボーと拍手の嵐。 歌唱力
抜群 豊富な声量に酔い知れる天井桟敷のファンを魅了
若手が其々美声を奏でるアリア集:コンサートの様相に 歌手自身も
自己満足に浸って居る様な(笑)エンタメを愉しむ観客 まぁ声聴く
だけの演奏会風公演としては満足を得られただろう
我々ドミンゴファンにとっては 氏の存在がまるで違う演目を魅せ
られるのは想定内では有るが余りの違いに驚嘆( ゚Д゚) 氏の存在で
悲哀ドラマ[ TRAVIATA椿姫] 開幕。 是を観ずに帰仏した 友人達
『声は良いけど 代役観に態々遠路遥々訪れた訳では無い』と失望
一回のキャンセルでも半端ないショックなのに 12 &15日の二回
遭遇した友人はお気の毒 片やウィーンのご高齢者軍団は3回の
日程で3度目の正直を射止めた 『リスクの大き過ぎる出張観劇
もう止める』と云う同世代の仏友人。 個人的にも同感では有るが
生を追掛ける上で 此のリスクは常に避けて通れぬ想定では有る
氏の御年82歳はリスクが多過ぎるが『若しかしたら?』と賭けに出て
しまう 素晴らしい舞台に遭遇した時の感動は半端ない。 美麗な声量と
存在感『もう終りにしよう』と思いながらも叙情的歌唱に喜びの気分を
味わうと『止められない』ギャンブルと同じ様なもの(苦笑) 想定外の
ハップ二ングに遭遇しながらも 素晴らしい公演 氏が舞台を去らない
限り止められる日は訪れないのだろうか(笑)
~~~~~~LA TRAVIATA~~~~~~
2023年2月15&17日 フィレンツェ5月劇場 ≪椿姫≫
指揮:Zubin Mehta/ 衣装:Mariana Fracasso
演出:Davide Livermore / 舞台装置:Gio Forma
照明:Antonio Castro / ヴィデオ:D-wok
コーラス&オーケストラフィレンツェマッジョミュージカル
Coro e Orchestra del Maggio Musicale Fiorentino
コーラスマスター:Lorenzo Fratini
Violetta Valery:Aida Garifullina
Alfredo Germont:Francesco Meli
Giorgio Germont:Placido Domingo(17)/ Amartuvshin Enkhbat(15)
Gastone, Visconte di Letorieres:Joseph Dahdah
Flora Bervoix:Ana Victoria Pitts
Annina:Caterina Meldolesi
Il barone Duphol:Francesco Samuele Venuti
Il marchese d'Obigny:Matteo Mancini
Il Dottor Grenvil:Volodomyr Morozov
指揮は巨匠:Zubin Mehta ズビン メタ氏 ご高齢にも関らず精力的な
指揮で観客を魅了した 個人的には15日は少々爆音の感も否めず
歌手陣も揃って声を張上げていた が 17日 プラシド・ドミンゴ
パパジェルモンの日は 相当ヴォリュームもテンポも落ち着いた感じで
聴き易い音質を醸した(笑)
※ダニエル・バレンボイム氏も同様 同じ演目の中でも 巨匠と若手の
区別を付けて強弱を施して居る。 記憶に焼付いて居るのはベルリン
【スペードの女王】当時 ドミンゴ氏:テナー時代の最終域に入った頃
バレンボイムの忖度は半端無かった。
バリトンに変更したての頃も ベルリン @ シラー劇場【マクベス】等も
感じられた。 この時は風邪を患って数回キャンセルの後の公演だった
想えば長いお付合い 今年で40周年を迎えた追っ掛け観劇 & 感激
ヴィオレッタ ヴァレリ:Aida Garifullinaアイダ・ガリフリナ 2017年
衝撃的 @ バスティユの≪雪娘≫ この時 何回もリピートで通ったにも
関わらず 再演もリピート(笑) ロシア人演出家:Dmitri Tcherniakov
ディミトリ・チェルニアコフ あの演出だけはお伽の国の様で愉しかった
然しバイロイト≪オランダ人≫は non mercie 個人的には頂けなかった
アルフレッド・ジェルモン:Francesco Meli フランチェスコ・メリ
ドミンゴ氏との共演で既に10年以上になると思うが 艶やかな美声
演技力も抜群に向上 今回は半端ない叙情的歌唱を聴かせて頂いた
爆音歌手の増える若手テナーの中で 流石イタリアン巨匠:ムティや
メタに寵愛されるのが理解出来る本格派 貴重なテナー
アルフレッド・パパ代役 Amartuvshin Enkhbat A.アンクバ モンゴル人
オペラリア受賞者 @ フィレンツェ初舞台? ドミンゴ氏の親心は大成功
フィレンツの観客に素晴らしい歌唱を披露した事で 明るい未来も開けた
だろう。 半端ない声質 & 歌唱力は逸品。 既に何回も聴かせて頂いて
居るが フィレンツェには 初耳観客も多かっただろう。
※個人的には 巴里TCEのコンサート形式≪ナブッコ≫ レオ・ヌッチの
代役を皮切りに ≪エルナニ≫ スカラ座≪アイダ≫ ルカ・サルジの代役、
ウィーン≪ナブッコ≫三幕目 ドミンゴの代役:ピンチヒッター等 数多
大物先輩の代役を難なく勤められ 大喝采に沸いた記憶が蘇る
或る日 ヨハン・ボッタの様に バリトン界の一人者に成長されるだろう
体型が似ている事から繊細な演技を望む事は無理だが 幸いバリトンの
役柄としては威厳ある役が多いので今後に期待が掛かる。。
15日の巴里離陸時 フィレンツェの悪天候で 離着陸不可との状況に
因り3時間遅れの到着。 然しこの旅も又 16日のスト:デモ回避(苦笑)
常に何かしらの ハプニング遭遇は仕方ないのか?? 試練を潜り抜け
幸運に辿り着けた事を喜ぶべきだろう
体調不良に因るキャンセル 15 & 17日を選んで救われた\(^o^)/
17日は声 & 体調共に完璧 何が有っても全て受容れOKで赴いて居る
出張観劇とは云え やはり旅先でキャンセルの憂目に会うのはショック
幸い17日に素晴らしい美声を聴かせて頂けて救われたが 先月82歳を
迎えられた翁 声を聴けるだけでも幸運か 艶のある衰えしらずの逸品
演技伴う美麗な歌唱は 〔キャンセルの憂目〕と背中合わせを想定内の
覚悟で挑戦(苦笑) 無事な時は大当り 〓
氏の存在でまるで違う公演:演目を観劇している様な 代役との違いは
半端無い 幾ら代役とは云え 声だけ良ければ風な 失礼ながらの
〔木偶坊〕表情も硬く想定内では有るが『もう少し誰かアドヴァイス
して上げて』と心の中で叫んでいた(苦笑)
1960年代 アヴァンギャルドの巴里を背景にした演出?? 意図は深く
考えず【ナイトクラブ:娼婦の館】の雰囲気の中で朗々と美声奏でる
オペラリア受賞者。 アリア毎に観客はブラボーと拍手の嵐。 歌唱力
抜群 豊富な声量に酔い知れる天井桟敷のファンを魅了
若手が其々美声を奏でるアリア集:コンサートの様相に 歌手自身も
自己満足に浸って居る様な(笑)エンタメを愉しむ観客 まぁ声聴く
だけの演奏会風公演としては満足を得られただろう
我々ドミンゴファンにとっては 氏の存在がまるで違う演目を魅せ
られるのは想定内では有るが余りの違いに驚嘆( ゚Д゚) 氏の存在で
悲哀ドラマ[ TRAVIATA椿姫] 開幕。 是を観ずに帰仏した 友人達
『声は良いけど 代役観に態々遠路遥々訪れた訳では無い』と失望
一回のキャンセルでも半端ないショックなのに 12 &15日の二回
遭遇した友人はお気の毒 片やウィーンのご高齢者軍団は3回の
日程で3度目の正直を射止めた 『リスクの大き過ぎる出張観劇
もう止める』と云う同世代の仏友人。 個人的にも同感では有るが
生を追掛ける上で 此のリスクは常に避けて通れぬ想定では有る
氏の御年82歳はリスクが多過ぎるが『若しかしたら?』と賭けに出て
しまう 素晴らしい舞台に遭遇した時の感動は半端ない。 美麗な声量と
存在感『もう終りにしよう』と思いながらも叙情的歌唱に喜びの気分を
味わうと『止められない』ギャンブルと同じ様なもの(苦笑) 想定外の
ハップ二ングに遭遇しながらも 素晴らしい公演 氏が舞台を去らない
限り止められる日は訪れないのだろうか(笑)
~~~~~~LA TRAVIATA~~~~~~
2023年2月15&17日 フィレンツェ5月劇場 ≪椿姫≫
指揮:Zubin Mehta/ 衣装:Mariana Fracasso
演出:Davide Livermore / 舞台装置:Gio Forma
照明:Antonio Castro / ヴィデオ:D-wok
コーラス&オーケストラフィレンツェマッジョミュージカル
Coro e Orchestra del Maggio Musicale Fiorentino
コーラスマスター:Lorenzo Fratini
Violetta Valery:Aida Garifullina
Alfredo Germont:Francesco Meli
Giorgio Germont:Placido Domingo(17)/ Amartuvshin Enkhbat(15)
Gastone, Visconte di Letorieres:Joseph Dahdah
Flora Bervoix:Ana Victoria Pitts
Annina:Caterina Meldolesi
Il barone Duphol:Francesco Samuele Venuti
Il marchese d'Obigny:Matteo Mancini
Il Dottor Grenvil:Volodomyr Morozov
指揮は巨匠:Zubin Mehta ズビン メタ氏 ご高齢にも関らず精力的な
指揮で観客を魅了した 個人的には15日は少々爆音の感も否めず
歌手陣も揃って声を張上げていた が 17日 プラシド・ドミンゴ
パパジェルモンの日は 相当ヴォリュームもテンポも落ち着いた感じで
聴き易い音質を醸した(笑)
※ダニエル・バレンボイム氏も同様 同じ演目の中でも 巨匠と若手の
区別を付けて強弱を施して居る。 記憶に焼付いて居るのはベルリン
【スペードの女王】当時 ドミンゴ氏:テナー時代の最終域に入った頃
バレンボイムの忖度は半端無かった。
バリトンに変更したての頃も ベルリン @ シラー劇場【マクベス】等も
感じられた。 この時は風邪を患って数回キャンセルの後の公演だった
想えば長いお付合い 今年で40周年を迎えた追っ掛け観劇 & 感激
ヴィオレッタ ヴァレリ:Aida Garifullinaアイダ・ガリフリナ 2017年
衝撃的 @ バスティユの≪雪娘≫ この時 何回もリピートで通ったにも
関わらず 再演もリピート(笑) ロシア人演出家:Dmitri Tcherniakov
ディミトリ・チェルニアコフ あの演出だけはお伽の国の様で愉しかった
然しバイロイト≪オランダ人≫は non mercie 個人的には頂けなかった
アルフレッド・ジェルモン:Francesco Meli フランチェスコ・メリ
ドミンゴ氏との共演で既に10年以上になると思うが 艶やかな美声
演技力も抜群に向上 今回は半端ない叙情的歌唱を聴かせて頂いた
爆音歌手の増える若手テナーの中で 流石イタリアン巨匠:ムティや
メタに寵愛されるのが理解出来る本格派 貴重なテナー
アルフレッド・パパ代役 Amartuvshin Enkhbat A.アンクバ モンゴル人
オペラリア受賞者 @ フィレンツェ初舞台? ドミンゴ氏の親心は大成功
フィレンツの観客に素晴らしい歌唱を披露した事で 明るい未来も開けた
だろう。 半端ない声質 & 歌唱力は逸品。 既に何回も聴かせて頂いて
居るが フィレンツェには 初耳観客も多かっただろう。
※個人的には 巴里TCEのコンサート形式≪ナブッコ≫ レオ・ヌッチの
代役を皮切りに ≪エルナニ≫ スカラ座≪アイダ≫ ルカ・サルジの代役、
ウィーン≪ナブッコ≫三幕目 ドミンゴの代役:ピンチヒッター等 数多
大物先輩の代役を難なく勤められ 大喝采に沸いた記憶が蘇る
或る日 ヨハン・ボッタの様に バリトン界の一人者に成長されるだろう
体型が似ている事から繊細な演技を望む事は無理だが 幸いバリトンの
役柄としては威厳ある役が多いので今後に期待が掛かる。。
15日の巴里離陸時 フィレンツェの悪天候で 離着陸不可との状況に
因り3時間遅れの到着。 然しこの旅も又 16日のスト:デモ回避(苦笑)
常に何かしらの ハプニング遭遇は仕方ないのか?? 試練を潜り抜け
幸運に辿り着けた事を喜ぶべきだろう
巨匠フランコ・ゼフィレリ生誕100周年記念★フィレンツェ~♪ [フィレンツェ]
フィレンツ訪問の際 赴く【ZEFFIRELLI美術館】この度は想い掛けず
Franco Zeffirelli フランコ ゼフィレリ 生誕100周年記念に遭遇
4回目になるが まさかの生誕100周年記念で通常の資料 懐かしい
オペラ演出模型等 貴重な資料が因り膨らんで居た
※因みに ゼフィレリ氏と仲良し Maria Callasマリア・カラスも
1923年生まれで同様に【生誕100周年記念】 カラス女史は53歳と
短命だったが まさかの同年代生まれとは 存じ上げ無かった。
巨匠ゼフィレリ氏の手描きデッサンに因る構想から作品が出来る迄の
工程が展示紹介され 舞台化された繊細な模型も展示されている。
小部屋毎に演出作品の舞台装置や衣装等 気の遠くなる様な緻密な
拘りの仕事ぶりが伺える。
映画作品も多く出演された有名女優の写真展示に懐かしさを覚えた
今回は100周年を記念して功績を讃える映像も広間で紹介され自由鑑賞
短編だったが1回で立ち去れず3回もリピート(笑)
オペラ音楽と共に大画面に映し出される昔日の映像を観ながら
古き良き時代の原作を尊重した素晴らしい作品の数々に懐かしい
想い出が蘇り胸躍らせ見入った
氏の作品は40年前 1983年のスカラ座 ≪トーランドット≫ 初演が
きっかけ 信じ難い美麗な色彩感覚 衝撃的舞台に陶酔 あの晩
ゼフィレリの名前が強烈に刻まれ 個人好みの演出家となった
※ 残念ながら出演予定だったドミンゴ氏 キャンセルで カラフ:
フランコ・ボニゾリ と確認した時は心臓が止まりそうだった
この晩『嘘っ』とキャンセルの衝撃は半端無かった( ゚Д゚)
それ以来 常に旅のリスクを準備する心構えが備わった(苦笑)
後にこの≪トーランドット≫ はNY.メトで豪華絢爛な舞台に変身
スカラ座初演の[美麗な色彩感覚]の名残り残さぬ別物に
バブル期は浪費演出として賛否両論も
NY.メトでは 渡米の折に観劇 何回もリピートした中には巨匠
ルチアノ・パバロッティや サルヴァトレ・リチトラの美声で
素晴らしいカラフに遭遇 その後 リチトラは シチリアで
オートバイ事故に因る衝撃的な訃報に心痛
1986年≪椿姫≫ ガルニエ座:ヴィオレッタ Cecilia Gasdia
セシリア・ガスディア & アルフレッド:Giacomo Aragall
ジアコモ・アラガルの共演。 オペラ初心者の頃 緊張して観:
聴き入った
1986年 映画 ≪オテロ≫ @ ガルニエオペラ座で上映 監督:
フランコ・ゼフィレリ初め デズデモナ:カティア・リチェレリ
オテロ:プラシド・ドミンゴ / イヤゴ:ジュスティノ・ディアツ
等舞台挨拶に ご登場\(^o^)/
1990年 NY.メト @ シーズン:オープニング≪ラ ボエム≫で
ミミ:Mirella Freniミレラ・フレニ / ロドルフォ:プラシド・
ドミンゴ共演 素晴らしい公演を二晩聴く機会に恵まれ感激\(^o^)/
あれ以来ドミンゴ氏の≪ラ ボエム≫ は無かった様な
1994年 スカラ座 ≪ラ ボエム≫ ミレラ・フレニ/Nicolai Ghiorov
ニコライ・ギオロフ & 初耳 Roberto Alagna ロベルト・アラニャ
ロドルフォ だった。 仕事で出張中 天井桟敷で観劇
同演出 近年は2012年 スカラ座 指揮:Daniele Rustioni ダニエレ
リュスティオニ / Vittorio Grigoloヴィットリオ・グリゴロ/ Angela
Gheorghiuアンジェラ・ゲオルギュ が記憶に残る。 然しメトに
比べると派手さは無く レトロ感覚が印象的だった。
1997年NYメト≪カルメン≫ プラシド・ドミンゴ / Waltraud Meier
ワルトラウト・メイエー / Gino Quilico ジノ・キリコ のダンディな
エスカミヨが大好きだった
他に≪ノルマ≫ ≪マダム・バタフライ≫ ≪ドンジョヴァンニ≫
≪パリアッチ≫ ≪カヴァレリア・ロスティカナ≫ 等DVDで拝見
※≪アイダ≫はスカラ座で 本命≪影の無い女≫ の序と云う感じで観劇
キャストは誰でも良い風に記憶は残らず。只 豪華演出の行進で前の観客
大きな頭を左右に振って舞台を追って居た為 不愉快さだけが記憶に残る
※2012年 ミラノ:スカラ座 ≪アイダ≫
★指揮:Omer Meir Wellber / 演出:Franco Zeffirelli
アイーダ:Oksana Dyka / アモナスロ:Ambrogio Maestri /
王:Roberto Tagliavini :ロベルト・タリアヴィニが歌ってらしたとは
こうしてみると ドミンゴ氏の演技が半端無いのは 映画:舞台監督 巨匠
ルッキノ・ヴィスコンティの本物志向の流れ酌む ゼフィレリと組んで
多くの作品を熟して来られた経験が身に付き 自然体の演技伴う歌唱で
役になり切って観客を魅了する要因だろう
今回のドミンゴ氏の存在でまるで違う公演になったのも 一声 &
一挙手一投足が創り出す雰囲気 [故郷プロヴァンスを 想い出させ
帰郷を促す老いた父] 親心が涙を誘う。 周囲の歌手陣も惹き込まれ
代役とは明らかに違う演技:歌唱で必然的に舞台が活き活き進展
ドラマが深まる
※昨暮:≪運命の力≫ アンナ・ネトレプコ Vs アンナ・ピロツィで既に
経験したが 大物歌手の存在で同じ演目がまるで違う雰囲気のドラマを
創出 因って大物を追掛ける貴重な経験は止められない(苦笑)
そんなこんな 巨匠:ゼフィレリ&ドミンゴから 自然とオペラの
興味は深まった。 興味を削がれ 嫌悪感を感ずる現代の原作詐称の
魅悪のオペラ演出に足遠のく昨今 良い指揮者:演出家:歌手と3拍子
揃った舞台が如何に貴重か 比較すると近年興味半減は必然か??
次回は何時になるか不測のフィレンツェ訪問 再訪の機会が叶えば
ゼフィレリ美術館でレトロ感覚のタイムスリップに浸りたい
https://paridayori.exblog.jp/32959774/
Franco Zeffirelli フランコ ゼフィレリ 生誕100周年記念に遭遇
4回目になるが まさかの生誕100周年記念で通常の資料 懐かしい
オペラ演出模型等 貴重な資料が因り膨らんで居た
※因みに ゼフィレリ氏と仲良し Maria Callasマリア・カラスも
1923年生まれで同様に【生誕100周年記念】 カラス女史は53歳と
短命だったが まさかの同年代生まれとは 存じ上げ無かった。
巨匠ゼフィレリ氏の手描きデッサンに因る構想から作品が出来る迄の
工程が展示紹介され 舞台化された繊細な模型も展示されている。
小部屋毎に演出作品の舞台装置や衣装等 気の遠くなる様な緻密な
拘りの仕事ぶりが伺える。
映画作品も多く出演された有名女優の写真展示に懐かしさを覚えた
今回は100周年を記念して功績を讃える映像も広間で紹介され自由鑑賞
短編だったが1回で立ち去れず3回もリピート(笑)
オペラ音楽と共に大画面に映し出される昔日の映像を観ながら
古き良き時代の原作を尊重した素晴らしい作品の数々に懐かしい
想い出が蘇り胸躍らせ見入った
氏の作品は40年前 1983年のスカラ座 ≪トーランドット≫ 初演が
きっかけ 信じ難い美麗な色彩感覚 衝撃的舞台に陶酔 あの晩
ゼフィレリの名前が強烈に刻まれ 個人好みの演出家となった
※ 残念ながら出演予定だったドミンゴ氏 キャンセルで カラフ:
フランコ・ボニゾリ と確認した時は心臓が止まりそうだった
この晩『嘘っ』とキャンセルの衝撃は半端無かった( ゚Д゚)
それ以来 常に旅のリスクを準備する心構えが備わった(苦笑)
後にこの≪トーランドット≫ はNY.メトで豪華絢爛な舞台に変身
スカラ座初演の[美麗な色彩感覚]の名残り残さぬ別物に
バブル期は浪費演出として賛否両論も
NY.メトでは 渡米の折に観劇 何回もリピートした中には巨匠
ルチアノ・パバロッティや サルヴァトレ・リチトラの美声で
素晴らしいカラフに遭遇 その後 リチトラは シチリアで
オートバイ事故に因る衝撃的な訃報に心痛
1986年≪椿姫≫ ガルニエ座:ヴィオレッタ Cecilia Gasdia
セシリア・ガスディア & アルフレッド:Giacomo Aragall
ジアコモ・アラガルの共演。 オペラ初心者の頃 緊張して観:
聴き入った
1986年 映画 ≪オテロ≫ @ ガルニエオペラ座で上映 監督:
フランコ・ゼフィレリ初め デズデモナ:カティア・リチェレリ
オテロ:プラシド・ドミンゴ / イヤゴ:ジュスティノ・ディアツ
等舞台挨拶に ご登場\(^o^)/
1990年 NY.メト @ シーズン:オープニング≪ラ ボエム≫で
ミミ:Mirella Freniミレラ・フレニ / ロドルフォ:プラシド・
ドミンゴ共演 素晴らしい公演を二晩聴く機会に恵まれ感激\(^o^)/
あれ以来ドミンゴ氏の≪ラ ボエム≫ は無かった様な
1994年 スカラ座 ≪ラ ボエム≫ ミレラ・フレニ/Nicolai Ghiorov
ニコライ・ギオロフ & 初耳 Roberto Alagna ロベルト・アラニャ
ロドルフォ だった。 仕事で出張中 天井桟敷で観劇
同演出 近年は2012年 スカラ座 指揮:Daniele Rustioni ダニエレ
リュスティオニ / Vittorio Grigoloヴィットリオ・グリゴロ/ Angela
Gheorghiuアンジェラ・ゲオルギュ が記憶に残る。 然しメトに
比べると派手さは無く レトロ感覚が印象的だった。
1997年NYメト≪カルメン≫ プラシド・ドミンゴ / Waltraud Meier
ワルトラウト・メイエー / Gino Quilico ジノ・キリコ のダンディな
エスカミヨが大好きだった
他に≪ノルマ≫ ≪マダム・バタフライ≫ ≪ドンジョヴァンニ≫
≪パリアッチ≫ ≪カヴァレリア・ロスティカナ≫ 等DVDで拝見
※≪アイダ≫はスカラ座で 本命≪影の無い女≫ の序と云う感じで観劇
キャストは誰でも良い風に記憶は残らず。只 豪華演出の行進で前の観客
大きな頭を左右に振って舞台を追って居た為 不愉快さだけが記憶に残る
※2012年 ミラノ:スカラ座 ≪アイダ≫
★指揮:Omer Meir Wellber / 演出:Franco Zeffirelli
アイーダ:Oksana Dyka / アモナスロ:Ambrogio Maestri /
王:Roberto Tagliavini :ロベルト・タリアヴィニが歌ってらしたとは
こうしてみると ドミンゴ氏の演技が半端無いのは 映画:舞台監督 巨匠
ルッキノ・ヴィスコンティの本物志向の流れ酌む ゼフィレリと組んで
多くの作品を熟して来られた経験が身に付き 自然体の演技伴う歌唱で
役になり切って観客を魅了する要因だろう
今回のドミンゴ氏の存在でまるで違う公演になったのも 一声 &
一挙手一投足が創り出す雰囲気 [故郷プロヴァンスを 想い出させ
帰郷を促す老いた父] 親心が涙を誘う。 周囲の歌手陣も惹き込まれ
代役とは明らかに違う演技:歌唱で必然的に舞台が活き活き進展
ドラマが深まる
※昨暮:≪運命の力≫ アンナ・ネトレプコ Vs アンナ・ピロツィで既に
経験したが 大物歌手の存在で同じ演目がまるで違う雰囲気のドラマを
創出 因って大物を追掛ける貴重な経験は止められない(苦笑)
そんなこんな 巨匠:ゼフィレリ&ドミンゴから 自然とオペラの
興味は深まった。 興味を削がれ 嫌悪感を感ずる現代の原作詐称の
魅悪のオペラ演出に足遠のく昨今 良い指揮者:演出家:歌手と3拍子
揃った舞台が如何に貴重か 比較すると近年興味半減は必然か??
次回は何時になるか不測のフィレンツェ訪問 再訪の機会が叶えば
ゼフィレリ美術館でレトロ感覚のタイムスリップに浸りたい
https://paridayori.exblog.jp/32959774/