マリナ レべカ & カリン デシャイェ [パリ:TCE.fr]

ソプラノ&メゾ 女性二人のコンサート 初めての経験で興味津々大好きな
Marina Rebeka マリナ レべカ に惹かれ馳せ参じた[走る人][走る人] プログラム @
ガエタノ・ドニゼッティ女王三部作から [マリア・シュチュアダ]
[アンナ・ボレナ]と聴き逃せない素晴らしい選曲[るんるん] 

[マリア スチュアダ] 前奏曲で開幕 断頭台で壮絶な生涯を終える悲劇の
女王:エリザベッタ[涙] 然し想像し難い軽やかなテンポ & 愉しくさえ
想えるルズムに拍子取る様につい体が動き出してしまう程 このDVDの
再生回数は半端ない(苦笑) 原作を尊重し シンプル且つ厳粛さを感じ
させるモダンクラシックのピエル・ルイジ・ピッジ巨匠の演出は 鮮明に
脳裏に刻まれている[目][耳][目]

マリナ・レベカの[アンナ ボレナ]は 既にボルドーで舞台公演を拝聴
幽閉の身で王とジョヴァンナの結婚式の祝砲を聴き気丈に息絶える崇高な
女王の美声に陶酔した想い出が蘇る[耳] 仏メゾ:Karine Deshayes カリン
デシャイェ と 情感豊かな美しいデユエットをご披露頂いた[バー][演劇][バー]

極め付けは ヴィンチェンツォ ベリーニ[ノルマ] 荘厳のベルカント
マリナ レべカの伸びやかで壮麗な[カスタ ディヴァ]は圧巻だった[るんるん]
美麗な歌唱に総立の観客 拍手とブラヴォに沸いた[手(チョキ)][手(パー)][指でOK]

***[王冠]*** Marina Rebeka & Karine Deshayes |***[王冠]***

2023年3月21日 Theatre des Champs-Elysees シャンゼリゼ劇場
指揮:Speranza Scappucci
ソプラノ:Marina Rebeka / メゾソプラノ:Karine Deshayes
Orchestre de chambre de Paris 巴里室内交響楽団
プログラム:前半
Gaetano Donizetti:Maria Stuarda Prelude
≪ Oh nube! Che lieve per l'aria ti aggiri...
Nella pace del mesto riposo ≫ (M. Rebeka)
≪ Ah! quando all'ara scorgemi ≫ (K. Deshayes)

Anna Bolena
≪ Piangete voi?… Al dolce guidami ≫ (M. Rebeka)
≪ Per questa fiamma ≫ (K. Deshayes)
≪ Dio, che mi vedi in core ≫ (duo)

- Entracte -休憩 et 後半

Gioachino Rossini / Semiramide:Sinfonia
Elisabetta, Regina d'Inghilterra
≪ Non bastan quelle lacrime ≫ (duo)

Semiramide:≪ Bel raggio lusinghier ≫ (K. Deshayes)

Vincenzo Bellini:Norma≪ Casta diva ≫ (M. Rebeka)
≪ Mira, o Norma ≫ (duo)

デモ&ストそして ゴミの山と云う巴里の街 ルンルン気分で出掛ける神経は
持合せて居らず 然しながら好きな公演は諦められず一念発起で腰上げた[いす]
誰もが引籠りたくなる巴里:フランスの社会状況?? この度は仏人ファンの
多い Marina Rebekaマリナ レべカのコンサートでさえ お気の毒に空席が
目立った[涙]

何時迄続くのだろう スト&デモ まぁ昔からスト&デモは日常茶飯事の
フランス バスの迂回:途中ストップは慣れっこだったが 近年のデモは
労働者の後ろに 過激な破壊軍団が追随して店舗を破壊して強盗紛い[NG]
機動隊との衝突が常習化している。 是が恐ろしいく外出控える高齢者???

コンサートの前日もコンコルド広場で過激なデモ隊と機動隊の衝突情報。
拙宅からTCE行のバスは国会:外務省等 政府関係の建造物の建ち並ぶ
ルートの為 途中何が起きても良い様に 時間の余裕をたっぷり見て出掛けた。
幸い何も起こらず バスの運行も順調で1時間前に到着。 30分前開場の為
高級ブティック街 モンテーニュ通りを散策[カバン] 

4~5年振りにモンテーニュ通りをゆっくり眺めた[目][目] ディオール、
ルイ ヴュトン、ヴァレンティノ、シャネル等 軒を連ねる『エッ!!』
パコラヴァンも未だ有ったの??風な驚きも( ゚Д゚) 同時にモンテーニュ通り
では ゴミの姿を見つける事は不可能だった事にも驚嘆(笑)

ゴミ収集のストで 巴里の街を賑わす ゴミデコレーション 不思議
なのは この高級ブランド店舗の建ち並ぶモンテーニュ通りにゴミは
一切見当たらなかった『エッ!! どうして?? 家も税金払っているのに??』

Diorディオール店の前で待機する 暇そうなリムジンの運転手さん曰く
『此処は深夜に収集に来るから』と何の事かその先は訊ねずコンサート
会場へ隣席の仏紳士に伺うと『高級店はプライベートのゴミ収集を雇って
居る様だ』との事。 深層解明[目] 

そう云えば 近所の細い路地にレストランが軒を連ねるサンジェルマン
界隈見事なゴミ無しに ( ゚Д゚) 然し今頃はどうなって居るのだろう?
3月27日に離陸した後は フィガロ電子版で様子を伺って居るが まぁ
何とかなる国。 政府がしっかり政治を行う国なので 一般国民は別に
心配無し。 タクシーの運転手さんと話しながら 我々外国人に取って
『何だかんだ フランスは暮らし易い恵まれた国だね』と安堵[指でOK][指でOK]

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