アドリアナ・ルクヴル-ル*アンナ・ネトレブコ★バスティユ~♪ [パリ.fr]

『あの~♪ 素晴らしい声をもう一度[るんるん]』神々しい歌唱のAnna Netrbko
アンナ ネトレブコ で幕を開けた2024年 奇しくも一ト月前 2023年を
締め括った素晴らしい歌唱で新年を迎えられるとは 想定外の幸運 [黒ハート][黒ハート]
年末年始 隣国伊仏オペラ座のコンビネーションに感謝感激\(^o^)/

両劇場が故意に組まれた日程では無いだろう事は 周知では有るが偶々の
ご縁が直ぐ目の前に現れ 逃す術なく双方満喫させて頂けた恩恵 [黒ハート]
個人的には危機一髪の綱渡りで有ったが 望めば叶う事を常に確信(苦笑)

静に幻想的に緩やかに滑らかに天を突く素晴らしい高音域 誰もが美麗な
音色を一音さえも聴き逃すまいと聴き耳立てて居るかのような緊張感漂う
静寂に包まれた[るんるん] アドリアナの冒頭アリア[Io son l'umile ancella私は
謙虚な侍女です]終ると共に嵐の様な拍手に包まれ期待感増長[指でOK][手(チョキ)][指でOK]
 
演技伴う壮麗な物腰 豪華な衣装を優雅に着熟す身の熟し 舞台狭しと動き
回る華麗な姿はひと際 歌姫を際立たせた。 洗練された容姿に伴い長年
磨き抜かれた美しい音の結晶は宝石の輝きを散りばめる如く 珠玉の輝き
放った[指輪]まるで アドリアナの化身が佇むかの様な幻想を感じさせた

・・・[桜]・・・〓・・ADRIANA LECOUVREUR・・〓・・・[桜]・・・

2024年1月25日 バスティユ ≪アドリアナ ルクヴルー≫
指揮:Jader Bignamini / 照明:Adam Silverman
演出:David McVicar / 振付:Andrew George
舞台装置:Charles Edwards / 衣装:Brigitte Reiffenstuel
コンサートマスター:Alessandro Di Stefano
Orchestre et Ch?urs de l’Opera national de Paris
Adriana Lecouvreur:Anna Netrebko
Maurizio, Conte di Sassonia:Yusif Eyvazov
La Princesse de Bouillon:Clementine Margaine
Michonnet:Ambrogio Maestri
Le Prince de Bouillon:Sava Vemic / Quinault:Christophe Gay
L' Abbe de Chazeuil:Rodolphe Briand / Poisson:Julien Dran

指揮者:Jader Bignamini ジャデ- ビニャミニ 流石 イタリア@
ピアツェンツァ出身 イタリアン音質に長けて居り 物語を尊重した
舞台演出に即した繊細で演劇的な演奏をご披露頂いた。 愉しい
オペラコミックの高速テンポとしっとり聴かせるアリア其々の
シチュエーションをドラマティックに構成 初耳では有ったが 素晴らしい
指揮者だった[指でOK]

David McVicarダヴィッド マク ヴィカー率いる演出家群団は安泰
既に2015年6/7月頃Angela Gheorghiu, Svetla Vassileva のダブル
キャストの折 双方共に聴かせた頂いた。 物語を尊重したクラシックの
こうした良い演出は何時迄も残して欲しいと願う

ミショネ:Ambrogio Maestri アンブロジョ マエストリ 久々の来仏
では有るが 本当に多種多様な演目で聴かせて頂いた[耳] 人間性の慈悲
慈愛 内面の優しさを表現出来る役者 体系からしても頼れる保護的面を
感じさせ微妙に複雑な状況を控え目にエスコートする 深みのあるバス

サソニア伯爵 マウリツィオ:Yusif Eyvazov ユシフ エィヴァゾフ
歌唱力抜群の素晴らしいテナー 高音域も力強く勇敢な軍人をご披露
然し個人的には声質が好みのタイプでは無い為 独唱ではそれ程問題
無いが美麗なネトレブコとの二重唱は残念ながら感動には至らない[涙]

ブイヨン王女:Sava Vemi? サヴァ ヴェミック 彼女も初耳だったが
力の入る高音は少し聴きずらい要素もあった。 ダブルキャストで
22日迄はEkaterina Semenchuk エカテリナ セメンチュクだったが
残念ながら一公演前に終了 アドリアナに対峙する 放漫な恋の
ライヴァル @ ブイヨン王女は 歌い込んで演技力抜群 貫禄ある
セメンチュクで聴けなかった事は残念[涙]

然しこの度は個人的事情に因る物で まぁ二兎はゲット出来ないながら
素晴らしい公演を 新年早々から堪能出来た事は 有難き幸せ[黒ハート]
本来この日も危機一髪の状況で有った。 勿論これ程のキャスト&演出
となれば 通常年間予約で完売[チケット] 然しそんな中好きな席をゲット出来
何時もオペラの神様に見守られて居る気がする

24日日本からの帰国。時差抱えて潜り込めるか? 非常に不安だった
が『まぁ為せば成る?』と掴んだ好みの席[いす][いす] そんな中 時差との
戦いは解消出来たが 問題は乾燥に因る風邪症状で咳払いに悩まされ
機内では頭痛がして寛げないと言う 初めての経験( ゚Д゚)

幸い素晴らしい歌手陣のアリア毎に 嵐の様な拍手が延々と続きマスクで
カモフラージュ@内緒で咳払いしても お隣近所:周りの方にご迷惑に
ならず楽な気持ちで最後迄堪能できた(ホッ!!) 色々対処方を生み出す
事もボケ防止かな???(苦笑)

今年も又色々アヴァンチュールに立向いながら良い公演だけに絞り込み
挑戦して行きたいと願っている[るんるん]

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