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ドニゼッティ音楽祭*ベリサリオ★ドニゼッテイ劇場~♪ [ベルガモ.it]

本来現地 ベルガモの改装後初 新装ドニゼッティ劇場で聴く筈だった[耳][耳]
≪Belisario = ベリサリオ≫ 残念ながら自宅のPCで聴く羽目に陥った[涙]
2020年11月26日 ドニゼッテイ・フェスティヴァル・ライブ配信拝聴[耳]
流石のイタリアン:創造力豊富な構成に『う~ん [カメラ]』感心させられた[指でOK]

お気の毒な[涙] ガランとした無観客場内 平土間客席から椅子[いす]を全部
取外し 広々した円形の所謂 平土間 状態◎◎ 通常のコンサート形式では
奏者&歌手陣全てが舞台上 然し 観客目線を意識?? ヴィジュアル的 美的
感覚を考慮[目][目] 歌手陣が舞台上のオケを前に歌唱を披露[るんるん] 画像を観る
観客は背後の美しい劇場を眺めながら『あぁっ~若しかしたらあの席??
だったかも』風に美麗なボックス席を眺められる視覚も念頭に構成[曇り][目][曇り]

この度は コロナ禍の犠牲だけでなく不遇にも主役キャスト変更とW災難に
見舞われたコンサート[涙]  巨匠ガエタノ・ドニゼッティの経歴を読むと[本]
私生活でも様々ご不幸に見舞われた時代の作品の様な[涙][涙]

初めて聴く曲では有ったがドニゼッティの美しい旋律で構成され今迄聴いた
ドニゼッティの様々な曲が脳裏を霞める[曇り] この企画は当初タイトルロール
≪ベリサリオ≫ を プラシド・ドミンゴ氏が初めて挑戦と云う事も有って 
コンサート形式でもドラマティックな情景が浮かび 是非聴きたいと 演目発表
早々に予約した[いす] コロナ禍等 架空の存在?? 想定外の頃[チケット]

残念ながら公演二週間程前に 急遽ドクターストップが掛り移動:活動:全て
中止発令されキャンセルを余儀なくされた[涙] ≪ベリサリオ≫Roberto Frontali
ロベルト・フロンタリが代役を務める事に。。。地味ながらコンサートは成功を
収めた[バー][演劇][バー]

初日拝聴した折は字幕を追い乍ら曲を辿った[メモ] 何回も繰返し聴く度 脳裏に
ドラマが創造され勝手な情景を描きつゝ『この辺り真に迫る場面でドミンゴの
歌唱はこうなるだろう』風に独自の構想を巡らせ聴く度に愉しさと創造力を
湧かせた[曇り][曇り] コンサート形式の為 CD:ラジオと同様 画面に捉われる
事なく。。。然し CDやラジオと違うのは奏者:歌手陣が目の前にいるライブ
表情:歌唱がより創造力を豊かに後援して呉れる 新たな経験に感謝\(^o^)/

そしてこの公演に関わった劇場関係者全員:特にアーティスト・デイレクターの
Francesco Micheli氏は ドニゼッティの魅力を最大限に紹介:音楽祭を盛上げる
半端ない献身は天晴[モータースポーツ] Grazie Milla Tutti [指でOK][指でOK]

・・・・・・BELISARIO:CONCERTO・・・・・

2020年11月26日 ベルガモ ドニゼッティ劇場≪ベリサリオ≫録画配信
指揮: Riccardo Frizza / コーラスマスター:Fabio Tartari
ドニゼッティ・オペラ・オーケストラ:ドニゼッテイ・オペラ・コーラス
Belisario :Roberto Frontali / Alamiro: Celso Albelo
Giustiniano: Simon Lim / Antonina: Carmela Remigio
Irene: Annalisa Stroppa / Eudora: Anais Mejias
Eutropio: Klodjan Kacani / Eusebio: Stefano Gentili
Un centurione Piermarco:Vinas Mazzoleni
Esecuzione in forma di concerto:コンサート形式

毎日 聴いて居るが [マリア・シュテュァーダ] を彷彿させる リズミカルな
テンポのメロディー 暗いドラマと反面 凱旋と云う背景と共に力強く軽快な
歌唱コーラス ドニゼッテイ特有のリズムが半端なく聴く度に惹き込まれ
益々好きになる曲。 是非 CDを出して欲しいと願っている[るんるん]

ドニゼッテイの女性パートは素晴らしいが【ベリサリオ】でも妻と娘
二人の女性パートが華やかな大輪を添えている[黒ハート] 実力派歌手陣が揃い
ドラマを紡いだ[指でOK]

………………[×]………………[×]………………

今年二月 コロナ禍で一夜にして全面封鎖を余儀なくされた地域:特にベルガモの
教会に安置された棺:死者数は毎晩 驚く程の報道で心痛んだ[涙][涙] 11月には
落着くだろうと想定 絶対応援に行きたいと劇場側からの音楽祭開催確認[mail to]着に
心浮立った\(^o^)/ 一度は訪れたかったベルガモ音楽祭[るんるん]

その後 ドミンゴ氏キャンセルのお知らせと[キャンセル希望者に返金OK ]の
丁寧な打診[mail to]着信 然し個人的に中止は勿論想定外 @ ミラノから列車時刻表等
情報スタンバイOK[電車] 2日後 @ AFからのフライトキャンセルに続き劇場から
伊政府の外禁令に因るキャンセル 既に羽も無く飛立つことも出来ず[涙][×][涙]

今年は【ベトヴェン生誕250周年記念】も各地でキャンセルの不幸に見舞われ
ドニゼッティもご多分に漏れず[涙][涙] 然し近年は文明の利器 @ライブ配信で
愉しめる [ お慰め ] に活路を見出した[目][耳][るんるん]

・・・・[ドル袋]( ^ω^)[ドル袋]・・・

追記:そう云えば 今日11月30日 ドミンゴ氏[ガラコンサート]@ スカラ座
だったが 是も外禁令に因るキャンセル。 未だドクターストップが掛らない内に
キャンセルの通知を頂いた。 巴里バスティユ:スカラ座等 予約&キャンセルの
繰返しで お気の毒様。 スカラ座 & ベルガモ は其の侭 劇場に ご査収賜り ストに
明け暮れた巴里は未だ底力ありそうなので 劇場へ足繁く運ぶ事でご勘弁頂く事に
と今の所 返金受付中[ドル袋]

・・・( ^ω^)・・・( ^ω^)・・・

と云う訳でスカラ座の20/21シーズン・オープニング・ガラ 12月7日
今年は特別公演を企画 Rai1でTV配信との事だが 伊国内限定??でない
事を期待して準備中。 何しろテクノ音痴には色々な操作に\(^o^)/ 

当初 ≪ランメルムールのルチア≫ Lisette Oropesa:リゼッテ・オロぺザと
Juan Diego Florez:ファン・ディエゴ・フロレッツで スカラ座から無観客:
ライブ配信の予定だったが準備:稽古中の感染等 中止を決断。新ディレクター:
ドミニク・メイエー、指揮者:リカルド・シャィ、監督:文化:芸術を滞らせては
ならないとの趣旨で企画構成決定。(ライヴ・コンフェランス @ スカラ座 )

国営放送Rai 1で12月7日 イタリア時間 17時から ライブ中継との事で
愉しみにしている。 家はTV無いけれど(笑)PCで可能な事 & 巴里でも
観られる事を祈りつゝ[目][耳][目]

・・・*・・・[クリスマス]・・・*・・・

2021年12月7日 ミラノ・スカラ座 @ 17h
La Scala Orchestra and Chorus
Conductor:Riccardo Chailly
Conductor for Ballet:Michele Gamba
Chorus Master:Bruno Casoni

歌唱部門:出演者
Ildar Abdrazakov, Roberto Alagna, Carlos Alvarez,
Piotr Beczala, Benjamin Bernheim, Eleonora Buratto, Marianne Crebassa,
Placido Domingo, Rosa Feola, Juan Diego Florez, Elina Garanca,
Vittorio Grigolo, Jonas Kaufmann, Aleksandra Kurzak,
Francesco Meli, Camilla Nylund, Kristine Opolais,
Lisette Oropesa, George Petean, Marina Rebeka, Luca Salsi,
Andreas Schager, Ludovic Tezier, Sonya Yoncheva

バレー部門:出演者
Roberto Bolle, Nicoletta Manni, Martina Arduino,
Virna Toppi, Timofej Andrijashenko, Claudio Coviello,
Marco Agostino, Nicola Del Freo

作曲家
Music by
Georges Bizet, Pyotr Ilyich Tchaikovsky, Davide Boosta Dileo,
Gaetano Donizetti, Jules Massenet, Giacomo Puccini,
Gioachino Rossini, Erik Satie, Giuseppe Verdi,
Richard Wagner

ダンス振付師
Choreographies by:Manuel Legris, Rudolf Nureyev, Massimiliano Volpini
Director:Davide Livermore

舞台演出
Sets:Davide Livermore, Gio Forma
Costumes:Gianluca Falaschi
Digital settings:D-Wok
Lights:Marco Filibeck

Collaborators for the dramaturgy
Davide Livermore, Paolo Gep Cucco, Andrea Porcheddu, Alfonso Antoniozzi, Gianluca Falaschi, Chiara Osella

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