ダニエル リュスティオニ@リヨン歌劇場開幕 [リヨン.fr]

残念ながらの訃報 20日 シュテファン・グルド氏の死去が報道された
2週間前 胆管癌で余命10ヶ月と云うメッセージ[↓]と共に引退を報告。
律儀な方で バイロイト音楽祭の閉幕を待って引退報告。バイロイトに
対する感謝が綴られていた[↓] また一人偉大なワグナー歌手が逝去。
【心よりご冥福をお祈り致します】
 
【For all of my fans and well wishers: I have waited till the end of
the Bayreuth festival, so as not to hinder the tremendous and heroic
efforts displayed by this years 2023 team. I have nothing but joy and
admiration for the Werkstatt continuing efforts toward excellence.

I was diagnosed with bile duct cancer with complications.
It is Cholangio- Carcinoma, a fatal disease with an outlook of
several months to 10 months. There is no cure.

I did not wish anything to cloud this years achievements, and I am
grateful to Bayreuth, for teaching me all that I could have hoped
to know about the performance of this great musicians works.
With many found memories… Stephen Gould 】

略一年前 2022年10月 リヨン歌劇場のタンホイザーが 個人的最期に
なってしまった[涙]

‥‥‥‥〓‥‥‥‥〓‥‥‥

さてシーズン開幕 創立40周年を迎えた リヨンオペラ管弦楽団
音楽監督 Daniele Rustioniダニエレ リュスティオニ指揮コンサート[るんるん] 
意表突くプログラム @ チャイコフスキーバレー音楽と云う画期的な
選曲[本] バレー音楽をコンサートで聴くのは個人的には初体験[るんるん]

≪眠れる森の美女≫ ≪くるみ割り人形≫ 後半≪白鳥の湖≫ と通常
バレーの舞台を通して聴いて居るメロディ[るんるん] 失礼ながら何と無く
ダンスの脇役的存在? でじっくり耳[耳]を傾けて演奏を聴く程では
無かった[耳] 特に著名な指揮者が振る訳でも無く 想い込めて聴く
機会にも遭遇しなかった。

余りにも身近で親しみ易いチャイコフスキー〓バレー音楽[るんるん]
華やかな衣装を纏ったダンサーの美麗な姿態の動き 一挙手一投足を
見逃すまいと見入る舞台[目]ついつい[耳]がお留守になる 個人的には
想定外の選曲に感激しながらリヨンオペラ管弦楽団の演奏に陶酔 
40周年記念に相応しい華麗な曲で シーズン幕開けのリヨン歌劇場[手(チョキ)]

{ 2023年9月15日 リヨン歌劇場[管弦楽団40周年記念コンサート]
このオープニングコンサートは 2017年からリヨン歌劇場の音楽監督を
務める ダニエレ・ルスティオーニが最も有名な[チャイコフスキーの
バレエ音楽]で オーケストラ創立40周年記念式典の開幕を告げます。
それらはあなたの子供の魂を確実に目覚めさせる事でしょう } 
@ 劇場のメッセージ[メモ]

※そう云えば1983年生まれの マエストロ リュスティオニも
管弦楽団創立の年に誕生された奇遇 今年40周年で40歳(笑)
Bon Anniversaire[バースデー]

>>>>> 40ans de l’Orchestre de l’Opera de Lyon <<<<<
     40 周年 リヨン オペラ オーケストラ

2023年9月15日 リヨン歌劇場 ≪リヨン管弦楽団40周年記念≫
指揮:ダニエレ リュスティオニ
演奏:リヨン・オペラ管弦楽団
プログラム
La Belle au bois dormant, suite op.66a 眠れる森の美女
Casse - Noisette, suite op.20a 胡桃割り人形
休憩
Le Lac des sygnes, suite op.20a 白鳥の湖

メッセージ通り 魂の目覚めを感じさせる 素晴らしい幻想的な輝き
想像絶する感動を覚えた[黒ハート] リュスティオニの情感伴う豊かな感性
壮麗な音質が聴衆の心に浸透する[るんるん] まるでパレット[アート]から飛び
出した色彩豊かな音符が優雅に舞台を舞う如く[ムード](^^♪

14日22時に最終決定を下したこの出張観劇 一ヵ月余りの滞日を
終え9月13日夜 帰仏[車(RV)][カバン] 予約済[チケット]チケットと睨めっこ[目]
『行くか? 止めるか?』原因は恐るべく睡魔の襲撃 @ 時差ボケ 
迷った挙句 一か八 @ 14日 22時 定宿サイトで予約[ホテル] ホッ:安堵

綱渡り人生経験者(苦笑)まぁなる様になる 失敗しても自業自得
シーズン開幕&40周年記念は 特別な記念コンサート。 春の
≪ワグナーコンサート≫もそうだったが ダニエレの指揮は半端ない
『感動は想定内』と云う事で大当り〓( ^ω^)・

問題の睡魔との闘いを 勝利に導いたのは マエストロの豪華
メニュのお陰だろう[手(チョキ)]\(^o^)/[手(チョキ)] 実は出掛け前 睡魔の心配で
プログラムを良く確認せず[チャイコフスキー]しか頭に無かった
その上 今回は平土間一列目 マエストロのお膝元 居眠り禁物[NG]
二重苦が不安を増長 然し演目確認で[目]が覚めた[目]うっかり者 

プログラム頂いて思わず『エッ嘘―!!』チャイコフスキーバレー音楽
の見出しに目は冴え渡り[目][目] 鬼に金棒 怖いもの無しと現金な
もので 睡魔は彼方へ吹っ飛んだ(苦笑)

ルンルン気分でお隣さんとの会話も弾み[☆][かわいい] 心浮き浮き開幕を
待った[黒ハート] 暗記して居る様なメロディーが頭上を霞め 目に浮ぶ
美しいバレーダンサーの姿が過る 是程しみじみバレー音楽を
嗜んだのは初めて 本当に素晴らしく愉しかった[るんるん]\(^o^)/

Mercie Maestro Daniele Rustioni & Orchestra Opera de Lyon[手(チョキ)]

スカラ座で駆け回って居たのだろう幼少時代が眼に浮ぶ様な音楽好
[子供の魂を目覚めさせる]と言うメッセージから 自身の体験が
感じ取れる選曲 音楽漬けを感じさせるリュスティオニ
饒舌では無いが 装飾の無い自然体のメッセージに情熱が滲む[メモ]

[サッカー] 追っ掛けている伊東純也選手からも感じ取れる理屈では無い
[好き]と云う情熱 & 究極の結果が期待出来る自然体の天才肌
生まれた時に備わった感性を自身で育む。ただ好きと云う自身
自然体のプレッシャーで並外れた個性を発揮出来る逸材だろう。

現代の若者は悠々自適に プロフェッショナルを謳歌して居る様に
見受けられる[目] 将来が愉しみ 益々 追っ駆けに拍車[走る人]が掛かる(笑)

為せば成る? 13日の帰仏から 翌14日 一日荷物整理に明け暮れ
15~16日とTGV超特急で移動 音楽の旅 そして翌日17日には
巴里~ランス往復[電車] 燦燦と降り注ぐ太陽を浴びながら 球場で
サッカー観戦[サッカー]  

前売り[チケット]チケット購入済と云う義務が後押しで 飛回ったお陰か
今回は睡魔と時差ボケ回避 出来た様な 老婆の休日\(^o^)/

‥‥‥‥‥‥‥‥‥
追記:劇場メッセージ[メモ]
リヨンオペラ管弦楽団の歴史を築き 是からも作り続ける偉大な
指揮者三名 @ 現 ダニエレ・ルスティオニ、 前任者 ケント・ナガノ
大野和士. 其々音楽監督としてリヨンオペラ管弦楽団と共に足跡を
残した偉大な音楽監督、創立40周年を記念して彼らと共に歴史を
辿る素晴らしい機会となるでしょう。

2023年11月26日@16時 ケント ナガノ ≪コンサート≫
プログラム [ Ludwig Van Beethoven ] 
氏は1988年~1998年迄 リヨン歌劇場の音楽監督を務めた後
2015年からハンブルグ国立歌劇場の音楽監督及びハンブルク・
フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者に就任。

2024年1月13日 @ 20時 大野和士≪コンサート≫
プログラム[プロコフィエフ、ラヴェル、ショーソン]
氏は東京フィルハーモニー交響楽団を指揮した後、ブリュッセル
ラ・モネの音楽監督に就任。 後に 2008年から2017年まで音楽監督
としてリヨンオペラ管弦楽団に就任。

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