ジーグフリード★バイロイト音楽祭~(^^♪ [バイロイト.de]

ひっちゃかめっちゃかの ≪ ジーグフリド ≫ 13年のランス・ライアンから
此の旅は、シュテファン・フィンケ に変り無鉄砲な ≪ ジーグフリド ≫ を
ユニークに好演~ΩЮΨ 声質は潤いのある美声では無く頑張って叫んでる
風な所も有ったが、長丁場:出ずっぱりでパワーを要する難しい役柄~ 最期
まで充分な力量発揮~ 行動範囲の広い演出にも拘らず精力的に役を熟した~[モータースポーツ]

通常、森の中で熊と遊ぶ程の生命力に溢れた自然体のジーグフリドが、共産圏
首脳の顔が並ぶ崖に囲まれた狭いキャンピングカー生活を強いられる~フゥッ!!?!!?
2013年の初回は、準備時間が無かったせいか~? 今公演は修正済~? 二つに
折れたノートン鋼を焼直し~ 立派なノートンに仕上げた~ホッ!!

前回は取敢えず鋼を叩く音だけで[ カラシニコフ ] で間に合せた~?? が、
ノートンでは無い為、試し切りの場面で、カラシニコフの試し打ち~??
射撃音と共に銃口から火を噴いたあの時の驚き、衝撃音に弱く椅子からずり
落ちそうになった状況を忘れられず、今回は予防線張って先に耳[耳]を抑えた
が、ノートンを振回すだけで音出ず~ 事なきを得た~ホッ!!!

各場面:修正され殺伐とした東ベルリンのメトロ駅:広場に[POST] の
看板が掛けられ、郵便局に変り~?? ベルリンの壁崩壊から20年余り経って
小奇麗に整備された街同様、舞台装置もモダンに変身と言う事か~? (苦笑)

ワニの出没する池の畔で着替えに勤しむ若い娼婦嬢~ 落ち目マフィアの
ボス:さすらい人の待つ席へ~貫録の娼婦 [ エルダ ] [目] が色っぽく登場
スーツをだらしなく着崩し太っ腹の酔いどれを演じた:ヴォルフガング・
コッホ ( 13年) に比べ、普通のマフィアボス風で、演技 & 歌唱力に乏しい
トマス J マイヤー:恐れを知らぬ英雄:ジーグフリドとの対決では戦う前に
既に存在感負け~[涙]

枯葉の中から姿を現す:ブリュンヒルデ~ 然し女性に対する驚きや情感は
薄く~ 二幕で既に小鳥に好意を寄せていた:ジーグフリード~ 落着かない
態度でソワソワ浮気心が見え隠れ~[目] [黒ハート] [目] 情緒豊かな美しい曲に夢や
希望を持合せない~?? ロマン感情と乖離でコミカル仕立~?? 演出家の
構想に個人的には~ブーイング[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]

余談:このワニの数が観客の話題に~@??@ 毎年、観劇されてる方が
『今日は何匹居たかしら~??』と疑問を呈し『 エェッ?? 増えるんですか?? 』
そう云われれば、初年度は『 何であそこにワニが出現?? 』風、疑問で一匹
だった気がするが~ 今年:最終公演は、6匹位ご登場?の様だった~ 毎年
増えて来たそうな~?? 何の為:目的は不明~ 子ワニも居て、年々家族が
増えたと言う事か~?? ジーグフリードが口に傘を詰込んだリ~羽衣装の鳥の
声を呑み込んだリ(笑)~ 喜劇調にしたかったのか~?? [雨][小雨][雨]

でも興味深く気にしていらっしゃる方~??もいらして話題提供され~ 初対面
ながら一緒に笑えると云うのも~ ワグナーファンと云う同じ趣味の観客が
集まる @ バイロイトならではの雰囲気~ 話が弾み愉しませて頂いた~♪[るんるん]

~~~~~Siegfried~~~~~

2017年8月2日 バイロイト音楽祭 ≪ ジークフリード ≫
指揮:Marek Janowski / 舞台装置:Aleksandar Deni?
演出:Frank Castorf / 衣装:Adriana Braga Peretzki
照明:Rainer Casper / ヴィデオ映像:Andreas Deinert&Jens Crul
Technische Einrichtung 2013-2014 / Karl-Heinz Matitschka
ジークフリート:Stefan Vinke / ミーメ:Andreas Conrad
さすらい人:Thomas J. Mayer /エルダ:Nadine Weissmann
ブリュンヒルデ:Catherine Foster / アルベリヒ:Albert Domen
ファフナー:Karl-Heinz Lehner /鳥の声:Ana Durlovski

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