ドン・カルロ ★ バスティユ~(^^♪ [パリ.fr]
仏語版 ≪ドン・カルロ≫ イタリアンの香り無き フレンチ ≪ ドン・カルロ ≫?!
指揮者 & 演奏:歌手陣~全て素晴らしかったが、個人的には:クリーミィ―な
フランス風味で深みなく、ポモドーロの酸味の聴いた:ジゼッペ・ヴェルディの
感動ドラマと程遠かった~
残念ながらドラマを期待する演出構想では無く、美声の揃った公演にも拘らず
無味乾燥:味気無いコサートを聴いて居る様で [ ドン・カルロ ] カウフマンの
存在感も薄くおぼろげに終わった~トホホ ◆^▲^◆
演出家:Krzysztof Warlikowski ( 発音省略 ) インタヴューから察すると、意図
不明~ 単に頭に浮かぶイメージ & 場面をランダムに組合せて、こじ付けパッチ
ワークと云うべきか~?? 各場面:ストーリーが無くバラバラ~ その為、場面が
変わるたびに字幕で表示 [王妃の庭園] [牢獄] 等の説明書きを映し出さなければ、
何だか?? 何処だか?? 観客に理解出来ない~?? 様な演出するのも如何なものか?
殺風景なだだっ広い空間 [ 王妃の庭 ] と説明書きを表示、歌と音楽でオペラファン
には想像付くが、態々 [ 表示しなければ~] と、表示する演出家軍団のご親切??
然し逆に考えれば、演出家軍団が物語 & 曲を理解してないのでは無いかと懐疑心も
芽生える~??
お気の毒に網を張った大きな動物園の檻の様な中で、ボール遊びして居る:カルロ
⇒ カウフマン [ 牢屋 ] の表示が無ければ、初めての観客には『エェッ~??何故 ?
あんな所で遊んで居るの~??』風:滑稽な舞台装置~■□■ 演出家自身の思い付き
アイディアを継ぎ接ぎでとっつけた感も否めない~??
現代の流行~意味不明を由とする [ 裸の王様 ] 演出家 & 認める劇場幹部:変った
事をやってメディアの注意を惹く~ 話題提供~?? その昔、ファッション界で、
着られそうもない、SHOW向けデザインの服造りの様なもの~だろうか??
但し、ファッション界はメディアの注目集めに成功、ブランドの宣伝に功を奏し
一般向けにある程度、修正して着られるデザインにして売上を上げた~◎●◎
然し劇場公演に於いては、リピーター確保は青息吐息だろう~フゥゥッ 常に
新しい事に対する挑戦は重要では有る~ が今公演、Wキャストの後半は
チケットが売残り状態。 女性陣二人が交代:高齢者安価の恩恵が有っても、
あの演出では腰は上がらない。。。
に届く『まぁ是よりもっと酷いのを観て来たし~』と慰めとも思える声が大半
センス悪すぎ新演出、お先真っ暗のバスティーユ~×× その上、本来人寄せ
パンダを担うべく、カウフマンも功を奏せず~トホホの想定外
https://www.operadeparis.fr/saison-17-18/opera/don-carlos/galerie#slideshow0/1
・・・・・ DON CARLOS ・・・・・
2017年10月10日 バスティユ ≪ ドン・カルロ ≫
指揮:Philippe Jordan / 舞台装置&衣装:Malgorzata Szczesniak
演出:Krzysztof Warlikowski / コーラスマスター:Jose Luis Basso
照明:Felice Ross / ヴィデオ:Denis Gueguin
振付:Claude Bardouil / 脚本:Christian Longchamp
フィリップ二世:Ildar Abdrazakov
ドン・カルロ:Jonas Kaufmann
ロドリグ:Ludovic Tezier / 宗教裁判長:Dmitry Belosselskiy
エリザヴェット ドゥ ヴァロワ:Sonya Yoncheva
エーボリ公女:Elina Garanca / ティボルト:Eve-Maud Hubeaux
☆フィリップ・ジョルダン指揮は素晴らしく~ エレガントで繊細な音質の
フレンチ:スタイル ≪ ドン・カルロ ≫ 情感籠らず感激は無かった ΩЮΨ
☆エリザべット:ソニヤ・ヨンチェヴァ:美麗な音色を醸し~ 熱演で観客を
魅了した
☆エボリ:エリナ・ガランチャ~ 深みを伴う説得力のあるドラマティックな
歌唱、美しき己を呪った [ 呪わしき美貌 ] は圧巻だった~
☆ロドリゴ:ルドヴィック・テジィェ:ジョルダンのマスタークラス入門か?
と思える程に、しっとり~ゆとりある音質を醸し、以前のがなりが消え円やかな
良い雰囲気の歌唱 & 演技共に存在感を発揮~\(^o^)/
☆フィリッポII:イルダー・アブドラザコフ:美声で無難に役を熟した。
あの演出でドラマ性:云々は、お気の毒~ 立派な歌唱だった~(^^♪
☆ドン・カルロ:ヨナス・カウフマン:影が薄く演技も中途半端:歌唱は声域が
ヴェルディに追い付かない?? 高音域は端折り気味だった様な~? 声質に魅力なく
歌唱も今一、大好きなロドリゴとの二重唱は、テジエの豊かな声量に押され気味
迫力に欠け些か失望~ エリザベットとの二重唱も本来の美しいハーモニーが
聴けず残念至極~
初日の緊張だったのか~?? それにしても、伸ばす所が伸びず中途半端な歌唱に
疑問を呈した。 カーテンコールの極少の拍手 & ブラボーは想定外だったが、
初日@シビアに聴き分ける観客が多かったと云う事だろう~と納得 !!!
※まぁ個人的には想定内だった~ と云うのも毎日ラジオで流れる新しいCD紹介の
歌唱を聴いて~ ロンドンで聴いた≪ドン・カルロ≫ から変化無く伊演目歌唱の声質
としては、個人好みでは無く期待して居なかった~●◎●
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は、予約チケットは25日。 然し、9日に関係者からの事前情報キャッチ
『 ゲネプロを聴いた人が [ 女性陣が素晴らしかった ]って言ってたわ 』と
伺って、何気に開けたネット:お待ちして居りました~如く、完売の中に辛う
じて一枚 現れ咄嗟に入手してしまった~(苦笑)
個人的:観劇目的は:エリナ・ガランチャ & ソニヤ・ヨンチェヴァ:の為、
聴き逃せなかった ( 微少 ) 然し本当に二人が素晴らしかったので、下見した
甲斐が有ったかも~***
何しろ今回は突然湧いたチャンス:愚痴を言っては罰が当たるが、少し遠目の
舞台中央寄りで良く観えたが、観たくないヴィデオ映像に錯乱される等、
演出に対する不満要素が気分を害した。
次回は、もう少しのめり込める定席で、感動の生まれる事を期待しつゝ~◎★
指揮者 & 演奏:歌手陣~全て素晴らしかったが、個人的には:クリーミィ―な
フランス風味で深みなく、ポモドーロの酸味の聴いた:ジゼッペ・ヴェルディの
感動ドラマと程遠かった~
残念ながらドラマを期待する演出構想では無く、美声の揃った公演にも拘らず
無味乾燥:味気無いコサートを聴いて居る様で [ ドン・カルロ ] カウフマンの
存在感も薄くおぼろげに終わった~トホホ ◆^▲^◆
演出家:Krzysztof Warlikowski ( 発音省略 ) インタヴューから察すると、意図
不明~ 単に頭に浮かぶイメージ & 場面をランダムに組合せて、こじ付けパッチ
ワークと云うべきか~?? 各場面:ストーリーが無くバラバラ~ その為、場面が
変わるたびに字幕で表示 [王妃の庭園] [牢獄] 等の説明書きを映し出さなければ、
何だか?? 何処だか?? 観客に理解出来ない~?? 様な演出するのも如何なものか?
殺風景なだだっ広い空間 [ 王妃の庭 ] と説明書きを表示、歌と音楽でオペラファン
には想像付くが、態々 [ 表示しなければ~] と、表示する演出家軍団のご親切??
然し逆に考えれば、演出家軍団が物語 & 曲を理解してないのでは無いかと懐疑心も
芽生える~??
お気の毒に網を張った大きな動物園の檻の様な中で、ボール遊びして居る:カルロ
⇒ カウフマン [ 牢屋 ] の表示が無ければ、初めての観客には『エェッ~??何故 ?
あんな所で遊んで居るの~??』風:滑稽な舞台装置~■□■ 演出家自身の思い付き
アイディアを継ぎ接ぎでとっつけた感も否めない~??
現代の流行~意味不明を由とする [ 裸の王様 ] 演出家 & 認める劇場幹部:変った
事をやってメディアの注意を惹く~ 話題提供~?? その昔、ファッション界で、
着られそうもない、SHOW向けデザインの服造りの様なもの~だろうか??
但し、ファッション界はメディアの注目集めに成功、ブランドの宣伝に功を奏し
一般向けにある程度、修正して着られるデザインにして売上を上げた~◎●◎
然し劇場公演に於いては、リピーター確保は青息吐息だろう~フゥゥッ 常に
新しい事に対する挑戦は重要では有る~ が今公演、Wキャストの後半は
チケットが売残り状態。 女性陣二人が交代:高齢者安価の恩恵が有っても、
あの演出では腰は上がらない。。。
に届く『まぁ是よりもっと酷いのを観て来たし~』と慰めとも思える声が大半
センス悪すぎ新演出、お先真っ暗のバスティーユ~×× その上、本来人寄せ
パンダを担うべく、カウフマンも功を奏せず~トホホの想定外
https://www.operadeparis.fr/saison-17-18/opera/don-carlos/galerie#slideshow0/1
・・・・・ DON CARLOS ・・・・・
2017年10月10日 バスティユ ≪ ドン・カルロ ≫
指揮:Philippe Jordan / 舞台装置&衣装:Malgorzata Szczesniak
演出:Krzysztof Warlikowski / コーラスマスター:Jose Luis Basso
照明:Felice Ross / ヴィデオ:Denis Gueguin
振付:Claude Bardouil / 脚本:Christian Longchamp
フィリップ二世:Ildar Abdrazakov
ドン・カルロ:Jonas Kaufmann
ロドリグ:Ludovic Tezier / 宗教裁判長:Dmitry Belosselskiy
エリザヴェット ドゥ ヴァロワ:Sonya Yoncheva
エーボリ公女:Elina Garanca / ティボルト:Eve-Maud Hubeaux
☆フィリップ・ジョルダン指揮は素晴らしく~ エレガントで繊細な音質の
フレンチ:スタイル ≪ ドン・カルロ ≫ 情感籠らず感激は無かった ΩЮΨ
☆エリザべット:ソニヤ・ヨンチェヴァ:美麗な音色を醸し~ 熱演で観客を
魅了した
☆エボリ:エリナ・ガランチャ~ 深みを伴う説得力のあるドラマティックな
歌唱、美しき己を呪った [ 呪わしき美貌 ] は圧巻だった~
☆ロドリゴ:ルドヴィック・テジィェ:ジョルダンのマスタークラス入門か?
と思える程に、しっとり~ゆとりある音質を醸し、以前のがなりが消え円やかな
良い雰囲気の歌唱 & 演技共に存在感を発揮~\(^o^)/
☆フィリッポII:イルダー・アブドラザコフ:美声で無難に役を熟した。
あの演出でドラマ性:云々は、お気の毒~ 立派な歌唱だった~(^^♪
☆ドン・カルロ:ヨナス・カウフマン:影が薄く演技も中途半端:歌唱は声域が
ヴェルディに追い付かない?? 高音域は端折り気味だった様な~? 声質に魅力なく
歌唱も今一、大好きなロドリゴとの二重唱は、テジエの豊かな声量に押され気味
迫力に欠け些か失望~ エリザベットとの二重唱も本来の美しいハーモニーが
聴けず残念至極~
初日の緊張だったのか~?? それにしても、伸ばす所が伸びず中途半端な歌唱に
疑問を呈した。 カーテンコールの極少の拍手 & ブラボーは想定外だったが、
初日@シビアに聴き分ける観客が多かったと云う事だろう~と納得 !!!
※まぁ個人的には想定内だった~ と云うのも毎日ラジオで流れる新しいCD紹介の
歌唱を聴いて~ ロンドンで聴いた≪ドン・カルロ≫ から変化無く伊演目歌唱の声質
としては、個人好みでは無く期待して居なかった~●◎●
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
実は、予約チケットは25日。 然し、9日に関係者からの事前情報キャッチ
『 ゲネプロを聴いた人が [ 女性陣が素晴らしかった ]って言ってたわ 』と
伺って、何気に開けたネット:お待ちして居りました~如く、完売の中に辛う
じて一枚 現れ咄嗟に入手してしまった~(苦笑)
個人的:観劇目的は:エリナ・ガランチャ & ソニヤ・ヨンチェヴァ:の為、
聴き逃せなかった ( 微少 ) 然し本当に二人が素晴らしかったので、下見した
甲斐が有ったかも~***
何しろ今回は突然湧いたチャンス:愚痴を言っては罰が当たるが、少し遠目の
舞台中央寄りで良く観えたが、観たくないヴィデオ映像に錯乱される等、
演出に対する不満要素が気分を害した。
次回は、もう少しのめり込める定席で、感動の生まれる事を期待しつゝ~◎★
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