一回目 @ ワクチン接種

第一回目のワクチン接種終了～安堵　仏では小刻みの年齢別で年初から開始
先ず超高齢者～75歳迄　次に74歳から60歳と云う事で先週 無事接種終了～フゥ　
77～80歳の友人は早々済ませた方も多かった。 当初不慣れな体制＆予約殺到で
手続きや接種会場等　長時間待ちとか大変だった様な話も伺った。

個人的には接種に対し希薄だった『まぁその内』風に悠長に構え再三の外禁
自粛令遵守で週1～2回の必要に応じた外出のみ　外出嫌いの引籠りには
外禁令歓迎『別に～』とストレス溜らず 逆に人通り& 車の少ない静かな街に
大歓迎＼(^o^)／　

この度も急いでは無かったが 来週からは60代～50代と年齢拡大 & 気候も
良くなり外禁令解除予定が迫る5月初/中旬 混み合う前にワクチン接種〓
と重い腰を上げた。　仏ではアストラ・ゼネカの問題で一時中断した為　
他国に比べ接種者が少ない。　国民に AZは 今一 不人気。　

某朝『マダム 市役所でこの区の住民だけ接種受付 ファイザーだから安心』
との貴重な情報提供者 @ 物知りコンシエルジュのお陰で　拙宅から5分
足らずの市役所に赴いた。 既に開始3ヶ月余りの経験で接種会場の体制も
理路整然として 余りにスムーズで驚嘆( ﾟДﾟ)　最初の友人の話がまるで
嘘の様な ［待てば海路の日和あり］か?? ＼(^o^)／

個人的には『できる事なら〓したくない』と不要不急だったが 外禁令解除
で海外旅行や 日本へ帰国に際し 接種パスポート携帯とか?　面倒な規制が
出来ると厄介な為　準備周到に

二年ぶりの帰国になれば 孫紛いの子供達に逢いたい と云う事で接種に
臨んだ〓　二回目は5月中旬。　然しワクチンも何時迄 どの様に効果が
有るのか?? 　又　新株に効くか否か?　多々疑問を呈する。 取敢えず
摂取しても引籠りで自己防衛に徹する日々になるだろう（苦笑）　
ワクチンは予防で 特効薬では無い為　油断禁物
得体の知れない新型ウイルスとは 出来るだけ遭遇を避けたい。　

何れにしても当分は 劇場も開かず 7月末開始［バイロイト音楽祭］でさえ
プログラムは提示されて居るが　未だ予約シートを発送躊躇??　
取敢えず5月頃には送付できると思います風な着信したが 観客動員数を
検討中の様な但し書きも　

［予定は未定：決定に非ず］ 7月末迄にコロナ禍終了の見通し等お釈迦様も
知る由無く 劇場が開いた所で　本当に行く気になるかも問題　昨年
秋のウィーン：フィレンツェ：ミラノの頃と違って　当時より更に強固な
猛威を振るう英国：アフリカ：インド産の新株ウイルスご登場に 及び腰。

同年齢の仏文化芸術大臣：マダム：ロズリヌ・バシュロー大臣　4月初に
コロナに感染で9日間の入院。　退院数日後　TVインタヴューに出演
『特殊な酸素マスクを付け私は死ぬのが怖かった』『毎晩今宵が最後かも
と思った』 そして退院した現在も［未だ後遺症に苦しんで居ます］

普通の生活に戻るには時間が掛り長期的な症状で 3人に一人位　
後遺症が続く事も。　

昨年の流行開始の頃より　最近は コロナ患者のつらい状況や 重症者の
報道が少なくなり　注意すべき意識はマンネリに陥り　話題にも上らず。　
其の為　人の流れ：人出は減少せず　無症状感染者が媒介し続けている
様な状況に思える。

感染しても人其々千差万別の症状??　個人的に 特養の80歳になる姉が陽性
との連絡を受けた。　既に普通の面会も一年以上謝絶。　週一のTVのみ。
状況も関係者からの連絡待ちで待機。 幸い軽症だった様で３日目に診療所へ
その３日後には退院の報せ着信。　

妹が付添に出掛けた退院時に［CPR検査も無く肺他の検査入院だった様な
感じ］と我々からすると腑に落ちない様な思いだったが　その後　食欲不振
程度の症状で徐々に回復

※姉のコロナ感染の一報を受けた妹は 一瞬『 この侭 会えないのかしら』
と最悪の事態を想像した様な コロナは油断出来ないウィルス 呉々も
気を許せない。

仏のCPR検査は半端ない。 非常に簡易で 保険証が有れば無料　検査機関も
彼方此方で簡単に検査を受けられる。　義務では無いが老若男女：多勢が
率先して検査を受けている。　昨年 旅に出る前に ３回もCPR と抗体検査を
してからは　ほゞ引籠りの為　不要だが　日本も無料で安易に検査できる
状況を早く作り　隔離を励行すべきだろう。

仏は数の上では日本より数倍も感染者が多いが　この国は昔からの習慣が
媒介を促して居るのだろう?　日本で云う ハグの挨拶 コロナ禍で禁止
されているとは云え　生まれた時からの習慣［ついうっかり］（笑）
家族：恋人等　態々マスク外したり（苦笑）　其の上 移民、難民、外国人
多勢で一筋縄では行かない人類の坩堝　纏めるのは至難の業（笑）

仏政府は本当によく頑張って居ると感心。 まぁ然し是が本来の政治の姿。
日本は戦前：戦中：戦後を引継いだ世襲政治禍に因る古いメンタリティで
固まった［自民党ブランド］　政権交代すれば　半分は現代社会：国民に
近い メンタリティの政治に変われるかも?　何れにしても今年は絶対に
政権交代しないと　菅政権では日本は退廃の一途を辿る不運。

[五輪：誤輪] も小池都知事は マクロン大統領に 大会旗渡したくて中止
しないだろう　［マクロン仏大統領、私と似てる］とかグーグルに出て
居たがとんでもない勘違い（爆笑） (見出しのみにしたが詳細興味無)

マクロン大統領は　緑の狸とは似ても似つかぬ失礼な話

※昨年 マスク不足の頃　東京朝鮮学校の子供にはマスクを配らなかったという
記事をにしたが　恥ずべき行為。　どんな状況：相手でも絶対に差別行為
の禁止されて居るフランス。　差別の女帝とはまるで月とスッポン（狸）

自粛令もほゞ虐め。 去年はパチンコ店を集中的にいじめ　今年は同じ状況で
パチンコのパの字も聞かれず　唯々サラリーマン寛ぎの場 飲食店を目の敵に
五輪の為に 苛め抜くやり方　何の根拠もなく：統計の詳細分析もせず一方的　
単なる思い込みの 差別行為と同じで違和感を感じざるを得ない。

東京の飲食店は［お願いするならおくれ］と心で叫んで居るだろう

　　　・・・（ω）・・・（ω）・・・（ω）・・・
追記：
今日：25日のニュースで クリスタ・ルドウィグ の訃報が報道された
享年93歳との事　【 謹んでご冥福をお祈りします 】 　合掌

想い起せば2019年10月＠ウィーン歌劇場で[ヨーロッパ文化賞#TAURUS］
受賞式で スピーチに立たれた 当時　91歳だったとは想像し難い程の元気な
お姿拝見させて頂いた

1980 / 90年代　蝙蝠 や エレクトラ等 ウィーン：巴里で聴く機会に
恵まれた 存在感抜群の素晴らしいメゾ・ソプラノ だった。
1987 [ エレクトラ ]　巴里ガルニエ
指揮：Seiji Ozawa
Elektra：Hildegard Behrens / Klytämnestra ：Christa Ludwig