運命の力*アンナ ネトレプコ★バスティユ~♪ [パリ.fr]
眩い崇高な美声に釘付け ブログ開始した2012年の初演から遥々 10年ぶり
再演≪運命の力≫ レオノラ 神々しい魅惑の高音 壮麗な感動の歌唱に陶酔
Anna Netrebkoアンナ ネトレプコの豊かな高音域伴う演技は逸品 情感伴う
歌唱は実存するかの様な錯覚を覚える プラチナの輝き
上流階級の従順な子女 愛する父との最期の晩餐 心の痛みを感じさせる
悲運を背負った運命に翻弄される心情がありありと描かれる状況に応じた
美麗な音質 目の前で繰広げられるドラマに 観客は息を殺して成行きを
見守るかの様な静寂が漂った
抜群のキャリア & 歌唱誇る男声諸氏 兄ドン・カルロ:Ludovic Tezier
ルドヴィック テジエ & 司祭バス:Ferruccio Furlanetto フェルチィォ
フルラネット 双方最高のキャストに恵まれた公演 想像絶する テジエの
音質 拝聴する度に感動が深まる 流麗な音域の広さを駆使したいぶし銀の
声質に深く惹き込まれる
存在感抜群の大御所 巨匠フルラネットの神々しい威厳ある大祭司 渋い
アンティックゴールドの偉大な存在が ネトレプコを一段と惹き立てた
将来有望な若手イタリアン指揮者:Jader Bignamini ジャデ ビニャミニ
初耳では有ったが 楽器其々が奏でる繊細な音質を情緒豊かに構成 特に弦
ハープの調べは 哀愁帯びたレオノラの心情に寄添い目頭を押さえた
素晴らしい演奏に魅了され 演出との一体感で明暗のコントラストが因り
鮮明に描き出された 将来が愉しみな イタリアン指揮者に遭遇
ノエルを控えた 日曜の昼下がり贅沢な贈物を頂いた様な22年の大
・・・・ LA FORCE DU DESTIN・・・・
2022年12月12、18日 バスティユ≪運命の力≫
指揮:Jader Bignamini/ 舞台装置:Alain Chambon
演出:Jean-Claude Auvray / 衣装:Maria Chiara Donato
振付:Terry John Bates / 振付協力者:Paolo Ferri
照明:Laurent Castaingt /コーラスマスター:Ching-Lien Wuose
Il Marchese di Calatrava :James Creswell
Donna Leonora :Anna Netrebko/ Anna Pirozzi(12日)
Don Carlo di Vargas :Ludovic Tezier
Don Alvaro :Russell Thomas
Preziosilla :Elena Maximova
Padre Guardiano :Ferruccio Furlanetto
Fra Melitone :Nicola Alaimo
追記:
このJean-Claude Auvray ジャン-クロゥド オォヴレィ 演出 初演2011年
Philippe Jordan フィリップ ジョルダンの提案で一幕 カラトラヴァ侯爵邸
穏やかな晩餐を覆す 悲劇が生まれた経緯の後に序曲が演奏される構成。
初演の際『エッ』意表を突かれたが想定外の素晴らしい舞台に魅了された
J-C.オォヴレ演出は原作を尊重 深刻な明暗の対象表現が因り悲壮感極まる
ドラマを展開 特にレオノラの僧院を認められる儀式では神に救われる
安堵感を漂わせ 金糸の豪華な内掛け衣装を纏った ネトレプコはまるで
お雛様の様だった
今回のキャストで レオノラの恋人ドン・アルヴァロを演じた:Russell
Thomas ルセル トマス 初耳米国人テナー NYメト初め米国中心に
ご活躍の様な‥ 只 個人的には声質が今一 低めで バリテナーでは無いが
艶やかな高音の伸びが欠如 経験豊富な歌手陣の中で存在感が薄かった
レオノラは:A.ネトレプコ & Anna Pirozzi アンナ ピロッツィ の
ダブルキャスト 流石 ネトレプコの公演日は年間予約時からほゞ 完売
状態の為 早々に手配 7月には既に12月21日をゲット したが年末の
帰国計画前だった為 ヴァカンス後に予定変更『12日の初日』を再予約。
然し公演日7日前 『アッ』と驚くバスティユからの驚嘆メール『嘘ォ』
健康上の都合により歌手交代?? 無情にも ネトレプコ:キャンセル
情報着信 完売に望みなし 然し諦めず即 サイト検索で辛うじて
1席 @ 18日 大好きな通路脇席を素早くゲットで危機一髪 難を逃れ
感謝感劇\(^o^)/
12日のアンナ・ピロッツィは ドミンゴ氏との共演で 数回拝聴して
居るが 彼女の声も個人的好みの枠を超えていた R.ムッティに
見出された 声量の有る美声を奏でる優秀な人材で ドミンゴ氏も
頻繁に共演者に登用
然し個人的には残念ながら18日とは運電の差 共演キャストにも多大
な影響を及ぼすのだろうか? ネトレプコの日の共演者 テジエは因り
深みのある豊かな音質を奏で フルラネットも老体に鞭打?渋い従来の
歌唱をご披露頂き 12日とは違う演目を観たかのような錯覚を覚えた
さて至福の時を過ごした18日は 残念ながらべつの問題浮上
フランスVsアルゼンチンの決勝戦 日曜日の マティネ公演は帰宅
時間に都合が良いと喜びも束の間 開演時間14時終演予定18時
サッカーの試合開始16時 試合終了予定18時で是また帰宅時間の
トラブルを危惧 W杯ならぬW問題を抱え観劇
オペラは時間通り終演 本来 是程劇的な素晴らしい公演のマティネで
有れば延々と続くカーテンコール 嵐の様な拍手は止まず 然しこの晩は
一度で降幕の何故? そう観客及び関係者各位 帰宅を急いだ 勝利に因る
過激な交通マヒを案じて 誰もが足早に劇場を後にした
然し劇場を出ると街中は静まり 人影もなく『エッ若しや延長?』の
予想は的中〓 バスの運行は当てにならず 背後を振返りつゝ歩を進める
時折 観衆の大声が響き渡る カフェやレストランに集まったサッカー
ファンの PK成功の喜びと落胆の叫びだった(笑)
小雨の中『家へ着く迄 決着しません様に』と祈りつゝ延長時間と
PK戦の時間を計算して歩を早めた。 幸い自宅に到着時に決着。
アルゼンチン優勝で交通混乱に巻き込まれずで安堵。 仏敗戦で
此の晩はとても静かだった
クラクション鳴らして走行する車は無く 若し鳴らしたらきっと袋叩きに
有ったかも(苦笑) 個人的にはまぁどちらが優勝しても関係なく
静かに終了した事が重要[m(_ _)m] 然し日曜の夕暮メイン通りから
人影が略消える程の侮れないサッカー人気
個人的には仏代表監督 @ ディディエ デシャンに興味皆無。 因って
仏代表も『べつに~』と云う訳で 応援リストから除外。 期待は次期
監督就任を騒がれていた Z.ジダン。 この度 D.D契約更新と云う事で
益々興味遠のく仏代表 Tant pis タンピー しょうがない
愉しみは仏リーグ:S.ランスの伊東純也選手の今後の活躍\(^o^)/
期待して応援 年齢云々云われるが 次期W杯は モドリッチ選手の
様な存在で出場して欲しい
今回のW杯活躍後 欧州で活躍する日本選手の移籍市場の人気&噂も
目にするが 先ずは常時出場出来る状況確保がベスト。
【鶏口となるも牛後となるなかれ】強豪ブランドより出場機会重視
再演≪運命の力≫ レオノラ 神々しい魅惑の高音 壮麗な感動の歌唱に陶酔
Anna Netrebkoアンナ ネトレプコの豊かな高音域伴う演技は逸品 情感伴う
歌唱は実存するかの様な錯覚を覚える プラチナの輝き
上流階級の従順な子女 愛する父との最期の晩餐 心の痛みを感じさせる
悲運を背負った運命に翻弄される心情がありありと描かれる状況に応じた
美麗な音質 目の前で繰広げられるドラマに 観客は息を殺して成行きを
見守るかの様な静寂が漂った
抜群のキャリア & 歌唱誇る男声諸氏 兄ドン・カルロ:Ludovic Tezier
ルドヴィック テジエ & 司祭バス:Ferruccio Furlanetto フェルチィォ
フルラネット 双方最高のキャストに恵まれた公演 想像絶する テジエの
音質 拝聴する度に感動が深まる 流麗な音域の広さを駆使したいぶし銀の
声質に深く惹き込まれる
存在感抜群の大御所 巨匠フルラネットの神々しい威厳ある大祭司 渋い
アンティックゴールドの偉大な存在が ネトレプコを一段と惹き立てた
将来有望な若手イタリアン指揮者:Jader Bignamini ジャデ ビニャミニ
初耳では有ったが 楽器其々が奏でる繊細な音質を情緒豊かに構成 特に弦
ハープの調べは 哀愁帯びたレオノラの心情に寄添い目頭を押さえた
素晴らしい演奏に魅了され 演出との一体感で明暗のコントラストが因り
鮮明に描き出された 将来が愉しみな イタリアン指揮者に遭遇
ノエルを控えた 日曜の昼下がり贅沢な贈物を頂いた様な22年の大
・・・・ LA FORCE DU DESTIN・・・・
2022年12月12、18日 バスティユ≪運命の力≫
指揮:Jader Bignamini/ 舞台装置:Alain Chambon
演出:Jean-Claude Auvray / 衣装:Maria Chiara Donato
振付:Terry John Bates / 振付協力者:Paolo Ferri
照明:Laurent Castaingt /コーラスマスター:Ching-Lien Wuose
Il Marchese di Calatrava :James Creswell
Donna Leonora :Anna Netrebko/ Anna Pirozzi(12日)
Don Carlo di Vargas :Ludovic Tezier
Don Alvaro :Russell Thomas
Preziosilla :Elena Maximova
Padre Guardiano :Ferruccio Furlanetto
Fra Melitone :Nicola Alaimo
追記:
このJean-Claude Auvray ジャン-クロゥド オォヴレィ 演出 初演2011年
Philippe Jordan フィリップ ジョルダンの提案で一幕 カラトラヴァ侯爵邸
穏やかな晩餐を覆す 悲劇が生まれた経緯の後に序曲が演奏される構成。
初演の際『エッ』意表を突かれたが想定外の素晴らしい舞台に魅了された
J-C.オォヴレ演出は原作を尊重 深刻な明暗の対象表現が因り悲壮感極まる
ドラマを展開 特にレオノラの僧院を認められる儀式では神に救われる
安堵感を漂わせ 金糸の豪華な内掛け衣装を纏った ネトレプコはまるで
お雛様の様だった
今回のキャストで レオノラの恋人ドン・アルヴァロを演じた:Russell
Thomas ルセル トマス 初耳米国人テナー NYメト初め米国中心に
ご活躍の様な‥ 只 個人的には声質が今一 低めで バリテナーでは無いが
艶やかな高音の伸びが欠如 経験豊富な歌手陣の中で存在感が薄かった
レオノラは:A.ネトレプコ & Anna Pirozzi アンナ ピロッツィ の
ダブルキャスト 流石 ネトレプコの公演日は年間予約時からほゞ 完売
状態の為 早々に手配 7月には既に12月21日をゲット したが年末の
帰国計画前だった為 ヴァカンス後に予定変更『12日の初日』を再予約。
然し公演日7日前 『アッ』と驚くバスティユからの驚嘆メール『嘘ォ』
健康上の都合により歌手交代?? 無情にも ネトレプコ:キャンセル
情報着信 完売に望みなし 然し諦めず即 サイト検索で辛うじて
1席 @ 18日 大好きな通路脇席を素早くゲットで危機一髪 難を逃れ
感謝感劇\(^o^)/
12日のアンナ・ピロッツィは ドミンゴ氏との共演で 数回拝聴して
居るが 彼女の声も個人的好みの枠を超えていた R.ムッティに
見出された 声量の有る美声を奏でる優秀な人材で ドミンゴ氏も
頻繁に共演者に登用
然し個人的には残念ながら18日とは運電の差 共演キャストにも多大
な影響を及ぼすのだろうか? ネトレプコの日の共演者 テジエは因り
深みのある豊かな音質を奏で フルラネットも老体に鞭打?渋い従来の
歌唱をご披露頂き 12日とは違う演目を観たかのような錯覚を覚えた
さて至福の時を過ごした18日は 残念ながらべつの問題浮上
フランスVsアルゼンチンの決勝戦 日曜日の マティネ公演は帰宅
時間に都合が良いと喜びも束の間 開演時間14時終演予定18時
サッカーの試合開始16時 試合終了予定18時で是また帰宅時間の
トラブルを危惧 W杯ならぬW問題を抱え観劇
オペラは時間通り終演 本来 是程劇的な素晴らしい公演のマティネで
有れば延々と続くカーテンコール 嵐の様な拍手は止まず 然しこの晩は
一度で降幕の何故? そう観客及び関係者各位 帰宅を急いだ 勝利に因る
過激な交通マヒを案じて 誰もが足早に劇場を後にした
然し劇場を出ると街中は静まり 人影もなく『エッ若しや延長?』の
予想は的中〓 バスの運行は当てにならず 背後を振返りつゝ歩を進める
時折 観衆の大声が響き渡る カフェやレストランに集まったサッカー
ファンの PK成功の喜びと落胆の叫びだった(笑)
小雨の中『家へ着く迄 決着しません様に』と祈りつゝ延長時間と
PK戦の時間を計算して歩を早めた。 幸い自宅に到着時に決着。
アルゼンチン優勝で交通混乱に巻き込まれずで安堵。 仏敗戦で
此の晩はとても静かだった
クラクション鳴らして走行する車は無く 若し鳴らしたらきっと袋叩きに
有ったかも(苦笑) 個人的にはまぁどちらが優勝しても関係なく
静かに終了した事が重要[m(_ _)m] 然し日曜の夕暮メイン通りから
人影が略消える程の侮れないサッカー人気
個人的には仏代表監督 @ ディディエ デシャンに興味皆無。 因って
仏代表も『べつに~』と云う訳で 応援リストから除外。 期待は次期
監督就任を騒がれていた Z.ジダン。 この度 D.D契約更新と云う事で
益々興味遠のく仏代表 Tant pis タンピー しょうがない
愉しみは仏リーグ:S.ランスの伊東純也選手の今後の活躍\(^o^)/
期待して応援 年齢云々云われるが 次期W杯は モドリッチ選手の
様な存在で出場して欲しい
今回のW杯活躍後 欧州で活躍する日本選手の移籍市場の人気&噂も
目にするが 先ずは常時出場出来る状況確保がベスト。
【鶏口となるも牛後となるなかれ】強豪ブランドより出場機会重視
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