メト・ライヴ・ビュー★エンチャンテッド・アイランド~♪♪ [NY]

想像を絶する魔法の世界に引き込まれ~ まるでディズニー映画≪不思議の国アリス≫
の中に居る様な ≪エンチャンテッド・アイランド:魔法の島≫ 興奮冷めやらぬ昨晩の
メトライヴ・ビュー最高に楽しかった~~★☆★☆★

シェークスピアの原作 ≪真夏の夜の夢・嵐≫ からのインスピレーションで構成
されたコミカルな脚本~18世紀のバロック~ ヘンデル、ヴィヴァルディ、
ラモ-で編成された曲 ワールド・プルミエ:世界初公演~♪♪

演出はディズニーのファンタジー映画を観て居る様な~ アメリカならではの
テクニックを駆使した夢物語~ おとぎの国に惹き込まれて行く愉しいコメディ
英語の歌詞 ≪真夏の夜の夢≫ ならぬ 【 真冬の夜の夢 】 素晴らしいの一言♪☆♪

衣装の豪華さは流石 浪費メト 勿論歌手陣はジョイス・ディ・ドナート初め、
特筆すべく素晴らしいカウンター・テナー:ダヴィッド・ダニエルスのプロスペロ
声の好みは別として その娘:アリエルを若手のダニエル・ド・二エズがパック的
役割で声、演技共に抜群の存在感で好演、衰え知らず迫力のプラシド・ドミンゴ 
ユニークなネプチューンは神々しかった~♪♪ 然し『~歳なので忘れた~』 
『疲れた~』 と云う台詞は本音も否定出来ないのでは~?☆!

一幕目は余りに豪華絢爛、派手な登場に多少声は遠慮がち?? の様だったけれど
二幕目終盤では変らぬ伸びのある気高い美声で物語を取り纏め、円満解決へ
導いた最高のネプチューン~~♪★♪

楽しい物語 美しい衣装 高レベルの歌手陣~ 意表を突くテクニック満載で
見応えのあるプロダクション 機会が有ったら又観たい 爆笑喜劇~!! 
バロックなので、音楽的には少々退屈な間延びする部分も否めないが何しろ
楽しいメトライブに脱帽~~★☆★ 

≪エンチャンテッド・アイランド≫ 物語も知らず初耳曲 メトからの【誘惑メール】
指揮者、ウイリアム・クリスティーと演出家のインタヴューを U-チューブで見て
伝統的な美しい衣装にも惹かれ興味を持って居た。 然しながらタイトな
スケジュールでNYまで足を運ぶ気は起こらなかった~**

~が最期の足?き~?? 昨晩、帰宅早々~ チケット、ホテル、フライト~
物色中、何となく来週の今頃は機中の人??~になっている気がする~ 新たな
ハプニングを求めて~♪♪

       ♪~★~♪~★~♪~★~♪~★~♪

毎シーズンこの時期、ドミンゴのメト出演に出掛けて居たが、年々腰が重くなる
昨年も予定の無い所に飛び込んで来たNYフィルの【 誘惑メール 】 ⇒ 2月14日
≪NYフィル*ドミンゴ:ヴァレンタイン・コンサート≫ 思案中にふと開けた
チケット:サイトで最期の一席をゲット~ 誘惑に勝てず急遽NYへ⇒⇒  
結果的に大満足だったが~~♪★♪ 

幸運にもメト ≪トリドのイフィジェ二-≫ が日程的に隣接 マジェスティック
劇場の ≪オペラ座の怪人≫ とやらも含め、3晩凝縮された贅沢な旅だった~[飛行機] 

その上、雪に覆われ凍て付くセントラル・パークの絶景~氷の張った池~
神秘的な樹氷~ 人影まばらな園内を散歩 想定外のハプニングに魅了された
夢の旅に感激 横着してライヴ・ビューで楽しんだ今年だが~~♪★♪

またもや ネプチューンの【 誘惑 】には勝てないのか~?? トホホ~!!☆!! 

 
  *****♪**********♪**********♪*****
2012年1月21日 NYメトロポリタン・オペラ・ライヴ
≪エンチャンテッド・アイランド≫
★指揮:ウィリアム・クリスティー / 演出:フェリム・マック・デルモット
原曲:フレデリック・ヘンデル / アントン・ヴィヴァルディ /
ジャンフィリップ・ラモー 編曲
原作:ジェルミィ・セイムス
☆シコラックス:ジョイス・ディ・ドナト / アリエル:ダニエル・ド・二エゼ
プロスペロ:ダヴィッド・ダニエルス / ネプチューン:プラシド・ドミンゴ

1941年1月21日生まれのプラシド・ドミンゴ、昨日は71歳の誕生日だった。
プレゼンターのデボラ・ボィトのインタヴューで祝福を受けて居た~
ハッピィ- バスディ~☆♪☆

  *****♪**********★**********♪**********★*****
1996年1月21日 モンテ・カルロ ≪パリアッチ≫ 公演終了後の舞台で祝った
55歳の誕生日 舞台に運ばれた60kgの巨大なケーキの火を消し一緒に祝った
観客に舞台から『初めて此の劇場で演じたのは16年前になりますが、未だ
若く大変な時期でした。 その頃、私より若い歌手を見付けるのは難し
かったのですが、今では、私より年上の歌手を見付けるのが難しくなって
しまいました 』 と笑いながら語ったが現在は既に、孫程の歳の歌手に
囲まれる舞台も多い筈~♪♪

何はともあれ衰えを感じない美声を聴かせ続けて欲しいと願う~♪♪

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