オペラリア・勝利者コンサート@オリンピックイヴェント★ROH ~♪♪ [ロンドン.uk]

生涯に何回~ 感動的な瞬間~時に出会えるか~?!! 貴重な感動に出会える日々を
経験出来るのは本当に幸せな人生だろうと感謝しつゝ~又々素晴らしい感動に巡り
逢えた~!!

1993年:巴里ガルニエ座で幕開け~ 年々増え続ける≪オペラリアコンクール≫
勝利者大半は実力派歌手として世界で大活躍中~!!★!!☆!! 若手アーティスト育成に
貢献 ≪プラシド・ドミンゴ主催:オペラリア・コンクール≫ 来年20周年を迎える ★☆

トップを走る蒼々たる若手歌手軍団との共演は圧巻だった~!!★!! 衰えぬ迫力~
若手に引けを取らないエネルギッシュな声量&美声~ 背筋には電光が走り~ 潤いの
滴が頬を伝う~ 息苦しい程の感動を再び~三度~!!! ≪シモン~≫ や ≪タイス≫ 等 
オペラの舞台で聴くドラマティックな感動と違う感激を味った素晴らしい公演!!♪!!♪!!

【 流石50年近い舞台経験と多大な楽曲レパートリーの全てがインプットされている
超能力的:記憶力を持つドミンゴならではの貴重なファイルが生かされて居る 】
と実証された選曲~ 舞台進行~ 企画&演出に至るまで完璧な舞台だった~★☆
ドミンゴを師として慕う若手歌手の心意気も又、ドミンゴの素晴らしい人間性を
垣間見る様な~ 改めてその偉大さに驚かされた~!!!!

崇高な人物と遭遇した感激の感情を抑えきれない総立ちの観衆~ 地鳴りの様な惜しみ
ない拍手&ブラボーの嵐~!♪!♪!♪!  素晴らしかった~!*!*! 仮面を被った役柄を演ずる
姿とは異なる~ プラシド・ドミンゴと云う素の姿で聴く美声は親しみ&人間味を、
より身近に感ずる存在~ 忘れる事の出来ない感動の一夜を胸に刻んだ ***

   *********♪*********♭*********♯*********♪*******
2012年7月25日 ロンドン:ROH ≪プラシド ドミンゴ:オペラリア勝利者≫
★指揮者:Antonio Pappano
プログラム:前半

Richard Wagner :Prelude to Act I of Die Meistersinger von Nurnberg
☆歌合戦を勝ち抜いて来た勝利者に相応しいオープニングの選曲~♪★♪
ドミンゴは差し詰め~ ハンス・ザックスと云ったところか~??!!

Jacques Offenbach :Kleinzach’ from Les Contes d’Hoffmann
Rolando Villazon (Hoffmann)

Gaetano Donizetti :Quanto amore’ L’elisir d’amore, Act II
Sonya Yoncheva (Adina) and Joeph Calleja (Nemorino)
☆当初 Erwin Schrott(Dulcamara)の予定だったが~ 病気キャンセルの為
急遽ネモリノとのデュエットに変更、ボトル片手にネモリノを演じた~J.Calleja

Giacomo Puccini:Che gelida manina’ La boheme / Stefan Pop (Rodolfo)

Vincenzo Bellini:Ah! non credea mirarti~ Ah! non giunge uman pensiero’
La sonnambula, Act II / Julia Novikova (Amina)

Richard Wagner :‘Wintersturme wichen dem Wonnemond..
Du bist der Lenz’ Die Walkure,
Nina Stemme (Sieglinde) and Placido Domingo (Siegmund)
☆想像絶する力強い迫力に唖然とした~ ジ―グリンデ&ジ-グムンドの
 歓喜が心に響いた~@♪@

Gioachino Rossini:Tanti affetti’ La donna del lago / Joyce DiDonato (Elena)
☆ファン・ディエゴと共演で何回か聴いた ジョイスの奏でるロッシーニは逸品♪!!♪  

 
Georges Bizet:Au fond du temple saint’ Les Pecheurs de perles
Joseph Calleja (Nadir) and Placido Domingo (Zurga)
☆大好きな聴き慣れたポピュラーな曲~ テナー&バリトンの美しいデュエット
 情感籠る歌唱は胸に込み上げる感動を覚えた~♪♪

後半
Vincenzo Bellini:Stolto! A un sol mio grido’ I Capuleti e i Montecchi
Joyce DiDonato (Romeo) and Rolando Villazon (Tebaldo)

Arrigo Boito:Son lo spirito che nega’ Mefistofele / Erwin Schrott (Mefistofele)
☆残念ながら病気欠席:個人的には非常に楽しみにして居た バス~

Richard Wagner:Dich, teure Halle’ Tannhauser,Nina Stemme (Elisabeth)
☆ワグナー歌手として益々実力発揮の声量:美声~ 素晴らしい声質演技を伴う
安定感、今日まで20年も掛るキャリア~ 機会ある毎に応援して行きたい親しみの
ある歌手~!♪!

Giacomo Puccini:O Mimi, tu piu non torni’ from La boheme,
Rolando Villazon (Rodolfo) and Placido Domingo (Marcello)
☆ドミンゴのマルチェロ~【ラ・ボエム】の舞台で聴きたい~♪@♪

Giuseppe Verdi :La donna e mobile’Rigoletto / Stefan Pop (Duke of Mantua)

Umberto Giordano:Nemico della patria’ Andrea Chenier
Placido Domingo (Carlo Gerard)
☆声に張りのある素晴らしい歌唱は圧巻だった~

Gustave Charpentier :‘Depuis le jour’ Louise, / Sonya Yoncheva (Louise)
☆公演機会の少ない演目で有るが~ 綺麗なメロディの曲~ モンマルトルを背景に
 巴里のお針子 ≪ルイーズ≫ フランス的な物語である~

Giacomo Puccini :‘Nessun dorma’ Turandot, / Joseph Calleja (Calaf)
☆パバロッティを彷彿させる声量~ ゆったり軽々と伸びる高音~ 久々に聴き
応えの有るカラフ~♪ 最期に聴いた美声のカラフ:サルヴァト―レ・リチトラの
メト公演以来~ リチトラ他界の前年だった…合掌

Giuseppe Verdi :‘Tutte le feste… Si, vendetta!’ Rigoletto,
Julia Novikova (Gilda), Placido Domingo (Rigoletto)
☆リゴレットのデュエットは昨年の日本公演でも聴いた大好きなパート 
お相手は時間差撮影で可憐なジルダを演じたジュリア・ノヴィコヴァ 
親子の情と愛しい恋心~息の有った感動のデュエットに観客のヴォルテージは
頂点に達した~♪★@

  ○●○●○~~●○●○●~○●○●○~●○●○●~○●○●○

何故、この時期のオペラリア勝利者コンサートか~?? 単なる偶然では無く
ロンドン:オリンピック2012を念頭に音楽監督:アントニオ・パッパノ、支配人&
幹部関係者に因る周到に計画されたサマー・シーズンのプログラムだった~!!

≫≫≫ 卓越した最高の才能を持つ人材が世界中から募り競い合い~ 感激と感動を
与えるオリンピック・ゲームの精神~ 2012年ロンドン:夏季オリンピック称賛と
共にオペラ座も同じ様に様々なプログラムで挑戦を試みた~~

シーズン:ファイナル & オリンピック:オープニングと云うこの時期に特別
イベントを組んだ一つ ≪プラシド・ドミンゴとオペラリアコンクールの勝利者
国際的スターに育って行った勝利者達とのジョイント・コンサート≫ を企画!★! 
感動と感激を持ってオペラと云う大会場を去られる事を期待します~≪≪≪ 
と ご挨拶紹介。。。

  ○●○●○~●○●○●~○●○●○~●○●○●~○●○●○

≪オペラリア・コンクール≫は~丁度オリンピック競技の様である【世界中からの
応募者800~1000人~ 18~32歳 (ドミンゴ談) 】のアスリート~ 予選を勝ち抜く
勝利者は毎年たった10人足らず~ 勝利しても主役級で世界の桧舞台で活躍出来る
歌手は~?!! オペラ歌手と云う一見華やかに見える職業で有るが、演奏家に比べ
如何に厳しい競争に晒されて居る世界か~

自身が音を出す楽器に匹敵~ 非常に微妙で繊細な上、演技迄要求され~あゝこう
云いたい放題勝手に云って居る吾輩の様なファンも居る~ 台詞を暗記して歌うだけ
でも大変なのに 失礼致しました~***

今回のコンサートは現在欧米で大活躍の若手有名歌手の美声が揃った豪華出演者
巨匠との共演で声量の有る素晴らしい喉をご披露~ 堪能させて頂けた感激の舞台に
大満足~★♪★ 至福の時を過ごせた幸運に感謝~!!!!!
    。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

ロンドン・オリンピックの聖火リレー[走る人] 応援[モータースポーツ] では無く偶々同時期に居合せる
状況に遭遇したが “別に!”と無関心を装えないのが野次馬@ 情報収集に余念なく ?!! 
何処を走るか[走る人] 鵜の目鷹の目[目] ホテルのフロントで走行予定ルートと時間をご提供
頂きデジカメ[カメラ]と仲良くフォーカスを決め込んだが余りの猛暑と前夜の感激の余韻で
骨抜き~ 聖火を追い掛けるパワーは消失~!!! 残念ながら人混みは謹んで遠慮させて
頂く方が身の為?!!  と初期高齢者は若者に席を譲り交通規制の無いバス路線を選び
二階建てのバス[バス] 最前列から市内観光を満喫~ホッ!! ★ 

前々日の涼しさ寒さ~? と比べられない程の気温急上昇 フゥッ[あせあせ(飛び散る汗)] 観光客と応援団?!
多勢の人波~ 走行予定地には柵やテープが張られ ポリスの交通規制の始った
トラファルガー広場近辺を尻目に ユーロ★スターに乗り遅れない様、早々に帰路に
就いた~ホッ!! 駆け足のロンドン一泊旅行~実り多い旅だった?[電車]

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