ドン・カルロ★メトロポリタン~♪♪ [NY]

綱渡り状態で出発~NY:メト ≪ドン カルロ≫ タイトルロール:ラモン・ヴァルガス
多少みぞれに霞む中、お目当てフルラネット& ホロストフスキィ:ご両人健在で安堵!!
昨年の≪エルナニ≫ 同様~ 要を担って舞台を締めた~** エリザベット:バルバラ・
フリトリ嬢は、ウィーン & ロンドンをキャンセルして~?? NYに引籠り~ ?? (^0^)

まぁ特別 バルバラ嬢を追った訳では無いが、偶々『 アルフレッドのパパ』を聴く序
(失礼)~!! 当初 ≪ 椿姫 ≫ の アルフレッド:パパ だけでは腰が重かった~!! 其の上、
ロンドン ≪ラ ボエーム≫ が中途半端に横たわって居た。 図らずも購入済みのチケット
キャンセルして、タイトな日程の中で押し込んだ ≪ ドン カルロ ≫ ** 
ヴァルガスは声 & 演技に何時も、今一の感は否めないと言うか、味が無い。。。 
~が御大二人:フィリッポII & ロドリゴ侯爵、久々の巨匠*ロリン・マァゼル~♪★♪

マァゼルは8~90年代に相当聴かせて頂いたが~ 近年は何時だったろうと思い出せない
程のご無沙汰~&$ 若しかしたら2000年ザルツ音楽際 ≪ トリスタン & イゾルデ ≫
以来かも~?? 昔の面影からは多少精彩が欠け~ 誰にも訪れる寄る年波~だろう ?? 
然し芸術に生きる方々の、好きな道を全うされる心意気は素晴らしい~☆彡

好きな職の修行の為に、巴里まで追っ掛けた人生を歩んだ自己経験からも、一生涯
好きな道を究める巨匠に敬意を表したい~!! 惜しみない拍手を送るメトの観客も
きっと同じ気持ちだろう~〓[手(チョキ)][手(パー)].

~★~☆~★~☆~★~☆~
2000年8月4日  ザルツブルグ音楽際 ≪トリスタン & イゾルデ ≫
★指揮:Lorin Maazel / 演出:Klaus Michael Gruber
トリスタン:Ben Happner / マルケ王:Matti Salminen
イゾルデ:Waltraud Meier / ブランゲ-ネ:Marjana Lipovsek
クルヴェナル:Falk Struckmann
                  ~☆~★~☆~★~☆~★~

常に心配の種になる演出、無難なモダン&トラディッショナル~?? 最終公演日
ともなれば旅程の構成は早かった~!!  結果大満足:出掛けて良かった~** 
フルラネット& ホロストフスキィの共演に失望は無い~!! 特にフルラネットの
フィリッポII 『 色々聴きました~ やっぱり此の人 』

好きな:グラハム・ヴィックの演出で、巴里は何回もリピート~♪♪ 勿論配役は
多彩なヴァリエーション >>> フルラネット / サムエル・ラメ / ロネ・パップ等~
聴く機会を得た~♪★♪  威厳を伴う渋い声質 & 表情豊かな感情移入の演技~
揺ぎ無い存在感保持者と云う訳で、個人的:好み首位のフィリッポII~♪☆♪

ロドリゴ侯爵:ホロストフスキィ~文句ない声量 & 演技~ 特にフルラネットとの
コンビは何時も聴き応え満点~!! 昔は、ロドリゴ侯爵:トマス・アレンが好き
だった~◎●◎ 

1986年の巴里ガルニエ公演:美声に加えエレガントな容姿:抜群な演技力~!!
ロドリゴのカリスマに霞んだ ⇒ドン カルロ~初めて聴いたせいでも無いだろう♪♪ 
『エェ~此処で死なないで~』 風に途中で撃たれた時は残念だった~(悔涙)** 

あの頃はロンドン& 巴里 で アレンを聴く機会に恵まれ バリトンで好きな歌手の
一人 、現在もROHの舞台に時々出演されているが、近年では ドミンゴと共演 の
≪スペードの女王≫ が印象に残る~* 往年のスター★歌手陣が揃った素晴らしい
舞台~ 美しく忘れられないロマンティックな情景が目に浮かぶ~*☆*☆*

~☆~★~☆~★~☆~★~
2002年6月15日  ロンドン:ROH ≪ スペードの女王 ≫
★指揮:Valery Gergiev / 演出:Francesca Zambello
ゲルマン:Placido Domingo / トムスキィ伯爵:Nikolai Putillin
イェレツキィ公爵:Thomas Allen / リ-ザ:Susan Chilcott
伯爵夫人:Josephine Barstow / マーシャ:Elizabeth Sikora
                 ~☆~★~☆~★~☆~★~☆~★~

   *****@********@********@********@********@******

2013年3月16日  NY:メトロポリタン ≪ ドン・カルロ ≫
★指揮: Lorin Maazel / 演出:Nicholas Hytner
フィリッポII: Ferruccio Furlanetto /ドン カルロ: Ramon Vargas
ロドリゴ侯爵: Dmitri Hvorostovsky /大宗教判事:Eric Halfvarson
エリザベート:Barbara Frittoli / エボリ:Anna Smirnova

☆フォンテンブローの森~ 白樺並木のすっきりした情景に 白い衣装の
エリザベート、お付きを従え猟銃を構える姿~ ロマンティックに幕開け~*
~が、二人は一瞬にしてドラマティックな運命を辿ることに~XXX

☆ドン・カルロ:ラモン・ヴァルガス & エリザベート:バルバラ・フリトリ嬢
ご両人共、大劇場でパワー全開で頑張り過ぎ~?? 最終日ともなれば多少潤いの
欠けた音質 & 声量共に疲労感は否めず? 残念ながら艶も無くお疲れ様~*♪♪*

☆エリック・ハルファーソン~ ワグナーで活躍の頃、随分聴かせて頂いた~*
衣装 & 姿+動きは バチカン先代のジャンポールIIにそっくりは、演出か~?  

     ♪♪~?!!~~ ♪★♪** ~?♪☆♪?~!! ~**~*♪♪*

1986年9月27日  巴里:ガルニエ ≪ドン カルロ≫
★指揮:Georges Pretre / 演出:Marco Artuno Marelli
ドン カルロ:Jean Dupouy /大宗教判事:Sergei Koptchak 
ロドリゴ侯爵:Thomas Allen / フィリッポII:Alfred Muff
エリザベート:Michele Lagrange / エボリ王女:Alexandrina Miltcheva
  +++¶++++++Ψ++++++§++++++$++++++&+++

1992年 ウィーン:シュタッツオパー ≪ドン カルロ≫
★指揮:Fabio Luisi / 演出&舞台+衣装:Pier Luigi Pizzi
ドン カルロ:Placido Domingo / フィリッポII:Jewgenij Nesterenko
ロドリゴ侯爵:Leo Nucci / 大宗教判事:Jaakko Wimberger
エリザベート:Mara Zampieri / エボリ王女:Waltraud Meier

☆ファンとして、このドン カルロが最高~ 素晴らしい想い出を胸に刻んだ~!!★!! 
ピッズィの精悍な衣装を纏い美声を共なった演技は、まるで目の前にドン カルロが
存在するかの様な錯覚を覚えた~@*@ 以来、残念ながら匹敵するドン カルロに
お目に掛れて居ない~** 

☆美貌の演技派~エボリ:マイヤーのカリスマに霞んだエリザベート~**
レオ・ヌッチもロドリゴを熱演~!! エリザベート:ザンピエリは役柄的に少々
音質に無理がある感じを受けた。 西部の娘ミンニは合って居た様だが~@@@
    ~~~~~♪~~~~~~~#~~~~~~~♪~~~~~~~♭~~~~~~~♪~~~~~

1998年9月26日  巴里:バスティーユ ≪ドン カルロ≫
★指揮:James Conlon / 演出Graham Vick
ドン カルロ:Neil Shicoff / ロドリゴ侯爵:Vladimir Chernov
フィリッポII:Samuel Ramey / 大宗教判事:Kristinn Sigmundsson
エリザベート:Carol Vaness / エヴォリ王女:Dolora Zajick

☆粒揃いの配役で聴き応え&見応えの有った公演~!♪!♪! シコフの繊細な声質を
伴う演技~ ラメも深く威厳のある美声でフィリッポII を熱演~!! チェルノフ然り*
ヴァネスは好きな歌手~ 忘れられない圧巻の ≪ノルマ≫ 個人的N0.1~!♪★♪!

☆ジェムス・コンロン常任指揮者 & ユゥグ・ガル支配人の頃~ 美しい演出:
蒼々たる歌手陣の演目が目白押しのバスティーユに通い詰めた良き時代
だった~@!☆! @
   *********************************************

1999年7月7日  巴里:バスティーユ ≪ドン カルロ≫
★指揮:James Conlon / 演出:Graham Vick
ドン カルロ:Sergei Larin / ロドリゴ侯爵:Dwayne Croft
フィリッポII:Ferruccio Furlanetto / 大宗教判事:Kristinn Sigmundsson
エリザベート:Miriam Gauci / エボリ王女:Olga Borodina
 。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

2001年3月22日  巴里:バスティーユ ≪ドン カルロ≫
★指揮:James Conlon / 演出:Graham Vick
ドン カルロ:Segei Larin / ロドリゴ侯爵:Carlos Alvarez
フィリッポII:Rene Pape / 大宗教判事:Kristinn Sigmundsson
エリザベート:Marina Mescheriakova / エボリ王女:Olga Borodina
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2003年8月2日  ザルツブルグ ≪ドン・カルロ≫
★指揮:Valery Gergiev / 演出:Herbert Wernicke
フィリッポⅡ世: Ferruccio Furlanetto / エリザべッタ:Adrianne Pioczonka
ドン・カルロ:Johan Botha / エボリ:Olga Borodina
ロドリゴ侯爵:Dwayne Croft
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2008年7月6日  巴里:バスティーユ ≪ドン カルロ≫
★指揮:Teodor Currentzis / 演出:Graham Vick
ドン カルロ:Stefano Secco / ロドリゴ侯爵:Dimitri Hvorostovsky
フィリッポII:Ferruccio Furlanetto / 大宗教判事:Mikhail Petrenko
エリザベート:Tamar Iveri / エボリ王女:Yvonne Naef

☆フルラネットの追っ掛けファンの存在は周知だったが~ ロドリゴ登場で
拍手が起こると云う巴里では珍しい現象~に初めてディミトリ:ファンの存在を
確認~??  後に他の劇場でも同じ現象に遭遇~ 欧州の追っ掛けファン存在の
情報~??!!* 
  +++§++++++Ω++++++¶++++++Ψ++++++Σ+++

来シーズンは巴里中心に欧州各地で聴きたい観たい~ 将来性の有る30代前半~
声量の有る若手:美貌も備えた実力派歌手目白押しのオペラ界~@*@
遠路遥々の出張自粛を思案中~?? 各劇場の演目 & 公演日程も出揃い始め~
個人的年間:カレンダーも少しずつ埋まりつゝある~ が全てが出揃わないと
日程は定まらない。ダブルブッキングの危険性を秘めて居る為~ 呉々も要注意~!!!  

未だ続くPCと睨めっこの日々~ 生を聴いて観て好きな美声& 演技を満喫したい@   
【 百聞は一見に如かず 】~!!☆!!

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