ヴェルディ * アイーダ ★ アレーナ @ ヴェローナ~♪♪ [ヴェローナ.it]

1984年 ≪アイーダ≫ 見難い席ながら~ 豪華絢爛の舞台演出は深く胸に蘇る~★
そのイメージが如何崩れるか~¿? 心配同伴で臨んだ新演出 ≪アイーダ≫ & 若手
歌手陣~!!! 最期まで検討中だった~¿?!!!

今回 ≪ アイーダ ≫ は現地調達を視野に観劇未定。 そして到着日に偶然観た映画の
影響で映像検証~ ほど大袈裟では無いが映画で壊滅状態に近かった橋 & 歴史建物を
見学~ 並びにオペラ資料 * 美術館巡りに興味が湧き~ 地図を片手に朝から元気良く
>>>しゅっぱ~つ~!! <<< 延々4時間余り休憩を取らず ⇒ 山 & 坂~階段 ⇒ 平地を
辿り~ 教会 & 美術館等、一気に制覇~フゥッ~@@  宿に戻ると暑さ & 疲労¿? 感で
睡魔に襲われ一寝入り~ zzzzzzz

時計を視ると5時~ 外は明るく 『 あゝ朝まで寝てしまった~トホホ* 仕方ない今回は
疲れたし無理せず~』 と観劇を諦め其の侭寝入り~ 再び目を覚ますと7時~ 然し外は
5時より暗い~!! 『 エェッ~ウソォ~ 間に合うかも 』 急ぎ身支度~ 開演30分前 @
ボックス・オフィス到着 『 フゥッ~間に合った~!! 』

最初の5時を午前と間違えた~事の経緯を冗談半分に語りながら 『 歳だから~!! 』
~と、然し是が 『 まさか~¿? 』 パスポート提示で老人割引の恩恵を受けられる ⇒
嬉しいハプニングを偶発~ 夢現で嘘みたいな話に感謝~ 新演出の ≪アイーダ≫
会場へ歩を進めた~ΨΣθΩ§ 

>>>>>>:<<<<<<<<:>>>>>>>>:<<<<<<<<:>>>>>

目の前には既にスタンバイの舞台装置~ オレンジ色の鉄骨が中央*左右に構え
同じくオレンジの繋ぎに白いヘルメット姿の作業員~ クレーンも準備万端~¿?
何故か~2010年 @ 南米チリ鉱山落盤事故の救出劇を思い出させた~$%&$%&
開演と共に事の次第が順次解明~!! 鉄骨を軸に積木の様な大きな角材を積んで
組立てる舞台装置だった~@*@

近年のオリンピック開会式風~ イヴェントのアイディアに良く似ていた~$$$
舞台上で繰り広げられる構築と破壊~ 木や鰐を被ったダンサーの機械的な動き
バック石段にはピラミッドを模った大きな風船が膨らみ~ CG投影でエジプト感を
醸し出し~ テクノロジー駆使の面白みは有るが感激は希薄だった~▽◆●▲□

只、闇の中に浮き上がる光~ 明暗を上手く活用した試みは意表を突いた~**
光の玉を持ち客席四方から石段を降りる行列は~ 提灯行列を彷彿させ~●◎○▼
横に並んだ雰囲気は何故か【千と千尋の神隠し】“カオナシ”が浮かんだ~○●◎◆

豪華絢爛な舞台装置を嗜んだ経験者には~ 古代 + 現代 & 未来の合体~
シンプルなミニマリスト~ ヌ-トラル & ベーシック色彩感覚~ 新たな趣向と
伝統的な演出を比較しながら観劇出来たのは興味深かった ~が翌日、訪れた
美術館の係員との会話では >>> 賛否両論~ 観光客 & 初めての観客には
不評だったそうな~▽●×□

但し8月10日から後半は、1982年:初演 @ ジァンフランコ・デ・ボジオ演出 の
絢爛豪華 ≪アイーダ≫ を再演。 夏の観光イヴェント @ アレーナ:フェスティヴァル
やはり伝統演出で代表的オペラ公演が不可欠かも~♪♪ 個人的には例年 8月
帰国の為プラシド・ドミンゴ ≪オペラリア*ガラ≫ & ≪ナブッコ≫ をスキップ
7月 ≪ ヴェルディ*ガラ ≫ を選択した ~が、まぁ結果的には新旧双方の演出を
経験出来て良かったが~!!¿?*¿?!!

*****♪********♯********♭********♪*****
2013年7月18日 ヴェローナ@ アレーナ≪アイーダ≫
★指揮:Omer Meir Wellber / 舞台衣装:Chu Uroz / 照明:Paolo Mazzon
演出:Carlus Padrissa e Alex Ollé / La Fura dels Baus
舞台装置:Roland Olbeter / 振付:Valentina Carrasco
☆アイーダ:Hui He / アムネリス:Elena Gabouri / ラダメス:Jorge de León
ランフィス:Marco Spotti /王:Carlo Cigni / アモナスロ:Anfrzej Dobber

☆アイーダ:ユィ・ホ * 中国人ソプラノ は、繊細なニュアンスを伴う豊かな声量を
披露~ 近年、アレーナ出演の常連なのか¿?~現地ファンが多く~ 歌舞伎の贔屓の
様に~ アリア毎 [ Hui ] の掛け声が飛んだ~!!♪!! 個人的には滑らかで艶の有る
声質の揃った*7月のキャストで良かった~!♪♪!

☆ラダメス:ジョルジュ・デ・レオンも力強い歌唱を披露~ 演技を評価する程の
演出では無く 【 イヴェント 】 を楽しんだ~♪@♪@♪ 

全体的に粒揃いの歌手陣で無事終了~!!! 舞台装置が複雑な為、暗闇で組立てる
技術者他~ スタッフ全員にお疲れ様~と労い度い~!!! 疲れそうな動きが多く視て
居る方がストレスを感じそうだった~▽▲ 美意識 & 歴史感覚 ⇒ 欠如の現代的
印象の薄い散漫とした演出~ まぁ現代的な面白さを含んで居た事が救いかなぁ。。

余談:この日、4時頃夕立が有ったとか~ 隣席のご婦人に伺ったが、その頃は
爆睡状態で知る由も無く~ 9時過ぎの天候からは思いも及ばず、何はともあれ
無事観劇を終え~ 時刻は午前1時をまわって居た~!!!!

  *****@**********@**********@**********@*******
1984年7月8日 ヴェローナ @ アレーナ ≪アイーダ≫
★指揮:Peter Maag / 演出:Gianfranco De Bosio =1982年 ç 初演出
舞台 & 衣装:Vittorio Rossi / Zaira De Vincentiis
☆アイーダ:Maria Chiara / 王:Giovanni Gusmeroli
ラダメス:Nicola Martinucci / アモナスロ:Giampiero Mastromei
アムネリス:Fiorenza Cossotto / ランフィス:Bonaldo Giaiotti

☆本当に素晴らしい舞台に遭遇~!☆!☆! スカラ座 @ フランコ・ゼフィレリより
遥かに絢爛豪華~ 広い舞台を占領した大イヴェントの迫力は圧巻だった~! @ !
オペラ追っ掛けの二年目~ 経験浅く比較対象は皆無~▽◆ 象も出演で延々と
続く凱旋行進~★☆ 今年も期待して検討中では有ったが~ 久々に楽しみにも
して居た~ が、情報漏れ¿?~で新演出を知ったのは現地だった~(涙)~ΨΣ¶

>>>>^<<<<<^>>>>>^<<<<<^>>>>

帰仏すると巴里にも夏が来ていた~^。^。^ でも何時までかな~この暑さ~¿?

^^^^^*^^^^^*^^^^^*^^^^^*^^^^^
1984年のプログラムを紐解きながら 初体験 @ 夏の ≪オペラ・フェスティヴァル≫
前日観劇した ≪ トスカ ≫ も共に想い出が少しずつ蘇る~** ~そして今思えば
あの頃のヴェローナは戦後復興の半ばだった事が理解出来た。 是は偶然出会った
【ヴェローナの恋人達】アンドレ・カヤット監督の映像のお陰だろう~ 有意義な旅を
送れた事に感謝~!!!!!

川の両岸に広がる風景はプラハを彷彿させた~* 景色の美しさはフィレンツェに匹敵
修復により整い過ぎかもしれないが~ 何処までも続く河岸の景色に目を奪われながら
ゆっくり散歩~Ω§Ω  観光客の多い夏の時期でさえ行きかう人もなく~ 一人のんびり
心行くまで丘の上にそびえる教会やドームを眺め堪能~ 脳裏に焼き付けた~@@@
下から眺めるだけでは物足らず~ 丘に上りヴェローナを一望~ 戦前の様に修復と云う
古い街並~ 積み上げたレンガ色の石が緑と調和~ 中世に思いを馳せた~!!

観光とイヴェントを楽しむ旅~ 偶にはこんな気楽なオペラ観劇も嬉しい~♪★♪
29年前のトラウマを取り除いただけでも今回は腰を上げて正解だった~!!!
フィレンツェ、プラハ & ヴェローナ*また訪れたい観光リスト上位に並んだ~!!
今回は“ヴェローナ”がトップになったかも~¿?!! 未だ>> マチェラタ & ベルガモ
訪れたいフェスティヴァルが一杯~ きっと新発見があるだろう=◎ 惚れ易い性格
一目(声)惚れが多い~(苦笑)

   ^^^^^。^^^^^^。^^^^^^。^^^^^^。^^^^^
1984年7月7日 ヴェローナ @ アレーナ ≪ トスカ ≫
★指揮:Daniel Oren 演出:Sylvano Bussotti 舞台衣装 & 装置 Fiorenzo Giorgi
トスカ:Shirley Verrett / カヴァラドッシ:Giacomo Aragall
スカルピア:Silvano Carroli / アンジェロッティ: Alfredo Giacomotti

☆当時、S.ヴェレッタ & G.アラガル は巴里で良く聴いた歌手。
S.カロリもドミンゴとの共演で良く聴いた~ 凄みの効いた役柄が印象に残る。

☆シンプルな演出の ≪トスカ≫ だったが~ 終盤 @ サンタンジェロ城:牢獄 & 処刑場の
頃は既に夜も更け~ 空には☆星が輝き~ カヴァラドッシの痛切な嘆き『 星も光りぬ 』
自然の情景と相まって 非常に感慨深いシーンだった~★
ホルンの響きが物悲しく~ 暗い石段の上を牧歌を歌いながら過ぎる 羊飼いの少年の
澄んだ声と姿が鮮明に残る~☆

平土間一列目 @ 左寄り~ 舞台は良く見えたがオケ半分は時折、風に飛ばされた~♪♪
直ぐ近い隣席に【ドルチェ・ヴィタ:甘い生活】のフレデリコ・フェリニ監督夫人で
女優のジゥリエッタ・マシナ夫人がファンに挨拶 & サインに応じていらした <<<<<

~~~~~*~~~~~~*~~~~~~*~~~~~~*~~~~~
詰め込まれている記憶は、いつまで消えずにレジスターするのだろう~*¿?*
https://paridayori.exblog.jp/20768173/


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0