ジャンヌ・ダルク @ ザルツブルグ ★ フェスティヴァル~♪♪♪ [ザルツブルグ]

素晴らしい生命力と気力で回復され~ 元気なお姿に御目通り & 美声をご披露
頂いたプラシド・ドミンゴ氏の復帰に感謝感激~!♪\\♪! 強烈に心に刻まれ~
二度と聴けない様な偉大な公演に遭遇~と云う幸せを又また更新~♪★♪
良いのかなぁ~ こんな幸せを感じられる老後を満喫していて~@\@\
驚異的な速さで健康回復を遂げられたドミンゴ氏の元気の素をお裾分け頂いた
二泊3日(正味2日)の駆け足旅行~ フゥッ~!:!:!

肺塞栓からたった四週間足らず~ 3~4週間の要休養と、ドクターストップが
掛った状況の中~ 最期まで不安と隣り合せの日々だった~▽●◆△ 其の上、
初めて聴く曲@コンサート形式 ≪ ジョヴァンナ・ダルコ伊=仏 ジャンヌ・ダルク ≫
幾ら ジゥゼッぺ・ヴェルディ作曲と云われても~ 物語の内容を考えると多少の
不安と期待を胸に赴いたが~ 流石 マエストロ:ドミンゴ氏 & 巨匠【 ヴェルディ 】
壮絶な迫力で2時間15分が 『 アッ !!! 』 と過ぎ去った~!♪!♪!

穏やかに奏でるプロローグ 『 エェッ~? 是ってヴェルディ~¿? 』 風に何とも
云えない小鳥のさえずりや木の葉のそよぐ爽やかさ~目の前に広がる のどかな
ノルマンディーの田園風景~ ジャンヌ がひとり羊と戯れる~ そんなイメージの
湧く序曲から入る~まるで “ ヴェルディ ” らしからぬ曲~ パストラルの雰囲気で
聴き入り~ 次第に強烈なヴェルディのドラマに引込まれて行った~♪@\@♪

登場人物 @ ジャンヌ・ダルク & その父:ジアコモ + フランス王:カルロ7世~
この三人の主役が織りなす歴史ドラマ~ しかも舞台の無いコンサート形式と
云う声と曲だけで想像を巡らす状況に於いて指揮者 & ドラマティック歌唱の
大物歌手~ 迫力のオケ & コーラス隊 音響抜群のフェスティヴァルホール~
全てが揃い感動的大成功の公演を導いたのだろう~!!★!!★!!

娘・ジャンヌ・ダルクへの不信感から 募る父親の苦悩~ ジャンヌの父親:
ジアコモ @プラシド・ドミンゴ 病み上りを感じさせない声量~ 信じ難い溢れる
感情描写は演ずる程に 胸に手を充てる仕草が痛々しく~ 悪魔に傾倒したと
思い込み、心痛める父親の嘆き 表現豊かでドラマティック性を帯びた音質から
ひしと感じ取れる心情~:\:/: まるで舞台を観ている様に描かれる筋を追った 
哀愁帯びる父娘の別離~ 間も無く届くジャンヌの訃報~ 打ちひしがれ悲しみに
暮れる父の姿が瞼に残る~%%%

羊飼の娘から~ 国の為に戦う決意を固める勇ましい ジャンヌ・ダルクへ~
益々輝きを伴う豊かな声量のアンナ・ネトレプコ~ 柔軟性を帯びる繊細な
フレーズはドラマティックさがより強調される~♪♪  戦いに向う壮絶な歌唱
愛情豊かに父との別れ~ そして天に召されていく厳かな音質を奏るアリア~
余りの素晴らしさに背筋を電光が走り抜けた~!!! 今一番と感じさせる
素晴らしい歌唱力で抜群の存在感を誇る~アンナ・ネトレプコ~ !♪★♪!

主役: 三人目:カルロ7世:フランチェスコ・メリ~ 元気一杯に強烈な
歌唱を披露少々頑張り過ぎの粗さも感じられたが~ 先輩諸氏の影響も
有ってか~ 指揮者の指導か?音域広くドラマティックな表現も見受けられた~!! 
ドミンゴ & デ ビアジオ 系の声質美声で声量も有り~ 演ずる役も幅広く33歳と
云う若さから今後が期待されるが、残念ながら未だ、カリスマに欠ける ¿?
【 華が無い】~ 演技が上手くなれば自然と身に付くのだろうか~¿?

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2013年8月6日 ザルツブルグ フェスティヴァル ≪ ジョヴァンナ・ダルコ ≫
★指揮:Paolo Carignani / オーケストラ:Münchner Rundfunkorchester
コーラスマスター:Walter Zeh / コーラス:Philharmonia Chor Wien
ジョヴァンナ・ダルコ:Anna Netrebko / カルロVII.世:Francesco Meli
ジアコモ:Plácido Domingo / デリル:Johannes Dunz
タルボ・英国軍指揮官:Roberto Tagliavini
  
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35℃を越す猛暑のザルツブルグ~ フゥッ~!!! 余りの暑さにお手上げ~ と云うか
此処で、2泊以上滞在したら~ また得意の引籠りに徹しただろう~¿?!!!
然しながらドミンゴ氏のお元気な美声と迫力も熱気を帯び~ 汗だくの大感激に
浸った~!!!! ファンサーヴィスも欠かさず~ カーテンコールも率先され精力的に
改めて脱帽~★☆★ 呉々もご自愛頂き度いと祈りつゝ・・・*@*@*

コンサート会場は初めて訪れた86年7月 ≪ 魔笛 ≫を聴いた会場~ 裏山の
岩壁を背景に前に造られた三段のアーチ~ タミーノ& パミ-ナが試練に立ち
向かい突き進む毎、順にアーチに明りが灯されて行く大好きな演出~ 懐かしい
感傷に浸りつゝ~ ΩΨΩΩΨΩ

ジャンヌ・ダルクが天に召される最期のアリア~ 金の衣装でこのアーチを背景に
一人中央に立つジャンヌ:ネトレプコ~ 堂々とした姿に後光がさす様な神々しさを
感じさせ~ 抜群の存在感~**  自然体で演ずる彼女の人間性 & 美声に
惚れ惚れ~ 美貌も併せ大好きなソプラノ~♪♪♪

    。。^。。^。。^。。^。。^。。^。。^。。^。。

夏のフェスティヴァル “ イヴェント ” とは言え~ カラヤン創設の音楽際は大衆向け
野外劇場のフェスティヴァルとは趣旨が異なり~ 音楽好き富裕層を目的とした
ザルツは優雅な社交場でも有る~** ファッションもその昔は、派手なオート
クチュールが溢れ~90年代末から2000年始め頃は、ミニマリストの流行で
大半が黒~ 個性も面白みも無く~華やかかりしザルツは終焉を迎えたか~と
ファッション好きは意気消沈~▽◆△■▼

然し今回は色彩豊かにお洒落な観客が増え~ 興味深く楽しいフェスティヴァルに
戻りつゝ有る様な気配を感じ~楽しかった~~$◎%●&◎$●%◎&

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