リゴレット ★ トリノ @ 王立歌劇場~♪♪ [トリノ.it]

トリノ追記~? ≪ シモン・B ≫ 2公演の中日:夜鷹としては引籠らず ≪ リゴレット ≫
序で~と云っては失礼だが~ 新たな声の探索も兼ねて観劇~!!!  超ヴィンテージ
演出 & 衣装の ≪ シモン ≫ 程、古くは無い~?? が面白みは無く普通のクラシック
だった~**

開幕前:場内放送にて [ ジルダ ] の変更を告げられた~!! が ≪ リゴレット≫ に
関しては、お目当て歌手は居ない為、驚きも問題も無し。 強いて云えば最近意外と
見掛ける名前~ テナー: ピエロ・プレッティ を聴いて観たかった。 ≪ オペラリア ≫
出身者か~?? と思わせる程の素晴らしい迫力 & 声量を披露~** 万雷の拍手と
ブラボーを獲得~??!!!

若手~ 未だ一本調子で演技は別物~?? 感性を伴わない為、面白みに欠けるが~
役柄 @ マントヴァ公:取り立てて演技しなくても~ 問題は少いのだろうか~??!!!
あれだけ伸び伸び張り上げる大声を聴くと 此方も 『 すっきり~』 気分はスカッ~
とする。昔、取引先仏人に 『 オペラに興味無い我々だって~ あの声量を聴いて
居るだけで気持ちが良い~ 頻繁に聴いて居るマダム?? に、ストレス有る訳無い~』
と云われたのを想い出した★

キャスト変更のジルダは素晴らしかった。 アンナ・マリア・マルティネスの様な
情感籠ったニュアンスを伴う歌唱~ ドラマティックに奏でる美性が可憐さを強調~
健気なジルダを演じて居た~★♪☆♪ タイトルロール @ リゴレット~ 最初は
『 エッ~?? 』 風に 『 大丈夫かな~??』 で始まったが~ 大丈夫だった~@@
物語と共に何とか収まり~中日の息抜きとして~ 気軽な公演を楽しんだ~(ホッ)***

最近の ≪ リゴレット ≫ タイトルロール存在感は、まぁまぁとしてもマントヴァ公が
余りに軽過ぎで寂しい。。  迫力の声量で美声は奏でるが~ 存在感まるで希薄。。
駆出しの若造から抜け出さない [ マントヴァ公 ] が多い~!!! 歌うだけでなく 多少は
領主を意識して貫禄ある演技をして欲しい~ と感じるマントヴァ公ばかり~ ** 
残念ながら、この一年間で聴いた歌手 @ 全員同レベル~▽◆▲◇ パヴァロッティの
貫禄までは無理だが~ 少しは役を意識して演技する努力位して欲しいと願うのは
無理な要求だろうか~??
 
    **************************************************

2013年10月22日 トリノ王立歌劇場 ≪ リゴレット ≫
★指揮:Donato Renzetti / 演出:Fabio Banfo / 舞台:Luca Ghirardosi
衣装:Valentina Caspani
Rigoletto:Devid Cecconi / Il conte di Ceprano:Davide Motta Fre
Gilda:Barbara Bargnesi /Giovanna:Maria Di Mauro
Il duca di Mantova:Piero Pretti / Il conte di Monterone:Fabrizio Beggi
Sparafucile:Aleksandr Vinogradov / Maddalena:Silvia Beltrami

☆バス & バリトン 各氏~ 深い響きの高レベル~ 美声を奏で無難に纏めた~*:*:*
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

現代的な設計のトリノ王立歌劇場~ 貝が口を開けた様なデザイン~ 真紅の座席 &
アイボリーの天井~ 棒状シャンデリアは豪華では有るがモダンな雰囲気を醸して
居た~!!  内層も広々とした座席に映画館の様なべロア素材~ クッションの良い
肘掛椅子 @ 自宅のサロンで寛ぎながら楽しむ風な~ ゆったりした背もたれ~
興味薄??~ の公演だったら眠り扱けそうな心地良さ~★♪★

舞台は横幅があり観易く~ 広く深いオケピット @ 響きも良く~ 偶に指揮者の唸り
声も挿入される~!☆! 劇場関係者の対応は丁寧で~ 案内の女性も巴里と違い親切で
気分良い~ 洗練されたお洒落な劇場~@@ 聴きたい歌手 & 公演が有れば気軽に
飛んで行きたい~!!!! 只、話し声~ チリチリ飴の紙~ その他、昔の習慣が其の侭の
ご年配も多い~が独逸と違い一々 『 シィ-!! 』 と云われる気を使う事は無い~
とは言え~まぁ煩い事は否めない~** 特に好みの歌手が歌って居る時は~
腹立たしい~(苦笑)~¶ΩΨ¶

静かで美しい自然に囲まれたトリノの街 『 ミニ巴里 』 と現地住民は呼んで居るが~
きっと語り継がれる仏:サヴォワ家支配の頃:仏の影響を受けたと云う事だろう~??
町並みは ☂ を凌ぐアーケードが多く~ 巴里のリボリ通りを感じさせる雰囲気もある。
碁盤の目の様な通りは京都の様に解り易く~ 歩き易い~!!!
王立歌劇場の脇道@ ViaVerdi ( ヴェルディ通 ) & 裏道 @ Via Rossini ( ロッシーニ通 )
が交差~ 自ずと顔がほころぶ~♪☆@♪

美しい自然に恵まれた近郊風景~ 街から空港までのルート~ 既に薄っすら冠雪の
連山の眺めは~ 田舎の実家からの景色を彷彿させた~*.*.*.*.*.

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