ナブッコ ☆ プラシド・ドミンゴ ☆ シュタッツオパー~♪♪ [ウィーン]

驚異の声量に浸ったウィーンの宵~☆彡 初めての≪ナブッコ≫ 挑戦 @ ロンドン
RHOからほゞ一年余り~ 益々精力的 & 艶を帯びる声質に驚きを覚える~☆彡(^^♪
長年聴き続けて来た~ 耳に残る若々しい美声は健在~ 目を閉じると蘇る昔の若い姿
変らぬ音質の素晴らしさに~ つい目頭が熱くなり感激を覚える~♪★♪☆♪

多くの若手歌手陣との共演に於いて~ その差を顕著に感じ取れる~ 巨匠の魅力と
感動を頂いた ≪ ナブッコ ≫  @@@ 勢い良く爆音を張上げ~ さながら歌合戦の様相を
来す若手~ 然しながら最後は青息吐息~フゥッ 特に高音域は例の如く~ テナー&
ソプラノ:メゾ~を問わず最終的に金切声 @ 叫びに変声する事が多く~ トホホ状態▽◆▲■

独り優雅にどこ吹く風~ 最期まで安定した美声を奏でるドミンゴ氏~(^^♪(^^♪
高低音域を自然な発声で自在に奏でる~ 長年の経験の差が諸に現れる~ 鍛練の巨匠の
技には叶わない~ 現代の若い歌手陣の発声方法 & 声質が違うのだろうか~??

追い掛ける方も【 青息吐息 】では有るが~ 魅惑の舞台公演を何時までも披露して
頂ける間は~ 頑張って多くを聴き吸収して置きたい~♪★♪ 是からも未だ未だ~
世界中の観衆を喜ばせて欲しいと祈りつゝ~ЖξΩΨ

………………NABUCCO………………

2014年5月7日 ウィーン*シュタツオパー ≪ ナブッコ ≫
★指揮:Jesus Lopez-Cobos / 演出 & 舞台:Petra Buchholz, Manfred Voss
衣装:Falk Bauer / 照明:Manfred Voss
Nabucco:Placido Domingo / Fenena:Zoryana Kushpler
Abigaille:Anna Smirnova / Zaccaria:Dmitry Belosselskiy
Ismaele:Marian Talaba / Inszenierung:Gunter Kramer

☆原作 @ 旧約聖書を題材~ で内容的に宗教色が強いのは止むを得ないが~ 近年の
現代物に置換えられた演出は~ ユダヤとヘブライの宗教に焦点を当て~ 息苦しさを
伴い~ 残念ながら美曲との隔たりを感じさせる~▼◆Ж◆▼

☆此の演出もロンドンもドミンゴが歌ったから観劇したが~ 聴きたい歌手不在であれば
当然スキップ~** オペラ & クラシック業界~ 宗教派閥で牛耳られ~ 嫌気も差して居る
昨今~ 観劇の選択肢~ 演目を狭ばめる演出は残念至極~ЖξΩΨ

其れにしても~ROHの演出の方が中身が有った~ が今回のウィーンはユダヤ迫害色が
意図的に感じられ好みでは無い~!! オーストリアは未だ [ ヒットラー崇拝 対 ユダヤ ]
風~ 根底を彷徨う得体の知れ無い存在を感じる~ 違和感を伴う都市でも有る~***

☆ウィーン @ シュタツオパー歌手陣は 益々ロシア & ウクライナ勢の歌合戦場~と
化し~ 声量優先~?? !♪☆♪! 情感 & 繊細とは多少距離を感ずる歌唱力勝負風な~?@?
特に*アビガィレ @ アンナ・スミルノヴァ ( と発音か?) は役のキャラクターとして~
気性の強さも有るが~ それとは異なる個人的に耐え難い声質~!!!

☆因みに指揮者 & ドミンゴ ⇒ スペイン~ 主要ソリストはロシア & ウクライナ勢~
現在の政治情勢は関係ないだろうが~ アビガィル:モスクワ 対 フェネナ:ウクライナ
恋 & 政敵要素を含む二人が偶然とは云え~ 心情や如何に~??? フェネナの穏やかな
歌唱には救われたが~ イズマエレ共々まるで無機質?? 存在感なく残念だった~▼△▽▲

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演出 & 共演者は無視~ 多少我慢しても衰えぬ美声を聴き続け度いと~ 惹き付けられる
カリスマ保持~ 今尚:若々しい歌唱力披露 @ ドミンゴ氏~ 一人の存在で舞台公演を
成功させる~ 座長だけで成り立つ舞台~@☆♪@※♪@★♪
今世紀 @ 無二の存在だろう~◎●◎ 崇高な響きを求め旅は終らない~~♪○♪○♪○♪

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1995年9月23日 巴里*バスティーユ ≪ ナブッコ ≫
★指揮:Pinchas Steinberg / 演出:Robert Carsen /
舞台 & 衣装:Michael Levine / 照明:Jean Kalman
ナブッコ:Jean-Philippe Lafont / フェネナ:Violeta Urmana
アビガイル:Julia Varady / アブダロ:Valentin Prolat
ザッカリア:Samuel Ramey / 祭司長:Chester Patton
イズマエル:Jose Cura /アンナ:Sharon Coste

☆ロベール・カルセン:モダンレトロで原作に添った~ 解り易い演出で純粋に
楽しめた~♪★@

☆貫禄のジュリア・ヴァラディ & サムエル・ラメの印象が強く残る~@@ 
残念ながら仏の☆星:ジャン-フィリップ・ラフォンは声量演技共~ カリスマに
欠ける感が有った。。ヴィオレッタ・ウルマナのフェネナは印象に薄く~
プログラムを観て驚いた。

☆ホセ・クラを初めて聴いた公演だった~** 二度目の≪ドミンゴ☆オペラリア≫
入賞者として《 期待の新人 》 と騒がれた頃~!!

     。。◆。。。。。◆。。。。。◆。。。。。◆。。

余録~
~古い手帳で日付けを辿ると~ 95年10月13日 べルシ- @ 相撲と書いて有る。
大相撲 @ 欧州巡業 * 取引先仏人を招待した日だろう~@@ お相撲に活気の有る
華やかな時代~ 若 & 貴乃花:霧島 etc etc~ 前列の見易い席で良い取組みを見せて
頂いた~!!!

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