ローエングリンVs P.ジョルダン ★ 巴里バスティーユ~♪ [パリ.fr]

巴里バスティーユ:17年初観劇 @ フィリップ・ジョルダン指揮に感激\(^o^)/
ブラボー・ジョルダン~♪[手(チョキ)]♪ チケット完売の中、オケ&舞台を一望に見渡せる
最高席が降って湧いた様に届いた神の恵み~[指輪] バスティーユのアイドル:
貴公子 @ P.ジョルダンの指揮:エキサイティングに泳ぐ様に~ 踊る様に強烈な
アクションに導かれた ♪ 多彩な音色が飛交い舞うオケピット~♯~♭~♪
通常の倍近い奏者がぎゅう詰め~フゥゥッ 迫力の演奏に陶酔~[眠い(睡眠)][眠い(睡眠)]

今回は ≪ ローエングリン ≫ と云う因り ≪ 彷徨えるカウフマン ≫ と云う
べきか声も姿も [ ローエングリン ] は存在しなかった~[涙] J.カウフマンの
声で歌い演技?? ≪ ローエングリンよ何処へ? ≫ 風な~ 個人的には此処迄
白けるとは想定外~▼◇ 余りの驚きに落胆 & 失笑~@

年末TVを賑せた [ SMAP ] 解散で色々云われた [ 何をやってもキムタク ]
風な云い方が当てはまる [ 何をやっても買う不満 ] 失礼m(・_δ_・)m
演技と云う因り~ 何かに怯えつゝ彷徨うと云う風な、やたら歩く~?
[ 彷徨い歩く ] 演出~?? 目に飛び込んでくるのは素の侭の [ 買う不満 ]

一生懸命演技している様に見えるが、無駄なダサい動きの:おじさん風
『どこが良いんだろう』と疑問持ちつゝ『 蓼食う虫も好き好き??』(失礼)
声は逆立ちしてもテナーとは言い難い重苦しい声質の唸り声:個人的感想は
[ ローエングリン ] 不在の [ カウフマン:ワンマンショー ]だった~[涙]

住民に囲まれ地べたにうずくまり出現 [ はだしのゲン?] 風 ( 観た事無いが
勝手な想像)~ ? ヨレヨレの衣装に裸足:老人が絞出す様な濁声~ 何の
ロマンも美しさも感じ取れない低音~?? カウフマン個人を目立たせる
演出に神秘的:ワグナー物語の展開は無かった~[涙]

此処まで文句だらだらでも聴きたかった [ フィリップ・ジョルダン ]
2月公演を年間予約で購入済の為、今回無理して聴かなくても良かったが
昨年11月以来のご無沙汰に加え P.ジョルダン & ダブルキャストでも
聴いて観たかったが、高額席は不要:聴くだけ席を検索中~ 何気に開けた
サイトで待ってましたとばかり?? 想い掛けず安い特等席に巡り会え
オペラ座からのお年玉に感謝~\\◎^●^◎// 有難う Merci \(^o^)/

暗く重苦しい理解不明の演出の問題だけでなく:声質:音質:歌唱力:
総合的に判断 [→] カウフマンが歌って居ると云うだけの[ SHOW ] Θ[ひよこ]Θ
残念ながらあの美麗な曲 [ ローエングリン ] の魅力は皆無~!!!
本物の ≪ ローエングリン ≫ は、2月に期待~☆彡

幸いパリジャンのアイドル:フィリップ・ジョルダン指揮の素晴らしい演奏が
救いだった~(^^♪(^^♪ ブラボー[手(チョキ)]ジョルダン [演劇][ビール][手(チョキ)][ビール][演劇]


~~~[ひよこ]~~~~~LOHENGRIN~~~~~[ひよこ]~~~

2017年1月27日 バスティーユ ≪ ローエングリン ≫
Direction musicale:Philippe Jordan
Mise en scene:Claus Guth
舞台装置:Christian Schmidt / 衣装:Christian Schmidt
照明:Olaf Winter / 振付:Volker Michl
脚本:Ronny Dietrich / コーラスマスター:Jose Luis Basso
Orchestre et Ch?urs de l’Opera national de Paris
Production du Teatro alla Scala, Milan
Heinrich der Vogler:Rene Pape( 一月) / Rafal Siwek ( 2月 ).
Lohengrin:Jonas Kaufmann ( 1月 ) / Stuart Skelton ( 2月 )
Elsa von Brabant:Martina Serafin(8 fev) / Edith Haller .
Friedrich von Telramund:Tomasz Konieczny
Ortrud:Evelyn Herlitzius /janv.;Michaela Schuster /fev.
Der Heerrufer des Konigs:Egils Silins
Vier Brabantische Edle:Hyun-Jong Roh;Cyrille Lovighi
Laurent Laberdesque ;Julien Joguet
Vier Edelknaben:Irina Kopylova;Corinne Talibart
Laetitia Jeanson;Lilla Farkas

☆1月& 2月と長期公演で、ダブルキャストだが季節も影響か~??
異常寒波に因る体調不良~?? 各国でキャスト変更が相次ぐ中、巴里も
相当キャスト変更に見舞われた27日の公演~トホホ

☆今回に限って得意分野か、キャンセルせずに勇んで公演に臨んで居る様に
見受けられるカウフマン~(苦笑) ロック演奏会の様な総立の熱狂的観客を
前にカーテンコール @ 自信を取戻したか~?? 会場は通常と異なる客層
差し詰め [ カウフマン詣 ] 風な異様な雰囲気に包まれ観光客や若者の
姿が目立った~◎

☆さてJKはさて置き、周りのキャストが素晴らしかった~ロネ・パプ
ハインリッヒ王を始め、トマス・コニッェニィ:テルラムント &妻:
オルトルート:エヴリン・へリッツィウス:カップルの歌唱力 & 演技
王の伝令:エジル・シリンスと、蒼々たるバス:バリトン美声実力派
歌手陣が、辛くも物語を紡いだ~ホッ!!!!  

☆想定外のキャスティング変更は、エルザ:エディス・ハレーが、体調
不良の:マルティナ・セラファンに変って好演~◎★(^^♪
双方共に聴きたいと思って居たが、巴里のリングで活躍した想定内の
素晴らしいエディスを聴けて満足~VΨV 2月は是非:セラファンの
エレガントで優雅な美声を聴ける事を祈りつゝ~アーメン***

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雑談:
1月18日:初日公演の翌日:ラジオ・クラシックでは勿論:話題に~
オペラ座の宣伝も兼ねて『昨晩のローエングリン:ヨナス・カウフマン
大成功を収めました(たった一言)。 ローエングリンを聴きましょう~』
興味深く耳を傾ける [ 遥かなる遠い国 ] の一声『エェッ 嘘~ 是って?』
そう何故かラジオ:クラシックが選んだCD 美声ローエングリンの主は
[ クラウス・フロリアン・フォグト ] だった ( 苦笑 )

27日晩の公演を聴いて、フォグトを選んだのは当然と理解出来た~!!
関係者との雑談でこの話をすると『 皆、知ってるわ~ 当然だと思う』
と、意外な反応に些か驚き~ と云うか本音は誰も同じ ( 安堵 )

ファッション界と同様:伝統を壊し創造と云う名のもとに色々変化を
求める傾向は否めない~▲ 然し何でも在りの演出は兎も角、是を時代の
流れと簡単に受止めるべきか~?? 誰もが疑問を投げかける~?? 初めて
聴く観客に取って 『 ローエングリンの声は是なんだ~!!』と~? むやみに
ブラボーを叫ぶ若者~ アイドル:コンサートを彷彿させる~[雷][雷]

>> そう云えば序に~ 現在公演中 @ ミラノ ≪ ドン・カルロ ≫ も日替り
メニュー 22日 @ メゾ:Ekaterina Semenchuk 病欠だったが、そのあと
26日は バス @ Furlanetto 病欠 & 代役:Michele Pertusi:そして 29日は
同じくIldar Abdrazakov と文字通りの日替りで、明日1日は如何なものか~¿?
インフルエンザ流行で、仏では注意喚起がラジオで頻繁な昨今:元気に
早期舞台復帰を祈りたい~!♪!

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