コシ・ファン・トゥッテ★オペラ・ガルニエ~(^^♪ [パリ:ガルニエ.fr]

斬新的な試みの新演出~ とは知らず赴いた~▼ 前衛的モダンダンスとの
コラボ:と云う趣旨~@@ 歌手とダンサー:セットのダブル仕立~????
歌手が歌い~ 対のダンサーが踊りを披露~Σ(・□・)

演出 & 振付が:Anne Teresa De Keersmaeker と、名前は確認して出掛けた
が~ 経歴情報収集せず、何しろ年間予約:売出し早々完売だった為
『それ程興味深い演出なのか~??』と単に興味本位でサイトチェック◆〇▼

舞台装置は真っ白な空間~ 床に幾何学模様の線描画のみ~ 衣装もミニマム
歌手 & ダンサーの動きでドラマを表現~!! 然し素人には理解に苦しむ動き?
元々跳び付く程、好きな演目では無く舞台公演も観た記憶は~?(・?・)?
風に思い起こせば 20年位前か~?? NY.メトでの観劇記憶がおぼろげに
浮かぶ程度~~×Θ×

あの時は勿論、愉しい舞台装置に加え、トマス・アレン & C.バルトリと云う
演技派のお二人が、お腹抱えて笑わせて呉れた記憶も微か乍ら蘇る~\(~o~)/
記憶を頼りに『 きっと面白い~♪ 久々に聴いて見よう~♪ 』と完売状況の中
願っても無い好みの舞台取っ付き & オケピットが程よく愉しめる素晴らしい
席が『お待ちして居りました』如く現れ~ ついつい我を忘れ衝動買い~Ψ♪δ

『 指揮もフィリップ・ジョルダン~ きっと又、素晴らしい宵を満喫できる
筈~』と、心弾ませ~ ルンルン気分で赴いた~☆彡 が、凡人にとって
『 なに是~?? 』風、開幕時は内心『しまった~』風な後悔の念も過った[涙]

アート:芸術の域に突入~?? ヨガ風:コンテンポラリーの洗練された動きの
ダンスに感心しつゝ オケピットに興味津々~(^^♪(^^♪ 指揮台の前に
置かれたクラヴサン:想像通り勿論:マエストロの弾き& 振り『う~ん』
♪♯^^♪ 斜め上から素晴らしい指さばきを拝見~◎^●^◎//

歌手に併せる影のダンサー:Wリゴレットの様に、些かうっとうしい動きに
曲への集中力を妨げられ没頭できず~ その上、ダンスに併せるタイミングも
調整か~??通常より15分づつの延長で3時間、何となく間延び感も否めず
物語の滑稽さ & 掛合いテンポの愉しさ欠如~ 終わってみれば~トホホ[曇り]?[曇り]

2日前:あの迫力の [ ローエングリン ] を聴いた後に、観るべき公演では
無かったのかも~?? 然し驚きは、ほゞ毎晩 @ 日替りで~ ワグナー &
モーツアルトを振分ける~?? 我等が若きマエストロ~ 天晴~☆彡
前衛ダンス & 歌唱と云う新演出への挑戦と云う見解で観るべき公演~[目][耳]

然し個人的にはコンサート形式で曲をしっかり聴かせて頂くか、または
普通の演出でドタバタを愉しませて頂く方が好み~ と云うのが本音~m(__)m
事前に情報を確認して出向くべきだった慌て者~◇ξ▼δ●

~~~^~~~^~~~COSI FAN TUTTE~~~^~~~^~~~

2017年2月10日 オペラ・ガルニエ≪コシ・ファン・トゥッテ≫
指揮:Philippe Jordan / 舞台装置:Jan Versweyveld
演出&振付:Anne Teresa De Keersmaeker / 衣装:An D’Huys
照明:Jan Versweyveld / 脚本:Jan Vandenhouwe
Orchestre et Ch?urs de l’Opera national de Paris
Les danseurs de la Compagnie Rosas:ローザス:バレー団
Fiordiligi:Jacquelyn Wagner /ダンサー:Cynthia Loemij
Dorabella:Michele Losier/ダンサー:Samantha Van Wissen
Ferrando:Frederic Antoun /ダンサー:Julien Monty
Guglielmo:Philippe Sly /ダンサー:Michael Pomero
Don Alfonso:Paulo Szot /ダンサー:Bo?tjan Anton?i?
Despina:Ginger Costa-Jackson /ダンサー:Marie Goudot
Chef des Choeurs:Alessandro Di Stefano

☆演奏 :歌手陣 : ダンサー:其々素晴らしかった~ が個人的にこのコラボは
苦手かも~@@ オペラ歌唱の周りでダンス披露~ 双方を同時に堪能する事は、
散漫状態に陥り、どちらも満足出来ず中途半端~▼◇×

☆幸い少し椅子を引くと舞台半分隠れる席だった為、オケピットを覗きながら
演奏 & 美声の歌手陣:曲に集中~ 演奏を愉しんだ~\([耳]o[耳])/
時々舞台の様子も見ながら~~[目][耳][目]

☆若手中心の歌手陣:ダンサー:振付を鑑賞しながら『 この振付は相当の時間を
掛けてリハーサルしなければ、中々難しいだろう 』と勝手な想像 ¶

☆ダンサーは、ローザスバレー団員:踊る事には慣れて居るが、踊りに併せ、
歌手も部分的に同じ動きを強いられる~*^*^* 言葉に沿った演技であれば
ある程度自己ペースで演じられるが、常にダンサーと組んだ動き~ 動き自体は
別々の振付でダンサーよりシンプルでは有るが、制約の有る動きは、歌手陣に
取って負担も多大だろう~Θ×Θ

☆以前、ロベール・ウィルソン演出 & 振付で 『 自由に動けない為、非常に歌い
難い 』と、何人かドラマティック歌手の話を伺った事があるが、、、、、、
観客でさえ情感が湧かない。 芸術的アート作品としては美しいが~????
時代の流れ、新たな挑戦は必要不可欠~\(^o^)/ なのだろう~? ♪ ^^♪ 

   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
追記:
NY:メト:2017/18 :シーズンカレンダー @ 誘惑メール着信
目新しい演目も無く~ 昨年は、今年の5月を予定したが、何となく魅力が薄れ
キャンセルを決定して居た。 昨年:[クラブ]トランプさんになって、キャンセルは
正解だったかな~ と、胸を撫で下ろし~ 欧州でゆっくり愉しむ年齢かも~
30年間、ほゞ毎年通ったがそろそろ卒業してもいいかなぁ~と?

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0