カルメン ★オペラ・バスティーユ~(^^♪ [パリ.fr]

処変って~ キャスト代わると是ほどまでに違うもの~?\(*δ^)/? まぁ~下品
極まりない演技 & 俗っぽさで強調された狂乱 ≪ カルメン ≫ 歌唱は全体的に
及第点では有ったが、特に象徴される歌手不在で総体的に無難な歌手陣~〇▽◆

当初から余り気乗りしない演出 @ 既にシシリア [ マッシモ劇場 ] で調査済 ??
本来:パス予定だったが聴き逃せない、エスカミヨ:ロベルト・タリアヴィニを
聴く為に赴いた~♪♪ 愚痴はさて置き個人的には彼の美声に救われた~ホッ[桜]

品の無い公演で、只、独り歌唱 & 演技に品格を保ったバス:エスカミヨを演じた
ロベルト・タリアヴィニ~[演劇][バー][演劇] 円やかでゆとりある歌唱~深々滑らかに響く
極上の声質~ 上品な音質で豊かに奏でる音色~ 類まれな若手:バス~(^^♪
既に個人的:声人認定 @ ダンディなエスカミヨをご披露頂いた\(^o^)/

二幕:居酒屋はマフィアの野営地~?? [車(RV)]メルセデス [車(RV)] にカルメン、フラスキタ
メルセデス他、便乗した若い兵士達が到着?? お酒をラッパ飲みでバカ騒ぎ全開:
メルセデス & フラスキタ:二人と兵士達の淫乱な絡み:下品さにも程があるが~
流石~ 上演中に拘らず大きなブーイングが彼方此方から飛んだ~ 納得 !!!

そんな訳で [ マッシモ劇場 ] でも品が無いと感じたが、その3倍程輪を掛けた
卑猥さに呆れた //*b*\\ 最近の若手歌手:スタイルは良いが幾ら演技とは云え
舞台であれ程:淫らな演技??を 披露出来る神経に唖然~ 些か興醒め~▼◇▼

現代感覚の巴里~?? @ バスティーユと 伝統を重んじるシチリア[ マッシモ劇場 ]
格差だろうか~?? 自由奔放と云えば聞えは良いが『 演技とは云え節度がある~』
と思う観客が多く居た事は救われた~★ ?\(*δ^)/? ☆
草葉の陰で [ ジョルジュ・ビゼ ] も [目] 眼を覆い憂いに涙して居る事だろう[涙][涙]

〓*********CARMEN ********〓

2017年3月13日 オペラ・バスティーユ ≪ カルメン ≫
指揮:Giacomo Sagripanti:衣装:Merce Paloma
演出:Calixto Bieito / 照明:Alberto Rodriguez Vega
舞台装置:Alfons Flores / コーラスマスター:Jose Luis Basso
国立巴里オペラ管弦楽団& コーラス団:国立巴里オペラ子供合唱団
Don Jose :Roberto Alagna Le Dancaire:Boris Grappe
Escamillo:Roberto Tagliavini / Zuniga:Francois Lis
Carmen:Clementine Margaine / Morales:Jean-Luc Ballestra
Micaela:Aleksandra Kurzak / Le Remendado:Francois Rougier
Frasquita:Vannina Santoni / Mercedes:Antoinette Dennefeld

☆タイトルロール*カルメン:クレマンティヌ・マルゲヌ 仏若手メゾ
声の伸び & 声質に問題無く、アクの強さも無く素直な美声で役を演じた。

☆仏のアイドル・テナー:ロベルト・アラニャ~ 近年は若者の成長が
著しく~ ちょっと沈みがちに小柄な体型が [ 玉に瑕 ] ではあるが~
一生懸命頑張って居る姿が痛々しかった~[涙] 何か勝手にアレンジ?
風に、息の続く所では、幾らでも伸ばし~ 少し辛い所は、まるで急ぐ
様に端折って居た~▼◇▼

※数年前、ガルニエのボックスで並んだご婦人方が『アラニャは端折る』
『歳だから仕方ない』『彼は昔からそうだった』と云う会話に遭遇したが、
個人的には、まともにライブもDVDも聴いた事無く、数少ない観劇の中で
聴いた [ ラ・ボエム ] で声に魅力感ぜず、一幕で端折って帰宅。

その昔、スカラ座で聴いたフレニ & ギァロフとの共演で、初めて聴いた
声に、今一:心が動かず~ と言う訳でアラニャは、昔から興味無かった。
あの時の会話:距離を置いて聞いて居たが、今回:どちらが正しかったか
判明~ 確認した~ΘДΘ

☆今回は指揮者の交代劇で当初 3 & 4月の担当予定だった Lionel Bringuier
が降板 @ Bertrand de Billy.に交代~ その後、ビリィ降板の噂で勘違い~
全面降板では無く日替りで Giacomo Sagripaniと予定を二分~だった¶

最近は歌手のみならず指揮者の降板も~ 観客としては『エッ??』風に
何時の間にか変って居て付いて行けない~[涙] G.サグリパニは遠慮がち?
~風でメリハリに欠けたが無難な指揮に終始:事なきを得た~安堵♪^^♪

☆ミカエラ:アレクサンドラ・クルザック @ アラニャの新妻で有るが、
美声を奏でて居た~◎[手(チョキ)]

★繊細な歌唱 & 存在感抜群エレガントな容姿:ロベルト・タリアヴィニ
[ マッシモ劇場 ] で、ロベルト・デ・ビアジョと共演して欲しかった~[涙]
繊細で美麗な声質 & 歌唱力の二人の共演、DVD [ 二人のフォスカリ ]の
様な素晴らしい公演に想い馳せる~[曇り][曇り]
4月末迄続く公演:機会が有れば聴くだけ席で再聴に挑戦したい美声[耳][耳]
。。。。。。。。。。。。。。。

※追記:そう云えば~
また今回も脱いだ [ 露出好き ?? ] 最期:カルメン殺傷場面で革ジャンを
脱ぎ捨て~ ランニングからムチッと露出したドン・ジョゼ:アラニャの
二の腕~▽◆ 年齢的に野暮ったい叔父さん風で美的感覚ゼロ @ 友人と
失笑\^b*/

『 エェッ?? 此処で脱いだかしら~?? 』と疑惑が過る~? 思い起こせば風に
記憶を辿ると~ 最期までエレガントに革ジャン姿だった:ロベルト・デ・
ビアジョ~ホッ:安堵 !!

それにしても:多い名前 @ ロベルト~( 苦笑 )

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keyaki

カリスト・ビエイトのカルメンって、かなり前からいろんな劇場で上演されているようですが、ついにイタリアでまでですか。
来シーズン、メトで「運命の力」を演出をする予定だったので、メトどうしちゃったの?大丈夫?と思っていましたが、発表直前にキャンセルして代わりはヴェルディの「レクイエム」になりました。表向きの理由はコストの問題だそうですが、そんなはずないですよね。
「トスカ」をまたゼッフィレッリ風の伝統的演出に変更することにしたくらいですから、ゲルプも二度も失敗はできないでしょう。リスクが大き過ぎると判断したのだと思います。

ところで、私は行きませんでしたが、13日にドミンゴとフレミングのコンサート無事に終わったようです。記事に日テレのニュースをリンクしています。ドミンゴは、この後、LAオペラでホフマン物語の指揮なんですよ。
http://keyaki.blog.so-net.ne.jp/2017-03-15

by keyaki (2017-03-15 10:37) 

aimelopera

[マッシモ劇場2011年]の演出の様ですが @ 巴里:3 / 4月12公演 & 6 / 7月12公演、その上、現在同時期3~4月10公演 @ ヴェネツィア:フェニチェ でも同演出公演中~フゥゥッ!!!! 何故~と思う程:驚きの公演日程。 偶然と云う事でも無いでしょうが~¿?

そう云えば、13日は東京フォーラム [ドミンゴ & フレ―ミング] のコンサートでしたね~(^^♪ 友人からプログラム着信⇒便利な世の中です\(^o^)/  アラブ国王軍団:1000人と伺って都内:フォーラム周辺の渋滞を心配しましたが(苦笑)

[ ホフマン物語 ] マルタ夫人の演出 & グリゴロですね。  昔から何故かロスは縁遠く~ 6月 @ 巴里 [ リゴレット ] 迄、お預けです~トホホ

トスカ:マク・ヴィカーも時に凝り過ぎ~ アドリアナ・ルクルヴールも、疲れそうに凝ってました(苦笑) まぁ最近は、中々歴史忠実が観られないので愉しみですね。 グリゴロは声質も良く、トラディッショナルに普通の発声で、因り素晴らしいと思います。
朗報に期待してます~!!
by aimelopera (2017-03-15 20:51) 

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