エフゲニィ・オネギン*ネトレプコ ★ オペラ:バスティユ~♪ [パリ.fr]

優美に煌めく音質 [キスマーク] うっとり聴惚れた初宵 ≪ エフゲニィ・オネギン ≫
個人的にはタイトル { タチアナ } の様に感じてしまった~ [バー][バー] (失礼)
歌手陣:歌唱力 & 容姿は全て高レベル~ 然し超越したスター☆ アンナ・
ネトレプコと、その差が目立ってしまった様な~?? タイトルロール
[ オネギン ] ぺーター・マッティも感動のドラマには心持物足りず~[涙]

秀でたアンナ・ネトレプコ~♪^0^♪ 既に封印の ≪アンナ・ボレナ≫
だが、あの時の様に喉越しに拡がる華麗な響き~ しっとり円やかに優雅な
歌唱は素晴らしかった~(^^♪ 堅実にトレーニングを積んで居るのだろう
~と察する歌い込んだ声質は、どんな高音でも息張る事無く何処までも
豊かな響きを奏でる~♪[キスマーク]

舞台装置は殺風景な程にミニマリスト~ 極シンプルは良いが~ 一幕目は
逆に慌ただしい動きの振付に忙しなく右往左往する歌手陣の姿追う観客も
歌唱に集中し難い煩雑さに興醒めも否めない~▼◇ 深夜 @ 真剣に恋文を
認めるタチアナ~ 迷い悩み & 燃え上る情熱:長大な[mail to]手紙のアリア[mail to][揺れるハート]
奏でる:アンナの姿に惹き付けられ聴き入った~[耳][耳] 広いサロン(舞台)を
駆け巡りお気の毒だった~♪[耳][目][耳]♪ 観客も感動が薄れそうな~[曇り][曇り]

恋文を書き終える頃:夜は明け~[三日月] 壮麗なアリア終了と共に床に伏す
タチアナ~[mail to][揺れるハート] 地鳴りの様なブラボー & 拍手の嵐 @ 少なくとも5分
以上鳴り止まず中断~ 滅多に無いこんな状況~ 想い起せば20年余り
前の≪ トスカ ≫ ドミンゴ [ カヴァラドッシ ] 以来だった~[手(チョキ)][手(チョキ)][手(チョキ)]
急な真夏日[晴れ]に恵まれた場内だったが、首筋ゾクゾク[雷][王冠][雷]背筋に[雪]の雫

軽やかな:ポロネーズのメロディーで開く第三幕:厳かに降下する豪華な
シャンデリアに象徴される:侯爵邸の舞踏会~ 再会を果たすオネギン &
タチアナ~[目] 然し高貴な侯爵夫人に変身した:タチアナ[指輪] さすらいの
風来坊:オネギン~ 若かりし頃と立場の入替った状況は元へ戻らず~[曇り]
若気の至りお互い釦の掛け違いから其々の運命を辿る~[曇り][雨][雷]

貴婦人:タチアナ @ 貫録のネトレプコ Vs オネギン @ マッティ~ 友人
レンスキーを殺し自身を見失い彷徨っていた ? オネギンに何と無く不自然
なぎこちなさを感じ演技不足 ? の様に見えた自信の無さ風が演技~??
だったのか~?? 超長身:容姿端麗ペーター・マッティ:美声で歌唱も
良かったが個人的には、ドラマティックなニュアンス欠如で残念~?

天下逸品:アンナ・ネトレプコの艶やか & 迫力の美声~ 純真な乙女
から優雅な貴婦人まで満喫させて頂き大満足~ 感謝観劇~[バー][黒ハート][バー]

****** Eugene Oneguine *****

2017年5月16日 オペラバスティーユ≪エフゲニィ・オネギン≫
指揮:Edward Gardner / 照明:Hans Toelstede
演出:Willy Decker /装置:Wolfgang Gussmann
衣装:Wolfgang Gussmann / 振付:Athol Farmer
コーラスマスター:Jose Luis Basso
Orchestre et Choeurs de l’Opera national de Paris
タチアナ:Anna Netrebko / オルガ:Varduhi Abrahamyan
ユジェヌ・オネギン:Peter Mattei / ザレツスキィ:Vadim Artamonov
レンスキィ:Pavel Cernoch / ラリナ夫人:Elena Zaremba
フィリピェフナ:Hanna Schwarz / 将校:Olivier Ayault
グレミン王子:Alexander Tsymbalyuk
トリケ:Raul Gimenez / ソロ・テナー:Gregorz Staskiewicz

☆母:ラリナ @ エレナ・ザレムバ & 乳母:フィリピェヴナ @ ハンナ
シュワルツ と、懐かしい名前:古の大物歌手陣を脇役に揃え~ 万全を
期して望んだ久々の ≪ エフジェニィ・オネギン ≫ 流石のシュワルツ
乳母の様相を的確に演じ声も充分だった~\(^o^)/

☆アンナ・シュワルツ:印象に残るのは ≪アドリアナ・ルクヴルゥ≫
1989年 @ ミュンヘンでプラシド・ドミンゴ:ミレラ・フレニとの共演。
その後は、ドイツで聴いた覚えが薄らいでいるが~¿? 

☆エレナ・ザレムバ:昔、バスティユやミュンヘンで ≪カルメン≫ を
聴かせて頂いたが昨暮:カヴァレリア・ルスティカナでも、エリナ・
ガランチャと共演で存在感発揮:物足りない男性陣を圧倒の活躍~!!!

☆レンスキー:Pavel Cernoch( パベル・チェルノフ)と発音か~~??
美声で音色も素晴らしいが、それ以上に何も残らない 彼も又、細身で
容姿端麗:ペータ―・マッティと二人:声 & スタイルは悪く無かった
が、スパイス不足で味気なかった~▼△▼

☆おちゃっぴぃな妹:オルガ @ Varduhi Abrahamyan(発音パス)
レンスキーを挑発する程に、少々オーバー & はしゃぎ過ぎだったが
大人しい姉:タチアナとの対比として良かった~(^^♪

※想えば2010年公演 ≪ エフゲニィ・オネギン ≫ レンスキー:
ヨセフ・カイザーお目当てで3回程リピートした~(笑) ハリウッドの
俳優並み演技レンスキーが素晴らしく~ 呟きの如き哀愁帯びた青春の
想い語る美声アリア~ 独りドラマを紡いだあの情景が懐かしく蘇る [黒ハート]

※当時の:オネギン @ ルドヴィック・テジェ 心持存在感に欠ける
感が有ったが、レンスキー以外:全体的に希薄な印象~[曇り][曇り] 只~
母ラリナ @ ナディヌ・ドニツは、昔、ガルニエで良く聴いた想い出が
蘇り懐かしかった~ΩЮΨ

・・・・・ Eugene Oneguine ・・・・・
2010年9月17, 26日&10月11日  オペラ・バスティユ≪エフゲニィ・オネギン≫
指揮:Vasily Petrenko /装置&衣装:Wolfgang Gussmann
演出:Willy Decker / 振付:Athol Farmer / 照明:Hans Toelstede
Orchestre et Choeurs Opera National de Paris
Lenski:Joseph Kaiser / Madame Larina:Nadine Denize
Tatiana:Olga Guryakova / Olga:Alisa Kolosova
Eugene Oneguine:Ludovic Tezier / Filipievna:Nona Javakhidze
Prince Gremine:Gleb Nikolsky

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