フィリップ・ジョルダン & ゴティエ・カプソン★ 巴里フィル~♪ [パリ:フィル.fr]

[ ドン・キショット ] と云う妄想の騎士が繰広げる壮大なドラマに遭遇の一夜~[三日月] 
リヒャトル・シュトラウス[ Heros=英雄 ]広大な巴里フィルハーモニィの舞台に
所狭しと総勢のウィーン交響楽団:引っ越し公演は圧巻だった~!!

若きマエストロ @ フィリップ・ジョルダン:水を得た魚の様に溌剌と初々しく
活力をみなぎらせ、叙情的且つダイナミックに奏者と阿吽の呼吸で素晴らしい
物語を紡いだ。ウィーンの楽師と感性面で相思相愛を感じさせる相性が漂う♪[黒ハート]

素人としては [ UNE VIE DE HEROS英雄の生涯] の演目だけに捉われ交響詩
op40と想い込んで臨んだ (苦笑) [ Une Vie de Heros] が[目]目に飛び込んだ時は
2014年 @ TCEのコンサート:指揮:クリスチアン・チーレマン & ドレスデン
シュタッツカペル演奏で聴いた感動の夜が、喜々として蘇った~[曇り][三日月]

何の疑いも無く『 絶対聴き逃がせない』と即飛付き~[チケット] その後、詳細を見直す
事も無く思い込みで舞上って居た:リヒャトル・シュトラウス [ 英雄の生涯 ]に
交響詩op40とop35 が存在する事すら知る由も無く、情報収集不足:不勉強で
臨んだ~[考えてる顔]

幸い会場で頂いたプログラムを拝読する内、勘違いの [ 英雄 ] 違いだった事が
判明~▼●◇ 同じ[ HEROS:英雄 ]でも【ドン・キショット:ドン・キホーテ】
だった。 危機一髪 @ 開幕前に把握して物語確認出来た事で救われた~ホッ!! 

序奏:独奏チェロ:ゴーティェ・カプソン / 独奏アルト:エルベルト・ミュレー
& ヴィオラ:コンサートマスター:アントン・ソロコフ~ 巧みな弦のトリオが
奏でる微妙な音色~ 繰広げられる物語を想像させる抒情詩に惹かれた[るんるん]

   UNE VIE DE HEROS

2018年6月4日   巴里フィルハーモニー ≪ 英雄の生涯 ≫
指揮:Philippe Jordan
チェロ:Gautier Capucon, violoncelle
アルト:Herbert Muller, alto
ヴィオラ:Anton Sorokow, Konzertmeister
Wiener Symphoniker ウィンシンフォニカー引っ越し公演

前半
Richard Strauss:リヒャトル・シュトラウス
Don Quichotte ドン・キショット:序曲
Introduction
≪Don Quichotte perd la raison en lisant des romans de chevalerie :
Il decide de partir lui-meme en campagne≫
イントロ ≪ドン・キショットは凛々しい騎士の浪漫を読みながら正気を失い:
彼自身が田舎に出発する事を決する≫
Entracte :休憩

Richard Strauss:リヒャトル・シュトラウス
Ein Heldenleben (Une vie de heros) op.35 / 英雄の生涯
Theme:テーマ
リヒャトル・シュトラウス『ドン・キショット:Don Quichotte 』op35
Variations fantastiques sur un theme chevaleresque
凛々しい騎士をテーマにした素晴らしいヴァリエーション

≪Don Quichotte, le Chevalier a la Triste Figure,et son ecuyer
Sncho Panca≫
≪ 悲しい顔の騎士:ドン・キショット & 従者サンチョ・パンサ ≫

妄想に耽るドン・キショットは、従者:サンチョ・パンサを従え馬とロバに
乗る奇妙なカップルとなって、妄想の中で惹き起こす様々な冒険を大編成の
豪華なウィーン交響楽団に因る、演ずる如き絶妙な素晴らしい演奏をご披露
頂き感謝観賞~[手(チョキ)](^^♪[手(チョキ)]

チェロ:ヴィオラ~ 弦を始めオーボエ:ホルン:クラリネット:ファゴット
ピッコロ:フルート:トランペット:チューバ:シンバル:パーカッション
トロンボーン:ハープ~等々多彩な楽器編成で構成された~〓 [るんるん]〓 

登場人物 [ドン・キショット] 妄想で繰広げられる数々の冒険物語を色彩
豊かな音質で表現~ 広がる情景が観える様な愉しさを醸した~[アート][曇り]
戦場で凛々しく戦う英雄:支える伴侶~ 隠遁生活で田舎に引籠る田園風景
[英雄の生涯]をリアルに描いたop40と異なり、剽軽な愉しさが盛込まれて
居た新たな[英雄の生涯]op35~との出会いは興味深かった~[耳][目][耳] 

・・・・・・・・・・・

大判振舞のビス~ ブラームス交響曲5番 軽快な[ハンガリー舞曲]で盛上り
感動冷めやらぬ万雷の拍手の中~ 続いてヨハン・シュトラウス[トリッチ・
トラッチ・ポルカ ]と粋な選曲:まるでニューイヤー・コンサートの様な
熱気に包まれ総立ちの観客から惜しみない拍手を浴びた~[バー][演劇][るんるん][演劇][バー]

リヒャトル・シュトラウス:ヨハン・シュトラウス& ヨハネス・ブラームス
瞬時に様々なパートを熟す輝かしい演奏家軍団:流石のウィーン交響楽団に
感服~[黒ハート] マエストロ:ジョルダンの観客の心を掴んだ繊細な心遣いに驚嘆Σ
Merci mille fois @ maestro Jordan ~ ![手(チョキ)]! & Wiener Symphoniker~☆彡[手(チョキ)]

追記:
実は、5月始め @ 帰仏便:ANA機内で到着まで繰返し拝聴したチェロ名曲集
[ INTUTION ] @ ゴルティエ・カプソン:演奏のCDで『是非、生で聴きたい』
と思って居た~[耳] 奇遇と云うか~ [ 慌て者 ] ?? タイトル [ Heros=ヒーロー ]
と指揮者:フィリップ・ジョルダン 以外 [目] に入らず~ 極端な想い込みの
[ 英雄の生涯 ] ~[曇り]

忘れ難き:TCE @ チーレマン指揮 [ 英雄 ] あの衝撃 & 感動は今も鮮明に
蘇る~[目][耳][るんるん] そんな事情から、ソリスト:ゴルティエ・カプソンの名前
スルーで失礼致しましたが、ご縁とは~ こんな風に結ばれているのだろうか~?  
思いがけず、素晴らしい演奏を聴かせて頂き感謝感激~[バー][手(チョキ)][バー]

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