大阪なおみ Vs ロラン-ガロス

棄権という残念な結果になってしまったが 彼女の意志の強さ勇気に天晴
メディア：記者会見も重要かもしれないが　繊細な感性保持者の心理状態：
精神状態等　人其々の状況を尊重すべきでは無いだろうか?　

個人的知合いの中で出来る事ならインタビューは受けたくない。。。という
仏メンズ・デザイナー：独オペラ歌手等 彼等から話を伺った事が有る。
テニス界の様に義務では無いが 人気商売と云う面から 要請に対応せざるを
得ない事も多々ある。

然し双方共 メディアを通して人気を得たり ファンを増やし有名になる事に
一切興味なく其々実力で有名になり宣伝に因るスターの座は興味ない方々だった　

お二人共『話した事と違う内容の記事になる』『こちらの話を理解して居ない』
『不躾な質問に腹立つ事も』等々 信じられない態度の記者や安易な質問する
メディア 諸々の愚痴を伺った事が有る。　公演後　直ぐのインタヴュでは無い
方々でさえメディア対応を嫌う意見も多い。

※日本のメンズ雑誌のインタヴュには 同行する事が多かったが 氏曰く
『僕の情報を読んで無いのかなぁ』『何時も同じ質問するから答え知ってる
でしょ 代りに応えて』と冗談も（笑）　

テニスの場合 スポンサー：主催者に対する義務が課せられる様な制度を
初めて知ったが違和感を感じざるを得ない。 現在大騒ぎ［IOC:五輪］然り。　
国際スポーツ大会がこれ程　スポンサー：主催者の規制に捉われ 純粋に
アスリートとしての評価だけでない　商業主義になって居る事に他人事と
云え腹立たしさを覚える（笑） なおみさんの決断に天晴ブラボー

メディアの質：質問内容の分析も重要では無いか?　この度の様に質問を
受けるアスリート側だけが強要され 質問する側：メディアはお咎めなし?　
或る程度 双方対等な規則を制定すべきでは無いか??

彼女の云う様に21世紀　古い仕来りの侭で良いのか??　アスリートの
精神的な面を無視したメディア・ファスト??　五輪の様にIOC・ファスト
スポンサー・ファスト 将又 政治利用の政権ファスト　こんな金権ファスト
の現代スポーツ界に於いて アスリートを牛耳るスポンサー＆メディアの
餌食になる他無いのだろうか?　

高い目標を掲げ　幼いころから好きな路を極めようと並々ならぬ努力して
自力で最高位を築き上げたその結果に 群がるスポンサー：メディアでは
無いか?　彼等のお陰で有名になり多額の賞金を得るのだから 我儘は
許されない風な　的外れな報道も目にするが見当違い ご冗談でしょ（笑）

今年の［安倍菅の五輪］の様に［国民の命］軽視の［利己主義優先］政権
維持 & 政治資金疑惑を隠せれば 国民がどうなっても責任持たない風な
自民党政治禍 まるでマフィア軍団の様なアスリート不在：スポーツの祭典
［五輪利用］の下心だけが目に付く［恥ずべき安倍菅五輪］に価値がある
のだろうか??

全仏オープンの地元 巴里で活躍報道を愉しみにして　第一戦勝利に安堵した
が 彼女の勇気と決断は素晴らしかった ＼(^o^)／　アスリートとして
試合を棄権する決断は非常に厳しかったと察する。　自己の決断に下剋上も
暇ない：怯まない堂々とした行動に天晴 Bravo

只 存在感のあるスターの居ない公演を観る様な状況に 昨年コロナ禍に因る
キャンセルに引続き痛手は大きいだろう　制裁金：出場停止処分 云々を
持ち出すのは早過ぎたと 主催者は後悔して居るだろう。。 体制改善に向け
一石を投じた事は有意義な結果を残した。

前後して心無い関係者への不満を漏らしたレアル・マドリッドのジダン監督
シーズン中に関わらず 氏の去就に関して会社関係者からメディアに情報が
流された事に対する失望　不信感を書面に綴った。　

[↓]現役の頃　魅せた巧妙な足技　素晴らしいボールの扱いに驚嘆（・□・）
https://sport24.lefigaro.fr/football/etranger/espagne/actualites/je-ne-demandais-pas-de-privileges-mais-un-peu-de-memoire-zidane-amer-et-blesse-apres-son-depart-du-real-madrid-1045819　

我が物顔になりふり構わぬ行動　人の心を傷つける結果を招く事も意に
介さず 報道に走るメディア行為は許される事であろうか?　情報を入手
しても 選手関係者に対する思いやり欠如の状況に心痛む昨今。　心ある
対応を取るべきでは無いか?

・・・（　＾♪＾）・・・（　＾♪＾）・・・（　＾♪＾）・・・

果てさて昨日31日の13時 スカラ座 @ 21/22シーズン の演目が発表
された。　開幕は指揮：リカルド・シャイ の ≪マクベス≫
ルカ・サルジィ/ アンナ・ネトレプコ / フランチェスコ・メリ
スカラ座 三羽ガラス（笑）

近年 舞台公演の少ない演目：タイス / ジョコンダ / フェドラ 等　
全般的に興味深いプログラムに心浮立つ
寂しいのは　ヴィットリオ・グリゴロ の 名前が見当たらない

ウィーンSOV の 21/22 シーズン プログラムも発表された様な・・・　
未だゆっくり見ていないが・・・　

グリゴロ君　ウィーンでご活躍の様で安堵

・・・（＊ω＊）・・・（＊ω＊）・・・（＊ω＊）・・・
追記：
そう云えば 1993年11月23日　一度だけインタヴュを受けた事が有る
バスティユ：オペラ座で［ドミンゴ：オペラリア受賞者］第一回目の
コンサート @ 休憩時間　仏友人達とおしゃべりしている所に ラジオ
TVで ご活躍中だった エブ・ルジェリと云う女性に声掛けられた。　

人前で話すのは大の苦手 マイク向けられて何話して良いか? 断ったが
友人達に背中押され10分程立ち話 後日 TVでコンサート放映の際
［世界各地からのファン］風に紹介され米、伊，墺，英、日 等々前座と
して放映されたが僅か２分?? 足らず（笑）

『10年前から追っかけで各国劇場回りしてます』風な部分だけ切取り紹介
された（苦笑）　TV無い為 友人が録画して呉れたDVDにドミンゴ氏の
インタヴュ & コンサートと共に一緒に収まった　貴重な記録ではあるが
恥ずかしくて 独りこっそり 一度しか観た事ない（笑）