ヴォツェック★バスティユ~♪ [パリ.fr]
この時期に何故?? と思われる様な目を覆う情景の舞台装置に心痛め真面に
見られず眼鏡無して音に集中 舞台はほゞCGを駆使した簡素な物
だったが 投影される映像は戦後の荒廃した中に民衆が暮らす設定の様な
毎日 報道されるウクライナ爆撃シーンとダブル設定は如何な物か
演出の紹介に ヴォツェックの人格を描き出した様なコメントが有った
原作Alban Bergアルバン・ベルクの趣旨を尊重とか:ヴォツェックは欧州
戦争の犠牲者と云う設定?? 戦争の残骸の中 精神を病んだ兵隊を診断する
戦争医学ドクターのモルモット?? 第一次世界大戦の処刑犠牲者と同じ位
拷問された様に 精神を病んだ ヴォツェックとか?
2017年8月のザルツブルグ音楽祭で公演された演出家:William Kentridge
ウィリアム・ケントリッジの作品。 然し5年後の現代社会に於いて非常に
刺激的で荒廃した舞台装置は戦争の不穏な影を投げかけ 日々情報機関の
報道写真に観る悲惨な現在の戦争映像とダブル 眼を覆う残酷シーンも
頻繁に投影された
マリア:Eva Maria Westbroekエヴァ-マリア・ウェストブルックは定期的に
巴里バスティユ でご活躍。 大柄の彼女 元気な歌唱は余り情緒伴わず現代
娘のドライさで鼓笛隊長と派手に浮気 美声では有るが役柄としての演技
伴う雰囲気では無く歌唱にドラマ性を感じられなかった。
※その昔 Patrice Chereauパトリス・シェロー演出で超豪華キャストの
絶品 ≪ ヴォツェック ≫ マリア:Waltraud Meier ワルトラウト・
メイエー/ヴォツェック:Falk Struckmannファルク・シュトルックマン
指揮:Daniel Barenboimダニエル・バレンボイムに因る衝撃的な舞台を
巴里シャトレ劇場 & ベルリンSOB で何回もリピート 以来 封印したが
今思うと本当に素晴らしい最高傑作 封印は正解だった
※今回は F.シュトルックマンが ドクターに変身:変声(バス)と云う事で
スルー出来ず馳せ参じた
ドラマティックな広音域は相変わらずで美麗な高音域までご披露頂いた
薄暗い舞台の中央に突然宇宙船が登場かと思わせる 宙に浮いた様な
ボックスから モダンな宇宙服紛い エナメル質の白衣のドクター@
ファルク・シュトックマン 神々しく ご登場\(^o^)/ ヴォツェックを
生体実験 @ 検査材料に使う如何わしいドクター(笑) 独特のカリスマ
創作的演技力& 衰えぬ美麗の歌唱に魅了されたほんのひと時
?~~~?~~~?~~ WOZZECK ~~~?~~~?~~~?
2022年3月10日 巴里バスティユ ≪ ヴォツェック ≫
指揮:Susanna Malkki
演出監督:William Kentridge
共同監督:Co-mise en scene :Luc De Wit
Video :Catherine Meyburgh
舞台装置:Sabine Theunissen
衣装:Greta Goiris
照明:Urs Schonebaum
ヴィデオオペレター:Kim Gunning
コーラスマスター:Ching-Lien Wu
ヴォツェック: Johan Reuter/鼓笛隊長: John Daszak
マリ-: Eva Maria Westbroek
ドクター : Falk Struckmann
マルグレット: Marie-Andree Bouchard-Lesieur
大尉 : Gerhard Siegel / アンドレス: Tansel Akzeybek
白痴 : Heinz Gohrig / 兵士 : Vincent Morell
指揮者:Susanna Malkki スザンナ・マルッキはリズミカルに柔軟に
包み且つ ダイナミックでメリハリの効いた素晴らしいドラマを構築
※バスティユ ≪ルサルカ≫ 巴里フィル若手精鋭音楽家軍団に因る
コンサート等 巴里で聴く機会に恵まれている感性抜群の女性指揮者
タイトルロール @ ヴォツェック:Johan Reuterヨハン・ルゥターは
暗い音色の落ち着いた声質で 戦争の犠牲者 狂った兵士を描いた。
他人からの虐待 荒廃した社会 マリアの裏切 恋愛への失望 : 嫉妬
様々な精神障害に抑圧された残酷な臆病者を構成 幻覚の中で呆然と
マリアを刺殺する。
※ヴォツェックとマリアの子供は 最近多用される日本の浄瑠璃の
傾向を酌んだ 木製の人形マリオネットで表現されたが NYメト
≪ 蝶々さん ≫ の演出でも採用されていた 木製操り人形の子供は
哀愁帯びて 胸熱くなる
最悪な戦争と荒廃の世界を描いた演出 舞台に投影されるCD画像の
不穏で圧力的な恐ろしい映像 ヴォツェックの拷問された精神を写し出し
て居ると言う事だが残酷の極み 個人的にはとても普通に直視できる
代物では無かった
只 タイトルロール2人の周り 脇役は存在感のあるしっかりとした
キャストで 固められ 歌唱に因るドラマを成功させた
久々のF.シュトルックマン 後数回拝聴したかったが この数日後
帰国が迫って慌ただしかった為 涙をのんだ
…♪……♪…‥♪…‥♪…‥♪…‥♪…
3月初め入国隔離解除の報道を受け 早々に帰国を決定。 今年は
6歳児二人の 卒園 & 入学と云うイベントに合わせての帰国を画策
然しながらフライトの故障:オイル漏れで 機内待機から降ろされ
自宅待機へ 一日遅れの出発 着陸
さて成田空港無事着では有ったが またもや予期せぬハプニング??
誰もが『エッ何で??』と疑問を持った到着時の抗原検査。 今聞くと
ちょっと古い感じの ワクチンパス & 72時間前のPCR陰性証明
必携で着陸にも拘わらず?
検査結果待ち入国誓約書等 二時間余りを経て税関を出て解放された。
今回は地の果て成田空港 荷物を宅配便にお願いすると都内でも翌日
『エッ間に合わない』と云う事で翌朝の卒園式はトホホ状態
当初 父兄出席は二名と云う事で当てにせず『まぁ良いか』然し当日
『入場出来ますから是非』と云われれば断るすべもなく 巴里からの
着た切り雀の侭 黒のコートでボロ隠しで出席(苦笑) 幸いマスク
着用で顔も作らず間に合った 安堵(笑)
色々なハプニングもネガティブばかりでは無く 成田空港で待機中
同年輩の仏女性との会話が弾んだが この女性 仏人ピアニストの
Anne Quefferec アンヌ・ケフェレック女史 リサイタルの為の来日
情報伺った為 後日 6歳児同行で 義妹と3人 コンサートへ
まぁ素晴らしいピアノコンサートに遭遇 圧巻の演奏に6歳児も驚き
最後迄静かに聴き惚れた
拍手無しを希望されて一気に進んだ為 時々小声で質問する位は当然
然し斜前の男性客 その度に振返りむっとした表情。
『これだから日本の子供音楽教育が滞ってしまうのだなぁ』と欧州で
有れば普通の事。 近年多くの観客が子供同伴で オペラ初めライブ
コンサートを愉しんでいる
係の方に説明して後半は席を替り のびのび気持ち良くコンサートを
愉しんだ\(^o^)/ 終演後 ご挨拶に伺って巴里での再会を約束
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
今夜の大統領選の結果は 仏国の民主主義に拘る重要な選挙
エマニュエル・マクロンは大統領再選を絶対に無し遂げなけ
ればならない。 極右と極左の選挙向け握手は最悪、、、
頑張れマクロン〓絶対マクロン
祈必勝 神様どうぞ仏国をお守り下さいアーメン
追記:4月24日 \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/
エマニュエル・マクロン大統領 再選 に安堵 此の先5年間は安泰 !
17年からの5年間は コロナ禍に翻弄され大変な時期に遭遇 他にも
新たな決まりを作る度に ジレ・ジョンヌ=黄色いベストの反発やら
この国は一筋縄では行かない方々が多い。 忍耐強く欧州&世界平和の為
尽力する 謙虚で柔軟な素晴らしい大統領 71年から7人の大統領を経験
したが ジャック・シラク大統領以来 安心感の持てる大統領に感謝
[↓][↓][↓] 政治が日常生活と結びついている国民 選挙に政治に関心の
高い社会に暮らして居ると 見ているだけで元気を頂く嬉しい未来
政権担当閣僚も若く 優秀な方々が多い。
https://www.youtube.com/watch?v=2f-44hyGwlE&t=67s
再当選の挨拶 シャンドマルスから Yutube
まるで アイドルのコンサートの様な雰囲気を醸している 老若男女
見られず眼鏡無して音に集中 舞台はほゞCGを駆使した簡素な物
だったが 投影される映像は戦後の荒廃した中に民衆が暮らす設定の様な
毎日 報道されるウクライナ爆撃シーンとダブル設定は如何な物か
演出の紹介に ヴォツェックの人格を描き出した様なコメントが有った
原作Alban Bergアルバン・ベルクの趣旨を尊重とか:ヴォツェックは欧州
戦争の犠牲者と云う設定?? 戦争の残骸の中 精神を病んだ兵隊を診断する
戦争医学ドクターのモルモット?? 第一次世界大戦の処刑犠牲者と同じ位
拷問された様に 精神を病んだ ヴォツェックとか?
2017年8月のザルツブルグ音楽祭で公演された演出家:William Kentridge
ウィリアム・ケントリッジの作品。 然し5年後の現代社会に於いて非常に
刺激的で荒廃した舞台装置は戦争の不穏な影を投げかけ 日々情報機関の
報道写真に観る悲惨な現在の戦争映像とダブル 眼を覆う残酷シーンも
頻繁に投影された
マリア:Eva Maria Westbroekエヴァ-マリア・ウェストブルックは定期的に
巴里バスティユ でご活躍。 大柄の彼女 元気な歌唱は余り情緒伴わず現代
娘のドライさで鼓笛隊長と派手に浮気 美声では有るが役柄としての演技
伴う雰囲気では無く歌唱にドラマ性を感じられなかった。
※その昔 Patrice Chereauパトリス・シェロー演出で超豪華キャストの
絶品 ≪ ヴォツェック ≫ マリア:Waltraud Meier ワルトラウト・
メイエー/ヴォツェック:Falk Struckmannファルク・シュトルックマン
指揮:Daniel Barenboimダニエル・バレンボイムに因る衝撃的な舞台を
巴里シャトレ劇場 & ベルリンSOB で何回もリピート 以来 封印したが
今思うと本当に素晴らしい最高傑作 封印は正解だった
※今回は F.シュトルックマンが ドクターに変身:変声(バス)と云う事で
スルー出来ず馳せ参じた
ドラマティックな広音域は相変わらずで美麗な高音域までご披露頂いた
薄暗い舞台の中央に突然宇宙船が登場かと思わせる 宙に浮いた様な
ボックスから モダンな宇宙服紛い エナメル質の白衣のドクター@
ファルク・シュトックマン 神々しく ご登場\(^o^)/ ヴォツェックを
生体実験 @ 検査材料に使う如何わしいドクター(笑) 独特のカリスマ
創作的演技力& 衰えぬ美麗の歌唱に魅了されたほんのひと時
?~~~?~~~?~~ WOZZECK ~~~?~~~?~~~?
2022年3月10日 巴里バスティユ ≪ ヴォツェック ≫
指揮:Susanna Malkki
演出監督:William Kentridge
共同監督:Co-mise en scene :Luc De Wit
Video :Catherine Meyburgh
舞台装置:Sabine Theunissen
衣装:Greta Goiris
照明:Urs Schonebaum
ヴィデオオペレター:Kim Gunning
コーラスマスター:Ching-Lien Wu
ヴォツェック: Johan Reuter/鼓笛隊長: John Daszak
マリ-: Eva Maria Westbroek
ドクター : Falk Struckmann
マルグレット: Marie-Andree Bouchard-Lesieur
大尉 : Gerhard Siegel / アンドレス: Tansel Akzeybek
白痴 : Heinz Gohrig / 兵士 : Vincent Morell
指揮者:Susanna Malkki スザンナ・マルッキはリズミカルに柔軟に
包み且つ ダイナミックでメリハリの効いた素晴らしいドラマを構築
※バスティユ ≪ルサルカ≫ 巴里フィル若手精鋭音楽家軍団に因る
コンサート等 巴里で聴く機会に恵まれている感性抜群の女性指揮者
タイトルロール @ ヴォツェック:Johan Reuterヨハン・ルゥターは
暗い音色の落ち着いた声質で 戦争の犠牲者 狂った兵士を描いた。
他人からの虐待 荒廃した社会 マリアの裏切 恋愛への失望 : 嫉妬
様々な精神障害に抑圧された残酷な臆病者を構成 幻覚の中で呆然と
マリアを刺殺する。
※ヴォツェックとマリアの子供は 最近多用される日本の浄瑠璃の
傾向を酌んだ 木製の人形マリオネットで表現されたが NYメト
≪ 蝶々さん ≫ の演出でも採用されていた 木製操り人形の子供は
哀愁帯びて 胸熱くなる
最悪な戦争と荒廃の世界を描いた演出 舞台に投影されるCD画像の
不穏で圧力的な恐ろしい映像 ヴォツェックの拷問された精神を写し出し
て居ると言う事だが残酷の極み 個人的にはとても普通に直視できる
代物では無かった
只 タイトルロール2人の周り 脇役は存在感のあるしっかりとした
キャストで 固められ 歌唱に因るドラマを成功させた
久々のF.シュトルックマン 後数回拝聴したかったが この数日後
帰国が迫って慌ただしかった為 涙をのんだ
…♪……♪…‥♪…‥♪…‥♪…‥♪…
3月初め入国隔離解除の報道を受け 早々に帰国を決定。 今年は
6歳児二人の 卒園 & 入学と云うイベントに合わせての帰国を画策
然しながらフライトの故障:オイル漏れで 機内待機から降ろされ
自宅待機へ 一日遅れの出発 着陸
さて成田空港無事着では有ったが またもや予期せぬハプニング??
誰もが『エッ何で??』と疑問を持った到着時の抗原検査。 今聞くと
ちょっと古い感じの ワクチンパス & 72時間前のPCR陰性証明
必携で着陸にも拘わらず?
検査結果待ち入国誓約書等 二時間余りを経て税関を出て解放された。
今回は地の果て成田空港 荷物を宅配便にお願いすると都内でも翌日
『エッ間に合わない』と云う事で翌朝の卒園式はトホホ状態
当初 父兄出席は二名と云う事で当てにせず『まぁ良いか』然し当日
『入場出来ますから是非』と云われれば断るすべもなく 巴里からの
着た切り雀の侭 黒のコートでボロ隠しで出席(苦笑) 幸いマスク
着用で顔も作らず間に合った 安堵(笑)
色々なハプニングもネガティブばかりでは無く 成田空港で待機中
同年輩の仏女性との会話が弾んだが この女性 仏人ピアニストの
Anne Quefferec アンヌ・ケフェレック女史 リサイタルの為の来日
情報伺った為 後日 6歳児同行で 義妹と3人 コンサートへ
まぁ素晴らしいピアノコンサートに遭遇 圧巻の演奏に6歳児も驚き
最後迄静かに聴き惚れた
拍手無しを希望されて一気に進んだ為 時々小声で質問する位は当然
然し斜前の男性客 その度に振返りむっとした表情。
『これだから日本の子供音楽教育が滞ってしまうのだなぁ』と欧州で
有れば普通の事。 近年多くの観客が子供同伴で オペラ初めライブ
コンサートを愉しんでいる
係の方に説明して後半は席を替り のびのび気持ち良くコンサートを
愉しんだ\(^o^)/ 終演後 ご挨拶に伺って巴里での再会を約束
。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
今夜の大統領選の結果は 仏国の民主主義に拘る重要な選挙
エマニュエル・マクロンは大統領再選を絶対に無し遂げなけ
ればならない。 極右と極左の選挙向け握手は最悪、、、
頑張れマクロン〓絶対マクロン
祈必勝 神様どうぞ仏国をお守り下さいアーメン
追記:4月24日 \(^o^)/ \(^o^)/ \(^o^)/
エマニュエル・マクロン大統領 再選 に安堵 此の先5年間は安泰 !
17年からの5年間は コロナ禍に翻弄され大変な時期に遭遇 他にも
新たな決まりを作る度に ジレ・ジョンヌ=黄色いベストの反発やら
この国は一筋縄では行かない方々が多い。 忍耐強く欧州&世界平和の為
尽力する 謙虚で柔軟な素晴らしい大統領 71年から7人の大統領を経験
したが ジャック・シラク大統領以来 安心感の持てる大統領に感謝
[↓][↓][↓] 政治が日常生活と結びついている国民 選挙に政治に関心の
高い社会に暮らして居ると 見ているだけで元気を頂く嬉しい未来
政権担当閣僚も若く 優秀な方々が多い。
https://www.youtube.com/watch?v=2f-44hyGwlE&t=67s
再当選の挨拶 シャンドマルスから Yutube
まるで アイドルのコンサートの様な雰囲気を醸している 老若男女
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