メッサ・ディ・グロリア★シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

ミサ曲とは思えない 華やかな輝かしいコンサートに遭遇[目] 初耳演目
≪メッサ・ディ・グロリア≫ 巨匠:ジアコモ・プッチーニ作曲のミサ曲 
静寂で厳かなミサ曲のイメージは無く 音の宝庫から飛交う音符群団 [指輪]
弾ける迫力 想定外の素晴らしいコンサートを堪能[黒ハート]

しなやかに エレガントに繊細な指先から炸裂する音の饗宴 指揮者:
Gustavo Gimenoグスタヴォ・ヒメノ 率いるルクサンブルグ交響楽団&
コーラス団の半端無い活力は舞台狭しと繰広げられた[るんるん]

聴き慣れない初耳演目だった為 出掛け前 どんな感じか? 一応U-tube
拝聴[耳] 『あぁこんな感じの曲なのね』風に感触だけ予習して出掛けたが
想定外の展開に『エェェッ[耳] 是って[目]』 まるで違う曲を聴く様に
舞台に [目][耳] 釘付け 情熱的な公演に惹き込まれた[るんるん]

こじんまりしたTCE劇場 自宅サロンで聴く様なリラックス気分の定席
に構え大画面から強烈な音量を浴びる如く演奏に浸れる雰囲気は最高[黒ハート]
知名度の低い演目の為か空席が目立って お気の毒では有ったが熱狂的な
万来の拍手は延々と続いた[手(チョキ)][指でOK][指でOK][手(チョキ)]

Mercie Beaucoup Maestro Gimeno & tout le monde 

劇場を出ると丁度22時 @ エッフェル塔[ぴかぴか(新しい)]が輝き 奏者を待つ大型
バスが何台も待機していた[バス][バス][バス] 遠路遥々有難う[車(RV)]\(^o^)/

※会場に付いて案内嬢に[チケット]見せると『もっと良い中央席をご案内します』
『態々好きな席を選んでいるから大丈夫よ』と謹んでお断り[いす]
周囲は観客皆無に拘らず一席置いたお隣にやはり[物好き??]の方が(笑)

 ********* MESSA DI GLORIA ********

2022年5月12日 シャンゼリゼ劇場 ≪メッサ・ディ・グロリア≫
Messa di Gloria:Giacomo Puccini ジアコモ・プッチーニ
指揮:Gustavo Gimeno | direction
Orchestre Philharmonique du Luxembourg:ルクサンブルグ交響楽団
Ch?ur Orfeo Catala :オルフェオ カタラ コーラス団
Charles Castronovo:tenor / テナー:シャルル カストロノヴォ
Ludovic Tezier:baryton / バリトン:ルドヴィック テジエ

何か知らない曲だけど グスタヴォ ヒメノ指揮で有れば 絶対感動を
得られると赴いたが想定を超えるコンサートに今宵も最高を更新[三日月][三日月]

何時も想うが 定番なんて無い スパイス加減で味が見事に変わる料理 
同じ素材でもカッティングで 変身するファッション オペラでさえ
演出:歌手陣でオリジナルを逸脱した詐称作品は多々あるが。。。

然し同じ曲で これ程迄の別物に遭遇した コンサートは先ず未経験[曇り]
帰宅時の車中で ついつい顔見合わせるコンサート帰りの方々と自然に
会話が生まれる。 誰もが誰かと分かち合いたいこの衝撃 同年輩の
ご婦人 眼を輝かせ『初めて聴いた曲だったけど素晴らしかったわ』と
興奮気味に会話が進む[キスマーク][るんるん] 【そぅ皆 感激に酔いしれていた[曇り]

あれを聴いたらもうU-tubeは観られないと想う程の違い まるで壮麗な
コンチェルタートを聴いて居る様な感動を受けた 美麗で素晴らしい
コンサート\(^o^)/[モータースポーツ]\(^o^)/ 多勢の聴衆向けに考案された
独創的なプッチーニのミサ モダンで音色豊かなオーケストレーション
情熱的で愉しい明るいメロディは圧巻だった [手(チョキ)][手(チョキ)][手(チョキ)]

マエストロ @ 西班牙の叙情的指揮者:グスタヴォ・ヒメノの感性で
構築された ミサは従来の荘厳な教会から出て 燦燦と輝く太陽を浴びる
如く開放的な雰囲気のミサに変身を遂げた[晴れ]

*****♪*****♪*****♪*****

@13時 今ラジオのニュースで【13日の金曜日】『あぁそうだった』と
通常気にして無いが 先月の幸運からの反動で危機を感じて居た悪運
4月末に抜歯宣告 5月早々に片目 @ 要白内障手術の宣告等々寄る年波
少なからず気落ちしていたが 『 俎板の上の鯉 どうにでもなれ』風に
昨晩のコンサートで一気に気分転換\(^o^)/ 人生:気分を変える??
この喜び クラシック生舞台は止められず(苦笑) 明日は何処へ[カバン]

追記:そう云えば [ マスクよさらば [キスマーク] 口紅よこんにちは ] ラジオでマスク
着用義務からの解放を愉しそうに報道していた[化粧] 5月16日に欧州地域
公共乗物:バス:地下鉄:列車 / 劇場等公共施設に於けるマスク着用義務
解除の方向。 航空機に関しては国や会社地域に因って異なる可能性も。

今は未だ3分の一程度はマスク着用で劇場内でも マスク姿は目立った。
仏社会でマスク着用反対デモ等の騒ぎもあり緩和されてから皆外すと想定
したが 中高齢者は未だ 全面的開放は『別に』と云う感じで着用者が多い。

個人的にはマスク派 @ この先もマスク着用。 マスクに慣過ぎて外す気に
成れず顔が半分隠れて居るのも良い。 外:人混みは謹んで遠慮したい
と云うのも本音。 カフェやレストランは ノン・メルシィ 行く気にならず
引籠りに徹し病的では無いが 見えないウィルスに未だ拒否反応[NG] 

コンサート:オペラ等劇場はスルー出来ない為 マスク着用で。 昔と違い
[マスク=日本人]の印象も無くなり 普通にマスク着用できる状況になった
事は 不幸中の幸い(苦笑)禍転じて福 [手(チョキ)] そんな訳で この先 増え続る
観光客に対する自己防衛で マスクと仲良し継続(笑)

先日 歯医者さんで『どの歯ですか?』と訊かれ マスクの片方のゴムを外し
『此処です』と指で示すと『歯医者ではマスク外して結構です』(爆笑)
失礼致しました。

・・・・・・♪・・・・・♪・・・・・♪・・・・・

追記:訃報 @ やはり13日の金曜日だった様な ??[涙]
メゾソプラノ Teresa Berganza,テレザ・ベルガンザ 氏 逝去 享年89歳
【 心よりご冥福 お祈り致します】           2022年5月13日

ドミンゴ氏との共演も多く≪カルメン≫ のCDは何回聴かせて頂いたか? 
と云うか彼女の[カルメン]しか聴いた事が無い。 残念ながら舞台で
拝聴する事は叶わなかったが… ドミンゴ氏とは大の仲良し
[ 彼を追掛けるには一緒に飛行するしかない[飛行機] ] とインタヴューで冗談も

・・・・・・♪・・・・・♪・・・・・♪・・・・・

訃報:そう云えば書き忘れた ほゞ一月前 4月17日
ピアニスト:Radu Lupuラドゥ・ルプー氏 逝去    享年76歳
【 心より ご冥福を お祈り致します 】

白いふさふさの髭に もう少しお歳召した方の様な気がして居たが同年代
だったとは。。 素晴らしいピアノ演奏を聴かせて頂いた想い出が蘇る。 

2012年6月5日 巴里サル・プレイエル ≪ Radu Lupu & Claudio Abbado ≫
★ピアノ : Radu Lupu / 指揮 : Claudio Abbado /
奏者:Mozart Orchestra Bologna ボロニャ・モーツアルト管弦楽団
既に10年 個人的に聴いた最後のライブだった。
懐かしい若手精鋭軍団:モーツアルト管弦楽団 又聴いてみたい[耳]

2012年4月5日 パリ:サル・プレイエル
★ピアノ:Radu Lupu / 指揮:Paavo Jarvi / パリ管弦楽団

1997年3月30日 ベルリン・Staatsoper ≪Klavierduo:ピアノ二重唱≫
★Radu Lupu / Daniel Barenboim
ダニエル・バレンボイムとの連弾は素晴らしかった。 [↑][↓]

1997年6月22日 ベルリン:≪Synfoniekonzert≫
★指揮&ソロ:Daniel Barenboim / Klavier: Radu Lupu

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追記 @ 7月17日 朗報
ヴァレンシア出身 若干46歳の マエストロ:Gustavo Gimeno
グスタヴォ ヒメノ氏 スペイン・マドリッド [Teatro Real:テアトロ・レアル
王立劇場] の次期音楽監督に就任:2025/26シーズンから5年間の任期との朗報
とは言え未だちょっと先になる[涙]

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