パルシファル★バイロイト 2023 ~♪ [バイロイト.de]

新演出 ≪パルシファル≫ワグナーデビュの予定で愉しみにして居た
Joseph Careja ヨセフ カレヤ 残念ながら ドクターストップで降板[涙]
代役は Andreas Schager アンドレアス シャゲー と云う事で今年の
バイロイトを背負う助っ人スター★★★

前回 ≪パルシファル≫もA.シャゲーで拝聴したが バイロイト専属歌手?
K.F.フォクトと二人でバイロイトを支えている貢献者\(^o^)/ 演出が
魅悪&不細工でも この二人が舞台に立つだけで 舞台に華が咲く存在感
抜群の二大スター★★ 

音楽祭開始前に体調不良で降板の Stefan Gould シュテファン グルドに
続き: Joseph Calleja ヨセフ カレヤと テナー二人降板の憂目に有ったが
幸い K.F.フォクト& A.シャゲーと云う二大ワグナーテナーが代演を引受
輝かしいキャスト変更に感謝感激[黒ハート] 

当初クンドリィもEkaterina Semenchukエカテリナ セメンチュクだった
が初回3公演降板で Elina Garanca エリナ ガランチャに変更。最終的には
後半4公演はEkaterina Gubanova エカテリナ グバノヴァ 代役となった。

エリナ ガランチャのワグナーは初めてだが 流石の歌唱力美麗な音質で
素晴らしかった[手(チョキ)] 只 残念ながらの演出でワルトラウト メイエーの様な
妖艶:魅惑のクンドリィにお目に掛かれず[涙] 酷い衣装と振付[あれ程
酷い衣装デザインが出来るのか?]と個人的に色彩&デザインの魅悪さに
呆れるが[曇り] 舞台装置然りその感覚は半端無かった( ゚Д゚) 

  ~~~[バー]~~PARSIFAL~~[バー]~~~

2023年7月30日 バイロイト ≪パルシファル≫
指揮:Pablo Heras-Casado
演出:Jay Scheib / 舞台装置:Mimi Lien
衣装:Meentje Nielsen / 照明:Rainer Casper
VIDEO:Joshua Higgason / 脚本:Marlene Schleicher
コーラスマスター:Eberhard Friedrich
Amfortas:Derek Welton / Titurel:Tobias Kehrer
Parsifal:Andreas Schager / Gurnemanz:Georg Zeppenfeld
Kundry:El?na Garan?a / Klingsor:Jordan Shanahan

観ていて粗筋を忘れる程『エッ是って パルシファルよね?』と自問自答
する演出でさっぱり頭に入らず『何是?』風な半分夢現の様な錯覚に陥る
二幕目は輪を掛けて トロピカルカラー満載 南国か? パルシファルを誘惑
する花の精達の衣装もグロテスク と云いたい放題で失礼[m(_ _)m] 
素晴らしい演奏と美麗な歌唱に[耳]耳だけ傾け [雨] 毎日 雨がちの涼しい
バイロイトで 南国トロピカル舞台の ビジュアルだけでも暖を凌いだ(苦笑)

※出掛け前 7月半ば過ぎ2週間近く 暑い日が続いた為 久々暑いバイロイト
と持ち物は真夏用を準備〓 然し8月に入っての予報は略連日雨模様[雨]
一日中では無く 降ったり止んだりの繰り返し 3幕目位になると 日も落ち
冷気が漂う。 そんな中で『ついうっかり』宿に戻ると 鼻水と仲良し(苦笑)

https://paridayori.exblog.jp

フェスティバル開催前 昔のウィーン劇場支配人 イアン ホーレンダー氏の
コラムを目にした[バイロイトは終るのだろうか]と警告を発した。原作と
掛離れた演出を続ければ 観客の足は遠のくだろう チケットゲットに何年も
待ち続けたファンは失望して去るだろう。

オペラ界全体、特に音楽をサポートするオリジナルの台本を無視、変更と
原作無視するオペラ界の責任者に対する警告であると共に バイロイト音楽祭
の魅力の低下を懸念している。 チケットが完売しないと言う事はヴォータン
が予言した結末は徐々に現実になる可能性があるという。

個人的にも正にその通りだと感ずる。 既に今年は≪リング≫のチケットが
売残り セット券を剥がし単券化して売り裁いている様な。 そんなこんな
色々物議を醸す 演出家群団とは言え まぁ歌手に救われれば怒りも半減と
云う事でチケット取れれば 又足を運ぶだろう?(苦笑) 指揮者&歌手陣
の質にも因るが [るんるん]

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