ジーグフリド★バイロイト 2023 ~♪ [バイロイト.de]

何だかんだ ≪リング≫ 3日目 恋に目覚める ≪ジーグフリド≫では
有るが この度は ブリュンヒルデをエスコート?するロン毛の執事登場
彼方此方でジーグフリドを遮る風な態度 ブリュンヒルデに恋している?
将又 守っているのか? 正体不明の執事(苦笑)

さて一幕は一般家庭で子供の誕生会に登場する ハート[黒ハート]の赤い風船が
暗すぎる舞台に彩を添え?[ひらめき]ジーグフリドがミーメに子供部屋の様な
バラックで ピストル(ノートン)の再生を嘆願中? 本来壊れたノートン
鋳物を梳かし叩き直す筈がこの演出では銃に置換えている[涙]

まぁ何でも良いけれど 部屋の中には人形ごっこの様な? 椅子に座る
ゲテモノ紛いのマリオネット風人形やら 得体の知れないおもちゃ類が
時々蹴飛ばされたり ひっくり返えされたりを観ると 演出家の潜在的
幼児性が感じ取れると 観客同士で意見交換[メモ]

演出の趣旨 ≪リング[指輪]≫ は指輪では無く子供に置換えたと云う
風な 良く分からない構想では有るが 其の為 頻繁に子供が現れる?
非情に下品な振付や衣装 暴力的シーンも多く常識も疑われる? 

今回のリング[本]プログラム購入せず。 独@英訳を読んでも理解は
到底無理と認識。 生の舞台を観劇してさえさっぱり理解出来ない為
解説本は不要 個人的に解る代物では無く[本] 無理せず自然の成行き
に任せ 演奏&歌唱に没頭 音響を愉しんだ[耳][るんるん][耳]

・・・( ^ω^)・・・SIEGFRIED・・・( ^ω^)・・・

2023年7月29日 バイロイト ≪ ジーグフリド ≫
指揮:Pietari Inkinen
演出:Valentin Schwarz  / 舞台装置:Andrea Cozzi
衣装:Andy Besuch / 脚本:Konrad Kuhn
照明:Reinhard Traub / VIDEO:Luis August Krawen
Siegfried:Andreas Schager / Mime:Arnold Bezuyen
Der Wanderer:Tomasz Konieczny
Alberich:Olafur Sigurdarson / Fafner:Tobias Kehrer
Erda:Okka von der Damerau
Brunnhilde:Daniela Kohler / Waldvogel:Alexandra Steiner

ピエタリ インキネンの指揮も 少しずつドラマティックにはなって
来たが 個人的には惹き込まれる程の魅力は感じられず特筆は無い。

ジーグフリード:Andreas Schager アンドレアス シャゲーは独壇場
コントロールが不在だと随所に爆声発揮 @ ベルリンデビュ当時が
過る(笑) ニュアンス伴う美しいフレーズも勿論 存在感発揮の
コメディアン

ブリュンヒルデ:Daniela Kohler ダニエラ コーレー 昨年に続き
繊細な美声をご披露頂き この演出では華奢な白のドレスでロン毛の
白馬執事にエスコートされ愛らしい少女風 ブリュンヒルデを演じた。

ワルキューレから登場する正体不明のこのロン毛執事は 実は白馬の
化身との情報も?? 神々の架空の世界@想像に任せ何でも在り??
一般常識から想像を巡らせると理解困難の演出家Valentin Schwarz
ヴァレンタン シュワルツ軍団。 舞台挨拶の折 膨大なブーイング
に晒され頭を上げられず 全員手を繋ぎ蟹歩きでご登場との情報も[メモ]

そんなこんな 取敢えず3話迄クリアー 然しあの簡易ベンチ風板張り
座席で4時間を惹き付けるワグナーの曲は天晴[モータースポーツ][るんるん][モータースポーツ] 必死で観て
いないと理解出来ない演出に因り舞台に集中[目] 演出の際どさも功を
奏して居るのだろうか?(苦笑) 

最近は世代交代で若い観客が増えているカーテンコールで嵐の様な
拍手と足踏 こうした観客には常識物語より物語詐称の方が興味深く
新鮮味があるのだろうか? 若い独ファンは子供の頃から独音楽で
生活し聴き慣れ そして音楽祭は先祖代々のチケット枠を継いでいる 
お孫さん達も多いのだろうか? 勝手な想像であるが[曇り][曇り]
長時間ワグナー観客に お子様が多いのも納得[るんるん]
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