アイーダ ★ バスティーユ~♪♪ [パリ.fr]

【黄金の館】に支配された舞台~ 金箔を覆った1900年代アールデコ調建物~¶Σ¶Σ¶
オーストリアの大好きな建築家~ オット・ワグナー:ヨセフ・ホフマン & コロ・
モザ-etc を彷彿させる美しいデザイン~★☆ 舞台を囲む金の柵縁( 額縁 ) ~
家具 & 装飾小物等からの インスピーレーションだろうと想い及ぶ~**

中央に置かれた模型の様な箱型回転 [ ゴールド・ハウス~] は バイロイト
[ ゴールデン・モ-テル] を思い出させる~//\\  少々新鮮味に欠ける感は否めない~
箱がぐるぐる廻って居たと云う印象が強い~▼◇▲ 【Vittorio Emanuele Rei d’Italia 】
⇒ [ イタリア国王*ヴィットリオ・エマニュエル ] の名前が刻まれたファッサード
⇒ 浮かんで来るのは [ 証券取引所 ] ~$%& 残念ながら強烈なバイロイト:イメージが
消えない~ トホホ~:@: と云う訳で 1982年12月:初めてのウィーン @ 訪れた
アール・ヌーボー & 凸~ 美しく懐かしい建築様式~ アルバムを捲る如く~ 当時を
想い出しながら観入った~!☆!~!☆!

何も無い建物内に取って付けた様に観え隠れする~ 派手なト―ランドット風衣装の
女性旋門の下で踊る白いチュチュのバレリーナ~ ハリポッターの風貌で現れた
メッセンジャー[ ゴールデン・ゲイト:黄金の凱旋門 ] をモップで磨く捕えられた
奴隷~¿!!  等々 @ 思わず苦笑~** 手持無沙汰の舞台にコミカルな味付け~
無言の脇役~¿?!! 邪魔にならず笑えて楽しかった~!★!

巴里公演45年振りと云う ≪アイーダ≫ 世紀末に時代を置き換え~ アール凸 調
舞台に衣装も当時の将校の正装~ 黒に金モールを配した礼服で凛とした立派な
容姿~シンプル & コンパクトに纏めた演出~** カラシニコフ¿? を抱え上半身
裸 or 迷彩服の兵隊は ≪ルチア~≫ の兵舎から派遣されたマッチョ~¿?!! 金箔に
浪費 @ 相互活用で経費節減~¿?!! 冗談は兎も角~ 可も無く不可も無く無難に
時代背景をデフォルメ~!!!

 ・・・♪★@・・・♪★@・・・♪★@・・・♪★@・・・♪★@・・・

現代的な声量抜群の歌手陣揃い~!! テンポの良い体育会系の行進曲等~ 勇しく
勢力的に声を張上げて居た~ЮΣ¶ΩΨ 特にアイーダの“叫び”は少々耳触り& 頭に響く
甲高い高音『 エェッ~¿? 』と聴き難かったが何とか終盤は多少落ち着いた~ホッ!◆!

何れにしても自己パート : アイーダを個人的に思い切り歌って居ると云う雰囲気で
全体になじまず演技も同様と云うか~ 演技と云うレベルでは無かった。 歌詞を理解
して居るの~¿? 風な疑問を抱かざるを得ないタイトルロール~ 最終日までに何とか
なるのだろう~か¿?!!! メゾが比較的良かったので救われた~!♪◎♪!

男性陣は一応:一点豪華の知名度¿? @ マルチェロ・アルヴァレツ~ 衰えぬ迫力の
声量を披露~ 長年の経験から一人カリスマを発揮~!♪◎♪!
バス & バリトンも特筆は無いが~ 粒ぞろいで収まった~( 安堵 ) !!

*****♪********♪********♪********♪********♪*****

2013年10月15 日 巴里*バスティーユ ≪アイーダ≫
★指揮:Philippe Jordan / 演出:Olivier Py / 舞台&衣装:Pierre-André Weitz
照明:Bertrand Killy / コーラス・マスター:Patrick Marie Aubert
オーケストラ&コーラス:Orchestre et Choeur de l’Opéra national de Paris
☆Il Re:Carlo Cigni / Amneris:Luciana D’intino ⁄ Aida:Oksana Dyka
Radamès/Marcelo Alvarez / Ramfis:Roberto Scandiuzzi
Amonasro:Sergey Murzaev Sacerdotessa:Elodie Hache
Un Messaggero:Oleksiy Palchykov

☆勢い余って指揮台から滑った~¿? フィリップ・冗談~¿?!! 終盤 @ 奇音と共に
一瞬視界から姿が消えた 『 エッエェッ~』 直ぐに姿を現し~(安堵)~!! 変化の少ない
舞台~ 見通し良い席で丁度、斜前方にフィリップの表情が逐一確認出来る席に恵まれ
~ 今回はフィリップ中心に観劇~!●!  一緒に歌うかの如く口元は絶えず動き陶酔
状態で我を忘れ両腕を振りかざし~ 時に握り拳で力が入るアクションは益々派手さを
増し~ 余りの懸命さに笑いを堪えた~@*@

余談 @ NYメトで~ 巨匠:レヴァインの良く観える席に座ると~ 氏の場合は殆ど
一緒に舞台上に居る雰囲気で歌って居る~!♪♯♪! 体型的にオーバーアクションは
無いが包容力を感ずる笑顔で歌手と一体になって居た~‘♪‘♪‘ レヴァインのワグナー @
あのゆったり漂う流れる様な心地良い演奏~ 特に[ ローエングリン ] は大好き★♪♪★

☆さて演出家:オーストリア植民地時代のイタリアを意図した演出とか~ 形を替えて
編込んだヴェルディのイタリア愛国主義 & 愛国主義者と云う思想を盛込んでいる
そうな~** 舞台装置 & 衣装に世紀末のオーストリアを取り入れた事も納得出来る。

≪アイーダ≫ 今年はヴェローナでも聴いたし 歌手陣も余り興味無し、スキップ検討
だったが ≪ アルセスト ≫ と同じ演出家 @ 新演出と云う事で観劇決定~ した時は、
既に完売状態~!▼! ポピュラーで親しみやすく~ 誰もが知って居る風な~ その上、
巴里オペラ座公演 @ 半世紀ぶり~ 条件が揃い早々に売切れたとか~¿?!! 何はとも
あれ~リターンで観易い特等席~ ラッキーチャンスをゲット出来た事に感謝~/\/\/\/\

其れにしても ≪ アルセスト ≫ と略同時期の新演出~ これ程違う雰囲気を出せる~
多種多様の構想を持った演出家~ 仏演劇界の著名人とか~!!@!!
『オリヴィエ・ピィでしょ~!! 』風に~@@@

    *****♪********♪********♪********♪********♪*****

声に惹かれ何千里:何処までも好きな声を求めて~◎♪●♪◎ とは言え『 ご免なさ~い』
ドミンゴさん @ 来日でも帰国パス~Ψ [ 声人] を聴きにトリノに飛んでしまった~$%&

第25回:高松宮殿下記念世界文化賞 @ 音楽部門で受賞されたドミンゴ氏
ご自身の輝かしいキャリアを通して貢献なさる姿勢~ 改めて尊敬の念を抱く~☆♪★
時々若手に浮気しながらも~ 美声を拝聴 & 感動の舞台を観劇し続けたい~ ♯♭♪
いつまでも~♪♪ いつまでも~♪♪ 尽きること無く いつまでも~♪@♪☆♪@

。。。♪。。。。。★。。。。。♯。。。。。♭。。。。。♪。。。
nice!(0)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 4

nana

いつも選りすぐりの公演をご覧になっており、うらやましいな、という思いで、拝読しています。
実はアルバレスの出るこの「アイーダ」、私は11月9日の切符を持っておりまして、でも、同日のバイエルンのカウフマンを選んだために、捨てざるをえなくなりました。行きたかったな~。
これからも、ご健筆を!

by nana (2013-10-19 18:37) 

aimelopera

nana さま 読んで頂けて嬉しいです。。有難うございます。

バイエルンのトラヴァトーレ:良いですネ。。。カウフマンは中々チケットが取れない様で~ 残念ですが~アルヴァレツ 『 ご免なさい~』は仕方
無いですネ~ 14日の中継を~日本の映画館で楽しんでください~!!

≪アイーダ≫ 完売なので再販出来ると思いますが~ もうお試しに
なられましたか~?? このオペラ座再販サイト~ 個人的には未だ試した事は有りませんが~ ご参考までに⇒⇒
http://boursechange.operadeparis.fr/revendre-billet-onp
此処をクリックしてRevendre (再販) ⇒ 駒を進めて行くと~ 公演名&日付~ 席~ 価格(元値&希望価格:勿論元値以上は禁止ですが*笑) 記入要項がチョイス式で出ますので~ 若し上手く行かなかったら
ご免なさい~@

良い旅 & 美声を満喫されますよう~ お祈りいたします~!♪!♪!♪!



by aimelopera (2013-10-20 03:39) 

nana

ご親切に再販サイトを教えていただき、恐縮です。実はパリ・オペラ座に聞いても同じ提案でしたが、英語版がなく、私はフランス語ダメなので、あきらめました。私の券をネットに出してもらって構わないと伝えました。
ダミーでとった15ユーロなので、ま、致し方なしです。ミュンヘン~パリのフライトも無駄にしましたが、自力でカウフマンが取れるとは思えなかったので・・・人気歌手のチケット取りは大変ですが、いつもいつも素晴らしいものばかり見に行かれていますよね~
by nana (2013-10-21 19:10) 

aimelopera

欧州の劇場~ 英語対応を、しっかりして欲しいですネ。 私はドイツ語がさっぱりで~ 昨年 @ ミュンヘンのチケット~ そそっかしいので日付けを間違えて取ってしまいました。 序でに観る予定のバレーでしたので気もソゾロ~¿? 

巴里の様に≪再販コ―ナーで自力で~!!≫ と云われ開けるとドイツ語。
途方に暮れ~ 最終電話で交渉~ 再販では無く日付け変更でしたので、チャージを取られ交換に応じて頂けましたが~ 『次回は自力で~』 と念を押されてしました。 どうも PC は苦手です。。。。。
by aimelopera (2013-10-26 01:59) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0