ダニエル・リュスティオニ*マノン★シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

オォォォ 久々のマエストロ:Daniele Rustioni:ダニエル・リュスティオニ
このコロナ禍期に態々リヨン国立オペラ管弦楽団引率で ご足労頂き感謝[黒ハート]
音の塊の様な マエストロ:リュスティオニ 弾き出される情熱的音の祭典[演劇] 
想定内を遥かに超越した素晴らしさに歓喜[☆][るんるん][☆]

コンサート形式の為 同じ舞台に並ぶ歌手陣へのコントロールも半端ない
ほゞ一緒に歌い演ずる如き表情に笑みも零れる(笑)  舞台が全て見渡せる
大好きな定席 リュスティオニ 独特の指揮スタイル 踊る様に軽やかな動きから
目が離せない(苦笑)  スカラ座育ち?? 環境が音符を植え付けた様な?? (笑)
体内で音が飛交い『早く出たい』と叫んで居る様な ワクワク感を感じる[ひよこ][るんるん][ひよこ]

歌手陣の名前は テナー Saimir Pirgu :サイミル・ピルグ& バス Nicolas Teste:
二コラ・テステのみ存じ上げて居た。 その他 @ 初耳軍団に期待せず赴いたが 其々
経験豊富な仏人歌手脇のサポートは素晴らしかった。 ≪マノン≫は台詞が仏語の為 
現地人調達??(苦笑)

タイトルロール/マノン・レスコォ:Vannina Santoniヴァニナ・サントニ 
降板した  Patricia Petibon:パトリシア・ペティボンの代役だったが 情緒豊かな
ニュアンス醸し繊細な美声の高音域をご披露頂いた[キスマーク]

騎士デ・グリュ:Saimir Pirgu サイミル・ピルグ 18年 ≪リゴレット≫ 以来
強敏な声質 輝き放つ高音域 魅惑的で穏やかに情感籠る美麗な音質奏でた[るんるん] 
全員ほゞ動きが無く棒立ちか着席のコンサート形式[いす][いす]
一人さり気無く演じ存在感発揮 キャリアを感じさせた\(^o^)/

※個人的初耳 @ 2013年 ≪テイトの慈悲≫ 当時の初々しさに比べ経験積み精悍な
体型から発せられる鍛錬の声量 相当歌い込まれて居るだろうと想像に及ぶ情緒
豊かな表現力ドラマティックな情景を描いた[アート]

 [クラブ]・・[ダイヤ]・・[ハート]・・[スペード]・・MANON・・[ダイヤ]・・[スペード]・・[ハート]・・[クラブ]

2021年9月15日 シャンゼリゼ劇場 ≪マノン≫ コンサート形式
指揮:Daniele Rustioni
Manon Lescaut:Vannina Santoni
Lescaut:Artur Ruci?ski
Le Chevalier des Grieux:Saimir Pirgu
Le Comte des Grieux:Nicolas Teste
Guillot de Morfontaine:Eric Huchet
Orchestre de l'Opera national de Lyon リヨン国立オペラ交響楽団
Ch?urs de l’Opera national de Lyonリヨン国立オペラ合唱団
コーラスマスターKarine Locatelli

指揮者 Daniel Lustioni:ダニエル・リュスティオニ 弾む如く軽快な指揮スタイル 
自身も共に演ずる如きノリノリで活発な動き伴い 時に 派手さも感じられ (苦笑) 
注意深く繊細にコントラスト発揮[演劇] まるで絵画を描く様に微妙 且つ洗練された
美麗な音色創出[アート][るんるん] 弾ける笑顔が最高の ダニエル 奏者:歌手陣への労りは
半端無い[指でOK]〓〓[指でOK]

貴族階級の気高い品格感じさせる 父 デ・グリュ伯爵:Nicolas Testeニコラ・テステ
音域広い美声で深みのある エレガントな歌唱は説得力のある父親を演じた。
心入れ替え神父になった息子に慈悲深い愛情注ぐ父 @ 暗いサンシュルピス教会の
天井から射す一筋の光明[ひらめき] 父の優しさが感じ取れる光景が目に浮かだ[目]
息子逮捕の折には 厳格なブルジョア紳士を演じた[雷]

デ・グリュ伯爵から情報得て愛する恋人 騎士デ・グリュ訪ねてサン・シュルピス
教会へ 赴くマノン: Vannina Santoni ヴァニナ・サントニ 恋深き乙女を歌い上げた[黒ハート]

フレデリック・マスネ仏版 ≪マノン≫ 背景がご近所様で身近にイメージ出来る
親しみを感じる。 デ・グリュ伯爵とマノンの出遭うサン・ジェルマン界隈
レンヌ通りの住人(笑) サン・シュルピス教会は徒歩5分程の散歩道[くつ][くつ][くつ]
コンサート形式は多くの場面を勝手に リアルに頭に描ける利点も有る。 

カジノは歓楽街:グラン・ブルヴァ や ムーランルージュの建つピガル周辺か??
俗悪演出に紛らわされ気分害するより 自分勝手の想像を巡らせ演奏:美声に
酔いしれ 愉しむ 嗜みも優雅な気分を味わえる[曇り][曇り]

21/22 シーズン開幕早々 8,9日の巴里フィル グスタヴォ・ヒメノ に続き若い
指揮者を梯子(笑)タイプ違う双方 共に根底に エレガントなセンス 伴う音の
拘りが感じ取れる丁寧な指揮者。 年齢:キャリア等 余り気にしなかったが近年 
素晴らしい若手に遭遇する機会が多く僅かながら興味持ち調べてみると[メモ] 

※ダニエル.リュスティオニ (リオン音楽監督) 38(歳 以下省略) 
グスタヴォ・デュダメル (巴里オペラ座音楽監督) 40
オクサナ・ネーフ ( バイロイトデビュ 初女性指揮者 ) 43
グスタヴォ・ヒメノ( ルクセンブルグ&トロント首席) 45
山田和樹 ( モンテカルロ管弦楽団首席&監督 ) 42

※追記:30代半ばから モンテカルロでご活躍中 同郷の方とは露知らず
ライヴ公演を拝聴した経験は無いが 23年からは英国:バーミンガム市
交響楽団に就任との事。同交響楽団はアンドリス・ネルソン首席の頃 
TEC公演が多かったので就任された暁には来仏公演を期待したい(^^♪

※歌手陣 テナー:サイミル・ピルグ40 フランチェスコ・メリ41 
フランチェスコ・デムロ43 ヴィットリオ・グリゴロ44 

10年前程に初拝聴してから 其々の成長は目覚ましい。 是から大いに
ご活躍期待される 40代の精鋭軍団 頑張って欲しい[るんるん]
また何処かで お逢いましょう[目][耳][目]

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