タイス*マリナ・レベッカ☆スカラ座~♪ [ミラノ.it]
PCを開けてに飛込む痛ましい映像に心痛む 然し忍耐強く気丈な
人々に驚かされる。 過去にも戦闘を経験して来たとは言え厳寒のロシア
大陸 家を焼かれ国を去り難民となって懸命に生きるウクライナの人々!☆!
ロシアとフランスの関係は深く ロシア革命以降 裕福なロシア人が仏国に
避難し多くの 在仏ロシア人が暮して居る。 身近にも元大家さん
パリ大学のロシア語教授ご夫妻:奥様はロシア人だった。 現役時代の
取引先オーナー夫人もロシア人:親御さんがロシアからドイツ経由で仏国へ
ロシアの文化歴史は古く多くの芸術家が存在する 芸術を尊重し芸術家を
育てる事には投資を暇ない? スター俳優:芸術家は別に好きでプーチン
大統領のお友達になった訳でなくとも国の助成には感謝して居る事だろう。
ロシア芸術家が世界の舞台から除外されると云う危機に晒されている。
我々ファンとしては 非常に残念な事である
危惧した不穏な空気は残念ながら現実になってしまった 21世紀に
信じ難い開戦 音楽業界にも多大な波紋を広げているミラノ@スカラ座
ロシアの巨匠:ワレリ・ゲルギエヴに 友人プーチンヘの停戦要請を託し
『若し成功しない場合は ≪スペードの女王≫の指揮を交替する』と脅され
当然そんな事出来る訳ない相手:プーチン大統領。 残念ながらの降板[↓]
対象がロシア人ボイコット:チャイコフスキー ≪ スペードの女王 ≫
公演中止にすべきでは無いだろうか? と素人考えでは有るが(苦笑)
ゲルギエフだけ降板させても 出演者名を見ると ロシア系では無いかと
想える名前が連なる。 原語:ロシア語での歌唱 やはりロシア系採用が
多くなるのは必然。
※ゲルギエフ代役は 27才の若いロシア人?? Timur Zangiev ティムール
ザンギエヴとか? プーチンの親友で無ければ OK?? チャイコフスキーも
難を逃れた(安堵)
※の女王 @ 出演者リスト ロシア系と思われる名前が多い
Roman Burdenko / Najmiddin Mavlyanov / Michael Kuster
Mathias Marker / Elena Guseva / Julia Gertseva / Sergey Radchenko
Matias Moncada / Maria Nazarova / Olga Savova / Elena Maximova
Alexei Botnarciuc / Olga Syniakova / Asmik Grigorian / Malte Lubben
Yevgeny Akimov / Alexey Markov / Volker Hintermeier
※プーチンと親交が深く無ければOKか? 然し世界的大物スターに
なれば 自ら近付かなくても 宴に招待されれば出向かなければ成らず
自然の成行き。 然し世界は仲良くしただけで咎める。
自主降板を公表したA.ネトレプコ 未だ確認は着信してないが
巴里フィル @ 5月25日のコンサートも噂では9月に延期の様な?
延期でも何でも構わない キャンセルにならない事を節に祈る
※そう云えば 元大家さんも2000年頃『マダム実はプーチンにサント
ペテルスブルグの就任祝いに招待されたけど~』当時奥様の癌治療で
欠席されたそうな 一回り違う大家さん 寄る年波で保養所へ移転。
ロシアはソ連時代80年に団体旅行で観光 小中高生時代に口ずさんだ
親しみのあるロシア民謡等々大好きであるが 只独りでは絶対訪れる
事のない国。 何しろあの読めそうで読めない不快な文字が大の苦手
一人では間違っても訪れないだろう(苦笑)
然しあの素晴らしい地下鉄構内 地下3階位に掘下げた構内は
美術館の様な豪華さ 『戦争が有ったら逃込める様にしてある』
と云った方もいらしたが。。。エルミタージュの美しさは逸品
当時 共産圏の険しいイメージが強く怖い印象も有ったが 整備
された国内の美しさは半端無かった。
現代は多勢の心無い観光客も多く 40年前の美しさを維持出来て
居るか案じる? そう云えば モスクワオリンピックの年だった◎〇◎〇◎
*★*♪*★*♪*★**★*♪*★*♪*★*
さてライヴ観劇 ≪タイス≫ カーテンコール で ウクライナ人:メゾ
Valentina Pluzhnikovaヴァレンティナ プルツニコワが 黄 &ブルーの
ウクライナ国旗を広げ肩に掛けて挨拶に登場 客席から声援が飛んだ
近年 国際色豊かな歌手陣:特にロシア、 ラトビア、リトアニア、
エストニア、ウクライナ 出身歌手の活躍は目覚ましい
戦争の波はオペラ界へも押寄せ キャンセルを迫られたり米国の露骨な
露人締出等 矛盾を感じつゝ心痛める 音楽コンクールも露人出場不可
悪いのは大統領で有っても国民が支持すると捉えられるのだろう?
共産圏:中露は選挙の投票でさえ自由の利かない面もあるが。。。
戦争を身近に肌で感じさせられながらも 素晴らしい ≪タイス≫ 感激
させて頂いた\(^o^)/ フレデリック・マスネ 仏作曲家作品をミラノ
スカラ座で拝聴 巴里で公演された事の無い作品?
※因みにスカラ座は1942年に一度だけの上演 この度80年振りの上演
巴里の上演歴を見ると1894年@ガルニエ座 初上演の様であるが以来
100年近い後 1988年 Nicolas Joel二コラ・ジョエル演出 @ Thais
タイスCatherine Malfitano カテリヌ・マルフィタノ 上演劇場 @
Salle Favert : サル・ファヴェ??
演出 二コラ・ジョエルと云う事できっと品の良い素晴らしい作品に
違いないと勝手な想像 然し何故 巴里オペラ座で公演されない
のだろう? 個人的 初観劇は2012年3月@ ヴァレンシア & 10月
セヴィリア 演出も歌手陣も素晴らしい想い出が蘇る
~~~~~~~~THAIS~~~~~~~~
2022年2月25日 ミラノ@スカラ座 ≪ タイス ≫
指揮:Lorenzo Viotti
演出:Olivier Py /Aiuto regista:Ivo Bauchiero
舞台装置&衣装:Pierre Andre Weitz
照明:Bertrand Killy / 振付: Ivo Bauchiero
Assistente scenografoステージアシスタント:Pierre Lebon
Assistente costumista衣装アシスタント:Mathieu Crescence
Nuova Produzione Teatro alla Scala 新演出
Orchestra e Coro del Teatro alla Scala スカラ:オーケストラ&コーラス
Thais:Marina Rebeka / Albine :Valentina Pluzhnikova
Athanael:Lucas Meachem / Crobyle:Caterina Sala
Nicias:Giovanni Sala / Myrtale:Anna-Doris Capitelli
Charmeuse:Federica Guida / Palemon:Insung Sim
Ballerini solisti:Beatrice Carbone /Gioacchino Starace
何しろ曲が素晴らしい 大好きな[Meditation 瞑想]単独演奏を
夢現の気分で聴くのも良いが 全曲の舞台公演で終始漂う瞑想のメロディ
ヴァイオリン & ハープの柔和な玄の調べ最高の音質に浸る 至福に陶酔
オケピットからが離せない
若い指揮者:Lorenzo Viotti ロレンツォ ヴィオッティ 構築する叙情的
官能的な音質は豊富な音色を醸した 時に勢い余って多少現代風
ドライ感覚も否めず やや繊細さを欠いた感は演出が原因だろう (笑)
仏演出家:Olivier Py オリヴィエ ピ 仏では意外と不評な演出家だが
個人的には毛嫌いする程でも無い。 大ブーイングを浴びた≪アイーダ≫
バスティユ:ガルニエ ≪メデ≫ 双方共に個人的には悪く無かった。
この度のミラノ @ スカラ座観客は度肝を抜かれたのでは?? と想像した
が 然に非ず??
舞台正面:4つ切りに区切ったショービズ空間 巴里クレージホース
から直行かと思えるヌード衣装のダンサーが セクシーに ご登場
各自其々好き勝手に官能的に踊り狂うナイトクラブ
経営者アタナエルの友人ニシアス女装のGiovanni Salaジオヴァンニ・
サラは ショービズ・オーナーを迫力の演技で成功に導いた(爆笑)
余りの演技テクニックで声は忘却の彼方へ 印象に残らず 失礼
一月にサル・ガヴォから招待着信 2021年1月モンテカルロで
上演 ≪タイス≫の映写会。 絶対に聴き逃せないと馳せ参じた
世紀の美声 @ タイス:Marina Rebekaマリナ・レベッカ 繊細
極めるピアニシモは お見事 背筋に電光が走った
聴きたいと思案中だったスカラ座ライヴ観劇を即決定
甘美で優麗なピアニシモ ライヴ堪能 素晴らしかった
アタナエル:Lucas Meachem ルカス ミチェム 本来モンテカルロ
同様Ludvic Tezier ルドヴィク テジエの予定が Covid感染で自主
降板に因る代役。 残念ながら 声:演技共に存在感が希薄で タイス
レベッカの独り舞台の印象も否めない?
ナイトクラブに浸かって居る様な舞台に興味薄 定席オケピット
被り付きで ヴァイオリン & ハープの弦に因る幻想的で繊細な
[ 瞑想 ]単独演奏 並びに全般に流れる美麗なメロディに陶酔
是を聴くだけでも価値ある公演に遭遇 感謝感劇
Grazie Mille a la Scala
*★*♪*★*♪*★**★*♪*★*♪*★*
こんな贅沢して申し訳ない様な 悲惨な状況が続く ウクライナ
昨年のBayreuthバイロイトデビューを果たした女性指揮者:
現ボローニャ常任指揮者 ウクライナ出身:Oksana Lyniv オクサナ
リニフ 故郷に心痛めながらも気丈に舞台に立たれて居る事だろう
と想い馳せる
現在のオペラ:クラシック界は ロシア系:北欧:バルト三国勢が
素晴らしい躍進を遂げている。 ロシアの文化芸術育成に プーチンの
貢献は否めない。 日本にこれだけ芸術促進の為に尽力する政治家が
存在するだろうか?
スポーツ選手もドーピング云々でプロパガンダの大騒ぎする国も
あるが 薬が技術を磨く訳では無い。 体力回復力を高める効果で
人より倍練習出来るかも知れないが あくまで本人の技術:努力:
素質:向上心不在では生まれない輝かしい存在。 戦争は別にして
心から応援したい 個々に光り輝く功労者軍団
善悪:白黒で線を引き排除するプロパガンダ社会 人権無視の傾向を
案ずる。 爽快で芸術的なオペラの世界にさえも容赦なく押寄せる悲劇
ウクライナの人々の苦しみ残酷な現実を思い知らされる
然し束の間 恐怖を忘れさせて呉れる芸術の素晴らしさを改めて認識
芸術の世界まで悲劇が及んで居る今日 平和を祈りつゝ
*★*♪*★*♪*★* *★*♪*★*♪*★*
人々に驚かされる。 過去にも戦闘を経験して来たとは言え厳寒のロシア
大陸 家を焼かれ国を去り難民となって懸命に生きるウクライナの人々!☆!
ロシアとフランスの関係は深く ロシア革命以降 裕福なロシア人が仏国に
避難し多くの 在仏ロシア人が暮して居る。 身近にも元大家さん
パリ大学のロシア語教授ご夫妻:奥様はロシア人だった。 現役時代の
取引先オーナー夫人もロシア人:親御さんがロシアからドイツ経由で仏国へ
ロシアの文化歴史は古く多くの芸術家が存在する 芸術を尊重し芸術家を
育てる事には投資を暇ない? スター俳優:芸術家は別に好きでプーチン
大統領のお友達になった訳でなくとも国の助成には感謝して居る事だろう。
ロシア芸術家が世界の舞台から除外されると云う危機に晒されている。
我々ファンとしては 非常に残念な事である
危惧した不穏な空気は残念ながら現実になってしまった 21世紀に
信じ難い開戦 音楽業界にも多大な波紋を広げているミラノ@スカラ座
ロシアの巨匠:ワレリ・ゲルギエヴに 友人プーチンヘの停戦要請を託し
『若し成功しない場合は ≪スペードの女王≫の指揮を交替する』と脅され
当然そんな事出来る訳ない相手:プーチン大統領。 残念ながらの降板[↓]
対象がロシア人ボイコット:チャイコフスキー ≪ スペードの女王 ≫
公演中止にすべきでは無いだろうか? と素人考えでは有るが(苦笑)
ゲルギエフだけ降板させても 出演者名を見ると ロシア系では無いかと
想える名前が連なる。 原語:ロシア語での歌唱 やはりロシア系採用が
多くなるのは必然。
※ゲルギエフ代役は 27才の若いロシア人?? Timur Zangiev ティムール
ザンギエヴとか? プーチンの親友で無ければ OK?? チャイコフスキーも
難を逃れた(安堵)
※の女王 @ 出演者リスト ロシア系と思われる名前が多い
Roman Burdenko / Najmiddin Mavlyanov / Michael Kuster
Mathias Marker / Elena Guseva / Julia Gertseva / Sergey Radchenko
Matias Moncada / Maria Nazarova / Olga Savova / Elena Maximova
Alexei Botnarciuc / Olga Syniakova / Asmik Grigorian / Malte Lubben
Yevgeny Akimov / Alexey Markov / Volker Hintermeier
※プーチンと親交が深く無ければOKか? 然し世界的大物スターに
なれば 自ら近付かなくても 宴に招待されれば出向かなければ成らず
自然の成行き。 然し世界は仲良くしただけで咎める。
自主降板を公表したA.ネトレプコ 未だ確認は着信してないが
巴里フィル @ 5月25日のコンサートも噂では9月に延期の様な?
延期でも何でも構わない キャンセルにならない事を節に祈る
※そう云えば 元大家さんも2000年頃『マダム実はプーチンにサント
ペテルスブルグの就任祝いに招待されたけど~』当時奥様の癌治療で
欠席されたそうな 一回り違う大家さん 寄る年波で保養所へ移転。
ロシアはソ連時代80年に団体旅行で観光 小中高生時代に口ずさんだ
親しみのあるロシア民謡等々大好きであるが 只独りでは絶対訪れる
事のない国。 何しろあの読めそうで読めない不快な文字が大の苦手
一人では間違っても訪れないだろう(苦笑)
然しあの素晴らしい地下鉄構内 地下3階位に掘下げた構内は
美術館の様な豪華さ 『戦争が有ったら逃込める様にしてある』
と云った方もいらしたが。。。エルミタージュの美しさは逸品
当時 共産圏の険しいイメージが強く怖い印象も有ったが 整備
された国内の美しさは半端無かった。
現代は多勢の心無い観光客も多く 40年前の美しさを維持出来て
居るか案じる? そう云えば モスクワオリンピックの年だった◎〇◎〇◎
*★*♪*★*♪*★**★*♪*★*♪*★*
さてライヴ観劇 ≪タイス≫ カーテンコール で ウクライナ人:メゾ
Valentina Pluzhnikovaヴァレンティナ プルツニコワが 黄 &ブルーの
ウクライナ国旗を広げ肩に掛けて挨拶に登場 客席から声援が飛んだ
近年 国際色豊かな歌手陣:特にロシア、 ラトビア、リトアニア、
エストニア、ウクライナ 出身歌手の活躍は目覚ましい
戦争の波はオペラ界へも押寄せ キャンセルを迫られたり米国の露骨な
露人締出等 矛盾を感じつゝ心痛める 音楽コンクールも露人出場不可
悪いのは大統領で有っても国民が支持すると捉えられるのだろう?
共産圏:中露は選挙の投票でさえ自由の利かない面もあるが。。。
戦争を身近に肌で感じさせられながらも 素晴らしい ≪タイス≫ 感激
させて頂いた\(^o^)/ フレデリック・マスネ 仏作曲家作品をミラノ
スカラ座で拝聴 巴里で公演された事の無い作品?
※因みにスカラ座は1942年に一度だけの上演 この度80年振りの上演
巴里の上演歴を見ると1894年@ガルニエ座 初上演の様であるが以来
100年近い後 1988年 Nicolas Joel二コラ・ジョエル演出 @ Thais
タイスCatherine Malfitano カテリヌ・マルフィタノ 上演劇場 @
Salle Favert : サル・ファヴェ??
演出 二コラ・ジョエルと云う事できっと品の良い素晴らしい作品に
違いないと勝手な想像 然し何故 巴里オペラ座で公演されない
のだろう? 個人的 初観劇は2012年3月@ ヴァレンシア & 10月
セヴィリア 演出も歌手陣も素晴らしい想い出が蘇る
~~~~~~~~THAIS~~~~~~~~
2022年2月25日 ミラノ@スカラ座 ≪ タイス ≫
指揮:Lorenzo Viotti
演出:Olivier Py /Aiuto regista:Ivo Bauchiero
舞台装置&衣装:Pierre Andre Weitz
照明:Bertrand Killy / 振付: Ivo Bauchiero
Assistente scenografoステージアシスタント:Pierre Lebon
Assistente costumista衣装アシスタント:Mathieu Crescence
Nuova Produzione Teatro alla Scala 新演出
Orchestra e Coro del Teatro alla Scala スカラ:オーケストラ&コーラス
Thais:Marina Rebeka / Albine :Valentina Pluzhnikova
Athanael:Lucas Meachem / Crobyle:Caterina Sala
Nicias:Giovanni Sala / Myrtale:Anna-Doris Capitelli
Charmeuse:Federica Guida / Palemon:Insung Sim
Ballerini solisti:Beatrice Carbone /Gioacchino Starace
何しろ曲が素晴らしい 大好きな[Meditation 瞑想]単独演奏を
夢現の気分で聴くのも良いが 全曲の舞台公演で終始漂う瞑想のメロディ
ヴァイオリン & ハープの柔和な玄の調べ最高の音質に浸る 至福に陶酔
オケピットからが離せない
若い指揮者:Lorenzo Viotti ロレンツォ ヴィオッティ 構築する叙情的
官能的な音質は豊富な音色を醸した 時に勢い余って多少現代風
ドライ感覚も否めず やや繊細さを欠いた感は演出が原因だろう (笑)
仏演出家:Olivier Py オリヴィエ ピ 仏では意外と不評な演出家だが
個人的には毛嫌いする程でも無い。 大ブーイングを浴びた≪アイーダ≫
バスティユ:ガルニエ ≪メデ≫ 双方共に個人的には悪く無かった。
この度のミラノ @ スカラ座観客は度肝を抜かれたのでは?? と想像した
が 然に非ず??
舞台正面:4つ切りに区切ったショービズ空間 巴里クレージホース
から直行かと思えるヌード衣装のダンサーが セクシーに ご登場
各自其々好き勝手に官能的に踊り狂うナイトクラブ
経営者アタナエルの友人ニシアス女装のGiovanni Salaジオヴァンニ・
サラは ショービズ・オーナーを迫力の演技で成功に導いた(爆笑)
余りの演技テクニックで声は忘却の彼方へ 印象に残らず 失礼
一月にサル・ガヴォから招待着信 2021年1月モンテカルロで
上演 ≪タイス≫の映写会。 絶対に聴き逃せないと馳せ参じた
世紀の美声 @ タイス:Marina Rebekaマリナ・レベッカ 繊細
極めるピアニシモは お見事 背筋に電光が走った
聴きたいと思案中だったスカラ座ライヴ観劇を即決定
甘美で優麗なピアニシモ ライヴ堪能 素晴らしかった
アタナエル:Lucas Meachem ルカス ミチェム 本来モンテカルロ
同様Ludvic Tezier ルドヴィク テジエの予定が Covid感染で自主
降板に因る代役。 残念ながら 声:演技共に存在感が希薄で タイス
レベッカの独り舞台の印象も否めない?
ナイトクラブに浸かって居る様な舞台に興味薄 定席オケピット
被り付きで ヴァイオリン & ハープの弦に因る幻想的で繊細な
[ 瞑想 ]単独演奏 並びに全般に流れる美麗なメロディに陶酔
是を聴くだけでも価値ある公演に遭遇 感謝感劇
Grazie Mille a la Scala
*★*♪*★*♪*★**★*♪*★*♪*★*
こんな贅沢して申し訳ない様な 悲惨な状況が続く ウクライナ
昨年のBayreuthバイロイトデビューを果たした女性指揮者:
現ボローニャ常任指揮者 ウクライナ出身:Oksana Lyniv オクサナ
リニフ 故郷に心痛めながらも気丈に舞台に立たれて居る事だろう
と想い馳せる
現在のオペラ:クラシック界は ロシア系:北欧:バルト三国勢が
素晴らしい躍進を遂げている。 ロシアの文化芸術育成に プーチンの
貢献は否めない。 日本にこれだけ芸術促進の為に尽力する政治家が
存在するだろうか?
スポーツ選手もドーピング云々でプロパガンダの大騒ぎする国も
あるが 薬が技術を磨く訳では無い。 体力回復力を高める効果で
人より倍練習出来るかも知れないが あくまで本人の技術:努力:
素質:向上心不在では生まれない輝かしい存在。 戦争は別にして
心から応援したい 個々に光り輝く功労者軍団
善悪:白黒で線を引き排除するプロパガンダ社会 人権無視の傾向を
案ずる。 爽快で芸術的なオペラの世界にさえも容赦なく押寄せる悲劇
ウクライナの人々の苦しみ残酷な現実を思い知らされる
然し束の間 恐怖を忘れさせて呉れる芸術の素晴らしさを改めて認識
芸術の世界まで悲劇が及んで居る今日 平和を祈りつゝ
*★*♪*★*♪*★* *★*♪*★*♪*★*
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