ウィリアム・テル*D.リュスティオニ★リヨン歌劇場~♪ [リヨン.fr]
純粋に情熱的に音楽好きがほとばしる若き巨匠:ダニエレ・リュスティオニ
弾むような指揮スタイル:半端ないのめり込み~自己陶酔状態に陥って居る
かの様に感じられる様相で描かれる音の魔術師~♪
雲を掴む如くしなやかな指先で操る奏者:奏でる単独パートが崇高に
際立つ指揮手法に感服~ 繊細さ極める表現力の豊かさ微妙な
音質バランス、ダイナミックで明瞭なコントラストにより情景を描く見事な
創造性に驚きΣ(・□・) △*△ 抜群のセンスを散りばめる
想定を遥かに超える感動に稲妻が背筋を走り抜ける衝撃 想像難い
感性を持ち合わせて居る:ルュスティオニは個人的:逸材 自然に
滲み出る多種多様のモチーフを演奏家と共に構築する穏やかな
コミュニケーション
純真無垢の弾ける笑顔:シャイを隠す様に悪戯っぽい茶目っ気が観客に
愛される
冒頭の≪ウィリアム・テル≫序曲と共に子供の頭に乗せた林檎を打ち抜く
と云うどちらかと云えば夢の様な英雄のイメージが強かった子供の頃、原作が
これ程:悲惨極まりない物語だったとは心痛む~ 過去に巴里:TCE &
バスティユ:ウィーン等、観劇。 今回4度目になるが、この演目だけ何時も
舞台印象が薄く記憶が霞んで居る。 辛うじて歌手陣は多少覚えて居るが
悠長で唯々長く半分夢現() だった気もする~
我々高齢者には60年余り前から親しみの有る≪ウィリアム・テル序曲≫
白馬にまたがり黒いマスクで颯爽と、ご登場:ローンレンジャー:林を抜け
谷間を駆け下り勇敢な勇ましいヒーローの姿と共に焼付いた曲~♪
アメリカTV映画が続々輸入された時代~ 原作の悲劇を連想させる
由も無い勇ましい姿:まさかの悲劇極まりない物語とは裏腹だった
懐かしい想い出もきっかけに、久々真面に≪ギヨム テル≫ を観劇しよう
と遥々リヨンへ赴いた。 が、残念ながら個人的に受け容れ難い演出だった。
幸いお目当て:ダニエレが半端なく素晴らしかった為、演奏:歌唱に集中、
舞台は、ほゞ無視と云う無礼を決込んだ~[m(_ _)m]
初回:7日は一階バルコーン脇席だった為、舞台観賞を避けて集中出来た
2回目:9日は平土間 @ 最前列脇席:舞台装置の白い台座がに眩しく
色眼鏡(サングラス)で対応、時折瞼を閉じ演奏&歌唱に聴き惚れた
******* GUILLAUME TELL ********
2019年10月7 & 9日 リヨンオペラ≪ウイリアム・テル≫
指揮:Daniele Rustioni / 照明:Reinhard Traub
演出:Tobias Kratzer / 舞台装置&衣装:Rainer Sellmaier
振付:Demis Volpi / 脚本:Bettina Bartz
コーラスマスター:Johannes Knecht
Guillaume Tell :Nicola Alaimo
Hedwige(Guillaume Tellの妻):Enkelejda Shkoza
Jemmy (Tellの息子) :Robinson Bert 7日 / Martin Falque 9日
Arnold pretendant de Mathilde:John Osborn
Gesler, gouverneur:Jean Teitgen
Melcthal, pere d'Arnold:Tomislav Lavoie
Mathilde, s?ur de Gesler:Jane Archibald
Rodolphe, capitaine de la garde:Gregoire Mour
Walter Furst:Patrick Bolleire
Ruodi, un pecheur:Philippe Talbot
Leuthold:Antoine Saint-Espes
Orchestre et Chours de l'Opera de Lyon
演出の時代詐称は問題無かった、原作オーストリアの統治下 @ スイス軍 &
農民は村の楽隊:コーラス隊に設定。 オーストリアの悪代官はチンピラ軍団
暴力団??設定。 白の作業着風 ユニフォーム、武器は各自手に持ったバット。
バットを凶器として振回し乱暴の挙句:世話役メルクタルを殴殺:最前列
目の前で繰広げられる耐え難い凶暴シーンに目を覆う~
スポーツの為の道具バット:一生懸命戦う高校野球児の姿を想うと、是を
振回し住民を脅かす凶器として用いる事には甚だ腹立たしく、個人的には看過
出来ない演出だった。 野球に縁も興味も無い欧州人にとっては、暴力の凶器
として使う事に何の抵抗も無いのだろう
こうした魅悪の雑念無視で演奏 & 歌唱に陶酔 目を瞑り充実した素晴らしい
演奏 & 歌唱を聴かせて頂けた事は感謝感激
ギヨム・テルのNicola Alaimo:ニコラ・アライモ 以外は失礼ながら歌手陣の
名前を知らず『別に~』拘らずRustioni:リュスティオニ:シェフにお任せ
メニューで臨んだが的中 声を聴き分ける感性も指導力も持合せて居る
と信頼して居るが想定内~
只、演出家:Tobia Kratzer トビア・クラツァ @ バイロイト2019年度の新
演出 ≪タンホイザー≫を手掛けられたそうで~評判は悪く無かった様で有る
が ≪ギヨム テル≫は個人的に最悪だった
バックスクリーンに水墨画:山水画で描かれたアルプスの雪山を思わせる美しい
風景すっきり描かれた舞台装置は良かった。 中央に長方形の舞台が設置され
楽隊の演奏:コーラスの歌唱:ダンス〓等が催され住民が興じている。是等は
極シンプルで悪く無かったが、強いて言えば垢抜けないセンスは否めない。
※それにしても一幕 & 二幕を併せた2時間が長く感ぜず『アッ』と言う間に
過ぎ去った。 長くて途中眠くなった今までの経験からは考えられない~
間奏曲はコンサートを聴いて居る様な演奏:うっとり気分に浸った~〓
益々のめり込む、Daniele Rustioni の音質:構成 は個人好み、今の所、拝聴
したのは、ボエーム:蝶々夫人:椿姫:リゴレット:マクベス:アッチラ:
ドン・カルロ:ナブッコ:ギヨム・テル とイタリア物ばかりなので、是から
ドイツ物とか色々聴いて見たい。 昨年のストラスブルグ≪魔弾の射手≫は
行く予定だったがTGVのストで回避
TGVで移動範囲 & 近めでご活躍願いたい~アーメン
弾むような指揮スタイル:半端ないのめり込み~自己陶酔状態に陥って居る
かの様に感じられる様相で描かれる音の魔術師~♪
雲を掴む如くしなやかな指先で操る奏者:奏でる単独パートが崇高に
際立つ指揮手法に感服~ 繊細さ極める表現力の豊かさ微妙な
音質バランス、ダイナミックで明瞭なコントラストにより情景を描く見事な
創造性に驚きΣ(・□・) △*△ 抜群のセンスを散りばめる
想定を遥かに超える感動に稲妻が背筋を走り抜ける衝撃 想像難い
感性を持ち合わせて居る:ルュスティオニは個人的:逸材 自然に
滲み出る多種多様のモチーフを演奏家と共に構築する穏やかな
コミュニケーション
純真無垢の弾ける笑顔:シャイを隠す様に悪戯っぽい茶目っ気が観客に
愛される
冒頭の≪ウィリアム・テル≫序曲と共に子供の頭に乗せた林檎を打ち抜く
と云うどちらかと云えば夢の様な英雄のイメージが強かった子供の頃、原作が
これ程:悲惨極まりない物語だったとは心痛む~ 過去に巴里:TCE &
バスティユ:ウィーン等、観劇。 今回4度目になるが、この演目だけ何時も
舞台印象が薄く記憶が霞んで居る。 辛うじて歌手陣は多少覚えて居るが
悠長で唯々長く半分夢現() だった気もする~
我々高齢者には60年余り前から親しみの有る≪ウィリアム・テル序曲≫
白馬にまたがり黒いマスクで颯爽と、ご登場:ローンレンジャー:林を抜け
谷間を駆け下り勇敢な勇ましいヒーローの姿と共に焼付いた曲~♪
アメリカTV映画が続々輸入された時代~ 原作の悲劇を連想させる
由も無い勇ましい姿:まさかの悲劇極まりない物語とは裏腹だった
懐かしい想い出もきっかけに、久々真面に≪ギヨム テル≫ を観劇しよう
と遥々リヨンへ赴いた。 が、残念ながら個人的に受け容れ難い演出だった。
幸いお目当て:ダニエレが半端なく素晴らしかった為、演奏:歌唱に集中、
舞台は、ほゞ無視と云う無礼を決込んだ~[m(_ _)m]
初回:7日は一階バルコーン脇席だった為、舞台観賞を避けて集中出来た
2回目:9日は平土間 @ 最前列脇席:舞台装置の白い台座がに眩しく
色眼鏡(サングラス)で対応、時折瞼を閉じ演奏&歌唱に聴き惚れた
******* GUILLAUME TELL ********
2019年10月7 & 9日 リヨンオペラ≪ウイリアム・テル≫
指揮:Daniele Rustioni / 照明:Reinhard Traub
演出:Tobias Kratzer / 舞台装置&衣装:Rainer Sellmaier
振付:Demis Volpi / 脚本:Bettina Bartz
コーラスマスター:Johannes Knecht
Guillaume Tell :Nicola Alaimo
Hedwige(Guillaume Tellの妻):Enkelejda Shkoza
Jemmy (Tellの息子) :Robinson Bert 7日 / Martin Falque 9日
Arnold pretendant de Mathilde:John Osborn
Gesler, gouverneur:Jean Teitgen
Melcthal, pere d'Arnold:Tomislav Lavoie
Mathilde, s?ur de Gesler:Jane Archibald
Rodolphe, capitaine de la garde:Gregoire Mour
Walter Furst:Patrick Bolleire
Ruodi, un pecheur:Philippe Talbot
Leuthold:Antoine Saint-Espes
Orchestre et Chours de l'Opera de Lyon
演出の時代詐称は問題無かった、原作オーストリアの統治下 @ スイス軍 &
農民は村の楽隊:コーラス隊に設定。 オーストリアの悪代官はチンピラ軍団
暴力団??設定。 白の作業着風 ユニフォーム、武器は各自手に持ったバット。
バットを凶器として振回し乱暴の挙句:世話役メルクタルを殴殺:最前列
目の前で繰広げられる耐え難い凶暴シーンに目を覆う~
スポーツの為の道具バット:一生懸命戦う高校野球児の姿を想うと、是を
振回し住民を脅かす凶器として用いる事には甚だ腹立たしく、個人的には看過
出来ない演出だった。 野球に縁も興味も無い欧州人にとっては、暴力の凶器
として使う事に何の抵抗も無いのだろう
こうした魅悪の雑念無視で演奏 & 歌唱に陶酔 目を瞑り充実した素晴らしい
演奏 & 歌唱を聴かせて頂けた事は感謝感激
ギヨム・テルのNicola Alaimo:ニコラ・アライモ 以外は失礼ながら歌手陣の
名前を知らず『別に~』拘らずRustioni:リュスティオニ:シェフにお任せ
メニューで臨んだが的中 声を聴き分ける感性も指導力も持合せて居る
と信頼して居るが想定内~
只、演出家:Tobia Kratzer トビア・クラツァ @ バイロイト2019年度の新
演出 ≪タンホイザー≫を手掛けられたそうで~評判は悪く無かった様で有る
が ≪ギヨム テル≫は個人的に最悪だった
バックスクリーンに水墨画:山水画で描かれたアルプスの雪山を思わせる美しい
風景すっきり描かれた舞台装置は良かった。 中央に長方形の舞台が設置され
楽隊の演奏:コーラスの歌唱:ダンス〓等が催され住民が興じている。是等は
極シンプルで悪く無かったが、強いて言えば垢抜けないセンスは否めない。
※それにしても一幕 & 二幕を併せた2時間が長く感ぜず『アッ』と言う間に
過ぎ去った。 長くて途中眠くなった今までの経験からは考えられない~
間奏曲はコンサートを聴いて居る様な演奏:うっとり気分に浸った~〓
益々のめり込む、Daniele Rustioni の音質:構成 は個人好み、今の所、拝聴
したのは、ボエーム:蝶々夫人:椿姫:リゴレット:マクベス:アッチラ:
ドン・カルロ:ナブッコ:ギヨム・テル とイタリア物ばかりなので、是から
ドイツ物とか色々聴いて見たい。 昨年のストラスブルグ≪魔弾の射手≫は
行く予定だったがTGVのストで回避
TGVで移動範囲 & 近めでご活躍願いたい~アーメン