二人のフォスカリ*P.ドミンゴ★フィレンツェ歌劇場 [フィレンツェ]
初体験【フィレンツェ5月音楽祭】 今年は通常のオペラ座脇に巨匠
Zubin Metha ズビン・メタ氏の寄付で構築された[メタ音楽堂]での
公演となった。 谷底の様なオケピットを挟んで 舞台 対 客席:階段の
コンサートホール オケピット前で振返と ブルー系ダークグレー
丘へ登るような緩やかな孤を描く客席が目前に広がる
若手歌手陣の中マエストロ:Placido Domingoプラシド・ドミンゴ氏の
存在感が悲劇の父子ドラマを紡ぐ ≪ 二人のフォスカリ≫大好きな曲
何十回もリピートした声人のDVD 実家で何も見るものが無い事情も
功を奏した?? 演奏に合わせマスクの下で鼻歌が出そうな親しみのメロディ
公演は大成功を収めた\(^o^)/
非常に観易いコンサート会場では有るが 行き過ぎに想える音響効果は
如何な物か? 時に耳障りな爆音となって些か聴き難い面も否めない
そんな訳で DVDキャストの歌唱がに付いた状況で比べる気も無い
とは言え つい差が気になる歌唱力は偽れない(苦笑)
この度のヤコポ・フォスカリJr テナー:Jonathan Tetelman ジョナタン
テテルマン美麗な音質で普通に歌う分には悪く無いが 強弱表現を駆使??
ドラマティックに努力される懸命さが仇となり 残念ながら力が入り過ぎ
耳をつんざく半端無い爆音は些か興覚め
『おいおいそんなに息張らなくても大丈夫』と云いたい程に ワグナー
デビュ当時のアンドレアス・シャゲーを思い出す。 会場で旧知の
仏友人に遭遇 顔見合せて『あのテナー』と早速愚痴大会 (笑)
お互い ドミンゴの美声に魅せられ追っ掛けて来た仲間としてテナー
に関して少々煩型(苦笑)
ヤコポの妻ルクレツィア・コンスタリニ:Maria Jose Siri マリア
ホセ シリ 近年イタリアで人気上昇中 迫力抜群の歌唱力で無理なく
高音をご披露頂ける ドミンゴ氏のお気に入り?? ≪ナブッコ≫ も
共演。 素晴らしい美声を奏でるが 繊細さに欠け表現力が乏しい
徐々に進歩は遂げているが 此方もDVD 観過ぎで御免なさい
※DVDフォスカリJr @ Roberto de Biasio ロベルト デ ビアジョ
妻コンスタリニ:美人のロシア人 Tatiana Serjan タチアナ・セルヤン
演技伴う素晴らしい歌唱で無慈悲の裁判に因る別離の運命を辿る夫婦愛
ロマンが胸を打つ
さてお目当て@ ヴェネティア総督フランチェスコ・フォスカリ:
プラシド ドミンゴ氏 優雅な歌唱伴う貫録の演技をご披露頂いた
衰えぬ迫力の美声は常に驚嘆させられる ( ゚Д゚)
ドミンゴ氏のテナー時代 昔日を知る我々には『艶のある華麗さ』
美麗な歌唱と演技に歓喜 \(^o^)/ 当分 [ 河童海老煎 ] 〓
止められない〓 止まらない〓 追っ掛けは続くだろう (笑)
※6月中旬パレルモ来日公演≪シモン・ボッカネグラ≫キャンセル
コンサートに差替えになったが残念至極 日本の方々に舞台で
氏のバリトンパートを聴いて欲しかった。情緒豊かに演技伴う歌唱
魅力は半端ない
※離れ離れの娘 アメリアとの遭遇場面 ≪シモン・ボッカネグラ≫
政敵の企みに因り愛息を自身が裁く親の嘆き≪二人のフォスカリ≫
個人的には 来年のパレルモ来日公演目≪椿姫≫ に微かな望みを託し
絶対にパパジェルモンをドミンゴ氏にご披露頂き 日本のファンの方々
に是非とも感動して欲しい コンサート・ドアーズさん宜しく
~~~~~~~~IL DOUE FOSCALI~~~~~~~~
2022年5月31日&6月3日フィレンツェ五月音楽祭≪二人のフォスカリ≫
指揮:Carlo Rizzi
演出:Grischa Asagaroff / 舞台&衣装:Luigi Perego
照明:Valerio Tiberi / 振付:Cristiano Colangelo
Coro e Orchestra del Maggio Musicale Fiorentino
コーラスマスター:Lorenzo Fratini
Francesco Foscari:Placido Domingo
Jacopo Foscari:Jonathan Tetelman
Lucrezia Contarini:Maria Jose Siri / Pisana:Xenia Tziouvaras
Jacopo Loredano:Riccardo Fassi / Barbarigo:Joseph Dahdah
マエストロ:Carlo Rizzi カルロ・リッツィ @イタリアン巨匠に
ドラマティックに構築された音質で ヴェルディを満喫させる情感
豊かなドラマを展開
復讐を胸に秘め何気にフォスカリ親子を権力の座からの失脚を計画
ヤコポ ロレダノ:Riccardo Fassi リッカルド ファッシ 役相応の
歌唱 威厳あるロレダノをご披露頂いた。
流石フィオレンツィノ奏者&合唱団は逸品 半端ない素晴らしさ
ヴェニス@サン・マルコ広場の船祭り場面は救いの無い暗いドラマに
一筋の光明差す愉しいメロディに救われる
オランダの画家Pieter Mondriaan ピエテー モンドリアンを背景に
舞台中央に置かれた巨大な柱に隠された中側 開閉に因る舞台変換
モダンで合理的な4~50年代のモダンアートを結集したコンパクト
で極シンプルな舞台装置。
ヴェニス中心に活躍された 建築家:Carlos Scarpaカルロ スカルパ
のデザイン傾向が感じられる エレガントで気品あるディテール
演出家Grischa Asagaroff クリッシャ アサガロフ と 衣装 & 装置
担当Luigi Perego ルイジ ペレゴに天晴 素晴らしかった。
https://www.youtube.com/watch?v=NETqWF3tpy4
スカラ座公演のU-tube ≪二人のフォスカリ≫
https://paridayori.exblog.jp/31885321/
フィレンツェ 舞台挨拶
‥…‥…‥…‥…‥……
初夏の涼しい巴里から 真夏の太陽浴びるフィレンツェへ 半端無い
熱気に包まれ( ゚Д゚) 容赦なく照付ける太陽を浴びるのは久々
想えば 6月に入ると真夏の陽気になるフィレンツェ周知だったが
既に10数年前の記憶 6月中旬の陽気は忘却の彼方へ
サルディニア島 カリアリ以来の真夏日 睡眠中の真夏のドレスに
久々ご登場頂き颯爽と劇場に向う夕刻7時は未だ陽が高くアルノ
川沿の道筋は対岸方向から燦燦と耀く太陽に目が眩み断念
奥の細道ならぬ 裏の細道 日陰に守られ歩を進めた
磨り減った中世の石畳に要注意のハィヒール(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
此処二年程 Covid注意報が敷かれていた中でも勝手に自由謳歌
毎年訪れているフィレンツェ 人影少なく観光し易かったが欧米
ほゞ全面解除となった現在 観光客は半端ない増加。 そんな中 アジア勢
日本人は ほゞ皆無の寂しさ
10日後には例年のピッティ・ウオモ:メンズ展示会開催 日本から
バイヤーは戻るだろうか? Covidの脅威は和らいでも不安は残る
その上 フライトに多大な影響 ロシア対ウクライナ戦争。 最近は惰性で
戦いに挑んで居る様に見えるヒーロー気取りの ゼレンスキー?
ウクライナ国民は早く終える様 国内から戦争反対を唱える声を上げる
べきでは無いだろうか??
※日本出入国のPCR検査書類と入国時の変らぬ検査体制で又空港検疫
@4~6時間待ち覚悟の入国とか? 行は良い良い帰りは怖い日本の
検疫体制とか? 日本から訪欧の方に伺った新情報
さて展示会に出張しても経済的には円安で買付に大きなリスクを伴う
だろう。 此の先 秋の納期迄に急激な円高が見込められるだろうか?
現在の状況が続けば商品代+運送費等のコスト高 国民生活に多大な
影響を及ぼす戦争 そろそろ引き際を考慮して頂くべき時期到来と思うが。
当然の事ながら米国でさえ ロシアに届く武器供給に二の足踏んでる
若し供給すれば第三次世界大戦勃発は免れない事情をバイデン大統領
やっと危機認識したのだろうか? 追っ駆けの旅人に取って傍迷惑な
ゼレンスキー プーチンの健康悪化 先の寿命が見えて居ると云われる
現況 一応この辺で手を打って愚かな権力争いを止め平和解決に臨むべき
では無いだろうか?
申請も受理されないNato加盟はずっと先になるだろう? 書類申請受理
されても フィンランド&スエーデンでさえ 加盟に暗雲が立ち込める
状況の中で。。。 白け鳥の飛ぶゼレンスキーの戦争
Zubin Metha ズビン・メタ氏の寄付で構築された[メタ音楽堂]での
公演となった。 谷底の様なオケピットを挟んで 舞台 対 客席:階段の
コンサートホール オケピット前で振返と ブルー系ダークグレー
丘へ登るような緩やかな孤を描く客席が目前に広がる
若手歌手陣の中マエストロ:Placido Domingoプラシド・ドミンゴ氏の
存在感が悲劇の父子ドラマを紡ぐ ≪ 二人のフォスカリ≫大好きな曲
何十回もリピートした声人のDVD 実家で何も見るものが無い事情も
功を奏した?? 演奏に合わせマスクの下で鼻歌が出そうな親しみのメロディ
公演は大成功を収めた\(^o^)/
非常に観易いコンサート会場では有るが 行き過ぎに想える音響効果は
如何な物か? 時に耳障りな爆音となって些か聴き難い面も否めない
そんな訳で DVDキャストの歌唱がに付いた状況で比べる気も無い
とは言え つい差が気になる歌唱力は偽れない(苦笑)
この度のヤコポ・フォスカリJr テナー:Jonathan Tetelman ジョナタン
テテルマン美麗な音質で普通に歌う分には悪く無いが 強弱表現を駆使??
ドラマティックに努力される懸命さが仇となり 残念ながら力が入り過ぎ
耳をつんざく半端無い爆音は些か興覚め
『おいおいそんなに息張らなくても大丈夫』と云いたい程に ワグナー
デビュ当時のアンドレアス・シャゲーを思い出す。 会場で旧知の
仏友人に遭遇 顔見合せて『あのテナー』と早速愚痴大会 (笑)
お互い ドミンゴの美声に魅せられ追っ掛けて来た仲間としてテナー
に関して少々煩型(苦笑)
ヤコポの妻ルクレツィア・コンスタリニ:Maria Jose Siri マリア
ホセ シリ 近年イタリアで人気上昇中 迫力抜群の歌唱力で無理なく
高音をご披露頂ける ドミンゴ氏のお気に入り?? ≪ナブッコ≫ も
共演。 素晴らしい美声を奏でるが 繊細さに欠け表現力が乏しい
徐々に進歩は遂げているが 此方もDVD 観過ぎで御免なさい
※DVDフォスカリJr @ Roberto de Biasio ロベルト デ ビアジョ
妻コンスタリニ:美人のロシア人 Tatiana Serjan タチアナ・セルヤン
演技伴う素晴らしい歌唱で無慈悲の裁判に因る別離の運命を辿る夫婦愛
ロマンが胸を打つ
さてお目当て@ ヴェネティア総督フランチェスコ・フォスカリ:
プラシド ドミンゴ氏 優雅な歌唱伴う貫録の演技をご披露頂いた
衰えぬ迫力の美声は常に驚嘆させられる ( ゚Д゚)
ドミンゴ氏のテナー時代 昔日を知る我々には『艶のある華麗さ』
美麗な歌唱と演技に歓喜 \(^o^)/ 当分 [ 河童海老煎 ] 〓
止められない〓 止まらない〓 追っ掛けは続くだろう (笑)
※6月中旬パレルモ来日公演≪シモン・ボッカネグラ≫キャンセル
コンサートに差替えになったが残念至極 日本の方々に舞台で
氏のバリトンパートを聴いて欲しかった。情緒豊かに演技伴う歌唱
魅力は半端ない
※離れ離れの娘 アメリアとの遭遇場面 ≪シモン・ボッカネグラ≫
政敵の企みに因り愛息を自身が裁く親の嘆き≪二人のフォスカリ≫
個人的には 来年のパレルモ来日公演目≪椿姫≫ に微かな望みを託し
絶対にパパジェルモンをドミンゴ氏にご披露頂き 日本のファンの方々
に是非とも感動して欲しい コンサート・ドアーズさん宜しく
~~~~~~~~IL DOUE FOSCALI~~~~~~~~
2022年5月31日&6月3日フィレンツェ五月音楽祭≪二人のフォスカリ≫
指揮:Carlo Rizzi
演出:Grischa Asagaroff / 舞台&衣装:Luigi Perego
照明:Valerio Tiberi / 振付:Cristiano Colangelo
Coro e Orchestra del Maggio Musicale Fiorentino
コーラスマスター:Lorenzo Fratini
Francesco Foscari:Placido Domingo
Jacopo Foscari:Jonathan Tetelman
Lucrezia Contarini:Maria Jose Siri / Pisana:Xenia Tziouvaras
Jacopo Loredano:Riccardo Fassi / Barbarigo:Joseph Dahdah
マエストロ:Carlo Rizzi カルロ・リッツィ @イタリアン巨匠に
ドラマティックに構築された音質で ヴェルディを満喫させる情感
豊かなドラマを展開
復讐を胸に秘め何気にフォスカリ親子を権力の座からの失脚を計画
ヤコポ ロレダノ:Riccardo Fassi リッカルド ファッシ 役相応の
歌唱 威厳あるロレダノをご披露頂いた。
流石フィオレンツィノ奏者&合唱団は逸品 半端ない素晴らしさ
ヴェニス@サン・マルコ広場の船祭り場面は救いの無い暗いドラマに
一筋の光明差す愉しいメロディに救われる
オランダの画家Pieter Mondriaan ピエテー モンドリアンを背景に
舞台中央に置かれた巨大な柱に隠された中側 開閉に因る舞台変換
モダンで合理的な4~50年代のモダンアートを結集したコンパクト
で極シンプルな舞台装置。
ヴェニス中心に活躍された 建築家:Carlos Scarpaカルロ スカルパ
のデザイン傾向が感じられる エレガントで気品あるディテール
演出家Grischa Asagaroff クリッシャ アサガロフ と 衣装 & 装置
担当Luigi Perego ルイジ ペレゴに天晴 素晴らしかった。
https://www.youtube.com/watch?v=NETqWF3tpy4
スカラ座公演のU-tube ≪二人のフォスカリ≫
https://paridayori.exblog.jp/31885321/
フィレンツェ 舞台挨拶
‥…‥…‥…‥…‥……
初夏の涼しい巴里から 真夏の太陽浴びるフィレンツェへ 半端無い
熱気に包まれ( ゚Д゚) 容赦なく照付ける太陽を浴びるのは久々
想えば 6月に入ると真夏の陽気になるフィレンツェ周知だったが
既に10数年前の記憶 6月中旬の陽気は忘却の彼方へ
サルディニア島 カリアリ以来の真夏日 睡眠中の真夏のドレスに
久々ご登場頂き颯爽と劇場に向う夕刻7時は未だ陽が高くアルノ
川沿の道筋は対岸方向から燦燦と耀く太陽に目が眩み断念
奥の細道ならぬ 裏の細道 日陰に守られ歩を進めた
磨り減った中世の石畳に要注意のハィヒール(笑)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
此処二年程 Covid注意報が敷かれていた中でも勝手に自由謳歌
毎年訪れているフィレンツェ 人影少なく観光し易かったが欧米
ほゞ全面解除となった現在 観光客は半端ない増加。 そんな中 アジア勢
日本人は ほゞ皆無の寂しさ
10日後には例年のピッティ・ウオモ:メンズ展示会開催 日本から
バイヤーは戻るだろうか? Covidの脅威は和らいでも不安は残る
その上 フライトに多大な影響 ロシア対ウクライナ戦争。 最近は惰性で
戦いに挑んで居る様に見えるヒーロー気取りの ゼレンスキー?
ウクライナ国民は早く終える様 国内から戦争反対を唱える声を上げる
べきでは無いだろうか??
※日本出入国のPCR検査書類と入国時の変らぬ検査体制で又空港検疫
@4~6時間待ち覚悟の入国とか? 行は良い良い帰りは怖い日本の
検疫体制とか? 日本から訪欧の方に伺った新情報
さて展示会に出張しても経済的には円安で買付に大きなリスクを伴う
だろう。 此の先 秋の納期迄に急激な円高が見込められるだろうか?
現在の状況が続けば商品代+運送費等のコスト高 国民生活に多大な
影響を及ぼす戦争 そろそろ引き際を考慮して頂くべき時期到来と思うが。
当然の事ながら米国でさえ ロシアに届く武器供給に二の足踏んでる
若し供給すれば第三次世界大戦勃発は免れない事情をバイデン大統領
やっと危機認識したのだろうか? 追っ駆けの旅人に取って傍迷惑な
ゼレンスキー プーチンの健康悪化 先の寿命が見えて居ると云われる
現況 一応この辺で手を打って愚かな権力争いを止め平和解決に臨むべき
では無いだろうか?
申請も受理されないNato加盟はずっと先になるだろう? 書類申請受理
されても フィンランド&スエーデンでさえ 加盟に暗雲が立ち込める
状況の中で。。。 白け鳥の飛ぶゼレンスキーの戦争
パルシファル vs エレクトラ★バスティユ~♪ [パリ.fr]
声人の一人 Falk Struckmann ファルク シュトルックマン 再来仏で
愉しみに待った Klingsor クリングゾール拝聴に馳せ参じた。 此方も
バリトンからバス・パートへ挑戦を遂げて 流石のベテラン 存在感発揮
然しながら演出が好みで無い為 気乗りせず その上 歌手陣も心浮立つ
キャストに恵まれず 二回の観劇を予定したが 一度で端折った。
フィレンツェで遭遇した友人と二回目に会う約束をしたが どうも腰
上らず好きな曲 ≪パルシファル≫ でこんな事は珍しかった[?]
終了時間の遅い公演 日曜日のマチネを二回目に選んだが 翌.月曜日
抜歯二本の予定が気乗りしない頭痛の種 妹に『たかが抜歯で??』と
呆れられたが当事者にとっては『されど抜歯』と言う訳で初めて二本
一緒の抜歯と云う経験に相当ビビった(苦笑)
※非常に慣れた専門外科医で15分足らずで終了に救われた(安堵)
シュトルックマン以外の時間を持て余すには 余りに長時間?と云う事で
引籠りを選択。 通常 @ ウキウキ♪ランラン気分で出掛けるが この度は
失礼[m(_ _)m] 想像すると遠慮したくなくなると言う逆効果
何故か? 先ず余り好みでない演出に加え 既に2018年に観劇&感激。
当時の豪華キャストに比べると余りに差が有り過ぎた初日に落胆。
18年は 指揮:Philippe Jordan / Parsifal:Andreas Schager
Kundry:Anja Kampe /Gurnemanz:Gunther Groissbock
Amfortas:Peter Mattei 演出は脇役で気にせず音楽に没頭
今回は先ず アムフォルタス:Brian Mulliganブライアン・ムリガンの
演技が個人的に最悪だった。 昔 パルシファル:プラシド・ドミンゴ氏
以外は アムフォルタス:ファルク・シュトルックマン 目当てで観劇に
馳せ参じた為 アムフォルタスが酷いと それだけで気が滅入る。
ムリガンの演技[生死を彷徨うアムフォルタスよ何処へ]風なイメージで
余りに元気良く走り回り引き摺られる時も半端無い抵抗力。 コメディ
感覚に『こんな筈では?』と初回観劇時 既にマスクの下で笑いを堪えた。
パルシファル:Simon O'Neill シモン・オニル /グルネマンツ: Kwangchul
Younクワングシュル・ユン/クンドリィ: Marina Prudenskaya マリナ・
プルデンスカヤ等 歌手陣は粒ぞろいでドラマを紡いだ(安堵)
只 気乗りしない時に長編ワグナーと云うのは のめり込めずでパス
***~**~**~**~*PARSIFAL*~**~**~**~***
2022年5月24日 バスティユ≪パルシファル≫
指揮 : Simone Young
演出 : Richard Jones / 舞台装置&衣装 : ULTZ
照明 : Mimi Jordan Sherin / 振付: Lucy Burge
Chef des Choeurs コーラスマスター : Ching-Lien Wu
Amfortas : Brian Mulligan / Titurel : Reinhard Hagen
Parsifal :Simon O'Neill / Gurnemanz :Kwangchul Youn
Klingsor :Falk Struckmann / Kundry : Marina Prudenskaya
指揮:Simone Young シモンヌ・ヤング女史 ワグナー演目で数少ない
女性指揮者として独逸圏中心に豊富な経験を積んで居られる一人者
情感籠る柔和な音質から強烈に盛上げるコントラストが素晴らしかった
唯々 目的 クリングゾールの出番が少な過ぎで半端な時間を費やす
には背景の壁に掛けられた前支配人:シュテファン・リスナー似の
大型肖像画が邪魔になり 名曲に浸る雰囲気では無かった
総体的に普通の ≪パルシファル≫ に終り魅力は希薄。
※全公演のチケットが半端なく残って居た。 今思うと個人的好みでは
無く 誰もがキャストに期待しなかったのだろうか? 18年はチケット
完売だった。 当時のフィリップ・ジョルダンのワグナー人気も半端
無かったのだろう。 本当に素晴らしかった
※シュトルックマン・ファンとしては ≪エレクトラ≫ のオレスト並み
聴きたい声質鑑賞目的には非常に出番少なく残念至極
≪ヴォゼック≫の[ドクター]然り。
…‥……‥…‥…‥…‥‥…‥
さて意気消沈の別件 ≪エレクトラ≫ 此方も[寄る年波]??で 早々に
キャンセル通達着信 ワルトラウト・マイヤー[エレクトラの母]を
聴く為 年間予約したが残念ながらの降板となった。 今公演で最後
だろうと想像したが公演前の降板に
久々のAngela Denoke アンゲラ・デノケが代役を務めたが マイヤーの
美麗な歌唱伴う妖艶な演技に比べ貫禄不足は否めなかった。 大スターの
引退 容赦なく吹く隙間風 残念ながら続く次世代に味のある歌手が見当
たらない
幸い大成功に導いた巨匠 Semyon Bychkov セミョン・ビシュコフに
感謝観劇 流石の大御所 徹頭徹尾半端ない演奏でドラマを紡いだ
Robert Carsenロベール・カルセンの演出は既に何回も観劇させて
頂いて前回の マイヤーの素晴らしさをもう一度と云う希望叶わず
だったが 終了時には感激に満ちていた
^:^^:^^:^^ ELEKTRA^^:^^:^^:^
2022年5月22日 バスティユ≪エレクトラ≫
指揮者: Semyon Bychkov
演出 : Robert Carsen / 振付 : Philippe Giraudeau
舞台装置: Michael Levine / 衣装 : Vazul Matusz
照明 : Robert Carsen & Peter Van Praet
コーラスマスター:Alessandro Di Stefano
Orchestre et Choeurs de l’Opera national de Paris
Elektra : Christine Goerke
Chrysothemis : Elza van den Heever
Klytamnestra : Angela Denoke
Orest : Tomas Tomasson /Aegisth : Gerhard Siegel
振返れば既に一月前の観劇[光陰矢の如し] 4月帰仏以来色々
多種多様の身体検査に因り気分停滞。 その上医療関係者の如何
わしいトラブル等も気の抜けない仏の現況。 残念ながら 若い
高学歴者に因る詐欺紛い横行は何処の国も変わらない様な。
我々仏に於いて外見:解り易い外人の高齢者はカモにされ易い?
呉々も要注意と云う事か?(苦笑)
昔からの医師は同年齢で引退の危機 是から必要になる我々世代に
取って困った世代交代。 人を騙す事に罪悪感を感ぜず稼ぐ事に精出す
最近の若者。 3Dとか何やら解らないIT用語で錯乱 知らず知らずに
搾取され要注意で防ぐ知恵比べ?? ボケてはいけない〓高齢者
・・・・・・・・・・・・・・・
先週は38/40℃と云う猛暑に見舞われたフランス。 家の中は32℃でも
『別に』と暮らせる状況では有るが 頭上半分は 熱気が漂って居る様な[?]
夕食の準備で台所に立って居る時 急にガス漏れ探知機が鳴り始めピー
半端無い強烈な音に消し方 解らず 一瞬狼狽え[何事か?]と物知り管理人
にで問い合わせるも『マダム誰か呼びなさい』と云う事でとっさに
GDF仏ガス会社へ。
緊急事態で直ぐに対応:10分足らずで技術者到着と云う速さ( ゚Д゚)
流石:ガスは一番要。 技術者点検後 何でも無かった事が判明。
然し彼らの義務で消防署へ連絡『エッ?』家の前で迎えに出て( ゚Д゚)
家から徒歩5分の距離に関らず サイレン鳴らし消防車到着:大好きな
立派な制服姿の若い消防士:4人現れ[驚き桃の木山椒の木]探知機
持って家中検査。
手分けしてガス漏れ検査に当たって居たが それにしても4人も??
唯 若し何かあった時の為の通常規定なのだろう( ゚Д゚) 傍で
観ながらお洒落で 格好良い仏消防士の制服に 胸はドキドキ
是が好きで毎年 消防署のカレンダーを購入=市民に対する献身的
サーヴィスへの助成金として納められる。 今年の年末は少し奮発
しようと今から感謝を胸に
いつの世も良い人と悪い人が存在するが 近年の悪い人は通常
想像し難い方々の犯行に腹立たしさと情けなさを感じさせられる
詐欺紛い。 お金持ちが未だそんなにお金が欲しいかな
今月は 開いた財布の口が 塞がらない (苦笑)
愉しみに待った Klingsor クリングゾール拝聴に馳せ参じた。 此方も
バリトンからバス・パートへ挑戦を遂げて 流石のベテラン 存在感発揮
然しながら演出が好みで無い為 気乗りせず その上 歌手陣も心浮立つ
キャストに恵まれず 二回の観劇を予定したが 一度で端折った。
フィレンツェで遭遇した友人と二回目に会う約束をしたが どうも腰
上らず好きな曲 ≪パルシファル≫ でこんな事は珍しかった[?]
終了時間の遅い公演 日曜日のマチネを二回目に選んだが 翌.月曜日
抜歯二本の予定が気乗りしない頭痛の種 妹に『たかが抜歯で??』と
呆れられたが当事者にとっては『されど抜歯』と言う訳で初めて二本
一緒の抜歯と云う経験に相当ビビった(苦笑)
※非常に慣れた専門外科医で15分足らずで終了に救われた(安堵)
シュトルックマン以外の時間を持て余すには 余りに長時間?と云う事で
引籠りを選択。 通常 @ ウキウキ♪ランラン気分で出掛けるが この度は
失礼[m(_ _)m] 想像すると遠慮したくなくなると言う逆効果
何故か? 先ず余り好みでない演出に加え 既に2018年に観劇&感激。
当時の豪華キャストに比べると余りに差が有り過ぎた初日に落胆。
18年は 指揮:Philippe Jordan / Parsifal:Andreas Schager
Kundry:Anja Kampe /Gurnemanz:Gunther Groissbock
Amfortas:Peter Mattei 演出は脇役で気にせず音楽に没頭
今回は先ず アムフォルタス:Brian Mulliganブライアン・ムリガンの
演技が個人的に最悪だった。 昔 パルシファル:プラシド・ドミンゴ氏
以外は アムフォルタス:ファルク・シュトルックマン 目当てで観劇に
馳せ参じた為 アムフォルタスが酷いと それだけで気が滅入る。
ムリガンの演技[生死を彷徨うアムフォルタスよ何処へ]風なイメージで
余りに元気良く走り回り引き摺られる時も半端無い抵抗力。 コメディ
感覚に『こんな筈では?』と初回観劇時 既にマスクの下で笑いを堪えた。
パルシファル:Simon O'Neill シモン・オニル /グルネマンツ: Kwangchul
Younクワングシュル・ユン/クンドリィ: Marina Prudenskaya マリナ・
プルデンスカヤ等 歌手陣は粒ぞろいでドラマを紡いだ(安堵)
只 気乗りしない時に長編ワグナーと云うのは のめり込めずでパス
***~**~**~**~*PARSIFAL*~**~**~**~***
2022年5月24日 バスティユ≪パルシファル≫
指揮 : Simone Young
演出 : Richard Jones / 舞台装置&衣装 : ULTZ
照明 : Mimi Jordan Sherin / 振付: Lucy Burge
Chef des Choeurs コーラスマスター : Ching-Lien Wu
Amfortas : Brian Mulligan / Titurel : Reinhard Hagen
Parsifal :Simon O'Neill / Gurnemanz :Kwangchul Youn
Klingsor :Falk Struckmann / Kundry : Marina Prudenskaya
指揮:Simone Young シモンヌ・ヤング女史 ワグナー演目で数少ない
女性指揮者として独逸圏中心に豊富な経験を積んで居られる一人者
情感籠る柔和な音質から強烈に盛上げるコントラストが素晴らしかった
唯々 目的 クリングゾールの出番が少な過ぎで半端な時間を費やす
には背景の壁に掛けられた前支配人:シュテファン・リスナー似の
大型肖像画が邪魔になり 名曲に浸る雰囲気では無かった
総体的に普通の ≪パルシファル≫ に終り魅力は希薄。
※全公演のチケットが半端なく残って居た。 今思うと個人的好みでは
無く 誰もがキャストに期待しなかったのだろうか? 18年はチケット
完売だった。 当時のフィリップ・ジョルダンのワグナー人気も半端
無かったのだろう。 本当に素晴らしかった
※シュトルックマン・ファンとしては ≪エレクトラ≫ のオレスト並み
聴きたい声質鑑賞目的には非常に出番少なく残念至極
≪ヴォゼック≫の[ドクター]然り。
…‥……‥…‥…‥…‥‥…‥
さて意気消沈の別件 ≪エレクトラ≫ 此方も[寄る年波]??で 早々に
キャンセル通達着信 ワルトラウト・マイヤー[エレクトラの母]を
聴く為 年間予約したが残念ながらの降板となった。 今公演で最後
だろうと想像したが公演前の降板に
久々のAngela Denoke アンゲラ・デノケが代役を務めたが マイヤーの
美麗な歌唱伴う妖艶な演技に比べ貫禄不足は否めなかった。 大スターの
引退 容赦なく吹く隙間風 残念ながら続く次世代に味のある歌手が見当
たらない
幸い大成功に導いた巨匠 Semyon Bychkov セミョン・ビシュコフに
感謝観劇 流石の大御所 徹頭徹尾半端ない演奏でドラマを紡いだ
Robert Carsenロベール・カルセンの演出は既に何回も観劇させて
頂いて前回の マイヤーの素晴らしさをもう一度と云う希望叶わず
だったが 終了時には感激に満ちていた
^:^^:^^:^^ ELEKTRA^^:^^:^^:^
2022年5月22日 バスティユ≪エレクトラ≫
指揮者: Semyon Bychkov
演出 : Robert Carsen / 振付 : Philippe Giraudeau
舞台装置: Michael Levine / 衣装 : Vazul Matusz
照明 : Robert Carsen & Peter Van Praet
コーラスマスター:Alessandro Di Stefano
Orchestre et Choeurs de l’Opera national de Paris
Elektra : Christine Goerke
Chrysothemis : Elza van den Heever
Klytamnestra : Angela Denoke
Orest : Tomas Tomasson /Aegisth : Gerhard Siegel
振返れば既に一月前の観劇[光陰矢の如し] 4月帰仏以来色々
多種多様の身体検査に因り気分停滞。 その上医療関係者の如何
わしいトラブル等も気の抜けない仏の現況。 残念ながら 若い
高学歴者に因る詐欺紛い横行は何処の国も変わらない様な。
我々仏に於いて外見:解り易い外人の高齢者はカモにされ易い?
呉々も要注意と云う事か?(苦笑)
昔からの医師は同年齢で引退の危機 是から必要になる我々世代に
取って困った世代交代。 人を騙す事に罪悪感を感ぜず稼ぐ事に精出す
最近の若者。 3Dとか何やら解らないIT用語で錯乱 知らず知らずに
搾取され要注意で防ぐ知恵比べ?? ボケてはいけない〓高齢者
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先週は38/40℃と云う猛暑に見舞われたフランス。 家の中は32℃でも
『別に』と暮らせる状況では有るが 頭上半分は 熱気が漂って居る様な[?]
夕食の準備で台所に立って居る時 急にガス漏れ探知機が鳴り始めピー
半端無い強烈な音に消し方 解らず 一瞬狼狽え[何事か?]と物知り管理人
にで問い合わせるも『マダム誰か呼びなさい』と云う事でとっさに
GDF仏ガス会社へ。
緊急事態で直ぐに対応:10分足らずで技術者到着と云う速さ( ゚Д゚)
流石:ガスは一番要。 技術者点検後 何でも無かった事が判明。
然し彼らの義務で消防署へ連絡『エッ?』家の前で迎えに出て( ゚Д゚)
家から徒歩5分の距離に関らず サイレン鳴らし消防車到着:大好きな
立派な制服姿の若い消防士:4人現れ[驚き桃の木山椒の木]探知機
持って家中検査。
手分けしてガス漏れ検査に当たって居たが それにしても4人も??
唯 若し何かあった時の為の通常規定なのだろう( ゚Д゚) 傍で
観ながらお洒落で 格好良い仏消防士の制服に 胸はドキドキ
是が好きで毎年 消防署のカレンダーを購入=市民に対する献身的
サーヴィスへの助成金として納められる。 今年の年末は少し奮発
しようと今から感謝を胸に
いつの世も良い人と悪い人が存在するが 近年の悪い人は通常
想像し難い方々の犯行に腹立たしさと情けなさを感じさせられる
詐欺紛い。 お金持ちが未だそんなにお金が欲しいかな
今月は 開いた財布の口が 塞がらない (苦笑)