ドニ・マツェフ:ピアノコンサート @ シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

賑やかな虫の声:束の間の初秋の情緒を味わった故郷を後に~ 肌寒く深まる秋を
感じさせる巴里へ仏帰 @ クラシックシーズン開幕は雄大なロシア人:ピアノ奏者
ドニ・マツェフのピアノ:ソロ・コンサートからスタート~(^^♪

プログラム:独逸 & ロシア~作品選曲 [るんるん] 力強いインパクト & 情緒豊かに
繊細さ極める美麗な音質を醸す [るんるん] マツェフの表現力 & 演奏構成は、
お見事~☆彡★ 究極のテクニック駆使~ 時に鍵盤を打ちのめすかの様な激しさ~
時に優しくなでる如く柔和な音色~ 自在に優雅に奏でる指先に吸い込まれた~[るんるん]

恰幅の体型から創出される優美な響き~ 静かに:愉しく:多彩な[るんるん]が跳躍する[るんるん]
素晴らしいピアニスト~ 特に情感籠る演奏を繰広げたシューマン [ 子供の情景 ]
聴き慣れた [ トロイメライ ] に多大な感動を覚えたのは初めてだった~[るんるん][るんるん]

プログラムを読み直して納得~(^^♪ マツェフご自身:想い込めて演奏したの
だろうと感じさせる=インタヴュー記事。 『 話始める前に、マツェフから提示
された数枚の写真は、生後2カ月の彼の娘 @ 愛らしいAnnaちゃん 〓 既に、
お父さんの弾く [ ストラヴィンスキィ ] ペトルシュカをヴィデオで観ていると
伺った~[目][耳]』と~

[ 子供の情景 ] 演奏を再び想いうかべながら、愛おしい愛娘が目の前に浮かび
心の中を占領して居たのだろうと察せられる~ 今迄聴いた事の無い衝撃的な
[ トロイメライ ] の感動が蘇った~[犬][ひよこ] [犬][ひよこ]

個人的にも、5人の孫紛い~ と戯れクラシックを遮断した夏休み~ 巴里に戻り
幼児ロスに陥って居る昨今~[涙][涙] マツェフの心情が其の侭~ 寂しい心を直撃
慰め癒された演奏に感激の宵を満喫~[バー][るんるん][演劇][るんるん][バー]

~~~dm~~~ドニ・マツェフ:ピアノ・コンサート ~~~dm~~~

2017年9月13日 シャンゼリゼ劇場 ≪ ドニ・マツェフ≫
Denis Matsuev / piano :ドニ・マツェフ / ピアノ
前半
Beethoven Sonate n° 17 op. 31 n° 2 ≪ La Tempete ≫
Sonate n° 31 op. 110
休憩
後半
Schumann Scenes d’enfants op. 15
Tchaikovski Meditation op. 72 n° 5
Prokofiev Sonate n° 7 op. 83

フランスでは、未だ知名度が薄いのか~?? ヴァカンス明けで[ドル袋]金縮か~??
平土間に空席が[目]目立った前半、然し後半は天井桟敷の人々 @ 観客??が
降りて来て空席を埋めていた様な~ホッ(安堵) 折角の素晴らしいコンサート、
空席は奏者に、お気の毒~[涙]

アンコールは、6曲もサーヴィス~ 素晴らしい感性を備えた律儀な青年 (^^♪
個人的には、これ程の衝撃を受けたピアニストは稀、2014年 @ バスティユの
特別メニュー [ アスタナ・コンサート] の意表を衝く演奏が[耳]に残り~ 名前を
見た途端『絶対聴かなきゃ~!!』と、、早々予約の甲斐有って~ 手元を良く把握
出来る特等席に恵まれた~[\(^o^)/]

感動に浸った演奏を終え劇場を出ると丁度10時 @ 本降りの[雨][雨]を浴びながら、
エッフェル塔の眩いイルミネーション[ひらめき][ひらめき][ひらめき]が~ コンサートの余韻を讃えて
いるかの様に美しかった ☆彡

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シュタツカペル・ドレスデン*C.ティレマン ★ シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

クリスチャン・ティレマン:率いるドレスデン・シュタツカペル来仏定期公演
@ シャンゼリゼ劇場 (^^♪ ほゞ毎年、愉しみにしているコンサート:今年は
二晩:連夜の公演を堪能させて頂いた~♪★♪

初回:19日は前半:ロネ・フレミング:シュトラウスのリート独唱~[キスマーク] 後半は
シュトラウスを得意とするマエストロ・ティレマン & 強者揃いのシュタツカペル
演奏は~ 日の出と共に登山開始~ 森や林:小川のせせらぎ~ 多彩な音色の叙情的
アルプス風景をご披露頂いたアルプス交響曲~[晴れ][演劇][曇り][雷]

息も付かせぬ迫力の演奏~ 変り行く情景を繊細に表現~ ホルンの響きで開始~
トロンボーンと共に森へ~ ハープ:オーボエ:ピッコロ:ティンパニィ~ 木管:
金管~ 多勢のソロ奏者が其々のパート奏でる感性豊かな描写~ 流石の巨匠 &
演奏者軍団~[手(チョキ)]!![手(チョキ)]

背筋の伸びた燕尾服姿の立派な体型:一瞬の静寂から空気をコントロールする
かのように、ゆっくり:柔らかく動き出す柔和な指先~ その先に創り出される
華麗な音質~ 幻想の世界への誘い~(^^♪ ハープ 爪弾く せせらぎを聴きながら
小川沿い滝を過り~ 花咲野原~ 急変する山の天気~ 陽は陰り激しい嵐模様~
黄昏と共に下山~ 闇が降りる~[三日月][曇り][三日月]

走馬燈の様に情景が移り行く素晴らしい演奏 ♪♪ 極上の時に浸った[バー][黒ハート][バー]

・・・ ORCHESTRES・STAATSKAPELLE・DRESDEN・・・

2017年5月19日 シャゼリゼ劇場 ≪ ドレスデン・シュタツカペル≫
指揮:Christian Thielemann / Staatskapelle Dresden
ソプラノ:Renee Fleming
un ecrin de reve pour Renee Fleming
Strauss Quatre derniers Lieder op. 150
ロネ・フレミングの為の夢の設定 / シュトラウス:最後の4歌曲:op.150

休憩

Une symphonie alpestre op. 64シュトラウス:アルプス交響曲OP.64
La Symphonie Alpestre s’epanouit pleinement sous les archets
Straussien de l’Orchestre de Dresde
シュトラウスを得意とするドレスデン・オーケストラ射手の元で完璧に
開花するアルプス交響曲

1.Nach[Nuit]夜
2.Sonnenaufgang[Leve de soleil]太陽が昇る
3.Der Anstieg[L’ascension]日の出
4.Eintritt in den Wald[L’arrivee en foret] 森に辿り着く
5.Wanderung neben dem Bache [Marche aupres du ruisseau]小川の辺を歩く
6.Am Wasserfall [ Pres de la Cascade ]滝の傍
7.Ercheinung [ Apparition ] 現れる
8.Auf blumigen Weisen [ Pres fleuris ] 花の牧草地
9.Auf der Alm [ Paturage de montagne]山の牧草地
10.Durch Dickicht und Gestrupp auf Irrwegen
[ Perdu dans les fourres ]雑木林で迷う
11.Auf den Gletscher [ Sur le Glacier ] 氷河
12. Gefahrvolle Augenblicke [ Moments de dangereux] 危険な瞬間
13. Auf dem Gipfel [ Au sommet ] 頂上
14.Vision [ Vision ] ビジョン
15.Nebel steigen auf [ Le brouillard se leve ] 霧が晴れる
16.Die Sonne verdustert sich allmahlich [ Le soleil s’obscurcit ]日が陰る
17.Elegie [ Elegie ] エレジー
18. Stille vor dem Sturm [ Calme avant la tempete ] 嵐の前の静けさ
19.Gewitter und Sturm, Abstieg [ L’orage,descente ] 嵐、下山
20.Sonnenuntergang [ Crepuscule ] 黄昏
21.Ausklang [ Conclusion ] 結論
22. Nacht [ Nuit ]夜

☆残念ながら、NY.メト公演≪ 薔薇の騎士 ≫ & メト50周年ガラ等
旅のお疲れ~etc ?? ロネ・フレ―ミング女史:些か疲労気味は否めな
かったが、そんな状況把握済か~??? マエストロは、非常に心配げに
気遣いつゝ、フレ―ミングを労わっていらした (^^♪

※昨年企画した個人的予定:今年5月のメト公演~ E.ガランチャ &
R.フレミング & J.レヴァイン指揮と言う事で ≪薔薇の騎士≫も候補だった
が~ 特に聴きたいお目当てはマリナ・レベッカ:マリウス・キゥイシェン
アウィン・シュロットの三者揃踏み & ドミンゴ指揮 ≪ドン・ジョヴァンニ≫
だった~!!!

既にウィーンでも聴き逃たこの三者揃踏み、今回もまた逃してしまった~[涙] [涙]
いつかまたウィーンでの再演に巡り逢えます様に~アーメン[耳][目]~(^^♪

*★♪ (^^♪★♪~[キスマーク][手(チョキ)]!![手(チョキ)][三日月][曇り][三日月] (^^♪※
・・・・・・・・・・・・・・・・

★シャンゼリゼ劇場~♪
19日に続き、マエストロ:C.ティレマンの優美な音質に浸った二日宵~[ビール]
ドレスデン在:若干27歳の若き露人ピアニスト:ダニエル・トリフォノフ
浪漫の極み~ モリス・ラヴェル:ピアノ協奏曲:光明だった~\(^o^)/

陽気で活気ある華やかさ伴い 優雅で叙情性に富み~ スペイン:バスク地方の
香り漂う明るいメロディ~(^^♪ ユーモアに溢れ~ 多彩な音色が散りばめられ
軽快なテンポで構成された愉しい曲~ 見事な指裁きに釘漬け~[耳][目][耳]

・・・ORCHESTRES Staatskapelle Dresden ・・・
2017年5月20日 TCE劇場 ≪ シュタツカペル・ドレスデン ≫
Christian Thielemann:指揮
Daniil Trifonov:piano:ピアノ・ソリスト

L’inclassable prodige Daniil Trifonov dans le concerto
en sol majeur de Ravel, l’une des plus belles pages du
repertoire francais pour piano
天才ピアニスト:ダニエル・トリフォノフ 奏でる[ラヴェル協奏曲]
フランスのピアノ・レパートリーの中でも、最も美しい一頁 [本]

Gabriel Faure:Prelude du Pelleas et Melisande, op. 80

Maurice Ravel:Concerto pour piano et orchestra en sol majeur:
モリス・ラヴェル:ピアノ協奏曲:ト長調 1~3楽章
1.Allegramente
2.Adagio assai
3.Preste

1:Allegramente
意表を衝く[ピシッ]と云う強い鞭の音~ 馬が必死で走り抜く様な忙しない
テンポ~ ピアノ奏でる優美な旋律~ ピッコロ・ハープ:木管が入交~
トランペットやトロンボーンもジョイントして活気溢れる第一楽章~(^^♪

2:Adagio assai,
神秘的な情景~ ロマンを醸す繊細な音色~ 2分余りの独奏に陶酔 ~[曇り]
蓋の開いたグランドピアノの反対方向から見下ろす~ キィの動きに
魅せられた(^^♪ 余韻の如く奏でる弦の響きを伴い~ 吹奏軍団:
フルート・ファゴット・オーボエetcも其々主張~ 曲を盛上げ木管に受け
継がれていく~♪^^♪

3:Presto,
果てさて金管楽器のご活躍~ 華やかな雰囲気を呈する贅沢な音響:愉しさ
満載で存在感が際立つピアノ:管・弦も参加で豪華なクライマックスを
迎える~ 素晴らしい演奏を満喫~[手(チョキ)][演劇][手(チョキ)]

ピアニスト:ダニエル・トリフォノフ:神経質な緊張感を感じさせる
面持のスタートでは有ったが~ 巧妙なテクニック駆使:美麗な演奏を
聴かせて頂いた~[手(チョキ)][耳][耳][手(チョキ)]

休憩
Arenold Schoenberg:Pelleas et Melisande, poeme symphonique op. 5
アーノルド・シェーンベルグ:交響詩5番 [ ペレアス& メリサンド ]
1.Lento : Allegro
2.Scherzo : Presto
3.Quasi : adagio
4.Finale

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ダヴィッド・フレイ*ピアノ:リサイタル ☆ シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

復活祭の祝日開け:18日からテアトル・シャンゼリゼ @ 19,20日と3日続けて
久々『 コンサートを聴きに行こう 』と意気込み:取敢えず18日のピアノ
リサイタルから~ 19時半に空席を見付け潜り込んだ~安堵 (^^♪♪

19日は、Antonio Vivaldi ≪ Orlando furioso ≫ Jean-Claude Malgoire指揮:
タイトル初耳:曲等知る由も無い~ が新規挑戦と意気揚々。 然し物語知らず
で余りに冒険かなぁ~?? とかぐずぐずして居る間に時は過ぎ『 まぁ良いか~? 』
風に取止め~▼ そして翌20日 も 『21日の朝:健康診断の予約も入って居るし
やっぱり今夜も辞めておこう~』と、高齢者の腰は日に日に重くなり~ 引籠りに
徹する事に決めた。

今思うと [ 虫の知らせ ] だったのか~?? とそれ程:間近では無かったが
[ シャンゼリゼの警官襲撃テロ ] 終演時間に近い時間帯~ 観劇して居たら帰宅の
交通機関に支障が生じて居た可能性も否めなかった~ とニュース速報を聴き
ながら胸を撫で下ろした~△ 丁度、選挙の候補者討論会を台所で拝聴しつゝ
お菓子造りに精出して居たが、何か急に気の抜けた様な~ 安堵と恐怖が交叉~ξδ
【 犠牲になられた警官の方には、心よりお悔やみ申し上げます 】

そして翌日、色々記事を読みながら~ この日 @ この時間帯、 現場近くで映画の
撮影~ トム・クルーズ @ 主演「ミッション:アンポシ-ブル」シリーズ新作の
撮影隊が撮影中だった様な~?? そう云えば、先週15日の晩 [ 雪娘 ] 観劇後の
バスティーユから帰宅途中:夜11時ともなれば通常人気の無い通りで人出と[車(RV)]
車の多さに驚き辺りを見回すと反対車線は超大型バスの様な車で埋まって居た*

『何事か~?? 』と運転手さんも、いぶかり愚痴を零して居たが、車窓から暗い
外を眺めて居たマダムが『 撮影の車よ! 』と [ STUDIO ] のロゴが読み取れた◎
先週から巴里で撮影中だったとか~?? 今思うと [ 同じ撮影隊だったのかな~]と
映画は余り観ないが《レインマン》以来 [ トム・クルーズ ] の大ファン (苦笑)

・・・・・・・・DAVID FRAY・・・・・・・・

2017年4月18日 TCE * シャンゼリゼ劇場≪ピアノ・リサイタル≫
Dvid Fray :ピアニスト
Chopin :ショパン
Nocturne op. 9 n° 2, / Nocturne op. 48 n° 1,/ Mazurka op. 63 n° 3,
Nocturne op. 48 n° 2, / Impromptu op. 51, / Valse op. 69 n° 1
Polonaise-fantaisie op. 61
休憩
Schubert :シューベルト / Sonate n° 20 D. 959

☆非常に素晴らしかったが、お風邪召されて居たのか、お気の毒に途中~鼻噛み
ながらの演奏だった~♪ 指さばきはお見事~ 手の位置が良く観えるほゞ被付で
堪能させて頂いた~[手(チョキ)][手(チョキ)]

☆大好きな曲:ショパンのノクターン~ デリケートで繊細な音の響き~ 静寂~
激しく~ 色褪せた暗い音色~ 豊富な色彩を織り込んだ洗練された構成~(^^♪

☆体調不良~??( 鼻噛みつゝ)に拘らず、4曲もアンコール弾いて頂けた\(^o^)/

☆名前の知れた有名人では無い??が、デビュ早々~2007年:リカルド・ムティと
共にイタリアを回った~(^^♪ その後はロンドン:ウィーン:NY:ルツェルン:
アムス:ベルリン:ハンブルグ:ジュネーブ etc etc と欧米主要劇場でご活躍~!!
やはり引籠らず生で聴く演奏は最高~(^^♪★(^^♪☆

☆劇場を出ると斜向かいにそびえる巴里のシンボル:美麗な[ エッフェル塔 ] の
眩い姿に目を奪われ~ セーヌの川面に映る船灯りを眼下にアルマ橋を渡りつゝ~
遠く煌めくコンコルド広場の観覧車~ 素晴らしい眺めのTCEからの帰宅時は
余韻に浸りながら美術館の絵画を目にする様な風景を愉しめ感謝観劇~(^^♪

※この日は事件前だった為、幸せな心境だった~ が若し20日 @ コンサートを
終えた後:凶悪事件を知った夜道は耐え難い不安を抱えたであろう~[涙]

今日の第一回大統領:投票で事無き結果を得られますよう祈りつつ~ アーメン
今迄、7回の大統領選を経験してきたが、初めて将来に不安を感じる選挙の行方??

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

余談:
そう云えば~ 撮影で思い出した昔話 @ 1992年 時間差中継 & 録画された映画
≪ トスカ ≫ カテリナ・マルフィタノ / プラシド・ドミンゴ:カヴァラドッシ
ルッジェロ・ライモンディ:スカルピア / 指揮:ズービン・メッタ
あの撮影で現在ローマの仏大使館となって居る、ファルネーゼ宮殿 @ スカルピア
執務室の撮影許可が降りなければあの映画は出来なかった~と当時言われて居た。

序に思い出したのが [ ダヴィンチコード ] の撮影、2005年頃 @ ルーヴル美術館
閉館後の午後7時頃から貸切で撮影。。。或日の夕刻、美術館前の広場通行止め
状態に遭遇~?? バスの中から『 何故~??』と訪ねた映画事情通の仏友人曰く
『 ダヴィンチコードの撮影だよ。 絵画に映写用の強い照明を当てても問題無い
特殊照明器具が開発され~ 許可が下りたんだ』と情報入手~[手(チョキ)][アート] [映画] [カメラ]

仏映画、舞台 & TV ~etc 衣装担当者が頻繁に出入りするメンズ・デザイナー
1980年代:クロード・ルルッシュの時代から~1990年:リュック・ベソン
[ ニキータ ]:現代に至るまで担当した作品と衣装は数知れず~? 顧客には政治家、
俳優、実業家、ジャーナリスト、米映画界etc 欧米著名人の名が溢れる Σ(・□・)

今宵:大統領選で思い出したが、ミテラン大統領選挙戦から衣装担当~!! 当時は
首相:閣僚:社会党議員がこぞって来店:然しご本人は (FNで無く)普通の右 ( 笑 )
博識で饒舌、中身の濃い豊富な愉しい話題は尽きず会食を賑せた~[バー][バー]
20年余り、実り多き経験をさせて頂き感謝~\\◎^●^◎//


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魔弾の射手★巴里 @ シャンゼリゼ劇場~♪♪ [パリ:TCE.fr]

大好きな曲 ≪ 魔弾の射手 ≫ 個人的シーズン開幕 @ TCE~(^^♪(^^♪
【懐かしのメロディー】程に子供の頃が蘇る~と云っても序曲に付けた日本語の
歌詞で歌った小学唱歌~☆彡 今尚、自然に口遊み鼻歌ながら周りを気にせず
大声で奏でる事も~(苦笑)

TCE劇場は予定せず~ 何気にふらりと赴く事が多い。 オペラ座:年間予約
& 出張観劇予定等~ 優先順位からはみ出し最終決定に甘んじる事が多く、
このコンサートも帰仏後、演目日程表を見て急に『エェッ~ 魔弾の射手(^^♪』
風に気付き危機一髪で間に合った~ホッ◎●◎

≪ アルセスト ≫ で好みの声質:ヴェロニク・ジァンス @ アガーテ、そして
≪魔弾≫に欠かせない独逸人合唱団 & 楽団の遠征と知って『絶対聴きたい』と
シーズン開幕早々こんなタイミングに巡り会えるとは幸運~@@@ 例年は
ウィーンフィル引っ越し公演とか、意外と由緒あるコンサートが多かったが、
巴里フィルハーモニー開設から、大型コンサートは巴里の外れへ~トホホ▲◇

~と愚痴りながらも素晴らしいコンサートに巡り会え、帰仏後一週間:時差に
ほろ酔いつゝも息を付かせぬリズミカルなテンポに、ついつい 手拍子 & 足拍子
弾む体を押さえつゝ~〈苦笑〉 平土間中央寄り二列目:補助席の為、前に遮る
もの無く力強い演奏 & 歌唱を浴びる様に聴かせて頂けたのは嬉しい~\\◎^●^◎//
サル(去った)プレイエル以来~☆彡

音響装置が良すぎる大型会場も良いが~ リズミカルに奏でる若いチェロ奏者~
其々掴めそうな位置で奏者の表情を観ながら聴ける~ 至福に巡り会える喜びに
浸り感謝観劇~ЮД¶ 流石、NDRハンブルグ交響楽団 & コーラス団
歌唱も演奏も素晴らしかった~☆彡(^^♪★

・・・・・LE FREISCHUTZ・・・・・

2015年9月14日 TCE ≪ 魔弾の射手 ≫ コンサート形式
★指揮:Thomas Hengelbrock / 演奏:NDR Sinfonieorchester Hamburg
WDR Rundfunkchor Koln / NDR Chor Hamburg
アガーテAgathe:Veronique Gens /オットカーOttokar:Miljenko Turk
マックスMax:Nikolai Schukoff / クノKouno:Yorck Felix Speer
アネットAnnette:Christina Landshamer/ L’Ermite:Franz-Josef Selig
ガスパーGaspard:Dimitry Ivashchenko
サミエルSamiel:Graham F. Valentine 語り
※≪魔弾の射手≫ コンサート形式は既にロンドン @ バルビカンで経験済
〈2012年5月〉で有るが、ロンドンは語りと云う感じで印象が薄かったが、
グラハム・ヴァレンタインは演じて居るかの様な、凄みを感じさせた。。。

☆2011年からNDR交響楽団の常任指揮者:Thomas Hengelbrock
ダイナミックで力強い指揮:繊細さに欠ける面も有ったが、独逸音楽を
熟知した若手指揮者:素晴らしい演奏を聴かせて頂いた。。。

☆アガーテ:ヴェロニク・ジァンスのニュアンスに富んだ円やかな
情緒ある歌唱、コンサート形式にも関わらず情景が目に浮かぶ~◎

☆反面、アネット:クリスティナ・ランドシャメールは素晴らしい美声
では有るが、時折力が入り過ぎ耳を突く聴き難い音質が耐え難かった~◆▽
テナーも現代的:力一杯の歌唱を披露、少なからず興醒め~▲◇

☆その他、配役は力強い声量を披露しつつも、全体のハーモニーを保った
~ホッ*** コンサート形式になると、自己主張強化か?? 若い歌手陣は
思い切り自己パートをアピールするかの様な歌唱だが、経験の浅さゆえか~??
本来は逆にドラマが紡がれ難くなると感ずるのは、個人の好みか~??

何はともあれ無事シーズン開幕を迎えました~ホッ[桜]   今シーズンも
お付き合い頂ければ幸いです~(^^♪(^^♪(^^♪

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マリア・スチュア‐ダ ☆ シャンゼリゼ劇場~♪♪ [パリ:TCE.fr]

残念ながら消化不良 @ 初日公演 ≪ マリア シュチュア‐ダ ≫ 大好きな曲 &
好きな歌手で暗記する程、聴き慣れ:繰返し観たDVDで映像は完璧に
インプット:外れの少ないTCE~ 期待を胸に感激想定内でいざ出陣
『エェッ~嘘』と言う訳で演出の酷さに期待は呆気なく消滅~トホホ!!

開幕と同時に嫌な予感は的中~▽◆ ポリシー皆無 ??:演出意図が理解
出来ない~?? コンテンポラリーに置換えた舞台、殺風景な牢獄を背景に
世紀のドラマを展開~ フゥッ▲

物語を熟知して居るの?? と思える程に粗末な舞台装置 & 衣装に美的感覚ゼロ、
敵対する女性二人のいがみ合い、品の無い演技に終始:女王の威厳も無く、
勿論カリスマ等:論外の歌手陣揃い~▲ ドニゼッティが嘆いて居るだろう~!

~~~~▲~~~~~~~~▼~~~~~~~~▲~~~~

~と勝手な愚痴を並べ~ 納得出来ず再観劇敢行⇒ 個人的見解 @ 自己解釈 &
想像を巡らせ ? こじ付けで納得の境地に辿り着いた~ホッ! 初日と反対側の
席から観劇:初日に見えなかった部分を確認しつゝ違う感触を得てバス停へ~
道すがら、真正面に煌々と輝く美しいエッフェル塔に目を奪われた~☆彡☆

ふと目を落とすと、アルマ橋に悲運の故ダイアナ妃碑が建つ~[曇り][曇り] この真下
悲惨な大事故で、若くして命を落とした妃の霊を感じさせる[火の玉]を
象る様な【黄金の炎】記念碑を観て無意識に舞台解釈に結び付いた~@@@

バスの中で舞台を回想しながら、現代に置き換えた演出、昔も今も変わらぬ
英国王室の残虐な確執で、命を落とした多くの犠牲者を思い浮かべ @ 現代に
於ける:故ダイアナ妃然り~δξδ  王室の権力争い 嫉妬 etcの、犠牲~??と
解釈に及んだ~▲■●

演出意図にはそんな思いも潜んで居たのだろうかと、勝手に思い巡らせる~*
此の演出はROH:TCE:バルセロナ・リセウ劇場:ポーランド国立劇場の
共同企画、既にROHでは上演された、反響は如何なものだったのか~??
そんなこんなで、二度目は初回の嘆き解消、更に再観劇を検討中~*??*

       。。。?。。。。。?。。。。。?。。。。。?。。。

恥も外聞も無く図々しく不倫の末に、皇太子夫人の座を奪った:腹立たしい
カミラ夫人に潜む残忍性 ?? マリア・シュチュア‐ダ & エリザベッタを
ダブルらせ想像は膨らむ~●◎●

ウィリアム王子とキャサリン妃 & ジョージ王子 で大好きだった故ダイアナ妃
の精神を受継ぎ、英皇室の歴史に残る血生臭い確執を斬捨て、新たな歴史が
築かれる事を祈りつゝ~☆彡

      ..............Maria Stuarda............

2015年6月18 & 23日 巴里*TCE ≪ マリア スチュアーダ ≫
★指揮:Daniele Callegari / 演出:Moshe Leiser et Patrice Caurier
舞台装置:Christian Fenouillat / 衣装:Agostino Cavalca
照明:Christophe Forey:Orchestre de chambre de Paris:巴里室内交響楽団
Theatre des Champs-Elysees合唱団:Cマスター:Patrick Marie Aubert
Maria Stuarda:Aleksandra Kurzak
Elisabeth:Carmen Giannattasio
Robert Dudley:Francesco Demuro
Talbot:Carlo Colombara
Cecil:Christian Helmer / Anna Kennedy:Sophie Pondjiclis

☆ダニエル・カルガリ指揮:イタリアン熟知の手腕をご披露頂き、迫力の
テンポ:リズミカルな演奏を堪能させて頂いた~(^^♪

☆タイトルロール:初めて聴く @ アレクサンドラ・クルザック(と発音か)
未だ若く経験不足か?~高音を頑張っているが時に聴き難い音質も否めない~
低音はゆっくり丁寧且つ繊細な歌唱で、悲劇の女王を無事演じ終え、万雷の
拍手を得られた~ホッ*

☆只、放漫に生きる女性とは言え、幾ら現代版に置き換えても、品格を
持って女王を演ずるべきでは無いか? 表情も動きもまるで普通の女の子
風でカリスマ無く、残念ながら演技は下手~▽×

※アラニャの新パートナーとか? 余り興味なく検索せず業界紙も読まない為、
情報漏れが多い~と云うか入手の気も無いが、仏先輩諸氏が詳しく1時間余り
長電話で各種の情報ご提供頂き、辛うじて歌手の個人情報入手~(苦笑)

※情報のお蔭~?でも無いが、休憩を終えて席へ戻る際、すれ違った化粧の
濃い男性:SHOWビズ:タイプの黒のダブルを着用~目が点▲ ピーク
ラペルに白のトリミングを施した派手なレトロ・スーツで若い女性(お嬢さん)
と『エッ?R.アラニャ?』だった~(笑)

先日、丁度【1971年*YSL展】で懐かしい、この手のデザインに巡り会い、
当時の難しい仕事を回想したが~まさか着用の方に、お目に掛るとは~(苦笑)
1970年代SHOWビズ:人気歌手:ジョ‐・ダッサン:クロード・フランソワ
:サルヴァトール・アダモ:華やかかりし時代が脳裏を過った~\\*^V^*//

☆エリザベート:カルメン・ジアンナタシオ も頑張って迫力の声量をご披露
頂いた~◎▲ 然し頑張り過ぎと云うか『頑張らなくちゃ~!』風な使命感も
感じさせる、余裕薄の歌唱だった~▽◎◆ 一人だけ、歴史館から抜出た様な
物々しいアンティック衣装を纏、お疲れ様でした~(^^♪

☆ロベルト・レスター伯爵:フランチェスコ・デムロ:ベルカントには多少
無理のある歌唱、こちらもゆとり無く高音が聴き難い音質だった。
サラリーマン風貌で書類カバン片手に登場:演技云々の演出では無い為、
無難に美声を奏でた~♪♯♪♭♪

☆若手歌手陣の中で要を演じた、タルボ:バス の カルロ・コロンバラ~
経験豊富な実力のある歌手が、全体を纏める存在感発揮、しっかりした歌唱で
物語を紡いだ~◎◎

☆若手バリトン:セシル卿 @ クリスチャン・エルメ-:長身のイケメンを再聴
スマートで粋なマヌカン風:超ダンディ秘書:仕立て~(笑)δЮζ
まるでYSLがメガネを外した様な容姿~ディープ:と云う言葉が合う非常に
深みのある響きの声質、好きな音質の珍しいバリトン~◎δ◎

[シラノ][タンクレディ][ラ ボエーム]と色々聴かせて頂いているが、
何時も短過ぎるパートで、十分堪能出来無いのが残念~(笑) 早く大役で
デビューして、深々した美声をたっぷり嗜みたい~δЮД

マクドフ:デビューのテナー:ジャンフランソワ・ボラス 共に、将来性の
ある楽しみな仏若手登場、是からも聴ける機会を愉しみに~☆彡(^^♪★

         ...............................................................
追記:
演出家軍団に関して色々勝手に愚痴ったが、優秀な軍団の様な~NANTESで
デビュー当時から観て来た友人情報入手:良い物が多かった。。と言う事。
名前暗記:苦手では有るが心掛けてインプット~* やれば出来る~??
早速気付いた @ 2015・16シーズン:スカラ座開幕 ≪ ジャンヌ・ダルク ≫
に起用されて居るが、どんな演出で開幕か? 今年のキャストでは、チケット
入手困難と既に諦めの胸中~[涙][涙] でも残念がる演出では無いかも [晴れ][晴れ]

~~~(^^♪~~~(^^♪~~~(^^♪~~~

☆ピエール・ルイッジ・ピッズィ巨匠と比べては失礼だが、個人的には、
やはり昔の巨匠が好き~☆彡 夢が有りモダンなセンスが漂って居た~[曇り]
現代の著名 ? 演出家*との違いが必然的に現れた~*??*
ナントでは何時も好評で現代の地位を築き、各地で活躍中との事。。然し、
『此の演出だったら、コンサート形式の方が良かった~』と云う観客が
大半だった事は否めない~@XX@

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コンサート*J・カレジャ★シャンゼリゼ劇場~♪♪ [パリ:TCE.fr]

ドミンゴ & パヴァロッティ:胸に浮かぶ情景を辿りノスタルジーに浸りつゝ
素晴らしいコンサートに感涙 (^^♪ 豊かな声量:繊細なニュアンス & 豊富な
音色を伴う美声テナー♭♯ 三大テナー全盛の頃の歌唱が蘇り~ 数多の懐かしい
想い出に思わず目頭が熱くなった~☆彡☆彡

誰もがそう思ったに違いないと思える年代の観客が多く~ 抜群な声質の美しさ:
現代若手に少ない自然な歌唱:ゆったり伸びる高音 & 自在に操るドラマティックな
広音域、今後が益々楽しみなイタリアン @ トップテナー\\◎^●^◎// \\◎^●^◎//

月初めに聴かせて頂いた、クラウス フロリアン フォグト然~ ドイツ系 & ラテン系:
テナー界の両横綱を同月に聴ける幸運に恵まれた~δ◎δ 双方共に美味しい処だけ
賞味する ≪ アリア集 ≫ を聴かせて頂き、こんな贅沢に浸っていて良いのだろうか~
優雅な宵に感謝感激~!!

~♪^^♪~~♪^^♪~~♪^^♪~~♪^^♪~

2015年6月19日 巴里*TCE ≪ ジョセフ・カレジャ:リサイタル ≫
指揮:Andrew Greenwood
Joseph Calleja:ténor:テナー
Orchestre National d’Ile-de-France:イルドフランス国立管弦楽団
一部:演目
Tchaïkovski Eugène Onéguine, Polonaise de l’acte III(演奏)
« Net, tolko tot, kto znal » op. 6 n° 6
Verdi « Questa o quella » Rigoletto
Gounod Faust, Musique de ballet (演奏)
Donaudy « Vaghissima sembianza »
Gounod « L’Amour,l’amour... Ah ! Lève-toi, soleil ! » Roméo et Juliette
Offenbach Les Contes d’Hoffmann, Prélude de l’acte II(演奏)
« Il était une fois à la cour d’Eisenach » Contes d’Hoffmann
休憩
二部:演目
Verdi La Force du destin, ouverture ( 演奏 )
Cilea « La dolcissima effigie » d’Adriana Lecouvreur
Tosti « Ideale »
Verdi « Oh figli miei... Ah, la paterna mano » Macbeth
Puccini ≪Le Villi≫ La Tregenda ( 演奏 )
Cilea « È la solita storia del pastore » L’Arlesiana
Puccini « E lucevan le stelle » Tosca

☆指揮者の手腕は素晴らしく~ 歌唱の邪魔にならないセンス良い
デリケートな演奏は美声と調和し:心地良いハーモニ-を醸した~♪♪
テンポ良く開幕した«ウジェヌ・オネギン» 三幕の間奏曲:ポロネーズ~
白髪 & 白のジャケット @ エレガントな英国紳士が愉しそうに体全体で
踊るが如く~ 軽やかな演奏を奏でた~☆♪♯♭☆彡

☆« オーソレミオ » 始め、トスカ « 星も光りぬ » 情感籠った素晴らしいBis:
是が本当の大サーBis ( 笑 )◎●◎  « オーソレミオ » は、途中延々と伸ばし
~パヴァロッティ如き冗談も加味:会場に笑いが漏れた(^^♪

☆2010年 @ 初めて聴いたROH «シモン ボッカネグラ» ガブリエル・アドルノ
の頃に比べ有名劇場での経験5年の差の大きさが感じられた~@*@♪♪@*@
既に、ほゞパヴァロッティの域に達している~☆*●*☆

☆34歳のフランチェスコ・メリ共々~ 将来のオペラ界を担う美しい
高(広)音域:保持~ 若手イタリアンテナーに期待~***

☆【プラシド・ドミンゴ・オペラリア】コンクール
1999年 @ プエルトリコ:芸術部門入賞時、若干 21歳だった。
同コンクールで入賞した同期に:ロランド・ヴィリャゾン・・も~

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Aネルソン & K.F.フォグト★シャゼリゼ劇場~♪♪ [パリ:TCE.fr]

神秘性を帯びた美声で聴かせて頂いた:クラウス・フロリアン・フォグト
ワグナー:アリア集に陶酔(^^♪ 美味しい処だけ凝縮した様なアリアだけ
聴かせて頂く充実感~ 贅沢な時を満喫~☆彡 豪華な宵に浸った~(^^♪

丁度横向きに眺めつゝ~ ヴィデオ映像で見慣れたペーター・ホフマンと
ダブった~@@ 黒のタキシードにやゝ長めの金髪~ ご本人の再来かと
想わせる:精悍な体型:奏でる音質~ ホフマンもこんな感じだったの
だろう~か¿と 画像を想い浮かべつゝ夢現に聴き入った~♪♯♭~**

.................................................

2015年6月1日 巴里 * TCE ≪バーミンガム交響楽団:コンサート≫
バーミンガム市立交響楽団:City of Birmingham Symphony Orchestra
指揮:Andris Nelsons
テナー:Klaus Florian Vogt
一部 :Wagner
>>> Parsifalから抜粋:アリア
« Karfreitagszauber », « Amfortas, die Wunde »
« Nur eine Waffe taugt »
>>>Prélude à l’acte IV de Lohengrin,ローエングリンIV幕前奏曲
Lohengrinから抜粋:アリア
« Höchstes Vertrauen hast Du mir schon zu danken »,
« In fernem Land»

休憩

二部:Dvorák Symphonie n° 7 op. 70
ドヴォルジャーク:交響曲7番

☆ほゞ毎年:定例引っ越し公演:バーミンガム市立交響楽団
アンドリス・ネルソン の指揮も素晴らしかった~◎ 氏も
ご多分に漏れず~¿? と云うか、現代若手の傾向だろうか??
体全体をくねらせての指揮スタイルは~¿? C.チーレマン
P.ジョルダン~ そしてこの度のA.ネルソン~!!前回 @ 12年は、
ミラノ着後で余り時間の余裕なく飛び込み、視界良好で無かった
せいもあるのか~ 指揮スタイルの記憶は薄れている~▲

☆K.F.フォグト @ この所、立続けに:シュトラウス:ワグナー
ベートヴェン:モーツアルト~ と幅広く聴かせて頂き、声質に
合った役柄の歌唱に満足感は募る~(^^♪ ゆったり奏でる高音域:
天使舞う様な美声~ 柔らかな雲の上[ノンちゃん雲に乗る]気分
子供の頃観た画像が浮ぶ~☆彡

☆巴里で聴いた≪彷徨えるオランダ人≫ エリック、≪ティーㇳの慈悲≫
ティーㇳは情感乏しく、ドラマティック好きには物足りなかったが~
パーシファル:ローエングリン:の様なピュアーな高音質歌唱は
素晴らしい~(^^♪ ドラマティックも加味され~ 昨年の≪フィデリオ≫
フロレスタン、≪ナクソス島のアリアドネ≫ バッカス等、益々、
純粋:無垢:魅惑の美声に惹かれる~ 独テナー ~☆彡
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マクベス*初日★シャンゼリゼ劇場~♪♪ [パリ:TCE.fr]

大成功:ジゼッペ・ヴェルディ≪マクベス≫初日 @ シャンゼリゼ劇場~☆彡
久しぶりにイタリアン・オペラを満喫~@@@ ダニエル・ガッティ指揮~
ベートベン・チクルスより水を得た魚~◎●◎ 演出 & 歌手陣全て
イタリアン & フランスとラテン系が勢揃い~!! ガルニエで聴いて以来の
ヴェルディらしい ≪ マクベス ≫ を聴かせて頂けた~(^^♪

マクベス:ロベルト・フロンタリの声質はマクベスを奏で~ ブルゾン以来、
正真正銘のマクベスを感じさせる音色~ 非常に良かった~☆彡 少々残念
だったのは、マクベス夫人:スザンナ・ブランキニ ≪ アッティラ ≫ DVDで、
オダベラを聴いて想定内では有った。 高音に移る時、息張る様な~ 叫びが
気になって居たが、もう7年前の録画、少しは変って居るかと思った。
が、ほゞ変わりなく、それでも最後に頑張って美声を奏でた~ホッ◎

驚きは、マクドフ @ 仏テナー:ジャン・フランソワ・ボラス 非常に
美しい声質~ 爆音でがなる事も無く、最後まで安定した声量で丁寧な歌唱
しっとり聴かせ~ 繊細なニュアンスを伴う美声~ 情感籠る演技も感じ取れ
将来が楽しみな素晴らしい新人テナーに遭遇~@ 

帰宅バスで隣合併せた仏婦人~ プログラム:購入されていらしたので、
図々しく『失礼ですが~ ジャン・フランソワ~ って仏人ですよね~??』
『そう~素晴らしかったわね~! メトで、カウフマンの代役を務めた
そうよ』と、嬉しそうに嬉々として応対して下さり~ 情報入手~
フゥッ~δζ

最近は極力、プログラム入手を控えて居る~▲◇ 何しろ荷物整理を
家族から催促される昨今、増やしている場合では無い事情も~トホホ!!
忍んで~ お伺い、然し思わぬ会話に発展のきっかけを掴む事も~δЮ
バスの降り口で、お会いした仏老紳士に声掛けられ~『エッ~??』
『この間、グリゴロの帰りに逢ったよね~!』 帰宅バス:何時の間にか
顔見知りの感想会~??

.....(^^♪..........(^^♪..........(^^♪..........(^^♪.....

ベルリンのは、ドミンゴの歌う ≪ マクベス ≫ を聴かせて頂いた~**
演技力抜群:喘ぎ~ 苦悩~ ドラマティックな役造りは逸品、、、、、
ダニエル・バレンボイム指揮 :ヴェルディは独逸版と云うか自己満足型~*
歌手陣は東欧 & ロシア、情感云々~は無く、独逸のコーラスは、個人的
イメージのイタリアンには程遠い。 演出は、色使い構図等、モダン芸術
@ エンタメとして楽しませて頂けた ≪ マクベス ≫だった~*

...................MACBETH...................

2015年5月4 & 16日   巴里:シャンゼリゼ劇場 ≪ マクベス ≫
★指揮:Daniele Gatti / 演出 & 遠近図法装置:Mario Martone
衣装:Ursula Patzak / 振付:Raffaella Giordano / 照明:Pasquale Mari
Orchestre National de France:仏国営管弦楽団
Chour de Radio France:ラジオフランスコーラス:Stephane Petitjean
Macbeth:Roberto Frontali / Lady Macbeth:Susanna Branchini
Macduff:Jean-Francois Borras / Banquo:Andrea Mastroni
Malcolm:Jeremy Duffau / Lady Macbeth侍女:Sophie Pondjiclis

☆オケピット真上の席を頂、ダニエル・ガッティを監視~(苦笑)
慣れた手付き & 歌詞も一緒に口ずさみつゝ、余裕の指揮に終始~
『エェッ お休み~??』と、時に何もせず~ 目配せで阿吽か~?
まぁ~ 納得の指揮 : 演奏を奏でて頂き無事終了~δζη

☆CG:遠近図法を駆使した演出、装置はミニマリスト~と云うか
ほゞ何も無く~ CG映写の紗幕:ミラー:額縁:椅子~ そして
遥々ご登場の馬二頭~ ガロップ訓練受けた乗馬~ 王様の白馬は
コスチュームも品格があった~** 振付 & 照明も功を奏し~
シンプル好きのパリジャンを喜ばせた~◎^●^◎//

☆グロテスク & キッチュ独逸演出家軍団と異なり、歴史 & 物語
曲をしっかり理解し、モダン技巧を駆使:創造的:演出を構築~
個人的には、イタリア軍団に軍配~ 天晴~☆ 仏観客の趣味に
一致、安心して通えるTCE:劇場の大きさも丁度良く爆音張上げず
生声が聴けるメリットに喜びも~◎*◎*◎

..................................................

[雨][雨][雨]~ どうしようか~?? 最後まで二の足踏んだ~▲▼
チケット無いし行かなくても~ 迷った挙句:支度済だった為、
一応赴いた~δЮΨ 窓口で何時もの様に『何か安い席、残ってる?』
幾つか提示され迷いつゝ『ちょっと考えさせて~』『マダム、あと5分で
開演だヨ~』ハッと我に返り、そう云えば 劇場着 @ 19時20分~
開演@19時30~~ 他人の邪魔にならず取急ぎ着席出来る端を頂いた。。

是が、まさかの~ 願っても無いオケ頭上とは~ 感謝観劇~☆彡
舞台の見通し良好 & 目線延長上にはサブタイトルが丁度良く直接、
目に飛込んで【来るものは拒まず】(笑) 通常、真面目に字幕スパーを
追うタイプでは無いが~@

本来、最終日のチケット予約済なので、もう一度聴ける~ 其れ迄に
ブランキニ嬢、何とか少しでも上達して呉れる事を祈りつゝ~▽◇◎
生で聴ける時、何回もリピートしたい~ [雨]でも引籠らず行って
良かった~ホッ@♪@

何たって ≪ヴェルディ≫ 大好きな曲、オペラに凝り始めた当初
≪アイーダ≫≪エルナニ≫≪オテロ≫≪仮面舞踏会≫≪シモン・B≫
≪トロヴァトーレ≫≪トラヴィアータ≫≪マクベス≫≪リゴレット≫
≪ルイザ・ミレー≫≪運命の力≫ドミンゴの歌うカセットを 一挙購入

ウォークマン& ラジカセ @ オート :リヴァースで、テープが擦り
切れる迄、聴いた~(^^♪(^^♪ 幼児体験の様に初期に身に付いた
音は何時までも心と耳に残るのだろうか~?? つい調子取る程に
心浮立つ~(笑) 

。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

追記:
何時も独逸圏の演出の酷さを嘆いているが、きっと独逸人には好み
なのだろう~と勝手に思い込んで居た。 某日、ウィーンで公演後、
夕食の招待に同席した、ミュンヘン在のオペラファン:独逸女性に、
伺った。。。

『年間セット券で、相当数のオペラを観劇なさるのでしょ??』
『うぅ~ん~ !! 演出の酷さに耐え切れず、バレーとコンサートだけよ』
エッ~?意外な返事に驚き@ 独逸人は皆、あの酷さに無関心かと
思って居たが現実は違った~◎◇▲●

因みに、メルケル首相が『 酷い演出 @ バイロイトは、もう行きません』
と、TVインタヴューで語ったそうな、数多の仏人から得た情報。。。
生憎、TV不在:生活更新中に付、情報収集は友人 & 劇場でお会いする
隣人から~**

安堵に胸を撫で下ろした~ホッ!! 今迄、独逸人のセンスの悪さ
~と、批判的に理解していたが、本質は独逸人も他国民と同様~@@
只、ラテン系の様に、面と向かって主張する事をし無い国民性なの
だろうと、是また勝手に分析~δζη  と言う訳で失礼致しました~▼

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ヴィットリオ・グリゴロ☆シャンゼリゼ劇場~(^^♪ [パリ:TCE.fr]

ヴィットリオ・グリゴロ & ピアノ:ヴィンチェンツォ・スカレラ~(^^♪
愛嬌のある愉しい~ 観客が一体となれるヴィットリオのコンサートを
久々満喫:たっぷり楽しませて頂いた~☆彡 日本からの時差も疲れも
感じさせず精力的に美声を奏でた2時間~ 流ちょうな仏語で観客と会話
する様な語りが司会者並~ 観客の興味 & 親しみを惹き付け、イタリアンの
明るさを会場一杯に披露した~@@@

2015年4月17日 巴里:シャンゼリゼ劇場≪ヴィットリオ・グリゴロ≫
★ ソロ:Vittorio Grigolo:tenor
  ピアノ:Vincenzo Scalera:piano
  コンサート:Les Grandes Voix
  演目:Airs d’operas francais et melodies italiennes:
  フランス・オペラ:アリア & イタリアン・メロディー
   。。。。。。。。。。
Bellini ≪ Dolente immagine di Fille mia ≫ ≪ Vanne, o rosa fortunata ≫
    ≪ Malinconia, ninfa gentile ≫ ≪ Per pieta, bell’idol mio ≫
Rossini ≪ La danza ≫
Donizetti ≪ Inosservato, penetrava… Angelo casto e bel ≫
     extrait d’Il Duca d’Alba
Verdi ≪ Ah si, ben dite… Tutto parea sorridere ≫, extrait d’ Il Corsaro

***********休憩*******

Tosti ≪ Chanson de l’adieu ≫, ≪ Pour un baiser ≫, ≪ Ideale ≫,
     ≪ ‘A vucchella ≫, ≪ L’ultima canzone ≫
Gastaldon ≪ Musica proibita ≫Leoncavallo ≪ Mattinata ≫
De Curtis ≪ Ti voglio tanto bene ≫
D’Annibale ≪ O paese d’ ‘o sole ≫

   ************************

プログラム終了で一安心?『実は僕、何時も幕が開くまでチケット売れたか
なぁ~? 多くのお客様が来て呉れて居るかなぁ~と、此処に立つまで心配
なんです~』 ホッとして本音スピーチ? ?  彼方此方から跳んで来る~
伊&仏語の掛け声:場内の空気を察知すると~ もう頭に描いた企画は
留まらず実行すべく~ 行動に拍車が掛る~(爆笑)◎

@場内は笑いと掛声の渦~ 表情豊かに巧妙なパントマイム風動作も交え~
オペラ歌手:コンサートとは思えぬ賑やかな雰囲気、誰もが笑顔 & 爆笑
リベラルなラテン気質の観客~ ひょうきんで愉しい自然体の
ヴィットリオSHOW~◎●◎~

素晴らしい華金:総立ちの拍手は何時迄も止まず~ ピアニスト
(遠目@トーマス・ハンプソン風) を弄りながら~ アンコールアワーは延々
続いた~** ブラボー:ヴィットリオ~☆ グラッツェ・ミッラ~!☆!
アリヴェデルチ~(^^♪

≪天性のアーティスト≫ 舞台で生きる術を備えたオペラ歌手に留まらず~
ポピュラー:ダンス :話術~ 器用に熟すマルチタレント~☆彡 容姿も含め
誰にも好かれる性格*サーヴィス精神旺盛~ 助け舟にも気軽に出向~ 状況に
合せ~場を盛上る術を熟知~☆彡(^^♪ 

ふと2012年 マラガ @ セルヴァンテス劇場のコンサートを想い出した。。。
『プラシドに声掛けられて~呼んで貰った』と、嬉しそうに自己紹介~**
そう~未だ姉が元気で協力が得られた頃『ねぇ~このピアノ何故置いて
有るのかしらネ』と話終わらない内~ 急に上底(床が上昇)~ 指揮棒捨てて?
ピアノに乗移った~? ユージン・コーン巨匠*ヴィットリオが
傍で得意そうに歌い始めた光景が鮮明に過った~(^^♪

あの時 ≪タイース≫でお疲れのドミンゴに変って? ? 舞台を取仕切って
居たが~(微笑) 気さくで思い遣りのある優しさ~ アクションオーバーが時に、
サーヴィス過剰的に観られる要因? でも憎めない謙虚で愛嬌のある好青年~?◎ ?

>>>>>>>>>>>>@<<<<<<<<<<<

ウィーンの感動冷めやらぬ中、ラジオクラシックのインタヴュー番組で
救われた~ホッ!! 完全に忘れて居たコンサート @ シャンゼリゼ劇場:
4月17日を危機一髪で思い出させて呉た~ЮΨδ 若しこの番組を聞いて
無ければ完全にチケット:アウトは免れなかっただろう=と云うのも
何となく~ 5月17日と勘違して居た~▽☆▽ フゥッ~!!

『日本から帰ったばかり~』『エェッ~!! 誰是~??』一日中掛けっ放し
ラジオクラシック:態々耳を傾ける程、真剣に聴いては居ないが~ 
美しい音楽に癒され~ 日常生活の伴侶としてお付き合いしている~*

只、オリビエ・べラミのインタヴュー番組は~ 耳を傾け集中して聴く事が
多いが、それでも何かしながらの序に聞く番組~** 15日も途中から聞き
始め『誰の声~??』余りにデフォルメされ聴き慣れない濁声に誰か見当
付かず @ まさかの【ヴィットリオ】とは思えなかった~▽◆
日本ではしゃぎ過ぎて声を壊した~??(笑)■◇ 

。。。。。。。。。。。。。。。。

4月15日@ ラジオクラシック ???
≪L.ルチア≫ 巴里公演の時も同じ番組で聞いたが、もう少し高い声
だった記憶が有る~ 何か、何処の叔母さん?? 風な印象=幸い司会者の
お蔭で:ヴィットリオと判明~ホッ@@

オリビエ・べラミの会話は物静かで、柔らかく何気にプライベートを話す
雰囲気を作って~ 普段聞けない内容もサラッと聞ける親しみのある会話に
耳を傾けた~◎☆◎ 

両親の寵愛を一身に受けて恵まれた環境で育てられたのだろう~☆彡 以前、
独逸人と話した折に 『 ベルリンで歌った時、お母様と隣席になり息子を非常に
心配して居る良い母親ヨ~』と伺った。 旅は何時も両親に守られての様な~◎▽◆ 

此方のインタヴュー @ 4月16日、一日休んだだけで?? 声が普通に戻って
居た~ホッ(^^♪ 安心してコンサートへ出向いた。 芸達者なヴィットリオの
素顔が聴ける番組で愉しく、想像するとつい顔も綻ぶ話上手~◎^●^◎ 
自然体で其の侭の性格が出て~ 舞台で観られない姿を想像出来る貴重な
番組~§Д★ЮΨ

4月16日 @ フランスミュージック ??? http://www.francemusique.fr/emission/le-magazine/2014-2015/vittorio-grigolo-invite-du-magazine-04-16-2015-12-00

▲ ECOUTER L'EMISSION ⇔ クリック

番組を再聴すると~ 今日の舞台のリハーサルを兼ねた様な感もある様な~(^^♪

********@*************@*************@********

ヴィットリオの苦言~@@@
インタヴュ-& 会場で主張:コミュニケーションの重要さ~!!
『現代人は、街中:友人との会話、食事中、何時どこでも下向いて親指を
動かしている~@@@ 』とタッチ動作を交え苦言を呈した。

スマホ~だか、i-padだか~?? 何しろ色々付いた携帯を手に、辺り構わず
離れられない~▽◆ 人の話を聞きながら下向いて指を動かし失われつゝ有る、
対面コミュニケーションに納得出来ず、危険信号を発した様な~ 
『僕がこうして会場でコミュニケーションを取るのは、生きた会話を大事に
したいから』 ブラボー:ヴィットリオ~☆彡 諸手を挙げて大賛成!!

然し、ヴィットリオの話を理解する術も無く、舞台向け一斉に携帯のカメラの
明かりが付いた。 後ろから見るとその光景が、何とも滑稽だった~δЮΨ 
必死の当事者は気付いてないだろう、が~ このマインドコントロールされた
様な異様な雰囲気、機械にユニフォーム化された、中毒症状のメンタル~
将来に一抹の不安:恐ろしさを覚えざるを得なかった。。。 
    ..........................................

何故あれ程に執着するのか、ほゞ病的に思える依存症の様な~* 飛行機を
降りて前が進まないと思うと、下向いて操作しながら~後ろが渋滞するのも
お構いなく~■◇

そんなこんな愚痴展開を差し控え『コミュニケーション離れ』を柔軟に指摘:
疑問を呈する、ヴィットリオの社交性に関心~!!
先日も丁度、友人に伺った話。 仏家族が :クリスマス・イヴ で家族揃って
テーブルに着席『息子(5~60代)夫婦~孫、各自が脇に携帯を置いて食事に
臨んだ』~と『ほゞ中毒に近い状態と呆れた』お爺さんの愚痴。

スマホが無いと生きられない~?? 依存症増加は残念至極*(^^♪*

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白鳥の湖 &ロメオとジュリエット☆ シャンゼリゼ劇場~☆彡 [パリ:TCE.fr]

輝かしいプリマドンナ*イリナ・コレスニコワ*の踊りを堪能~☆彡★
超絶技巧テクニック、優雅で洗練された容姿~ 繊細な演技力を伴う
表現力、スピード感~ すべてに超越した高度レベルを披露~ 久々
素晴らしいプリマドンナに遭遇~☆彡

ロシア:サン・ぺテルスブルグバレー劇場:引っ越し公演~ TEC劇場で
クラシック:バレー観劇は記憶に無い~§Д¶ 足元が良く観察出来る
平土間前方 @ 正面席~>< 表情豊に*オデッタ & オディールを
演じ分け~ 二人:違う人物が踊っているかの様な錯覚を覚えた~☆彡

情感籠るオデッタ & 明るく溌剌とメリハリ良くキビキビ踊る
オディル~ 強かな表情も交えまるで別人が存在した~#$%&
特に黒鳥:オディル & 悪魔のロットバルト:存在感抜群の二人の
動きはスピード感に溢れ~ 迫力の見応えだった~☆彡☆彡☆彡

振付*舞台装置*衣装~ 伝統的な良さを感じる公演に浸った彡★
狭いシャンゼリゼ劇場~ 目一杯に活用:見事な跳躍~!!
技術*品質を重んじる職人技の老舗風~ 個々の質の高さが感じ
取れた~*▽◆

職業柄?? 個人的に貴重な【一点者】探し~ そんな充実感に巡り逢えた宵:
心の安らぎを覚えつゝ~ΨД¶Ю ロシア伝統作品を愉しんだ~★(^^♪★

☆演奏も抜群~ 深いオケピットで力量発揮の指揮者&演奏家~ 細かい
ニュアンスを駆使 & 激しくドラマティックに白鳥に導かれた~@@@

.......................LE LAC DE CYGNES...................

2015年3月10日 巴里:TCE ≪ 白鳥の湖 ≫
★サン・ぺテルスブルグ バレー劇場引っ越し公演
プリマドンナ:Irina Kolesnikova:Saint-Petersbourg Ballet Theatre:
芸術監督:Konstantin Tachkin
演目 : Le Lac De Cygnes @ 白鳥の湖 * バレー:4幕
作曲:Piotr Illitch Tchaikovski / 脚本:Vladimir Begichev /
振付:Marius Petipa
指揮:Timur Gorkovenko /
演奏:Orchestre du Saint-Petersbourg Ballet Theatre
☆ダンサー
オデット&オディル: Irina Kolesnikova @ Odette / Odile
王子:Vadim Muntagirov @ Prince Siegfried
(Royal Ballet de London 所属)
悪魔: Dimitriy Akulinin @ Rothbart
ソロ&団員:Solistes et corps de ballet du Saint-Petersbourg Ballet Theatre

終盤:湖のほとり
☆瀕死の白鳥 @ オデットと王子の間に割って入る悪魔:ロットバルト
王子との激しい戦いで片腕を負傷~ 敗れた悪魔の呪いから解放された
オデット & 王子~ 目出度くハッピーエンドの終幕を迎えた~ホッ☆彡
~然しながら、余りに素晴らしいディミトリ*ロットバルト:悪魔の
存在感に、残念ながら王子*ヴァディムの影は薄く終始:霞んだ~▲■▽

☆森の中、ガルニエ @ シルフィードを彷彿させる舞台装置。
3幕:王宮の舞踏会~ 伝統的な王宮~ 落ち着いた色合いの装飾が綺麗だった*
こじんまりした劇場にマッチして~ まるで王宮劇場で観劇して居る様な~(^^♪

☆ハンガリーの踊り(チャールダーシュ):ナポリの踊り:スペインの踊り~
其々の衣装とダンスが楽しかった。。。◎♪▽◆♪◎

    。。。。。。。。。。ROMEO et JULIETTE。。。。。。。。。

2015年3月14日 巴里*TCE ≪ロメオ & ジュリエット≫
★Irina Kolesnikova Saint-Petersbourg Ballet Theatre
芸術監督:Konstantin Tachkin
演目:Romeo et Juliette @ ロメオ と ジュリエット * バレー:3幕
作曲:Sergei Prokofiev / 脚本:Sergei Radlov / 振付:Leonid Lavrovski
指揮:Timur Gorkovenko
☆ダンサー
ジュリエット:Irina Kolesnikova @ Juliette
ロメオ:Dmitry Akulinin @ Romeo (Saint-Petersbourg Ballet Theatre)
ソロ&団体:Saint-Petersbourg Ballet Theatre
演奏:Orchestre du Saint-Petersbourg Ballet Theatre

☆主役二人*類稀なダンサーに巡り逢えた●◎ ロメオ:ディミトリ・アクリニ
端正なマスク & 容姿端麗【ロメオ】風貌~ 存在感抜群で美貌を放った~☆彡
プリマドンナ:イリナ・コレスニコワ:ジュリエット & ロメオ:華奢な二人
物語から抜出た様な~ 哀愁を帯びた優美さ~ 幸せを謳歌するする二人に~
影を落とす悲劇の運命が~ 命絶ち:重り会い旅立つ姿に心痛む~δζηξ

☆ドラマティックさは無かったが~ 自然体の振付が物悲しく静かに余韻を
残し幕を閉じた~☆彡 二人の姿が印象深く残る素晴らしい公演~◎◇●◇◎

*****************************************************

プリマ:イリナ・コレスニコワ ☆ メッセージが紹介されていたが~
~2014年 @ 来仏キャンセルのお詫び:として~

* 娘誕生と云う幸せに恵まれました *
公演を待って下さった、お客様にお詫びと共に心から感謝の意を表します*
と~ ママとは思えない想像を絶する:エレガントな体型保持 & 優雅な踊りを
ご披露頂き~ 改めて驚かされた~☆(^^♪彡

http://www.irinakolesnikova.com/intro/
伝統的:原点の振付を継承する:歴史的バレー劇場 & バレー団の存在を発見??
遅かりしでは有るが~ 嬉しい発見に感激~ ◎☆●★◎

https://www.youtube.com/watch?v=wyiFuSb2WtI
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