ダニエル・リュスティオニ*マノン★シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

オォォォ 久々のマエストロ:Daniele Rustioni:ダニエル・リュスティオニ
このコロナ禍期に態々リヨン国立オペラ管弦楽団引率で ご足労頂き感謝[黒ハート]
音の塊の様な マエストロ:リュスティオニ 弾き出される情熱的音の祭典[演劇] 
想定内を遥かに超越した素晴らしさに歓喜[☆][るんるん][☆]

コンサート形式の為 同じ舞台に並ぶ歌手陣へのコントロールも半端ない
ほゞ一緒に歌い演ずる如き表情に笑みも零れる(笑)  舞台が全て見渡せる
大好きな定席 リュスティオニ 独特の指揮スタイル 踊る様に軽やかな動きから
目が離せない(苦笑)  スカラ座育ち?? 環境が音符を植え付けた様な?? (笑)
体内で音が飛交い『早く出たい』と叫んで居る様な ワクワク感を感じる[ひよこ][るんるん][ひよこ]

歌手陣の名前は テナー Saimir Pirgu :サイミル・ピルグ& バス Nicolas Teste:
二コラ・テステのみ存じ上げて居た。 その他 @ 初耳軍団に期待せず赴いたが 其々
経験豊富な仏人歌手脇のサポートは素晴らしかった。 ≪マノン≫は台詞が仏語の為 
現地人調達??(苦笑)

タイトルロール/マノン・レスコォ:Vannina Santoniヴァニナ・サントニ 
降板した  Patricia Petibon:パトリシア・ペティボンの代役だったが 情緒豊かな
ニュアンス醸し繊細な美声の高音域をご披露頂いた[キスマーク]

騎士デ・グリュ:Saimir Pirgu サイミル・ピルグ 18年 ≪リゴレット≫ 以来
強敏な声質 輝き放つ高音域 魅惑的で穏やかに情感籠る美麗な音質奏でた[るんるん] 
全員ほゞ動きが無く棒立ちか着席のコンサート形式[いす][いす]
一人さり気無く演じ存在感発揮 キャリアを感じさせた\(^o^)/

※個人的初耳 @ 2013年 ≪テイトの慈悲≫ 当時の初々しさに比べ経験積み精悍な
体型から発せられる鍛錬の声量 相当歌い込まれて居るだろうと想像に及ぶ情緒
豊かな表現力ドラマティックな情景を描いた[アート]

 [クラブ]・・[ダイヤ]・・[ハート]・・[スペード]・・MANON・・[ダイヤ]・・[スペード]・・[ハート]・・[クラブ]

2021年9月15日 シャンゼリゼ劇場 ≪マノン≫ コンサート形式
指揮:Daniele Rustioni
Manon Lescaut:Vannina Santoni
Lescaut:Artur Ruci?ski
Le Chevalier des Grieux:Saimir Pirgu
Le Comte des Grieux:Nicolas Teste
Guillot de Morfontaine:Eric Huchet
Orchestre de l'Opera national de Lyon リヨン国立オペラ交響楽団
Ch?urs de l’Opera national de Lyonリヨン国立オペラ合唱団
コーラスマスターKarine Locatelli

指揮者 Daniel Lustioni:ダニエル・リュスティオニ 弾む如く軽快な指揮スタイル 
自身も共に演ずる如きノリノリで活発な動き伴い 時に 派手さも感じられ (苦笑) 
注意深く繊細にコントラスト発揮[演劇] まるで絵画を描く様に微妙 且つ洗練された
美麗な音色創出[アート][るんるん] 弾ける笑顔が最高の ダニエル 奏者:歌手陣への労りは
半端無い[指でOK]〓〓[指でOK]

貴族階級の気高い品格感じさせる 父 デ・グリュ伯爵:Nicolas Testeニコラ・テステ
音域広い美声で深みのある エレガントな歌唱は説得力のある父親を演じた。
心入れ替え神父になった息子に慈悲深い愛情注ぐ父 @ 暗いサンシュルピス教会の
天井から射す一筋の光明[ひらめき] 父の優しさが感じ取れる光景が目に浮かだ[目]
息子逮捕の折には 厳格なブルジョア紳士を演じた[雷]

デ・グリュ伯爵から情報得て愛する恋人 騎士デ・グリュ訪ねてサン・シュルピス
教会へ 赴くマノン: Vannina Santoni ヴァニナ・サントニ 恋深き乙女を歌い上げた[黒ハート]

フレデリック・マスネ仏版 ≪マノン≫ 背景がご近所様で身近にイメージ出来る
親しみを感じる。 デ・グリュ伯爵とマノンの出遭うサン・ジェルマン界隈
レンヌ通りの住人(笑) サン・シュルピス教会は徒歩5分程の散歩道[くつ][くつ][くつ]
コンサート形式は多くの場面を勝手に リアルに頭に描ける利点も有る。 

カジノは歓楽街:グラン・ブルヴァ や ムーランルージュの建つピガル周辺か??
俗悪演出に紛らわされ気分害するより 自分勝手の想像を巡らせ演奏:美声に
酔いしれ 愉しむ 嗜みも優雅な気分を味わえる[曇り][曇り]

21/22 シーズン開幕早々 8,9日の巴里フィル グスタヴォ・ヒメノ に続き若い
指揮者を梯子(笑)タイプ違う双方 共に根底に エレガントなセンス 伴う音の
拘りが感じ取れる丁寧な指揮者。 年齢:キャリア等 余り気にしなかったが近年 
素晴らしい若手に遭遇する機会が多く僅かながら興味持ち調べてみると[メモ] 

※ダニエル.リュスティオニ (リオン音楽監督) 38(歳 以下省略) 
グスタヴォ・デュダメル (巴里オペラ座音楽監督) 40
オクサナ・ネーフ ( バイロイトデビュ 初女性指揮者 ) 43
グスタヴォ・ヒメノ( ルクセンブルグ&トロント首席) 45
山田和樹 ( モンテカルロ管弦楽団首席&監督 ) 42

※追記:30代半ばから モンテカルロでご活躍中 同郷の方とは露知らず
ライヴ公演を拝聴した経験は無いが 23年からは英国:バーミンガム市
交響楽団に就任との事。同交響楽団はアンドリス・ネルソン首席の頃 
TEC公演が多かったので就任された暁には来仏公演を期待したい(^^♪

※歌手陣 テナー:サイミル・ピルグ40 フランチェスコ・メリ41 
フランチェスコ・デムロ43 ヴィットリオ・グリゴロ44 

10年前程に初拝聴してから 其々の成長は目覚ましい。 是から大いに
ご活躍期待される 40代の精鋭軍団 頑張って欲しい[るんるん]
また何処かで お逢いましょう[目][耳][目]

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アンドリス・ネルソン&ウィーンフィル★シャゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

こんな時期に出掛けても大丈夫なのか? 連日、引籠りに徹し外出控え世の中は
如何様な具合になって居るか? 時折窓から外を伺うが普段と大差ない風景に安堵

と言う訳で嬉々としてTCEへ出向いたが案の定:此処にはコロナを案ずる人は
皆無 ???? その為か入り口は入場の際の手荷物検査で押すな押すなの大混雑
個人的には僅かながら躊躇。 何気に長い襟巻を鼻迄ぐるぐる巻きにして行列
幸いまだ寒いので余り怪しまれず[目][曇り]

時折、イタリア語が聞こえて来ると[君子危うきに近寄らず]現在状況としては
欧州&その他で感染した人がミラノ:イタリア帰りと言う事で差別行為では無い
が予防の為、接近を避けた [m(_ _)m]

然し場内ではついつい隣席:メロマンと弾む話題に危機感は忘却の彼方~[曇り][曇り]
話が弾んだ所で『先週スカラ座で≪ロメオとジュリエット≫聴いて来たんだよ』
と聞き捨てならない話に『ダムラウとグリゴロでしょ??』『うん彼は良いね♪』
情報収集は欠かさず[メモ] 

さて開幕で話が途切れた時『ハッ』とミラノ帰りを想い出し急に不安が忍び寄る
『まぁ仕方ない 何かあったら運が悪かったと言う事でしょ』とあきらめの胸中
パワフルでバイタリティに富んだダイナミックなアンドリス ネルソン指揮に
聴き入った[るんるん]

こんな状況で二晩&二晩と中一日置いて四日間[ウィーンフィル引っ越し公演]
ベートヴェン交響曲:全曲を堪能した(^^♪ 流石のウィーンフィル半端ない[るんるん]
素晴らしい演奏 ★★ 然し個人的には何故か酔いしれる感動には至らなかった[耳]

    …INTEGRALE DES SYMHONIES BEETHOVEN…
2020年2月25日
Wiener Philharmoniker:ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
指揮:Andris Nelsons
Integrale des symphonies de Beethoven
Symphonie n° 1 op. 21 交響曲一番
Symphonie n° 2 op. 36 交響曲二番
Symphonie n° 3 op. 55 交響曲三番[英雄]

2020年2月26日
Wiener Philharmoniker ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
指揮:Andris Nelsons
Integrale des symphonies de Beethoven
Symphonie n° 4 op. 60 交響曲四番
Symphonie n° 5 op. 67 交響曲五番 [運命]

2020年2月28日
Wiener Philharmoniker ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
指揮:Andris Nelsons
Integrale des symphonies de Beethoven
Symphonie n° 6 op. 68 交響曲六番 [Pastorale]田園
Symphonie n° 7 op. 92 交響曲七番

2月29日
Wiener Philharmoniker ウィーンフィルハーモニー管弦楽団
指揮:Andris Nelsons
Integrale des symphonies de Beethoven
Symphonie n° 8 op. 93 交響曲八番
Symphonie n° 9 op. 125 交響曲九番 [第九]
ソプラノ:Annette Dasch soprano
アルト:Gerhild Romberger alto
テナー:Klaus Florian Vogt tenor
バス:Gunther Groissbock basse
コーラスマスターdirection Andreas Herrmann
コーラス:Ch?ur de Radio France

[ベートベン生誕250周年記念]で今年は交響曲全集のコンサート
プログラムが多く見受けられる♪ Andris Nelson アンドリス・ネルソン
指揮で全交響曲を聴く機会に恵まれた[るんるん]

あれあれ如何したの風に変貌の容姿:年頭のニューイヤーコンサート映像で
既に驚いたが後姿はアンドレアス・バティストニかと見紛う程の体形に変貌[どんぶり]
そんな訳で夫人Kristine Opolaisクリスティヌ・オポレはスリムなテナーと
[チャオ[手(パー)]]と飛びだしてしまったのか??(笑) 将又:そのストレスで巨体に
変身? 以前のスマートさからは想定外??Σ(・□・)

※2015年のTCEのコンサートは未だ普通だった気がするが我が記憶は既に
忘却の彼方[曇り][曇り] 

2014年 バーミンガムシティ交響楽団来仏コンサートの頃はスマートで
動きも繊細:シャープな切味の小気味よい演奏をご披露頂いた(^^♪ 今回は
パワフルにダイナミック且つゆとりある円やかなニュアンスを漂わせたが
個人的には何となく大味も否めず惹き込まれる感動が希薄だった~♪[演劇]

秀腕ウィーンフィルの演奏は素晴らしかった[るんるん] この不穏漂う時期に遠路遥々
ご足労頂き4晩も美麗な演奏を聴かせて頂き感謝観劇[るんるん]

ベートーヴェン交響曲全集を纏めて聴くのは久しぶりブログ開始のきっかけ
となった忘れ難き貴重な想い出 @ サルプレイエルで聴いたリカルド・シャイ
率いるライプツィヒ:ゲヴァントハウスの感動に浸った宵が懐かしい[黒ハート] [るんるん] 
一月の巴里フィルでの [第九] ドレスデンと同時期だった為、聴き逃したのは
残念至極[涙][涙] 返す返す悔やまれる[涙]

第九のソリストメンバー:ソプラノ:Annette Dasch アネット・ダッシュ
テナー:Klaus Florian Vogt クラウス・フロリアン・フォクト
アルト:Gerhild Romberger ゲーヒルド・ロンベルゲー /
バス:Gunther Groissbock グンテー・グロワスボックと豪華な歌手陣 &
ラジオフランス合唱団に因る迫力のコンチェルタート  総立の観客から
ブラボー[指でOK]の大歓声 [手(パー)]拍手の嵐。。。 Merci Beaucoup 有難う[バー][演劇][バー]

無観客とか言われるが歌手は休まず公演を続けている。 観客も是非応援に
駆付けたいが中々難しい決断を迫られるコロナ状況[涙]〓 未だ全て
ストップされてない仏国 決断は個人の意思に委ねられている[黒ハート]

※相変わらず日々続くデモ隊@コロナの脅威より将来の年金は死活問題[どんぶり][パン]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日本の無観客公演やスポーツ会場の報道に躊躇したが4日間は無観客どころか
格安チケットで入場 @ 空席探す観客さえ席が見つからない程に満席[いす][いす]
されどこの先2週間は外出自粛で感染し無かったか様子見[目]

ベルリンフィル [ アンナ・ネトレプコ*コンサート] を情報サイトで観たが
彼女のコンサートは通常ソルドアウトの独逸:映像に映った観客席は歯抜け
状態だった。。。

個人的には当社社員が例年来仏の折は会食に誘って下さるがミラノ展示会
帰りだった為、今年は謹んでスルー [涙] この状態がいつまで続くのだろう
仏国を出国したくても[行きは良い良い帰りが怖い]出国出来ても入国時に
日本人お断り何て二週間も隔離されたらたまった物ではない[涙]

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エルナニ*ダニエレ・リュスティオニ★シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

若きマエストロ:ダニエレ・リュスティオニ 遥々リヨンからご足労頂き
一ヵ月振りの再聴に感激[黒ハート] 大好きな ≪エルナニ≫ をコンサート形式で[本]
マエストロの壮麗な指揮スタイルを舞台でご披露頂き[目] 素晴らしい手腕
発揮に感服 [ぴかぴか(新しい)][手(パー)][ぴかぴか(新しい)] 情緒豊かな音色をたっぷり拝聴させて頂いた [耳] 

演奏家:コーラス & 歌手陣が一体となって燃上る情熱に体が反応する様に
まるで音符が飛び跳ね舞う如く 拝見しているだけで心弾む \(^o^)/
荘厳な静けさから立昇る陽炎の様な淡い音質から徐々に弾ける山賊の合唱[るんるん]

男性陣三者揃い踏み ≪ エルナニ ≫ コンサート形式[本]だったが演じる如く
舞台が観える程に~[曇り] メトの演出を浮べつゝイメージを描き惹き込まれ
至福の時に浸った[黒ハート]

音楽構成だけで構築される情感籠るドラマ:精練の男性歌手陣に因る
半端無い迫力 @ 紅一点:エルヴィラ=Carmen Giannattasioカルメン・
ジァナタシオ 残念ながら大輪の華を咲かせることは出来なかった [桜] 
一幕目早々に[バッド(下向き矢印)]ブーイング浴びてお気の毒[涙]

欧州各地でご活躍の素晴らしい若手男性歌手陣:エルナニ=Francesco Meli
フランチェスコ メリ 15年NYメトで拝聴した≪エルナニ≫ 以来 遥かに
洗練された音質 & 歌唱 [るんるん]  客席に背を向け山賊の首領としてコーラスと
向合う後姿に勇敢で寛大な英雄エルナニが感じられ感動[黒ハート]

シルヴァ大公:Roberto Tagliavini =ロベルト タリアヴィニ 艶のある美声
微妙な内面の感情を表現すべく深く優雅に奏でる魅惑のバス、ニュアンス
抜群の声質でエレガントな響きの威厳を放つ[るんるん]  品位ある大好きなバス[アート]

カルロ伯爵:Amartuvshin Enkhbat アマルトヴィン・エンクバット(と発音か)
モンゴル出身のバリトン:パワフルでゆとりある迫力の美声:安定感を伴い
高音域も自在でのびのびと 偉大なスペイン国王ドン・カルロを演じた[手(チョキ)][手(パー)] 

イタリア語の発音も聴き取り易く パヴァロッティ 将又、ボッタ並み貫録の
体形は日本で見掛けるお相撲さん風。 タブレット譜面で指を滑らせ操作⇒
現代っ子を感じさせる(笑)[パソコン][携帯電話] そんな時代到来か[パソコン]

※ 昨年 ≪ナブッコ≫ TEC公演でレオ・ヌッチ:キャンセルの代役を熟し一躍
名を轟かせた[目]  オペラリア入賞者:12月のヴァレンシア≪ナブッコ≫で
ドミンゴ氏の代役を務める予定。。。

^Φ^^Φ^^Φ^^ ERNANI ^^Φ^^Φ^^Φ^

2019月11月8日 TCE ≪ エルナニ ≫ コンサート形式
指揮:Daniele Rustioni
Orchestre et Ch?urs de l’Opera National de Lyon
国立リヨン歌劇場オーケストラ & コーラス
エルナニ:Francesco Meli
エルヴィラ:Carmen Giannattasio
スペイン国王・カルロ伯爵:Amartuvshin Enkhbat
ドン リュィ ゴメッツ ドゥ シルヴァ大公:Roberto Tagliavini
乳母ジョヴァンナ:Margot Genet / ヤーゴ:Matthew Buswell
国王の従者リッカルド:Kaelig Boche

華麗なる指揮者初め歌唱&存在感共に重要な役割を担う若手歌手陣で紡いだ
爽快な ≪エルナニ≫  新たな後継者が育ちつゝあるオペラ界の未来に
ジゥゼッペも草葉の陰から拍手を送って居る事だろう[手(パー)][手(チョキ)][指でOK] 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
余談
来年:1月のドミンゴ氏 【コンサート@東京】ルネ・フレーミング降板で
サイオア・ヘルナンデツと伺った[耳]  今春 @ドレスデン≪ナブッコ≫で
ドミンゴ氏と共演 初耳だったが素晴らしかった\(^o^)/
美人:美声のチャーミングなスペイン女性~[るんるん]

残念ながらフレーミングも寄る年波??  声量が乏しく昨年か一昨年:
TCEでコンサート拝聴[耳] 小劇場なのにマイク無しで声量が無いのが一目瞭然
元々好きな歌手と言う訳では無いが指揮者:ティレマンを聴き度いが為
赴き序に聴いた次第 [耳]

将来性の高い ヘルナンデツ は美声で歌唱力抜群 昨暮のスカラ座
オープニング ≪アッティラ≫ 以降、スカラ座専属か??と思える程に
スカラ座公演が多く今年の開幕演目≪トスカ≫もネトレプコとWキャスト
価値ある逸材と期待が膨らむ~◎[黒ハート]

流石 ドミンゴ氏の選ぶ若手歌手陣も半端ない [モータースポーツ] 将来の若手育成に努力
惜しまず オペラ:クラシック:芸術:文化の発展に貢献される経験豊富な
巨匠:貴重な存在に感謝[バー][黒ハート][バー]

・・・・・・・・・・・・・・・・・
追記
オペラ業界:将来の為の若手育成を目指し1993年発足【オペラリア】
第一回 @ 巴里大会でファイナル歌手陣の一般投票に参加[mail to]
その後、再び巴里大会 @ シャトレ劇場でファイナル:その折も参加して
清き一票を投じた[mail to][揺れるハート]

今世紀唯一無二の尊重すべき優秀な人格:将来の若者育成にご尽力貢献
されている巨匠を、ケンモホロロに追出せるUSAに腹立たしさ怒りを
覚える。メディアも疑惑だけで魅悪のタイトルを付け情報配信する悪行
各社コピーして現実を追求把握せず垂流しの日本メディアの安易さも
腹立たしい[メモ]

情報発信元からの情報を正しく其の侭コピーすれば問題無いが、
プロパガンダのタイトルで読者を惹こうとする為、時に言葉だけが踊り
中身は勝手な疑惑だけで人を傷つける言葉が並び残念な事がしばしば
若し疑惑が無かった場合の名誉回復の為の謝罪もせず何事も無かった
様に~~[m(_ _)m]

日本の電子版を見ると『アッ是さっきラジオのニュースで聞いた』風に
仏ラジオのニュースを其の侭、コピーして[メモ]電子版で報道している物も
多い。 

・・・・・・・・・・・・・・・・・

現在のドミンゴ氏に対する報道を観ると何か全て不確実な情報を絡めた
特定報道機関の操作に因る歪曲された悪意ある卑劣な行為では無いかと
分析。

コピーで受売を平然と垂流し憶測で名誉を傷つける行為に、何の後ろ
めたさも感ぜず傷を負った獲物を食い漁るメディア行為をパパラッティ:
ピラニアと呼んで居る [走る人][映画][魚]

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ナブッコ*ダニエル・リュスティオニ★シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

衝撃的演奏に興奮冷めやらぬまま帰宅~ふぅぅ[黒ハート] 半端ないオーケストラ:今宵も
最高☆彡 コンサート形式 ≪ナブッコ≫ ダイナミックでパワフルなマエストロ:
ダニエル・リュスティオニ指揮:崇高な音質の演奏に歌手陣の影が霞んだ [曇り][るんるん](苦笑)

『あの規模のオケが奏でる凄い演奏~』と誰もが驚嘆 Σ(・□・)地方都市@リヨン
交響楽団の引っ越し公演で圧巻のヴェルディを聴かせた事に観客は想定外だった??[目]

個人的には勿論想定内~[るんるん] リュスティオニ指揮が目的で赴いた訳である~[耳][黒ハート][耳]
が、本来、大半の観客は、レオ・ヌッチの[ナブッコ]を聴く為に予約した筈。
残念ながら巨匠:ヌッチは数日前にキャンセル。 ほゞ完売の前売で満席の
筈だったが、多少の空席は、ヌッチファンだったのだろうと勝手な憶測~??

然しながら休憩時間には既に、ヌッチ不在は問題外 ЮΨ 若きリュスティオニ指揮
する演奏で話題は盛上って居た(*_*) 通常、オペラの指揮は オケピット内で姿観えぬ
雲雀の如く輝かしい音を響かせるが、コンサート形式は舞台の上で指揮スタイルを
ご披露頂く@ ソリストのパートを鮮明に惹きだし繊細なニュアンス醸す職人技~
頭の中では音譜が跳ね創造が具現化され美麗な響きを放つのだろう~[るんるん] 魅惑の感性
満杯でコンサートは大成功~\(^o^)/

ヌッチ:キャンセルで大抜擢の若手モンゴル人:バリトン⇒ Amartuyshin Enkhbat
(発音音痴で読めない)が、貫録の歌唱を披露~大喝采を浴び事無きを得た~ホッ(安堵)
ヨハン・ボッタ並体型で、発する音質はゆとりある重厚な響きを奏でた~(^^♪ 
未だ一本調子の感は拭えない~δΩδ

アビガイル:アンナ・ピロッツィ 気丈に君臨するアビガイルに適した声質 & 表情
高音域も難なく熟した~[手(チョキ)][手(チョキ)] スカラ座の [二人のフォスカリ] でドミンゴ &
F.メリとの共演を拝聴したが、アビガイルの方がしっくり聴かせて頂けた~[耳]

※フォスカリJrの妻:ルクレッティア:個人的には、もう少し情緒のある方が好み
の為、あの演目では役柄に、満足感は得られ無かった。。。

ザッカリア:リカルド・ザネラート 深く渋い音質のバス、説得力あるザッカリアを
ご披露頂いた~☆彡

イズマエル:マッシモ・ジョルディアノ 前回の引越し公演 [ アッティラ] オレスト
以来、イタリアン音質の美声を奏でる穏やかなテナー (^^♪

フェネナ:Enleleida Shkoza (発音不可能) 美声を聴かせて頂いた~[耳]

何はともあれ輝かしい音響奏でる充実した大満足のコンサートに感謝感激~[黒ハート]
今後に益々期待の掛るリュスティオニ:イタリア・オペラを自在に操る如く
慣れ親しんだ歌唱??を、合唱団と一緒に歌ってる~[キスマーク][るんるん][耳] 天晴マエストロ!!!

   ・・・・・・・NUBUCCO・・・・・・

2018年11月9日  TEC≪ナブッコ≫ コンサート形式
指揮: Daniele Rustioni
Nabucco:Amartuvshin Enkhbat / Anna:Erika Baikoff
Abigaille:Anna Pirozzi / Le Grand Pretre de Belos:Martin Hassler
Ismael:Massimo Giordiano / Fenena:Enkelejda Shkoza
Zaccaria:Riccardo Zanellato / Abdallo:Gregoire Mour
Orchestre de l’Opera national de Lyon:国立リヨンオペラ交響楽団&合唱団
Ch?urs de l’Opera national de LyonChristoph Heilコンサートマスター

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リゴレット vs ベレニス ★ TEC vs ガルニエ~♪ [パリ:TCE.fr]

暫しのご無沙汰 ≪ ジゼッペ・ヴェルディ ≫ に心浮立たせ満足の至り \(^o^)/
コンサート形式で、指揮者はじめ、ほゞ初耳[耳]歌手陣ながら公演を堪能させて
頂いた~[るんるん]

お目当ては久々の:サイミル・ピルグ:マントヴァ公・デュカ ~ 益々磨きの掛る
素晴らしい迫力の美声に惚れ惚れ~ 好色デュカを如才ない演技で好演~[黒ハート]
深み伴い滑らかに伸びる高音域:洗練された弾む音質:安定感のある歌唱力は逸品
16年ベルリン DOB ≪ 椿姫 ≫ 以来だが、想定を遥に超す魅惑の響きに魅了された☆彡

タイトルロール・リゴレット:サイモン・キンリィサイドは、ライヴ初耳[耳] 
ラジオで聴く限り興味を惹く声では無く [ リゴレット ] はイメージでは無かった。 
会場は万来の拍手に沸いたが、個人的にはカリスマに欠ける物足りない音質だった▼

コンサート形式とは云え多少の演技を交えた公演で、俗悪演出を見せられるより
音楽に集中出来て大満足。。 指揮者:グスタヴォ・ギメノ & 演奏家が素晴らし
かった[るんるん] 若手指揮者が多勢の現代音楽業界、洗練された構成で素晴らしい演奏を
聴かせて頂けた~[バー][演劇][バー]

ジルダ:エカテリーナ・シウリナ、バスティユ ≪ カプレティ・モンテッキィ ≫以来
何年振りか?? 美声を聴かせて頂いた~[キスマーク] 男性陣も総体的に良かった~♪

はてさて又もや奇遇に遭遇:一幕中盤 @ 突然対面から強烈なスポットライトを
浴びた瞬間『エェッ』驚く間もなく頭上から、モンテロネ侯爵の強烈な声量に
圧し潰された ЖЖ 定席:バルコン通路側席で気侭にリラックス状態で聴いて
居た所:突然ジェットバス並み激しい[雨]シャワーを浴びた様な [ カルロ・チニ ]
バスの厳かな響き。。。 

意外と長いフレーズの間、眩しいスポットライトに見舞われつゝ『傍で聴くと是程
強烈なのね~』関心と壮絶な驚きを交えつゝ耐えた~ふぅぅっ[涙] 

~~~~~~RIGOLETTO~~~~~~

2018年10月3日 TCE:シャンゼリゼ劇場≪リゴレット≫
指揮:Gustavo Gimeno direction
Orchestre Philharmonique du Luxembourg:ルクセンブルグ交響楽団
Philharmonia Chor Wien:ウィーンフィルコーラス団
ジルダ:Ekaterina Siurina / ジォヴァンナ:Alexandra Scholik
リゴレット:Sir Simon Keenlyside / モンテロネ侯爵:Carlo Cigni
マンドヴァ公デュカ:Saimir Pirgu / スパラフチルStanislav Trofimov
マッダレーナ:Alisa Kolosova / セプラノ侯爵:Kiril Chobanov
ボルサ:Pietro Picone Matteo / マルロ:Andrea Borghini Marullo

☆[トリスタン~] に現を抜かす開幕以来:すっかり忘れて居たTCEプログラム。 
何気にサイトアクセス:開けてびっくり『エッ? 今夜?』風に危機一髪で発見
デュカ @ サイミル・ピルグ ≪リゴレット≫ は誰でも良い~ が、ピルグだけは
絶対に聴き逃せない~ と急遽観劇にシフトで馳せ参じた結果は~\(^o^)/  
幸運の神様に感謝感激~◎★◎ 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

余談:
ヴェルディは、どの曲も徹頭徹尾ほゞ暗唱 ♪ ?♪~自然に体が弾んで拍子
とってしまう為、人迷惑にならないよう抑えるのが大変 ( 苦笑 ) 取分け
軽快な ≪リゴレット≫ は初心者の頃:80年代初期:ヘッドホン付けて
ウォクマン聴きながら掃除していた~[耳] 

日本出張の折は通勤時間が長かった為、車内ではウォークマン聴きながら
試験勉強の如くテキストに目を通す程、熱心だった (微笑) 学生時代にこれ位
熱心に勉強していたら、他の人生を歩んで居たかも~[カバン][携帯電話][本]

当時、未だ幼少の甥に『叔母ちゃん、それなぁに』と興味津々~ ヘッドホンを
[耳]に充てると大声に驚いた。『大きくなったら、オペラ歌手になってね』と云うと
『やだ、ドミンゴさんみたいに叔母ちゃんに追っ掛けられるから』と、追掛けの
意味が未だ分からず後ろから襲われる[追っ掛け]と思っていた様な~[走る人][走る人] (笑)

そんなこんなで、90年代から勤めた会社では、年間6/8回と云うイタリア出張
適当なイタリア語で何とか取引に漕ぎ着け~ 外国製品:直輸入の道筋を敷いた。
色々な経験(芸)に身を助けられながら ?

・・・・・[三日月]・・・・・☆・・・・・[晴れ]・・・・・

前日 2日、現代作曲家 Michael Jarrell ワールド・プルミエール:世界初公演
≪ベレニス≫ に恐る恐る挑戦~[考えてる顔] 25年前に何も知らずに挑戦 & 圧倒された
≪ヴォツェック≫ の経験を想い出し 『何だか知らないけれど:挑戦してみよう』
と態々年間予約で勇んで赴いたが。。正直:個人好みの曲では無かった。。

10年近く前、シャトレ劇場で ≪フライ≫ を観劇した際は原作:物語が分り
易く:50年代のアメリカン:コメディタッチで衣装や舞台装置が楽しく
初耳でも違和感なく愉しめた。 そんなサプライズも期待した~~[曇り] 

当時:指揮:プラシド・ドミンゴ氏と云う事で、仏ファンは [入待] とか
氏の到着を待って、写真撮って観劇せず帰宅したと伺った。米国人演出家の
構想が非常に面白かった為、姉と何回もリピートさせて頂いた~[目][耳]

ある晩:公演後『メロディーが頭に入り難い』と語ってられたドミンゴ氏
その晩はTCEでロラン・ヴィラゾンのコンサートだった様で『家族は皆TCE に
行っちゃったよ』と嘆いていらした[涙]

そんなこんな、雑談しか思い浮かばない世界初公演 ≪ ベレニス ≫
個人的には、ご高尚で溶け込めなかったと云うのが本音[涙] 悪しからず[m(_ _)m]

>>>>>>>Berenice<<<<<<

2018年10月2日  オペラ:ガルニエ座 ≪ ベレニス ≫
指揮:Philippe Jordan/ 舞台装置:Christian Schmidt
演出:Claus Guth / 衣装:Christian Schmidt&Linda Redlin
照明:Fabrice Kebour /ヴィデオ:rocafilm /脚本:Konrad Kuhn
コーラスマスター:Alessandro Di Stefano
テイト皇帝:Bo Skovhus /アンティオチュ:Ivan Ludlow
ベレニス:Barbara Hannigan/ ポラン:Alastair Miles
アルザス:Julien Behr/ ヘニチェ:Rina Schenfeld

☆ローマ皇帝 : ティトと恋人:ユダヤ:ヘロデ王の娘:ベレニスとの熱愛物語。 
二人の愛は成就せず、ベレニスは去り行く[カバン] モーツアルト ≪ティトの慈悲≫
前の話:ティトの悲哀~とでもいうべきか~?

☆指揮者としてのドミンゴ氏と違い、あらゆるジャンルの曲を熟すマエストロ
フィリップ・ジョルダン故、メロディー:旋律の無い曲を構成する事に何の
抵抗も無かったと思うが~[目][耳]

☆演出がクラウス・グースと云う事で期待しなかったが、もう少し分り易い
演出であれば、音楽が無調的:器楽形式音楽でも、何とか素人にも愉しめたと
思う~? 個人的感想~§Ψ

☆そんな訳でも無いが、舞台装置が無くても愉しめる ≪リゴレット≫ で[耳]
お耳([キスマーク])直し~~ ジゼッペに感動の宵を頂いた [黒ハート] グラツィエ・ミル 

=============================

訃報:10月6日
ソプラノ:モンセラ・カヴァリエ女史 85歳で生涯の幕を閉じられたとの
訃報が届いた。 シャルル・アズナブール氏 95歳に続き活躍された偉大な
音楽家が生涯に幕を下ろされる~ 同時代を生きて来た人間として寂しい
限りである。 バルセロナの病院にご入院中だったとか~
 【 謹んでご冥福をお祈りいたします 】

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チーレマン & マツェフ ★ シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

マエストロ:クリスチアン・チーレマン率いる:ドレスデン・シュタァツカペル
年に一度の来仏コンサート:毎年想定内の素晴らしい演奏を聴かせて頂ける~(^^♪
今年は、ピアノ:コンチェルトで若きピアニスト:ドニ・マツェフとの共演~[るんるん]

お二人揃って:ご登場~ 何と無く [ 親子 か 兄弟 ] の様な~ そっくりの体型が
微笑ましい~ΘΨΘ 外見の雰囲気に違わず、相通ずる感性を感じさせる繊細な
音質~ 重量感のある力強い独奏:マツェフでは有るが柔和なチーレマンと阿吽の
呼吸は、ソフトな皮で包まれた餡の如く壮大なオケと調和が取れ抜群のコミュニ
ケーション~[バー][手(チョキ)][バー] 

C.チーレマン奏でる落ち着いた~ 穏やな空間 @ ゆったりした情感籠る優和な
音質に心和む[黒ハート] 目の前に広がる幻想的で夢現の美麗な世界に惹き込まれ~[曇り][曇り][曇り] 
子守歌の様なソフトな弦の響きは逸品~ オケから[目]を離せず[耳]を澄ませた~[るんるん]

マエストロ・チーレマンの巧みなコントロールで、マツェフのピアノ演奏はオケと
絶妙にマッチした~\(^o^)/ 流石のドレスデン・シュタァツカペル伝統オケの
奏でる華麗な音色に心地良く浸った~[手(チョキ)][手(チョキ)]

   ****** Sachsische Staatskapelle Dresden ******

2018年5月29日  シャンゼリゼ劇場
Christian Thielemann direction / クリスチァン チーレマン指揮
Staatskapelle Dresden / ドレスデン・シュタァツカペル演奏
Denis Matsuev piano / ピアノ:ドニ・マツェフ

Carl Maria von Weber :Oberon, ouverture

Franz Liszt :
Concerto pour piano et orchestre n° 2 en la majeur S.125
1.Adagio sostenuto
2.Allegro agitato assai
3.Allegro moderato
4.Allegro deciso-L'istesso tempo
5.Marziale,un poco mento allegro
6.Allegro animato-Stretto

休憩

Johannes Brahms
Symphonie n° 4 en mi mineur op.98
1.Allegro non troppo
2,Andante moderato
3.Allegro Giocoso-Poco meno presto-Tempo1
4.Allegro energico e passionato-Piu allegro
・・・・・・・・・・・・・・

当初:この日は、ダブルブッキングで迷った選択だった~[考えてる顔] 昨年:TCEの
プログラム発表時は、既に同日 @ 巴里フィル[ ミハイル・プレトネフ ]
ピアノコンサートのチケット購入済だった。 が、幸いか~?? 不幸か~??
3月に巴里フィルからキャンセルメール着信で急遽:このコンサートにシフト
した~ホッ!!

然し聴けて、本当に良かった~\(^o^)/ プレトネフのキャンセルを喜ぶ訳
では無いが、この幸運に感謝感激~ 素晴らしかった~[手(チョキ)][るんるん][手(チョキ)]

プレトネフのコンサートは、いつの日か絶対に聴きたいと待ち望んで居る~[耳]
その時は呉々も、他のプログラムとダブルブッキングにならない事を祈りつゝ
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ピアノコンサート ★ シャンゼリゼ劇場:TCE~♪ [パリ:TCE.fr]

若いピアニストのリサイタルで幕開け?? 2018年~ チケット予約はしてなかったが
ショパン:シューマン:ラヴェルと~ ポピュラーな曲をイメージし『 癒しを感じ
つゝ穏やかな気分に浸りながら愉しませて頂こう 』と勝手な心積りで赴いた[るんるん]

開けてみるとノクターン55番~ 云々~ 素人には馴染みが薄く難しく感じられた上
時差の睡魔に襲われフゥゥッ!! 感動からは程遠い開幕となった~[涙]

カナダ生れ:ヤン・リシエキィ( と発音するのか? ) 若干22歳のポーランド人
細身でスリムな姿態:金髪の若者は、まるでメンズモデル並の容姿~◎^●^◎//
ダイナミックで巧妙な素晴らしいテクニックをご披露頂いたが、個人的には心に
響く情感籠らず睡魔に負けてしまった~トホホ

一番心に響いたのは、ビスでご披露頂いたシューマン子供の情景 [ トロイメライ ]
だった~( 苦笑 )[るんるん]

弾き始め前に瞑想に耽る如く少し時間が掛る~ しっかり気を引き締めて~風な??
夢想の心境で弾き始める~?♪?  然しながら何時も暑いTCE劇場、舞台寄り狭い
ボックス席一列目は、バルコーン席より暑く曇る眼鏡:汗を拭いつゝ:眠気を堪え
凌ぎ~ そんなこんなの作業を施しつゝ拝聴~ 残念ながら集中出来ずと云うか~??
個人好みの惹き付けられる音質の魅惑に、欠けた感も否めない~△◇▼

同じ会場で聴いた:ドニ・マツェフ:辻井伸行~両氏は感性伴う情熱の籠る迫力で
直ぐに惹き込まれ~ 感無量の面持ちで聴き入ったが~[耳][耳]

巧みな技巧:素晴らしい演奏で有る事は間違い無いが~ 其々の好みに因る事も有る
だろう~ 詩的でロマンティックと云われても~ 心に響く何かが欠如~ЮδΘξ
選曲に因る為では無いと察するが~?? と言う事で、キィを叩く意欲が希薄だった
~ 個人的2018年開幕~[バー][演劇][バー]

2018年1月20日 シャンゼリゼ劇場 ≪ヤン・リシエキィ @ ピアノコンサート ≫
Jan Lisiecki : piano
一部
Chopi:Nocturne op. 55
Schumann:Nachtstucke op. 23
Ravel:Gaspard de la nuit

休憩:二部

Rachmaninov:Morceaux de fantaisie op. 3
Chopin:Nocturne op. 72 n° 1 / Scherzo n° 1 op. 20

〓~[りんご]~〓~[りんご][パン][りんご]

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アッティラ*ダニエル・リュスティオニ★シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

想定内の輝かしい演奏を聴かせて頂いた《 アッティラ 》リヨン歌劇場:引越し
公演から既に一週間~ふぅっ!! 然し マエストロ:ダニエル・リュスティオニ
若き常任指揮者:素晴らしかった感激は、つい昨日の様に鮮明に想い浮かぶ~[るんるん]
厳かな前奏曲から華やかなテンポへ:巧妙なコントラストに魅了された~[目][耳][演劇]

低音の重い弦の響きから静かに情景を描き~ 力強いインパクトで盛上げ~絶妙な
コントロールで豪華なドラマを紡いだ圧巻の迫力~ 大成功を収めた (∩´∀`∩)
ロックスター並アクション @ 体全体から湧きだす音:飛び跳ねる[るんるん]隅々まで占領
された音譜を操る如く~ 繊細なニュアンスの音色を創造 & 表現~ 熱気に吸寄せ
られ~ 惹き込まれるパワー[雷][雷]もぅぅっ [目] が離せなかった~[目][耳]

コンサート形式に拘らず洗練された画期的なドラマ構成~ 個人的 @ 5本指に入る
輝かしい指揮者~ 強烈な印象を残した[るんるん] 聴く度にファン心理を刺激され、また
聴きたいと云う衝動に駆られる余韻を残す (^^♪ 色彩豊かな表現力:創造性~
ソリスト個々の音を惹き出し響かせ:発散させ魅惑の渦に惹き込む~[手(チョキ)][るんるん][手(チョキ)]

DVDで聴き慣れ見慣れた大好きな演目~ 徹頭徹尾リズミカルに展開するメロディー
ついつい拍子取ってしまう愉しい曲:演出の画像を想い浮べ歌詞を確認しながら
歌唱力豊かな豪華歌手陣の美声に酔いつゝ演奏に歌唱に没頭した~ 壮絶且つ贅沢な
宵に感謝感激 ブラボー[バー][演劇][バー]

2017年11月15日 シャンゼリゼ劇場 ≪ アッティラ ≫
指揮:Daniele Rustioni
Attila:Erwin Schrott / Ezio:Alexey Markov
Odabella:Tatiana Serjan / Leone:Paolo Stupenengo
Foresto:Massimo Giordano / Uldiro:Gregoire Mour
Orchestre et Ch?urs de l’Opera National de Lyon
リヨン国立オペラ:オーケストラ & コーラス

☆演目:Attila のプログラムを観て『 絶対聴かなきゃ~』の衝動に駆られ:年間
予約は早々に定位置確保~!! 然し当初、主要歌手陣:アッティラだけ存じ上げない
キャストだったにも拘らず~ 久々のマッシモ・ジォルダーノ:タチアナ・セルヤン
極め付けは勿論:ダニエル・リュスティオーニ~[演劇][るんるん][演劇]

☆イタリアンを鋭く理解分析~?? メリハリ良く情感籠る演奏は、お見事~ΦΨΦ
指揮者と云う職業の前に根っからの? 音楽好き ?と感じさせるエネルギッシュな
熱気伴う感性が溢れている~[黒ハート]

☆そして幸運にも数日前に想定外のキャスト変更と云う朗報が届いた @ Attila =
Eewin Schrott 願っても無い好きな音質のバス『 待ってました!!』 深く響く渋い
声質の威厳のある歌唱は逸品だった~ (∩´∀`∩)

☆オッダベラ:タチアナ・セルヤン:美声でテクニック駆使した強烈な歌唱力~
力強くドラマティックに演じた (^^♪

☆フォレスト:マッシモ・ジォルダノ:明確な音色で力強い偉大なアリアをご披露
頂いた~ 声質の良いイタリアン:ヴェルディ・テナー (^^♪ 数年前の
バスティーユ ≪ラ・ボエム≫ 以来:ご無沙汰で 久々に聴けて嬉しかった。

☆エズィオ:アレキィシィ・マルコフ:アッティラと相対するローマの将軍:美麗な
バリトン音色で威厳発揮~!!

>>>>>>>>>>>>>>>>>

2017年11月22日
今飛込んだ非常にショッキングな訃報:Dmitri Hvorostosky 氏:ご逝去:2年ほど前、
脳癌である事を表明:病と闘いながら果敢に舞台に立たれて居られたが~ 心痛む訃報に
心から哀悼の意を表すと共に、ご冥福を、お祈り致します。
多くの素晴らしい公演を拝聴させて頂き心から感謝感謝です。有難うございました。

[ エルナニ ] [ ドン・カルロ ] フェルッチョ・フルラネットとのコンビは脳裏に焼付き
特に一声惚れに落ちたロベルト・デ・ビアジョ [ エルナニ ] 共演の姿は忘れられない。

https://www.youtube.com/watch?v=SQf1SUyQwaE 

1989年 @ 巴里:シャトレ劇場 [ エフゲニー・オネギン ] で、デビュした時、ニール・
シコフとの共演を想い出す。 オペラ初心者の頃で、余り歌手の個人情報とか知らず、
銀髪だったので~ ドミトリの方が年上かと思っていた。 ~が当時、27歳だった。

想えば1970年代:HC [ テッド・ラピドュス ] に務めて居た頃:テッドの義妹が美しい
銀髪、何も知らず『あの年配の女性~』と同僚に話すと『 あのマダムは昔からずっと
白髪なんだよ~』 と云われ~ 年取って白髪になる黒髪の日本人と、感覚が違う事に
驚かされた ( 苦笑 )

***************************

そう云えば~と、序の様で誠に失礼_(._.)_ 先週:11月18日はモード界の訃報:
チュニジア人:デザイナーAzzedine Alaia:アゼディン・アライヤ氏の逝去。
近年、ヴィットリオ・グリゴロも、お好みだった様で、巴里:ファッションウィークに
アライヤのアトリエ訪問 @ 仮縫いで仲の良い:ツーショットの写真報道を見掛けた事も
あるが、ヴィットリオも、きっと気落ちして居る事でしょう~[Tシャツ(ボーダー)][Tシャツ(ボーダー)]

我々現役真っ只中の頃、同時代を生きた著名なデザイナー: 絶妙なカッティング
巧妙なテクニックのボディフィット・デザインで華麗なデビューを飾った☆彡
従来のファッション界では想像の及ばない、独特の素材起用も革新的だった~[目]

♪~~~~~~~~~~♪

想い出すのは、ミュンヘン・フェスティヴァル:1986年、cercle lyriqueと云う仏:
オペラ愛好家向け:サークル主催のツアーに参加した時の事。 お世話係の若い仏男性
『 今夜、終わってから一緒に食事しない~?? 』と連れのいない彼、何回も旅に参加
させて頂き気心知れた仲。 友達感覚で気軽に姉と二人参加した我々に声が掛った。

『良いわよ、でも折角だから一人参加の他の方にも声掛けたら~』と言う事で他に男性
二人参加で5人:終演後食事へ。 その中の一人が、アライヤの共同経営者とか @ 在仏
:独逸人建築家。 [ へぇ~ やっぱりすごい方も参加して居るのね] 風に感心した。

~が、流石 ?? 欧州男性:気風の良い方は居らず、支払いの時に皆 [ 誰が~ ] 風な空気
が漂った。 『 割勘で良いんじゃない~?? 』 と日本人感覚で5で割れば良いと思って
提案したが、その時、初めて知った驚き『 えぇと、僕は何と何~ 』風に各自が食べた
メニューをボーイさんに自己申告 [目] その上、アライヤの友人はひとり分の『 領収書 』
迄、請求~ ふぅぅっ!!  恐れ入りました~〓

お世話係の子が他の方を誘うのに気乗りでは無かった訳が理解出来た、欧州支払い事情。
ワイン代の相談に至っては『 5で割れば良いんじゃない~?』と思わず口を挟んだ ( 苦笑 )
お酒を飲まない我々姉と二人だったが~~[バー][ビール][バー]



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マクベス*コンサート形式 ★ シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

前日のピアノコンサートの感激冷めやらぬ定席で、トリノ王立歌劇場:引っ越し
コンサート~ [車(RV)][飛行機][新幹線] マエストロ:ジァナンドレァ・ノセダ 率いる~純粋 ??
イタリアン歌劇団:オーケストラ並びにコーラス[るんるん] 舞台を埋め尽くす楽師団は
流石:壮大だった~\\◎^●^◎//

実力派歌手陣揃いのソリスト、演技なくとも情感籠る歌唱力でコンサートはほゞ
成功を収めた ≪ マクベス ≫ [るんるん]\(^o^)/ ジゼッペも草葉の陰で、安堵して
居る事だろう~[手(チョキ)][るんるん][手(チョキ)]

何時も、頑張り過ぎ程に力の籠る:ノセダ指揮:絶対に一列目は避けたい~と
思わせる程:息遣いが半端では無い~フゥゥッ!! トリノで初めて聴いた時は
『此の騒音~?? 何かしら~?? 』と思わせる程賑やかだった~[雷][雷]平土間6列目
席にも拘らず~(苦笑)

今回は、遥遠くから見下ろしたが、息遣いが聴こえそうにエネルギッシュな振り
個人的には、繊細さに欠けた感も否めない~▼◇▼ コンサート形式でも、もう
少し情感籠った、ドラマ展開の演奏を期待したが~(^^♪♪[曇り]

幸い [ マクベス ] タイトルロールをご披露頂いた、ダリボー:ジェニス の豊かな
音質のドラマティック歌唱は、お見事だった~[演劇] 暗く重い声のニュアンスからは
苦悩が滲み~ 戦いへ出陣はダイナミックに~ 妻の提案には恐る恐る~ 然し次第に
燃上る野心~ 自在に操る音色伴う表情演技は見事なもの~ 舞台装置伴なえば素晴
らしいオペラ公演を期待できるバリトン~[手(チョキ)][手(チョキ)]

※バスティーユ @ ≪ セビリアの理髪師 ≫ フィガロを何回も聴かせて頂いた
演技伴う歌唱力、声質も美麗でご活躍のスロバキア人:バリトン♪ 非常に
スリムな体型でロン髪の為、役に因ってイメージ湧かない公演も有るが~???

※2013年 @ ミュンへン ≪ ナブッコ ≫ 二倍の体型:Ambrogio Maestriの代役、
既にアンブロジォ=ナブッコを頭に描いて赴いた為 ≪エェェ??≫ 風なその差は
WXLサイズとXSサイズ程。 まぁ通常 XLサイズ以上の方が演じる方が多い
様で、違和感は否めなかった~(苦笑) 最近は、スリムなバリトンが多いが~〓

[ マクベス夫人 ] 声:歌唱は天晴で有るが、迫力の美声をご披露頂いた~と
云う感想。。。既にスカラ座 ≪ 二人のフォスカリ ≫ で声:歌唱力は想定内
だったが、ドラマ性を伴う繊細な感性欠如は否めない。 最近のソプラノに多い
タイプ [ アイーダ ] [ ダリラ~ ] 等、巴里で人気の:Anita Rachvelishvili同様
個人的には、どちらかと云うとそれ程素晴らしいとは思わないタイプ (苦笑)

バンコ:マルコ・ミミカは想定内:渋い深みのある響きが美しいバス♪
此方は、クロアチア人とか~ 東欧:ロシア系は非常に美声が多い~[るんるん][キスマーク]
ベルリン≪ノルマ≫ のお父さん & ≪椿姫≫ の医者とか聴いた時から、気になる
存在の美声~◎ パレルモのエスカミヨは、演出の影響か今一だった様な(^^♪

:::::::::::: MACBETH ::::::::::::

2017年10月24日 シャンゼリゼ劇場 ≪ マクベス ≫
指揮:Gianandrea Noseda / コーラスマスター:Claudio Fenoglio
Orchestre et Ch?ur du Teatro Regio Torino
トリノ王立歌劇場:オーケストラ & コーラス
マクベス:Dalibor Jenis / バンコ:Marko Mimica
マクベス夫人:Anna Pirozzi / 侍女:Alexandra Zabala
マクデュフ:Piero Pretti / マルコム:Alejandro Escobar
医師:Enrico Bava /刺客:Marco Sportelli
マクベスの従者:Giuseppe Caporreri / 伝令:Lorenzo Battagion

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辻井 伸行*ピアノコンサート★シャンゼリゼ劇場~(^^♪ [パリ:TCE.fr]

感動を浴びた一夜~[バー][黒ハート][バー] 素晴らしい演奏に胸熱く頬を伝う雫を拭いきれず~[涙]
想像絶する感激に浸った~[るんるん][るんるん] 情緒豊かに繊細な音を奏でる超絶技巧~ 身体から
滲み出る情感が*飛び跳ね~ 転がり~ 流れ~ 美麗な音質の調和を生みだす♪

心の奥底まで響く音色:旋律:自然に湧きだす感触を其の侭:表現して居る様な、
言葉にならない~ 気負わない自然体の音が胸に飛込む~[るんるん][耳][黒ハート]

時々目を閉じ乍ら聴いて居ると~ 繊細な感性がより頭の中に拡がる~ まるで迫り
来る音の波を自在に操って居るかの様な音の響きが感じ取れる~ こんな衝撃を
受けたコンサートは稀な経験~[曇り][雨][三日月][晴れ]

個人的、お気に入りの特等席~ 演奏姿を背後:頭上から拝見:拝聴~ [目]目の離せない
手元:指先:一音も聴き逃がす事無く直接[耳]耳に届く~ 遮るものの無い最高席~[いす]
只々素晴らしいの一言に尽きる~ 若干29歳の天才ピアニスト*辻井伸行氏~[手(チョキ)][手(チョキ)]

Bravo !! et Merci beaucoup~[手(チョキ)][手(チョキ)][手(チョキ)]  素晴らしい演奏を有難う~[黒ハート]

・・・ピアニスト*辻井伸行コンサート・・・

2017年10月23日 シャンゼリゼ劇場 ≪コンサート:辻井伸行 ≫
Nobuyuki Tsujii piano
Programme
Beethoven Sonate n° 8 op. 13 ≪ Pathetique ≫悲愴
Sonate n° 30 op. 109
休憩
Chopin Douze Etudes op. 10, Andante Spianato, エチュード
Grande Polonaise ポロネーズ

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