セビリァの理髪師★バスティユ~♪  [パリ.fr]

ストにも負けず若手歌手陣が大奮闘:素晴らしかった★★★ 想定内を遥かに
超す驚異のロジナ:Lisette Orpesa リゼット・オルペザ 歌唱 & 演技 ひと声
発するともう止まらない [走る人]世界各地のマラソン大会で鍛えた半端ない肺活量
& 柔和な姿態で右往左往駆け巡る抜群の演技 雲雀の如く天高くさえずり続ける
圧巻の美声 [ひよこ] [キスマーク]

観客だけでなくこの美声にぞっこんの 恋するアルマヴィヴァ伯爵 然り [るんるん]
Xabier Anduaga:ザビエ アンデュアガ 優雅で美麗な響き醸す西班牙人テナー
オペラリア入賞者の歌合戦かと想える程の美声を奏でロジナに恋焦れ思いの丈を
詠う 息付かせない両者 @ 圧巻の歌唱&演技に[耳][目] 釘付けの観客(・□・)

※オペラリア入賞者二人の存在感は半端ない 何時も感服させられる\(^o^)/
ドミンゴ氏の【オペラリア賞】入賞者の活躍は目覚ましくオペラ界に新風を
吹込み創造 & 活性化を促進させた功績は素晴らしい[晴れ][晴れ][晴れ]

本来主役のフィガロ:Ilya Kutyukhi イリヤ・クチュキン 二人の歌唱に
僅かながら霞んだがプレイボーイ風優男をさり気無く演じ 美女に
ちょっかい出しながらエレガントな振舞いで絶妙に二人をサポート!
スリムでハンサム:フィガロ & アルマヴィヴァ 身長もほゞ同等の二人
巧妙な掛合が新鮮で現代的演出にピッタリ[手(チョキ)]愉しさ倍増 [車(セダン)][演劇]

ビヤ樽風情で貫禄の伊人歌手で繰広げられる≪セビリヤの理髪師≫ を長年
観賞して来たが今公演:スマートながら驚きの歌唱力 & 鍛えられた体形で
軽快に走り回り大騒ぎ:些か騒々しかったが 計12公演の内6公演(半分)
ストでキャンセルを余儀なくされた歌手陣:のびのび羽伸ばしストレス
解消か大いに楽しんで演じて居た様な活気に溢れていた [走る人][あせあせ(飛び散る汗)][走る人][あせあせ(飛び散る汗)]

※12月5日の大型スト開始以来:オペラ座もスト決行足並み揃え全70公演
余りストに追込まれたそうな~ と言う事で予算も大番狂わせ ?? 来シーズン
新作3公演の取止めを発表。 変な新作見るより取り止めが正解の場合も??


…‥〓 LE BARBIER DE SEVILLE 〓‥…

2020年2月7,9日 バスティユ ≪セヴィリァの理髪師≫
指揮:Carlo Montanaro / 舞台装置:Paolo Fantin
演出:Damiano Michieletto / 衣装:Silvia Aymonino
照明:Fabio Barettin / コーラスマスターAlessandro Di Stefano
Il Conte d'Almaviva : Xabier Anduaga
Rosina : Lisette Oropesa / Bartolo : Carlo Lepore
Figaro : Ilya Kutyukhin / Basilio : Krzysztof B?czyk
Fiorello : Tommaso Barea / Berta : Marion Lebegue

典型的:オペラ・ブッファ 序曲が始まると共に全てのシーンが[目]眼に浮び
脳裏を駆け巡り自ずと笑いが込上げ息も付かせず最後まで笑いの渦に巻き
込まれ最高に愉しい大好きな曲 [るんるん]

Damiano Michieletto:ダミアノ・ミキエレット の演出は初演から数年毎に
リピートされて居るが スルー出来ず事情の許す限り毎回赴く[演劇]
特にPaolo Fantin:パオロ・ファンタン の舞台装置はカラフルで曲のテンポに
マッチして巧みに構成された設計 まるで街の一角で騒ぎが起こって居るかの
如く錯覚を覚える程に[目][耳] この演出家群団は常に奇抜でユニークな
創造力発揮 [手(チョキ)][指でOK]

Carlo Montanaro:カルロ・モンタナロ指揮も軽やかにイタリアン:テースト
愉しく聴かせて頂いた[耳]

今公演は前売り予約せずとも残るだろうと高括って居たが然に非ず 2月公演
日程ほゞ完売:運良く7日のオケ一列目をゲット\(^o^)/ そして7日だけで
満足出来ず『オルペザの声をもう一度』サイト開けると9日の関係者席が2枚
[お待ちして居りました]と言う訳で即ゲット[チケット] お隣は西班牙女性だった

然し何故全て完売と疑問視すべくも無く6公演ストに因る日程交換の為だった
様な[メモ]

慌ただしい幕開けのバスティユ この先も色々なハプニングが待受けそうな
気配の年初め:コロナは如何なものか?[雷]? 引籠りに徹しているが
欧州より日本は?どうなる事やら[涙]

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イゴール公*エレナ・スティキナ★バスティユ~♪ [パリ.fr]

物語 & 曲は初耳[耳] 聴いて観たいと惹き付けられたのはリリック・ソプラノ
Elena Stikjina=エレナ・スティキナ:素敵な名前の通り驚嘆の美声奏でる[るんるん]
天高く大空に羽ばたく雲雀のさえずり~ 霞みの様なシフォンを纏う天女が舞う
如く澄み渡る繊細な響き:輝かしい音質に惹き付けられうっとり聴き惚れた[黒ハート]
観客は誰も眼を離せない声の主:イァロスラヴナ=エレナの姿を追った[目]

過去にこれ程の音色を聴いた事が無かった。。近年は驚かされる声が普通に
出現する時代になった様な想像を絶する若者が増え続けている。 特に女性
歌手に多い想定外の美声との遭遇~[キスマーク][るんるん] 美人でスタイル抜群の容姿端麗:
演技力も備え絵になる独り芝居に天晴~[モータースポーツ]

ジョルダンも興奮状態か想定外にインパクト強く久々派手なジェスチャーを
伴いパワフルな指揮に終始~(^^♪ ほゞ出ずっぱりのコーラス軍団も総勢で
雄大な歌唱をご披露頂いた~[キスマーク] ロシア音楽は初耳でも違和感なく退屈せず
聴ける[耳] 特にコンサートで聴きなれている【韃靼人の踊り】もどんな振付か?
鵜の目鷹の目[ひよこ] 興味津々期待したが 残念ながら創造とは遥かに乖離した
ストリートダンス:ヒップ〓ホップ調でロマン & 期待は儚く消え去った[涙][涙]

物語としてはドラマが生まれない構成の為、演奏と歌唱に集中~ では有るが
まぁ美的感覚ゼロに近い演出にブーイングの嵐[バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)][バッド(下向き矢印)]  唯一期待を託した
【韃靼人の踊り】はヒップポップと云うのか? ストリートダンスと云う代物
良く存じ上げ無いが若者が街中で何だか分からない動きのダンスをグループで
踊る様な複雑な振付:練習するのは大変だろうと思いながらも逆に『 適当に
踊っても誰も気が付かない:間違ってずれても目立たず解らない だろう?』と
勝手な憶測[曇り]〓〓

然しこの演出家:帰宅して経歴調べて驚嘆 [目]Σ(・□・)[あせあせ(飛び散る汗)] バイロイトの
≪マイスタージンガー≫ を手掛けた独逸人演出家だった[雷] バイロイトでは
特筆と言う訳では無いが公演目全体的に酷い中では、まぁ一番真面??に想えた
作品だったが同じ演出家でもこれ程大差ある酷い能力を発揮出来るという事か?

≪イゴール公≫ ドラマ性欠如でアイディアが浮かばず?? 人物を如何に動かす
か? だけのアイディアで殺風景な舞台に現代流行りの難民風衣装=捕虜なので
仕方ないかもしれないが(最近常に参考に駆出されるスタイル):

片や軍隊は勿論迷彩服:双方の衣装を身に纏った合唱団が交互に舞台でうごめく
振付と云うか勝手な動作と云うか? 何か手抜きの様な(失礼)
 
  …Φ…Φ…LE PRINCE IGOR…Φ…Φ…

2019年11月28日 バスティユ≪イゴール公≫
指揮:Philippe Jordan / 舞台装置:Rufus Didwiszus
演出:Barrie Kosky / 衣装:Klaus Bruns / 照明:Franck Evin
振付:Otto Pichler / コーラスマスター:Jose Luis Basso
Prince Igor : Ildar Abdrazakov / Ovlour : Vasily Efimov
Iaroslavna : Elena Stikhina / La Nourrice : Marina Haller
Vladimir : Pavel ?ernoch / Prince Galitski : Dmitry Ulyanov
Kontchakovna : Anita Rachvelishvili / Skoula : Adam Palka
Kontchak : Dimitry Ivashchenko / Ierochka : Andrei Popov

久々のマエストロ:Philippe Jordan フィリップ・ジョルダン の力作??
メリハリ良く相当力の入った作品に仕上がり素晴らしかった [るんるん]

タイトルロール:イゴール公=Ildar Abdraskov イルダー アブドラザコフ
昨年の仏版≪ドン・カルロ≫ フィリップ二世以来のご登場[王冠] あの演出も
酷くお気の毒だったが、今回も戦いに負け自由利かぬ囚われの身:イゴール公
そんな中で存在感発揮:辛うじて物語を紡いだ[本] 返す返す演出の酷さが
腹立たしかった(# ゚Д゚)

反面、一幕:二場の舞台装置は美しかった。 舞台正面に二条城:二の丸御殿
大広間:正面奥の障壁画:金地に描かれた狩野探幽の立派な松の木を彷彿と
させた [クリスマス][クリスマス]

素晴らしい歌唱力:輝かしい美麗な音質:イゴールの後妻Iaroslavna=Elena
Stikhina エレナ スティキナ 若干32歳 2016年 オペラリア入賞 以来
各国で大活躍ロシア女性[わーい(嬉しい顔)] 演技も抜群 @ 活躍目覚ましいロシアの若手
女性群~[るんるん] フィギュア界?に置いても半端ない躍進をご披露頂く昨今:
目が離せない[目][桜][目] 優秀な人材オンパレード

※来春 2020年 @ バスティーユ ≪ ラ ボエム≫ でミミを演ずる予定 [るんるん]
隣席のご婦人曰く『前シーズン観劇したけれどもう二度と観たくない演出』
と悪評高い新演出:丁度 Jonathan Millerジョナサン・ミラーの 他界された
27日の翌日だった為、1995年巴里に相応しい演出 バスティユ ≪ラ ボエム≫
に話が及びその素晴らしさを讃え合い懐かしさが蘇った[涙]
享年85歳。
    【謹んでご冥福をお祈りいたします】

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蝶々夫人*和洋折衷 ★ バスティユ~♪ [パリ.fr]

[CioCio-San]Ana Maria Martinez アナ マリア・マルティネズ 甘美な
ピアニシモがどこまでも伸びる繊細で情緒豊かな音質[るんるん] 演技するのが
難しい構築的で静動振付であるが日舞の様なしなやかで美麗な動きを
随所に魅せた[黒ハート]

※この演出で聴いた歌手陣は皆、ドラマティック歌唱の演技派で日舞の
動きを理解し叙情的に演じ素晴らしかった @ 14年 Svetla Vassileva
スヴェトラ ヴァシレヴァ /  @ 16年 Ermonera Jaho エルモネラ・ヤホ
@19年Ana Maria Martinez アナ・マリア・マルティネズ [手(チョキ)][指でOK][手(パー)][目]

※今回の主演:アナ・マリア・マルティネズ はドミンゴ氏と長年の舞台
& コンサート共演者:阿吽の呼吸が漂う:オペラリア・サウスエラ部門
[Pepita Embil賞](氏の母名冠) 受賞:1995年。

※2013年≪蝶々夫人≫ @ ウィーン公演は ドミンゴ指揮で蝶々さんを演じ
息の合ったドラマティックな忘れ難い感動に浸った[涙] 今回リハーサル
振付練習等の情報交換されただろうか? (是また勝手な憶測)

※2016年 同じ和洋折衷でもメトの≪蝶々さん≫は自然体で演じられる
和風演出 若し忌まわしい故意に因る事件が起きなければ来春メトで
ピンカートンを歌う筈だった[涙]

10月30日は ピンカートンのキャスト変更 Dmytro Popov ドミィトロ・
ポポフ(と発音か?) 端正な容姿で白の衣装が似合い伸びのある豊かな
音質のテナー:エレガントなピンカートンを演じた[手(チョキ)][指でOK] 
※彼も[オペラリア]受賞者 

11月13日 ピンカートン:Giorgio Berrugi ジォルジォ ベルギ (と発音?) 
本来スターティング・メンバーだったが公演最終日ともなると疲労困憊?? 
既に10月30日は体調不良で ポポフに譲られた。。。残念ながら声&容姿
演技に存在感の薄い貫録無いピンカートンだった[涙]失礼

指揮者:Giacomo Sagripanti ジアコモ サグリパンティ 特筆は無いが
イタリアン音質で情緒豊かなドラマを展開させた[るんるん] 

全体的に10月30日の方が個人的には魅力あった感がある~ΦΨΦ
座席やキャストetc 色々状況変化も影響するのだろう 生は何時も
同じとは限らないΣ 

    ~~~*~~*~~MADAME BUTTERFLY~~*~~*~~~

2019年10月30日 & 11月30日 バスティユ ≪ 蝶々夫人 ≫
指揮:Giacomo Sagripanti
演出:舞台装置:衣装:Robert Wilson
照明:Heinrich Brunke / Frida Parmeggiani
振付:Suzushi Hanayagi / 脚本:Holm Keller
コーラスマスター:Alessandro Di Stefano
Cio-Cio-San:Ana Maria Martinez / Suzuki:Marie-Nicole Lemieux
B.F. Pinkerton:Dmytro Popov(10.30) / Giorgio Berrugi (11.13)
Kate Pinkerton:Jeanne Ireland
Sharpless:Laurent Naouri / Le Bonze:Robert Pomakov
Goro:Rodolphe Briand / Il Principe Yamadori:Tomasz Kumiega

・・・・・・・・・・・・・・・・
余談
もう決定済ではあるが @ ドミンゴ氏、五輪イヴェント辞退の深層。。
勝手な憶測ではあるが、、、ご辞退の理由はバスティユで公演中だった
≪蝶々さん≫の演出も影響したのかな??と個人的に想定内だった
勘が当たった様な~[曇り][雷]

同じフライトで巴里入りされた折、ご覧になったかどうかは存じ上げ
ないが検討中の参考にされた可能性も無きにしに非ず?? と過去の経験を
基に辞退メッセージを考えた ↓↓   

“After thoughtful consideration I have made the decision not to
participate in the kabuki-opera event due to the complexity of
the project.”

思慮深い検討の末、プロジェクトの複雑さから【歌舞伎:オペラ】
イベントに参加しないことを決定しました。
・・・・・・・・・・・・

ドミンゴ氏:五輪イヴェント辞退声明の【プロジェクトの複雑さから】
と云う事で既に日本の演出:プロジェクトをご存知だったのだろうか?

※いずれにしても歪曲された悪意ある問題とは一切関係ない理由でご決断 

Robert Wilsonロベール・ウィルソン 演出は歌手自身に取って如何に
演ずるか? と具体的にイメージすると非常に複雑で準備が大変と思うだろう
と察する。

海老蔵さん企画の【歌舞伎とオペラのコラボ】がどの様な演出なのか?
既に具体的内容がドミンゴ氏に渡されていて、氏は理解されていたのか? 
事情は存じ上げ無いが通常単に【歌舞伎&オペラ】コラボと云われても
想像するのは難しいであろう[曇り]

彼是 20年近く前、ロベール・ウィルソン 演出≪リング≫ をシャトレ
劇場で上演。 その際 ≪ワルキューレ≫でジーグムンドを歌われる予定
だった ドミンゴ氏 公演まじかに『個人的事情で残念ながらキャンセル』
と丁寧な挨拶状コピーを劇場から着信[mail to][mail to][揺れるハート]

此の記憶から個人的に【辞退】はある程度想定内だったが来仏数日後の
発表で[五輪出演辞退]報道『なるほど勘が当たってしまった[涙]』風な
結果となった。

因みに巴里公演 ≪蝶々夫人≫ R.ウイルソン演出は非常に特殊で振付:
花柳すずし 〓〓 欧米人に[歌舞伎&オペラ]のコラボを想像させる
美麗な演出である。然し演ずる身で観劇すると複雑だろうと察する[曇り]

広い空間にストレートカットの着物風衣装を纏い神秘的な照明:振付で
表現される。 我々日本人から見ると歌舞伎の動きと云うより日舞の
動きを極度に強調した様な制約のあるぎこちない動きでどちらかと云うと
能に近い風な??

一緒に観劇した仏女性達も『ドミンゴさんには絶対無理だと思う』
との意見で合意。

ウィルソンの演出は美しく日本的であるが自然体で感情を声に出し
演技するドラマティック歌唱の歌手には制約された動きが敬遠され
苦痛で歌いずらいと演じた歌手に直接伺った事もある。

氏のキャンセルした ≪ワルキューレ≫ でブリュンヒルデを演じた
リンダ・ワトソン『非常に歌い難かった』と友人に漏らした。 

メト≪ローエングリン≫ でクリュベナル演じた シュトルックマンは
思う様に動けない苦痛を語り『好きじゃない』と云う事で不評。
 
個人的に五輪イヴェント【歌舞伎とオペラ】コラボと云う噂だけで
企画内容を存じ上げ無いが、ドミンゴ氏も想像に難く此の舞台を参考に
イメージされ辞退を表明されたのでは無いか?? と思い及ぶ。

日本の海老蔵さん企画[歌舞伎 & オペラ]コラボを如何に表現するか?? 
若し此の≪蝶々さん≫を参考に判断されご辞退されたので有れば非常に残念[涙] 

追記:
やっぱり勝手な憶測だった様な??_(._.)_ 今夜(12.02) 伺いましたら
『リハーサルがたった二日で衣装合せ:化粧:云々は無理でお断りした』
との事でした。 二日間でリハーサル:衣装合わせその他、誰が考えても
絶対無理ですね。 色々あぁこう憶測して失礼致しました、悪しからず。 

ロンドン五輪の際は【オペラリア受賞者:戦いを勝抜いた選手】と
ダブらせ受賞者とドミンゴ氏 コラボ・コンサートをROH企画で
開催され[王冠]感動の記憶が蘇る[るんるん][王冠][るんるん] 2012年7月 @ ロンドン

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清教徒*ベルカント★バスティユ~♪ [パリ.fr]

約二か月半のオペラ断ちから復帰~ふぅぅ[あせあせ(飛び散る汗)] 酷暑の日本:大儀では無かった
家政婦 & ベビーシッター兼業で必要とされる地域:横浜 & 東京へ出向いた[電車]
台風の8~9日は深夜2時から翌日14時まで停電と云う、初めての長期停電を経験[ひらめき]
まぁ色々アクシデント:ハプニングに見舞われながらも、日仏どちらを拠点に
暮らすか老後 (既に突入している) の生活を念頭に暗中模索??

どんな仕事を頼まれても家族 & 好きな孫紛いに囲まれればストレスも無いが
辺ぴな田舎暮らし交通機関が難関~[電車][新幹線][車(RV)][走る人]  片道ほゞ二時間~以上と云う
移動手段に体力が音を上げる そんな状況で癒しはTVの大画面で観賞する
DVD[CD] 寛ぎながら独りで愉しめるメリット[TV]甘受も悪くない~[るんるん]

不便極まりない日本から帰仏早々オペラ公演物色[目] 色々ある中から直ぐお手付
したのは ≪清教徒≫ ロラン・ペリィ演出 @ 2013年初演を観て以来の再演で
スルー出来る筈無かった。 鉄骨だけで表現された鳥籠の様な館:グレー & 黒を
基調の格式あるコスチューム~[Tシャツ(ボーダー)] 当時も数回リピートした記憶がある~[曇り]  
 
今公演の指揮者:リカルド・フリツァ の名前を観てイタリアン指揮者に外れは
無いだろう♪ と勝手に決め込んだが想定内 ☆彡 記憶を辿る6年前の演出:
ロラン・ペリー は問題なしと確信して赴いた。

只、二コラ・テステ:バス & フランチェスコ・デムロ:テナー以外は名前も
声も聴いた事の無い歌手陣に期待薄だった[耳] が総体的に想定外の素晴らしい
公演に恵まれ感謝 観劇 \(^o^)/

狂乱のエルヴィラ:Elsa Dreisig=エルザ・ドレィシグ は可憐な容姿と繊細で
デリケートなニュアンスを醸す巧妙な美声を奏でエルヴィラを愛らしく爽やか
且つ無邪気に演じた。

※流石オペラリア・コンクール入賞者:演技:声量は確立されていた。 元気に
飛び回った:13年のマリア・アグレスタより、演技も声質も個人好みで好感度。

婚約者アルトゥロ:フランチェスコ・デムロ 想像を絶する美麗なベルカント
エレガントな歌唱をご披露頂き驚嘆[るんるん] この曲の為 ? 相当 テクニックを鍛錬
された事だろうと伺える~完璧[指でOK] [手(チョキ)][手(パー)] 

デムロは比較的巴里公演は頻繁で、色々聴かせて頂いて居るが何時もと比較に
ならなかった[目][耳] 今シーズンは、TCEのロベルト・デヴルゥを愉しみにして
いるが期待が膨む〓[曇り]

叔父ジォルジオ:二コラ・テステ 厳かに響く艶のあるバス & アルトゥロの恋敵
リッカルド:イゴー・ゴロヴァテンコ/バリトンの壮大な二重唱 [バー][バー] 
この場面は演出も壮観で二人が力強く上着を脱ぎ棄ていざ出陣風な迫力を
感じさせる二重唱の響きは圧巻だった[るんるん]

指揮者:リカルド・フリツァ は軽やかなテンポで息も付かせぬ勢いでドラマを
展開~ 気が付くとあっという間に終焉を迎えていた。。演目:ベッリーニが
仏人に人気無いのか不明だが空席が目立ち、お気の毒だったがブラボーが止まず
終焉後の舞台挨拶:カーテンコールでも席を立つ観客はまばら、何時迄も
歌手陣を讃える拍手の嵐が続いた[手(チョキ)][手(パー)][指でOK] Bravo~[バー][演劇][バー]

:::::@::::::::::♪:::::::::: IL PURITANI::::::::::♪::::::::::@:::::

2019 年10月03日  バスティユ ≪ 清教徒 ≫
指揮:Riccardo Frizza / 照明:Joel Adam
演出 & 衣装:Laurent Pelly / 舞台装置:Chantal Thomas
コーラスマスター:Jose Luis Basso
Elvira:Elsa Dreisig / Lord Gualtiero Valton:Luc Bertin-Hugault
Sir Giorgio :Nicolas Teste / Sir Riccardo Forth:Igor Golovatenko
Lord Arturo Talbot :Francesco Demuro
Sir Bruno Roberton:Jean-Francois Marras
Enrichetta di Francia:Gemma Ni Bhriain

:::::::::::::::::::::::

果てさて今秋は有名人の訃報が続いて居る 【合掌】
9月26日 巴里市長時代からパリジャンに馴染み深く個人的にもファンだった
ジャック・シラク大統領。 日本文化好きと云う事も有って市長時代
& 大統領時代には歌舞伎:能:相撲の巴里引っ越し公演等 頻繁に恵まれた

当時、日本では入手困難と云われた貴花全盛期時代チケット、シラク大統領
の直ぐ後方、VIP席で観戦させて頂いた。 相撲好き仏取引先ご招待に同行。

帰仏翌日の30日 @ サンシュルピス教会にて葬儀の為、アンバリッドから
移送された大統領の棺が拙宅前を通過、精悍な正装姿のオートバイ隊[自転車]
囲まれた[車(RV)] ご遺体に最後のご挨拶の機を得た【合掌】

次いで、9月30日 ジェシー・ノーマンの訃報:86年 初訪の ザルツブルグ
フェスティヴァルで聴いたコンサート。 91年にはメトの≪パルシファル≫
クンドリーを演じ ドミンゴ氏との共演だった。  ライブ最期は20年近く前に
聴いたシャトレ劇場の独り芝居 ≪ [電話] La Voix Humaine・人間の声≫ だった
気がする。

そして今朝舞込んだ訃報、マルチェロ・ジョルダニ 心臓発作で56歳と云う
早過ぎる他界。 巴里公演が多く良く聴かせて頂いた。 出張 @ NYメトを
併せると本当に色々聴いた。 艶のある良く伸びるイタリアン音響、昔は当り
前の様に『またよ~』風な冗談が出る程に[るんるん]

ロシア、スラブ系の声が多くなった昨今:貴重な声質だったと惜しまれる。
≪シチリアの夕べの祈り≫ ≪シモン・ボッカネグラ≫ ドミンゴと共演、
≪エルナニ≫ ≪ウイリアム・テル≫ ≪トスカ≫ではファルク・シュトルックマン
と共演~etcetc.

【 皆様のご冥福を心よりお祈りいたします 】 

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運命の力★オペラ・バスティユ~♪ [パリ.fr]

ブログ開始した2012年の初演から遥々~ 7年ぶりの再演≪運命の力≫ 勿論
お目当ては:レオノーラ @ Anja Harteros=アニャ・ハルテロス:まるで女神
降臨の様な神々しさを伴う清楚で壮麗な感動の歌唱をご披露頂いた~[黒ハート]

兄ドン・カルロに刺され倒れ込む姿『エェェッ??』ドミンゴの[シモンB]
最期のシーンを彷彿させた[涙] あの光景が浮かぶ倒れ方は師匠譲りか?~V
益々磨きのかかる演技 & 歌唱力に深く惹き込まれうっとり聴き惚れる~[耳][るんるん]

2009年 @ ベルリンSOB でバリトン・デビューした:ドミンゴ・シモンの娘
アメリアを演じて以来ほゞ10年:アニャ・ハルテロス~[王冠] のファンである[黒ハート]
追っ掛けする声人も多く & 好みで無い共演者とのセットメニューと云う事情で
単独の追っ掛けは無かったが、旅先で公演日程を合わせ観劇:感激に及んだ[るんるん]

※W.マイヤー:K.F.フォクト三者揃い踏み公演 @ DOBドッチェオパーでの
≪ローエングリン≫ は素晴らしかった~☆彡 常に共演者が霞む輝きすぎの
W.マイヤー:オルトルトに対峙する音質:美貌:演技:存在感全てを備えた
[エルザ]を拝聴出来たのは、ハルテロスが初めてだった [晴れ][指輪]

巴里では≪薔薇の騎士≫等、意外とキャンセルも多く、今シーズンの様に2演目
連続での公演を果たして頂けたのは奇跡に近い~[バー][演劇][るんるん] 如才ない舞台挨拶
控えめで恥じらいのある 何時までも少女の様な雰囲気を醸す姿も愛おしい~[黒ハート]
大好きな声人~アニャ[るんるん] ワルトラウト.Mの舞台が激減する中:貴重な声人[キスマーク]

 ・・・〓・・・・ LA FORCE DU DESTIN・・・・〓・・・

2019年6月18日 オペラ・バスティユ ≪ 運命の力 ≫
指揮:Nicola Luisotti / 舞台装置:Alain Chambon
演出:Jean-Claude Auvray / 衣装:Maria Chiara Donato
振付:Terry John Bates / 振付協力者:Paolo Ferri
照明:Laurent Castaingt /コーラスマスター:Jose Luis Basso
Il Marchese di Calatrava:Carlo Cigni
Donna Leonora:Anja Harteros
Don Carlo di Vargas:Zeljko Lucic
Don Alvaro:Brian Jagde / Preziosilla:Varduhi Abrahamyan
Padre Guardiano:Rafal SiwekFra Melitone:Gabriele Viviani
Curra:Majdouline Zerari / Mastro Trabuco :Rodolphe Briand

Nicola Luisotti:二コラ・ルイゾッティ指揮:情緒豊かにメリハリ効かせ
ドラマを紡いだ~(^^♪ 近年:イタリアンオペラ業界のご健闘が顕著の
様で煌き放つ逸材が増えている[耳][演劇][耳] 物語:言葉:イタリアン気質を
熟知して音質構成に取組んで居られるのだろう[本](^^♪

この演出は有名な前奏から始まらず:カラトラヴァ伯爵邸の晩餐で開幕
アルヴァロとの逢引きを待ち焦がれるレオノーラ:現れたアルヴァロに
深夜の駆落ちを持掛けられ躊躇しながらも従う決意~~現れた父伯爵
誤射で伯爵を殺害するアルヴァロと逃避の運命を背負うレオノーラ~[涙]

舞台変換の為、降幕:意表を突いてあの厳かな前奏をご披露頂く [るんるん]
粋な演出 @ 12年前には衝撃だったが今回は勿論 想定内~\(^o^)/
物語詐称ばかりがクリエーションでは無い、詐称せずに伝統を尊重して
斬新な演出をする創造性を好む~[黒ハート]

※ファッション界も斬新さを追求する事を優先に取組んで着られない
デザイン:オンパレードのショーも多かった。 伝統を壊す事が創造
クリエーションと勘違いしている様にも思えたが伝統を壊さず新たな
息を吹き込む事も大切だろう。

ドン・アルヴァロ:Brian Jagde = ブライアン・ジャッド(ヤッド?)
若く迫力の美声:ではあるが時折力任せの爆音に閉口。。オペラリア
入賞者でコンクール仕立ての爆声の感は否めない。。オケ前方列では
音響装置もマイナーで叫ぶと声がメタリックに響く違和感が有り声質
にも因るが[耳]にキィーンと不快を感ずる~[涙]

※数年前≪リゴレット≫ のミカエル・ファビアノも同じ現象を受けた

レオノーラ兄 カルロ・ヴァルガス:Zeljiko Lucic= ゼリコ・ルチッチ?
≪トスカ≫スカルピアに続きアニャとの共演が続いたが、まぁどの役も
同じ[のんきな父さん]良い人風で貫録無い。歌唱力:声質は悪く無い
通常レベル『あれぇ~また出てる』風にご登場[目] 何でも歌えるが残念
ながら個人的には存在感がやや希薄の感も否めない~●◎▼ 

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再トスカ@Wキャンセル★バスティユ~♪  [パリ.fr]

キャンセルオンパレード ≪ トスカ ≫ 別に執着あるわけでは無いが出張費
掛らず地元で聴ければ~風な野次馬根性でサイトチェック:買う不満不在で
チケット再販が出ると詠み、ソニア・ヨンチェヴァを聴こうと企んだ~[耳]

公演初日キャンセルで今回の≪トスカ≫ 買う不満オールキャンセルだろう
との予想は見事的中〓 代役:グリゴロ1日 & プエンテ5日と云う表示に
勿論:ヴィットリオ:スルー出来ず、お待ちしてましたとばかり願っても
無い好きな席を発見:即購入[チケット]

そんな訳で『棚ぼた』ヴィットリオ・グリゴロの初耳:マリオ拝聴~[目][耳]
メトで好評だったと言う:ソニアと共演で幸運に巡り合える~\(^o^)/ 
とまぁ個人的にそれ程執心の無い:ヨンチェヴァでは有ったが好機逃さず?

買う不満:キャンセルにも拘らず思いの外、再販[チケット]は極小&完売だった。
当日の場内も『又だよ~』風に誰も想定内~◎ 話題にも上らなかった!!
と此処までは順調な雰囲気が漂い開幕を待った~[曇り] 直前~~?[カラオケ]

[カラオケ]マイク片手にご登場の広報担当者:手短に早口で『ソニア・ヨンチェヴァ
体調不良の為、エレナ スティキナが、フロリア・トスカを歌います』即ブー
『えぇ~また~』風に一部に沸起った[バッド(下向き矢印)]ブーイングを尻目に足早に退場~[モータースポーツ]

然しながら代役 [トスカ] エレナ スティキナの一声に嘆息が漏れ歌い終わると
万雷の拍手[指でOK][手(チョキ)] 一瞬で誰もが驚嘆の美声に我を忘れ緊張の面持ちで[耳]耳を
傾け最後まで優雅な響きの音質に吸込まれた[るんるん][キスマーク][耳][目]

小柄できりっとした美女:圧巻の歌唱力:テンポ良い抜群の演技力~ 同じ
波長のグリゴロと半端ないカップル~ メリハリ効かせた凄みを放つ役者:
ルカ・サルジィのスカルピア を交え最高の公演をご披露頂いた~[バー][るんるん][バー]

エレナ スティキナ の美麗な初耳 [トスカ]に遭遇の宵に陶酔した観客
惜しみない拍手とブラボーの嵐~ 総立の歓声に包まれた週末:帰宅を
急ぐ客も無く~ グリゴロの得意ポーズで盛上り想定外のハプニング
キャストに場内は歓喜の笑顔が飛交った~[わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)][わーい(嬉しい顔)]\(^o^)/

※流石のオペラリアコンクール受賞者〓 エレナ スティキナ 若い女性歌手
声量だけでなくドラマティックな演技力を身に着けた逸材が多い★★★

2019年6月1日  バスティユ ≪ トスカ ≫
指揮:Dan Ettinger / 舞台装置:Christof Hetzer
演出:Pierre Audi / 台本:Klaus Bertisch
衣装:Robby Duiveman / 照明:Jean Kalman
コーラスマスター:Jose Luis Basso
Floria Tosca: Elena Stikhina
Mario Cavaradossi:Vittorio Grigolo
Il Barone Scarpia:Luca Salsi / Spoletta:Rodolphe Briand
Il Sagrestano:Nicolas Cavallier

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トスカ*ハルテロス ★ 巴里バスティユ~♪ [パリ.fr]

個人的:現代 ≪ トスカ ≫ の筆頭 アニャ ハルテロス [るんるん] 素晴らしかった [黒ハート]
優美な音質~ 美麗な物腰~ 歌姫:トスカが現存するかの如き立居振舞に夢現 [曇り]
[歌姫トスカ] 華麗さと情熱的な恋~ 純粋なあどけなさを併せ持つ女性を自然体で
好演 ドラマティックな歌唱 & 演技に惹かれる [黒ハート] 大好きなアニャ ハルテロス

[ 買う不満 ] チケット購入の観客に毎度:不満を提供するキャンセルメーカー
この度も早々に降板通達 @ カヴァラドッシ=ヨナス カウフマン▼▲ 近年は
チケット予約時に[保険の有無] を提示している為、安心してキャンセル決行か?

個人的には興味ない為、ダブルキャストで後半担当だった Marcelo Puente
マルチェロ プエンテ 代役にラッキー \(^o^)/ 

ハルテロスを聴きたい為に選んだ日程での配役だった為:選ぶ余地無く共演者
買う不満 @ 濁声の筈だった[涙] 然し思いがけずの朗報 [かわいい] 聴きたい新人歌手  
マルチェロ プエンテ Mアルヴァレツと同郷:アルゼンチン出身:\◎^●^◎/
ラテン系声質で今後が楽しみな若手テナー[るんるん]

トスカ:ハルテロス & カヴァラドッシ:プエンテ⇒想定を遥かに上回る
素晴らしいカップルに遭遇~[耳][目][キスマーク] 双方共に繊細なニュアンス醸す
自然体の演技で美しいハーモニーをご披露頂いた~[バー][演劇][バー]

演出も公演の度に微調整されて居るのか~? と思える程に徐々に好感が
深まり感動の [ トスカ ] 観劇 & 感激~[るんるん]

特に、トスカ最期のシーン @ 明方の野営地から姿を消す場面は哀愁を帯びた
幻想的な影絵の様なシルエットを醸した~[三日月]

・・♪・・TOSCA・・♪・・

2019年5月19日 巴里バスティユ ≪ トスカ ≫
指揮:Dan Ettinger / 舞台装置:Christof Hetzer
演出:Pierre Audi / 台本:Klaus Bertisch
衣装:Robby Duiveman / 照明:Jean Kalman
コーラスマスター:Jose Luis Basso
Floria Tosca:Anja Harteros
Mario Cavaradossi:Marcelo Puente
Il Barone Scarpia:?eljko Lu?i? / Spoletta:Rodolphe Briand
Il Sagrestano:Nicolas Cavallier

Dan Ettinger:ダン・エッティンガー指揮は恒例? 16年の[トスカ]同様
パワフルにメリハリ良く聴きごたえある指揮。。。

スカルピア:Zeljko Lucic ゼリコ・ルチッチ:ポピュラーなバリトン音質
色々な役を拝聴させて頂いて居るが何時も同じ [気の良いおじさん] タイプ 
何の特徴も無く無難な歌唱と演技で、今一ドラマが盛上らず残念な存在[涙]

前日、18日夜に帰仏:翌日19日 @ マティネで時差に因る爆睡懸念したが
ハルテロスに釘付け & 新人テナーに興味津々~ 寝て居る暇は無かった[目][雷] 

ほゞ二か月のクラシック:オペラ断ち~ 実家の窓辺で小鳥のさえずりに
[耳]を傾け~ ベビーシッターの為、連日の出勤:朝9時出家:夜10時過ぎ
帰宅⇒ 東京往復5時間を通勤に費やし車内で仮眠?~と云う生活環境の激変に
青息吐息[あせあせ(飛び散る汗)][あせあせ(飛び散る汗)]~ふぅぅ(苦笑) 

されど [わーい(嬉しい顔)]天使の笑顔[わーい(嬉しい顔)] 孫(紛い)が是程可愛いとは想定外~ 後ろ髪惹かれ
つゝ帰仏したが既に孫ロス~[涙] 早く夏が来る事を祈りつゝも音楽を満喫
すべく通常の生活リズム挽回開始~[るんるん][メモ][本]

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ルサルカ Vsヴァレンタイン・イヴ ★ オペラバスティユ~♪  [パリ.fr]

ルサルカ:カミラ & 王子:フォクト~ 美し過ぎる見事なハーモニー醸す声質の
二重唱~ アンティックゴールドの紗幕に透ける柔らかいベージュトーンの寝室
エレガントにリードする フォグトの物腰:愛するが故に全てを捨てる純真可憐な
カミラ:相互の哀愁帯びる歌唱~ 胸に熱く迫る感動~[黒ハート]

湖底を一緒に彷徨う如き神秘性を感じさせる水の音:大好きなハープ奏でる
美麗な音色~ おとぎの世界:水の精霊の存在を愛おしく感じさせる心に響く
演奏に陶酔~[曇り][三日月]☆ ヴァレンタイン:イヴに相応しいロマンの極みに遭遇~[黒ハート] 
素晴らしい夢の世界への誘い~[るんるん] 

ロマンティックで優美な曲 ≪ ルサルカ ≫ @ フィンランド出身の3女性が
ドラマを紡いだ~[モータースポーツ] 女性の活躍目立つ北欧 : フィンランド出身者が3名揃う
と云うのも偶然か?

メリハリ利かせパワフルで活力溢れ~ バイタリティに富んだ素晴らしい指揮を
ご披露頂いた女性指揮者:Susanna Malkki=スザンナ・マルッキ女史を筆頭に[かわいい]
タイトルロール・ルサルカ:Camilla Nylunf=カミラ・ニィルンド、明るく鮮明な
音質~ 美麗な響き奏でる歌唱~[るんるん]

※抒情的なルサルカの大好きなアリア【月に寄せる歌】 繊細で優美な声質で
ご披露頂き感激:~[黒ハート]

ライバル=他国の王女:Karita Mattila=カリタ・マッティラ、声質の衰えは
否めないが長年の経験から存在感発揮~Ψ

魔女JEZIBABA:ジェズィババ=Michelle De Youngミッシェル・ドゥ・ユング
フィンランド出身女性では無いが、音質:演技共にドラマティックな魔女を好演

輝かしい女性陣に対抗~? エレガントな金髪のプリンス:Klaus Florian Vogt=
クラウス・フロリアン・フォグト 奏でる巧妙な高音~ 最高に美しい純粋な響きに
陶酔~[三日月][雷]

湖のエスプリ:精霊の父 @ Thomas Johannes Mayer トマス・ヨハヌメイェ
精霊の長としては、朗々と奏でる歌唱 & 演技風体共に多少貫録に欠ける感も
否めなかった。

Robert Carsen=ロベール・カルセン演出:時代詐称の現代版:クラシックな衣装
アイディア豊富な、お洒落でモダンな舞台装置:紗幕の掛る舞台に静かなさざ波を
醸す照明~ ハープ奏でる水の滴り~ 湖の底を彷徨う様な夢現に陥るなかで、、、
人魚姫の物語を重ねる~ 水の精霊 ルサルカ:不幸を顧みず人間に恋し我が身を
投じる儚い宿命[黒ハート]
愛しい王子と共に湖深く沈み幸せを分かつ ルサルカ~ 目出度しの終焉 [黒ハート] 
泡と消える不幸な人魚姫:リトルマーメードの運命に涙[涙][魚]

最終公演日 @ 13日はヴァレンタイン:イヴ [黒ハート] 2月公演と云うのも粋な計らい〓

1,7,13日と3回 聴いた中で、最終公演日は、甘いロマンの空気が漂う雰囲気
観客席には若いカップルが目立った~[黒ハート] 何故か盲導犬に導かれた方も多く
初めてお見受けした~[犬]?? 車椅子の方は普通にお見受けするが~~[いす] 

 ~~~~~~~RUSALKA~~~~~~

2019年2月1, 7 & 13日 オペラバスティーユ ≪ ルサルカ ≫
指揮:Susanna Malkki / 振付:Philippe Giraudeau
演出 & 照明:Robert Carsen / Peter Van Praet
舞台装置 & 衣装:Michael Levine
コーラスマスター:Alessandro Di Stefano
Le Prince:Klaus Florian Vogt / La Princesse etrangere:Karita Mattila
Rusalka :Camilla Nylund / L'Esprit du lac :Thomas Johannes Mayer
Je?ibaba :Michelle DeYoung / Le Garde forestier :Tomasz Kumiega
La Voix d'un chasseur :Danylo Matviienko
Le Garcon de cuisine :Jeanne Ireland
Premiere nymphe :Andreea Soare : Troisieme nymphe :Elodie Mechain
Deuxieme nymphe :Emanuela Pascu

指揮者:歌手陣:特に演出~全て曲 & 物語に合致した完璧な公演に感動[目][耳][るんるん]

期待外れのデフォルメ現代劇 ≪トロイの人々≫ を綺麗に水に流した様な~
水の精霊 ≪ ルサルカ ≫ に感謝観劇~!!

追記:
クラウス・フロリアン・フォクト さり気なくゆったりとした自然体で奏でる
壮麗な高音に感服~ 素晴らしいとしか言えない~[るんるん]  [ローエングリン]
[パルシファル] [ヴァルター @マイスター] [エリック @ オランダ人]等々拝聴
させて頂いたが、個人的:最高のワグナーテナー[指輪][王冠][指輪] 

[フロレスタン@フィデリオ]の哀愁帯びた世を儚んだ歌唱 [王子 @ ルサルカ]
も曲相応の上品な音質で役を全う。。。 

※『22年頃には[トリスタン]を歌えるように~』と、インタビューで語って
居られたが『それまで元気で頑張らなければ~』とパワーを頂いた様な~(笑)

カミラ・ニルンド & フォクト、偶然にもベルリンSOBクップファ演出の
[フィデリオ] を拝聴~[耳][目]  シラー劇場で:レオノーラ=カミラ &
アンドレアス・シャゲー、 昨年暮のSOBで:フロレスタン=フォクトを拝聴
同じ演出の為、何となく二人共演だった様なイメージが湧く~[曇り][目]
気丈な男勝りの レオノーラ Vs 純真無垢な愛らしい ルサルカ 余りの違いに
同じ歌手と思えない好演に敬服~[目][耳][るんるん]

年季のカリタ・マッティラ、80年代 @ TCE ≪コシ・ファン・トッテ≫ 初耳
& ≪ぺリコル≫、90年代:シャトレ劇場 ≪アラベラ≫、バスティーユ
≪ローエングリン≫≪サロメ≫≪アリアドネ ナクソス≫、ガルニエで
≪陽気な未亡人≫ パリでの活躍が多く頻繁に拝聴させて頂いた~[目][耳][キスマーク]

メトでは迷彩服に身を包み、独房をよじ登りフロレスタンを探すレオノーラ
≪フィデリオ≫ で達者な演技に驚いたが、クラシック・バレーの嗜みのある方
と伺った。 シャトレ劇場 :ホセ・クラ≪オテロ≫ の妻 [デズデモナ]をラジオ
中継で聴いた時は、イメージでは無かった。。。

..............................................................
余談:
演目として知名度が薄い為か、意外と初耳の観客も多く長年のオペ友も初めて
が多かった。。そんな事情で[チケット]チケット残も半端なく、2月1日は平土間
一列目:中央を渡され 『えぇぇ指揮者の真後ろかしら~?』と嘆いたが
時遅かりし『そう~ でも、もう交換出来ないわ』となだめられ[ 窓口嬢も
特等席を~と態々お気遣い頂いたのだろう]と、ご好意に感謝しつゝ会場へ。

危機一髪:二席ずれて指揮者の真後ろ回避で救われた~ホッ!! 然し
平土間一列目中央が、どれ程素晴らしいか納得~ 個人好みの席では無いが
この演出と歌手陣、願ってもない良い経験をさせて頂いた~[目][黒ハート][目]

7日@自分好みの席をネット予約。 舞台から少し離れた13列目~ 字幕も
観易く音響も抜群、サロンで寛ぐ気分で鑑賞~[喫茶店][ショートケーキ] 

13日@一列目の端:通路脇、孟母三遷では無いが同じ演目で色々試す機会を
得られ良い経験が出来た (笑)

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グスタフ マーラーVs フィリップ ジョルダン ★ 巴里バスティユ~♪ [パリ.fr]

オペラバスティユ年明けに相応しい輝かしいコンサート[かわいい] ブラボー[バー]マエストロ
フィリップ・ジョルダン 荘厳な感動をありがとう [黒ハート] ≪グスタヴ・マーラー≫
交響曲3番~[るんるん] 息つく暇なく展開される自然の情景にどっぷり浸った[耳][目][るんるん]

小鳥のさえずり[ひよこ] 木々の騒めき[もみじ] 闊達な行進~ まるで マエストロの描く
イメージを音色のパレット[アート]から跳びだした音符が描く様に~ 飛交う音が全て
情景に変り 目の前に広がる~[もみじ][ひよこ][曇り]

2日前 @ 28日の公演 ≪ トロワイヨン ≫ で少なからず意気消沈の胸中を一掃して
呉れた様な~ 艶やかに活気あふれる素晴らしい演奏を奏でるマエストロ~
まるで別人の様に活き活きと見事なハーモニーを創出~[晴れ][三日月]

・・・CONCERT * GUSTAV MAHLER*・・・

2019年1月30日 オペラバスティユ≪コンサート*マーラー:交響曲3番≫
指揮:Philippe Jordan
Mezzo-Soprano:メゾ-ソプラノ:Michaela Schuster
Chef des Choeursコーラスマスター:Jose Luis Basso
コーラスマスター・パリオペラ座子供合唱団:Gael Darchen
演目:
Gustav Mahler:クスタフ マーラー作曲
Symphonie n° 3 en re mineur:交響曲第3番
1.Kraftig.Entschieden(Avwc dorce et decision)
2.Tempo di Menouetto. Sehr massing. Nicht eilen
(Tres mesure.Ne pas presser)
3.Comodo.Scherzando. Ohne Hast.(Sans hate)
4.Sehr Langsam. Misterioso. Durchaus ppp.
(Tres lent,Mysterieux. Toujours ppp)
5.Lustig im tempo und keck im Ausdruck
(Dans un tempo joyeux et avec une expression impertinente)
6.Langsam.Ruhevoll. Empfunden.
(Lent.Calm.Profondement senti)

マエストロ:フィリップ・ジョルダンのコンサートは、今シーズン2回目
初回は昨年10月 @ 遠路遥々:巴里フィルへ赴きコンサートに陶酔~[目][耳]

・・・・・[耳]・・・・・・・・・・[耳]・・・・・

コンサート*フィリップ・ジョルダン★巴里フィル~♪
広大な巴里フィルを埋め尽くした観客 @ 壮絶なコンサートに[耳]耳を傾け
壮麗な演奏に集中~ 感慨深く聴き入った~[耳]

2018年10月19日  巴里フィル≪アントン・グルックナー交響曲8番≫
指揮:Philippe Jordan
演奏:国立巴里交響楽団 Orchestre de l'Opera national de Paris
演目:Anton Bruckner / アントン・ブルックナー作曲
Symphonie n°8 en re mineur / 交響曲第8番

この日は、年間予約が多少遅れた為、めぼしい席は既に完売~[涙] 仕方なく
残席から選んだ舞台後方~[いす]  サル・プレイエルで慣れ親しんだ舞台後方席に
躊躇なく、初体験を愉しみに赴いたが~ 高所恐怖症の気がある為、急傾斜の
階段に足がすくんだ~[くつ][くつ] 手摺も無く、、、トホホ。。 

と言う状況で地に足着いた平土間と違い、何となく落着かず演奏前はどうなる
事やら不安を抱えた心境でコンサートに臨んだ~が、圧巻の演奏に不安は彼方へ [曇り]
全てを忘れ意気揚々と階段を上り帰途へ [バス][走る人]
 
[目] 下方に背を向け 振り返らなければ 怖くない!!! [指でOK]

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トロイの人々 ★ 巴里バスティユ~♪ [パリ.fr]

立込んだ予定を掻い潜って何とか辿り着いた ≪ トロイの人々 ≫ ではあったが
些か拍子抜けの結果と化した~[涙] 仏では長らくのご無沙汰 ≪ トロワイヨン ≫
仏作曲家:エクトー・ベルリオズの作品であるが:個人的には、どちらかと云うと
[ 別に~ ] 率先して駆け付ける程の演目ではないが~[走る人]  

まぁ機会があれば『 試しに出掛けてみよう~』風に赴く。 バスティーユ開幕当時
& ザルツブルク音楽祭と、二回ほど観劇したが物語の理解力と音楽に惹き付けられる
魅力は希薄で観劇後:多少なりとも疲労感を感ずる事もあった~ふぅぅ**

今回は指揮者:フィリップ・ジョルダン & Didon:エリナ・ガランチャと言う名に
惹かれ予約。 然し公演:ひと月前に、ガランチャ降板:何故? のお断りもなく
急に名前が:エカテリナ・セメンチュクに差し変った。。

その数日後~ ファンからの問合せが有ったのか ? 降板のお知らせメール着信[mail to] 
誰も興味持たなければ、ダムラウ[ユグノス]降板の様に何のお断りも無く[スルー]
したのだろうか~?

テナーも ブライアン・ヒメルから、ブランドン・ジョヴァノヴィッチ に交代
こちらは体調不良を理由に降板のお知らせが早々届いた。ヒメルは ≪ユグノス≫
でも既に降板で『またか~』と余り話題にもならず ブランドンの追っ掛け友人
から喜びのsms着信~[走る人][走る人]

そんなこんな公演の中身以外に色々物議を醸す話題にも事欠かなかった。 が~
悪夢は演出~[涙] 悪評沸騰 ▼▼ 個人的な憶測では『 ガランチャにあの演出は
彼女のイメージを著しく汚すだろう』と、ガランチャ降板を納得~! 代役
セメンチュクは、馬鹿々々しいと思える演出でも体当りで演技して熟すタイプの
役者魂\\*◎^●^◎*// 演技伴う歌唱は絶品~天晴~[るんるん]

様々勝手な想像を巡らすが、時代詐称で現代社会に転換?の現代劇? 既に
解り難い原作に輪を掛けて何を表現したいのか理解に苦しむΘΨΦ 曲は美しい
されどインパクトに欠け、だらだらと4時間を費やした~ 時には演出無視
で音楽に没頭で凌げる事もあるが? 残念ながらこの度の演出は舞台装置が派手な
トロピカル~ 嫌でも目に付いて最悪 [リゾート][波][リゾート] 

それでも一幕目は取敢えず受け入れ可能。 舞台は殺風景なビル街に一般市民が
繰出し気勢を上げている光景。 ビルの中に住を構えるロイヤルファミリーと二元
中継? ほゞ台詞なしのロイヤルファミリー:家族の肖像は、字幕スーパーで家族
構成を紹介? 新たな挑戦 ? 台詞無でメッセージは小刻みに全て字幕スーパー
:テロップが流れた。。。

二幕目 @ 戦後のリハビリセンター:体操クラブの様な 白いトレーナー上下に
赤いチョッキのユニフォームを着せられ、全員リハビリ体操を強いられた? 
そこへ少々生気欠乏の様なディドンが黄色の衣装で現れ歌唱~[るんるん] ジムの面々
から喝采が起き紙テープが飛ぶ:投げキスで答えるディドン~[キスマーク] 

※昨暮:帰国の折:[クリスマス] & 年末:3歳の姪の誕生日会の姿を想い出して笑が込み
上げた~[キスマーク] [ミニちゃんのロックショー] とか言うDVDで覚えた投げキスを
[みんなありがとう]と云いながら繰り返す姪の姿~[わーい(嬉しい顔)] セメンチュクの演技に
重ね思わず爆笑。。

1時間20分もこんな馬鹿々々しい演出で演じる歌手陣も気の毒であるが、観客も
相当堪えて居た様で、3幕目:開演直後、指揮者への拍手が終り演奏開始直前
上階の観客から不満の声が響き~ 彼方此方から意見が飛交う中:ジョルダンが
指揮棒にハンカチ掲げて仲介に入った。。。[モータースポーツ]

フィリップ・ジョルダンの優美な指揮 & ハープ4台が美しい調べを奏でた [るんるん]
歌手陣は声量のある美声保持者が揃い、演出を無視すれば及第点の公演だった[かわいい]

唯々前日のスカラ座 ≪ 椿姫 ≫ 贅沢三昧 & 巨匠の舞台構想との落差は大き過ぎ
こんな梯子は二度としたく無いと肝に銘ずるべき経験として記憶~[涙][メモ][メモ]
  
....*.....*.....*.....LES TROYENS....*.....*.....*....

2019年1月28日   オペラバスティーユ ≪ トロイの人々 ≫
指揮:Philippe Jordan / 衣装:Elena Zaytseva
演出:Dmitri Tcherniakov / 舞台装置:Dmitri Tcherniakov
照明:Gleb Filshtinsky / ビデオ:Tieni Burkhalter
コーラスマスター:Jose Luis Basso
一部キャスト:
Cassandre :Stephanie d'Oustrac / Ascagne :Michele Losier
Hecube :Veronique Gens / Panthee :Christian Helmer
Enee :Brandon Jovanovich / Chorebe :Stephane Degout
Le Fantome d'Hector :Thomas Dear
二部キャスト :
Un Capitaine Grec :Jean-Luc Ballestra
Hellenus :Jean-Francois Marras / Polyxene :Sophie Claisse
Les Troyens a Carthage
Didon :Ekaterina Semenchuk / Anna :Aude Extremo
Ascagne :Michele Losier / Narbal :Christian Van Horn
Enee :Brandon Jovanovich / Iopas :Cyrille Dubois
Hylas :Bror Magnus Todenes / Mercure :Bernard Arrieta
Deux Capitaines troyens :Jean-Luc Ballestra/Tomislav Lavoie

演出家の経歴情報を観て唖然~ 17年:あの可愛らしい≪雪娘≫ の演出家だった[雪]
そう云えば(口癖) 舞台装置のカラフルさが同じだった~[目] 非常に明るい性格?
なのか、コミック仕立てにしたかったのか~? ロシア出身の誕生70年 @ 49歳?
五十路を迎えるキャラクターとしては~? 

ベルリンSOB ≪パルシファル≫ も手掛けた様だが [ 磯野浪平か大宮伝助 ] 風体
シュトルックマン [ クリングゾール ] の写真を見て、タイトなスケジュールを
調整せず謹んで辞退した (苦笑) 昨春:4月公演。 この風体:髪型 & 眼鏡で演ずる
シュトルックマンのクリングゾール:非常にユニークなになるとは思ったが。。。
まぁ無理せず端折って帰国。

まさか、同じ演出家とは存じ上げなかったが、所変わればと云うか、曲が変われば
まぁ色々変るのは当然ではあるが、良いか悪いかは結果次第~▼◇● きっと根は
明るい性格なのだろう~ 深刻なトロワイヨンを聴くより面白かったかも~[目][耳][目]

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

***********LES TROYENS***********

2000年8月4日  ザルツブルク音楽祭≪トロイの人々≫
指揮:Sylvain Cambreling
演出 & 舞台装置&衣装:Herbert Wernicke
脚本:Xavier Zuber / 振付:Donald Palumbo
Cassandre & Didon : Deborah Polaski
Ascagne : Gaele Le Roi / Hecube :Natela Nicoli
Panthee & Mercure: Tirgran Marirossian / Andromasque:Dorte Lyssewski
Enee : Jon Villars / Chorebe : Russell Braun
Le Fantome d'Hector:Detlef Roth / Anna:Yvonne Naef
Narbal:Robert Lloyd / Iopas:Llya Levinsky
Hylas &Hellenus:Toby Spence / Priam:Gudjon Oskarsson

※一部:二部共に、歌手がW又は二役:歌ったが、今回は全てダブらず
舞台挨拶の人数は半端なかった~Σ(・□・;)

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