モイズ&ファラオン★リヨン歌劇場~♪ [リヨン.fr]

2023年初観劇はリヨン歌劇場≪モイズ&ファラオン≫ 初めて遭遇する曲
だったが マエストロ:Daniele Rustioni ダニエレ リュスティオニ指揮
大船に乗った気分 外れは無いと勇んで赴いた[走る人][走る人]

然しながら問題想定内の演出家 @ Tobias Kratzer トビア クラツェ
舞台を半分に仕切り 向かって左半分モイズ側[移民労働者]の貧民街
右半分はファラオン[大企業?の高級オフィス]ホワイトカラー&
オフィスレディが甲斐甲斐しく働いている [携帯電話]と云う訳で予想[曇り]外れず[涙]

移民労働者と高級オフィスの対比は何とか解り易かったが モイズの衣装に
苦心?? 仙人ではあるまいしと思われる アラブ風の大きなポンチョ 此処
だけ何故か原作の神がかり風 まぁ何でも有りのトビア軍団の十八番??
別に興味深く演出意図を追及する気も無く 先ずは眼下のオケピット&舞台
交互に確認しながら 一幕目を無事通過(安堵)

さて二幕目は非常に厳しい個人的状況に見舞われ悪戦苦闘(苦笑)4週間の
滞日後 @ 時差は半端ない[目][雷] 睡魔は容赦なく押寄せ マエストロに失礼
ながらも心地よい眠りと戦いながら もうろうと頭が揺れていた[眠い(睡眠)][眠い(睡眠)]
特に一幕と何の代り映えもしない舞台 & 初耳の曲は目覚ましにならず 逆に
睡眠薬だった[眠い(睡眠)][眠い(睡眠)]

そんなこんな耐え難きを耐え三幕目を迎えた頃は 睡魔も峠を越しつゝ
舞台装置も大きく変換で目も覚めた[目] トビア ならではの発想と言うべき?
舞台には大型ゴムボートが3隻並び皆で膨らませ乗込む移民群団 さながら
ボートピープル[船]移民船[船] 対岸の祖国目指し杖を振りかざすモイズ
レッツゴーで降幕[モータースポーツ]

幕に映し出されるCG映像は 追手の ファラオン軍団が満潮に遭遇
喘ぎつゝ〓泳ぎ回る海中のエリート軍団 滑稽な姿に観客も海底に
巻き込まれそうな映像[波]

片や客席通路には[船]ボートピープル軍団登場 マエストロは方向転換して
客席向いて指揮 降幕に映し出される海中状況CGと客席の二元中継の
様相となって 客席からの歌唱が披露された[るんるん]

嵐も静まり幕が上がると其処は南仏の高級リゾート地に早変りファラオン
ヴァカンス愉しむ金持ち軍団は何事もなかった様に パラソルの下ビーチ
チェアーで日光浴に勤しむエリート集団 爆笑で終演[晴れ]

いつも通り原作無視で曲に合せた勝手な創造物語 終り良ければ全て良??
目出度しで幕を下ろした。 現代オペラは何でも有り[るんるん] 観客無視 美麗な
演奏を聴きながら 夢現の時を過ごす事が最高[指でOK][手(チョキ)] と云う訳で この作品
初挑戦の為 本来2回観劇予定だったが[年金改革]のストに救われ二回目
30日を端折って帰宅したのは正解だった\(^o^)/

1月23日帰仏後 31日のゼネスト情報入手。 零下の続いた厳寒の巴里
冷蔵庫の様に冷え切って凍て付く拙宅 外出など想定外と この旅も一旦は
計画自体 中止を検討[NG] 然しチケット[チケット]交換は代替が有る場合のみの為
2枚も無駄にするには心痛み『まぁ折角なので』と一夜@一泊旅程に変更

PC予約の国鉄チケット 操作に手惑いながらも無事クリアー[為せば成る]
高齢者[手(チョキ)][為さねばならぬ]現代社会[パソコン] 仏語でPCとの取組は半端ない
日本語でさえPC用語は苦手:と言うか理解不可[涙]

   ****MOISE ET PHARAON****
2023年1月28日 リヨン歌劇場≪モイズ & ファラオン≫
指揮:Daniele Rustioni
演出:Tobias Kratzer / 舞台装置&衣装:ainer Sellmaier
照明:Bernd Purkrabek / 振付:Jeroen Verbruggen
ヴィデオ:Manuel Braun / コーラスマスタ-:Benedict Kearns
Orchestre et Chours de l’Opera de Lyon:リヨン管弦楽団&合唱団
MOISE:Michele Pertusi
PHARAON:Alex Esposito
AMENOPHIS:Ruzil Gatin / ELIEZER:Mert Sungu
OSIRIDE & 不思議な声:Edwin Crossley-Mercer
AUFIDE:Alessandro Luciano:SINAIDE:Vasilisa Berzhanskaya
ANAI:Ekaterina Bakanova:MARIE:Geraldine Chauvet
PRINCESSE ELEGYNE:Laurene Andrieu

マエストロ ダニエレ・リュステイオニ 選曲であれば初耳体験でも
問題無いと赴いたが エネルギッシュなマエストロ 壮大な曲を
ドラマティックに構成 演出に捉われず 夢現にも拘らず素晴らしい
演奏に陶酔させて頂いた[るんるん] [るんるん]
仏語に因る公演だったが 壮大なフレーズを伊語を口づさみつゝの指揮
(常に口元が動いている) 作品の理解の深さを感じさせる。

モイズ:Michele Pertusi ミケーレ ペルトゥジ バス以外は 全て名も
知らぬ初耳歌手陣オンパレード にも拘らず 豊かな歌唱力 & 美声を
堪能させて頂いた若手歌手陣にブラボー[指でOK][手(チョキ)][指でOK]

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ニューイヤーコンサート@東京~♪ [東京.jp]

一月も今日一日を残すだけになって気の抜けたシャンパン[バー]の様で有るが
遅れ馳せながら [ ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 ] 来日公演の
ニューイヤーコンサート 拝聴 [耳][目] 2023 新年に相応しい素晴らしい
コンサートを堪能させて頂いた[るんるん]

本場 ウィーンから来日のウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団演奏に
因る生演奏のニューイヤーコンサート まさか東京で家族揃って遭遇出来る
とは幸運に恵まれた 2023年クラシックで幕開け〓[黒ハート]

遥々ウィーンからご足労頂いた ヨハン・シュトラウス二世創設のウィーン
ヨハン・シュトラウス管弦楽団 正真正銘のシュトラウス演奏家軍団とでも
言うべきか? テンポ良い ワルツ:ポルカ:シュトラウスを熟知した指揮者
&奏者による雰囲気は逸品[手(チョキ)][指でOK]

シュトラウスの心地よいテンポのメロディオンパレード 老若男女誰もが踊り
たくなる様な ついつい体で拍子取ってしまう様な 愉しさ満載〓これぞ本物
ウィーンのニューイヤーコンサート[るんるん] TV中継の様な本場ミュージック
フェライン[楽友協会]のご高尚な有名ブランドとは違う庶民派感覚。

盛装の緊張感も無く普段着でリラックスした空間 其処此処に飛交う音符が
掴めそうに音楽と一体化した雰囲気の素晴らしいコンサートに感謝感激[黒ハート]
ウィーン子は こうして子供の頃から本物に親しみ育つのだろうと 同伴した
小学生の姪を脇に観ながら自然体で育む音楽との遭遇(^^♪

まるで家の中で 大画面のステージを前にする様に浸る姿 目を輝かせ体で
リズムを取る姿に生のクラシックとの出会いを自然体で経験出来る環境を
増やしてあげたいと感じた。

本人も非常に嬉しかった様で『こう言うの初めて[目] 聴いた曲も有って
愉しかった[耳] また来年も同じ頃にやるんでしょ?!!』と何気に来年の予約も
要請された様な(苦笑)

舞台挨拶が終わってステージが引けた後 家族:写真撮影で名残惜しむ中
再度現れた指揮者 退き際『手を振って呉れたの』と感激した姪\(^o^)/
又 来年も家族揃って訪れたい 東京のニューイヤーコンサート[るんるん]
[コンサートドアーズ]さん有難う 来年もまた企画して下さいね[モータースポーツ][モータースポーツ]

2023年1月8日 東京オペラシティコンサートホール
ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 〓ニューイヤーコンサート〓
プログラム@第一部
ヨハン・シュシュトラウス:ワルツ[春の声]op.410
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・フランセーズ[芸術家の挨拶]op.274
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・シュネル[騎手]op.278
ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ[オーストリアの村燕]op.164
ヨハン・シュトラウス2世:[芸術家のカドリユ]op.201
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ[ウィーンの森の物語]op.325
          休憩
プログラム@第二部
ヨハン・シュトラウス2世:オペレッタ[ヴェネツィアの一夜]序曲
ヨゼフ・シュトラウス:ポルカ・フランセーズ[鍛冶屋のポルカ]op.269
ヨハン・シュトラウス2世:ポルカ・シュネル[ハンガリー万歳]op.332
ヨゼフ・シュトラウス:ワルツ[水彩画]op.258
ヨゼフ&ヨハン・シュトラウス2世:ピツィカート・ポルカ
エドゥアルト・シュトラウス1世:ポルカ・シュネル[テープは切られた]
ヨハン・シュトラウス2世:ワルツ[美しき青きドナウ]op.314

他にラデツキー行進曲 含む6曲余りのカーテンコール
指揮者:ヨハネス・ヴィルトナー氏の経歴
元ウィーン・フィルハーモニ-管弦楽団のヴァイオリニスト。
国立コシツェ・フィルハーモニー管弦楽団、プラハ国立歌劇場
ライプツィヒ歌劇場等の首席指揮者を経て 1997~2007年ノイエ・フィル
ヴェストファレン総合音楽監督。その他、ロンドン・フィル初め
ロイヤル・フィル、サント・ペテルスブルグ・フィル、バイエルン、
ドレスデン・フィル、ウィーン・フィル管弦楽団:交響楽団 等諸々
2008年よりウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 客演

ウィーン・ヨハン・シュトラウス管弦楽団 1844年に若干19歳の
ワルツ王@ヨハン・シュトラウス2世により結成され その後名声を
博して来た。 本場ウィーンと東京と云う所違えど奏者は実力者揃。 
素晴らしい感動の時を 家族揃って堪能できた喜び @ 初詣演奏会[晴れ]

自身の追っ掛けは充分 今後は若手育成へ投資の喜びへシフト[黒ハート] 
来年は甥や姪の家族へも 招待券を配布したい年金受給者[ドル袋]
全員一緒は無理 小学生以上の為幼児不可に付き 各家族で予定を
組んで人選と日程はお任せ(笑)

幾ら愉しいとは言え シュトラウスの気持ち良い曲に心奪われ安らぎ
睡魔に襲われ すやすや眠りに就く姪の寝顔に微笑む 聴いた曲に
『ハッ』と目を覚し手拍子で曲にジョイント [目][耳](笑) 
こんな気分の良いコンサートも珍しかった[るんるん]
子供達に生演奏の感動 感激を是からも沢山経験して欲しい[るんるん][モータースポーツ]

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運命の力*アンナ ネトレプコ★バスティユ~♪ [パリ.fr]

眩い崇高な美声に釘付け ブログ開始した2012年の初演から遥々 10年ぶり
再演≪運命の力≫ レオノラ 神々しい魅惑の高音 壮麗な感動の歌唱に陶酔
Anna Netrebkoアンナ ネトレプコの豊かな高音域伴う演技は逸品 情感伴う
歌唱は実存するかの様な錯覚を覚える プラチナの輝き[指輪]

上流階級の従順な子女 愛する父との最期の晩餐 心の痛みを感じさせる
悲運を背負った運命に翻弄される心情がありありと描かれる状況に応じた
美麗な音質 目の前で繰広げられるドラマに 観客は息を殺して成行きを
見守るかの様な静寂が漂った[曇り]

抜群のキャリア & 歌唱誇る男声諸氏 兄ドン・カルロ:Ludovic Tezier
ルドヴィック テジエ & 司祭バス:Ferruccio Furlanetto フェルチィォ
フルラネット 双方最高のキャストに恵まれた公演 想像絶する テジエの
音質 拝聴する度に感動が深まる 流麗な音域の広さを駆使したいぶし銀の
声質に深く惹き込まれる[るんるん]

存在感抜群の大御所 巨匠フルラネットの神々しい威厳ある大祭司 渋い
アンティックゴールドの偉大な存在が ネトレプコを一段と惹き立てた[黒ハート]

将来有望な若手イタリアン指揮者:Jader Bignamini ジャデ ビニャミニ
初耳では有ったが 楽器其々が奏でる繊細な音質を情緒豊かに構成 特に弦
ハープの調べは 哀愁帯びたレオノラの心情に寄添い目頭を押さえた[涙]

素晴らしい演奏に魅了され 演出との一体感で明暗のコントラストが因り
鮮明に描き出された 将来が愉しみな イタリアン指揮者に遭遇[指でOK][手(チョキ)][指でOK]
[クリスマス]ノエルを控えた 日曜の昼下がり贅沢な[プレゼント]贈物を頂いた様な22年の大[ひよこ]

 ・・・・ LA FORCE DU DESTIN・・・・

2022年12月12、18日 バスティユ≪運命の力≫
指揮:Jader Bignamini/ 舞台装置:Alain Chambon
演出:Jean-Claude Auvray / 衣装:Maria Chiara Donato
振付:Terry John Bates / 振付協力者:Paolo Ferri
照明:Laurent Castaingt /コーラスマスター:Ching-Lien Wuose
Il Marchese di Calatrava :James Creswell
Donna Leonora :Anna Netrebko/ Anna Pirozzi(12日)
Don Carlo di Vargas :Ludovic Tezier
Don Alvaro :Russell Thomas
Preziosilla :Elena Maximova
Padre Guardiano :Ferruccio Furlanetto
Fra Melitone :Nicola Alaimo

追記:
このJean-Claude Auvray ジャン-クロゥド オォヴレィ 演出 初演2011年
Philippe Jordan フィリップ ジョルダンの提案で一幕 カラトラヴァ侯爵邸
穏やかな晩餐を覆す 悲劇が生まれた経緯の後に序曲が演奏される構成。
初演の際『エッ』意表を突かれたが想定外の素晴らしい舞台に魅了された

J-C.オォヴレ演出は原作を尊重 深刻な明暗の対象表現が因り悲壮感極まる
ドラマを展開 特にレオノラの僧院を認められる儀式では神に救われる
安堵感を漂わせ[黒ハート] 金糸の豪華な内掛け衣装を纏った ネトレプコはまるで
お雛様の様だった[晴れ]

今回のキャストで レオノラの恋人ドン・アルヴァロを演じた:Russell
Thomas ルセル トマス 初耳米国人テナー NYメト初め米国中心に
ご活躍の様な‥ 只 個人的には声質が今一 低めで バリテナーでは無いが
艶やかな高音の伸びが欠如 経験豊富な歌手陣の中で存在感が薄かった[耳]

レオノラは:A.ネトレプコ & Anna Pirozzi アンナ ピロッツィ の
ダブルキャスト 流石 ネトレプコの公演日は年間予約時からほゞ 完売
状態の為 早々に手配 7月には既に12月21日をゲット したが年末の
帰国計画前だった為 ヴァカンス後に予定変更『12日の初日』を再予約。

然し公演日7日前 『アッ』と驚くバスティユからの驚嘆メール『嘘ォ』
健康上の都合により歌手交代?? 無情にも ネトレプコ:キャンセル
情報着信[涙] 完売[チケット]に望みなし 然し諦めず即 サイト検索で辛うじて
1席 @ 18日 大好きな通路脇席を素早くゲットで危機一髪 難を逃れ
感謝感劇\(^o^)/

12日のアンナ・ピロッツィは ドミンゴ氏との共演で 数回拝聴して
居るが 彼女の声も個人的好みの枠を超えていた[耳] R.ムッティに
見出された 声量の有る美声を奏でる優秀な人材で ドミンゴ氏も
頻繁に共演者に登用 

然し個人的には残念ながら18日とは運電の差 共演キャストにも多大
な影響を及ぼすのだろうか? ネトレプコの日の共演者 テジエは因り
深みのある豊かな音質を奏で フルラネットも老体に鞭打?渋い従来の
歌唱をご披露頂き 12日とは違う演目を観たかのような錯覚を覚えた

さて至福の時を過ごした18日は 残念ながらべつの問題浮上[サッカー]
フランスVsアルゼンチンの決勝戦[サッカー] 日曜日の マティネ公演は帰宅
時間に都合が良いと喜びも束の間 開演時間14時終演予定18時 [サッカー]
サッカーの試合開始16時 試合終了予定18時で是また帰宅時間の
トラブルを危惧 W杯ならぬW問題を抱え観劇[目][耳]

オペラは時間通り終演 本来 是程劇的な素晴らしい公演のマティネで
有れば延々と続くカーテンコール 嵐の様な拍手は止まず 然しこの晩は
一度で降幕の何故? そう観客及び関係者各位 帰宅を急いだ 勝利に因る
過激な交通マヒを案じて 誰もが足早に劇場を後にした[走る人][走る人]

然し劇場を出ると街中は静まり 人影もなく『エッ若しや延長?』の
予想は的中〓 バスの運行は当てにならず 背後を振返りつゝ歩を進める
時折 観衆の大声が響き渡る カフェやレストランに集まったサッカー
ファンの PK成功の喜びと落胆の叫びだった(笑)

小雨の中『家へ着く迄 決着しません様に』と祈りつゝ延長時間と
PK戦の時間を計算して歩を早めた。 幸い自宅に到着時に決着。 
アルゼンチン優勝で交通混乱に巻き込まれずで安堵。 仏敗戦で
此の晩はとても静かだった[眠い(睡眠)][眠い(睡眠)]

クラクション鳴らして走行する車は無く 若し鳴らしたらきっと袋叩きに
有ったかも(苦笑) 個人的にはまぁどちらが優勝しても関係なく
静かに終了した事が重要[m(_ _)m] 然し日曜の夕暮メイン通りから
人影が略消える程の侮れないサッカー人気[サッカー] 

個人的には仏代表監督 @ ディディエ デシャンに興味皆無。 因って
仏代表も『べつに~』と云う訳で 応援リストから除外。 期待は次期
監督就任を騒がれていた Z.ジダン。 この度 D.D契約更新と云う事で
益々興味遠のく仏代表 Tant pis タンピー しょうがない[涙]

愉しみは仏リーグ:S.ランスの伊東純也選手の今後の活躍\(^o^)/
期待して応援[モータースポーツ] 年齢云々云われるが 次期W杯は モドリッチ選手の
様な存在で出場して欲しい[モータースポーツ]

今回のW杯活躍後 欧州で活躍する日本選手の移籍市場の人気&噂も
目にするが 先ずは常時出場出来る状況確保がベスト。
【鶏口となるも牛後となるなかれ】強豪ブランドより出場機会重視[サッカー]

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W杯 @ 森保監督 & L'équipe 続投祈願 [サッカー]

今回の結果は負けでは無く 当り籤を惹かなかっただけだろう。 本来
延長戦までやって引き分けと云う事は 内容分析ではお互いの力は同等
其の為 決着付かずと言う事で PKで決着付ける訳で[サッカー] おまけ籤??

個人的分析では 8強に行くレベルだった事は間違いない。 クロアチア
モドリッチ選手の談話にもある様に 日本との闘いが如何に難しかったか
と云う事は同じ水準に居ると言う証明だろう。

あの ネイマール要するブラジルも歯が立たない クロアチアと互角に
戦った日本選手[走る人] 8強に値する実力と確認する[指でOK] 欧州のクラブから
のオファーは半端ないと云われるW杯選手 本当に認められた証[モータースポーツ] 

上から目線の ご高齢評論家や 昔の自己経験から 云いたい放題の批判を
浴びせて居る (SMSニュースのタイトルだけで中身は確認して無い)が
まぁ中身読むまでも無く 安易な内容を想像出来る[曇り]

然し今回の日本に関する世界の評価記事で 日本のサッカーがマンネリ
脱出の創造性を生む質の高い試合方法で有った事は間違いないだろう[曇り] 
サッカーは[勝敗だけが目的]の様な化石スポーツから 勝つ迄の工程で
如何に意義のある戦いをするかと云う点を評価された 森保監督の采配を
継続すべきと思う。

現代サッカーは常に進歩して 日本選手の個々のレベルは非常に向上
している。 日本の評論家は 他と比べる事からしか論じられないが
選手を良く観ている欧州専門家はその業績データを収集 分析して
評価基準として居る。 

素晴らしい例が 伊東純也選手 所属のS.ランスで公表されたデータ
伊東選手の 一挙手一投足に近いデータに驚嘆。 是を基に評価される
と納得出来る。 S.ランスのスタッフも驚きを隠せない報告。 たった
一人のデータでさえ これ程 専門家集団を驚かす日本の選手。 日本の
全選手の活躍データを確認すれば 選手の半端無い向上に 口先だけの
評論は出来ないだろう[メモ] 真中辺りに動画が[↓][→] [パソコン]

https://www.lunion.fr/id434359/article/2022-12-06/minutes-centres-passes-le-bilan-chiffre-de-junya-ito-stade-de-reims-la-coupe-du

閉鎖的な日本社会に希望を見出せなかった若い世代へ 自由に果敢に
挑戦する勇気を与えた事は間違いない。 もう要らない上から目線で
頭ごなしの老齢評論家 会社で偉そうな俺様上司風情。 森保監督を
観ると選手と仲間感覚で会話が出来て 選手からの提案を一緒に考え
られる 現代社会はそんな時代。

昔日本は [映画]カメラや車[車(RV)]を 欧米から学び:藍より青しの結果を残し
世界へ逆輸出。 サッカーも欧米から上陸したスポーツでは有るが
日本が戦い方や テクニックを追越す時代が来るだろう。 今回そんな
気配を感じさせる戦術も 日本に於けるW杯人気を盛上げたのだろう。

一挙頭(手を使えない) 一投足 [サッカー]に接する微妙なタイミングに
ドキドキさせられながら 心で頑張れと応援していた(笑)是程愉しい
ゲーム感覚は初めての経験。 長友氏が云う様に[年齢では無い] 個々の
身体能力 俺様の居ない謙虚な自然体のチームワークにブラボー[指でOK][手(チョキ)]
森保監督の描く創造の世界は 将来 日本のみならず世界のサッカー界
の景色を変えるだろう [サッカー] 

桃栗三年柿八年 毎回4年歩っきりで交代するW杯監督で一番残念
だったのは トルシエ監督 森保監督と根本的に似ている面を感じた。
当時NHKのドキュメント番組を観て T監督の選手育成に感心した[黒ハート]

等々世界を変える日が訪れる日本サッカー 優勝より先に世界制覇??
森保監督の描く創造の世界に期待\(^o^)/ 

アフリカの某国大使館勤務した友人の話を聞いた事が有る
『小さい頃から裸足で通りや路地裏で[サッカー]蹴って居る。其れしか遊び
道具がない』と幼少から身に着けた感性で[サッカー]を扱っている。 

Z.ZやC.R の様に スカウトに見いだされ子供の頃から親と離れ預け
られる子供もいる。 CRは母恋しさに泣いていた[涙]とかの報道も[メモ]

Z.Zの母親は『家では何もしてやれないので是非お願い致します』
と南仏 @ 上流階級のスカウトの家で躾を受けながら教育された等[メモ]
選手其々 [ローマは一日にしてならず] 一生懸命生きる姿にドラマが
存在する。

アルゼンチン:ブラジル:アフリカ各地の選手を観る度に自然の中で
培った強い感性 それを崩すには日本の知恵を生かした防御:攻撃法が
新たな戦術として[サッカー]サッカーの世界を変えて行くだろう[走る人]  

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W杯 お疲れ様 感動を有難う [サッカー]

お互い最後迄 諦めず戦った運命の分かれ途 お疲れさまでした
120分=1ゲーム半近い貴重な試合を魅せられ素晴らしい選手陣に
感無量[涙] 本当に有難う[黒ハート] 通常 90分余りで決着の付く試合に
比べ120分の激闘を戦い抜いた 11人の侍 感動の試合に感謝感激
拍手&BRAVO ブラボー[モータースポーツ]

でも本音を言えば あの素晴らしいチームでもう一戦観たかった[涙]

残念ながらサッカー[サッカー]はゴールで決まるスポーツ。 何しろあの枠に
[サッカー]を入れる技術を磨く事が今後の課題だろう。 誰が何処の担当でも
[サッカー]が来た時あの枠に入れられる様に。 今年の得点王 平塚:町野君が
観られなかった事は残念だった。 PK戦だけでも出て欲しかった(苦笑)

サッカーは98年@仏W杯の頃から興味を持ち始めた[サッカー] きっかけは
NHK衛星TVで現地リポートをさせて頂いて居た頃 97年 マルセイユの
組合せ抽選会に合わせ話題を依頼された googl 検索の無い時代 
新聞 雑誌 ラジオ等の情報収集で何気に[サッカー]につかまった(笑)

当時96年から ベルリンSOB @ ワグナー通いが始まった頃で
98年は毎週末 @ ベルリン通いに勤しんだ[カバン][飛行機][車(RV)] 巴里はTV
無しの生活だが ホテルで観劇前の時間潰しにTVを付けると 
[サッカー]中継 『ジョー! ナナミ!ジャパン』と試合中継で叫ぶ声に
『誰??』とそれが城さんと名波さんと云う名前で有る事が解った 

頑張って来た選手に対し成田空港の水掛は絶対に許せなかった[雷]
今は現場で水を掛けないかもしれないが ネットで云いたい放題の
報道を見ると本当に嘆かわしい[涙][涙] Tweet飛ばす前に先ず何を
書いて居るか一度見直して欲しい[メモ]

個人的には素人ファンで有るが この98年仏杯は忘れ難き Z.ジダン
大活躍の年[サッカー] あの巧みで美麗なバレリーナの様な爪先:足裁きに
魅了され W杯の時だけファンに(笑) 当時のZ.Zの迫力は桁違い。
仏優勝に関しても『フランスには ジダンがいるから』風に国民が
確信していた〓\(^o^)/ 

大スター★にも関らず非常に謙虚な方でそんなお人柄も仏ファンを
惹き付けたのだろう[かわいい] 目立つ事 俺様を嫌う仏社会

そう云えばあの年 エッフェル塔の下に組まれたステージで行われた
3テナーのコンサートを 遠くから大画面を通して鑑賞[るんるん] 

通常 初夏に行われるW杯 季節的にはメンズの展示会シーズン伊仏
共に盛上りは半端ない[サッカー] そんな訳で仕事柄 日本からの出張者も
多く ホテルのホールに提供された大型スクリーンを観ながらメンズ
バイヤーから色々教授され愉しんだ。 C.ロナルドや L.メッシの
若かりし頃 。。。

そして日本の監督に就任した トルシエ監督 当時は巴里市庁舎前の
大画面の前に立って居た(笑) 時差に因り昼間見る事が出来た[モータースポーツ]

森保監督の選手選考は素晴らしかった[手(チョキ)][指でOK] 皆様本当にお疲れ様でした
感激&感動を有難う[黒ハート] 巴里は未だフランスが残って居るが 仏選手は
キリアン & グリーズマンしか名前知らず[m(_ _)m] まぁ頑張って[モータースポーツ]

さて南国を後にして 冬将軍到来[雪] 雪の便りも届き 今日は巴里も
3℃と 急な寒さに 暖房の温度を上げるか思案中 [考えてる顔] 政府の設定19℃
では暮らせない高齢者[涙]

~~~[走る人]~~~[走る人]~~~

追記 @ 12月6日 西班牙 対 モロッコ戦も延長戦 PK 3対0で決着
モロッコ勝利 昨日の日本のPK戦に対し エンリケ監督は
[ PKの練習を1000回する様に常日頃選手に指示を出して居る ]との
報道も目にしたが ゴールとはそんなものPK負けの 森保ジャパン
が特別では無かった事が証明された[指でOK] 

森保監督の人間性は素晴らしい 日本的情感と節度を持っ稀な方
個々の持ち味を分析し 選手選考に生かして居られると判断出来る 
自然体で個性豊かな選手が集結。 現代日本には珍しい[目][目]

W杯選手解散前に 26人が二チームに分かれて 解散試合をして
質の高い選手陣のチームワークを 再度見せて欲しいと個人的願望[手(チョキ)]

https://www.fifa.com/fifaplus/fr/watch/24omCQte8BW85haAm9hFut

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エロディアド*ダニエレ リュスティオニ ★ シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

さて今年もまた リヨン歌劇場の引っ越し公演 ご足労いただいた
奏者&コーラス軍団 ソリスト等 総勢の大移動[バス] [新幹線] TGV超特急で
たった2時間 引っ越し公演の移動はバス[バス]??と思えるが 楽器携帯で
移動は大変な労力〓 [カバン] お疲れ様でした。 お陰様で素晴らしい
コンサートを聴かせて頂き大満足の夕べに感謝観劇[るんるん]

≪エロディアド≫ 初耳[目]観劇27年前@1995年11月7日 ウィーン
SOV以来 24周年記念 マスネは何時も全体的に印象に薄い曲が
多く 観劇の記憶は有るが 略 忘却の彼方へ 影を潜めている[涙]

そんな状況でも非常に印象的だった演出に覚えがある。 手描きペイントの
衣装&舞台装置は鮮やかに脳裏を霞める。 が まさかこの時の舞台装置 
&衣装担当が 昨夏バイロイトで騒々しくバケツのペンキを撒き散らした
あの芸術家 Hermann Nitsch ヘルマン ニチュ氏 (と発音か??) だった
とは露知らず

プログラムの表紙観て『若しや』と名前を確認すると『〓だった』 
昨年のバイロイト音楽祭 ≪ ワルキューレ ≫ コンサート形式で
ペンキ芸術を舞台一杯に ご披露頂いた巨匠[アート] 当時の写真に舞台装置
&衣装制作風景が掲載されていた[映画]

直線裁ちでシンプルを極めた単に被るだけの 大きなポンチョの様な
将又 サックドレス風 着物を平面的に広げた様な衣装デザインだった

タイトルロール ≪エロディアド≫ Agnes Bartsaアニエス・バルツァ
& ヨカナン Placido Domingoプラシド・ドミンゴ の共演だった為 
配役と作品は良く覚えて居るが 残念ながら Jules Massenetジュル・
マスネの曲は記憶に留まらず[涙] それ以来聴く機会に恵まれず CD
検索もせず仕舞い [m(_ _)m]

この度 コンサート形式だったが 演奏も歌唱も素晴らしく 特に情感
籠るマエストロ:Daniele Rustioni ダニエレ・リュスティオニの指揮は
半端無い[るんるん] 華麗なハープ&弦の旋律 場面に応じて変化を来す
ハーモニーの繊細さ 洗練されたオーケストレーションに魅了された[るんるん]

実力派揃いの歌手陣に因り 活き活きとしたドラマが描かれ素晴らしい
歌唱をご披露頂いた。 特に エロディアード:Ekaterina Semenchuku
エカテリナ セメンチュック 演技伴う圧巻の舞台が描かれる様な貫録の
歌唱 高音域も良かった。舞台が有ればもっとドラマティックな迫力の
歌唱が期待出来た演技派。

旦那エロード:Etienne Dupuis エティエヌ デュプィ 深みのある響きの
表現力豊かな美声バリトン 既に≪椿姫≫ ≪ペレアス メリサンド≫ 等
聴かせて頂き想定内の満足を得られた。

ジャン(ヨカナン):Jean-Francois Borrasジャン-フランソワ ボラス
仏テナーの筆頭 素晴らしい高音を奏でる。 TCE≪マクベス≫ マクドフの
一声が[耳]耳に残る。 が 残念ながら其れ以来 余り聴く機会が無い[涙]

サロメ:Nicole Car 二コル カー 繊細な声質のソプラノ 美麗な高音を
聴かせて頂いた。 バスティユの出演も多い様であるが 日程的に中々
巡り合わず 聴く機会が無かった

 ・・・(*α*)・・・HERODIADE・・・(*δ*)・・・

2022年11月25日 シャンゼリゼ劇場 ≪ ヘロディアド ≫
指揮:Daniele Rustioni
コーラスマスター:Benedict Kearns
リヨン国立オペラ:オーケストラ&コーラス 
Orchestre et Ch?urs de l’Opera National de Lyon
Herodiade エロディアド:Ekaterina Semenchuk
Salomeサロメ:Nicole Car / Le grand Pretre:Pete Thanapat*
Jeanジャン:Jean-Francois Borras / Vitellius:Pawel Trojak*
Herodeエロド:Etienne Dupuis / Phanuel:Nicolas Courjal
Une Voix dans le temple:Robert Lewis*
Une jeune babylonienne:Giulia Scopelliti*

マエストロ:ダニエル・リュスティオニ がリヨン音楽監督になって
以来 今日迄 公演の少ない曲に巡り会える機会が増えた。 個人的に
聴かず嫌いの曲も有るが 指揮者:歌手:演出等 何かしらの魅力を
見出せる公演で無ければ 遠路遥々出掛ける気も起きない [新幹線][バス][車(RV)]
 
そんな中 仏国内 & 近めのリヨンで D.リュスティオニが埋もれた
在庫の中から新たな作品を引出して 演奏して頂けるのは幸運と
言うべきだろう 新たな挑戦が出来るのは感慨深い 今後も多くの
新作に遭遇出来る事を期待しつつ[るんるん]

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W杯11人の侍 *森保ジャパン★ドーハ [サッカー]

ブラボー BRAVO[モータースポーツ] 森保ジャポン 侍ブルー @ こわごわ試合
速報を LEQUIPE電子版 で追った[走る人][メモ] NHK&日刊より早く[メモ]
画面が観えない分 TVで観るよりドキドキした ( ゚Д゚) ( ゚Д゚[↓]

https://www.fifa.com/fifaplus/fr/watch/6aotAd7chcYlldGATxZsKB

FIFA ゴール集 選手入場の美しい画面も拝見出来てラッキー[映画][かわいい]
何か起こると期待して居たが 若い血潮が全身全霊掛けて挑む姿は
本当に素晴らしい\(^o^)/ この先もずっと頑張って欲しい[モータースポーツ]

伊東純也君のS.ランスのWサイトも 仏クラブ代表の様な扱いで
伊東選手の活躍を追って居る(笑)

*2022年W杯のGS最後の試合で 日本はスペインと対戦し
初回 ドイツに2-1で勝利した侍ブルーは 新たな偉業を達成した。
スタッド・ド・ランスの 伊東純也とチームメイトは ラ・ロハを
2-1で下し スペインを抑えてグループEを1位で終えた。

*日本選抜の背番号14を着用した伊東選手は 様々な変化に応じて
対応 右サイドで試合を開始して 左サイドで試合を終えるという
画期的なプレーをした。

*第8回準決勝 @12月5日(月)午後4時から、伊東純也とチーム
メイトが 2018年世界王者のクロアチアと対戦します。
[目] 観る様にとの ご案内でしょう(笑)

と云う事で 仏スタッド・ランス も 舞上がって居る様な応援情報 [モータースポーツ]
仏S.RANSからW杯出場の唯一の選手として クラブが一体となって
応援して居るのが感じ取れる嬉しいサポター[メモ][黒ハート]

90分精力的に走る タフな体力と衰えぬ俊足 果敢なアタックで体当
堂安君のゴールもアシスト[サッカー] 三苫→前田→伊東と文字通り俊足
トリオ揃踏みの活躍[サッカー] 素晴らしいコンビネーション\(^o^)/

TV無くてもしっかり確認 [目][走る人][目] [↓][↓]
https://www.fifa.com/fifaplus/fr/watch/6aotAd7chcYlldGATxZsKB

是に浮かれず 未だ先を目指して頑張って欲しい[走る人] 呉々も怪我に
気を付けて[モータースポーツ][モータースポーツ]
素晴らしい試合 感動を有難う[手(チョキ)][指でOK][指でOK][手(チョキ)] 感激の涙が込上げた[涙]

余談:そう云えば 西班牙のレオノラ王女が 西班牙の若いGavi ガヴィ
選手に恋してる?[黒ハート]?と言う仏SMS情報(笑) 若い王女様もきっと
サッカーファンなのだろう[手(チョキ)]
昔40年余り前 今の天皇陛下が皇太子殿下の頃 何方か若い歌手の
ファンとかでコンサートにお出掛けとか話を聴いた事が[るんるん](苦笑)

  ~~~~~[サッカー]~~~~~~[サッカー]~~~~~

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W杯11人の侍 Vs ラ ぺリコール ★ シャンゼリゼ劇場~♪ [パリ:TCE.fr]

素晴らしい試合に感涙 感動の11人の侍 [サッカー] ピッチに立つのは常に11人
選手交代で 誰がピッチに立っても[走る人] 11人 この度の日本は全ての選手の
意志が高く準備万端の自己を持った侍軍団の総合芸術[手(チョキ)] 一点豪華主義は
不要のスポーツ チームワークを重視する競技[サッカー] 

監督に不意に声掛けられても何時でも代役で跳び出せる そして立場を
理解し精力的に力を発揮出来る高い感度を備えた選手揃 [サッカー]11人の
チームワークとはそんなものだろう 誰が如何代っても常に同じ質を
発揮出来る華麗な駒[走る人] 

森保ジャパンの総力は其々が個性:特技を備えピッチで発揮出来る集合体
独り独りが完成され 同じ目的を目指す 高度レベルの選手軍団 個人的に
TV無い為 PCで 仏LEQUIPE & 日刊SPの電子版中継で試合を追った。

前半は長く感じられた所で HTと安堵を覆す 2-0の表示『エッ 嘘??』
だった。 オフサイドで独点入らず 1-0で後半へ  ホッ[黒ハート]

後半は出入りが多く『in out を繰り返す内に Gool [モータースポーツ] Gool[モータースポーツ]』と『アッ』
と云う間の決着に 何と早く時間が過ぎた事だろう〓  心浮き浮き独り
顔が 綻んだ \(^o^)/ [かわいい](*>α<*) [かわいい]\(^o^)/

此の浮いた心に拍車を掛ける様なテンポの愉しい オッフェンバックの
コミックオペラ ≪ ラ ぺリコール ≫ 鑑賞の為 TCEに馳せ参じた[カバン][るんるん]

  ~~[走る人]~~[走る人]~~~ PERICOLE ~~[走る人]~~~~

2022年11月23日 シャンゼリゼ劇場 ≪ ラ ぺリコル ≫
指揮:Marc Minkowski
演出&衣装:Laurent Pelly / 照明:Michel Le Borgne
脚本Agathe Melinand | adaptation des dialogues
舞台美術:Chantal Thomas | scenographie
衣装協力者:Jean-Jacques Delmotte
La Perichole:Marina Viotti
Piquillo:Stanislas de Barbeyrac
Don Andres de Ribeira:Laurent Naouri
Le Comte Miguel de Panatellas:Rodolphe Briand
Don Pedro de Hinoyosa:Lionel Lhote / Manuelita:Chloe Briot
Guadalena /Alix Le Saux | Berginella / Ninetta
Eleonore Pancrazi :Mastrilla / Brambilla:Natalie Perez
Les Musiciens du Louvre:ルーヴル音楽演奏家
コーラスマスター:Salvatore Caputo / 国立ボルドーオペラ座合唱隊
Ch?ur de l’Opera National de Bordeaux

1984年10月11日 以来の38年振り 当時も愉しかったが 是程
愉しい演目だったとは 情景は忘却の彼方へ消え失せ愉しかったと
言う事しか覚えていない[曇り][曇り]

さて38年振≪ラ ぺリコル≫ W杯勝利に酔いしれる心を見透かされた
様なテンポの前奏曲 オケを覗き込むと イケイケムードの巨匠
Marc Minkowski マーク ミンコフスキィ 体中から音符が飛散る様な
情熱で音色豊かにオケピットは沸き立って居た[手(チョキ)][るんるん][手(チョキ)]

氏率いる[ルーヴル演奏家楽団]気持ち良いリズムに奏者と共に陶酔
Jacques Offenbach ジャック オッフェンバックを 熟知した指揮者
此の愉しさは言葉に出来ない絶妙な雰囲気を漂わせた[るんるん] 
それにしてもオッフェンバックの愉しさは逸品 素晴らしい\(^o^)/

幕が開くとボルドー合唱団が所狭しと走り回り コミカル演出の一人者
Laurent Pellyロラン ペリ 演出家群団 ご一行様の創作 笑に掛けては
逸品。 ガルニエ≪Platee:プラテ≫もミンコフスキィ指揮&ペリの
セット公演。 ベルリンSOBのバレンボイム & クップファ-の様な
関係か? と勝手な想像(笑)

歌手陣は ラ ぺリコル:Marina Viotti マリナ ヴィオッティ 体当り
演技伴う美声をご披露頂いた[るんるん]

ピキィヨ:Stanislas de Barbeyrac スタニスラス ド バルベィラック
仏人気テナー コメディでもしっかり美声伴う演技で会場を沸かせた

  ~~~[走る人]~~~[サッカー]~~~[走る人]~~~[サッカー]~~~[走る人]~~~

23日感激:観劇後 上記迄 認めた後 寝てしまって[眠い(睡眠)][眠い(睡眠)] 
今日27日の試合で一抜けになると期待したが[涙][涙] やっぱり当り
外れの厳しい奇跡的競技[サッカー] 終ると誰もが『あゝすれば こうすれば 
こうすべきでは無かった』風に色々評論が飛ぶ[メモ] 然し是が[サッカー] 

23日の独逸ファンもそう思っただろう。 想えばその昔(笑:数年前)
ベルリンシラー劇場公演後に 某歌手ご一行様と食事へ イタリアン・
レストランには既に大型TVの前に ファンが並び 試合に見入って居た 
遅れ馳せながらのご到着 独バリトン某歌手は いきなりTV前の席へ
勝手に座り身動きせず 欧州杯 独逸対イタリアに釘付け[ビール][目][目]

8人程の多勢の為 我々の席はTVから離れた所に準備されていた。
主役を他所に 我々は食事を始めたが『ハッ』と思い出した様に
夫人が『ねぇあそこに座って居るの 家の旦那なの 何も食べて無い
と思うから これ持って行って[どんぶり] 』とウェイターに ご自分の
半分を頼んだ あの夕べが想い浮かんだ[曇り](苦笑)[曇り] 

日本に負けた日 @ きっと歯ぎしりして悔しがって居られただろう
そう[あの一瞬][サッカー]サッカーの勝敗を決める ゴール。 誰が如何と
云うのではない[当り外れの奇跡&運に因る競技]である事は否定
出来ない[走る人] 独の集中攻撃ゴールから守った名手:権田君でさえ
指先がずれただけで防げない不運も[涙] 

さて気を取直し 12月1日のスペイン戦をドロー以上に頑張ろう[モータースポーツ]
絶対に一歩進んで もう少し出場機会を見せて欲しい素晴らしい
森保軍団[かわいい]  頑張れ森保エキップ L'EQUIPE [モータースポーツ][サッカー][モータースポーツ]
Bon Courage 頑張れピッチに立つ11人の侍[モータースポーツ][サッカー][モータースポーツ]

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トスカ &W杯 スピードマスターIMM ★ バスティユ~♪ [サッカー]

流石オペラリア受賞者 三者共演は珠玉の輝き発揮\(^o^)/ バスティユ
≪トスカ≫ トスカ:Elena Stikhina / カヴァラドッシ: Joseph Calleja
スカルピア: Roman Burdenko 主役三役 実力派揃いの半端ない公演に
巡り会い 久々素晴らしい夕べを堪能[るんるん] 

開幕直前 場内放送[カラオケ]『ジョセフ・カレジャは 少し調子を崩してますが
歌います』のお断り通り 高音に僅かながら支障を来したが 抜群の声量
歌唱力は変らず[決定] 存在感抜群で遠目にパヴァロッティを彷彿とさせた[目]

Pierre Audiピエール オ-ディの演出は既に何回か鑑賞済 原作を尊重した
クラシック・モダン 落着いた構成で好感持てる舞台装置も 歌手陣の邪魔
にならず脇役に徹した作品 [決定][指でOK][手(チョキ)]

     [アート][るんるん][アート]~~ TOSCA ~~[アート][るんるん][アート]

2022年11月17日 バスティユ ≪ トスカ ≫
指揮:Paolo Bortolameolli / Dramaturgie 脚本:Klaus Bertisch
演出:Pierre Audi / 舞台装置:Christof Hetzer
衣装:Robby Duiveman / 照明:Jean Kalman
Chef des Choeurs コーラスマスター:Alessandro Di Stefano
Floria Toscaトスカ:Elena Stikhina
Mario Cavaradossiカヴァラドッシ : Joseph Calleja
Scarpia スカルピア男爵 : Roman Burdenko/ Spoletta : Michael Colvin
Angelotti アンジェロッティ : Sava Vemi? / Sagrestano : Renato Girolami

指揮者:Paolo Bortolameolli パオロ ボルトラメオリ メキシカンで南米
&米国中心 東欧等でもご活躍中 特筆は無いが相応の指揮に満足[手(チョキ)] 

Floria Tosca トスカ:Elena Stikhina エレナ スティキナ は どんな役を
聴いても演技伴う歌唱 美麗な声質は逸品 2019年6月1日 偶然の代役
開幕寸前 [カラオケ]マイク片手の関係者 『ヨンチェヴァの代役で≪トスカ≫ を』
グリゴロと共演。 圧巻の歌唱に ヨンチェヴァ @ キャンセルは霞の
彼方へ飛んで居た[ひよこ] あの日の ≪トスカ≫ に再会[目] \(^o^)/

2019年12月の ≪ イゴール公 ≫ では 雲雀のさえずりの様な素晴らしい高音を
堪能させて頂いた[るんるん] 2016年 オペラリア受賞

Mario Cavaradossi カヴァラドッシ: Joseph Calleja ジョセフ カレジャ
マルタ出身の現代テナーの筆頭 残念ながら何時もの様な魅惑の高音は
セーブ 絵描きのユニフォーム羽織った カヴァラドッシの後姿は
パヴァロッティそっくりになって 在りし日のルチアノを想い出す[目][耳]
オペラリア受賞1999年 コンクール初期 既に20年余りのベテラン

来春の[カルメン]は調子を戻して ドン・ジョゼに期待を寄せて[耳] 
演出は好みで無い Calixto Bieito パレルモ & パリで 聴きたい歌手に
惹かれ何回もリピートさせて頂いたが[涙] 

Il Barone Scarpia スカルピア男爵 : Roman Burdenko ロマン ブルデンコ
ロシア出身の2012年 オペラリア受賞者 初耳バリトンでは有ったが
ロシア勢の奏でる音質は本当に素晴らしい響きを醸す声質 エレガントな
容姿で嫌味の無いスカルピアだった(笑)

主役三人 実力者の揃い踏みと云う豪華版。 最近は若手歌手の名前も
覚えられずで 聴き耳立てて声で判断 然し一声惚れは中々現れない[涙]
まぁ幸い追っかけが減って 老体も鞭打たれず 安堵かも(苦笑)

~~~~[サッカー]~~~~~[サッカー]~~~~~[サッカー]~~~~

さて今日11月20日 開幕【Wcup W杯】4年前と違って今回はノリノリ
情報検索を探ると応援したい 清々しい 選手ばかりで愉しみ倍増
素晴らしい成績残せるチームと期待している[演劇] トルシエジャパン以来の
被り付き(笑)

特筆は勿論 仏代表と云うか フランスリーグ S.ランスで大活躍の
伊東純也君 [サッカー] フランス関連だけでなく 神奈川@神大卒業生とか
神大のお陰で不便な田園地 我家の近くをバスが通過する様になった
感謝感謝の神奈川大学(笑)
 
そんなこんな 日仏共に同郷の好で親近感を覚え素晴らしい活躍を
期待[モータースポーツ] 絶対に奇跡を起こすと確信している森保ジャパン 此の先
23,27,12月1日と12月18日の決勝迄[目]が離せない[モータースポーツ][サッカー][モータースポーツ][サッカー]

呉々も怪我の無い様 心から祈願☆彡 通常 日本のスポーツ選手は
何と無く 日の丸背負わされている様な雰囲気が漂うが この度の森保
ジャパンは 自分の励んで来た道を謳歌出来るマイペース雰囲気を漂わせ
頼もしい。 

批評や批判は誰も意見を言う権利はある。 然し当事者の立場を尊重して
頑張って来た道筋を鑑みる余裕も欲しい。 言うは易し為すは難し。
代表に選ばれるのはほんの一握り。 努力して来た成果 選手の背景も良く
理解すべきだろう。 好きで失敗する訳では無し 体調も崩す訳では無い。 

のびのび自由に我が道を努力して歩んで来た方々 シュートは入る方が
奇跡と思える個人的見解(苦笑)70年代 初めて友人宅で家族揃って
TV観戦した時 2時間近く走って何も入らずに終わる試合を観て
『是ってまぐれ当りに近い競技』と独り密かに思った[黒ハート] 生きた人間
当り外れに色々運もつき纏う 好きな[サッカー]充分謳歌して欲しい[モータースポーツ][サッカー][モータースポーツ]
頑張れ森保ニッポン[モータースポーツ][サッカー][モータースポーツ]

頑張れ期待の俊足 [走る人] スピードマスターIMM [走る人]
[手(チョキ)]伊東純也:三笘薫:前田大然[手(チョキ)] [モータースポーツ][サッカー][モータースポーツ]

PS.そう云えば一人 ネイマールと間違えそうな紳士も (笑)
謙虚に若手を纏める重要な存在 頑張れ べべちゃんのパパ[モータースポーツ]

追記 @ 23日
https://www.fifa.com/fifaplus/fr/watch/25s19L79bTx5NPTqdNdRuJ
気持ちの良い 素晴らしいゴール \(^o^)/ 天晴 森保ジャパン[モータースポーツ]
 
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タンホイザー@ダニエレ リュスティオニ★リヨン歌劇場 [リヨン.fr]

3か月ぶりに輝かしい ≪タンホイザー≫ 大スペクタクルに感激[曇り][曇り][曇り]
演出家:指揮者:奏者:歌手陣 40代前後の若手群団が織りなす画期的
稀代な[未知との遭遇]テクノロジーを駆使した創造の世界への誘い

※全7公演 @ 全て完売状況の何故? 仏ワグネリアン集結?? 然し
好演の素晴らしさに謎は解け 誰もが逸材を聴き逃せない心情に納得[手(チョキ)][決定]  

ダイナミックなマエストロ Daniele Rustion ダニエレ リュスティオニ指揮
情感豊かな感性が反映され 演出家との深い意思の疎通:相互関係を感じ
取れる繊細な音質表現 演奏だけでドラマを紡ぐ 一体感に感動[黒ハート]

演出家 David Hermann ダヴィッド ヘルマン スターウォーズ誕生の年
誕生とか ヘルマンの構想は オペラ・ワグナー & スペース・オペラの
ドッキング [スターウォーズ @ 宇宙基地] のインスピレーションは
エレガントで シンプルに構築され 観客は文字通り[未知との遭遇]に
歓喜 \(^o^)/

現代テクノロジーを駆使した[中世 Vs 宇宙基地] 超モダンで洗練された
舞台装置。 原始的な中世の衣装で砂漠に現れる吟遊詩人は騎士とは云い
難い(苦笑) 神話的世界に現れた ツィギーもどき妖艶なヴェニュス軍団(笑)
煌くスパンコールで頭の先から身を包んだ超ミニのボディコンドレス
頭はミラーボール如き輝き[☆][ひらめき] 原始民族Vs宇宙人(笑)

[かわいい][☆][かわいい]?[かわいい][☆][かわいい]TANNHAUSER [かわいい][☆][かわいい]?[かわいい][☆][かわいい]

2022年10月27日 リヨンオペラ座 ≪ タンホイザー ≫
指揮:Daniele Rustioni
演出:David Hermann
舞台装置:Jo Schramm
衣装:Bettina Walter
照明:Fabrice Kebour
振付:Jean-Philippe Guilois
コーラスマスター:Benedict Kearns
Orchestre, ch?urs et Maitrise de l’Opera de Lyon,
Solistes du Lyon Opera Studio*
リヨンオペラ座 オーケストラ&コーラス*リヨンオペラスタジオスタッフ
タンホイザー:Stephen Gould / ヴァルター:Robert Lewis
エリザベート:Johanni van Oostrum /ヴェニュス:Irene Roberts
ヘルマン:Liang Li / ヴォフラム:Christophe Pohl
レインマー:Dumitru Madarasan /ビテロルフ:Pete Thanapat
ハインリッヒ:Kristofer Lundin:牧童:Giulia Scopelliti
ダンサー:Marie Buysschaert, Lucia Gervasoni, Eulalie Rambaud,
Louise Tertrais, Lara Villegas, Justine Volo

シーズン開幕公演:ワグナー演目 一段と洗練された演奏をご披露頂いた
マエストロ:Daniele Rustioni ダニエレ リュスティオニ 情熱的且
洗練された 情緒豊かなニュアンス 随所にメリハリ効かせ半端ない
スピード感伴い 動きの無い舞台に音符の花を咲かせ登場人物を差配
マジックに惹き込まれる抜群の感性[曇り][曇り] 

各場面の終盤 迫力に満ちた活力で振切り 次のシーンに想い馳せ
胸ワクワク 休憩時間を迎える観客[バー][バー] 素晴らしい公演に天晴[るんるん]
穏やかな弦の調べは逸品 竪琴@大好きなハープ演奏に陶酔[黒ハート]

45年前の映画 [ スター・ウォーズ ]の年に生まれたと言う演出家
David Hermann ダヴィッド ヘルマン 宇宙空間とワグナーを融合
させた画期的な構想が物語を支配。 高度な現代テクノ技術を駆使
シンプル&ナチュラル系統の空間 衣装で中世と宇宙人の対比表現 

演出家群団 / 舞台装置:Jo Schramm、衣装:BettinaWalter、
照明:Fabrice Kebour、振付は巴里オペラ座バレー学校出身の
Jean-philippe Gullols

奇抜で画期的な照明効果等 ヴィジュアル的に解り易く演奏に合わせ
振付された様な一体感 興奮気味な リュスティオニの声が聴こえ
そうな 口元に注視(笑)

タイトルロ-ル@タンホイザ- : Stephen Gould シュテファン グルド
故ヨハン ボッタを凌ぐ 現代最高のワグナ- テナ- バイロイト初め
ウィ-ン等 各地で拝聴して居るが揺るぎない地位確立[るんるん]

エリザベート:Johanni van Oostrum ヨハンニ ヴァン オォストラム
豊かなニュアンスで演技伴う優美な音色 抜群の存在感を披露[バー]

ヴェニュス:Irene Roberts イレ-ヌ ロベルツ スリムなボディコンの
ミニドレスを着こなし 繊細な歌唱でタンホイザーを誘惑 美声伴い
ダンサーの様な 容姿端麗 ファッションショーを彷彿させた〓

※近年 衣装の問題も影響するのだろうか? あの衣装を観ると昔の
体型のソプラノでは無理だろう(苦笑) そんな状況からも若く声量の
有る歌手陣 知名度の無い無名歌手が存在感発揮。美しく舞台映え
する 美麗伴う若手歌手陣の活躍が愉しみな時代 到来??

吟遊詩人:ヘルマン:Liang Li リアン リィ、ヴァルター:Robert Lewis
ロベルト ルヴィス、ヴォフラム:Christophe Pohlクリストフ ポール、
ハインリッヒ:Kristofer Lundin、クリストファー ルンダン、
レインマー:Dumitru Madarasan デュミトル マダラサン、
ビテロルフ:Pete Thanapat ペーター タナパ 男性歌手陣

テナー:バリトン:バス 中世の東洋系:中国:ヴェトナム等ミックスの
衣装デザインで 役柄の見分けが付き難かったが 全員声量の有る美声を
奏でる歌唱は素晴らしかった[るんるん]

総合的に劇的な素晴らしい公演に巡り合い 興奮状態で総立の観客
深夜12時に近い閉幕にも拘らず カーテンコールは延々と続き
惜しみない拍手に沸き立った[手(チョキ)][指でOK][指でOK][手(チョキ)]

※何時も不満足を感ずる近年の新演出 ボックス・オフィス担当者に
『舞台半分でオケ中心の席で良いわ・・最近は観たくない演出も多いし』
とこの度の新演出も全然期待して居なかった。 定席で大満足\(^o^)/ 
舞台は充分見える席で 逆に音に集中出来る事が重要だった[指輪]

個人的には危機一髪の状況を回避して 辿り付けた事に感謝。 年間予約で
18日を予約済だったが 白内障手術云々で悩んだ末 27日に変更。
是が[虫の報せ]と云う事だったのか? いつ何が起こるか?? お天道様も
ご存知ない仏社会(苦笑)

白内障手術は再検査で一旦延期。 『変更不要だったかも?』と思う中
18日一斉ジェネラルストで 交通機関はストの生贄:人質[涙] 胸を撫で
下ろしたのも束の間。 次回は27日との予告に『エッ』 然し前日回避の
報道に安堵。 綱渡り人生は何時迄も続く老婆の旅(笑) [カバン][新幹線][新幹線]

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仏政府推奨 @ タートルネックで寒さ対策 [その他]

冬将軍到来もまじか 今年の冬 プーチン対ゼレンスキー闘争に巻き込まれた
世界中の一般市民[涙] 冬対策に翻弄する仏政府 経済相曰く 室内温度最高
19℃に設定。 寒い室内対策として ネクタイ外して タートルネック着用案が
推奨され話題独占??(笑) 既にマクロン大統領 自ら実践[Tシャツ(ボーダー)]

昔から 仏政府の節エネ奨励は日常茶飯事だった。 1973年頃のオイル
ショックでは 当時のジスカール・デスタン大統領が 自らTVで奨励
『TVの放映時間を一時間短縮 使わない電機は消す様に』と聞いた時は
『大統領自ら国民に呼びかける 政府&国民が一体となって居る』と驚き
国民に寄添った政治姿勢を認識させられた。 20代半ばだった。

現代社会に於いても仏政府の少エネ対策は変らず この度は寒さ対策に
関らず既に『使って無い時間のPCは電源を切る様に』との奨励も出て
いる。 仏の省エネ対策はその昔 100年以上前の オスマン都市計画の
頃から実践され螺旋階段の電気は一定時間経つと消える。 

時間が過ぎれば階段の途中で切れる事もしばしば。 其の為 昔は小さな
懐中電灯の携帯者が多かった。 現代は携帯電話にランプ付なのでOK
部屋の中も入口が2~3ヵ所有れば 各入口脇にスイッチが付いて態々
元に戻らずとも電気が消せる様になっている。 

幾つもスイッチを付ける工事費より 長期に渡り電気の節約になる
節エネ意識は100年以上前から培われた仏建造物と住民&国民の
習慣を育んだ?? 我々大正生まれの親に育った頃の日本も 戦後
節エネは日常的に躾けられた。 

電気に限らず水に於いても細部まで 日常生活に取入れられた仏の
節エネ生活は興味深かった。この先の地球温暖化に因る 多くの問題
にも苦労無く取組めるメンタルは既に身に付いている(苦笑)

今年は 我々年金受給者は外出せず 毛布撒いて引籠りに徹するべき
であろうか⁇ ウクライナ4地域をロシアに併合に伴い プーチン
提案の停戦テーブルに付くべきでは無いか⁇ 今回が潮時?? 物別に
なるにしても一度は顔を併せて 討論すべきゼレンスキー。 

世界へ向けてプロパガンダは発揮するが 対面の交渉が怖くて逃惑う様に
見える当初から当事者の責任放棄の態度。 英米を背後に付け強気で抗戦
するが まぁ英米に因る傀儡戦争である事は当初から想定内。 国と国民を
守る大統領で有れば 身を切って危険に挑む行動を示すべきだろう。

カーキのT[Tシャツ(ボーダー)]ユニフォームで ネットに長けた映画製作軍団とまるで映画を
撮っている認識に見えるプロパガンダ発揮。 スピーチライターが原稿担当
演出して三文役者が演じている様な ?? 片やプーチンの演説には説得力が
あるのは本人の強力な意志が現れている[本]

何れにしても 本来領土問題で外国が巻き込まれる戦争は無い。 今回は
米国の軍事産業の為の戦争に 他国の一般国民迄が犠牲を強いられている。
真冬に室内温度19度 タートルネック着用等笑い話に終わらせたい[涙]

是から流行のインフルエンザ 既に高齢者向け予防接種券 着信。コロナも
終わった訳では無く 120年を超す石の建造物で プーチン & ゼレンスキー
双方の我儘&意地の張合い戦争に巻き込まれるのは御免被りたい。 特に
ゼレンスキーなる人物には 世界を巻込んで迷惑かける謙虚さも軍事協力に
対する感謝も無く 逆に偉そうに武器調達遅れを非難したりと 人間的には
評価出来ない人格。 何れにしても米国の傀儡戦争である事が強気の要因。
二言目には [NATO加盟]の脅し文句(# ゚Д゚)

この度の失敗は 欧州議会が [江戸の敵を長崎で] と早々に勢い良く 経済
制裁に着手。米国が科学兵器疑惑の侭 イラク空爆を強行して現地の国民の
多くが負傷した折には誰もイラクには同情が無く ネット情報も皆無の時代。
サダム・フセインが悪いと言うだけで 爆弾投下で他国襲撃の英米軍。

『イスラム社会を不安定にしてはいけない』との仏 ジャック・シラク
大統領の戦争反対を聴く耳持たずの G.ブッシュJr 当時から鑑みると
今回は寄って集って欧米の勝手な経済制裁は如何な物か?? 就任当初から
兆しはあった物の 最近顕著なボケが目立ち仏TV番組で爆笑されている
バイデン大統領(笑)

各国の石油不足問題に起因した経済打撃で 伊:英国共に政権交代が続出。
今回のプーチン提案を実現しなければ 世界経済情勢は厳しく第三次世界
大戦突入の危機も。 分った風にウクライナに寄添う外交音痴の岸田内閣で
国民は悲劇に晒されるだろう。

もう既に当てに出来ない米国 対露&対中に万全な備えをすべきだが
岸田政権では日本は独り負けか? 外交の安倍さんと云われたが 外面が
良いだけのばら撒き外交。 岸田さんが真似しようと思っても もう
ばら撒くお金は無い国民の税金。 

何しろ首相になる器では無い方 国民の為に何も考えてない方が 安倍政治
継続と云う割に 何を如何 継続するのか?? 昔は馬鹿の一つ覚えと云った
同じ事の繰り返し『聞く耳:丁寧な説明』具体的なヴィジョンを表明せず
語るべく方向性が何も提示されて居ない。

安倍さんが生きて居れば[傀儡政権]で何となく誤魔化せたかも?? 然し
亡き後 一人歩きが無理は明白。 統一教会協力票を得て当選しても実力
伴わず。 何れにしても 憲法違反の安保法制、政治の私物化を隠す莫大な
嘘の答弁を国会で繰り返した 安倍政権を引継がれたら日本の破滅。

タックスヘブンのパナマリストに名を連ねる様な 信用出来ない人格の
ゼレンスキーも ロシアの攻撃云々だけで 国家ヴィジョンが見えない[目] 
世界各国 冷静にプロパガンダ戦争からそろそろ[目]を覚ますべきだろう。
ウクライナ国民に平和をもたらす為にも痛ましい戦争の早期停戦を祈る。 
アーメン[黒ハート]

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一月のご無沙汰です et 国葬反対 [東京.jp]

日本の夏にどっぷり浸ったひと月半[晴れ][あせあせ(飛び散る汗)] オペラサイトは開かずの扉
日々欠かさず自然に入手出来るTVのお茶の間情報。この度は政治に
関するテーマ満載[メモ] 毎日日替りメニューに事欠かず独りで突っ込み
入れながら矛盾した 井の中の狭い日本の政治禍に興味津々。

先ず個人的には勿論【国葬反対】当然の事。 民主主義云々講釈列挙の
無能な説明。『この国の総理大臣は本当に民主主義と云う言葉の意味を
理解して居られるのだろうか?』との疑念は消えない。 民主主義に
反した総理大臣を国葬にする等[民主主義]が迷惑千万(# ゚Д゚)

何一つ褒められる真面な事をした形跡の無い総理大臣? 先ずメディア
に対する[報道規制]国民の知る権利を封鎖し剥奪した政権は過去に
存在しなかった。 安倍菅政権の十八番 [証拠隠滅:改竄:報道規制]
幸い亡き後 安倍の蓋が開いて噴出する悪政の実態数多。

残念ながら安倍氏自ら主導された統一教会問題で返り血を浴びる結果を
生出したが[日本の神様観て御座る]と云う事だろう。あの日あの時
あの蓋が開いて無ければ日本国民はもっと酷い統一教会自民党と云う
政権の犠牲となり 憲法改正は統一教会に従う結果となって居ただろう。

カルトの犠牲者家族に因る 復讐と云う事であれば 国際社会の首脳が
退くのは当然。 当初『世界各国の首脳から弔問が届いた弔問外交』と
意気揚々に[国葬]を決めた時から『マクロン大統領は絶対に 欠席』と
読んで居たが 当然の事 早々に代役を選択(笑)
※事も有ろうに親中で 嫌日の噂?? サルコジ元大統領に白羽の矢とは
余程の人材不足 (苦笑) 是が弔問外交か ⁇ 取敢えず誰でも良い ??

メルケル前首相も同様『来る訳ない』予想は的中。個人的予想が当った
と云う事では無く[自民党の常識:世界の非常識]と云うべき普通の感覚。
状況判断から誰もが理解擁護出来る容疑者の復讐心情。国のトップが
他国のカルトを後援して 自国民を貧困に押し遣る行為を容認していた
総理大臣に誰が賛美を贈れますか? 誰が心から追悼等出来ますか? 

当初から [自民党&統 一教会葬が妥当] と確信したが 馬鹿げた [国葬] に
莫大な費用を掛けられるだけの予算が有る訳で 即刻 消費税廃止が妥当。
その上 疑惑噴出で大々的捜査線上に置かれた[安倍森菅の誤輪]儲け
まくった汚職五輪。 仏警察が動き始めて肩身の狭い五輪[コロナ禍中止]
は[神の通告]だったのだろう。 残念ながら関係者が袖の下を頂いて
居た為 何が何でも中止不可能だった。

今だから言える?? バッハ会長も『中止を視野』と云う報道。 五輪貴族
とか日本メディアに悪口三昧で叩かれたが 中止反対は安倍森菅&高橋
容疑者の意向だった様な[曇り] 安倍の蓋が開いて湧出る悪行は止め処なく。

前回の総裁選も本来だったら 河野太郎ちゃんが当選して居た筈の得票も
安倍統一教会票が邪魔して岸田さん当選と云う報道も。恐ろしや恐ろしや
此処迄来たか統一教会自民党。是はもう日本の政権:政治では無いだろう。

野党に力が無いと云われるが 野党の口封じ:潰したのも安倍菅政権の
メディア操作。 枝野氏立憲民主党を [政権批判ばかり] と宣伝して
有権者をマィンドコントロールしたのも安倍菅政権のメディア作戦。 
今 批判しない野党に成下がった 原因はタブロイド紙の様な政権応援団の
忖度メディアに成下がった大手紙&NHKの責任。 幸い忖度相手が消えた為
徐々に真面な紙面が現れ初めたが 何時迄続く事やら? 日本から
[消えたジャーナリスト]気骨のある本物記者の存在は僅かだろう。 

今後 安倍菅政権の様な国民無視の政権:政治禍を阻止しなければ国民の
生活は税金と云う名で統一教会自民党に蝕まれ続けるだろう。 
批判が仕事の野党:タブロイド紙の様な 政権忖度大手メディアを恐れず
今後も以前の様な 真面で強烈な突っ込みで 政権に食い込んで欲しい。
仏の国会等 与野党の意見:討論が活発。 根本的に違うのは 自民党議員は
太郎ちゃん除いて全て官僚の原稿朗読の為 直ぐに『お答え出来ません』

仏国会のU-tube を観ると 日本は政治ごっこから抜出せない 中学校の
ホームルームレベル。 自己防衛:自己収入の為だけに政治屋になった
職業政治禍:自民党統一教会軍団が政権握っている限り 日本国民の為の
本当の政治は期待出来ないだろう[涙][涙][涙]

夏休みの じゆう けんきゅう(笑)自主研究報告[メモ][メモ](笑)

[メモ][メモ]追記
今 何気に色々検索中 突止めたサイト[↓] 驚嘆の情報

https://lite-ra.com/2022/09/post-6227.html

五輪収賄疑惑で仏警察が捜査に乗出した頃 [日本政府の捜査協力が
得られない ] との記事を読んだ時 既に [ 菅さんがセガサミー会長に
アフリカ票の買収資金を頼んだ ] と云う記事を読んで居たので
[ 疑惑の当事者が協力する訳ない ] と国際社会に於ける先進国の
買収劇に恥を感じていた 当時の詳しい真相とは[↑]是だった様な。。

国民が東京地検の捜査の後押しして 正常な国に戻したい[手(チョキ)]
# 頑張って下さい 五輪疑惑捜査 #


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ローエングリン★バイロイト音楽祭~♪ [バイロイト.de]

霧に霞む神秘の世界 白鳥に牽かれ美麗な響きを奏でつゝ大衆の心に衝撃を
もたらす澄んだ美声 エルザの救世主 ローエングリン 演出が不可解でも
天を舞う歌唱で情景が描かれ 実在するかの様に現れる Klaus Florian Vogt
クラウス フロリアン フォクト @ ローエングリン その感動に浸る[黒ハート]

『彼は素晴らしい今最高のローエングリンだね』 感激を語る帰仏便同乗の
仏紳士 ≪ローエングリン≫ の為だけに バイロイトへ赴いたそうな(微笑)
バイロイト迄 追っかけのエレガントなMonsieurだった〓 魅悪の演出
≪神々の黄昏≫ 振って後ろ髪惹かれず稀有な ≪ローエングリン≫ 余韻を
胸に帰仏 個人的には[是で良かった]\(^o^)/

新演出発表時から公演の度に日替りメニュ?? キャスト変更も多く加えて
コロナ禍キャンセルと云う憂目に遭遇しながらも 無事最期の年を迎えた。
誰もが認める世紀の ≪ ローエングリン ≫ に巡り会えた幸運[ひよこ] 

ブルー系で統一された自然環境重視の演出とか? 意図は良く掴めなかった
が凍て付く静寂の森林を背景に マエストロ Christian Thielemann
クリスティァン ティレマン構築する最高のメロディと共に移り行く舞台
夢現の時が流れた[るんるん] 余りに酷い≪ ジィグフリィド ≫ の翌日に一服の
清涼剤 ほっとする演出に感慨も一入。

初演当時から色々ハプニングも多く物議を醸した公演では有ったが 最期は
正真正銘のタイトルロールを迎え マエストロも万来の拍手を浴び千秋楽を
飾る事だろう[手(チョキ)] ハプニングや コロナ禍災害に見舞われた不幸な状況も
速やかに対処 @ 流石の ティレマン 功績は半端ない[指でOK][手(チョキ)]

※想い起せば 当初スターティングメンバーだった ロベルト・アラニャ
リハーサル開始早々準備不足が露呈 降板となった 。 急遽代役を担い
背水の陣を救ったピョトル ベチェゼラ 好演で難を逃れた[るんるん] そんな
こんな曰く付き公演だった(苦笑)

  ~~~[ひよこ]~~~[ひよこ]~~LOHENGRIN~~[ひよこ]~~~[ひよこ]~~~

2022年8月4日 バイロイト音楽祭 ≪ ローエングリン ≫
指揮者:Christian Thielemann
演出:Yuval Sharon / 舞台装置&衣装:Rosa Loy / Neo Rauch
照明:Reinhard Traub / コーラスマスター:Eberhard Friedrich
Lohengrin:Klaus Florian Vogt
Elsa von Brabant:Camilla Nylund
Friedrich von Telramund:Martin Gantner
Ortrud:Petra Lang
Heinrich der Vogler:Georg Zeppenfeld
Der Heerrufer des Konigs:Derek Welton
1. Edler:Michael Gniffke / 2.Edler:Tansel Akzeybek
3.Edler:Raimund Nolte / 4.Edler:Jens-Erik Aasbo

マエストロ:Christian Thielemann クリスティアン ティレマン指揮
≪ローエングリン≫ は初耳であったが想定内 素晴らしかった[手(チョキ)] 
個人好み ≪ローエングリン≫ の筆頭は巨匠:James Levine
故ジェムス レヴァイン @ NYメト公演。 湖水に寄せるさざ波の如く 
穏やかな水の音 壮麗な騎士に追従 厳かに進む白鳥 今尚 鮮明に
蘇る忘れ難き音質[ひよこ]

ローエングリン:Klaus Florian Vogt クラウス・フロリアン・ヴォグト 
誰もが称賛する現代最高峰のワーグナー・テナー 様々な公演を
聴かせて頂いたが筆頭 ≪ ローエングリン ≫ は半端ない そして続く
マイスター [ワルター] [パルジファル]オランダ人 [ エリック ] 
ワルキューレ [ ジーグムンド ] ect 

ワグナー以外にも涙無しに聴けない情感籠る [ フィデリオ ] 他に感情
稀薄な [プリンス @ ルサルカ ] [バッカス@アリアドネ・ナクソス]
[テートの慈悲 @ テート] 等 叙情的な作品も聴き逃せない。 是からも
機会求め色々な役柄を聴きたい 自然体の演技伴う珠玉の美声 [耳][☆][耳] 

エルザ:Camilla Nylund カミラ ニィルンド 特筆は無いが役相応の
歌唱をご披露頂いた。 ニィルンドも 巴里:ベルリン:バイロイト等
各地で フィデリオ[レオノラ][ルサルカ]マイスター[エファ]等 
演技伴う美声で存在感発揮 何時も愉しませて頂いて居る

※そう云えば2019年@バスティユ≪ルサルカ≫ 21年@バイロイト
≪マイスタージンガー≫ で二人は共演。

テルラムント:Martin Gantner マルタン ガントネー & オルトルート
Petra Lang ペトラ ラング 無難に役を熟した。 この役は その昔
タイトルロールも霞む圧巻のカップル マイヤー&シュトルックマン
以来 残念ながら未だこのカップルを凌ぐ魅惑ある歌唱に巡り会えない[涙]

ハインリッヒ:Georg Zeppenfeld ゲオルグ ゼッペンフェルド 専属??
かと想われる程に バイロイト音楽祭では 各種演目で出ずっぱり。
昔のハンス・ゾゥトンに匹敵。

昨年の厳しい コロナ禍規制も解消され 細やかでは有るが華やかさ戻り
つゝある音楽祭 ホテルも今年の朝食は マスクチェック無し(苦笑)
とは云え宿泊客は自主的にマスク着用。 セルフサーヴィスも元に戻り
好きな物を好きなだけ選べた(笑)

≪リング≫ の様にセットで購入の観客同氏 何時しか顔見知りに朝食は
意見交換のサロンさながら[手(チョキ)] 特にこの度の様な演出は皆 興味深く感想
と云いつゝ愚痴になる。 誰もが解らない成りに 其々の創造力を働かせ
個々に分析(苦笑)

マルセイユから遥々初訪の仏人ご夫妻。 長年憧れたバイロイト音楽祭
『でも もう是っきりで』と演出の失望のみならず会場の雰囲気も南仏
気質の奥様にはちょっと馴染みが薄かった様な。。その昔 ヴェローナで
パバロティのデビュ公演に遭遇されたと 大感激したお話を伺った[メモ]
≪リング≫だけでローエングリンは スルーされたが 是を観れば少しは
印象も変わったかも??

数年前のオランジュで お会いしたご夫妻の様に この方も『 主人の
誕生祝いに』と趣味の合うご主人に巡り会えたご幸運[黒ハート] 今年は往
復路共に送迎バスを手配して頂けたが 相変わらず帰路は自力で余韻に
浸りながら 煌々と輝く満月に見守られ夜道を辿った[三日月][三日月]

・・・・・・・・・・・・・・・・

会場への往復は問題は無かったが想定外の問題発生。 ニュルンベルク
バイロイト間の路線一部が工事中に因る 途中下車を強要され 乗換と
云う事態に遭遇( ゚Д゚) 昨年 訪れたばかりでまさかのハプニングに
驚嘆[涙] 

昨年の経験から自動販売機操作も問題なくクリアー 無事 乗車券購入。
フライト同乗の仏人女性も同じルート目指し 勝手知ったる風に同行。 
然し列車のホームが見つからず 問い合わせる係員は英語解らず。 
何とか行先 @バイロイトは通じたものの 先方の説明が理解不可能。

結局 通常の列車では無く 駅から外へ出て 駅前ロータリーからトラム
ウェイで10分程で下車。 乗換て寂れた車庫の様な駅から バイロイト駅
目指し出発[新幹線] 車内ではビール片手の若者群団が盛上がり 騒々しく
不安増長『本当にバイロイト行きか?』 終着駅ではポリスの警戒??

この日は バイロイト:スタジアムで行われる数少ない [サッカー]サッカーの
試合だったとか[サッカー]  そうバイロイトは ワグナー音楽祭だけの街では
無い事も証明された(笑) 老婆も歩けば[サッカー]に当たる欧州の[サッカー]人気!!

今年も又 色々な想い出を刻んだ バイロイト音楽祭[メモ] [ もう良いかな ]
と思いつつも 又来年を期待してしまう ワグネリアンでは無いが 夏はやはり
ワグナーを聴きたい[耳]  [Wagnerien] とフランスから呼称が生まれたのか
と思える程に 仏人の多かった今年のバイロイト音楽祭[るんるん]

前回 隣席だった顔見知りも目が合うと挨拶。 新たな隣席観客同士の会話が
進む 地方からの訪問者と情報交換等 様々その場限りで生まれるワグナー
嗜好者 『でもそれが良いのよ』 と逢ったその場限りでも事欠かない話題を
愉しむ仏人にとってバイロイト音楽祭は “ ワグナー社交界” [バー][ビール][バー]
『また何処かで バスティユかもね[モータースポーツ]

感激から既に二週間 今尚素晴らしい声が胸に蘇る 騒々しい孫を伴い
夕暮の美しい丹沢連峰を眺めながら 雲間から射す沈みゆく[晴れ]印象派の
絵画?? 将又 日本画の様な趣も 雲の配置により左右対称的に異なる
自然の風景 いつもと違う趣のある[曇り]雲と思ったが 18日早朝の激しく
叩きつける雨脚を聴きながら 前夜の雲の異常さを想い起した[曇り][雨]

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ジィグフリィド★バイロイト音楽祭~♪ [バイロイト.de]

今年の [指輪] ≪ リング ≫ は音響重視の公演となった様な 初日&二日目を
鑑賞した後 もう誰もが演出無視を徹底? 物語の詐称でも何でもなく単に
舞台装置の前で 歌手陣が美声をご披露頂くと言う 背後の造作には無関心。

時折 派手に椅子でも壊れれば 驚きハッと眠気から覚めるご老人も 其々
演出家同様 客席に身を置いて好きな様に時間を過ごす[時計][るんるん][黒ハート] 是も一種の
贅沢だろう。。。 従来の登場人物の他に メイドカフェの制服姿で女性が
ティタイム:サーヴィスをアレンジ。 銀食器のポットからお茶を注いで
メインキャストに差し出す~粋な計らいとでも云うので有ろうか(苦笑)

ロン毛:刺青:派手なロックンローラースタイルの ジィグフリドは
カップラーメン[どんぶり]の様なパックの蓋を開け お箸でラーメンだか
スパゲティだか 何しろ麺を食べながらの演技 時々こぼし乍ら ミーメに
投げ付けながらと云った 食べ物を粗末に扱う舞台は情けない[涙]

舞台装置に使われるディテールに何か日本の[漫画オタク]を匂わせる
演出家群団?? 何故か大きなハート[黒ハート]の風船[HAPPY BIRTHDAY]
最近流行の子供の誕生日を祝うグッズセットの様なものまで 幼稚傾向
若い演出家群団のご愛敬[目][目]

そんなこんな パンク容貌の男女が舞台を駆け巡り ピストル振回しつつ
時折 子供の団体も出演者リスト? 何故の疑問は解けない侭に 演出構想を
読む気にもならない。 まぁ一見して理解出来なければ『あぁそうなんだ!!』
とプログラムを読んだ所で理解不可能だろう。

昨年の≪オランダ人≫は幾ら酷くても単なる詐称で筋書きが出来て居た。
然し≪リング≫ は 神々の世界と云う架空世界が割込んで 制御不能な
若者が斬新的なアイディアを駆使して居る様に見せて頑張っても水の泡

※想えば80年代のファッション業界が 斬新的な変身を遂げる際 従来の
洋服と云う形を壊し変形させたデザインオンパレードで着られない服が
ショーを賑わした。 奇抜なアイディアでジャーナリスト:評論家の興味を
そそり宣伝に利用して 名前を売ったデザイナーが軒並み誕生〓〓

そんな経験が蘇る 奇抜で不可解な[指輪]≪リング≫ 個人的に余韻を残しつゝ
後ろ髪も惹かれず ≪神々の黄昏≫を端折って帰仏の途に就く お疲れ様[m(_ _)m] 

  ~~~[指輪]~~~[指輪]~~ SIEGFRIED ~~[指輪]~~~[指輪]~~~

2022年8月1日 バイロイト音楽祭 ≪ジィグフリィド≫
指揮:Cornelius Meister
演出:Valentin Schwarz
舞台装置:Andrea Cozzi/衣装:Andy Besuch
脚本:Konrad Kuhn / 照明:Reinhard Traub
Siegfried:Andreas Schager
Mime:Arnold Bezuyen
Der Wanderer:Tomasz Konieczny
Alberich:Olafur Sigurdarson
Fafner:Wilhelm Schwinghammer
Erda:Okka von der Damerau
Brunnhilde:Daniela Kohler
Waldvogel:Alexandra Steiner

流石のバイロイト 無名とは云え素晴らしい歌手陣は逸品揃い。 初耳歌手
オンパレード[耳][るんるん][耳] その声質:声量:優美な歌唱はうっとり聴かせる[耳]
数年前の単なる爆音張上げる 力任せで耳をつんざく音響はほゞ消え 情感
籠るニュアンスを駆使した歌唱力は 一歩前進。 この度の様な演技不要の
演出でも 奏でる歌唱でドラマを紡いだ。。。

是は指揮者の存在が多大だろう。 開幕前の指揮者交代に白羽の矢 若手
マエストロ:Cornelius Meister コルネリゥス メイスターの感性が演出を
凌いだと言っても過言では無いだろう。 同年代の若い指揮者にはきっと
演出家からの直接構想が説明され指揮者なりに理解した表現で奏でた演奏。
舞台にマッチして 不可解な舞台を忘れさせる様な 演奏形態。天晴!!

ジィグフリド:Andreas Schager アンドレアス シャゲー このコミック風
演出に体当りで演じた独り舞台。馬鹿馬鹿しく思える演出にも拘らず場を
盛上げた流石のコメディアン 周りに語り掛ける様に演技伴う説得力の有る
歌唱は素晴らしかった。 終盤 ブリュンヒルデとの ロマン溢れる二重唱
美麗なメロディーに乾杯[バー][バー]

ブリュンヒルデ:Daniela Kohler ダニエラ コォレー 初耳歌手だったが
音質の良い美声 粗野な ジィグフリドに対し 黒子?? 風男性にエスコート
され 白のロングドレスで優雅に振舞った。 タキシードのシックな黒子
では有るが 麻原彰晃を想い浮かばせる髪型 & 髭に何か違和感を感じた(苦笑)

※原作外登場人物があちこちらに配置され失業対策か?と思われる程に
無用の長物に想えた[涙] 其の為 曲を聴き物語を読んで来ただけの観客
には 不可思議な物語を増長。

旅人:Tomasz Konieczny トマス コニェツニィ 此の章ではヴォタン
の貫録をほゞ失った旅人では有るが それにしても影が薄くスーツ姿で
ナイトクラブ?? のサロンで寛ぐ普通の[企業オーナー]風で威厳没落

※当初ノミネートされていたヴォタン:Gunther Groissbockグンター
グロワスボックの名前が消えた事情が気になり 野次馬としては情報が
欲しかった[メモ] 関係者の話では 単に女性支配人 Katharina Wagner??
カタリナ ワグナー女史との意見不一致だった様な??

※日本の漫画的感性を思わせる演出:舞台装置 (個人的にそう観える)
休憩時の会話で『後ろの席の若者は凄く喜んでいた』と我々には理解
出来ない演出でも受容れに年代差が生じている様な? 因みに関係者に
『日本へ行った事ある??』の質問に『あぁ カタリナに付き添って二週間
程行って来た』との返答。 

カタリナは若い演出家の構想と舞台装置を理解して居たのだろう?
(勝手な想像) 創造は重要であり世代交代も良いが 無理して不可解な
現代版に結び付ける必要が有るのだろうか[本]

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ワルキューレ★バイロイト音楽祭~♪ [バイロイト.de]

久々納得の[ジィグムンド]を拝聴させて頂いた Klaus Florian Vogt
クラウス・フロリアン・フォクト 輝かしいデビュ 素晴らしかった[☆]
澄んだ美声で軽々高音域を奏でる美麗な音質 情感籠る歌唱 [るんるん]
魅悪の演出&舞台装置の中で しっかりドラマを紡いだ。 金髪&長身
スカイブルーのデニムシャツ & チノパンでラフな着こなしのフォクト
遠目にペーター・ホフマンを彷彿とさせた。 

パルシファル:ワルター:ローエングリン:ジーグムンド・デビュと
バイロイトに 於けるワグナーテナーの確固たる 存在感を築いた。
穏やかで謙虚な自然体のフォクトの評判はパーフェクト。 誰からも
賛辞しか聞かれない[耳][耳]

酷評オンパレードの演出でも爽やかに演じる人間性 素晴らしい大スター
★★★ 彼の声を聴くだけでも価値ある≪リング≫二日目だった[指輪][指輪]

※ホテルの朝食客の情報を得ている 顔見知りの独デザイナーバイロイト
住人曰く『悪評の感想しか聞かないのに貴女だけ良かったって?? 何故?』
との問『フォクトだけ良かったから 素晴らしかったわ 彼の妹も勿論』と。。

妹ジィグリンデ:Lise Davidsen リズ ダヴィッドセンも酷い演出に堂々と
受けて立ったと言う逞しさを感じさせた。 体型からも感じ取れる逞しさ
長身のフォクトを超す長身( ゚Д゚) 二人並ぶと彼女の方が大きく見える程
美声の歌唱力はオペラリアお墨付きで 安心して拝聴出来た。 既に昨年の
≪タンホイザー≫ ≪ワルキューレ≫の経験から想定内だった[手(チョキ)][指でOK]

※妊婦姿で1幕登場に『役の上で?? 将又 実際に??』と疑惑が飛んだが
役柄だった事が判明。 然し余りに酷い設定に驚嘆( ゚Д゚)
その上 子供に銃を持たせたり 休憩時間の意見交換で 既に観客の
ブーイングは絶えなかった(苦笑)

  ~~~[指輪]~~~[指輪]DIE WRKYRE~~~[指輪]~~~[指輪]

2022年8月1日 バイロイト音楽祭 ≪ワルキューレ≫
指揮:Cornelius Meister
演出:Valentin Schwarz
舞台装置:Andrea Cozzi/衣装:Andy Besuch
脚本:Konrad Kuhn / 照明:Reinhard Traub
Siegmund:Klaus Florian Vogt
Sieglinde:Lise Davidsen
Wotan:Tomasz Konieczny / Mikael Kupfer Radecky (3幕)
Hunding:Georg Zeppenfeld
Brunnhilde:Irene Theorin / Rossweisse:Katie Stevenson
Fricka / Schwertleite:Christa Mayer
Gerhilde:Kelly God / Grimgerde/Marie Henriette Reinhold
Ortlinde:Brit-Tone Mullertz / Waltraute:Stephanie Muther
Siegrune / Stephanie Houtzeel / Helmwige:Daniela Kohler

新演出@初回となれば 時にハプニングは止む負えないとは云え 障害に
遭遇した歌手に取っては想定外の災難に直面 @ 2幕目 フリッカの小言を
聞くヴォタン モダンな背もたれの付いた椅子に腰掛けた途端 椅子が破壊
ヴォタンは勢い良く椅子と共に背後に投出された[涙]

このアクシデントに因る負傷の為 3幕目降板のTomasz Konieczny トマス
コニエツニィに変り Mikael Kupfer Radecky ミカエル クプファ ラデッキィ
が 無事代役を収め 大事に至らず 公演終了(安堵)

※緊急事態に良く代役が揃う物と感心したが 未だ猛威を振るうコロナ禍の
状況の中 感染降板:隔離と云う非常事態を想定 十二分の準備が施されて
いるとの関係者情報 流石のバイロイト@スタンバイOK 

演出は若いオーストリア人 Valentin Schwarz ヴァランタン シュワルツ
多くの賞を獲得されている様では有るが 衣装はコスプレ??  日本のメイド
カフェだか? の制服。漫画の影響?? ワルキューレは エクサントリックな
色彩の超アヴァンギャルドなスーツ 煌くジルコン&スパンコールの刺繍や
ブレードでシャネルタイプ。 着せられている歌手陣も開き直って派手な
演技に徹していた。

此処は整形外科の設定?? 派手な衣装のワルキューレ嬢達 然し鼻や頭に
包帯巻き付けて整形手術の客と云う 整形して売春:ナイトクラブで働く
女性の設定か?? 女性を徹底的に馬鹿にした様な下品な構想?? 

隣席の仏紳士は ジグリンデが 妊婦である事に納得行かず気になった様な
『ジィグムンドに会う前から妊婦と云う設定は不可解』(苦笑)まぁ当然
非常に矛盾した設定で 本来 ジィグムンドの子供がジィグフリッドで有る
訳で ジィグムンドに会う前 既に妊婦と云う事は フンディングの子供??

3幕初めには既に出産して ノートンの代りに赤ん坊を抱えて立ち去る。
何しろ[ノートン]が 〓ピストルと云う事も物議を醸したのは当然。
現代社会に於ける暴力的設定は 如何な物か誰もが憤慨していた[メモ]

一夜目≪ラインの黄金≫で子供がピストルを手にする設定も批判的で
此の侭 許されるものか 社会道徳からの問題を如何に対処するか??
独逸語新聞は解読困難の上 翌朝:朝食後レセプションを訪れると新聞は
既に完売だった

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ラインの黄金 ★ バイロイト音楽祭~♪ [バイロイト.de]

≪ラインの黄金≫ 指輪[指輪] 第一夜 歌唱力抜群 & 美声の若手歌手陣に因る
輝かしい幕開け 降幕同時に嵐の様なブラボー 素晴らしい歌手陣に誰もが
感激[手(チョキ)][指でOK] 反面 激しく抵抗する様な 凄まじいブーイング 此方は演出に
対してだろう 個人的にも納得[手(チョキ)]

カーテンコールで歌手陣:登場人物 個々に惜しみない拍手とブラボーが
繰返された〓〓 些か素気無さはあるにしても 何れにしても意味不明
理解困難な演出に対し 感情表現:叙情的雰囲気等 演技:振付等 不要??
声質も響きの良い美声揃いでは有るが 似通ったトーンで テナー:バス
バリトンの差も無く 今流行りのバリ・テナー並みに『まぁ出せる高音
低音を適当に織交ぜて』風な 気持ちの良い歌唱を聴かせて頂いた(笑)

共通の趣味:嗜好を持つ世界中の老若男女が ワグナーに 吸寄せられ
この日の為に 盛装して一堂に会す ワグナー詣でと云う儀式(苦笑)
想えば 贅沢極まりない 人生の伴侶の様な趣味に幸な時を謳歌[黒ハート]

再訪出来た バイロイト音楽祭[るんるん] 2020年からコロナ禍により二年延長
≪ ニュルンベルクの指輪 ≫ 新演出開幕。 昨年に続きまさか今年も[チケット]
取れるとは嬉しい想定外のバイロイト[るんるん] 涼しい木立の中 見上げる丘を
目指し 夏は寛ぎ気分で ワグナーを拝聴したい[耳][耳]

そんな気持ちが通じたのだろうか 呼んで頂いて【有難うワグナー様】然し
未だにコロナ禍が続く中 あちらこちら影響を及ぼす 感染の波が半端ない
先ずは≪RING≫ を振る予定だった指揮者:Pietari Inkinenピエタリ・
インキネンが新型コロナに感染 重篤な冠状動脈疾患 発症と云う事で無情な
降板を余儀なくされた[涙]

代役はCornelius Meister コルネリウス メイスター お気の毒なピエタリ
インキネンは昨年 コンサート形式 ≪ワルキューレ≫で バイロイト音楽祭
デビューを飾ったが 残念ながらの本番 キャンセルとなってしまった[涙] 

※そう云えば 昨年 ≪ワルキューレ≫ でペンキアートを手掛けられた
パーフォーマンス芸術の翁 Hermann Nitschヘルマン・ニッチ氏が他界
されたそうな 謹んでお悔み申し上げます 合掌。 舞台挨拶では車椅子で
ご登場 仙人の様な白髭で 大分お年を召されて居た様に見受けられた。

そして当初:ノミネートされていたヴォタンGunther Groissbock グンター
グロワスボックの名前も何時の間にか消え 代役となった:John Lundgren
ジョン ルングレンも降板 日替りヴォータンとなった。

多種多様 未だ脅威を振るうコロナ禍ウイルス 明日は何が起きるか各自が
気を引き締めて生きねばならない時代。

~~~[指輪]~~~[指輪]~ DAS RHEINGOLD~[指輪]~~~[指輪]~~~

2022年7月31日 バイロイト音楽祭≪ラインの黄金≫
指揮:Cornelius Meister
演出:Valentin Schwarz
舞台装置:Andrea Cozzi/衣装:Andy Besuch
脚本:Konrad Kuhn / 照明:Reinhard Traub
Wotan:Egils Silins/ Donner:Raimund Nolte
Froh:Attilio Glaser /Loge:Daniel Kirch
Fricka:Christa Mayer/ Freia:Elisabeth Teige
Erda:Okka von der Damerau /Floshilde:Katie Stevenson
Alberich:Olafur Sigurdarson / Mime:Arnold Bezuyen
Fasolt:Jens-Erik Aasbo/ Fafner:Wilhelm Schwinghammer
Woglinde:Lea-ann Dunbar/ Wellgunde:Stephanie Houtzee

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バレ-:ジゼル*マチュ・ガニオ☆ 巴里 ガルニエ座 [パリ:ガルニエ.fr]

≪ジゼル≫想像絶する好演 貴公子 マチュ・ガニオ の十八番 と云っても
過言では無いだろう 大輪の花開く如き優雅で華麗な動きに釘付け 若い
ダンサーの中 鍛錬の一挙手一投足 存在感抜群 品矢かに物語を導いた[本]

久々 マチュ・ガニオ ≪ジゼル≫ 視界抜群で喜びにどっぷり浸った[曇り][曇り] 
想えば≪ジゼル≫の ライヴは 観ていなかった気がする U-tubeを何回か
リピートして観る度に いつかライヴをと願っていた。 気の滅入る日々を
送る昨今一服の清涼剤 [あせあせ(飛び散る汗)] 観賞後は俄然元気に決断の方向へ一歩前進

発売開始から完売[チケット] バレーは出演者を見極めてから購入の為 先行予約は
控えて運任せ[曇り] そんな訳でこの度も 時々再販[チケット]を覗いて居たが[目][目] 
危機一髪と云うのか? 個人的には劇場迄の残り時間から鑑みると[雷]危機
一髪だった(苦笑)

幸運を手に馳せ参じたガルニエ座 ≪ジゼル≫ 19時30分開演にも拘らず
拙宅で何気に開けたPCオペラ座サイト @ 18時15分 ( ゚Д゚)
『嘘』の様な奇跡 平土間一列目にリターンチケットが出現\(^o^)/
迷わずゲット[チケット] 行くしかない[走る人][走る人] 急ぎ支度してバス停へ[バス]

バス停で到着時間確認 @ 3分の待ち時間(ホッ)安堵。 何時も渋滞の
ルーヴル中庭から コメディフランセーズ間もスイスイ[バス] それにしても
付いている時 と云うのはこんなものなのだろうか(笑)楽々無事着[指でOK][手(チョキ)]

大袈裟では有るが頭悩ます白内障手術 主治医には片眼の処方箋を頂いたが
外科医は両眼同時にと勝手に決められ 予約を取った。 白内障手術とは
如何なるものか? を全く理解せず 余り気にして居なかったが情報収集
聞き込みに応じて頂いた友人経験者は『もう最高』良く見える様に成る為
両眼一緒は 当然風な報告。。。

片眼だけの友人は『まぁ急がなければ別に一緒でなくても好いと思う
何しろ瞳の曇りを取って人工レンズを流し込む様なものだから 自然では
無くなるので自然調整は不可能 眼鏡に頼る他ない』風な説明云々…と
この問題で落込み 悩みに悩んで 気が滅入っていた矢先の朗報。
天から気分転換を差し伸べられた様な (苦笑)

全てを忘れ舞台に集中 ジゼルと共に天国へ昇る気分 素晴らしい
幸運に感謝しつつ想定内を遥かに超えた 輝かしい舞台に遭遇 [目][目]
感激のひと時を紡いだ [本][本]

   *:*:* GISELLE *:*:*

2022年7月11日 巴里ガルニエ座≪ ジゼル ≫
Giselle:Ballet en deux actes (1841)ジゼル:バレー二幕
Livret : Theophile Gautier / Jules-Henri Vernoy de Saint-Georges
原作:テォフィル ゴティエ
Musique : Adolphe Adam:音楽:アドルフ アダム
指揮者: Benjamin Shwartz
振付: Jean Coralli / Jules Perrot
Adaptation : Patrice Bart / Eugene Polyakov
舞台演出: Alexandre Benois / 舞台装置: Silvano Mattei
衣装構想 : Alexandre Benois /衣装担当: Claudie Gastine
ダンサー
Giselle : Alice Renavand / Hilarion : Alexandre Gasse
Albrecht : Mathieu Ganio / Myrtha : Hannah O'Neill
Pas de deux (paysanne) : Ines Mcintosh
Pas de deux (paysan) : Antoine Kirscher
Bathilde : Aurelia Bellet /Le Duc de Courlande : Gregory Dominiak
2 Willis : Charline Giezendanner / Aurelia Bellet

ジゼルを演じたAlice Renavand:アリス・レナヴァンは
2013年12月20日 [エトワール・ダンサー]にノミネートされ
後に芸術文化勲章も受賞。 表情豊かにジゼルを演じた。

Mathieu Ganioマチュ・ガニオ 想い出される Dominique Khalfouni
ドミニク・カルフ-ニ 印象深い母 1973年頃 @ ヴェルサイユ
[パレ・ド・スポー]で観た ≪サンドリヨン≫ Rorand Petit
ロラン・プティの画期的な振付に驚嘆 あの公演は鮮明に蘇る 

あの時代 既にクラシックバレーと異なる衣装&モダンな振付 
動きの素晴らしさが衝撃的だった。マダム カルフニはその後
80年代 雑誌ELLE や FIGARO MADAME等 ファッション誌で
モデルとしても活躍 エレガントなダンサーだった〓

さて本日7月14日は巴里祭 シャン・ド・マルス:エッフェル塔の下で
行われた [ 巴里祭 コンサート ] を聴きながらキィを叩いた[耳]

https://www.youtube.com/watch?v=EDYEihanFNM

個人的記念日でもある 1972年 @ 50年前の同日 初めてオペラ座へ入場
当時の感動が蘇る[本] 昔 巴里祭は入場無料だったが 現在は観光客も
多く観客が殺到すると人員整理も大変だろう 無料ではなくなった様な?!?!

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ラ ヴェスタル*マリナ・レべカ★シャンゼリゼ劇場 [パリ:TCE.fr]

演目名はもとより 曲も物語も初耳公演 唯々歌唱の素晴らしさに陶酔[曇り]
純真な上流階級の娘 ジュリアは見初め合った リチニゥスとの結婚を父に
許されず別離の身となった。

五年後に再会する二人 ジュリアは神殿の聖火を守る巫女に  数々の
戦勝で ローマの将軍となったリチニゥス  晴れてジュリアとの結婚を
夢みて生還。 然しながらお互いの身分状況の変化に因り厳しい試練と
戦う羽目に[涙]

ローマ時代 神殿を守る巫女と英雄となった将軍の神聖な恋物語[黒ハート]
誘拐:駆落ちを試みる リチニゥス 聖火を守る巫女としてためらう
ジュリア 追手に遮られ失神 守る神聖なる聖火を消してしまい
神を冒涜したとして 生き埋めを宣告される ジュリア[涙]

大司祭に懇願するリチニゥスに課せられた課題は 祭壇に置かれた
ジュリアのベールが燃上り 聖火台に再び 火が灯れば 無実となる。
奇跡の火の玉が天空から聖火台に降下 ヴェールに火が灯り聖火が
蘇る。神に清廉潔白を認められ罪が許されたジュリア 彼女の救済に
成功した 将軍リチニゥス 奇跡のハーピーエンドを迎える(*[黒ハート][キスマーク][黒ハート]*)

歌唱力抜群の歌手陣に因る迫力 コンサート形式で描かれる物語[本]
背景のローマ神殿が浮び上がり 稲妻がヴェールに火を灯し燃上る
ヴェールの炎が見える如き情景に惹き込まれ 神聖なドラマを紡いだ[本]

圧巻はJuliaジュリア:Marina Rebeka マリナ レべカ 美麗な音質
コントラストで鋭さのある気丈な巫女 リチニゥスへの純粋な愛を
感じさせる 柔らかに燃える聖火を思わせる 素晴らしい美声に陶酔[るんるん]

※初演1807年12月15日火曜日@巴里・オペラ座。作曲家:Gaspare
Spontini ガスパー スポンティニから寄贈された【ラ・ヴェスタル】
豪華キャストに因る公演は 100回余り連続上演されセンセーションを
巻起こした。 

※1954年@スカラ座公演 Luchino Visconti ルキノ・ヴィスコンティ
演出で ジュリア: Maria Callasマリア カラス/ リチニゥスFranco Corelli
フランコ・コレッリはこの役でデビューした (※TCE作品紹介から)

[黒ハート]…〓…[黒ハート]‥LA VAETALE‥[ハート]…〓…[黒ハート]

2022年6月22日 シャンゼリゼ劇場 ≪ ラ ヴェスタル*巫女 ≫
指揮:Christophe Rousset
作曲家:Gaspare Spontini

Julia 巫女ジュリア:Marina Rebeka
La Grande Vestale巫女の長:Aude Extremo
Liciniusリキニゥス/ローマの将軍:Stanislas de Barbeyrac
Cinnaシナ 軍団長:Tassis Christoyannis
Le Grand Pontife 大祭司際:Nicolas Courjal
Un Consul, le Chef des Aruspices領事:David Witczak
Les Talens Lyriques
Ch?ur de la Radio flamande:ラジオ・フラマン合唱団

Christophe Rousset クリストフ ルッセ指揮も初耳だったが古典とは
思えぬ活力ある構成 舞台装置の無い空間に広がる巨大なキャンパスに
力強く描かれる情景が 投影される如く目に浮かぶドラマが展開された[アート]

リチニゥス:Stanislas de Barbeyrac スタニスラス ド バルベィラック
ヴェスタの神殿から ジュリアに駆落ちを説得する二重唱は聴かせ処
2014年 AIX音楽祭でデビュー以来 仏各地劇場で人気を博して居る
将来有望な若手 テナー 

巫女の長:Aude Extremo オード エクストレモ / Le Grand Pontife
大祭司:Nicolas Courjal 二コラ クジャル 神殿を守る貫禄の巫女の長
及び大祭司 威厳ある深みのある音色 会話的表現で存在感発揮の
メゾ&バス

シナ軍団長:Tassis Christoyannis タシス クリストヤニス 原曲@
テナーパートから温かみのある音質のバリトンT.クリストヤニスに
変更 将軍/テナーと軍隊長/バリトンのコントラストが調和を生み
大成功を収めた[るんるん] 

初耳挑戦 ≪ラ ヴェスタル*巫女≫ 素晴らしい公演に感謝観劇[バー][演劇][バー]
年間チケット予約から待ち続けた演目[チケット] にも拘わらず又もや失態
開演時間を間違え 30分遅れで到着[涙] 幸い 親切なTCE 是また
天井桟敷にご案内頂き 一幕1時間の半分を堪能出来た(安堵)

休憩時間に定席に着くと隣の女性から『一幕の損失は大したこと
無いわ 二幕目がドラマティックで素晴らしいから』との慰めを
頂いた。 終焉の感激に『二幕目は本当に素晴らしかった』と
一幕半分の損失をカバー[演劇]

個人的には初耳演目では有ったが 観客席はほぼ満席[いす][いす] の驚き[目]
歌手陣:特に マリナ・レベッカの人気だろう[るんるん]

年間予約[チケット]をプリントアウトする時に コンサート等 3日分同時
印刷 目に入った時間が通常の20時 オペラ演目の場合は19時半
開演の記憶は忘却の彼方 うっかり者に要注意[メモ] 徐々にこんな事が
増えるのだろうか[涙]

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パルシファル vs エレクトラ★バスティユ~♪ [パリ.fr]

声人の一人 Falk Struckmann ファルク シュトルックマン 再来仏で
愉しみに待った Klingsor クリングゾール拝聴に馳せ参じた。 此方も
バリトンからバス・パートへ挑戦を遂げて 流石のベテラン 存在感発揮

然しながら演出が好みで無い為 気乗りせず その上 歌手陣も心浮立つ
キャストに恵まれず 二回の観劇を予定したが 一度で端折った。
フィレンツェで遭遇した友人と二回目に会う約束をしたが どうも腰
上らず好きな曲 ≪パルシファル≫ でこんな事は珍しかった[?]

終了時間の遅い公演 日曜日のマチネを二回目に選んだが 翌.月曜日
抜歯二本の予定が気乗りしない頭痛の種[考えてる顔] 妹に『たかが抜歯で??』と
呆れられたが当事者にとっては『されど抜歯』と言う訳で初めて二本
一緒の抜歯と云う経験に相当ビビった(苦笑)

※非常に慣れた専門外科医で15分足らずで終了に救われた(安堵)

シュトルックマン以外の時間を持て余すには 余りに長時間?と云う事で
引籠りを選択。 通常 @ ウキウキ♪ランラン気分で出掛けるが この度は
失礼[m(_ _)m] 想像すると遠慮したくなくなると言う逆効果[涙]

何故か? 先ず余り好みでない演出に加え 既に2018年に観劇&感激。
当時の豪華キャストに比べると余りに差が有り過ぎた初日に落胆。
18年は 指揮:Philippe Jordan / Parsifal:Andreas Schager
Kundry:Anja Kampe /Gurnemanz:Gunther Groissbock
Amfortas:Peter Mattei 演出は脇役で気にせず音楽に没頭[曇り][曇り]

今回は先ず アムフォルタス:Brian Mulliganブライアン・ムリガンの
演技が個人的に最悪だった。 昔 パルシファル:プラシド・ドミンゴ氏
以外は アムフォルタス:ファルク・シュトルックマン 目当てで観劇に
馳せ参じた為 アムフォルタスが酷いと それだけで気が滅入る。

ムリガンの演技[生死を彷徨うアムフォルタスよ何処へ]風なイメージで
余りに元気良く走り回り引き摺られる時も半端無い抵抗力。 コメディ
感覚に『こんな筈では?』と初回観劇時 既にマスクの下で笑いを堪えた。

パルシファル:Simon O'Neill シモン・オニル /グルネマンツ: Kwangchul 
Younクワングシュル・ユン/クンドリィ: Marina Prudenskaya マリナ・
プルデンスカヤ等 歌手陣は粒ぞろいでドラマを紡いだ(安堵)[指でOK]
只 気乗りしない時に長編ワグナーと云うのは のめり込めずでパス

 ***~**~**~**~*PARSIFAL*~**~**~**~***

2022年5月24日 バスティユ≪パルシファル≫
指揮 : Simone Young
演出 : Richard Jones / 舞台装置&衣装 : ULTZ
照明 : Mimi Jordan Sherin / 振付: Lucy Burge
Chef des Choeurs コーラスマスター : Ching-Lien Wu
Amfortas : Brian Mulligan / Titurel : Reinhard Hagen
Parsifal :Simon O'Neill / Gurnemanz :Kwangchul Youn
Klingsor :Falk Struckmann / Kundry : Marina Prudenskaya

指揮:Simone Young シモンヌ・ヤング女史 ワグナー演目で数少ない
女性指揮者として独逸圏中心に豊富な経験を積んで居られる一人者 [るんるん]
情感籠る柔和な音質から強烈に盛上げるコントラストが素晴らしかった[指でOK]

唯々 目的 クリングゾールの出番が少な過ぎで半端な時間を費やす
には背景の壁に掛けられた前支配人:シュテファン・リスナー似の
大型肖像画が邪魔になり 名曲に浸る雰囲気では無かった[涙]
総体的に普通の ≪パルシファル≫ に終り魅力は希薄。 

※全公演のチケットが半端なく残って居た。 今思うと個人的好みでは
無く 誰もがキャストに期待しなかったのだろうか? 18年はチケット
完売だった。 当時のフィリップ・ジョルダンのワグナー人気も半端
無かったのだろう。 本当に素晴らしかった[るんるん]

※シュトルックマン・ファンとしては ≪エレクトラ≫ のオレスト並み
聴きたい声質鑑賞目的には非常に出番少なく残念至極[涙] 
≪ヴォゼック≫の[ドクター]然り。

…‥[晴れ]……‥[晴れ]…‥…‥[晴れ]…‥‥[晴れ]…‥

さて意気消沈の別件 ≪エレクトラ≫ 此方も[寄る年波]??で 早々に
キャンセル通達着信[涙] ワルトラウト・マイヤー[エレクトラの母]を
聴く為 年間予約したが残念ながらの降板となった。 今公演で最後
だろうと想像したが公演前の降板に[涙][涙] 

久々のAngela Denoke アンゲラ・デノケが代役を務めたが マイヤーの
美麗な歌唱伴う妖艶な演技に比べ貫禄不足は否めなかった。 大スターの
引退 容赦なく吹く隙間風 残念ながら続く次世代に味のある歌手が見当
たらない[涙]

幸い大成功に導いた巨匠 Semyon Bychkov セミョン・ビシュコフに
感謝観劇 流石の大御所 徹頭徹尾半端ない演奏でドラマを紡いだ[るんるん]

Robert Carsenロベール・カルセンの演出は既に何回も観劇させて
頂いて前回の マイヤーの素晴らしさをもう一度と云う希望叶わず
だったが 終了時には感激に満ちていた[るんるん]

^:^^:^^:^^ ELEKTRA^^:^^:^^:^

2022年5月22日 バスティユ≪エレクトラ≫
指揮者: Semyon Bychkov
演出 : Robert Carsen / 振付 : Philippe Giraudeau
舞台装置: Michael Levine / 衣装 : Vazul Matusz
照明 : Robert Carsen & Peter Van Praet
コーラスマスター:Alessandro Di Stefano
Orchestre et Choeurs de l’Opera national de Paris
Elektra : Christine Goerke
Chrysothemis : Elza van den Heever
Klytamnestra : Angela Denoke
Orest : Tomas Tomasson /Aegisth : Gerhard Siegel

振返れば既に一月前の観劇[光陰矢の如し] 4月帰仏以来色々
多種多様の身体検査に因り気分停滞。 その上医療関係者の如何
わしいトラブル等も気の抜けない仏の現況。 残念ながら 若い
高学歴者に因る詐欺紛い横行は何処の国も変わらない様な。 
我々仏に於いて外見:解り易い外人の高齢者はカモにされ易い?
呉々も要注意と云う事か?(苦笑)

昔からの医師は同年齢で引退の危機[涙] 是から必要になる我々世代に
取って困った世代交代。 人を騙す事に罪悪感を感ぜず稼ぐ事に精出す
最近の若者。 3Dとか何やら解らないIT用語で錯乱 知らず知らずに
搾取され要注意で防ぐ知恵比べ?? ボケてはいけない〓高齢者

・・・・・・・・・・・・・・・

先週は38/40℃と云う猛暑に見舞われたフランス。 家の中は32℃でも
『別に』と暮らせる状況では有るが 頭上半分は 熱気が漂って居る様な[?]
夕食の準備で台所に立って居る時 急にガス漏れ探知機が鳴り始めピー
半端無い強烈な音に消し方 解らず 一瞬狼狽え[何事か?]と物知り管理人
[電話]で問い合わせるも『マダム誰か呼びなさい』と云う事でとっさに
GDF仏ガス会社へ[電話]

緊急事態で直ぐに対応:10分足らずで技術者到着と云う速さ( ゚Д゚)
流石:ガスは一番要。 技術者点検後 何でも無かった事が判明。
然し彼らの義務で消防署へ連絡『エッ?』家の前で迎えに出て( ゚Д゚)
家から徒歩5分の距離に関らず サイレン鳴らし消防車到着:大好きな
立派な制服姿の若い消防士:4人現れ[驚き桃の木山椒の木]探知機
持って家中検査。
 
手分けしてガス漏れ検査に当たって居たが それにしても4人も??
唯 若し何かあった時の為の通常規定なのだろう( ゚Д゚) 傍で
観ながらお洒落で 格好良い仏消防士の制服に 胸はドキドキ
是が好きで毎年 消防署のカレンダーを購入=市民に対する献身的
サーヴィスへの助成金として納められる。 今年の年末は少し奮発
しようと今から感謝を胸に[黒ハート]

いつの世も良い人と悪い人が存在するが 近年の悪い人は通常
想像し難い方々の犯行に腹立たしさと情けなさを感じさせられる
詐欺紛い。 お金持ちが未だそんなにお金が欲しいかな[ドル袋][ドル袋] 
今月は 開いた財布の口が 塞がらない (苦笑)

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二人のフォスカリ*P.ドミンゴ★フィレンツェ歌劇場 [フィレンツェ]

初体験【フィレンツェ5月音楽祭】[るんるん] 今年は通常のオペラ座脇に巨匠
Zubin Metha ズビン・メタ氏の寄付で構築された[メタ音楽堂]での
公演となった。 谷底の様なオケピットを挟んで 舞台 対 客席:階段の
コンサートホール [目] オケピット前で振返と ブルー系ダークグレー
丘へ登るような緩やかな孤を描く客席が目前に広がる[いす][いす]

若手歌手陣の中マエストロ:Placido Domingoプラシド・ドミンゴ氏の
存在感が悲劇の父子ドラマを紡ぐ[本] ≪ 二人のフォスカリ≫大好きな曲
何十回もリピートした声人のDVD[CD] 実家で何も見るものが無い事情も
功を奏した?? 演奏に合わせマスクの下で鼻歌が出そうな親しみのメロディ
公演は大成功を収めた[手(チョキ)]\(^o^)/[手(チョキ)]

非常に観易いコンサート会場では有るが 行き過ぎに想える音響効果は
如何な物か? 時に耳障りな爆音となって些か聴き難い面も否めない[考えてる顔] 
そんな訳で DVDキャストの歌唱が[耳]に付いた状況で比べる気も無い
とは言え つい差が気になる歌唱力は偽れない(苦笑)

この度のヤコポ・フォスカリJr テナー:Jonathan Tetelman ジョナタン
テテルマン美麗な音質で普通に歌う分には悪く無いが 強弱表現を駆使??
ドラマティックに努力される懸命さが仇となり 残念ながら力が入り過ぎ
耳をつんざく半端無い爆音は些か興覚め[涙]

『おいおいそんなに息張らなくても大丈夫』と云いたい程に ワグナー
デビュ当時のアンドレアス・シャゲーを思い出す。 会場で旧知の
仏友人に遭遇 [目] 顔見合せて『あのテナー[雷]』と早速愚痴大会 (笑)
お互い ドミンゴの美声に魅せられ追っ掛けて来た仲間としてテナー
に関して少々煩型(苦笑)

ヤコポの妻ルクレツィア・コンスタリニ:Maria Jose Siri マリア
ホセ シリ 近年イタリアで人気上昇中 迫力抜群の歌唱力で無理なく
高音をご披露頂ける ドミンゴ氏のお気に入り?? ≪ナブッコ≫ も
共演。 素晴らしい美声を奏でるが 繊細さに欠け表現力が乏しい[涙]
徐々に進歩は遂げているが 此方もDVD 観過ぎで御免なさい[考えてる顔] 

※DVD[CD]フォスカリJr @ Roberto de Biasio ロベルト デ ビアジョ
妻コンスタリニ:美人のロシア人 Tatiana Serjan タチアナ・セルヤン
演技伴う素晴らしい歌唱で無慈悲の裁判に因る別離の運命を辿る夫婦愛
ロマンが胸を打つ[るんるん]

さてお目当て@ ヴェネティア総督フランチェスコ・フォスカリ:
プラシド ドミンゴ氏 優雅な歌唱伴う貫録の演技をご披露頂いた[るんるん]
衰えぬ迫力の美声は常に驚嘆させられる ( ゚Д゚)

ドミンゴ氏のテナー時代 昔日を知る我々には『艶のある華麗さ』
美麗な歌唱と演技に歓喜 \(^o^)/ 当分 [ 河童海老煎 ] 〓
止められない〓 止まらない〓 追っ掛けは続くだろう (笑)

※6月中旬パレルモ来日公演≪シモン・ボッカネグラ≫キャンセル[涙] 
コンサートに差替えになったが残念至極[涙]  日本の方々に舞台で
氏のバリトンパートを聴いて欲しかった。情緒豊かに演技伴う歌唱
魅力は半端ない[るんるん] 

※離れ離れの娘 アメリアとの遭遇場面 ≪シモン・ボッカネグラ≫
政敵の企みに因り愛息を自身が裁く親の嘆き≪二人のフォスカリ≫
個人的には 来年のパレルモ来日公演目≪椿姫≫ に微かな望みを託し
絶対にパパジェルモンをドミンゴ氏にご披露頂き 日本のファンの方々
に是非とも感動して欲しい [黒ハート] コンサート・ドアーズさん宜しく[モータースポーツ]

~~~[王冠]~~~[王冠]~~IL DOUE FOSCALI~~[王冠]~~~[王冠]~~~

2022年5月31日&6月3日フィレンツェ五月音楽祭≪二人のフォスカリ≫
指揮:Carlo Rizzi
演出:Grischa Asagaroff / 舞台&衣装:Luigi Perego
照明:Valerio Tiberi / 振付:Cristiano Colangelo
Coro e Orchestra del Maggio Musicale Fiorentino
コーラスマスター:Lorenzo Fratini
Francesco Foscari:Placido Domingo
Jacopo Foscari:Jonathan Tetelman
Lucrezia Contarini:Maria Jose Siri / Pisana:Xenia Tziouvaras
Jacopo Loredano:Riccardo Fassi / Barbarigo:Joseph Dahdah

マエストロ:Carlo Rizzi カルロ・リッツィ @イタリアン巨匠に
ドラマティックに構築された音質で ヴェルディを満喫させる情感
豊かなドラマを展開[本]

復讐を胸に秘め何気にフォスカリ親子を権力の座からの失脚を計画
ヤコポ ロレダノ:Riccardo Fassi リッカルド ファッシ 役相応の
歌唱 威厳あるロレダノをご披露頂いた。

流石フィオレンツィノ奏者&合唱団は逸品 半端ない素晴らしさ[るんるん]
ヴェニス@サン・マルコ広場の船祭り場面は救いの無い暗いドラマに
一筋の光明差す愉しいメロディに救われる[船][船]

オランダの画家Pieter Mondriaan ピエテー モンドリアンを背景に
舞台中央に置かれた巨大な柱に隠された中側 開閉に因る舞台変換 
モダンで合理的な4~50年代のモダンアートを結集したコンパクト
で極シンプルな舞台装置。 

ヴェニス中心に活躍された 建築家:Carlos Scarpaカルロ スカルパ
のデザイン傾向が感じられる エレガントで気品あるディテール
演出家Grischa Asagaroff クリッシャ アサガロフ と 衣装 & 装置
担当Luigi Perego ルイジ ペレゴに天晴 [バー][演劇][バー] 素晴らしかった。

https://www.youtube.com/watch?v=NETqWF3tpy4
スカラ座公演のU-tube ≪二人のフォスカリ≫

https://paridayori.exblog.jp/31885321/
フィレンツェ 舞台挨拶

‥…‥[晴れ]…‥[晴れ]…‥[晴れ]…‥[晴れ]……

初夏の涼しい巴里から 真夏の太陽浴びるフィレンツェへ 半端無い
熱気に包まれ( ゚Д゚) 容赦なく照付ける太陽を浴びるのは久々[晴れ] 
想えば 6月に入ると真夏の陽気になるフィレンツェ周知だったが
既に10数年前の記憶 6月中旬の陽気は忘却の彼方へ [曇り][曇り]

サルディニア島 カリアリ以来の真夏日 睡眠中の真夏のドレスに
久々ご登場頂き颯爽と劇場に向う夕刻7時は未だ陽が高くアルノ
川沿の道筋は対岸方向から燦燦と耀く太陽に目が眩み断念[晴れ]
奥の細道ならぬ 裏の細道 日陰に守られ歩を進めた[くつ][くつ] 
磨り減った中世の石畳に要注意のハィヒール(笑)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

此処二年程 Covid注意報が敷かれていた中でも勝手に自由謳歌
毎年訪れているフィレンツェ[飛行機][カバン] 人影少なく観光し易かったが欧米
ほゞ全面解除となった現在 観光客は半端ない増加。 そんな中 アジア勢
日本人は ほゞ皆無の寂しさ[涙] 

10日後には例年のピッティ・ウオモ:メンズ展示会開催 日本から
バイヤーは戻るだろうか? Covidの脅威は和らいでも不安は残る
その上 フライトに多大な影響 ロシア対ウクライナ戦争。 最近は惰性で
戦いに挑んで居る様に見えるヒーロー気取りの ゼレンスキー? 
ウクライナ国民は早く終える様 国内から戦争反対を唱える声を上げる
べきでは無いだろうか?? 

※日本出入国のPCR検査書類と入国時の変らぬ検査体制で又空港検疫
@4~6時間待ち覚悟の入国とか? 行は良い良い帰りは怖い日本の
検疫体制とか? 日本から訪欧の方に伺った新情報[メモ]

さて展示会に出張しても経済的には円安で買付に大きなリスクを伴う
だろう。 此の先 秋の納期迄に急激な円高が見込められるだろうか?
現在の状況が続けば商品代+運送費等のコスト高  国民生活に多大な
影響を及ぼす戦争 そろそろ引き際を考慮して頂くべき時期到来と思うが。

当然の事ながら米国でさえ ロシアに届く武器供給に二の足踏んでる
若し供給すれば第三次世界大戦勃発は免れない事情をバイデン大統領
やっと危機認識したのだろうか? 追っ駆けの旅人に取って傍迷惑な
ゼレンスキー[NG] プーチンの健康悪化 先の寿命が見えて居ると云われる
現況 一応この辺で手を打って愚かな権力争いを止め平和解決に臨むべき
では無いだろうか? 

申請も受理されないNato加盟はずっと先になるだろう? 書類申請受理
されても フィンランド&スエーデンでさえ 加盟に暗雲が立ち込める
状況の中で。。。 白け鳥の飛ぶゼレンスキーの戦争[ひよこ]

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